JP4050747B2 - 回転電機 - Google Patents

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Description

本発明は、電動二輪車等に使用される電動モータ等の回転電機に関し、特に生産性/メンテナンス性の高い回転電機に関する。
近年では、電動二輪車の動力源として後ろ車軸にアキシャルギャップ型の電動モータが使用される。かかるモータは車体フレームから延びたリヤアームに固定されるステータとこのステータに対して回転して動力を後輪に伝達させるロータとにより構成される。
ロータは、磁極を設ける面と軸受けに回転可能に支持される軸部とを接続して構成しており、電池の過充電防止や押し歩きを軽くするために、ワンウェイクラッチを介して後輪へ動力を伝えている。
また、生産工程において磁極をヨークに接着する際には、接着剤を塗布したヨークに磁極載せ、磁極をヨークに押圧することで磁極の高さが理想的になるように調整している。
上記のように、電動二輪車のアキシャルモータにおけるロータのヨークは、磁極を設ける面と軸受けに回転可能に支持される軸部とを接続して構成されていたので、溶接等の工程や部品毎の管理が必要になり、生産性が悪く、結果としてコスト高になる。
また、ロータのヨークは、ワンウェイクラッチを収容できる形状を有していないので、後輪の幅が広くて空気抵抗が大きく、またデザインの自由度が低くなってしまう。
また、通電されていないステータのコイルは、強磁力を有した磁極に吸引されるので、電動二輪車をメンテナンスする際等にはロータの取り外しが容易ではなかった。
また、ヨークに磁極を取り付ける際には、磁極だけをヨークに押圧するようになっていたので、磁極の高さにばらつきが生じ、ステータとのギャップを希望どおりにするのが困難であった。そのため、結果的に生産性の低下を招いていた。
なお、かかる内容は発電機を含む回転電機について言えることである。
そこで本発明は、生産性/メンテナンス性の高い回転電機を提供することにある。
上記従来の課題を解決するために、第1の態様の本発明は、コイルを含むステータと、一端面が前記ステータに対向して配置される磁極と、前記磁極が設けられ、前記ステータからの電磁気的エネルギーにより回転するロータとを備え、前記ロータは、前記磁極の他端面が設けられる外周側の面と、その面から同心上に段階的に絞り加工された部分と、ロータの回転軸上に位置する軸部とを含み、前記ロータの外周側の面がロータの回転軸に直交するように形成されるとともに、前記加工された部分または軸部にロータの回転軸に直交する面が形成された回転電機としている。
また、第2の態様の本発明は、前記段階的に絞り加工された部分によりワンウェイクラッチを収容する空間が形成された回転電機としている。
また、第3の態様の本発明は、前記磁極を設ける面と前記段階的に絞り加工された部分と前記軸部とが一体成形された回転電機としている。
また、第4の態様の本発明は、固定されたステータと該ステータからの電磁気的エネルギーにより回転するロータとを有し、前記ロータは、外周側に磁極を設ける面を有し、該面から同心円状に段階的に絞り加工され、ロータの回転軸上に位置する円筒形の軸部が内周側に形成されたものであり、前記軸部または前記絞り加工された部分に前記回転軸に直交する面が形成され、前記直交する面に雌ネジが形成された回転電機としている。
また、第5の態様の本発明は、前記雌ネジが前記回転軸上に形成された回転電機としている。
また、第6の態様の本発明は、前記雌ネジが複数形成されかつ前記回転軸の周囲に均等に形成された回転電機としている。
また、第7の態様の本発明は、前記絞り加工された部分に形成されるロータの回転軸に直交する面は、前記絞り加工された部分のうち前記軸部が挿入されるステータ側の軸受けに押圧される部分に形成された回転電機としている。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係る電動モータを適用した電動二輪車の側面図である。
図1に示す電動二輪車1は、その車体前方上部にヘッドパイプ2を備え、該ヘッドパイプ2内には不図示のステアリング軸が回動自在に挿通している。そして、このステアリング軸の上端にはハンドル3が取り付けられている。そして、ハンドル3の両端にはグリップ4が取り付けられており、不図示の右側(図1の奥側)のグリップ4は回動可能なスロットルグリップを構成している。
