JP4042480B2 - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4042480B2
JP4042480B2 JP2002185509A JP2002185509A JP4042480B2 JP 4042480 B2 JP4042480 B2 JP 4042480B2 JP 2002185509 A JP2002185509 A JP 2002185509A JP 2002185509 A JP2002185509 A JP 2002185509A JP 4042480 B2 JP4042480 B2 JP 4042480B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
indoor
floor
heat exchanger
outdoor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002185509A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004028450A (ja
Inventor
義浩 田邉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2002185509A priority Critical patent/JP4042480B2/ja
Publication of JP2004028450A publication Critical patent/JP2004028450A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4042480B2 publication Critical patent/JP4042480B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
  • Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、床暖房と空気調和機による暖房運転を併用可能とする空気調和装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の空気調和機として、図7の特開2000−55445号公報に示すものを挙げることができる。
図7において、圧縮機、凝縮器としての温水熱交換器、電動膨張弁および蒸発器が環状に接続された冷媒回路と、上記温水熱交換器を介して循環ポンプにより温水が循環する床暖房放熱パネルとを備えている。この空気調和機はヒートポンプにより温水熱交換器で温水を加熱し、その加熱された温水は、温水熱交換器を介して循環ポンプにより床暖房放熱パネルを循環する。
また、この空気調和機は、上記凝縮器として温水熱交換器以外に室内ユニットに室内熱交換器を備え、その室内ユニットの空気調和による暖房運転を床暖房の補助として行う。
【0003】
この空気調和機は、空気調和による暖房運転の立ち上げ時、室内ユニット用制御装置により、室内に吹出す風量を所定の大風量にした後、室内温度が所定温度以上になると床暖房運転中か否かを判断する。そして、室内ユニット用制御装置は床暖房運転中でないと判断すると、室内ファンによる吹出し風量を所定の小風量にする一方、床暖房運転中であると判断すると、室内ファンによる吹出し風量を所定の小風量よりもさらに小さくするとともに、吹出し口に設けられた水平フラップを水平位置に変更して、温められた空気を水平に吹出す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の空気調和機は以上のように、室内ファンの風量の大小変化により、気流感を抑制し快適性を向上するものであった。しかし、人の快適性は気流感よりも室内温度や床または壁の輻射熱に大きく影響される。したがって、従来の空気調和機は室温や床などの輻射熱を考慮していないため、必ずしも快適性が向上するとは言えなかった。例えば室内温度が一定の室内においても、床の温度が高くなれば人が感じる体感温度は上昇するため、室内温度が暖めすぎになり、快適性の悪化に加え、省エネも悪化するという問題があった。
【0005】
本発明はかかる課題を解決するためになされたもので、空気調和装置に入力する室内設定温度に床暖房放熱パネルによる輻射熱を考慮して設定温度を補正することにより、快適性の向上を図ると共に、省エネ運転を可能とすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る空気調和装置は、室内に配置され室内空気を吸込み吹出す室内ファン、室内空気の温度を検出する室内温度センサおよび室内ユニット用制御装置を有する室内機と、室外に配置され室外ファンと室外ユニット用制御装置を有する室外機と、前記室外機に配設された圧縮機、冷房・暖房切換用の四方弁、室外熱交換器、減圧装置、及び前記室内機に配設された室内熱交換器を冷媒配管で接続し冷媒を循環させる冷媒回路と、前記冷媒回路に流れる冷媒とブラインまたは水とを熱交換させる温水熱交換器、床暖房放熱パネル、水タンクそして循環ポンプを温水配管で接続しブラインまたは水を循環させる水回路とからなる空気調和装置において、室内の床面上に載置され床暖房を行う床暖房放熱パネルの温度を検出または推定する第2温度センサを設け、該第2温度センサにより検出または推定した床暖房放熱パネルの温度と前記室内ユニット用制御装置または室外ユニット用制御装置に予め保有した室温と床面温度による快適特性データから前記第2温度センサにより検出または推定した床面温度が高い場合は室内の設定温度を低めに制御し、前記床面温度が低い場合は室内の設定温度を高めに制御するものである。
