JP4036175B2 - 燃料噴射弁 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料噴射弁に関し、例えば内燃機関の燃焼室に燃料を直接噴射供給する燃料噴射弁に適用して好適なものである。
燃料噴射弁としては、例えば内燃機関の燃焼室内に直接燃料を噴射する直噴ガソリンエンジン用燃料噴射弁がある。直噴エンジンは成層燃焼が実現できるため、燃費の向上が図れるので、量産化採用される傾向にある。この直噴エンジンの燃焼方法として、ピストン壁に噴霧を沿わせて点火プラグに混合気を導くウォールガイド燃焼と、壁を使わずに噴射された噴霧に直接点火するスプレーガイド燃焼と、大きく分けて二つのコンセプトがある。
また、近年更なる燃費向上、排気ガス有害成分低減の要求がある。スプレーガイド燃焼のコンセプトでは、ピストン壁を使わず気流の影響を受けないため成層燃焼領域の拡大が可能であり、ピストンへの燃料付着が低減できると考えられている(特許文献1参照)。
特許文献1の開示による技術では、スプレーガイド燃焼コンセプトの実現手段の一つとして、燃焼室中央のシリンダヘッドに燃料噴射弁を搭載し、燃焼室中央にて点火するように構成されている。
特表2002−539365号公報
しかしながら、上記従来技術は、実際には燃料噴射弁10を燃焼室106中央に搭載する(図12参照)と、高負荷運転時に噴霧をピストン104に衝突させることなく燃焼室106全域に広がるように噴射時期等を設定して均質燃焼を行なう。このとき、吸気弁107が開いた状態で燃料噴射弁10から燃料が噴射されるため、燃料が吸気弁107に衝突してしまうおそれがある。吸気弁107に燃料が衝突すると、吸気弁107に衝突した燃料から揮炎が発生し、排気ガス有害成分、特にスモークが増加するという問題がある。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、燃焼室に燃料を直接噴射供給するものであって、吸気弁が開いた状態にあるとき噴射する場合があっても、吸気弁への燃料衝突を回避することを目的とする。
また、別の目的は、燃焼室に燃料を直接噴射供給するものであって、吸気弁が開いた状態にあるとき噴射する場合があっても、吸気弁への燃料衝突を回避可能であるとともに、排気ガス有害成分の低減が図れる燃料噴射弁を提供することにある。
本発明の請求項1によると、内燃機関の燃焼室に燃料を直接噴射供給するものであって、吸気弁が開いた状態にあるとき噴射する燃料噴射弁において、内周面に弁座を有する弁ボディと、弁座に離座、着座する当接部を有し、当接部が弁座に着座することで弁座と当接部との隙間からの燃料噴射を遮断し、弁座から当接部が外方向へ離座することで隙間からの燃料噴射を許容する弁部材とを備え、弁座は、燃料流れ方向に向かって拡径する第1の円錐面から構成され、当接部は、燃料流れ方向に向かって拡径し第1の円錐面との間に前記隙間を形成する第2の円錐面を有し、吸気弁に向かう燃料噴霧を形成する側において当該第2の円錐面を切欠く切欠き部が、第1の円錐面よりも急な傾斜角度にて当接部の先端側に設けられていることを特徴とする。
これによると、弁ボディの弁座から当接部が外方向へ離座することで弁座と当接部との隙間から燃料噴射を許容する弁部材を有するいわゆる外開弁構造のものにおいて、弁部材の当接部の先端側には、弁座の第1の円錐面との間に前記隙間を形成する第2の円錐面を切欠く切欠き部が設けられているので、当接部の第2の円錐面に沿って噴射された燃料(燃料噴霧)のうち、切欠き部に対応する燃料噴霧の部分は、他の部分より内部方向へずらされた噴霧曲面に形成される。したがって、吸気弁に向かう燃料噴霧部分を、その切欠き部によって内部方向へずらされた噴霧曲面状に形成することで、吸気弁へ燃料噴霧が当らないつまり吸気弁への燃料衝突を回避することが可能である。
本発明の請求項によると、請求項に記載の燃料噴射弁は、前記燃焼室に臨んで略中央上部に配置されていることを特徴とする。
