JP4042860B2 - バラン - Google Patents

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Description

本発明は、平衡回路と不平衡回路との接続を行なう、例えば、UHF帯以上の高周波回路における伝送線路のインピーダンスを変換するためのバランに関する。
従来におけるバランとしては、例えば、特開2002−43882号公報に開示された技術が知られている。同文献に開示されたバランは、バラン部の不平衡端子にバンドパスフィルタを接続したものである。また、別の例として特開2002−271036号公報に開示された技術が知られている。この技術の回路構成は図22に示すように、一つの不平衡伝送路線25および一対の平衡伝送線路26からなるバラン20と、該バランの不平衡伝送線路に接続される1つのLと2つのCから構成された2次のローパスフィルタ27および1つのLと3つのCとから構成された3次のハイパスフィルタ28からなるダイプレクサの整合回路22とで構成されたものである。
特開2002−43882号公報 特開2002−217036号公報
ところで、前記特開2002−43882号に開示された従来のバランにあっては、バンドパスフィルタが接続されているために広帯域化が困難であり、また、特開2002−217036号に開示されたダイプレクサの整合回路22にあっては、ローパスフィルタ27とハイパスフィルタ28の通過帯域が重ならないように設計するのが一般的であり、バラン20の低域側はダイブレクサのハイパスフィルタ28の阻止帯域となり、バラン20の高域側はタイプレクサのローパスフィルタ27の阻止領域となるため、特開2002−43882号と同様に広帯域化に不向きであるといった問題があった(図23参照)。
また、近年、超広帯域なる通信機器(例えば、携帯電話や無線LAN)が注目されており、この規格では、約3GHz〜10GHzの超広帯域をフラットな特性で通過させることが望まれている。従って、超広帯域のフィルタやバランを実現する場合には、従来用いられてきたものよりも帯域を広げる必要があるが、通常知られた設計手法では超広帯域化を図った場合に、大型化する傾向があるため、携帯電話のような超小型化が要求される機器への組込を想定した素子としては不適当になるといった問題もあった。
本発明は前記した問題点を解決せんとするもので、その目的とするところは、超広帯域化を実現し、かつ、小型化を図ることができるバランを提供せんとするにある。
本発明のバランは前記した目的を達成せんとするもので、その請求項1の手段は、平衡線路と不平衡線路とを備えたバラン部と、該バラン部の前記不平衡線路に接続された整合回路とを具備するバランにおいて、前記バラン部におけるストリップラインの長さを基本設定値であるλ/4よりも短くして中心周波数を高域側にシフトさせ、かつ、ハイパスフィルタで構成した前記整合回路により低域側の帯域を広げることで全体として低い挿入損失である帯域を広くしたことを特徴とする。
請求項2の手段は、平衡線路と不平衡線路とを備えたバラン部と、該バラン部の前記不平衡線路に接続された整合回路とを具備するバランにおいて、前記バラン部は適用中心周波数に合致した共振周波数を生じさせるキャパシタンスおよびインダクタンスよりも小さな値を有するキャパシタおよびインダクタ素子で構成することで中心周波数を高域側にシフトさせ、かつ、ハイパスフィルタで構成した前記整合回路により低域側の帯域を拡張することで全体として低い挿入損失である帯域を広くしたことを特徴とする。
請求項3の手段は、平衡線路と不平衡線路とを備えたバラン部と、該バラン部の前記平衡線路に接続された整合回路とを具備するバランにおいて、前記バラン部におけるストリップラインの長さを基本設定値であるλ/4よりも短くして中心周波数を高域側にシフトさせ、かつ、ハイパスフィルタで構成した前記整合化により低域側の帯域を広げることで全体として低い挿入損失である帯域を広くしたことを特徴とする。
請求項4の手段は、平衡線路と不平衡線路とを備えたバラン部と、該バラン部の前記平衡線路に接続された整合回路とを具備するバランにおいて、前記バラン部は適用中心周波数に合致した共振周波数を生じさせるキャパシタンスおよびインダクタンスよりも小さい値を有するキャパシタおよびインダクタ素子で構成することで中心周波数を高域側にシフトさせ、かつ、ハイパスフィルタで構成した前記整合回路により低域側の帯域を拡張することで全体として低い挿入損失である帯域を広くしたことを特徴とする。
バラン部の不平衡線路に接続された整合回路をハイパスフィルタで構成することで低域側の帯域が拡張され、全体として超広帯域化が可能となる。
また、不平衡線路にキャパシタを直列接続し、インダクタを並列接続すると共に、キャパシタをインダクタよりもバラン部の近くに接続したので、低域の周波数特性が改善される。
さらに、バラン部におけるストリップラインの長さを基本設定値であるλ/4よりも短くするか、または、適用中心周波数に合致した共振周波数を生じさせるキャパシタンスおよびインダクタンスよりも小さな値を有するキャパシタおよびインダクタ素子で構成して中心周波数を高域側にシフトさせ、該シフトした分を前記整合回路の挿入による低域側の帯域拡張により補填することで、全体として超広帯域、かつ、小型化を図ることができる。