ヘッドパイプ2の下部には左右一対のフロントフォーク5の上部が取り付けられており、各フロントフォーク5の下端には前輪6が前車軸7によって回転自在に軸支されている。尚、前記ハンドル3の中央上にはメータ8が配置され、該メータ8の下方には、ヘッドランプ9が配され、その両側にはフラッシャランプ10(図1には一方のみ図示)がそれぞれ設けられている。
ヘッドパイプ2からは左右一対の車体フレーム11が車体後方に向かって延設されている。即ち、車体フレーム11は丸パイプ状であり、ヘッドパイプ2から車体後方に向かって斜め下方に延びた後、後方に向かって円弧状に曲げられて車体後方に略水平に延びたものである。各車体フレーム11の後端部からは、斜め上方に向けて、左右一対の車体フレーム12が延設され、シート13の後方で互いに接続されている。左右一対の車体フレーム12の間にはバッテリ14が配置されている。
ところで、上記左右の車体フレーム12には、逆U字状を成すシートステー(図示せず)接続され、左右一対のステー16(一方のみ図示)で支持されている。シートステーには前記シート13が開閉可能に配置されている。
そして、車体フレーム12の後端に取り付けられたリヤフェンダ16の後面にはテイルランプ17が取り付けられており、その左右にはフラッシャランプ18(一方のみ図示)が配されている。
一方、左右の車体フレーム11の後端部には左右一対のリヤアームブラケット19(一方のみ図示)がそれぞれ溶着されており、リヤアームブラケット19には、リヤアーム20の前端がピボット軸21にて上下揺動自在に支持されている。そして、このリヤアーム20の後端には駆動輪である後輪22が回転自在に軸支されており、リヤアーム20と後輪22はリヤクッション23によって車体フレーム12に懸架されている。
又、左右の車体フレーム11の下方にはフートステップ24(一方のみ図示)がそれぞれ取り付けられており、リヤアーム20の下部にはサイドスタンド25が軸26によって回動可能に軸支されて設けられており、サイドスタンド25はリターンスプリング27によって閉じ側に付勢されている。
リヤアーム20の後端の略円形の部分にはアキシャルギャップ式の電動モータ28が収容されている。
図2(a)はステータの平面図であり、図2(b)はそのA−A線断面図である。電動モータ28の構成部品であるステータ31は、リヤアーム20の後端部における筐体であるケースに収納され固定されるものである。ステータ31は、鉄心(ティース)と巻き線からなるコイル32を円形に複数個配置し樹脂等でモールドして構成される。ただし、ステータ31における車体前方側にはエンコーダ基板(図示せず)が設置されるのでコイル32が除かれている。
図3(a)はロータの平面図であり、図3(b)はそのA−A線断面図である。 ロータ40は、ステータ31からの電磁気的エネルギーにより回転するものであり、ヨーク41に磁極42を接着して構成される。ヨーク41は、円盤状にパンチ加工された金属板を同心円状に段階的に絞り加工し、最も中心の部分に円筒形の軸部43を形成したものである。軸部43はヨーク41を回転可能に保持する部分である。ヨーク41の外周部にはS極とN極の矩形状の磁極42が交互に接着される。つまり、ヨーク41は、磁極を設ける面と段階的に絞り加工された部分と軸部43とが一体成形されているので安価に製造できる。また、段階的に絞り加工された部分により、ワンウェイクラッチを収容する空間44が形成されている。
図4は、ワンウェイクラッチを収容したロータ41を示す図であり、図4(a)は、図4(b)のA−A線断面図であり、図4(b)は、図4(a)のB−B線断面図である。ワンウェイクラッチ50は、電池の過充電防止や押し歩きを軽くするため、電動モータ28から後輪22への動力伝達を許容し、その逆方向の動力伝達を遮断するものである。ワンウェイクラッチ50は、軸部43内側に軸受け45を圧入したヨーク41の空間44に圧入される。ワンウェイクラッチ50は、それぞれ円筒状である外輪51と内輪52との間に複数の円柱状のコロ53を保持したものである。コロ同士は、コロ保持部54により分離して保持される。コロ保持部54は、円筒の上部におけるコロ53に対応する部分を切り欠いた形状を有している。外輪51はヨーク41に圧入されて固定される。内輪52は遊星ギヤ変速機(共に図示せず)を介して後輪22を回転させる。外輪51の内周部のコロに対向する位置には左右で深さが異なる溝55が形成されている。
矢印Yは、後輪22が駆動されるときのヨーク41の回転方向を示している。ピン57はコイルバネを内包し一旦を外輪51に他端をコロ保持部54に接続されており、コロ保持部54をY方向に付勢し、結果的にコロ53が溝55の浅い部分に付勢されている。
