JP4049520B2 - 育苗ポット構体 - Google Patents

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Description

【0001】
本発明は、樹脂製の育苗ポットに野菜や花等の植物の名前や写真、育苗説明文等を明示したラベルを装着した育苗ポット構体に関する。
【0002】
【従来の技術】
樹脂製の育苗ポットとして、ポリプロピレンやポリエチレン等の樹脂材料から量産される薄い柔軟性のあるコップ形状のものが普及している。この育苗ポットに装着されるラベルは、全体が薄い平板状の硬質樹脂板が一般的であり、このラベルのくさび形の下部が育苗ポットに収容された土壌等に差し込まれ、育苗ポット上に突出するラベル上部の表裏両面に育苗ポットで生育される種苗の名前や、特性、生育方法、生育したときの花等の絵や写真、種苗の値段等を記録したバーコード等が明示される。
【0003】
育苗ポットに装着されるラベルは、種苗の生育者には種苗の生育管理を便利なものにし、また、店頭販売する場合には種苗の購買者が種苗の種類を間違わないようにするために重要であり、購買者の購買意欲を高める。
【0004】
また、上記薄い樹脂製育苗ポットは変形し易いことから、通常においては育苗ポットを個々に収容する複数の凹所を有する硬質の枠状ケースの各凹所に育苗ポットを収納して、各育苗ポットに土壌を入れ、各育苗ポットに平板状のラベルを装着して、各育苗ポットの土壌で種苗の生育をするようにしている。この場合、枠状ケースに収納した複数の育苗ポットを枠状ケースと共に保管や運搬をし、各育苗ポットで生育される種苗の店頭販売を行うようにしている。
【0005】
育苗ポットに装着されるラベルの多くは、ラベル上部の表面側に種苗の名前と生育したときの写真や絵を明示しており、このラベル上部の表面側が購買者によく見えるようにラベルを育苗ポットの土壌に差し込んでいる。例えば、図9に示すように1つの育苗ポット1の土壌2に1枚のラベル3を差し込む場合、購買者から見て育苗ポット1の前側〔図9(A)の場合〕か後側〔図9(B)の場合〕のいずれかにラベル3を差し込み、このとき、ラベル上部の表面側が購買者に見やすくなるように土壌2からラベル3の上部が購買者から見て後方に所望の傾斜角度θで傾くようにしている。育苗ポット1の後側にラベル3を差し込むラベル後置きタイプの図9(B)の形態は、ラベル3と購買者の間に存在する育苗物4がラベル3を見難くすることがある。そこで、最近は育苗ポット1の前側にラベル3を差し込むラベル前置きタイプの図9(A)の形態が普及している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
育苗ポットに収容された土壌にラベルの下部を差し込む場合、育苗ポットの土壌上でのラベル位置やラベル上部の傾き角度が任意に設定できる有利さがあるが、育苗ポットの土壌が軟らかい場合に運搬時等でラベルに外力が作用すると土壌上でラベル上部の傾き角度が簡単に変位することがあり、また、店頭販売時においては購買者がラベルを簡単に引き抜いたり、ラベル傾き角度を簡単に変えることがある。このように育苗ポットに装着されたラベルの傾き角度が簡単に変位すると、購買者がラベルを見づらくなって種苗の購買意欲を低下させ、種苗の店頭販売者に不利益をもたらすことがある。
【0007】
また、ラベルを育苗ポットの土壌に差し込まずに育苗ポットの上端開口縁に直接に差し込んだり、クリップで直接に取り付けるようにして、ラベルの傾きを安定させることが試みられている。この後者のクリップを使用したラベル取付形態の場合はクリップのためにコスト高となり、かつ、クリップでラベルを育苗ポットに取り付ける作業が面倒である。前者の育苗ポットの上端開口縁にラベルを差し込むラベル取付形態の場合は、次のような問題があって実用化が難しい。