また、整合回路は使用帯域の低域側カットオフ付近で、バラン部よりも反射特性を良くすることで、低域側の帯域拡張が図られる。ここで、使用帯域とは本発明のバランの組み込み先となる通信機器で使用される周波数帯域を意味し、例えば、上述した3G〜10GHzが該当帯域となる。この場合、低域カットオフ周波数は3GHzとなる。
さらに、バラン部におけるストリップラインの長さを基本設定値であるλ/4よりも短くして中心周波数を高域側にシフトさせ、該シフトした分を前記整合回路の挿入による低位側の帯域拡張により補填するようにしたことで、全体として超広帯域で、かつ、バランとしての大きさを小型化することができるという効果を有するものである。
平衡線路と不平衡線路とを備えたバラン部と、該バラン部の前記不平衡線路または平衡線路に接続された整合回路とを具備するバランにおいて、前記バラン部におけるストリップラインの長さを基本設定値であるλ/4よりも短くして中心周波数を高域側にシフトさせ、該シフトした分を前記整合回路の挿入による低位側の帯域拡張により補填し、全体として超広帯域で小型化を図った。
以下、本発明に係るバランの第1の実施例について図1〜図5と共に説明する。
図1は第1の実施例を示すバランの回路図にして、1は1つの不平衡線路11と2つの平衡線路12,13とからなるバラン部、2は前記不平衡線路に接続されたキュパシタC1とインダクタL1とからなるハイパスフィルタである整合回路であり、該整合回路2におけるキャパシタC1は前記不平衡線路11に直列接続され、インダクタL1は前記キャパシタC1を介して不平衡線路11と並列接続されている。
また、バラン部1は、ストリップラインで構成する場合は、適用中心周波数(通信規格で定められる中心周波数の意味)のλ/4よりも短いストリップラインで構成されLC素子で構成する場合は、適用中心周波数に合致した中心周波数を生じさせるLC値よりも小さな値を有するLC素子で構成されている(図2参照)。
このように構成した本発明のバランにあっては、バラン部1にキャパシテC1を直列接続し、インダクタL1をキャパシタC1を介して不平衡線路11と並列接続した整合回路2であるハイパスフィルタを接続することで、図3に示すように低域側の帯域が拡張される。
上述した帯域拡張の考え方を説明すると、図4に示すように中心周波数が高域側にシフトした分をハイパスフィルタである整合回路2によって補填され全体して超広帯域の特性が得られることになる。
さらに、本発明のようにバラン部1にキャパシテ21を直列接続し、インダクタL1をキャパシタC1を介して不平衡線路11と並列接続した整合回路2であるハイパスフィルタを接続することで、図5に示すように、低域側カットオフ周波数付近にてバラン単体よりも優れた反射ロスが得られ低域側の帯域改善が図られた。なお、図中の点線の特性はバラン単体の反射ロス、2点鎖線はハイパスフィルタの反射ロス、実線は両者を合成した反射ロスである。
第2の実施例は整合回路2を図6に示す不平衡線路11に直列接続された2つのキャパシタC1,C2と、該2つのキャパシタC1,C2の接続点に1つのインダクタL1を接続したものであり、前記した第1の実施例と略同様な超広帯域の特性が得られる(図7参照)。
なお、図において、点線は整合回路2が無い場合の特性、実線は整合回路2を接続した場合の特性である。以下、同様とする。
第3の実施例は整合回路2を図8に示す不平衡線路11に直列接続された1つのキャパシタC1と、該1つのキャパシタC1の両側に2つのインダクタL1,L2を接続したものであり、低周波で以上波形が出たが超広帯域は確保できている(図9参照)。
第4の実施例は前記した第2の実施例における整合回路2を図10に示すようにインダクタL1とアースとの間にキャパシタC3を直列接続した点で異なるものであるが、第2の実施例と異なり低周波でも平坦な特性の超広帯域特性が得られた(図11参照)。
以下、本発明のより好適な実施例を明確にするため比較例を説明する。
(比較例1)
図12の比較例は、不平衡線路11にキャパシタC1を接続しただけの整合回路2であり、高周波に対してキャパシタC1は低インピーダンスとなり、図13に示すように整合回路が無い場合の波形(破線で示す)と同様な波形となって、単なる配線の意味合いとなりキャパシタを接続したことの効果は無い。
(比較例2)
図14の比較例は、不平衡線路11にインダクタL1を接続しただけの整合回路2であり、ハイインピーダン情報になってインダクタL1を取った状態となり、図15に示すように整合回路が無い場合の波形(破線で示す)と略同様な波形となって整合回路としての効果は得られない。
(比較例3)
図16の比較例は、不平衡線路11にキャパシタC1を直列接続し、バラン部1の近くに並列にインダクタL1を接続した整合回路2であり、図17に示すように整合回路が無い場合の波形(破線で示す)に対して低域側が低下した後に僅かにレベル上昇する程度であって整合回路としての効果は得られない。
(比較例4)
図18の比較例は、キャパシタC1とインダクタL1を並列接続した回路を不平衡線路11に接続した整合回路2であり、図19に示すように整合回路が無い場合の波形(破線で示す)と同様な波形となって、整合回路としての効果は得られない。
