JP4048453B2 - ベルト式無段変速機のプーリ構造 - Google Patents

ベルト式無段変速機のプーリ構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば車両用の無段変速機として使用されるベルト式無段変速機のプーリ構造に関し、特に油圧アクチュエータによって可動シーブを可変制御してプーリ溝巾を変えるベルト式無段変速機のプーリ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
ベルト式無段変速機は、平行配置されたプライマリ軸及びセカンダリ軸と、プライマリ軸に設けられたプライマリプーリと、セカンダリ軸に設けられたセカンダリプーリと、各プーリ間に巻き掛けられた駆動ベルトを有している。そして、各プーリのプーリ溝巾を可変制御することによって各プーリに対する駆動ベルトの有効巻付け径の比率を変えて無段階に変速するように構成されている。
【0003】
例えば、図5に断面を示すように、プライマリプーリ120は、プライマリ軸121に一体形成された固定シーブ130と、この固定シーブ130に対して接離自在にプライマリ軸121に嵌合する可動シーブ140と、油圧アクチュエータ150によって構成されている。
【0004】
油圧アクチュエータ150は、可動シーブ140の背面に一端が固定されたピストン部材151と、このピストン部材151に摺動自在に嵌合して一端がプライマリ軸121に係止されるシリンダ部材152とによって油圧室153を形成している。
【0005】
この油圧室153内に給排される油圧によってプライマリ軸121上を移動する可動シーブ140によって、固定シーブ140と可動シーブ130によって形成されるプリー溝巾Lを可変制御している。
【0006】
このためピストン部材151と可動シーブ140とは液密状態で充分な耐圧力を確保して強固に結合することが要求される。図6(a)に要部断面を示すように、可動シーブ140とピストン部材151との結合構造は、可動シーブ140の背面に形成されるフランジ部141の環状溝142内にシール材、例えばゴム製のシールリング材145を嵌装し、このフランジ部141の外周にピストン部材151の端部を嵌合させる。そして、図6(b)に示すようにピストン部材151の端部を環状溝142内にカシメ結合している。
【0007】
可動シーブの背面にピストン部材をカシメ結合する先行技術としては、例えば特開平9−217802号公報がある。この先行技術は、可動シーブの背面に環状溝を有するフランジ部を備え、この環状溝の底部に鋼線を巻回する。そしてピストン部材をフランジ部に嵌合してカシメることにより、ピストン部材の塑性流動が鋼線によって適正化される。この結果、少ないカシメ量であっても環状溝の両側面とピストン部材の接触面積が確保されて可動シーブとピストン部材の結合強度が確保されるものである。
【0008】
一方、可動シーブにピストン部材をカシメ結合するカシメ結合装置としては、特公平4−79733号公報がある。この装置は、主軸に可動シーブを取り付け、かつ可動シーブの背面にピストン部材を嵌合させて、可動シーブと一体的に回転するピストン部材の外周面上にカシメ用ローラを転動して外周面を押圧することによって可動シーブとピストン部材をカシメ結合する。
【0009】
また、特開平7−35211号公報に開示される可動シーブとシリンダ部材の結合は、可動シーブのボス部外周にシリンダ部材の一端を圧入して可動シーブにシリンダ部材を固定している。
【0010】
更に、可動シーブと、そのフランジ部の外周に嵌合したシリンダ部材とをビーム溶接などの手段によって液密状態に固着する可動シーブとシリンダ部の結合構造がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