【0007】
また、本発明に係る空気調和装置は、室内に配置され室内空気を吸込み吹出す室内ファン、室内空気の温度を検出する室内温度センサおよび室内ユニット用制御装置を有する室内機と、室外に配置され室外ファンと室外ユニット用制御装置を有する室外機と、前記室外機に配設された圧縮機、冷房・暖房切換用の四方弁、室外熱交換器、減圧装置、及び前記室内機に配設された室内熱交換器を冷媒配管で接続し冷媒を循環させる冷媒回路と、前記冷媒回路に流れる冷媒とブラインまたは水とを熱交換させる温水熱交換器、床暖房放熱パネル、水タンクそして循環ポンプを温水配管で接続しブラインまたは水を循環させる水回路とからなる空気調和装置において、前記室内機に検出対象物から放射される赤外線量に応じて出力を得る輻射センサを設け、該輻射センサにより検出する輻射熱と前記室内ユニット用制御装置または室外ユニット用制御装置に予め保有した室温と床面温度による快適特性データから前記輻射センサにより検出した床面温度が高い場合は室内の設定温度を低めに制御し、前記床面温度が低い場合は室内の設定温度を高めに制御するものである。
を特徴とする空気調和装置。
【0008】
また、本発明に係る空気調和装置は、室内に配置され室内空気を吸込み吹出す室内ファン、室内空気の温度を検出する室内温度センサおよび室内ユニット用制御装置を有する室内機と、室外に配置され室外ファンと室外ユニット用制御装置を有する室外機と、前記室外機に配設された圧縮機、冷房・暖房切換用の四方弁、室外熱交換器、減圧装置、及び前記室内機に配設された室内熱交換器を冷媒配管で接続し冷媒を循環させる冷媒回路と、前記冷媒回路に流れる冷媒とブラインまたは水とを熱交換させる温水熱交換器、床暖房放熱パネル、水タンクそして循環ポンプを温水配管で接続しブラインまたは水を循環させる水回路とからなる空気調和装置において、室内の床面上に載置され床暖房を行う床暖房放熱パネルの温度を検出または推定する第2温度センサを設け、室内の設定温度を前記室内温度センサにより検出される現在室温と前記第2温度センサにより検出または推定した床温度との略中間温度に設定するものである。
【0009】
また、本発明に係る空気調和装置は、室内に配置され室内空気を吸込み吹出す室内ファン、室内空気の温度を検出する室内温度センサおよび室内ユニット用制御装置を有する室内機と、室外に配置され室外ファンと室外ユニット用制御装置を有する室外機と、前記室外機に配設された圧縮機、冷房・暖房切換用の四方弁、室外熱交換器、減圧装置、及び前記室内機に配設された室内熱交換器を冷媒配管で接続し冷媒を循環させる冷媒回路と、前記冷媒回路に流れる冷媒とブラインまたは水とを熱交換させる温水熱交換器、床暖房放熱パネル、水タンクそして循環ポンプを温水配管で接続しブラインまたは水を循環させる水回路とからなる空気調和装置において、前記室内機に検出対象物から放射される赤外線量に応じて出力を得る輻射センサを設け、室内の設定温度を前記室内温度センサにより検出される現在室温と前記輻射センサにより検出した輻射熱の検出温度との略中間温度に設定するものである。
【0010】
また、本発明に係る空気調和装置は、使用者が入力する室内の空調を調節する制御情報は、室温と前記床暖房放熱パネルの温度からなる体感温度または床や壁からの輻射熱による体感温度にて設定されるものである。
【0011】
また、本発明に係る空気調和装置は、床暖房放熱パネルの温度、輻射センサにより検出した輻射熱の温度、または室温の設定温度のうち少なくとも1つを表示する表示部を、室内機またはリモートコントローラに設けたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図1に基づいて説明する。
図1はこの発明による空気調和装置における冷媒回路・水回路の概略構成図である。図において、室外機102に備え付けられ、1は圧縮機、2はこの圧縮機1の吐出側に一端が接続され冷房回路と暖房回路とを切り替えるための四方弁、3はこの四方弁2の他端に一端が接続された室外熱交換器、4は室外熱交換器3の他端に一端が接続された絞り装置としてのキャピラリーチューブ、5は減圧装置としての電動膨張弁である。また、室内機101に備え付けられた、6は前記電動膨張弁5の他端に接続された室内熱交換器、7は前記逆止弁10と温水熱交換器26の他端に四方弁2を介して一端が接続され、他端が圧縮機1の吸入側に接続されたアキュムレータである。
【0013】
次に、床暖房機103に備え付けられ、10は冷房回路運転時に冷媒を流れるように室内熱交換器6の他端に一端が接続された逆止弁、25は暖房回路運転時に二段凝縮回路とするために前記室内熱交換器6の他端に一端が接続された絞り装置、11は暖房回路運転時に通常の一段凝縮回路と床暖房の二段凝縮回路とを切り替えるために前記室内熱交換器6の他端に一端が接続された電磁弁、26は前記絞り装置25と電磁弁11の他端に一端が接続された冷媒と温水との熱交換を行う温水熱交換器である。
また、室外機102の冷媒回路を床暖房機103とを連結するための配管接続端子部が8a、8eであり、さらに室内側102側とを連結する延長配管を結ぶための配管接続端子部を備えており、ガス冷媒側が8b、8c、そして液冷媒側が8d、8fである。