以上、説明したように、各比較例から判るように本発明のように構成した整合回路2をバラン部1に接続することで、超広帯域で小型化が図れるものである。
第5の実施例は図20(a)に示すように、前記した第1〜第4の実施例がバラン部1における不平衡線路11に整合回路2を接続したのに対し、本実施例の整合回路2は、平衡線路12,13における平衡信号の入出力端に、それぞれキャパシタC1,C2を直列接続し、該キャパシタC1,C2とアースとの間にインダクタL1,L2を接続したハイパスフィルタで構成したものである。
また、図20(b)は、前記した図20(a)がハイパスフィルタである整合回路2であるのに対して、平衡出力の入出力端のそれぞれにキャパシタC1,C2を接続したものである。
このような整合回路2とすることで、ストリップライン型の場合にあっては、共振器をλ/4より短くでき、また、LC型の場合にはLC定数を小さく設定することができ、その結果、図4に示すと同様に中心周波数が高域側にシフトされ、しかも、低域側の帯域も拡張された特性を得ることができる。
すなわち、図21に示すように、平衡線路12,13に前記した整合回路2を接続することにより、従来のバラン特性(1点鎖線)と(2点鎖線)に対して本実施例の特性(実線)と(点線)にあっては、低域側の通過帯域が広がり、かつ、反射特性も良好となり、また、高域側における共振器も短くなるので、高周波域も広がった特性が得られるものである。従って、通過帯域が広がり、低域も広がることから全体的な共振点を高く設計でき、その結果、共振器を短くできてバランとして小型化が図れるものである。
本発明に係るバランの構成を示す回路図である。 同上のバラン部の回路図である。 周波数特性図である。 中心周波数が適用中心周波数より高域側にシフトしている特性図である。 反射ロスを比較した特性図である。 第2の実施例のバランの構成を示す回路図である。 整合回路を接続しない場合と本発明の整合回路を接続した場合とを比較した特性図である。 第3の実施例のバランの構成を示す回路図である。 整合回路を接続しない場合と本発明の整合回路を接続した場合とを比較した特性図である。 第4の実施例のバランの構成を示す回路図である。 整合回路を接続しない場合と本発明の整合回路を接続した場合とを比較した特性図である。 比較例1の構成を示す回路図である。 同上の整合回路が無い場合との比較をした特性図である。 比較例2の構成を示す回路図である。 同上の整合回路が無い場合との比較をした特性図である。 比較例3の構成を示す回路図である。 同上の整合回路が無い場合との比較をした特性図である。 比較例4の構成を示す回路図である。 同上の整合回路が無い場合との比較をした特性図である。 第5の実施例のバランの構成を示す回路図であって、(a)は整合回路としてハイパスフィルタとしたもの、(b)はキャパシタのみとしたものである。 同上の特性図である。 従来例のバランの構成を示す回路図である。 同上の特性図である。
符号の説明
1 バラン部
11 不平衡線路
12,13 平衡線路
2 整合回路
C1〜C3 キャパシタ
L1,L2 インダクタ

Claims (4)

  1. 平衡線路と不平衡線路とを備えたバラン部と、該バラン部の前記不平衡線路に接続された整合回路とを具備するバランにおいて、前記バラン部におけるストリップラインの長さを基本設定値であるλ/4よりも短くして中心周波数を高域側にシフトさせ、かつ、ハイパスフィルタで構成した前記整合回路により低域側の帯域を広げることで全体として低い挿入損失である帯域を広くしたことを特徴とするバラン。
  2. 平衡線路と不平衡線路とを備えたバラン部と、該バラン部の前記不平衡線路に接続された整合回路とを具備するバランにおいて、前記バラン部は適用中心周波数に合致した共振周波数を生じさせるキャパシタンスおよびインダクタンスよりも小さな値を有するキャパシタおよびインダクタ素子で構成することで中心周波数を高域側にシフトさせ、かつ、ハイパスフィルタで構成した前記整合回路により低域側の帯域を拡張することで全体として低い挿入損失である帯域を広くしたことを特徴とするバラン。
  3. 平衡線路と不平衡線路とを備えたバラン部と、該バラン部の前記平衡線路に接続された整合回路とを具備するバランにおいて、前記バラン部におけるストリップラインの長さを基本設定値であるλ/4よりも短くして中心周波数を高域側にシフトさせ、かつ、ハイパスフィルタで構成した前記整合化により低域側の帯域を広げることで全体として低い挿入損失である帯域を広くしたことを特徴とするバラン。
  4. 平衡線路と不平衡線路とを備えたバラン部と、該バラン部の前記平衡線路に接続された整合回路とを具備するバランにおいて、前記バラン部は適用中心周波数に合致した共振周波数を生じさせるキャパシタンスおよびインダクタンスよりも小さい値を有するキャパシタおよびインダクタ素子で構成することで中心周波数を高域側にシフトさせ、かつ、ハイパスフィルタで構成した前記整合回路により低域側の帯域を拡張することで全体として低い挿入損失である帯域を広くしたことを特徴とするバラン。
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