上記可動シーブの背面に突出形成されたフランジ部の環状溝内にシール材を嵌装し、ピストン部材の端部を環状溝内にカシメ結合する可動シーブとピストン部材の結合構造は、環状溝内にシール材を嵌装することによって、可動シーブとピストン部材とが液密状態で結合される。
【0012】
しかし、可動シーブにピストン部材をカシメ結合するためのカシメ結合装置を要し、ピストン部材のカシメ量及び環状溝の寸法精度の管理が要求され、かつシール材及びシール材を環状溝に嵌装する取付作業による製造コストが増大する。更に、カシメ用ローラによってピストン部材を可動シーブのフランジ部にカシメ結合する際、ピストン部材が環状溝の中央部に偏ることから充分な環状溝とピストン部材の接触面積が得られず、充分な結合強度が確保されないおそれがある。
【0013】
一方、接触面積の増大を図る目的で、カシメ用ローラによるカシメ量、換言するとカシメ用ローラによる押圧力を増大するとピストン部材の端部が大きく変形して、ピストン部材にクラックやくびれが発生してピストン部材の強度が低下する。この対策として、カシメ結合する際高精度のカシメ量の管理が要求される。
【0014】
上記特開平9−217802号公報によると、可動シーブに形成されるフランジ部の環状溝の底部に鋼線を巻回することによって、カシメ結合する際のピストン部材の塑性流動が鋼線によって適正化されて、可動シーブとピストン部材の結合強度が確保される。
【0015】
しかし、カシメ結合装置を要し、かつ環状溝に鋼線を巻回することから製造コストが増大する。更に、カシメ用ローラによってピストン部材を可動シーブのフランジ部にカシメ結合する際、ピストン部材のクラックやくびれの発生を回避するためのカシメ量の管理が要求される。
【0016】
また、特開平7−35211号公報によると、可動シーブのボス部外周にシリンダ部材の一端を圧入嵌合するための圧入装置を要し、かつシリンダ部材に発生するクラック等を回避するために高精度の圧入量の管理が要求される。また、上記可動シーブとシリンダ部材とをビーム溶接する可動シーブとシリンダ部材の結合構造は、溶接装置が必要せあり、かつ溶接作業時の熱的影響によるシリンダ部材の変形を回避するための管理が要求される。
【0017】
従って、かかる点を鑑みなされた本発明の目的は、カシメ結合装置、圧入装置及び溶接装置等の作業設備及びシール材等を用いることなく安定した可動シーブとピストン部材乃至シリンダ部材等のアクチュエータ部材の結合強度が充分に確保でき、油圧アクチュエータの液密性に優れ、生産性に優れると共に、製造コストの低減が可能なベルト式無段変速機のプーリ構造を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する請求項1に記載の発明は、プーリ軸と一体形成された固定シーブに対して可動シーブが接離自在に上記プーリ軸に嵌合し、上記可動シーブに固定されたシリンダ部材と上記プーリ軸に係止されたピストン部材が摺動自在に嵌合してシリンダ部材とピストン部材との間に油圧室を形成する油圧アクチュエータを備えたベルト式無段変速機のプーリ構造において、上記可動シーブは、プーリ溝面の背面に上記プーリ軸を囲む環状でかつプーリ軸芯に対して略直交する略平面状の当接面及び該当接面と直交する中心軸芯を有して該当接面に形成されたねじ穴を有するアクチュエータ取付部を備え、上記シリンダ部材は、上記当接面に対向すると共に、該当接面上に密接可能な環状でプーリ軸芯に対して略直交する略平面状で上記ねじ穴に対向して穿設されたボルト挿通孔を有する接合面及び該接合面の外周に連続形成された円筒状で上記ピストン部材が嵌合する大径部を備え、上記当接面と接合面が圧接状態で上記ボルト挿通孔に挿通されて上記ねじ穴に螺合するボルトによって上記可動シーブとシリンダ部材が結合されたことを特徴とする。
【0019】