以上のように、室内空気を暖め又は冷却して空気温度を調整するヒートポンプ式空気調和装置に、床面に配設して輻射熱により空調を行う床暖房機能を付加した床暖房付空気調和装置を構成している。
【0014】
上記室外熱交換器3の近傍には室外空気を流通させるための室外ファン23及びその駆動用のモータ19を備えている。
また、上記冷媒回路には冷媒回路の運転状態を把握するために、温水熱交換器26に設けられた温水熱交換器温度センサ39、室内熱交換器6に設けられた室内熱交換器温度センサ17、室外熱交換器3に設けられた室外熱交換器温度センサ20、圧縮機1から吐出する冷媒温度を検知する吐出温度センサ22を備えている。そして、冷媒回路を運転するにあたり空調負荷を算出するために室内の温度を検知する室温センサ16を備えている。
【0015】
また、上記空気調和装置では床暖房のための水回路も備えている。27は温水熱交換器26の水側回路に接続された床暖房放熱パネル、29は床暖房放熱パネル27の他端に一端が接続されて回路を循環するブラインまたは水の膨張収縮を吸収するための温水タンク、28は温水タンク29と温水熱交換器26の間の接続配管に設けられた温水循環ポンプである。そして前記温水循環ポンプ28から流出したブラインまたは水は、温水熱交換器26の水側回路、床暖房放熱パネル27、温水タンク29を順次経て再び温水循環ポンプ28へ戻る水回路を形成している。
【0016】
また、床暖房放熱パネル27と床暖房機103との間に、温水配管を室内の床面に設置した床暖房放熱パネルから室外の床暖房機に渡すとともに温水配管を中継するための中継装置30を備え、この中継装置は室内の壁面または床面に取り付けられている。そして中継装置30と床暖房機103とを連結する延長配管を結ぶための接続配管部が31a,31bであり、前記温水配管用延長銅配管32a,32bは銅配管を用いて接続する仕様である。また、室内側における中継装置30と床暖房放熱パネル27とを連結するための接続部が34a,34b,34c,34dであり、ここでは架橋ポリエチレン製の配管を使用しているので床暖房パネル27の移動を可能にしている。
【0017】
さらに、上記空気調和装置の水回路において、床暖房放熱パネル27への送り水(またはブライン)の温度を検出する送り水温度センサ36と、床暖房放熱パネルから温水タンクへ戻ってくる戻り水(またはブライン)の温度を検出する戻り水温度センサ37を備えている。
【0018】
また、上記空気調和装置の運転を制御する制御部分は、室内機101においては、ワイヤレスリモートコントローラ13d等からの運転指令情報を入力する入力装置13c、室内ファン18や吹出し空気の方向を制御するフラップの駆動を制御するとともに他のユニットへの制御信号を送る室内制御装置13a、さらに床暖房機103においては、循環ポンプ28の駆動や電磁弁11の開閉動作を制御するとともに他のユニットへの制御信号を送る温水制御装置35a、さらに室外機102においては、圧縮機1、四方弁2、電動膨張弁5や室外ファン23の駆動制御をするとともに他のユニットへの制御信号を送る室外制御装置14から構成される。
【0019】
次に、上記構成の空気調和機における動作を説明する。
使用者がワイヤレスリモコン13aを操作して送信された運転情報を受信する入力装置13cから運転内容(暖房/冷房/床暖房/暖房+床暖房の各運転モード等)や設定温度条件、風速条件等の信号を室内制御装置13aが受けると、温水制御装置35aへ制御信号が送信され、温水制御装置35aにおいて運転内容に応じて制御信号が変換された後、前記温水制御装置35aから室外制御装置14へ運転内容に応じて信号が送られ運転が開始される。
【0020】
ここで、本実施の形態の床暖房付空気調和装置における暖房+床暖房の運転モードでの動作について説明する。
四方弁2は暖房回路の位置(図1における実線表示位置)に設定され、圧縮機1が運転開始する。圧縮機1から吐出した冷媒は床暖房機103に流入するが、逆止弁10が配設された冷媒配管を通れないので、冷媒と水(ブライン)との熱交換させる温水熱交換器26を通過する際凝縮して放熱し、電磁弁11が閉じている時は電磁弁11と並列に設けられた二段凝縮回路用の絞り装置25を通って減圧された後、室内熱交換器6で前記温水熱交換器26よりも低い凝縮温度でさらに凝縮して放熱する。また、電磁弁11が開いているときは電磁弁11が配設されているバイパス配管を通って、温水熱交換器26で凝縮して放熱する。そして、室内熱交換器6から出た冷媒は、電動膨張弁5で膨張した後、室外熱交換器3で蒸発して外気から吸熱し、アキュムレータ7を介して圧縮機1の吸入側に戻っていく。
【0021】
一方、床暖房機103の水回路に配設された温水循環ポンプ28が運転作動すると、温水タンク29から水(またはブライン)が温水熱交換器26に送り込まれ、温水熱交換器26内で冷媒の凝縮熱で加熱された後、床暖房放熱パネル27に送り込まれていく。この床暖房放熱パネル27に送られた加熱ブラインは床暖房放熱パネル27を加熱することで、床暖房放熱パネルの表面から輻射により室内に放熱した後、温水タンク29に戻って循環が繰り返される。
【0022】
