JP4054241B2 - 箸箱 - Google Patents

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株式会社 小森樹脂
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、箸の取り出しが容易な箸箱に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の箸箱としては、箱体の開口に取り付けられた蓋体をスライドさせることによって開口を開閉するようにしたものが周知であり、このようなスライド式の箸箱において、箸の取り出しを容易にするために工夫されたものが種々存在する(特許文献1および2参照)。
【0003】
たとえば、特許文献1に記載された発明は、蓋に設けられた板バネで箸の一方端部を押すことによって他方端部を持ち上げるようにしたものであり、特許文献2に記載された発明は、ケースの内部に配置されたアシストアームによって箸の端部を持ち上げるようにしたものである。
【0004】
【特許文献1】
実開平01−141678号公報(第2図)
【特許文献2】
実開平07−30842号公報(図3)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1および2に記載された発明では、箸を持ち上げるための複雑な機構が必要なため、コスト高であるとともに洗浄が困難であるという問題があった。
【0006】
それゆえに、この発明の主たる目的は、箸の取り出しや洗浄が容易な箸箱を安価に提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載した発明は、「箸12を出し入れするための開口14を有する箱体16と開口14を閉塞する閉塞面Aを有する蓋体18とを備え、箱体16を閉塞面Aに対して平行方向にスライドさせることにより開口14が開閉される箸箱10であって、蓋体18は、箱体16のスライド方向に延びる条溝42を有し、箱体16は、蓋体18の閉塞面Aから遠ざかる方向へ屈曲可能な屈曲部24と、条溝42に摺動自在に嵌合される突条28a,28bとを有し、蓋体18によって開口14を閉じたときに条溝42の一部が屈曲部24に設けられた突条28bに係止されて屈曲部24の屈曲を禁止する、箸箱10」である。
【0008】
この発明によれば、屈曲部24を屈曲させることによって箱体16の内部に収容された箸12の端部を箱体16の外部へ露出させることができる。したがって、この露出された部分を手で持つことによって箸12を容易に取り出すことができる。また、蓋体18で開口14を閉じたときには、屈曲部14の屈曲が禁止されるので、箸12が箱体16の外部へ露出されたり、箸12が箱体16から抜け落ちたりする心配はない。
また、蓋体18の条溝42は箱体16のスライド方向へ延びているので、この条溝42に箱体16の突条28a,28bを摺動自在に嵌合させると、箱体16のスライド動作が安定する。また、条溝42の一部が屈曲部24に設けられた突条28bに係止されるので、条溝42とは別に係止部を設ける必要はない。
【0011】
請求項に記載した発明は、請求項に記載した発明において、「屈曲部24に条溝42の側面を閉塞面Aとは反対側へ押圧する押圧部32を設けた」ことを特徴とする。
【0012】
この発明において、押圧部32が条溝42の側面を閉塞面Aとは反対側へ押圧すると、その押圧力の反作用によって屈曲部24が閉塞面A側へ押される。したがって、箱体16の屈曲部24と蓋体18の閉塞面Aとの間に隙間が生じる心配はない。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1〜図4を参照して、この発明が適用された箸箱10は、箸12(図5,図9)の取り出しが容易なように工夫されたものであり、箸12を出し入れするための開口14を有する箱体16と、開口14を閉塞する閉塞面A(図4)を有する蓋体18とによって構成される。そして、この箸箱10においては、図2に示すように、箱体16を閉塞面Aに対して平行方向にスライドさせることにより箱体16の開口14が開閉される。
【0014】