請求項1の発明によると、可動シーブの背面に形成したプーリ軸芯を囲む環状の当接面と、シリンダ部材に形成された接合面とが圧接した状態で可動シーブとシリンダ部材をボルト結合することによって、圧接される当接面と接合面によってシール材を用いることなく可動シーブとシリンダ部材が液密性をもって結合され、かつシリンダ部材にクラックやくびれの発生がなく可動プーリとシリンダ部材の結合強度が充分に確保される。更に、カシメ結合装置、圧入装置、溶接装置等の作業設備及びその管理が不要になり生産性に優れ製造コストの低減が得られる。特に可動シーブの当接面にねじ穴を備え、ピストン部材が嵌合して油圧室を形成するシリンダ部材の接合面にボルト挿通孔が穿設されることから、ボルトによりシリンダ部材の接合面が可動シーブの当接面に圧接固定され、更に使用状態において油圧室の威圧が接合面に作用して接合面を可動シーブの当接面に押圧付勢して更に当接面と接合面の圧接が付与されて可動シーブとシリンダ部材の液密性が向上する。
【0020】
請求項2に記載の発明は、請求項1のベルト式無段変速機のプーリ構造において、アクチュエータ取付部が上記プーリ軸芯と同軸上で上記当接面より突出する嵌合部を備え、シリンダ部材がプーリ軸芯と同軸上に開口して上記嵌合部と嵌合する嵌合孔を備えたことを特徴とする。
【0021】
請求項2の発明によると、アクチエータ取付部に形成した嵌合部と、シリンダ部材に開口する嵌合孔を嵌合させることによって、可動シーブとシリンダ部材の相対位置決めがなされ、可動シーブとシリンダ部材との結合作業が容易になる。
【0022】
請求項3に記載の発明は、請求項2のベルト式無段変速機のプーリ構造において、上記嵌合部がプーリ軸芯と同軸上に形成された略円柱形状であって、上記嵌合孔が該嵌合部に嵌合するプーリ軸芯と同軸上に開口した円形状であることを特徴とする。
【0023】
請求項3の発明によると、上記嵌合部がプーリ軸芯と同軸上で略円柱形状に形成されることから、機械加工による嵌合部の加工精度が容易に得られ、加工作業が容易になる。
【0026】
請求項に記載の発明は、プーリ軸と一体形成された固定シーブに対して可動シーブが接離自在に上記プーリ軸に嵌合し、上記可動シーブに固定されたピストン部材と上記プーリ軸に係止されたシリンダ部材が摺動自在に嵌合してシリンダ部材とピストン部材との間に油圧室を形成する油圧アクチュエータを備えたベルト式無段変速機のプーリ構造において、上記可動シーブは、プーリ溝面の背面に上記プーリ軸を囲む環状でかつプーリ軸芯に対して略直交する略平面状の当接面及び該当接面と直交する中心軸芯を有して該当接面に形成されたねじ穴を有するアクチュエータ取付部を備え、上記ピストン部材は、上記当接面に対向すると共に、上記当接面上に密接可能な環状でプーリ軸芯に対して略直交する略平面状で上記ねじ穴に対向して穿設されたボルト挿通孔を有する接合面及び該接合面の外周に連続形成された円筒状で上記シリンダ部材が嵌合する大径部を備え、上記当接面と接合面が圧接状態で上記ボルト挿通孔に挿通されて上記ねじ穴に螺合するボルトによって上記可動シーブとピストン部材が結合されたことを特徴とする。
【0027】
請求項の発明によると、可動シーブに形成したプーリ軸芯を囲む環状の当接面と、ピストン部材に形成された接合面を圧接した状態で可動シーブとシリンダ部材をボルト結合することによって、圧接する当接面と接合面によって可動シーブとピストン部材が液密性をもって結合され、かつピストン部材にクラックやくびれの発生がなく結合強度が充分に確保される。更に、カシメ結合装置、圧入装置、溶接装置等の作業設備及びその管理が不要になり生産性に優れ製造コストの低減が得られる。特に可動シーブの当接面にねじ穴を備え、シリンダ部材が嵌合して油圧室を形成するピストン部材の接合面にボルト挿通孔が穿設されることから、ボルトによりピストン部材の接合面が可動シーブの当接面に圧接固定され、更に使用状態において油圧室の威圧が接合面に作用して接合面を可動シーブの当接面に押圧付勢して更に当接面と接合面の圧接が付与されて可動シーブとピストン部材の液密性が向上する。