また、室外機102の圧縮機1の運転周波数は、現在室温とリモートコントロ−ラ13dで入力した室温の設定温度との差をもとに、圧縮機の運転周波数を室内制御装置13aで演算され、現在室温が設定温度に未達の状態が大きいほど、つまり温度差が大きいほど、圧縮機1の運転回転数を上昇し能力を高めた運転を行う。そして、現在の室温が設定温度より高くなった場合は、圧縮機1を停止するように制御する。
【0023】
さらに、水回路の床暖房放熱パネルから戻ってくる温水(ブライン)が流れる配管の接続配管部31bと温水タンク29の間に設けた戻り水温度センサ37により床暖房パネルの表面温度を推定し、目標床温度と床暖房放熱パネル27表面の現在温度との差を、床暖房制御装置35aにより演算を行っている。床暖房放熱パネル27の表面温度が、目標の床温度に未達の状態が大きい場合、つまり温度差が大きい場合、床暖房機103内の冷媒回路に設けた電磁弁11を閉状態にし、冷媒の圧力を高めて温水熱交換器26を流通する冷媒温度を上昇させることにより温水温度を高めた運転を行う。また、目標床温度との差が小さい場合は、電磁弁11を開状態にし、温水熱交換器26を流通する冷媒の圧力をあまり高めずに、室内機の室内熱交換器6内の圧力と同じ冷媒圧力で運転を行う。さらに、床の温度が目標の床温度以上の場合は、水回路の温水循環ポンプ28を停止して、温水の床暖房放熱パネルへの循環を停止する運転を行う。
【0024】
上述の制御において、人の体感温度は室温(室内空気温度)のみでなく、床暖房放熱パネル27の温度により大きく影響される。図2に、室温と床温度の変化に応じて、人が感じる同一快適性となる線の例を示しており、各温度帯で同様な快適性同一ラインがある。この温度関係をもとに、各温度帯で示すことで、人が感じる温度である体感温度が示される。
そして、この室温と床温度との同一快適特性を示すデータを室内制御装置13aに記憶しており、戻り水温度センサ37により検出する温度から推定させる床暖房放熱パネル表面の温度に応じて、室内空気温度の設定温度を自動的に変更することが可能である。
【0025】
すなわち、床の温度が高い場合は、室温の設定温度を低めに制御を行い、逆に床の温度が低い場合は、室温の設定温度を高めに制御を行う。例えば、暖房運転開始時に床温度が25℃と低い場合は、室温の設定温度を23℃に設定して室温を高めて高能力運転を行う。その後、床の温度が30℃まで上昇してきた場合は、室温の設定温度を20℃に低めに運転を行う。このような床温度に応じて室温の設定温度を変化させる運転を行うことにより、体感温度を一定に保つことが可能であり、常に快適さが向上するとともに、暖め過ぎを防ぎ無駄な電力消費を抑え省エネ化が図れる。
【0026】
実施の形態2.
次に、この発明の実施の形態2について説明する。
なお、空気調和装置の構成については上述の図1と同一であり、その説明は省略する。
【0027】
上記実施の形態1では、床暖房パネルの温度を検出する際、水回路に設けた戻り水温度センサ37からの検出値をもとに床温度を推定していたが、図1に示すように床暖房放熱パネル27に内蔵又は表面付設した温度センサ40を設けることで、直接に床暖房放熱パネルの表面温度を検出してもよい。この場合、床暖房放熱パネル27の表面温度を直接検出するために、より精度良く体感温度を一定に保つ制御を行うことが可能である。
【0028】
実施の形態3.
以下、この発明の実施の形態3について図3〜図4をもとに説明する。
なお、空気調和装置の構成については上述の図1と同一であり、その説明は省略する。
【0029】
上述の実施の形態1および2では、床暖房放熱パネル27の温度を検出する際に、水回路の戻り水温度センサ37からの検出値、または直接床暖房放熱パネルの温度センサ40により温度を検出したが、図3、図4に示すように、室内機に床や壁等の検出対象物から放射される赤外線量に応じた出力を得る積層熱電対である輻射センサ41を搭載して、制御してもよい。図3は、空気調和装置の室内機の外観図であり、室内機外郭正面のほぼ中央部に輻射センサ41を搭載し、その近傍に表示部42を備えた構成となっている。また、この室内機は壁掛型の例であり、このタイプは部屋全体を冷暖房空調するために、壁の上方に据え付けて使用されるので、輻射センサ41はユニット正面のやや下方を向いた面に設けるのがよい。図4は、本発明の空気調和装置の室内据付けイメージを示す図であり、室内機101に搭載した輻射センサ41により輻射熱を検出できるエリアを点線で示している。図中の27は床暖房放熱パネル、30は壁面に設けられ温水配管を床暖房放熱パネルへ中継する中継装置、13dはリモートコントローラである。
この場合、輻射センサ41は床暖房パネルの温度や、その他の床面や壁面の温度を、輻射熱として非接触で取り込むことができる。そのため、実施の形態1、2で述べた床暖房放熱パネル表面からの温度のみでなく、部屋の温熱環境を幅広く検出するため、より精度よく空調空間に居る人の体感温度を検出することができる。
【0030】
また、図5は、上記輻射センサ41の内部構造を示した図である。図において、46はベース、44はベースに固定され外郭をなすセンサCAN、45はセンサCANの入射部となる穴に設けられた保護レンズ、43はセンサCANの内部にあり保護レンズの後方に配設された積層熱電対である。検出対象物である床面や壁面等から放射される赤外線は、図中の矢印で示すように、保護レンズ45を通過してセンサCAN44の内部へ入射し、積層熱電対43に到達する。この積層熱電対は放射される赤外線の量に応じた出力を得るはたらきを行い、この出力値により輻射熱量を室内制御装置で演算し、この演算された値を用いて実施の形態1で述べた室温と床暖房放熱パネルとの温度調整を行なうことにより同様の効果が得られる。