【0008】
すなわち、例えば図10に示すように複数の育苗ポット1を枠状ケース5に整列させて、図9(A)と同様にして育苗ポット1の前側の上端開口縁にラベル3を差し込んで店頭販売する場合、ラベル3の下部が育苗ポット1の外面から自由状態で離れてラベル3の傾き角度が不安定となる不具合がある。また、2つの隣接する育苗ポット1、1の上端開口縁同士が接触或いは極接近しているために、一方の育苗ポット1の上端開口縁に差し込んだラベル3が隣接する育苗ポット1に差し込まれるラベル挿入ミスが発生することがある。
【0009】
本発明の目的とするところは、育苗ポットの前側にラベルを常に見やすい所望の角度で装着することが容易にできるラベル前置きタイプの育苗ポット構体を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記目的を達成する技術的手段は、樹脂製育苗ポットの上端開口縁に沿って形成されたスリットに薄板状ラベルの下部を差し込み、同ラベルの育苗ポット上に突出する上部を育苗ポット側に所望角度で傾斜させた育苗ポット構体であって、前記ラベルの下部の下端部分に育苗ポット側に曲がて癖付けした屈曲部を形成し、この屈曲部の下端を育苗ポットの外面に当接させることでラベル上部の育苗ポット上での傾斜角度を規制したことを特徴とする。
【0011】
本発明の上記目的を達成するための手段は、樹脂製育苗ポットの上端開口縁に沿って形成されたスリットに薄板状ラベルの下部を差し込み、同ラベルの育苗ポット上に突出する上部を育苗ポット側に所望角度で傾斜させた育苗ポット構体であって、前記スリットは、横一文字の直線スリットと、その直線スリットの両端に育苗ポットの中央部寄りに短く延長させた折線スリットを有し、前記ラベルの下部の下端部分育苗ポット側に曲て癖つけした屈曲部を形成し、この屈曲部の下端を育苗ポットの外面に当接させることでラベル上部の育苗ポット上での傾斜角度を規制したことを特徴とする。
【0012】
また、本発明においては、上記ラベルの下部の屈曲部とラベル上部の間のラベル両側辺に、育苗ポットのスリットに差し込まれるとスリット両端に係止してスリット上方へのラベル抜けを抑制する係止部を形成したことを特徴とする。ここでのラベルの係止部は、ラベルの下部を育苗ポットのスリットに所定の長さだけ差し込むとスリットの両端に係止してラベル抜けを抑制する切欠きや突起である。このような係止部は、ラベル下部のスリットへの差し込み長さを一定に規制して育苗ポット上でのラベル上部の突出長さや傾き角度を所定値に規制する手段として有効である。
【0015】
【発明の実施の形態】
一実施形態を図1乃至8を参照して説明する。
【0016】
図1(A)(B)に示される育苗ポット構体は、樹脂製の育苗ポット11の上端開口縁12の一部に形成されたスリット13に縦長の略平板状樹脂製ラベル21の下部21aを差し込んで、ラベル21の上部21bを育苗ポット11の上方側に所望の角度θで傾斜させたものである。傾斜したラベル上部21bの上向き面が表面m、下向き面が裏面nであり、上向きの表面mに育苗ポット11の土壌2で生育される育苗物4の名前、写真等が明示され、この上向き表面mを購買者の方向に向けて育苗ポット構体が店頭販売等される。
【0017】
育苗ポット11の具体例を図4(A)(B)に示すと、これは略円形の底部11aと略正方形の角筒状側壁部11bを有するコップ状の柔軟な樹脂容器で、側壁部11bの上端開口縁12の一部にラベル装着用スリット13が形成される。なお、育苗ポット11はポリエチレン等の厚さ0.2mm程度の薄い樹脂材料を成形して多数個が部分的に連結された状態で製造され、連結された状態で各育苗ポット11が、或いは、個々に分割された各育苗ポット11が例えば図6に示すような硬質樹脂の枠状ケース5に整列されて、店頭販売等される。