箱体16は、図5および図6に示すように、箸12を収容する収容空間20aを有する本体部22と、箸12を収容する収容空間20bを有する屈曲部24とを有し、本体部22と屈曲部24とが薄肉のヒンジ部26を介して連結される。したがって、屈曲部24は、図9に示すように、ヒンジ部26において蓋体18の閉塞面Aから遠ざかる方向へ屈曲され得る。
【0015】
また、本体部22および屈曲部24の側壁外面には、突条28aおよび28bが箱体16のスライド方向へ延びて形成される。屈曲部24が屈曲されていない状態(図5)において、突条28aおよび28bは直線状に連続され、屈曲部24が屈曲された状態(図9)において、突状28aおよび28bはヒンジ部26を頂点として所定角度を成す。
【0016】
そして、屈曲部24の突条28bにおいて、ヒンジ部26の近傍における開口14側の側面には、突起状の第1押圧部30が形成され、第1押圧部30から所定間隔を隔てた位置における開口14とは反対側の側面には、突起状の第2押圧部32が形成される。ここで、第1押圧部30の頂点と第2押圧部32の頂点との間隔H(図6)は、蓋体18に設けられた条溝42の幅よりもやや大きく設定される。したがって、第1押圧部30および第2押圧部32を条溝42に嵌め込むと、これらが条溝42の側面に押圧されて屈曲部24の先端部が閉塞面A側へ押し上げられる。
【0017】
さらに、屈曲部24の先端部には、その側壁の厚みを増すことによって把持部34が形成され、把持部34の外面には、指を掛けるための複数の溝34aが形成される。
【0018】
なお、このような箱体16は、PP(ポリプロピレン)等のような合成樹脂の射出形成によって一体に形成される。
【0019】
蓋体18は、図7および図8に示すように、箱体16の開口14を閉塞する閉塞面Aを有する蓋板36と、蓋板36の幅方向両端部から閉塞面Aに対して垂直に延びる2つの側板38と、蓋板36の長手方向一方端部から閉塞面Aに対して垂直に延びる側板40とによって構成される。
【0020】
ただし、蓋板36の長手方向他方端部においては、箱体16の把持部34を収めるスペースSを確保するために側板38および40は形成されない。したがって、蓋体18においては、スペースSが確保された側の端部が箱体16を挿し込むための挿込口E(図3,図7)となる。
【0021】
そして、各側板38の互いに対向する面には、突条28aおよび28bと摺動自在に嵌合される条溝42が箱体16のスライド方向へ延びて形成され、また、これらの面には、箱体16のガタツキを防止するために、箱体16の外側面に当接される突起状の当接部44が形成される。
【0022】
なお、このような蓋体18は、AS(アクリロニトリル・スチレン)等のような合成樹脂の射出形成によって一体に形成される。
【0023】
箸箱10を組み立てる際には、図3に示すように、箱体16および蓋体18が準備され、蓋体18に対して箱体16が挿込口Eから挿し込まれる。つまり、箱体16の突条28aおよび28bが蓋体18の条溝42に摺動自在に嵌合される。
【0024】
箸箱10に収容された箸12を取り出す際には、図9に示すように、蓋体18から箱体16を引き出し、箱体16の屈曲部24をヒンジ部26において閉塞面Aから遠ざかる方向へ屈曲させる。すると、屈曲部24内に収容された箸12の端部が箱体16の外部へ露出される。そこで、この露出された部分を手で持って箸12を取り出す。
【0025】
箸箱10に箸12を収容する際には、図9に示すように、屈曲部24を屈曲させた状態で箱体16内に箸12を挿入する。そして、屈曲部24の屈曲角を0度に戻しながら、箱体16を蓋体18に挿し込んでいく。すると、屈曲部24の突条28bが蓋体16の条溝42に嵌合され、開口14が閉じられると同時に突条28bに対して条溝42が係止される。つまり、開口14を閉じたときには、「係止部」としての条溝42が屈曲部24(突条28b)に係止されて屈曲部24の屈曲が禁止される。
【0026】