【0031】
実施の形態4.
次に、実施の形態4について説明を行う。
上述の実施の形態1〜3では、室内制御装置に、室内と床温度との同一快適性を示すデータを記憶しており、床の温度に応じて室内空気の設定温度の変更を行っていたが、本実施の形態4では、室内空気温度と床暖房放熱パネルの表面温度との関係から求まる体感温度を演算して運転制御するものである。
室内温度と床温度において、同一の快適性を示し、人が感じる温度である体感温度の関係はおおよそ、体感温度=(室内温度+床温度)/2、で示される。従って、この体感温度の関係式を室内制御装置に記憶することで、床の温度に応じて所望する体感温度をもとに室内の設定温度の変更を行う制御でもよい。上記の関係式より、簡単に床温度に応じた設定温度の制御が可能となる。なお、体感温度の関係式で、床温度の代わりに床や壁からの輻射温度を使用してもよい。
【0032】
実施の形態5.
次に、実施の形態5について説明を行う。なお、空気調和機の構成については上述の図1に示すものと同一のため、その説明は省略する。
前述の実施の形態1では、リモートコントローラ13d等から室温の設定温度を入力したが、床暖房放熱パネル27や輻射センサ41を用いて検出された温度に応じて、人が感じる体感温度が変化するため、設定温度の選定が難しかった。そこで、リモートコントローラに入力する設定温度を室内空気温度と床暖房放熱パネルの温度を考慮した体感温度、または室内温度と床や壁からの輻射温度を考慮した体感温度で設定を行うとともに、床暖房放熱パネルの温度に応じて目標とする室内温度の設定を変化して、常に体感温度を一定とする制御を行う。
【0033】
床や壁の輻射温度と現在室内温度により体感温度はおおよそ、(床や壁の輻射温度+現在室温)/2、となる関係がある。例えば、ユーザが好む体感温度設定が23℃の場合、床の温度が20℃では、室温は26℃を目標として運転を行う。さらに、床や壁の輻射温度が26℃まで上昇した場合は、室温は20℃を目標に運転を行う。すなわち常に体感温度の一定制御として運転するとともに、リモートコントローラから利用者が所望する体感温度を設定するため、ユーザは簡単に好みの温度設定が容易になる。
【0034】
また、上述の床暖房付空気調和装置では、室温、床温、体感温度の各値を用いて運転制御するので、図3に示す室内機に設けた表示部42に、ランプ、LED又は液晶等により前記各値を表示することにより、現在の床温度または輻射熱が一目でわかるとともに、目標とする設定温度や現在室温も表示されるので、空気調和装置の運転状態がわかり、安心して使用できる。このように、使用者の温度に対する認識が向上して使い勝手が向上するとともに、暖めすぎなどによる無駄な運転をなくし省エネを図ることができる。なお、図6に図3で示した室内機本体に設けた表示部42の表示の具体例を示す。
また、前記表示部42は室内機本体ばかりでなく、リモートコントローラに設けても同様の効果が得られる。
【0035】
【発明の効果】
以上のように本発明に係る空気調和装置は、室内に配置され室内空気を吸込み吹出す室内ファン、室内空気の温度を検出する室内温度センサおよび室内ユニット用制御装置を有する室内機と、室外に配置され室外ファンと室外ユニット用制御装置を有する室外機と、前記室外機に配設された圧縮機、冷房・暖房切換用の四方弁、室外熱交換器、減圧装置、及び前記室内機に配設された室内熱交換器を冷媒配管で接続し冷媒を循環させる冷媒回路と、前記冷媒回路に流れる冷媒とブラインまたは水とを熱交換させる温水熱交換器、床暖房放熱パネル、水タンクそして循環ポンプを温水配管で接続しブラインまたは水を循環させる水回路とからなる空気調和装置において、室内の床面上に載置され床暖房を行う床暖房放熱パネルの温度を検出または推定する第2温度センサを設け、該第2温度センサにより検出または推定した床暖房放熱パネルの温度と前記室内ユニット用制御装置または室外ユニット用制御装置に予め保有した室温と床面温度による快適特性データから第2温度センサにより検出または推定した床面温度が高い場合は室内の設定温度を低めに制御し、床面温度が低い場合は室内の設定温度を高めに制御するので、人(使用者)の感覚温度で部屋の温度を制御するため暖めすぎ、寒すぎを防止して、体感温度を一定に保つことにより快適性を確保できるとともに、暖めすぎによる無駄な電力消費を抑制して省エネを向上できる効果がある。
【0036】
また、本発明に係る空気調和装置は、室内に配置され室内空気を吸込み吹出す室内ファン、室内空気の温度を検出する室内温度センサおよび室内ユニット用制御装置を有する室内機と、室外に配置され室外ファンと室外ユニット用制御装置を有する室外機と、前記室外機に配設された圧縮機、冷房・暖房切換用の四方弁、室外熱交換器、減圧装置、及び前記室内機に配設された室内熱交換器を冷媒配管で接続し冷媒を循環させる冷媒回路と、前記冷媒回路に流れる冷媒とブラインまたは水とを熱交換させる温水熱交換器、床暖房放熱パネル、水タンクそして循環ポンプを温水配管で接続しブラインまたは水を循環させる水回路とからなる空気調和装置において、前記室内機に検出対象物から放射される赤外線量に応じて出力を得る輻射センサを設け、該輻射センサにより検出する輻射熱と前記室内ユニット用制御装置または室外ユニット用制御装置に予め保有した室温と床面温度による快適特性データから輻射センサにより検出した床面温度が高い場合は室内の設定温度を低めに制御し、床面温度が低い場合は室内の設定温度を高めに制御するので、人(使用者)の感覚温度で部屋の温度を制御するため暖めすぎ、寒すぎを防止するとともに、部屋の温熱環境を幅広く検出し、より精度よく体感温度を検出して快適性を向上することができる効果がある。
