JP4039967B2 - 返答取得支援プログラム、返答取得支援方法、返答取得支援装置および記録媒体 - Google Patents

返答取得支援プログラム、返答取得支援方法、返答取得支援装置および記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はサーバにおけるサービス提供部へ入力を支援するための返答取得支援プログラム、返答取得支援方法、返答取得支援装置および記録媒体に関し、特にサービス提供機能からの要求に対し、あらかじめ返答内容を予約することを可能とする返答取得支援プログラム、返答取得支援方法、返答取得支援装置および記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
クライアントサーバシステムにおけるサーバコンピュータ(以下、単にサーバと呼ぶ)は、サーバプログラムを実行することで、クライアントコンピュータ(以下、単にクライアントと呼ぶ)からの要求に応じた様々な処理機能を提供する。通常、サーバプログラムは、予め決められた処理手順でクライアントからの要求に応じた処理を提供するようにプログラミングされている。すなわち、サーバは、オペレータからの指示が無くても、サーバプログラムに基づくサービスを継続して提供できるように設計されている。
【0003】
ただし、サーバプログラムの動作の信頼性向上のために、サーバの運用中であってもサーバプログラムの設定変更が必要な場合がある。たとえば、サーバプログラムの実行中にオペレータに判断を仰ぎ、そのオペレータの指示により、処理の内容を変更したい場合がある。この場合、サーバプログラムを実行するプロセス自身が、能動的にオペレータの操作するコンソール端末にメッセージを表示し、コンソール端末からオペレータの指示を取り込む必要がある。
【0004】
ところが、一般に、サーバプログラムに対して、ユーザインタフェースのプログラムを組み込むことは困難である。そのため、従来のサーバコンピュータでは"WTOR(Write-To-Operator with Reply)マクロ命令"という命令の処理機能を用意し、サーバプログラムに対して、オペレータと会話するための機能を提供している。このような技術の詳細は、例えば、非特許文献1に記載されている。
【0005】
【非特許文献1】
「OSIV/MSP システムプログラミング手引書 タスク管理編 AFII V10用 −OS IV/MSP−」第4版 、富士通株式会社、平成12年6月、「第14章 オペレータとプログラム間の通信 14.1.5 WTORマクロ命令の機能」
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のWTORマクロを用いた方法では、オペレータの返答内容の入力間違いが発生しやすいという問題がある。すなわち、返答内容は、サーバプログラムで予め定義された形式で文字入力しなければならないため、キー入力のミス等により、誤った入力が行われやすい。
【0007】
そこで、本出願人は、サーバからのメッセージに対する誤った返答内容の入力を防止することができる返答取得支援プログラムに関する発明を出願した(特願2002−344908号)。この発明では、サービス提供部(サービスを実行するプロセス)が、オペレータの判断を必要とした場合、返答要求を発行する。返答取得支援部(返答取得支援プログラムを実行するプロセス)が返答要求を受け、蓄積する。その後、返答取得支援部は、クライアントからの返答要求の取得要求に応答して、蓄積していた返答要求を送信する。オペレータは、クライアントを利用し、そのメッセージに対して返答操作を実施する。すると、クライアントからサーバへ返答結果が送信される。返答取得支援部は、クライアントから返答結果を受け取ると、サービス提供部に対して返答を行う。サービス提供部は、返答結果に従って動作を行う。
【0008】
上記特許出願の明細書では、オペレータによる返答内容の容易化を図るための、履歴の送信、返答内容候補の一覧の送信、タイムアウト処理、返答時のコマンド実行等の各種処理が詳細に開示されている。このような返答取得支援技術を用いることで、サーバからの返答要求に対する応答を容易に行うことができる。
【0009】
ただし、上記特許出願の発明では、サーバからの返答要求に応答するにはオペレータの操作入力が必要となる。そのため、オペレータが不在の場合、返答要求に対する応答を行うことができず、サービス提供部の処理が停滞してしまう。
【0010】
一般には、少なくとも1人のオペレータがサーバからの返答要求を定期的に監視することで、返答要求に対する応答の遅延を防いでいる。この場合、オペレータがクライアントの前から離れられず、業務の作業効率が悪い。
【0011】
たとえば、定刻にサービス提供部が起動されるコンピュータシステムでは、あらかじめ返答要求が発行されることがわかっている場合がある。それにも関わらず、オペレータは、返答要求が発行されるのを待つ必要がある。また、あらかじめ返答できる状態でオペレータが待機していても、返答要求に対する応答が遅延すると、コンピュータの処理全体の遅延につながり、効率が悪いという問題がある。
【0012】
具体的に、所定のディレクトリに配置されたファイルから入力データを読み込むようなサービス提供部が起動される場合を考える。通常は、サービス提供部が起動後、サービス提供部は、返答要求メッセージ「入力データをディレクトリにおいてください」をクライアントに表示する。オペレータは、本メッセージを確認後、所定のディレクトリに入力データを配置し、「完了」と通知する。これにより、サービス提供部は、処理を続行する。
【0013】
このようにサービス提供部が、あらかじめ起動されることがわかっている場合、オペレータは、返答要求メッセージが表示される前に、入力データを配置することができる。しかし、返答は、返答要求メッセージが表示されるまで不可能なため、メッセージが表示されるのを待つ必要がある。また、入力データを配置した時点で、サービス提供部は処理を続行できるのにも拘わらず、返答要求メッセージに対する返答が遅延することで、サービス提供部の実行時間が遅延する結果となる。
【0014】
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、サービス提供機能からの要求に対し、あらかじめ予約した返答内容による返答を可能とする返答取得支援プログラム、返答取得支援方法、および返答取得支援装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明では上記課題を解決するために、図1に示すような返答取得支援プログラムが提供される。本発明に係る返答取得支援プログラムは、サービス提供部1aからの要求に対する返答取得を支援するためのものである。この返答取得支援プログラムは、コンピュータに以下の処理を実行させる。
【0016】
コンピュータは、返答予約対象を指定する予約対象指定メッセージ3aと、予約対象指定メッセージ3aに対する返答内容3bとを含む返答予約情報3を、ネットワークを介して接続されたクライアント2から受け取ると、返答予約情報3を返答予約記憶部1cに格納する(ステップS1)。その後、コンピュータは、サービス提供部1aからメッセージ4aを含む返答要求4が発行されると、メッセージ4aと、返答予約記憶部1cに格納された返答予約情報3の予約対象指定メッセージ3aとを比較する(ステップS2)。比較の結果一致と判定された場合、コンピュータは、返答予約情報3に含まれる返答内容3bを、返答要求4に対する返答結果としてサービス提供部1aに通知する(ステップS3)。