【0018】
育苗ポット11の角筒状側壁部11bの一辺の中央部分に側壁部11b内面側に凹む凹壁部11cが側壁部11bと連続させて一体に形成され、凹壁部11cの上端開口にこの上端開口を塞ぐように天縁部11dが一体に形成され、この天縁部11dにスリット13が形成される。天縁部11dの略中央部にガイド溝11eが形成され、ガイド溝11eの底面にほぼ横一文字状のスリット13が形成される。スリット13は1枚のラベル21の下部21aが若干の摩擦抵抗でもって挿脱可能に差し込まれると、ラベル21に摩擦係合してラベル21を保持する。スリット13の周辺を囲うガイド溝11eの内壁面は、スリット13に差し込まれるラベル21の下端を滑らせてスリット13にガイドして、ラベル21のスリット13への挿入が簡単迅速に行えるようにする。なお、育苗ポット11の底部11aには、図示しない水抜き穴や補強用凹凸等が形成される。
【0019】
ラベル21は図2に示すようなプラスチック等の薄い縦長の硬質樹脂板で、育苗ポット11のスリット13に真上から差し込まれるくさび形状の下部21aと、育苗ポット11上に突出する平板状の上部21bを有する。この育苗ポット構体の特徴の1つは、ラベル下部21aの先端部分に裏面側に曲げて癖付けした屈曲部21cを形成し、ラベル下部21aをスリット13に挿入したときに、屈曲部21cの下端を育苗ポット11の外面に当接させることで、ラベル上部21bの傾斜角度θを安定して確保することである。また、育苗ポット構体の別の特徴の1つは、ラベル下部21aの屈曲部21cと上部21bの間の両側辺にラベル抜け防止用係止部22を形成して、ラベル下部21aをスリット13に係止部22の位置まで差し込んだときに係止部22をスリット13の両端に係止させることで、ラベル21の抜けを抑制し、ラベル下部21aのスリット13への差し込み長さを規制してラベル上部21bの傾斜角度θを安定させることである。
【0020】
ラベル21の屈曲部21cの形成例を図3(A)(B)に示す。図3(A)の実線に示すような全体が平板状の薄い硬質樹脂製ラベル21を量産して、この平板状ラベル21の下部21aの先端部分を鎖線で示すように大きめの角度で曲げて、元の平板状に戻らないように癖付けして屈曲部21cを形成する。また、図3(B)に示すように全体が平板状の薄い硬質樹脂製ラベル21の下部21aの一部に曲げ線23を形成し、この曲げ線23から下部21aを曲げて屈曲部21cを形成する、或いは、曲げ線23部分を加熱し軟化させて曲げてから冷却し硬化させることで屈曲部21cを形成する。なお、図2や図3の鎖線で示す屈曲部21cは略く字状に折曲した形状であるが、この形状に限らず、ラベル下部21aの全体が長さ方向に円弧状に湾曲した形状であってもよい。
【0021】
以上のラベル21が差し込まれる育苗ポット11のスリット13の形状例を図5に示すと、同図のスリット13は横一文字の直線スリット13aと、直線スリット13aの両端に育苗ポット11の中央部寄りに短く延長させた折線スリット13bを有する。スリット13に真上からラベル21の下部21aを差し込むと、スリット13の在る天縁部11dの各スリット13a、13bで三方が囲まれた舌片部分11fがラベル下部21aとの挿入抵抗で下方に変形してラベル上部21bを育苗ポット11の中央部寄りに積極的に傾斜させる。このようなスリット13にラベル21の下部21aを、その裏面nを育苗ポット11の中央に向けた姿勢で屈曲部21cの下端から差し込む。そして、図1(B)に示すように屈曲部21cの下端を育苗ポット11の凹壁部11cの外面に当接させた状態で、ラベル下部21aの両側の係止部22をスリット13の両端に係止させる。
【0022】