【0037】
また、本発明に係る空気調和装置は、室内に配置され室内空気を吸込み吹出す室内ファン、室内空気の温度を検出する室内温度センサおよび室内ユニット用制御装置を有する室内機と、室外に配置され室外ファンと室外ユニット用制御装置を有する室外機と、前記室外機に配設された圧縮機、冷房・暖房切換用の四方弁、室外熱交換器、減圧装置、及び前記室内機に配設された室内熱交換器を冷媒配管で接続し冷媒を循環させる冷媒回路と、前記冷媒回路に流れる冷媒とブラインまたは水とを熱交換させる温水熱交換器、床暖房放熱パネル、水タンクそして循環ポンプを温水配管で接続しブラインまたは水を循環させる水回路とからなる空気調和装置において、室内の床面上に載置され床暖房を行う床暖房放熱パネルの温度を検出または推定する第2温度センサを設け、室内の設定温度を前記室内温度センサにより検出される現在室温と前記第2温度センサにより検出または推定した床温度との略中間温度に設定するので、簡単に床温度に応じた設定温度の制御が可能となり、体感温度を一定に保つことにより快適性を確保できるとともに、暖めすぎによる無駄な電力消費を抑制して省エネを向上できる効果がある。
【0038】
また、本発明に係る空気調和装置は、室内に配置され室内空気を吸込み吹出す室内ファン、室内空気の温度を検出する室内温度センサおよび室内ユニット用制御装置を有する室内機と、室外に配置され室外ファンと室外ユニット用制御装置を有する室外機と、前記室外機に配設された圧縮機、冷房・暖房切換用の四方弁、室外熱交換器、減圧装置、及び前記室内機に配設された室内熱交換器を冷媒配管で接続し冷媒を循環させる冷媒回路と、前記冷媒回路に流れる冷媒とブラインまたは水とを熱交換させる温水熱交換器、床暖房放熱パネル、水タンクそして循環ポンプを温水配管で接続しブラインまたは水を循環させる水回路とからなる空気調和装置において、前記室内機に検出対象物から放射される赤外線量に応じて出力を得る輻射センサを設け、室内の設定温度を前記室内温度センサにより検出される現在室温と前記輻射センサにより検出した輻射熱の検出温度との略中間温度に設定するので、簡単に床温度に応じた設定温度の制御が可能となり、部屋の温熱環境を幅広く検出し、より精度よく体感温度を検出して快適性を向上することができる効果がある。
【0039】
また、本発明に係る空気調和装置は、使用者が入力する室内の空調を調節する制御情報は、室温と前記床暖房放熱パネルの温度からなる体感温度または床や壁からの輻射熱による体感温度にて設定されので、使用者は体感温度を設定するだけで常に快適な室温に制御を行い、操作性が簡単になる効果が得られる。
【0040】
また、本発明に係る空気調和装置は、床暖房放熱パネルの温度、輻射センサにより検出した輻射熱の温度、または室温の設定温度のうち少なくとも1つを表示する表示部を、室内機またはリモートコントローラに設けたので、現在の床温度または輻射熱が一目でわかるとともに、空気調和装置の運転状況がわかり、安心して使用できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係わる空気調和装置の冷媒回路及び水回路図である。
【図2】 本発明の実施の形態1に係わる空気調和装置による床温度と室内温度の快適線図である。
【図3】 本発明の実施の形態1に係わる空気調和装置の外観図である。
【図4】 本発明の実施の形態1に係わる空気調和装置の室内据付けイメージ図である。
【図5】 本発明の実施の形態1に係わり、空気調和装置に搭載した輻射センサの内部構成図である。
【図6】 本発明の実施の形態1に係わり、空気調和装置室内機の表示部の構成図である。
【図7】 従来の空気調和機の冷媒回路及び水回路図である。
【符号の説明】
1 圧縮機、2 四方弁、3 室外熱交換器、4 キャピラリーチューブ、5電動膨張弁、6 室内熱交換器、7 アキュムレータ、8 配管接続端子部、9 マフラー、10 逆止弁、11 電磁開閉弁、12 延長銅配管、13a 室内ユニット用制御装置、13b 配線接続端子部、14 室外ユニット用制御装置、15 接続配線、、16 室内温度センサ、17 室内熱交換器温度センサ、18 室内ファン、19 室内ファンモータ、20 霜取り検出温度センサ、21 外気温度センサ、22 圧縮機吐出温度センサ、23 室外ファン、24 室外ファンモータ、25 絞り装置(二段凝縮回路用)、26 温水熱交換器、27 床暖房放熱パネル、28 温水循環用ポンプ、29 温水タンク、30 中継装置、31 温水配管接続端子部、32 温水配管用延長銅配管、33温水配管の延長配管、34 延長配管接続端子部、35 床暖房機の温水制御装置、36 温水制御装置部の配線接続端子部、37 温水戻り水温度センサ、38 温水ユニット内の外気温度センサ、39 温水熱交換器の冷媒温度検知センサ、40 床暖房放熱パネル温度センサ、41 輻射センサ、42 本体表示部、43 積層熱電対、44 センサCAN、45 保護レンズ、46 ベース。