電動モータ28が駆動されヨーク41がY方向に回転すると外輪51が同方向に回り、外輪51がコロ保持部54をY方向に付勢し、コロ53はさらに溝55の浅い部分に付勢される。したがって、コロ53は外輪51と内輪52とに挟まれて外輪51かの駆動力を内輪52に伝える。したがって後輪22が駆動される。
逆に、走行中にスロットルを閉じた場合や、押し歩きをしている場合は、後輪22が回転しそれに伴って内輪52が回転したまま、外輪51にはロータ40からの駆動力が伝達されない。この場合は、内輪52が、ピン57の力に抗してコロ53を溝55の深い部分に付勢することになるので、内輪52から外輪51を介して電動モータ28へ力が伝達されることがなくなる。したがって、かかる場合に電動モータ28が発電する等の不都合を防止できる。
また、ヨーク41を段階的に絞り加工を施すことで、ロータ40のヨーク41と一体成形した軸の外周ではなく、内側に空間を設けることができる。そのため、その空間を利用してワンウェイクラッチを配することができ、コンパクトにできる。すなわち、段階的に絞り加工された部分によりワンウェイクラッチ50を収容する空間が形成されるので、ワンウェイクラッチ50を回転軸近傍に配置でき、その結果、慣性モーメントが低くなり低トルクで回転駆動することが可能である。また後輪22がコンパクトになり、スリムでデザイン度の高い後車輪を実現できる。後輪22の幅が狭くできるので大きなバンク(傾斜)が可能である。
ところで、このロータ40にあっては、円筒形の軸部43の頂部、つまり回転軸に対して直交する面の回転軸上に雌ねじ46が形成され、ボルトを螺合できるようになっている。
図5は、ロータ40の取り外し方法を示す図である。実線で示すように、ロータ40は、リヤアーム20の後端部における筐体であるケース201に設けた軸受け61,62にその軸部43を挿入されてステータ31に引きつけられている。メンテナンス等においてロータ40を取り外すときは、ボルト63を軸部43の内側に挿入し、雌ねじ46に螺合させ締めていく。すると軸部43の頂部より相対的にボルト63の先端部が突出していくことになる。このボルト63の先端部はケース201の内側に当接するので、ボルト63の推進力は、ケース201からの反作用により、ヨーク41を磁極42の磁力に抗してステータ31から徐々に離す。したがって、二点鎖線で示すようにケース201に取り付けられたステータ31からロータ40を容易に外すことができる。なお、ブラケット201の内側におけるボルト63の先端部の当接位置には肉厚部64が形成されているのでケース201の破損等を防止できる。
次に、他の形態のロータについて説明する。
ロータに形成される雌ネジは、回転軸に直交する面に設ければ良いので、前述したロータ40の場合のように、軸部の頂部に設けても良いし、雌ネジを回転軸の周囲に均等に複数形成してもよい。かかる構成によっても、ロータの取り外しが容易になりメンテナンス性が向上する。
図6は、雌ネジが複数形成されかつ回転軸の周囲に均等に形成されたロータ40Aの取り外し方法を示す図である。
ロータ40Aのヨーク41Aは、後輪22の回転軸22aの周囲に均等に複数の雌ねじ46A(図6にはその1つのみ図示)が形成されている。メンテナンス等においてロータ40Aを取り外すときは、ステータ31とは反対側から各雌ねじ46Aに、対応する各ボルト63を螺合させ、各ボルト63を均等に締めていく。するとヨーク41Aよりボルト63の先端部が突出しステータ31に当接するので、ボルト63の推進力は、反作用により、磁極42の磁力に抗してヨーク41Aをステータ31から徐々に離す。したがって、二点鎖線で示すようにケース201に取り付けられたステータ31からロータ40Aを容易に外すことができる。また、雌ねじ46Aが回転軸22aの周囲に均等に設けられているので、ロータ40Aの姿勢が安定する。
図7(a)はロータ40の詳細な形状を示す図であり、図7(b)はそのA部の拡大図である。
ロータ40のヨーク41では、回転軸に直交する平面47が形成されているため、磁極42をヨーク41に接着する際、治具等を用いて、平面47を基準にどの程度の圧力で押圧するか、もしくは平面47からの距離を管理することで精度よくギャップの管理(いわゆる位置だし)を行うことができる。
なお、磁極42を設ける面と軸部43を組み合わせて構成したロータであっても、回転軸に直交する面を形成すれば、同様の作用効果を奏する。
また、回転軸に直交する面はロータ40Aにも構成されているので、ロータ40Aにおいても同様の作用効果を奏する。