【0028】
請求項に記載の発明は、請求項に記載のベルト式無段変速機のプーリ構造において、上記アクチュエータ取付部は、上記プーリ軸芯と同軸上で上記当接面より突出する嵌合部を備え、上記ピストン部材は、上記プーリ軸芯と同軸上に開口して上記嵌合部に嵌合する嵌合孔を備えたことを特徴とする。
【0029】
請求項の発明によると、アクチュエータ取付部に形成した嵌合部と、ピストン部材に開口する嵌合孔を嵌合させることによって、可動シーブとピストン部材の相対位置決めがなされ、可動シーブとピストン部材との結合作業が容易になる。
【0030】
請求項に記載の発明は、請求項に記載のベルト式無段変速機のプーリ構造において、上記嵌合部は、プーリ軸芯と同軸上に形成された略円柱形状であって、上記嵌合孔は、該嵌合部に嵌合するプーリ軸芯と同軸上に開口した円形状であることを特徴とする。
【0031】
請求項の発明によると、上記嵌合部がプーリ軸芯と同軸上で円柱形状に形成されることから、機械加工による嵌合部の加工精度が向上し、加工作業が容易になる。
【0034】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
以下、本発明におけるベルト式無段変速機のプーリ構造の第1実施形態を、プーリがプライマリプーリの場合を図1及び図2に示す図1のI部拡大図によって説明する。
【0035】
図1に断面を示すようにプライマリプーリ1は、クラッチ等を介してエンジン等によって回転駆動されるプーリ軸となるプライマリ軸10と一体形成された固定シーブ20と、固定シーブ20に対して接離自在にプライマリ軸10に嵌合する可動シーブ30と、可動シーブ30を固定シーブ20に対して接離駆動する油圧アクチュエータ40とを有している。
【0036】
固定シーブ20と可動シーブ30は、変速機の円滑な無段変速を確保するために駆動ベルトBを所定のクランプ力で挟持してトルク伝達すると共に、固定シーブ20と可動シーブ30によって形成されるプーリ溝巾Lを円滑に可変制御する必要がある。このため、プライマリ軸10に形成されるプーリ底部11に可動シーブ30のボス部31の大径部32が摺動自在に嵌合すると共に、プライマリ軸10の大径部12とボス部31の小径部33に各々軸方向に延在して互いに対向する複数のボール溝12a、33aを形成し、対向するボール溝12aと33aとの間に介在するボール35によってトルク伝達される。
【0037】
また、プライマリ軸10の大径部12と、可動プーリ30の小径部33との間の間隙によって油路9が形成され、その油路9の一端はプライマリ軸10に形成された油路10aに連通し、他端は可動シーブ30に穿設された油路30bを介して後述する油圧アクチュエータ40の油圧室48に連通している。
【0038】
可動シーブ30のプーリ溝面30aの背面には、切削加工によってプーリ軸aを囲む環状でかつ、プーリ軸芯aと略直交する平滑な当接面34aと、該当接面34aからプーリ軸芯aを同芯として略円柱状に突出する嵌合部34bからなるアクチュエータ部材取付部34が形成されている。
【0039】
嵌合部34bはプーリ軸芯aを中心軸とする円柱状に形成することによって、機械加工が容易になり、加工精度が確保される。当接面34aにプーリ軸芯aと平行な中心軸芯bを有するボルト締結用のねじ穴34cが等間隔で設けられている。
【0040】
油圧アクチュエータ40は、可動シーブ30のアクチュエータ部材取付部34に固着されるシリンダ部材41と、プライマリ軸10に係止されてシリンダ部材41と協働して油圧室48を形成するピストン部材45を有している。
【0041】
シリンダ部材41は、絞り加工によって成形され、当接面34aに密接可能な環状でプーリ軸芯aと略直交する接合面42aを有する平板状の接合部42と、段部を介して接合部42の外周に連続形成された円筒状の大径部43を有している。接合部42に上記可動シーブ30の嵌合部34bに嵌合する嵌合孔42bと、ねじ穴34cに対応する複数のボルト挿通孔42cが開口している。