Claims (6)

  1. 室内に配置され室内空気を吸込み吹出す室内ファン、室内空気の温度を検出する室内温度センサおよび室内ユニット用制御装置を有する室内機と、室外に配置され室外ファンと室外ユニット用制御装置を有する室外機と、前記室外機に配設された圧縮機、冷房・暖房切換用の四方弁、室外熱交換器、減圧装置、及び前記室内機に配設された室内熱交換器を冷媒配管で接続し冷媒を循環させる冷媒回路と、前記冷媒回路に流れる冷媒とブラインまたは水とを熱交換させる温水熱交換器、床暖房放熱パネル、水タンクそして循環ポンプを温水配管で接続しブラインまたは水を循環させる水回路とからなる空気調和装置において、室内の床面上に載置され床暖房を行う床暖房放熱パネルの温度を検出または推定する第2温度センサを設け、該第2温度センサにより検出または推定した床暖房放熱パネルの温度と前記室内ユニット用制御装置または室外ユニット用制御装置に予め保有した室温と床面温度による快適特性データから前記第2温度センサにより検出または推定した床面温度が高い場合は室内の設定温度を低めに制御し、前記床面温度が低い場合は室内の設定温度を高めに制御することを特徴とする空気調和装置。
  2. 室内に配置され室内空気を吸込み吹出す室内ファン、室内空気の温度を検出する室内温度センサおよび室内ユニット用制御装置を有する室内機と、室外に配置され室外ファンと室外ユニット用制御装置を有する室外機と、前記室外機に配設された圧縮機、冷房・暖房切換用の四方弁、室外熱交換器、減圧装置、及び前記室内機に配設された室内熱交換器を冷媒配管で接続し冷媒を循環させる冷媒回路と、前記冷媒回路に流れる冷媒とブラインまたは水とを熱交換させる温水熱交換器、床暖房放熱パネル、水タンクそして循環ポンプを温水配管で接続しブラインまたは水を循環させる水回路とからなる空気調和装置において、前記室内機に検出対象物から放射される赤外線量に応じて出力を得る輻射センサを設け、該輻射センサにより検出する輻射熱と前記室内ユニット用制御装置または室外ユニット用制御装置に予め保有した室温と床面温度による快適特性データから前記輻射センサにより検出した床面温度が高い場合は室内の設定温度を低めに制御し、前記床面温度が低い場合は室内の設定温度を高めに制御することを特徴とする空気調和装置。
  3. 室内に配置され室内空気を吸込み吹出す室内ファン、室内空気の温度を検出する室内温度センサおよび室内ユニット用制御装置を有する室内機と、室外に配置され室外ファンと室外ユニット用制御装置を有する室外機と、前記室外機に配設された圧縮機、冷房・暖房切換用の四方弁、室外熱交換器、減圧装置、及び前記室内機に配設された室内熱交換器を冷媒配管で接続し冷媒を循環させる冷媒回路と、前記冷媒回路に流れる冷媒とブラインまたは水とを熱交換させる温水熱交換器、床暖房放熱パネル、水タンクそして循環ポンプを温水配管で接続しブラインまたは水を循環させる水回路とからなる空気調和装置において、室内の床面上に載置され床暖房を行う床暖房放熱パネルの温度を検出または推定する第2温度センサを設け、室内の設定温度を前記室内温度センサにより検出される現在室温と前記第2温度センサにより検出または推定した床温度との略中間温度に設定することを特徴とする空気調和装置。
  4. 室内に配置され室内空気を吸込み吹出す室内ファン、室内空気の温度を検出する室内温度センサおよび室内ユニット用制御装置を有する室内機と、室外に配置され室外ファンと室外ユニット用制御装置を有する室外機と、前記室外機に配設された圧縮機、冷房・暖房切換用の四方弁、室外熱交換器、減圧装置、及び前記室内機に配設された室内熱交換器を冷媒配管で接続し冷媒を循環させる冷媒回路と、前記冷媒回路に流れる冷媒とブラインまたは水とを熱交換させる温水熱交換器、床暖房放熱パネル、水タンクそして循環ポンプを温水配管で接続しブラインまたは水を循環させる水回路とからなる空気調和装置において、前記室内機に検出対象物から放射される赤外線量に応じて出力を得る輻射センサを設け、室内の設定温度を前記室内温度センサにより検出される現在室温と前記輻射センサにより検出した輻射熱の検出温度との略中間温度に設定することを特徴とする空気調和装置。
  5. 使用者が入力する室内の空調を調節する制御情報は、室温と前記床暖房放熱パネルの温度からなる体感温度または床や壁からの輻射熱による体感温度にて設定されることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の空気調和装置。
  6. 前記床暖房放熱パネルの温度、前記輻射センサにより検出した輻射熱の温度、または室温の設定温度のうち少なくとも1つを表示する表示部を、室内機またはリモートコントローラに設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の空気調和装置。
JP2002185509A 2002-06-26 2002-06-26 空気調和装置 Expired - Fee Related JP4042480B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002185509A JP4042480B2 (ja) 2002-06-26 2002-06-26 空気調和装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002185509A JP4042480B2 (ja) 2002-06-26 2002-06-26 空気調和装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004028450A JP2004028450A (ja) 2004-01-29
JP4042480B2 true JP4042480B2 (ja) 2008-02-06