図1(B)に示すようにスリット13にラベル21の下部21aを係止部22の在る所定の長さ位置まで差し込み、屈曲部21cの下端を育苗ポット11の外面に積極的に当接させると、ラベル21の上部21bの育苗ポット11上でのポット内側への傾き角度θが一定に規制される。このラベル傾き角度θは、仮にラベル21の屈曲部21cの曲げ角度が変動等して屈曲部21cの下端が育苗ポット11の外面から離れたり、或いは、スリット13の両端に対する係止部22の位置が上下にズレてラベル21が上下に位置変位するような場合に変位するが、屈曲部21cの形状が安定しており、かつ、係止部22がスリット13に係止することで、傾き角度θの不本意な変位が抑制されて傾き角度θが安定する。
【0023】
図1(B)に示すラベル21は、ラベル前置きタイプの図(A)と同様に育苗ポット11の前側に後方に傾斜させて装着されて、ラベル上部21bの表面mの種苗名や写真が購買者から見やすくしてある。このラベル21に購買者が手を触れても、ラベル傾き角度θが屈曲部21c等の作用で変動し難くなっており、仮に購買者が抜こうとしてもラベル21の係止部22とスリット13の係止で簡単には抜けず、ますますラベル傾き角度θが安定する。
【0024】
また、育苗ポット11の単品の複数個を図6に示すように枠状ケース5に整列させて店頭販売する場合、隣接する育苗ポット11,11の一方にラベル21を差し込むときにラベル21の屈曲部21cの下端が育苗ポット外面に当接することで、ラベル21が隣の育苗ポット11に差し込まれるラベル挿入ミスの発生が回避される。
【0025】
本発明は上記実施形態に限らず、例えば円筒形の側壁部を有する薄い柔軟性のある樹脂製育苗ポットや、厚い硬質樹脂で成形された育苗ポットであってもよく、これら育苗ポットの上端開口縁に突設された薄い鍔部にスリットを形成して、このスリットに樹脂製や紙製のラベルを差し込んだ育苗ポット構体にも適用可能である。
【0026】
また、上記実施形態におけるラベル21を上記育苗ポット11にラベル前置きタイプで差し込んで店頭販売される育苗ポット構体を構成したが、ラベル21の単品を別の種類の育苗ポットに差し込んで店頭販売等することも可能であり、このようなラベル別使用の本発明実施形態例を図7と図8に示し説明する。
【0027】
図7の実施形態は通常の育苗ポット11’の土壌2にラベル21をラベル後置きタイプで差し込んだものである。この場合、ラベル21の下部21aにおける屈曲部21cを長めに形成して、この屈曲部21を土壌2に対して略垂直方向から差し込んで、ラベル上部21bを裏面側に所望の傾斜角度αで傾斜させるようにする。このようにラベル後置きタイプの育苗ポット構体にラベル21を使用すると、ラベル21の屈曲部21cの屈曲角度を利用することでラベル傾き角度αの均一化が容易になり、購買者に見やすいラベル傾き角度の設定が容易になる。
【0028】
図8の実施形態は、育苗ポット11’の軟らかい土壌2にラベル21の下部21aのほぼ全体を差し込んだものである。この場合、ラベル下部21aの先端部分の屈曲部21cが土壌2に食い込んだ形で埋設されるので、購買者がラベル上部21bを手にしてその長さ方向に引き抜こうとしたときに、屈曲部21cが土壌2に食い付いてラベル21の引き抜きを強く抑制する。また、屈曲部21cと土壌2の強い食い付きでラベル上部21bの土壌2からの傾き角度が安定する。
【0029】
なお、図7や図8用途のラベルの形状寸法は、図1用途のラベルと同一である必要はなく、特にラベル下部の屈曲部の曲げ角度、全体の曲げ形状は用途に応じて変更される。
【0030】
【発明の効果】