【0042】
そして、可動シーブ30の嵌合部34bに嵌合孔42bを嵌合することによって、可動シーブ30とシリンダ部材41の相対位置決めがなされ、ボルト44によって接合面42aが当接面34aに密着した状態でシリンダ部材41が可動シーブ30に取り付けられる。
【0043】
一方、ピストン部材45は、断面略ハット形状で、シリンダ部材41の大径部43の内周面にシールリング材46aを介して嵌合する大径部46と、プライマリ軸10の小径部13に嵌合すると共に、係止部材47a、47bを介してボール溝部12aの端部とプライマリ軸10をトランスミッションケース(図示せず)に軸支するボールベアリングとの間に挟持される小径部49とを有している。
【0044】
そして、シリンダ部材41とピストン部材45によって形成された油圧室48内の油圧が増加すると、それに応じてシリンダ部材41が可動シーブ30側に押圧され、可動シーブ30が固定シーブ20側に接近移動することによって駆動ベルトBの巻付け径が増大する。また反対に油圧室48内の油圧が低下すると、駆動ベルトBの喰込み力によって可動シーブ30が固定シーブ20から離間移動することで、駆動ベルトの巻付け径が減少する。
【0045】
このプーリ構造によると、製造工程において可動シーブ30の当接面34aから突出する嵌合部34bにシリンダ部材41の接合部42に開口する嵌合孔42bを嵌合することによって、可動シーブ30とシリンダ部材41との相対位置決めがなされる。
【0046】
この状態で、ボルト挿通孔42cから挿入してねじ穴34cに螺合するボルト44によって可動シーブ30にシリンダ部材41を均一な締め付けトルクによって容易に取り付けることが可能になる。そして均一な可動シーブ30とシリンダ部材41の結合強度が確保される。
【0047】
従って、シリンダ部材41を可動シーブ30の取り付けるためのカシメ結合装置、圧入装置、溶接装置等の作業設備が不要になると共に、カシメ結合及び圧入結合に起因するクラックやくびれ等の発生がなく、厄介なカシメ量の管理や、溶接に伴う熱的影響による変形が回避されて高品質のプーリ構造が得られ、かつ製造コストの低減が得られる等生産性が向上する。
【0048】
使用状態において、可動シーブ30にシリンダ部材41がボルト44によってプリ軸芯aと平行な方向に結合することから、可動シーブ30の当接面34aとシリンダ部材41の接合面42aが広範囲で圧接され、更に油圧室49の油圧によってシリンダ部材41が可動シーブ30の当接面34aに押圧付勢されることから、当接面34aと接合面42aとの密接性が向上する。その結果シール材等を用いることなく当接面34aと接合面42aの液密性が確保される。
【0049】
更に、シリンダ部材41と可動シーブ30とをボルト結合することから、シリンダ部材41にクラックやくびれの発生がなく、かつシール材が不要になり、耐久信頼性が向上する。また、カシメ結合装置や圧入装置等に装着するための形状的制限及び、シリンダ部材のカシメ代やカシメ結合のための環状溝付きフランジ部が不要になり設計の自由度が拡大される。
【0050】
(第2実施形態)
以下、本発明におけるベルト式無段変速機のプーリ構造の第2実施形態をプーリがセカンダリプーリの場合を図3に示す断面図及び図4に示す図3のII部拡大図によって説明する。
【0051】
セカンダリプーリ2は、プーリ軸であるセカンダリ軸60と一体形成された固定シーブ70と、固定シーブ70に対して接離自在にセカンダリ軸60に嵌合する可動シーブ80と、可動シーブ80の固定シーブ70に対して接離駆動する油圧アクチュエータ90を有している。
【0052】