Family

ID=31181115

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002185509A Expired - Fee Related JP4042480B2 (ja) 2002-06-26 2002-06-26 空気調和装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4042480B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012101831A1 (ja) 2011-01-28 2012-08-02 三菱電機株式会社 空気調和システム及び空気調和方法

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4640187B2 (ja) * 2006-01-17 2011-03-02 パナソニック電工株式会社 環境温度制御装置、環境温度制御システム、及び環境温度制御方法
JP5235576B2 (ja) * 2008-09-18 2013-07-10 三菱電機株式会社 空気調和機の室内機
JP2010266127A (ja) * 2009-05-14 2010-11-25 Fujishima Kensetsu:Kk ヒートポンプ式空調装置
JP5947186B2 (ja) * 2012-10-12 2016-07-06 東京瓦斯株式会社 暖房システムおよび暖房方法
JP2014105970A (ja) * 2012-11-29 2014-06-09 Daikin Ind Ltd 温調システム
JP6206839B2 (ja) * 2013-05-24 2017-10-04 株式会社竹中工務店 空調制御システム
JP6245284B2 (ja) * 2016-02-02 2017-12-13 三菱電機株式会社 空気調和機
WO2017175305A1 (ja) * 2016-04-05 2017-10-12 三菱電機株式会社 空気調和装置の室内機
CN109210727A (zh) * 2018-10-23 2019-01-15 四川长虹空调有限公司 毛细管网与空调并联的室内温控***
JP7306043B2 (ja) * 2019-04-24 2023-07-11 トヨタ紡織株式会社 乗り物用温度制御システム及び制御装置
CN115930388A (zh) * 2022-12-14 2023-04-07 珠海格力电器股份有限公司 一种空调器的控制方法、装置、空调器和存储介质

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012101831A1 (ja) 2011-01-28 2012-08-02 三菱電機株式会社 空気調和システム及び空気調和方法
US9535431B2 (en) 2011-01-28 2017-01-03 Mitsubishi Electric Corporation Air-conditioning system and air-conditioning method

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004028450A (ja) 2004-01-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5585556B2 (ja) 空気調和機
JP4042480B2 (ja) 空気調和装置
JPS60188743A (ja) ヒートポンプ式空気調和機の運転制御方法およびヒートポンプ式空気調和機
JP2000060681A (ja) 車両用座席の冷暖房装置
EP2487428B1 (en) Air conditioner and control method thereof
JP2014159908A (ja) 空気調和システム
JP2016176653A (ja) 空気調和機
JP4985018B2 (ja) 放射冷暖房システム
JP3518350B2 (ja) ヒートポンプ式暖房装置
JP4130047B2 (ja) 空気調和機
JP3369337B2 (ja) 空気調和機
JP2003254583A (ja) 空気調和機
JP2524817B2 (ja) 空気調和システム
KR101047586B1 (ko) 지능형 냉난방시스템
JP3979909B2 (ja) 貯湯式の給湯装置
JPH05296548A (ja) 空気調和装置
JP3410860B2 (ja) 空気調和機
JP2004286412A (ja) 空気調和機能付きヒートポンプ式温水床暖房装置
JP2610271B2 (ja) 空気調和機
JP2003254585A (ja) 空気調和機
JP3815471B2 (ja) 空気調和機
JP2005140369A (ja) 空気調和装置
JPH02183755A (ja) 空気調和システム
JPH11173634A (ja) 空気調和装置
JP2003090547A (ja) ヒートポンプ式暖房装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040528

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20040707

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060912

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061017

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070710

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070820

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071023

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071105

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101122

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111122

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121122

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121122

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131122

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees