JP4042874B2 - 物体駆動方法及び装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、物体駆動方法及び装置に関し、特に、第1部材の作動によるエンコーダからのエンコーダ出力によりステップモータを駆動させて第2部材を第1部材と連動させると共に、エンコーダ出力をラッチさせることにより第2部材を第1部材の作動とは連動することなく作動できるようにするための新規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、用いられていたこの種の物体駆動方法としては、例えば、図3に示される方法が採用されていた。すなわち、図3において符号1で示されるものは外部指令1Aが入力されるシーケンサであり、このシーケンサ1からのパルス列形式のシーケンサ出力1aはリレー等からなる切換部2に入力されている。
前記切換部2には、エンコーダ3からのパルス列形式のエンコーダ出力3aが入力され、このエンコーダ3には回転体等の第1部材4が機械的に結合され、この第1部材4は駆動指令5にて作動するステップ等の各種のモータ6により作動するように構成されている。
なお、モータ6における駆動用のドライバは省略している。
【0003】
前記切換部2には、ステップドライバ7を介してステップモータ8が接続され、このステップモータ8には回転体等の第2部材9が接続されている。
【0004】
次に、動作について説明する。まず、駆動指令5によりモータ6を介して第1部材4を作動させると、エンコーダ3からのエンコーダ出力3aが切換部2を介してステップドライバ7に入力されるように切換部2の切換えが自動的に行われており、ステップドライバ7からの駆動信号7aによりステップモータ8が作動し、第2部材9の作動が第1部材4の作動と同じ方向、同じ速度及び同じ加速度で作動させることができる。
また、外部指令1Aがシーケンサ1に入力されてシーケンサ出力1aが切換部2に入力されると、切換部2は自動的に切換えられてシーケンサ出力1aがステップドライバ7に入力され、シーケンサ出力1aのみにより第2部材9の作動が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来の物体駆動方法は、以上のように構成されていたため、次のような課題が存在していた。
すなわち、シーケンサ出力とエンコーダ出力の何れかを切換部で自動的に切換えてステップドライバに切換出力するために、切換部の電気的構成が複雑となり、コストアップ及びメンテナンスの手間が問題となっていた。
【0006】
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、特に、第1部材の作動によるエンコーダからのエンコーダ出力によりステップモータを駆動させて第2部材を第1部材と連動させると共に、エンコーダ出力をラッチさせることにより第2部材を第1部材の作動とは連動することなく作動できるようにした物体駆動方法及び装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明による物体駆動方法は、第1部材の作動をエンコーダで検出し、このエンコーダのエンコーダ出力に基づいてステップモータにより第2部材を前記第1部材と連動させて作動させる物体駆動方法において、前記エンコーダ出力をラッチ回路でラッチすることにより、前記外部指令による前記シーケンサからのシーケンサ出力のみにより前記ステップモータを作動させ、前記第1部材の作動と連動することなく前記第2部材を作動させることができる方法であり、また、本発明による物体駆動装置は、第1部材の作動をエンコーダで検出し、このエンコーダのエンコーダ出力に基づいてステップモータにより第2部材を前記第1部材と連動させて作動させる物体駆動装置において、前記エンコーダに設けられたラッチ回路を有し、前記ラッチ回路により前記エンコーダ出力をラッチした場合、前記シーケンサ出力のみで前記第2部材を作動させる構成である。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面と共に本発明による物体駆動方法及び装置の好適な実施の形態について説明する。なお、従来例と同一又は同等部分については同一符号を付して説明する。