【0017】
これにより、予約対象指定メッセージ3aと一致するメッセージ4aを含む返答要求4がサービス提供部1aから発行されたときは、予約対象指定メッセージ3aに対応する返答内容3bが返答結果としてサービス提供部1aに通知される。
【0018】
また、本発明は上記課題を解決するために、サービス提供部からの要求に対する返答取得を支援するための返答取得支援方法において、返答予約対象を指定する予約対象指定メッセージと、前記返答予約対象に対する返答内容とを含む返答予約情報を、ネットワークを介して接続されたクライアントから受け取ると、前記返答予約情報を返答予約記憶部に格納し、前記サービス提供部からメッセージを含む返答要求が発行されると、前記メッセージと、前記返答予約記憶部に格納された前記返答予約情報の前記予約対象指定メッセージとを比較し、比較の結果一致と判定された場合、前記返答予約情報に含まれる前記返答内容を前記サービス提供部に通知する、ことを特徴とする返答取得支援方法が提供される。
【0019】
このような返答取得支援方法によれば、予約対象指定メッセージと一致するメッセージを含む返答要求がサービス提供部から発行されたときは、予約対象指定メッセージに対応する返答内容が返答結果としてサービス提供部に通知される。
【0020】
また、本発明では上記課題を解決するために、サービス提供部からの要求に対する返答取得を支援するための返答取得支援装置において、返答予約対象を指定する予約対象指定メッセージと、前記返答予約対象に対する返答内容とを含む返答予約情報を、ネットワークを介して接続されたクライアントから受け取ると、前記返答予約情報を返答予約記憶部に格納する格納手段と、前記サービス提供部からメッセージを含む返答要求が発行されると、前記メッセージと、前記返答予約記憶部に格納された前記返答予約情報の前記予約対象指定メッセージとを比較する比較手段と、比較の結果一致と判定された場合、前記返答予約情報に含まれる前記返答内容を前記サービス提供部に通知する通知手段と、を有することを特徴とする返答取得支援装置が提供される。
【0021】
このような返答取得支援装置によれば、予約対象指定メッセージと一致するメッセージを含む返答要求がサービス提供部から発行されたときは、予約対象指定メッセージに対応する返答内容が返答結果としてサービス提供部に通知される。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
まず、実施の形態に適用される発明の概要について説明し、その後、実施の形態の具体的な内容を説明する。
【0023】
図1は、実施の形態に適用される発明の概念図である。本発明は、クライアント2から予め返答予約情報3をサーバ1に送信することで、サーバ1内のサービス提供部1aからの返答要求4発行時に、返答取得支援部1bにおいて、返答内容を自動的に通知するものである。
【0024】
サーバ1には、サービス提供部1aと返答取得支援部1bとが設けられている。サービス提供部1aは、サーバプログラムに従って所定の処理を実行し、オペレータからの指示を必要な状況になると、返答要求4を出力する。返答取得支援部1bは、返答予約情報3を記憶するための返答予約記憶部1cを有しており、以下の処理を実行する。
【0025】
返答取得支援部1bは、返答予約対象を指定する予約対象指定メッセージ3aと、予約対象指定メッセージ3aに対する返答内容3bとを含む返答予約情報3を、ネットワークを介して接続されたクライアント2から受け取ると、返答予約情報3を返答予約記憶部1cに格納する(ステップS1)。なお、返答予約情報3に、メッセージの比較条件、返答予約情報3の有効回数または有効期間等の情報が含まれている場合、それらの情報も合わせて返答予約記憶部1cに格納される。有効回数は、返答予約情報3に基づいて返答可能な回数に関する制限事項である。有効期間は、返答予約情報3に基づいて返答可能な時間帯に関する制限事項である。
【0026】
その後、返答取得支援部1bは、サービス提供部1aからメッセージ4aを含む返答要求4が発行されると、メッセージ4aと、返答予約記憶部1cに格納された返答予約情報3の予約対象指定メッセージ3aとを比較する(ステップS2)。返答予約情報3に比較条件が設定されていた場合、その比較条件に従った比較が行われる。比較条件は、完全一致、先頭一致、部分一致などである。比較条件が完全一致の場合、返答予約情報3の予約対象指定メッセージ3aと返答要求4のメッセージ4aとが完全に一致したときにのみ、比較結果が一致と判定される。比較条件が先頭一致の場合、返答予約情報3の予約対象指定メッセージ3aと返答要求4のメッセージ4aの先頭部分の文字列とが一致したときに、比較結果が一致と判定される。部分一致の場合、返答予約情報3の予約対象指定メッセージ3aが返答要求4のメッセージ4a内に含まれていたとき、比較結果が一致と判定される。
【0027】
比較の結果一致と判定された場合、返答取得支援部1bは、返答予約情報3に含まれる返答内容3bを、返答要求4に対する返答結果としてサービス提供部1aに通知する(ステップS3)。ただし、返答予約情報3において、有効回数または有効期間等が指定されているときは、その条件を満たした場合にのみ、返答内容の通知が行われる。
【0028】
これにより、予約対象指定メッセージ3aと一致するメッセージ4aを含む返答要求4がサービス提供部1aから発行されたときは、予約対象指定メッセージ3aに対応する返答内容3bが返答結果としてサービス提供部1aに通知される。その結果、クライアント2のオペレータは、サービス提供部1aから返答要求4が発行されることが予め分かっているとき、その返答要求4の発行を待たずに、返答内容を予約入力することでき、オペレータの作業効率が向上する。また、サービス提供部1aは、返答要求4に対するオペレータの返答操作を待たずにすみ、処理効率が向上する。
【0029】
以下、本発明の実施の形態について具体的に説明する。
図2は、本実施の形態に係るネットワークシステムの構成例を示す図である。
サーバ100は、ネットワーク10を介して複数のクライアント200,300に接続されている。
【0030】
図3は、本発明の実施の形態に用いるサーバのハードウェア構成例を示す図である。サーバ100は、CPU(Central Processing Unit)101によって装置全体が制御されている。CPU101には、バス107を介してRAM(Random Access Memory)102、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)103、グラフィック処理装置104、入力インタフェース105、および通信インタフェース106が接続されている。
【0031】
RAM102には、CPU101に実行させるOS(Operating System)のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。また、RAM102には、CPU101による処理に必要な各種データが格納される。HDD103には、OSやアプリケーションプログラムが格納される。
【0032】