屈曲部24の突条28bが条溝42に嵌合された状態では、第1押圧部30が条溝42の開口14側の側面に押圧されるとともに、第2押圧部32が条溝42の開口14とは反対側の側面に押圧される。したがって、屈曲部24においては、第2押圧部32よりも先端側の部分が閉塞面Aへ向けて押し上げられることになり、屈曲部24と閉塞面Aとの間に隙間が生じるのが防止される。また、第1押圧部30および第2押圧部32と条溝42との接触部に生じる摩擦力によって、蓋体18から箱体16が抜け落ちるのが防止される。
【0027】
この実施例によれば、屈曲部24を屈曲させることによって箸12の端部を箱体16の外部へ露出させることができるので、露出された部分を手で持つことによって箸12を容易に取り出すことができる。また、蓋体18で開口14を閉じたときには、「係止部」としての条溝42によって屈曲部24の屈曲が禁止されるので、箸12が箱体16の外部へ露出されたり、箱体16から抜け落ちたりする心配はない。さらに、構成が簡素であり、箱体16と蓋体18とを完全に分離することができるので、洗浄の手間を軽減できるとともに製造コストを低減できる。
【0028】
なお、上述の実施例では、蓋体18に設けられた条溝42を「係止部」として機能させるようにしているが、たとえば図11に示すように、箱体16に条溝44aおよび44bを設けるとともに蓋体18に突条46を設け、条溝44bと突条46とを嵌合させることによって、突条46を「係止部」として機能させるようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】
請求項1および2に記載した発明によれば、箱体の屈曲部を屈曲させることによって箱体の内部に収容された箸の端部を箱体の外部へ露出させることができるので、露出された部分を手で持つことによって箸を容易に取り出すことができる。また、蓋体で開口を閉じたときには、係止部によって屈曲部の屈曲が禁止されるので、箸が箱体の外部へ露出されたり、箱体から抜け落ちたりする心配はない。さらに、箸を持ち上げる機構を設ける必要がないので、洗浄の手間を軽減できるとともに製造コストを低減できる。
【0030】
また、蓋体の条溝が箱体のスライド方向へ延びて形成されており、この条溝に箱体の突条が摺動自在に嵌合されるので、箱体のスライド動作が安定する。また、条溝の一部が係止部として機能するので、条溝とは別に係止部を設ける必要はなく、構成が複雑化するのを防止できる。
【0031】
請求項に記載した発明によれば、押圧部で条溝の側面を押圧することによって屈曲部を閉塞面側へ押すことができるので、屈曲部と閉塞面との間に隙間が生じるのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】蓋体から箱体を引き出した状態を示す斜視図である。
【図3】この発明の一実施例を示す分解斜視図である。
【図4】この発明の一実施例を示す一部断面図である。
【図5】蓋体を示す図である。
【図6】蓋体を示す図である。
【図7】箱体を示す図である。
【図8】箱体を示す図である。
【図9】箸を取り出す方法を示す図である。
【図10】開口を閉じた状態を示す図である。
【図11】この発明の他の実施例を示す図である。
【符号の説明】
10… 箸箱
12… 箸
14… 開口
16… 箱体
18… 蓋体
22… 本体部
24… 屈曲部
26… ヒンジ部
28a,28b… 突条
30… 第1押圧部
32… 第2押圧部
34… 把持部
36… 蓋板
38,40… 側板
42… 条溝

Claims (2)

  1. 箸を出し入れするための開口を有する箱体と前記開口を閉塞する閉塞面を有する蓋体とを備え、前記箱体を前記閉塞面に対して平行方向にスライドさせることにより前記開口が開閉される箸箱であって、
    前記蓋体は、前記箱体のスライド方向に延びる条溝を有し、
    前記箱体は、前記蓋体の閉塞面から遠ざかる方向へ屈曲可能な屈曲部と、前記条溝に摺動自在に嵌合される突条とを有し、
    前記蓋体によって前記開口を閉じたときに前記条溝の一部が前記屈曲部に設けられた前記突条に係止されて前記屈曲部の屈曲を禁止する、箸箱。
  2. 前記屈曲部に前記条溝の側面を前記閉塞面とは反対側へ押圧する押圧部を設けた、請求項1に記載の箸箱。
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