本発明によれば、育苗ポットの上端開口縁のスリットにラベルの下部を差し込んでラベル下部の屈曲部下端を育苗ポットの外面に当接させることで、ラベル上部を育苗ポット上で所望の角度で積極的に傾斜させたので、育苗ポット購買者にとって常にラベルが見やすい状態のラベル前置きタイプの育苗ポット構体が提供できる。また、複数の育苗ポットを接近させて専用ケースに整列させた場合に、1つの育苗ポットに差し込むラベルが隣接する育苗ポットに差し込まれるラベル挿入ミスがラベル下部の屈曲部で回避されるので、複数の育苗ポットの各々に適正なラベルを装着して店頭販売することができる高信頼度の育苗ポット構体が提供できる。
【0031】
また、育苗ポットのスリットにラベル下部を差し込むときに、ラベル下部の両側片に形成した係止部をスリット両端に係止させることで、ラベルの簡単な抜け防止が可能となると共に、スリットへのラベル下部の差し込み長さが係止部で規制されて、ラベル上部の育苗ポット上での傾き角度がより安定して確保できるようになる。
【0032】
また、ラベル下部に屈曲部を形成したラベルの単品を育苗ポットの土壌に差し込むようにした場合、ラベル下部の屈曲部の曲げ角度を利用してラベル上部の土壌からの傾き角度を安定させることが容易にでき、このような用途のラベルは特にラベル後置きタイプの育苗ポット構体において有効である。さらに、ラベル下部を育苗ポットの土壌に差し込んだ場合に、ラベル下部の屈曲部が土壌に食い込んでラベルの不本意な抜けが抑制されて、ラベル抜けの少ないかつラベル傾き角度の安定した店頭販売に好適な育苗ポット構体が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は実施形態を示す育苗ポット構体の斜視図、(B)は同育苗ポット構体の部分断面を含む側面図である。
【図2】図1育苗ポット構体のラベル装着時の斜視図である。
【図3】(A)はラベルの加工前の斜視図、(B)は別のラベルの加工前の斜視図である。
【図4】(A)は図1の育苗ポットの平面図、(B)は図4(A)のX−X線に沿う拡大断面図である。
【図5】図4の育苗ポットにおけるスリット部分の拡大平面図である。
【図6】図1の育苗ポット構体の複数をケースに整列させたときの部分断面を含むケース側面図である。
【図7】育苗ポット用ラベルの別の用途を示す育苗ポット構体の部分断面を含む側面図である。
【図8】育苗ポット用ラベルのさらに別の用途を示す育苗ポット構体の部分断面を含む側面図である。
【図9】(A)はラベル前置きタイプの育苗ポット構体の部分断面を含む側面図、(B)はラベル後置きタイプの育苗ポット構体の部分断面を含む側面図である。
【図10】図9(A)の育苗ポットの複数をケースに整列させたときのケース側面図である。
【符号の説明】
11 育苗ポット
11’ 育苗ポット
12 上端開口縁
13 スリット
21 ラベル
21a ラベル下部
21b ラベル上部
21c 屈曲部
θ ラベル傾き角度
22 係止部

Claims (2)

  1. 樹脂製育苗ポットの上端開口縁に沿って形成されたスリットに薄板状ラベルの下部を差し込み、同ラベルの育苗ポット上に突出する上部を育苗ポット側に所望角度で傾斜させた育苗ポット構体であって、前記スリットは、横一文字の直線スリットと、その直線スリットの両端に育苗ポットの中央部寄りに短く延長させた折線スリットを有し、前記ラベルの下部の下端部分に育苗ポット側に曲げて癖つけした屈曲部を形成し、この屈曲部の下端を育苗ポットの外面に当接させることでラベル上部の育苗ポット上での傾斜角度を規制したことを特徴とする育苗ポット構体。
  2. 上記ラベルの下部の屈曲部とラベル上部の間のラベル両側辺に、育苗ポットのスリットに差し込まれると同スリット両端に係止してスリット上方へのラベルの抜けを抑制する係止部を形成したことを特徴とする請求項1記載の育苗ポット構体。
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