グラフィック処理装置104には、モニタ11が接続されている。グラフィック処理装置104は、CPU101からの命令に従って、画像をモニタ11の画面に表示させる。入力インタフェース105には、キーボード12とマウス13とが接続されている。入力インタフェース105は、キーボード12やマウス13から送られてくる信号を、バス107を介してCPU101に送信する。
【0033】
通信インタフェース106は、ネットワーク10に接続されている。通信インタフェース106は、ネットワーク10を介して、他のコンピュータとの間でデータの送受信を行う。
【0034】
以上のようなハードウェア構成によって、本実施の形態の処理機能を実現することができる。なお、図3には、サーバ100のハードウェア構成例を示したが、クライアント200,300も同様のハードウェア構成で実現することができる。
【0035】
図4は、サーバの概略機能構成を示す図である。サーバ100は、サービス提供部110と返答取得支援部120とを有している。
サービス提供部110は、サーバプログラムをサーバ(サーバコンピュータ)100が実行することで実現される処理機能である。本実施の形態では、サーバプログラムを実行する1以上のプロセス(タスク)の集まりが、サービス提供部110である。サービス提供部110は、通常の運用時には、クライアント200,300からの処理要求に応じた処理を実行する。
【0036】
サービス提供部110は、オペレータの判断を必要とする予め定義された事象が発生すると、処理を停止し、返答要求を出力する。たとえば、サービス提供部110は、オペレータの指示が必要になったとき、クライアント200,300に表示させるメッセージをパラメタにし、返答要求を発行する。また、サービス提供部110は、返答要求に対する返答が返されると、返答内容に応じた手順で中断した処理を続行する。
【0037】
なお、返答要求にパラメタとして含まれる表示メッセージは、返答内容の入力方法を示している。たとえば、「担当者名を入力してください。」や「出張先を選択してください。」などである。
【0038】
返答取得支援部120は、返答要求に対する返答の取得を支援する。返答取得支援部120は、大別して、返答履歴記憶部121、返答予約入力支援部120a、および返答逐次入力支援部120bで構成される。返答履歴記憶部121は、過去にサービス提供部110から出力された返答要求に対する返答履歴(返答要求とその返答要求に対する返答内容)を記憶する記憶装置である。
【0039】
返答予約入力支援部120aは、クライアント200,300と通信し、今後出力される返答要求に対する返答の予約管理を行う。具体的には、返答予約入力支援部120aは、クライアント200,300からの要求に応答して、返答履歴記憶部121から過去の返答履歴を取得し、クライアント200,300に対して送信する。また、返答予約入力支援部120aは、クライアント200,300から返答予約情報が渡されると、その返答予約情報を格納する。そして、サービス提供部110から返答要求が出力されると、返答予約入力支援部120aは、その返答要求に対する返答予約情報が予め格納されていれば、その返答予約情報に基づいてサービス提供部110に返答する。返答予約情報に基づいて返答した場合、返答予約入力支援部120aは、返答内容を返答履歴記憶部121に格納する。なお、返答予約入力支援部120aは、返答要求に対する返答予約情報が予め格納されていなければ、返答要求を返答逐次入力支援部120bに渡す。
【0040】
返答逐次入力支援部120bは、クライアント200,300と通信し、実際に出力された返答要求に対する返答を取得する。具体的には、返答逐次入力支援部120bは、返答要求を受け取ると、返答履歴記憶部121から過去の返答履歴を取得し、クライアント200,300に対して送信する。また、返答逐次入力支援部120bは、クライアント200,300から返答内容が渡されると、その返答内容に基づいて、サービス提供部110に対して返答する。サービス提供部110に対して返答した場合、返答逐次入力支援部120bは、返答内容を返答履歴記憶部121に格納する。なお、返答逐次入力支援部120bの機能の詳細は、特願2002−344908号に記載されている。
【0041】
次に、返答予約入力支援部120aの機能について詳細に説明する。
図5は、返答予約入力支援部の機能を示すブロック図である。なお、図5には、クライアント200を使用するオペレータが返答予約を入力する場合を想定し、サーバ100内の返答予約入力支援部120aとクライアント200内の返答予約入力管理部210との関係を示している。ここで、返答予約入力管理部210は、オペレータからの操作入力に応答してサーバ100に対して返答予約情報を送信するためのユーザインタフェースである。
【0042】
返答予約入力支援部120aは、返答予約記憶部122、返答要求候補送信部123、返答予約格納部124、予約処理部125、予約内容送信部126、および予約内容変更部127を有している。
【0043】
返答予約記憶部122は、クライアント200から送られた返答予約情報を蓄積する記憶装置である。たとえば、返答予約記憶部122は、図3に示すHDD103内の記憶領域である。
【0044】
返答要求候補送信部123は、クライアント200からの返答候補一覧取得要求21に応答して、返答候補一覧を送信する。具体的には、返答要求候補送信部123は、クライアント200からの返答候補一覧取得要求21が入力された場合、過去に出力された返答要求とその返答要求への返答内容とを有する返答履歴を、返答履歴記憶部121から取得する。そして、返答要求候補送信部123は、取得した返答履歴に含まれる返答要求と返答内容とにより返答候補一覧22を生成し、クライアント200に送信する。ここで、返答候補一覧22は、過去にサービス提供部110に返答したことのある返答内容の一覧、もしくは、サービス提供部110が返答要求を発行するときに、返答候補の一覧を合わせて発行した場合はその一覧を意味する。
【0045】
クライアント200の返答予約入力管理部210は、返答要求候補送信部123から送付された返答候補一覧22に基づいて、返答要求と、その返答要求に対する返答内容とを含む返答候補を返答メッセージ選択画面213に表示する。クライアント200を操作するオペレータは、その一覧から任意の返答候補を選択する。選択された返答要求と返答内容との組は、一旦返答予約画面211に表示される。そして、返答予約画面211で追加の設定等を行った後、返答予約入力管理部210により、返答予約情報23としてサーバ100に対して送信される。これにより、予約する返答要求の指定とそれに対する返答内容とを、容易にまた確実に予約設定することができる。また、返答履歴を参照せずに、必要な情報を返答予約画面211にオペレータが入力し、入力した情報を返答予約情報23とすることもできる。
【0046】
返答予約格納部124は、オペレータがクライアント200に表示された返答予約画面211において設定した内容を返答予約情報23として受け取ると、その返答予約情報23を返答予約記憶部122に格納する。なお、返答予約情報23には、メッセージの比較条件、有効回数、有効期間等の指定が含まれる場合があり、これらの情報も合わせて返答予約記憶部122に格納される。
【0047】
有効回数とは、対象となる返答予約情報23に基づいてサービス提供部110へ返答できる回数である。有効回数の指定がなければ、対象となる返答予約情報23に基づいて繰り返し何回でも返答できる。
【0048】
有効期間とは、対象となる返答予約情報23に基づいてサービス提供部110へ返答できる期間である。たとえば、サービス提供部110の通常の運用時間帯が限られており、運用時間帯内に発行される返答要求に対する返答予約情報23を設定する場合、有効期間として運用時間帯を指定する。
【0049】
なお、有効回数と有効期間とのどちらも指定されていない場合、返答予約情報23の削除が行われるまで、返答対象となるメッセージを含む返答要求に対してその返答予約情報23に基づいて返答が行われる。
【0050】
予約処理部125は、サービス提供部110から出力される返答要求に対して、返答予約記憶部122に格納されている返答予約情報23に基づいて返答する。具体的には、サービス提供部110から返答要求31が発行されると、予約処理部125が、返答要求31と返答予約記憶部122に格納されている返答予約情報23内の返答要求とを比較する。比較の結果同一とみなされた場合、予約処理部125は、サービス提供部110に予約された返答内容を通知する。
【0051】
なお、返答予約記憶部122に格納されている返答予約情報23に有効回数が設定されている場合、予約処理部125は、サービス提供部110から返答要求31が発行されると、その返答要求31と返答予約記憶部122に格納されている返答予約情報23内の返答要求とを比較する。そして、比較の結果、同一とみなされ、かつ、その返答予約情報23に基づく返答回数が有効回数の範囲内の場合、予約処理部125は、サービス提供部110に返答予約情報23に基づいて返答する。
【0052】
また、返答予約記憶部122に格納されている返答予約情報23に有効期間が設定されている場合、予約処理部125は、サービス提供部110から返答要求31が発行されると、その返答要求31と返答予約記憶部122に格納されている返答予約情報23内の返答要求とを比較する。そして、比較の結果、同一とみなされ、かつ、返答要求発行時刻が有効期間の範囲内の場合、予約処理部125は、サービス提供部110に返答予約情報23に基づいて返答する。
【0053】
予約内容送信部126は、クライアント200の返答予約入力管理部210から送られる返答予約情報取得要求41に応答して、既登録返答予約情報42を返す。具体的には、オペレータがクライアント200の返答予約状況画面212に対して、返答予約状況確認の操作入力を行うと、返答予約入力管理部210から返答予約情報取得要求41がサーバ100に対して送信される。サーバ100では、予約内容送信部126が、返答予約情報取得要求41に応じて返答予約記憶部122から返答予約情報23を取得する。そして、予約内容送信部126は、取得した既登録返答予約情報42を送信する。返答予約入力管理部210では、既登録返答予約情報42に基づいて、返答予約状況画面212に現在予約されている情報を表示する。
【0054】
オペレータは、返答予約状況画面212を対象として操作入力を行うことで、予約の取りやめ、あるいは予約内容の変更を指示することができる。返答予約入力管理部210は、予約変更等の操作入力等に応答して、サーバ100へ予約内容変更要求43を送信する。
【0055】
予約内容変更部127は、返答予約状況画面212から、予約返答要求の取りやめ、あるいは変更の予約内容変更要求43を受け取ると、返答予約記憶部122に格納されている返答内容を変更する。
【0056】
このような構成のシステムにより、返答要求に対する予約入力が可能となる。以下の、予約入力処理を詳細に説明する。
返答要求に対する予約内容の入力操作は、クライアント200に対して行われる。オペレータは、クライアント200の返答予約入力管理部210を起動し、返答予約画面211を表示させる。
【0057】
図6は、返答予約画面の表示例を示す図である。返答予約画面211には、メッセージ入力部211a、比較方法指定部211b、返答内容入力部211c、有効回数指定チェックボックス211d、有効回数入力部211e、有効期間指定チェックボックス211f、有効期間入力部211g、およびOKボタン211hが設けられている。
【0058】
メッセージ入力部211aは、返答予約の対象とする返答要求を指定するメッセージを入力するためのテキストボックスである。このメッセージとサービス提供部110から出力される返答要求のメッセージとを比較することで、返答予約の対象となる返答要求が特定される。
【0059】
比較方法指定部211bは、メッセージ入力部211aに入力されたメッセージとサービス提供部110から出力される返答要求との一致判断条件を指定する選択ボタンである。図6の例では、返答予約の対象となるメッセージを指定するとき、「完全一致」、「先頭一致」、「部分一致」からの1つの比較方法を指定できる。
【0060】
完全一致が指定されると、サービス提供部110が出力する返答要求内のメッセージとすべて一致する場合に、比較結果が同一とみなされる。
先頭一致が指定されると、サービス提供部110が出力する返答要求のメッセージの先頭部分が、メッセージ入力部211aで指定したメッセージと一致する場合に、比較結果が同一とみなされる。先頭部分においてメッセージを識別できる場合とは、たとえば返答要求のメッセージの先頭に、メッセージIDが付加されている場合である。この場合、メッセージ入力部211aにメッセージIDを入力し、比較方法指定部211bで先頭一致を指定すれば、返答予約の対象とする返答要求を指定することができる。その結果、予約対象の返答要求の指定が容易となる。
【0061】
部分一致が指定されると、サービス提供部110が出力する返答要求のメッセージの一部分が、メッセージ入力部211aで指定したメッセージと一致する場合に、比較結果が同一とみなされる。返答要求のメッセージの一部に日付や時刻など可変なものがある場合、メッセージ入力部211aに日時や時刻以外の特定できる文字列を入力し、比較方法指定部211bで部分一致を指定することで、予約対象の返答要求を容易に指定できる。
【0062】
返答内容入力部211cは、返答要求に対する返答内容を予約入力するためのテキストボックスである。
有効回数指定チェックボックス211dは、返答予約情報23の有効回数を設定するときに選択するチェックボックスである。有効回数指定チェックボックス211dが選択されているときに、有効回数入力部211eへの入力内容が有効な値となる。
【0063】
有効回数入力部211eは、返答予約情報23の有効回数を設定するためのテキストボックスである。有効回数入力部211eに有効回数が指定されると、その回数に限り、予約対象となる返答要求に対する自動返答が行われる。
【0064】
有効期間指定チェックボックス211fは、返答予約情報23の有効期間を設定するときに選択するチェックボックスである。有効期間指定チェックボックス211fが選択されているときに、有効期間入力部211gへの入力内容が有効な値となる。
【0065】
有効期間入力部211gは、返答予約情報23の有効期間を設定するためのテキストボックスである。有効期間入力部211gに有効期間が指定されると、その期間に限り、予約対象となる返答要求に対する自動返答が行われる。時刻が有効期間の範囲を経過した場合、返答予約情報23が無効となる。
【0066】
OKボタン211hは、返答予約画面211での入力内容を確定するためのボタンである。OKボタン211hが押されると、返答予約入力管理部210により、返答予約画面211への入力内容に基づいて返答予約情報23が生成され、サーバ100に送信される。その後、返答予約画面211が終了する。
【0067】
オペレータは、このような返答予約画面211を対象とした操作入力により、返答予約情報23をサーバ100に送信することができる。サーバ100では、返答予約格納部124が返答予約情報23を返答予約記憶部122に格納する。
【0068】
図7は、返答予約情報登録の処理手順を示すシーケンス図である。以下、図7に示す処理をステップ番号に沿って説明する。なお、この処理は、クライアント200の返答予約画面211に必要な情報をオペレータが入力し、OKボタン211hを選択したときに開始される。
【0069】
[ステップS11]クライアント200の返答予約入力管理部210は、返答予約画面211に対して設定された情報に基づいて返答予約情報23を生成し、サーバ100の返答取得支援部120に対して返答予約情報23を送信する。
【0070】
[ステップS12]サーバ100の返答予約格納部124は、クライアント200から送信された返答予約情報23を受信する。
[ステップS13]返答予約格納部124は、受信した返答予約情報23を返答予約記憶部122に格納する。
【0071】
以上のようにして、返答予約情報23が返答予約記憶部122に格納される。
図8は、返答予約記憶部のデータの構造例を示す図である。返答予約記憶部122には、返答予約情報23が、返答予約された返答要求のメッセージの数だけ格納される。返答予約情報23には、予約対象指定メッセージ、返答内容、比較方法、有効回数と終了した回数、有効期間の各情報が含まれている。それぞれの内容は、図6に示す返答予約画面211で設定した内容に対応する。比較方法は、完全、先頭、部分のいずれかが格納される。有効回数の指定がない場合、0が格納される。終了した回数は、予約されてから自動返答した回数が格納される。有効期間がない場合、@が格納される。
【0072】
図9は、返答予約情報の具体例を示す図である。図9の例では、返答予約情報23aにおいて、「入力データをディレクトリに置いてください。1:完了 2:中止」という予約対象指定メッセージに対して、「1」の返答が予約されている。メッセージは完全一致で比較する。有効回数は3回、予約後の自動返答は1回、有効期間は2002年4月1日10時から同日12時までに設定されている。
【0073】
返答予約情報23bにおいて、「異常をセンタに連絡」という予約対象指定メッセージに対して「Y」の返答が予約されている。メッセージは先頭一致で比較する。有効回数、有効期間の設定はない。
【0074】
返答予約情報23cにおいて、「担当者」という予約対象指定メッセージに対して「Kato」の返答が予約されている。メッセージは部分一致で比較する。有効回数は1回、予約後の自動返答は0回、有効期間は、2002年4月1日8時から2003年3月31日20時までが設定されている。
【0075】
このような返答予約情報23が返答予約記憶部122に蓄積される。そして、返答予約情報23で予約対象指定メッセージを含む返答要求がサービス提供部110から発行されると、返答予約入力支援部120aにより自動応答が行われる。
【0076】
図10は、返答予約入力支援部による返答要求への応答処理を示すシーケンス図である。以下、図10に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
[ステップS21]サービス提供部110は、サーバプログラムに従った処理を実行中にオペレータからの指示が必要になると、返答要求を発行する。返答要求は、サービス提供部110と予約処理部125との間の情報交換のために予め定義されたAPI(アプリケーションプログラムインタフェース)を用いて発行される。
【0077】
[ステップS22]返答予約入力支援部120aでは、予約処理部125が返答要求に含まれるメッセージと返答予約記憶部122に格納されている先頭の返答予約情報23におけるメッセージ(返答予約画面211のメッセージ入力部211aに入力された内容)とが比較される。
【0078】
[ステップS23]予約処理部125は、比較の結果同一か否かを判断する。
一致不一致の判断基準は、返答予約情報23に含まれる比較方法(返答予約画面211の比較方法指定部211bで指定された内容)に従う。一致した場合には、処理がステップS26に進められる。不一致の場合、処理がステップS24に進められる。
【0079】
[ステップS24]予約処理部125は、返答予約記憶部122内に次の返答予約情報23があるか否かを判断する。次の返答予約情報23があれば、処理がステップS25に進められる。次の返答予約情報23がなければ、処理がステップS30へ進められる。
【0080】
[ステップS25]予約処理部125は、返答要求のメッセージと返答予約記憶部122内の次の返答予約情報23のメッセージとを比較する。その後、処理がステップS23に進められる。
【0081】
[ステップS26]予約処理部125は、メッセージが一致した返答予約情報23の有効回数、または有効期間の指定の有無を確認する。そして、予約処理部125は、有効回数の指定がある場合、対象となる返答予約情報23で返答した回数と有効回数とを比較する。また、予約処理部125は、有効期間の指定がある場合、返答要求発行時刻と有効期間とを比較する。
【0082】
[ステップS27]予約処理部125は、有効回数または有効期間の範囲内か否かを判断する。有効回数の指定があり、すでに有効回数に達している場合は、範囲外と判断される。有効回数の指定があり、有効回数に達していない場合は、範囲内と判断される。有効期間の指定があり、返答要求発行時刻が有効期間外の場合は、範囲外と判断される。有効期間の指定があり、返答要求発行時刻が有効期間内の場合は、範囲内と判断される。
【0083】
範囲外と判断された場合、処理がステップS24に進められる。範囲内と判断された場合、処理がステップS28に進められる。また、有効回数および有効期間の指定が無い場合にも、処理がステップS29に進められる。
【0084】
[ステップS28]予約処理部125は、比較の対象とされた返答予約情報23に設定されている返答内容(返答予約画面211の返答内容入力部211cに入力された内容)を、サービス提供部110が出力した返答要求の復帰情報として送信する。その後、予約処理部125による処理が終了する。
【0085】
[ステップS29]サービス提供部110は、返答要求の復帰情報として返答内容を受け取り、返答内容に基づいてその後の処理を実施する。
[ステップS30]返答予約記憶部122の中に返答要求のメッセージと一致し、且つ有効回数または有効期間の範囲内の返答予約情報23がない場合、予約返答処理が終了し、返答逐次入力支援部120bへ処理が移行する。
【0086】
このようにして、返答要求に対する返答内容を予め予約しておき、返答要求が出力された際には、オペレータの操作入力を介在させずに自動応答することができる。その結果、サービス提供部110において返答要求に対する返答を待つことによる処理の遅延が無くなり、処理効率が向上する。
【0087】