図1において符号1で示されるものは外部指令1Aが入力されるシーケンサであり、このシーケンサ1からのパルス形式のシーケンサ出力1aは周知のステップドライバ7に入力されている。前記シーケンサ1からの制御信号1Aaはエンコーダ3のラッチ回路3Aに入力され、このエンコーダ3からのパルス列形式のエンコーダ出力3aは前記シーケンサ出力1aの供給線20,21を経て前記ステップドライバ7に入力されている。なお、このエンコーダ3は、進み遅れ信号3b1がラッチ回路3Aに入力され、ラッチ回路3Aからのラッチ出力3b2が変化点検出回路3Aaに入力されてパルス列3b3が出力されるように構成され、図2の波形図に示されている。
【0009】
前記エンコーダ3には、回転体等の第1部材4が機械的に結合され、この第1部材4は駆動指令5にて作動するステップ等の各種のモータ6(ドライバは図示を省略)により作動するように構成されている。また、このモータ6は駆動指令5により駆動されるように構成されている。
【0010】
さらに、前記ステップドライバ7の駆動信号7aはステップモータ8に入力され、このステップモータ8には回転体等の第2部材9が回転するように接続されている。
【0011】
次に、動作について説明する。まず、駆動指令5により前記モータ6を介して第1部材4を作動させると、エンコーダ3からの前記パルス列3b3からなるエンコーダ出力3aがラッチ回路3Aがラッチ非動作状態であるため、直接ステップドライバ7に入力され、ステップモータ8が作動して第2部材9の作動が行われる。この場合、エンコーダ出力3aに基づいてステップモータ8が作動するため、第2部材9の作動は第1部材4と同一方向、同一速度及び同一加速度で同期して作動させることができる。
【0012】
次に、前述の動作において、駆動指令5によって第1部材4を作動させている状態下又は第1部材4が停止状態下で、外部指令1Aによりシーケンサ1を起動させ、シーケンサ出力1aが出力されると共に制御信号1Aaがラッチ回路3Aに入力されると、図2で示すように、ラッチ回路3Aはラッチ出力3b2をラッチするため、供給線20,21にはパルス列3b3によるエンコーダ出力3aは入力されず、ステップドライバ7にはシーケンサ出力1aのみが入力されて、第2部材9は第1部材4の作動及び非作動とは関係のない非同期状態で、シーケンサ出力1aのみによって駆動される。
【0013】
従って、シーケンサ出力1aとエンコーダ出力3aとは、従来のような切換器を用いることなく供給線20,21を用いたワイヤードオアによってステップドライバ7への信号の入力の状態を切換えることができる。
【0014】
【発明の効果】
本発明による物体駆動方法及び装置は、以上のように構成されているため、次のような効果を得ることができる。
すなわち、第1部材の作動を検出したエンコーダ出力により第2部材を同期させて作動する場合に、エンコーダ出力をラッチすることにより、第1部材の作動及び非作動とは関係なく第2部材をシーケンサ出力によって作動させることができ、従来用いていた切換器を不要とすることができ、回路の簡略化、コストダウン、信頼性の向上を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による物体駆動方法及び装置を示すブロック図である。
【図2】図1の各部の信号波形図である。
【図3】従来の物体駆動方法及び装置を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 シーケンサ
1a シーケンサ出力
1A 外部指令
3 エンコーダ
3a エンコーダ出力
3A ラッチ回路
4 第1部材
5 駆動指令
7 ステップドライバ
8 ステップモータ
9 第2部材

Claims (2)

  1. 第1部材(4)の作動をエンコーダ(3)で検出し、このエンコーダ(3)のエンコーダ出力(3a)に基づいてステップモータ(8)により第2部材(9)を前記第1部材(4)と連動させて作動させる物体駆動方法において、前記エンコーダ出力(3a)をラッチ回路(3A)でラッチすることにより、前記外部指令(1A)による前記シーケンサ(1)からのシーケンサ出力(1a)のみにより前記ステップモータ(8)を作動させ、前記第1部材(4)の作動と連動することなく前記第2部材(9)を作動させることができることを特徴とする物体駆動方法。
  2. 第1部材(4)の作動をエンコーダ(3)で検出し、このエンコーダ(3)のエンコーダ出力(3a)に基づいてステップモータ(8)により第2部材(9)を前記第1部材(4)と連動させて作動させる物体駆動装置において、前記エンコーダ(3)に設けられたラッチ回路(3A)を有し、前記ラッチ回路(3A)により前記エンコーダ出力(3a)をラッチした場合、前記シーケンサ出力(1a)のみで前記第2部材(9)を作動させる構成としたことを特徴とする物体駆動装置。
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