JP4041203B2 - 可逆転オイルポンプ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は自動車、自動二輪車、スノーモービル等に潤滑油を供給する分離潤滑油ポンプに関わり、特に、スノーモービルに好適な可逆転オイルポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】
エンジンの回転をポンプ駆動源とする潤滑油ポンプであって、バックギヤをなくしたゴルフカートなどの小型2サイクルエンジンに適用できる可逆転オイルポンプが実公昭61−23668号公報に提案されている。
【0003】
この実公昭61−23668号公報に提案された可逆転オイルポンプは、吐出量設定カムで設定されたストロークを往復動しながら回転するシリンダに軸方向位置が不動のプランジャを挿入し、ポンプ室と連通しシリンダ周面に開口する吸入吐出路をポンプ本体に設けられた吸入孔と吐出孔に夫々吸入行程および吐出行程で連通するものであり、シリンダは往復動しながら回転するウオームホイールに180°の遊びを持たせて連結されている。
【0004】
そして、ウオームホイールがいずれの方向に回転する場合も、吸入行程において吸入吐出路が吸入孔に連通し、吐出行程において吸入吐出路が吐出孔に連通するようになっている。すなわち、ポンプは可逆転となっている。しかしながら、この可逆転オイルポンプは直径の大きいシリンダを往復動させるため、低温でオイル粘度が高い場合にシリンダが動きにくくなり、スノーモービルのような低温使用タイプに適さないという問題があった。
【0005】
図4〜図6にシリンダの軸方向位置を固定し、プランジャを往復動させるタイプの従来のオイルポンプの例を示す。図4は同オイルポンプを示す断面図であり、図に示すポンプ本体1にはシリンダ2を嵌入させる円筒形状の空間とそれに連なるオイル室1bが設けられ、これらの空間はねじ12で締着された蓋9とフランジ10により外部と仕切られている。
【0006】
フランジ10と一体のニップル11を通してオイルが供給され、吐出口1a、1aからオイルが吐出される。シリンダ2は図5に詳しく示すように、図4および図6(b)に示すプランジャ3を嵌入させるポンプ室2aが設けられ、このポンプ室2aは吐出通路路2bおよび吸入通路2cによりプランジャ3の周面に連通している。
【0007】
シリンダ2のポンプ室2aに嵌入させるプランジャ3は図6(b)に示すように、ウォームホイール4に圧入されている。ウォームホイール4の右端面にはリードカム4aが設けられ、左端面には突起4b、4bが設けられている。なお、図ではリードカム4aは1つしか見えてないが、中心軸対称に2つ設けられている。
【0008】
ポンプ本体1のオイル室1bにはエンジンの回転が伝えられるドライビングウォーム6が回転自在に設けられ、また、吐出量設定カム5が回動自在に設けられている。シリンダ2とウォームホイール4との間に介装された圧縮コイルばね7はリードカム4aを吐出量設定カム5に圧接し、また、シリンダ2に嵌着されたリテーナ13を蓋9に圧接する。リテーナ13は図6に示すように、シリンダ2に対してはフランジ平面13aが接触し面接触となっているが、蓋9に対しては、頂点13bが接触し、点接触となっている。
【0009】
図5(c)に示すように、シリンダ2の右端面には凸部2d、2dの間に凹部2e、2eが形成されており、この凹部2e、2eにウォームホイール4の突起4b、4bが嵌合している。シリンダ2は圧縮コイルばね7により左方向に付勢されシリンダ2に嵌着されたリテーナ13が蓋9に圧接された状態が保たれており、シリンダ2の軸方向位置は移動しない。
【0010】
ポンプ本体1にはシリンダ2の吐出通路2bが開口する位置に吐出口1a、1aが180°間隔で設けられている。吐出口1aと軸方向位置がずれた位置に180°間隔で設けられた吸入口はオイル室1bと連通しているが、これらの吸入口およびその連通路は図4に示す断面になく図示されていない。
【0011】
上記構成において、ドライビングウォーム6によりウォームホイール4が回転されると、ウォームホイール4のリードカム4aが吐出量設定カムと摺接し、ウォームホイール4と一体のプランジャ2は1回転当たり軸方向に2往復する。
【0012】
シリンダ2は軸方向には動かないがウォームホイール4と同期して回転し、プランジャ2が右方向に移動する吸入行程で吸入通路2cがポンプ本体の吸入口と連通し、プランジャ2が左方向に移動する吐出行程で吐出通路2bがポンプ本体の吐出口1aと連通する。なお、2つの吐出口1a、1aは夫々別のオイル供給口に等量のオイルを供給する。