また、オペレータは、過去の返答履歴を参照し、その中から返答予約内容を選択することもできる。具体的には、オペレータがクライアント200を操作し、返答予約入力管理部210に対して返答履歴の取得を指示すると、返答予約入力管理部210からサーバ100の返答要求候補送信部123に対して、返答候補一覧取得要求21が出される。すると、返答要求候補送信部123は、返答履歴記憶部121から過去の返答履歴を取得し、返答候補一覧22として返答予約入力管理部210に送信する。返答予約入力管理部210は、返答候補一覧22を受け取り、過去に発生、返答したメッセージの履歴から返答を予約するためのメッセージ選択画面を表示する。
【0088】
図11は、返答メッセージ選択画面の表示例を示す図である。返答メッセージ選択画面213には、返答候補一覧表示部213aと予約設定ボタン213bとが設けられている。返答候補一覧表示部213aには、返答候補として、メッセージ、前回返答内容、前回返答日時が示されている。メッセージは、サービス提供部110から出力された返答要求のメッセージである。前回返答内容は、対応するメッセージに対する前回の返答内容である。前回返答日時は、対応するメッセージに対する前回の返答日時である。このように、返答メッセージ選択画面213上に過去に発生、返答したメッセージが、返答要求メッセージ本文、前回の返答内容、前回の返答日時の順に表示される。
【0089】
図11の例では、4つの返答候補が表示されている。1つ目の返答候補は、メッセージ「入力データをディレクトリに置いてください。1:完了 2:中止」、前回返答内容「1」、前回返答日時「12/01 10:54:00」である。この返答候補は、メッセージ内に返答内容の選択肢を表示し、その選択肢から返答内容を選択することで、返答入力を容易にしたものである。2つ目の返答候補は、メッセージ「データを確認し、確認者を入力してください。」、前回返答内容「Suzuki」、前回返答日時「12/01 11:03:10」である。3つ目の返答候補は、メッセージ「発注No.を入力してください。」、前回返答内容「H140570」、前回返答日時「12/01 12:08:41」である。4つ目の返答候補は、メッセージ「出張先を選択してください。」、前回返答内容「大阪支社」、前回返答日時「12/01 15:03:21」である。
【0090】
オペレータは、表示されている返答候補から1つを選択して、返答予約情報23とすることができる。図11の例では、1つ目の返答候補が選択されている。
予約設定ボタン213bは、選択された返答候補を返答予約情報23として利用することを確定するためのボタンである。予約設定ボタン213bが押されると、返答予約画面211に画面が遷移する。
【0091】
図12は、返答候補選択後の返答予約画面の例を示す図である。図12に示すように、返答メッセージ選択画面213から遷移した返答予約画面211には、返答メッセージ選択画面213で選択した返答候補の内容が画面内の所定の項目に設定された状態で表示される。具体的には、返答候補のメッセージが、返答予約画面211のメッセージ入力部211aに設定される。
【0092】
また、メッセージ内に選択肢が含まれている場合、返答予約画面211内に返答候補表示部211iが設けられる。返答候補表示部211iには、返答要求で指定される返答内容の選択肢が表示される。図12の例では「1」、「2」が表示されている。オペレータが返答候補表示部211iから任意の返答内容を選択すると、選択された返答内容が返答内容入力部211cに設定される。
【0093】
さらに、オペレータが返答予約画面211において、有効回数や有効期間等を指定してOKボタン211hを押せば、返答予約入力管理部210により、選択された返答候補に基づいて返答予約情報23が生成され、サーバ100の返答予約格納部124に対して送信される。
【0094】
このように、返答メッセージ選択画面213で選択したメッセージが返答予約画面211に表示されるとともに、選択したメッセージに対する返答の候補(選択肢)が表示される。この返答の候補を選択することで返答内容を入力できるため、返答内容の入力が容易となる。
【0095】
なお、返答要求内のメッセージに返答内容の選択肢が含まれていない場合、同一メッセージに対する過去の返答履歴の返答内容が、返答予約画面211の返答候補表示部211iに設定される。オペレータは、返答内容が返答候補表示部211iに表示されている場合、それを選択する。表示されていない場合は、返答内容入力部211cを直接編集する。
【0096】
図13は、返答履歴から選択して返答予約を行う場合の処理手順を示すシーケンス図である。以下、図13に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
[ステップS31]返答予約入力管理部210は、返答取得支援部120に対して、返答候補一覧取得要求21を送信する。
【0097】
[ステップS32]返答要求候補送信部123は、返答履歴記憶部121から返答履歴を読み込み、返答候補一覧22としてクライアント200に送信する。
[ステップS33]返答予約入力管理部210は、受信した返答候補一覧22を、返答メッセージ選択画面213に表示する。
【0098】
[ステップS34]返答予約入力管理部210は、メッセージが選択され、そのメッセージに対して予約内容が設定されると、返答取得支援部120に対して、返答予約情報23を送信する。
【0099】
[ステップS35]サーバ100の返答予約格納部124は、クライアント200から送信された返答予約情報23を受信する。
[ステップS36]返答予約格納部124は、受信した返答予約情報23を返答予約記憶部122に格納する。
【0100】
このようにして、過去の返答履歴を用いて容易に返答の予約を行うことができる。返答履歴を用いることで、予約対象のメッセージの入力間違い等を防ぐことができる。
【0101】
また、オペレータは、一度登録した返答予約情報23の内容を変更することができる。返答予約情報23の内容を変更する場合、返答予約入力管理部210に対して、返答予約情報23の取得を指示する。すると、返答予約入力管理部210からサーバ100に返答予約情報取得要求41が送信される。返答予約情報取得要求41は予約内容送信部126で受け取られる。予約内容送信部126は、返答予約記憶部122から返答予約情報23を抽出し、既登録返答予約情報42としてクライアント200に対して送信する。クライアント200では、返答予約入力管理部210が既登録返答予約情報42を受け取り、返答予約状況画面212に表示する。
【0102】
図14は、返答予約状況画面の表示例を示す図である。返答予約状況画面212には、返答予約情報表示部212a、予約変更ボタン212b、および予約解除ボタン212cが設けられている。
【0103】
返答予約情報表示部212aには、比較方法、返答予約対象となる返答要求のメッセージ、予約返答内容、終了/有効回数、および有効期間が、予約されたメッセージの数だけ表示される。ここで、終了回数/有効回数は、対象となる返答予約情報23で返答した回数(終了回数)と、その返答予約情報23で返答可能な回数(有効回数)である。終了回数と有効回数とが等しい返答予約情報23は、有効回数の変更等をしない限り、今後の返答要求に対する返答に利用することはできない(無効の状態である)。オペレータは、返答予約情報表示部212aから任意の返答予約情報23を選択することができる。
【0104】
予約変更ボタン212bは、選択した返答予約情報23の内容を変更するためのボタンである。予約変更ボタン212bが押されると、選択された返答予約情報23の内容が設定された返答予約画面211が表示される。