セカンダリ軸60と可動シーブ80は、セカンダリ軸60に形成されるプーリ底部61にボス部81の大径部82が摺動自在に嵌合している。更にセカンダリ軸60の大径部62とボス部81の小径部83に各々軸方向に延在して互いに対向する複数のボール溝62a、83aを形成し、対向するボール溝62aと83aとの間に介在するボール85によってトルク伝達される。
【0053】
可動シーブ80のプーリ溝面80aの背面には、切削加工によってプーリ軸芯aと直交する平滑な当接面84a及び、該当接面84aからプーリ軸心aを同芯とする円柱状に突出する嵌合部84bからなるアクチュエータ部材取付部84が形成され、当接面84aにプーリ軸芯aと平行な中心軸芯bを有するボルト締結用のねじ穴84cが等間隔で設けられている。
【0054】
油圧アクチュエータ90は、上記可動シーブ80のアクチュエータ部材取付部84に固着されるシリンダ部材91と、セカンダリ軸60に係止されてシリンダ部材91と協働して油圧室98を形成するピストン部材95を有している。
【0055】
シリンダ部材91は、当接面84aに密着可能な環状の接合面92aを有する平板状の接合部92と、接合部92の外周に連続形成された円筒状の大径部93を有している。接合部92には、可動シーブ80の嵌合部84bに嵌合する嵌合孔92b及びねじ穴84cに対応する複数のボルト挿通孔92cが開口している。
【0056】
そして、可動シーブ80の嵌合部84bに嵌合孔92bを嵌合することによって可動シーブ80とシリンダ部材91の相対位置決めがなされ、ボルト94によって接合面92aが当接面84aに密着した状態でシリンダ部材91が可動シーブ80に取り付けられる。
【0057】
一方ピストン部材95は、シリンダ部材91の大径部93の内周面にシールリング材96aを介して嵌合する大径部96と、セカンダリ軸60の小径部64に嵌合して係止部材97aとドライブギヤ102のボス部102aとによって小径部64に係止される小径部97を有する断面略ハット状に形成されている。
【0058】
可動シーブ80のボス部81に設けられたスプリング受座99aとピストン部材95に形成されたスプリング受部99bとの間にコイルスプリング99が縮設されている。
【0059】
こうしてシリンダ部材91とピストン部材95によって形成された油圧室98は、セカンダリ軸60に穿設された油路60aに連通している。
【0060】
また、ピストン部材95によって油圧室98と仕切られた油圧バランス室101を形成するカバー部材100がシリンダ部材91の大径部93の端部に設けられている。
【0061】
このカバー部材100は、シリンダ部材91の大径部93の内周に液密状態に取り付けられる支持部100aと、セカンダリ軸60にスプライン嵌合するドライブギヤ102のボス部102a外周に遊嵌する絞り部100bを有してシリンダ部材91の外周に略倣った筒状に絞り加工されている。そして、支持部100aは、シリンダ部材91の大径部96の内周に形成された嵌合溝96aに嵌合してCリング等の止め具103によって係止されている。
【0062】
ピストン部材95とカバー部材100の間に形成された油圧バランス室98は、上記ピストン部材95の端面とドライブギヤ102のボス部102a端面に形成された溝102bとの間の間隙、及びドライブギヤ102のスプライン嵌合部の間隙を介してセカンダリ軸60内の他の油路60bに連通している。
【0063】
このように構成されたセカンダリプーリ2は、油圧アクチュエータ90の油圧室98内の油圧が増加すると、それに応じてシリンダ部材91が可動シーブ80側に押圧され、可動シーブ80が固定シーブ70側に接近移動して駆動ベルトBの巻付け径が増大する。
【0064】
また反対に油圧室98内の油圧が低下すると、駆動ベルトBの喰い込み力により可動シーブ80がコイルスプリング99の付勢力に抗して固定シーブ70から離間移動することで、駆動ベルトBの巻付け径が減少する。
【0065】