また、本実施の形態は電動モータだけでなく、発電機を含む回転電機に適用することが可能である。
以上説明したように、本実施の形態の回転電機は、固定されたステータと該ステータからの電磁気的エネルギーにより回転するロータとを有し、ロータが、外周側に磁極を設ける面を有し、該面から同心円状に段階的に絞り加工され、ロータの回転軸上に位置する円筒形の軸部が内周側に形成されたものであり、軸部または、段階的に絞り加工された部分に、回転軸に直交する面が形成されたので、磁極をロータに接着する際、治具等を用いて、当該直交する面を基準にどの程度の圧力で押圧するか、もしくは当該直交する面からの距離を管理することで精度よくギャップの管理を行うことができる。したがって、生産性/メンテナンス性の高い回転電機を提供できる。
また、段階的に絞り加工された部分によりワンウェイクラッチを収容する空間が形成されるので、この空間にワンウェイクラッチを収容することで、コンパクト化及び薄型化が実現できる。
また、磁極を設ける面と段階的に絞り加工された部分と軸部とが一体成形されたので、取り扱いが容易になり、生産性を高めることができる。
また、直交する面に雌ネジが形成されたので、当該雌ネジにボルトを螺合させ、当該ボルトをケース等に当接させることにより、ステータの吸引力に反してロータを容易に取り外すことができる。
また、雌ネジが回転軸上に形成されたので、ロータをバランスよく取り外すことができる。
また、雌ネジが複数形成されかつ回転軸の周囲に均等に形成されたので、この構成によっても、ロータをバランスよく取り外すことができる。
本発明に係る電動モータを適用した電動二輪車の側面図である。 図2(a)はステータの平面図であり、図2(b)はそのA−A線断面図である。 図3(a)はロータの平面図であり、図3(b)はそのA−A線断面図である。 ワンウェイクラッチを収容したロータ41を示す図である。 ロータ40の取り外し方法を示す図である。 ロータ40Aの取り外し方法を示す図である。 図7(a)はロータ40の詳細な形状を示す図であり、図7(b)はそのA部の拡大図である。

Claims (6)

  1. コイルを含むステータと、
    一端面が前記ステータに対向して配置される磁極と、
    前記磁極が設けられ、前記ステータからの電磁気的エネルギーにより回転するロータと
    を備え、
    前記ロータは、
    前記磁極の他端面が設けられる外周側の面と、
    その面から同心円状に段階的に絞り加工された部分と、
    前記ロータの回転軸上に位置し、前記ステータ側に突出する軸部とを含み、
    前記ロータの外周側の面と前記絞り加工された部分と前記軸部とは一体成形され、
    前記軸部は、前記ステータ側に設けられた軸受けによって、前記軸部の軸心を中心として回転自在に支持されており、
    前記ロータの外周側の面が前記ロータの回転軸に直交するように形成されるとともに、
    前記絞り加工された部分または前記軸部に前記ロータの回転軸に直交する面が形成された
    ことを特徴とする回転電機。
  2. 前記絞り加工された部分によりワンウェイクラッチを収容する空間が形成された
    ことを特徴とする請求項1記載の回転電機。
  3. 固定されたステータと該ステータからの電磁気的エネルギーにより回転するロータとを有し、
    前記ロータは、
    磁極が設けられる外周側の面と、
    その面から同心円状に段階的に絞り加工された部分と、
    前記ロータの回転軸上に位置し、前記ステータ側に突出する軸部とを含み、
    前記ロータの外周側の面と前記絞り加工された部分と前記軸部とは一体成形され、
    前記軸部は、前記ステータ側に設けられた軸受けによって、前記軸部の軸心を中心として回転自在に支持されており、
    前記ロータの外周側の面が前記ロータの回転軸に直交するように形成されるとともに、
    前記絞り加工された部分または前記軸部に前記ロータの回転軸に直交する面が形成され、
    前記直交する面に雌ネジが形成された
    ことを特徴とする回転電機。
  4. 前記雌ネジが前記ロータの回転軸上に形成されたことを特徴とする請求項記載の回転電機。
  5. 前記雌ネジが複数形成されかつ前記ロータの回転軸の周囲に均等に形成されたことを特徴とする請求項記載の回転電機。
  6. 前記直交する面は、前記絞り加工された部分のうち前記軸受けに押圧される部分に形成されたことを特徴とする請求項1又は記載の回転電機。
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