【0105】
予約解除ボタン212cは、選択した返答予約情報23による予約を解除するためのボタンである。予約解除ボタン212cが押されると、選択された返答予約情報23の削除を示す予約内容変更要求43がサーバ100に送信され、予約内容変更部127によって返答予約記憶部122から該当する返答予約情報23が削除(あるいは無効化)される。
【0106】
ここで、予約内容を変更する場合、オペレータは、返答予約情報表示部212aから変更したい返答予約情報23を選択する。図14の例では、最も上に表示された返答予約情報23が選択されている。その後、オペレータが予約変更ボタン212bをクリックする。すると、図6に示した返答予約画面211が表示され、予約内容を変更することができる。
【0107】
また、予約を取りやめたい場合、とりやめたい返答予約情報23を選択後、予約解除ボタン212cをクリックする。これにより、選択された返答予約情報23が返答予約記憶部122から削除(あるいは無効化)される。
【0108】
図15は、返答予約情報の変更手順を示すシーケンス図である。以下、図15に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
[ステップS41]返答予約入力管理部210は、オペレータからの操作入力に応答して、返答取得支援部120に対して、返答予約情報取得要求41を送信する。
【0109】
[ステップS42]予約内容送信部126は、返答予約記憶部122に格納されている返答予約情報23を読み込み、既登録返答予約情報42として、返答予約入力管理部210に送信する。
【0110】
[ステップS43]返答予約入力管理部210は、返答予約状況画面212に、既登録返答予約情報42の内容を表示する。
[ステップS44]返答予約入力管理部210は、返答予約状況画面212に対するオペレータの操作入力を受け付ける。そして、予約内容の変更、あるいは予約の取りやめの指示がある場合、返答予約入力管理部210は、予約内容変更部に対して、予約の変更内容を示す予約内容変更要求43を送信する。
【0111】
[ステップS45]予約内容変更部127は、予約内容変更要求43を受け取る。そして、予約内容の変更が指示された場合、予約内容変更部127は、返答予約記憶部122に格納されている返答予約情報23の内容を変更する。また予約の取りやめが指示された場合、予約内容変更部127は、返答予約記憶部122に格納されている返答予約情報23を削除する。
【0112】
以上のように、本実施の形態によれば、サービス提供部の返答要求に対して、その返答要求が発行される前に返答内容を予約できるようになる。これによりオペレータが返答要求の発行を待つ必要がなくなり、作業効率が向上する。
【0113】
また、返答要求に対し予約された内容で自動的に返答されることで、サービス提供部が処理を続行できる状態になっているのにも関わらず、オペレータの操作入力が無いことによって処理が停止してしまうことが減る。その結果、返答操作が遅れることによる処理時間の遅延が防止され、サービス提供部の処理効率が向上する。
【0114】
また、返答予約情報において、返答対象の返答要求を指定するためのメッセージの比較条件を設定できるため、発行される返答要求におけるメッセージを完全にオペレータが知っていなくても、その返答要求に対する返答内容を予約することができる。たとえば、返答要求内にエラーコードが含まれている場合、そのエラーコードを返答予約情報のメッセージで指定し、比較条件を部分一致にしておくことで、その返答要求に対する返答内容の予約が可能となる。部分一致で予約を行えば、返答予約情報のメッセージ入力時のタイプミス等の間違いを減らすことが出来る。
【0115】
さらに、返答予約情報の有効回数を設定できることにより、発行が何度も行われる返答要求に対して、予定された回数の返答要求に限定した返答内容の予約が可能となる。予定された回数以上の返答要求が発行された場合、システム運用上の何らかのトラブルの発生が予想されるため、オペレータによる返答内容の逐次入力が行われる。これにより、返答要求に対する自動返答を行うことによるシステムの信頼性低下を防止することができる。
【0116】
同様に、返答予約情報の有効期間を設定できることにより、発行期間が予め分かっている返答要求に対して、予定された期間内に返答要求に限定した返答内容の予約が可能となる。予定された期間以外に返答要求が発行された場合、システム運用上の何らかのトラブルの発生が予想されるため、オペレータによる返答内容の逐次入力が行われる。これにより、返答要求に対する自動返答を行うことによるシステムの信頼性低下を防止することができる。
【0117】
また、過去の返答履歴を流用して返答予約情報に設定する内容を入力できるため、オペレータによる入力間違い等を防止できる。
一度登録した返答予約情報がクライアントから参照することができ、内容の変更や、返答予約情報の登録の削除が可能であるため、返答予約情報管理の利便性が向上する。
【0118】
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、サーバ100の返答取得支援部120が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリなどがある。磁気記録装置には、ハードディスク装置(HDD)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープなどがある。光ディスクには、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD−RAM(Random Access Memory)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)などがある。光磁気記録媒体には、MO(Magneto-Optical disc)などがある。
【0119】
プログラムを流通させる場合には、たとえば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROMなどの可搬型記録媒体が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
【0120】
プログラムを実行するコンピュータは、たとえば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送される毎に、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
【0121】
【発明の効果】
以上説明したように本発明では、返答要求が発行されたときには、返答要求のメッセージと、予め格納された返答予約情報の予約対象指定メッセージとを比較し、一致する場合、返答予約情報に含まれる返答内容で返答するようにしたため、所定のメッセージを有する返答要求に対する返答内容を予め予約しておくことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に適用される発明の概念図である。
【図2】本実施の形態に係るネットワークシステムの構成例を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態に用いるサーバのハードウェア構成例を示す図である。