ここで、セカンダリ軸60の回転中には、その回転数に応じた遠心油圧が油圧室98に発生するが、この油圧室98内の遠心油圧は、油圧バランス室101内に発生する遠心油圧によって相殺されるので、セカンダリ軸60の回転数の大小に拘わらず油圧アクチュエータ90は所期の機能が達成できる。
【0066】
このプーリ構造によると、第1実施形態と同様に、製造工程において可動シーブ80の嵌合部84bにシリンダ部材91の嵌合部92bを嵌合することによって、可動シーブ80とシリンダ部材91との相対位置決めがなされ、ボルト挿通孔92cから挿入してねじ穴86に螺合するボルト94によって可動シーブ80にシリンダ部材91を容易に取り付けることが可能になる。そして均一な可動シーブ80とシリンダ部材91の結合強度が確保される。
【0067】
また、シリンダ部材91を可動シーブ80に取り付けるためのカシメ結合装置、圧入装置、溶接装置等の作業設備が不要になり、かつカシメ結合及び圧入結合に起因するクラックやくびれ及び厄介なカシメ量の管理や、溶接に伴う熱的影響による変形が回避されて高品質のプーリ構造が得られ、かつ製造コストの低減が得られる。
【0068】
使用状態において、可動シーブ80にシリンダ部材91がボルト結合されることから可動シーブ80の当接面80aとシリンダ部材91の接合面92aが圧接され、更に油圧室98の油圧によってシリンダ部材91が可動シーブ80の当接面84aに押圧付勢されることから、シール材等を用いることなく当接面84aと接合面92aの液密が確保される。更に、シリンダ部材91にクラックやくびれの発生がなく、耐久信頼性が向上する。
【0069】
上記各実施形態では、可動シーブにシリンダ部材を固定し、プーリ軸となるプライマリ軸或いはセカンダリ軸にピストン部材を係止したが、可動シーブにピストン部材を固定し、プライマリ軸或いはセカンダリ軸にシリンダ部材を係止することも可能である。
【0070】
この場合、ピストン部材に、上記シリンダ部材の接合部と同様に固定シーブの当接面と圧接する環状の接合面、嵌合部に嵌合する嵌合孔及びボルト挿通孔等を形成することによって構成され、作用及び効果は上記実施形態と同様の効果が得られる。
【0071】
【発明の効果】
以上説明したベルト式無段変速機のプーリ構造によると、可動シーブの背面に形成した環状の当接面と、シリンダ部材或いはピストン部材に形成された接合面を圧接した状態で可動シーブとシリンダ部材或いはピストン部材をボルト結合することによって、圧接される当接面と接合面によって可動シーブとシリンダ部材或いはピストン部材が液密性及び充分な結合強度をもって結合され、耐久性が向上する。更に、カシメ結合装置、圧入装置、溶接装置等の作業設備及びその管理が不要になり生産性に優れ製造コストの低減が得られる等本発明特有の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態によるプライマリプーリの縦断面図である。
【図2】図1のI部拡大図である。
【図3】本発明の第2実施形態によるセカンダリプーリの縦断面図である。
【図4】図3のII部拡大図である。
【図5】従来のプライマリプーリ構造を示す縦断面図である。
【図6】従来の可動シーブにピストン部材を結合するカシメ結合方法を説明する図5のIII部断面図であり、(a)は可動シーブのフランジ部とピストン部材との嵌合状態を示す要部断面図、(b)はカシメ結合状態を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1 プライマリプーリ
2 セカンダリプーリ
10 プライマリ軸(プーリ軸)
20 固定シーブ
30 可動シーブ
34 アクチュエータ部材取付部
34a 当接面
34b 嵌合部
34c ねじ穴
40 油圧アクチュエータ
41 シリンダ部材
42 接合部
42a 接合面
42b 嵌合孔
42c ボルト挿通孔
44 ボルト
45 ピストン部材
48 油圧室
60 セカンダリ軸(プーリ軸)
70 固定シーブ