【0013】
上記のオイルポンプは直径の大きいシリンダ2が回転するのみで軸方向には動かないので、低温で粘度の高いオイルにも使用できるが、ドライビングウォーム6が通常の使用時の回転と逆方向に回転すると、吸入行程で吸入通路2cがポンプ本体の吐出口1aと連通し、吐出行程で吐出通路2bがポンプ本体の吸入口と連通するようになるので逆回転で使用することはできない。
【0014】
シリンダ2の凹部とウォームホイール4の凸部の係合に遊びを持たせ、双方向の回転で吐出路通路2bと吐出口1aおよび吸入通路2cと吸入口との連通のタイミングを合わせようとしても、リテーナ13と蓋9との接触が中心部で点接触となっているためシリンダ2の回転に対する摩擦抵抗が小さく、しかもウォームホイール4とシリンダ2との間には圧縮コイルばね7の押圧力により発生する摩擦力が作用するため、シリンダ2はウォームホイール4との連結の遊びの中間位置でウォームホイール4と同期して回転するようになり、吐出通路2bと吐出口1aおよび吸入通路2cと吸入口との連通のタイミングを合わせることができなかった。すなわち、従来は吐出量可変であって、低温で粘度の高いオイルにも使用できる可逆転オイルポンプはなかった。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記した点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、吐出量可変であって、低温で粘度の高いオイルにも使用できる可逆転オイルポンプを提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明の可逆転オイルポンプは、ポンプ本体に設けた円筒空間に回転自在にシリンダを配置し、前記シリンダのポンプ室に出入自在に設けたプランジャにドライビングウォームと噛合うウォームホイールを一体に形成し、前記ウォームホイールに設けたリードカムと当接する吐出量設定カムを変位自在にポンプ本体に設け、前記ポンプ室と連通しシリンダ周面に開口する吸入吐出路を前記シリンダに設け、前記吸入吐出路の開口部とシリンダ軸方向位置が一致する吐出孔および吸入孔を前記ポンプ本体に設け、前記ウォームホイールと前記シリンダの間に介装したばねにより前記リードカムと吐出量設定カムを圧接させると共に前記シリンダをリテーナを介して前記円筒空間を閉じる蓋に圧接させ、前記ウォームホイールと前記シリンダとが対向する端面の一方に設けた突起と他方に設けた凹部とを遊びを持って係合させた可逆転オイルポンプにおいて、前記リテーナに前記蓋と当接する複数の放射状に延びる脚と中心に頂点を有する山形部とを形成し、前記脚を前記シリンダに設けた凹部と嵌合させ前記頂点を前記シリンダの端面と当接させたことを特徴とする。
【0017】
また、前記可逆転オイルポンプにおいて、前記ドライビングウォームおよび前記吐出量設定カムを前記吸入孔と連通するオイル吸入通路に配置したものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例である可逆転オイルポンプを図1〜図3により説明する図1〜図3において、図4〜図6に示したものと同様の機能を有する部分には同一の符号が付されており、説明の重複する部分は省略する。
【0019】
実施例の可逆転オイルポンプでは、図2(c)に示すようにシリンダ2のウォームホイール4の凸部4b(図3(c)に図示)と係合する凹部2eは角度αを有しており、ウォームホイール4の凸部4bとシリンダ2の凹部2eは遊びを持って係合するようになっている。
【0020】
また、リテーナ8は図3に示すように、4本の放射状に延びる脚8a、8a…と中心に頂点8bを有する山形部とが形成されており、脚8aの斜線で示す平坦面8c、8c…が蓋9と接触し、頂点8bがシリンダ2の端面と当接する。そして、脚8a、8a…は図2(d)に示すシリンダ2の端面の凹部2f、2f…と嵌合している。
【0021】
シリンダ2が回転すると、リテーナ8もシリンダ2と一体に回転し、平坦面8c、8c…が蓋9と摺接する。この摺接部分で大きい摩擦抵抗が発生し、シリンダ2は凹部2eの側面とウォームホイール4の凸部4bの側面とが当接した状態でウォームホイール4と共に回転するようになる。すなわち、双方向の回転で吐出通路2bと吐出口1aおよび吸入通路2cと吸入口との連通のタイミングを合わせることができる。