【図4】サーバの概略機能構成を示す図である。
【図5】返答予約入力支援部の機能を示すブロック図である。
【図6】返答予約画面の表示例を示す図である。
【図7】返答予約情報登録の処理手順を示すシーケンス図である。
【図8】返答予約記憶部のデータの構造例を示す図である。
【図9】返答予約情報の具体例を示す図である。
【図10】返答予約入力支援部による返答要求への応答処理を示すシーケンス図である。
【図11】返答メッセージ選択画面の表示例を示す図である。
【図12】返答候補選択後の返答予約画面の例を示す図である。
【図13】返答履歴から選択して返答予約を行う場合の処理手順を示すシーケンス図である。
【図14】返答予約状況画面の表示例を示す図である。
【図15】返答予約情報の変更手順を示すシーケンス図である。
【符号の説明】
1 サーバ
1a サービス提供部
1b 返答取得支援部
1c 返答予約記憶部
2 クライアント
3 返答予約情報
3a 予約対象指定メッセージ
3b 返答内容
4 返答要求
4a メッセージ

Claims (9)

  1. サービス提供部からの要求に対する返答取得を支援するための返答取得支援プログラムにおいて、
    コンピュータに、
    返答予約対象を指定する予約対象指定メッセージ、前記返答予約対象に対する返答内容、および前記返答内容による返答可能回数を示す有効回数を含む返答予約情報を、ネットワークを介して接続されたクライアントから受け取ると、前記返答予約情報を返答予約記憶部に格納すると共に、前記返答内容による返答が行われた回数が設定される返答回数を前記返答予約記憶部内に設け
    前記サービス提供部からメッセージを含む返答要求が発行されると、前記メッセージと、前記返答予約記憶部に格納された前記返答予約情報の前記予約対象指定メッセージとを比較し、
    比較の結果一致と判定され、且つ前記返答予約情報の前記返答回数が前記有効回数の範囲内の場合、前記返答要求に対する返答として、前記返答予約情報に含まれる前記返答内容を前記サービス提供部に通知する、
    処理を実行させることを特徴とする返答取得支援プログラム。
  2. 前記サービス提供部が発行した返答要求に対して返答が行われると、
    前記返答要求と前記返答内容とを有する返答履歴を返答履歴記憶部に格納し、
    前記クライアントから返答候補一覧の取得要求が入力されると、前記返答履歴記憶部に格納されている前記返答履歴の一覧を前記クライアントに送信する、
    処理を実行させることを特徴とする請求項1記載の返答取得支援プログラム。
  3. 前記クライアントから予約内容取得要求が入力されると、前記返答予約記憶部に格納されている前記返答予約情報を前記クライアントへ送信し、
    前記クライアントから前記返答予約情報の更新要求が入力されると、前記返答予約記憶部に格納されている前記返答予約情報の内容を変更する、
    処理を実行させることを特徴とする請求項1記載の返答取得支援プログラム。
  4. 前記クライアントから、前記返答予約情報による返答可能期間を示す有効期間を受け取ると、前記返答予約情報に関連付けて前記有効期間を前記返答予約記憶部に格納し
    比較の結果一致と判定され、且つ前記返答要求が発行された時刻が前記返答予約情報の前記有効期間内の場合、前記返答予約情報に含まれる前記返答内容による返答を行う、
    処理を実行させることを特徴とする請求項1記載の返答取得支援プログラム。
  5. 前記返答予約情報において比較条件が設定されている場合、設定されている前記比較条件に従って前記メッセージと前記予約対象指定メッセージとを比較する、
    処理を実行させることを特徴とする請求項1記載の返答取得支援プログラム。
  6. 前記比較条件は、完全一致、先頭一致、部分一致の何れかの条件であることを特徴とする請求項5記載の返答取得支援プログラム。
  7. サービス提供部からの要求に対する返答取得をコンピュータで支援するための返答取得支援方法において、
    格納手段が、返答予約対象を指定する予約対象指定メッセージ、前記返答予約対象に対する返答内容、および前記返答内容による返答可能回数を示す有効回数を含む返答予約情報を、ネットワークを介して接続されたクライアントから受け取ると、前記返答予約情報を返答予約記憶部に格納すると共に、前記返答内容による返答が行われた回数が設定される返答回数を前記返答予約記憶部内に設け、
    比較手段が、前記サービス提供部からメッセージを含む返答要求が発行されると、前記メッセージと、前記返答予約記憶部に格納された前記返答予約情報の前記予約対象指定メッセージとを比較し、
    通知手段が、比較の結果一致と判定され、且つ前記返答予約情報の前記返答回数が前記有効回数の範囲内の場合、前記返答要求に対する返答として、前記返答予約情報に含まれ る前記返答内容を前記サービス提供部に通知する、
    ことを特徴とする返答取得支援方法。
  8. サービス提供部からの要求に対する返答取得を支援するための返答取得支援装置において、
    返答予約対象を指定する予約対象指定メッセージ、前記返答予約対象に対する返答内容、および前記返答内容による返答可能回数を示す有効回数を含む返答予約情報を、ネットワークを介して接続されたクライアントから受け取ると、前記返答予約情報を返答予約記憶部に格納すると共に、前記返答内容による返答が行われた回数が設定される返答回数を前記返答予約記憶部内に設ける格納手段と、
    前記サービス提供部からメッセージを含む返答要求が発行されると、前記メッセージと、前記返答予約記憶部に格納された前記返答予約情報の前記予約対象指定メッセージとを比較する比較手段と
    比較の結果一致と判定され、且つ前記返答予約情報の前記返答回数が前記有効回数の範囲内の場合、前記返答要求に対する返答として、前記返答予約情報に含まれる前記返答内容を前記サービス提供部に通知する通知手段と
    を有することを特徴とする返答取得支援装置。
  9. サービス提供部からの要求に対する返答取得を支援するための返答取得支援プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、
    前記コンピュータに、
    返答予約対象を指定する予約対象指定メッセージ、前記返答予約対象に対する返答内容、および前記返答内容による返答可能回数を示す有効回数を含む返答予約情報を、ネットワークを介して接続されたクライアントから受け取ると、前記返答予約情報を返答予約記憶部に格納すると共に、前記返答内容による返答が行われた回数が設定される返答回数を前記返答予約記憶部内に設け
    前記サービス提供部からメッセージを含む返答要求が発行されると、前記メッセージと、前記返答予約記憶部に格納された前記返答予約情報の前記予約対象指定メッセージとを比較
    比較の結果一致と判定され、且つ前記返答予約情報の前記返答回数が前記有効回数の範囲内の場合、前記返答要求に対する返答として、前記返答予約情報に含まれる前記返答内容を前記サービス提供部に通知する、
    処理を実行させることを特徴とする返答取得支援プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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