80 可動シーブ
90 油圧アクチュエータ
84 アクチュエータ部材取付部
84a 当接面
84b 嵌合部
84c ねじ穴
90 油圧アクチュエータ
91 シリンダ部材
92 接合部
92a 接合面
92b 嵌合孔
92c ボルト挿通孔
94 ボルト
95 ピストン部材
98 油圧室
B 駆動ベルト
a プーリ軸芯
b ねじ穴の中心軸芯

Claims (6)

  1. プーリ軸と一体形成された固定シーブに対して可動シーブが接離自在に上記プーリ軸に嵌合し、上記可動シーブに固定されたシリンダ部材と上記プーリ軸に係止されたピストン部材が摺動自在に嵌合してシリンダ部材とピストン部材との間に油圧室を形成する油圧アクチュエータを備えたベルト式無段変速機のプーリ構造において、
    上記可動シーブは、プーリ溝面の背面に上記プーリ軸を囲む環状でかつプーリ軸芯に対して略直交する略平面状の当接面及び該当接面と直交する中心軸芯を有して該当接面に形成されたねじ穴を有するアクチュエータ取付部を備え、
    上記シリンダ部材は、上記当接面に対向すると共に、該当接面上に密接可能な環状でプーリ軸芯に対して略直交する略平面状で上記ねじ穴に対向して穿設されたボルト挿通孔を有する接合面及び該接合面の外周に連続形成された円筒状で上記ピストン部材が嵌合する大径部を備え、
    上記当接面と接合面が圧接状態で上記ボルト挿通孔に挿通されて上記ねじ穴に螺合するボルトによって上記可動シーブとシリンダ部材が結合されたことを特徴とするベルト式無段変速機のプーリ構造。
  2. 上記アクチュエータ取付部は、上記プーリ軸芯と同軸上で上記当接面より突出する嵌合部を備え、
    上記シリンダ部材は、上記プーリ軸芯と同軸上に開口して上記嵌合部と嵌合する嵌合孔を備えたことを特徴とする請求項1に記載のベルト式無段変速機のプーリ構造。
  3. 上記嵌合部は、プーリ軸芯と同軸上に形成された略円柱形状であって、
    上記嵌合孔は、該嵌合部に嵌合するプーリ軸芯と同軸上に開口した円形状であることを特徴とする請求項2に記載のベルト式無段変速機のプーリ構造。
  4. プーリ軸と一体形成された固定シーブに対して可動シーブが接離自在に上記プーリ軸に嵌合し、上記可動シーブに固定されたピストン部材と上記プーリ軸に係止されたシリンダ部材が摺動自在に嵌合してシリンダ部材とピストン部材との間に油圧室を形成する油圧アクチュエータを備えたベルト式無段変速機のプーリ構造において、
    上記可動シーブは、プーリ溝面の背面に上記プーリ軸を囲む環状でかつプーリ軸芯に対して略直交する略平面状の当接面及び該当接面と直交する中心軸芯を有して該当接面に形成されたねじ穴を有するアクチュエータ取付部を備え、
    上記ピストン部材は、上記当接面に対向すると共に、上記当接面上に密接可能な環状でプーリ軸芯に対して略直交する略平面状で上記ねじ穴に対向して穿設されたボルト挿通孔を有する接合面及び該接合面の外周に連続形成された円筒状で上記シリンダ部材が嵌合する大径部を備え、
    上記当接面と接合面が圧接状態で上記ボルト挿通孔に挿通されて上記ねじ穴に螺合するボルトによって上記可動シーブとピストン部材が結合されたことを特徴とするベルト式無段変速機のプーリ構造。
  5. 上記アクチュエータ取付部は、上記プーリ軸芯と同軸上で上記当接面より突出する嵌合部を備え、
    上記ピストン部材は、上記プーリ軸芯と同軸上に開口して上記嵌合部に嵌合する嵌合孔を備えたことを特徴とする請求項に記載のベルト式無段変速機のプーリ構造。
  6. 上記嵌合部は、プーリ軸芯と同軸上に形成された略円柱形状であって、
    上記嵌合孔は、該嵌合部に嵌合する上記プーリ軸芯と同軸上に開口した円形状であることを特徴とする請求項に記載のベルト式無段変速機のプーリ構造。
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