【0022】
シリンダ2は小径の吐出通路2b等を加工するため、切削性のよい材料が使用される。このような材料は耐摩耗性が低いが、蓋9との間に摩擦抵抗を発生させるリテーナ9に耐摩耗性の材料を使用することにより、摩耗による寿命の低下が防止されている。
【0023】
そして、リテーナ9は中央の頂点8bでシリンダ2を押すので、シリンダ2には軸方向の力のみが加えられシリンダ2とポンプ本体1との間で片当りが生じることがなく、シリンダ2が高速で回転しても振動が発生しない。なお、リテーナ9とシリンダ2を面接触させたり、中心以外の複数の場所で接触させると、リテーナ9やシリンダ2の加工精度が悪い場合にシリンダ2に軸方向以外の力が加えられ高速回転で振動するようになる。
【0024】
吐出量設定カム5の回動位置によりプランジャ3のストロークを可変することができ、例えば吐出量設定カム5とスロットル弁の弁軸を連動させることにより、エンジンの出力に対応させたオイル量をエンジンに供給することができる。
【0025】
実施例は以上のように構成されているが、発明はこれに限られず、例えば、吐出量設定カムを軸方向に変位させるものとしてもよい。
【0026】
【発明の効果】
本発明の可逆転オイルポンプによると、スノーモービル等のように低温の環境で使用する場合にも十分のオイルを供給することができ、しかも、バックギヤがなく、エンジンを逆回転させる場合にもエンジンの回転を駆動源とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である可逆転オイルポンプを示す断面図である。
【図2】図2(a)は同可逆転オイルポンプのシリンダを示す正面図、図2(b)は図2(a)におけるA−A断面図、図2(c)は同シリンダを示す右側面図、図2(d)は同シリンダを示す左側面図である。
【図3】図3(a)は同可逆転オイルポンプのリテーナを示す底面図、図3(b)は同リテーナを示す側面図、図3(c)は同可逆転オイルポンプのプランジャとウォームホイールの組立て体を示す断面図である。
【図4】従来のオイルポンプの例を示す断面図である。
【図5】図5(a)は同オイルポンプのシリンダを示す正面図、図5(b)は図5(a)におけるB−B断面図、図5(c)は同シリンダを示す右側面図である。
【図6】図6(a)は同オイルポンプのリテーナを示す側面図、図6(b)は同オイルポンプのプランジャとウォームホイールの組立て体を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ポンプ本体、1a 吐出口、1b オイル室
2 シリンダ、2a ポンプ室、2b 吐出通路、2c 吸入通路、
2d 凸部、2e 凹部、2f 凹部
3 プランジャ、
4 ウォームホイール、4a リードカム、4b 突起
5 吐出量設定カム
6 ドライビングウォーム
7 圧縮コイルばね
8 リテーナ、8a 脚、8b 頂点、8c 平坦面
9 蓋
10 フランジ
11 ニップル
12 ねじ
13 リテーナ、13a フランジ平面、13b 頂点

Claims (2)

  1. ポンプ本体に設けた円筒空間に回転自在にシリンダを配置し、前記シリンダのポンプ室に出入自在に設けたプランジャにドライビングウォームと噛合うウォームホイールを一体に形成し、前記ウォームホイールに設けたリードカムと当接する吐出量設定カムを変位自在にポンプ本体に設け、前記ポンプ室と連通しシリンダ周面に開口する吸入吐出路を前記シリンダに設け、前記吸入吐出路の開口部とシリンダ軸方向位置が一致する吐出孔および吸入孔を前記ポンプ本体に設け、前記ウォームホイールと前記シリンダの間に介装したばねにより前記リードカムと吐出量設定カムを圧接させると共に前記シリンダをリテーナを介して前記円筒空間を閉じる蓋に圧接させ、前記ウォームホイールと前記シリンダとが対向する端面の一方に設けた突起と他方に設けた凹部とを遊びを持って係合させた可逆転オイルポンプにおいて、前記リテーナに前記蓋と当接する複数の放射状に延びる脚と中心に頂点を有する山形部とを形成し、前記脚を前記シリンダに設けた凹部と嵌合させ前記頂点を前記シリンダの端面と当接させたことを特徴とする可逆転オイルポンプ。
  2. 前記ドライビングウォームおよび前記吐出量設定カムを前記吸入孔と連通するオイル吸入通路に配置した請求項1の可逆転オイルポンプ。
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