これによると、燃料噴射弁が内燃機関の燃焼室に臨んで略中央上部に配置されるいわゆるセンターインジェクション方式のものにおいて、燃料噴射弁から噴射された燃料によって、シリンダブロックの内周面とピストンの上端面とで区画される燃焼室内に例えば略中空円錐状の燃料噴霧が形成される。このとき、吸気弁が開いた状態で燃料噴射する場合であっても、噴射した燃料(燃料噴霧)のうち、吸気弁に向かう燃料噴霧部分を、略中空円錐面から内部方向へずらされた噴霧曲面に形成される。したがって、センターインジェクション方式のものにおいて、燃焼室内に、スプレーガイド燃焼のための略中空円錐状等の燃料噴霧を形成することができる。さらに、吸気弁に向かう燃料噴霧部分が、略中空円錐面から内部方向へずらされた噴霧曲面に形成されるため、吸気弁への燃料の衝突を回避することができ、排気ガス有害成分の低減が図れる。
以下、本発明の燃料噴射弁を、内燃機関の燃焼室に燃料を直接噴射供給する燃料噴射弁に適用して、具体化した実施形態と、参考例とを図面に従って説明する。
(第1の参考例
図1は、本参考例に係わる噴孔プレートおよび噴霧形状を示す模式図であって、図1(a)は噴孔プレートを示す平面図、図1(b)は噴孔プレートに形成される複数の噴孔から噴射された燃料の噴霧形状を示す模式図である。図2は、本参考例に係わる噴孔プレートを示す部分断面図である。図3は、本参考例の燃料噴射弁の噴孔プレート周りを示す模式的部分断面図である。図4は、本参考例の燃料噴射弁を示す縦断面図である。なお、図10は、比較例1の噴孔プレートおよび噴霧形状を示す模式図であって、図10(a)は噴孔プレートを示す平面図、図10(b)は噴孔プレートに形成される複数の噴孔から噴射された燃料の噴霧形状を示す模式図である。
燃料噴射弁(以下、インジェクタと呼ぶ)10は、従来技術のいわゆるセンターインジェクション方式のもの(図12参照)と同様に、シリンダヘッド102に取付けられている。具体的には燃焼室106はシリンダブロック100の内周面と、シリンダヘッド102の内周面と、ピストン104の上端面とで区画されており、燃焼室106臨んだ略中央上部位置に、吸気弁107と排気弁109との間にインジェクタ10が配置され、燃焼室106に直接燃料を噴射するものである。インジェクタ10は、例えば吸気弁107が開いた状態で、燃料を所定の燃料噴射圧で噴射する。インジェクタ10から燃焼室106内に噴射する燃料噴霧は、図1に示すように略中空円錐状の噴霧である。この噴霧は、図4に示すインジェクタ10の弁部材30が弁座14に着座する方向に沿ったインジェクタ10の中心軸線(以下、軸線と呼ぶ)108から噴射方向に向かうに従い離れ、略中空円錐状等の薄液膜状体に形成されている。なお、薄液膜状体は、噴孔プレート20に配置された複数の噴孔21から噴射された噴流群によって形成されている。略中空円錐状の薄液膜状体を形成するため、軸線108に対して噴孔軸が所定の傾斜角を有する噴孔21を噴孔プレート20に所定の間隔で円環状に配置してもよく、噴孔21を噴孔プレート20に略均等配置し噴孔21のそれぞれから噴射される噴流が略中空円錐状の薄液膜状に合流するように噴孔21ごとに傾斜角等が設定してあるものであってもよい。前者である噴孔21を所定の間隔で円環状に配置する場合には、噴孔21同士の間隔が狭くなり、噴射圧力に対して噴孔21を形成する噴孔プレート20の機械的強度が低下し、高圧の燃料噴射圧力に耐えることが困難となるおそれがある。また、噴孔21同士の間隔が狭いため、各噴孔21から噴射される噴流同士が干渉して合体する。各噴孔21は所定の傾斜角で形成され所望の方向に燃料を噴射できないため、所望の噴霧形状を得ることができないおそれがある。一方、後者である噴孔21を噴孔プレート20に略均等配置する場合には、噴射圧力に対して噴孔プレート20の機械的強度が低下することない。また、噴孔21ごとに傾斜角等を設定することで各噴孔21から噴射される噴流同士は所望の噴霧形状に集合する。
なお、以下本参考例では、所望の噴霧形状を得るため、噴孔プレート20は噴孔21を略均等配置するものとして説明する。
図4に示すように、弁ボディ12は弁ハウジング16の燃料噴射側端部の内壁に溶接により固定されている。弁ボディ12は燃料流れ方向の噴孔プレート20側に向けて縮径する内周面としての円錐面13を有している。円錐面13には、弁部材としてのノズルニードル30が離座および着座可能である。なお、ここで、円錐面13は、ノズルニードル30が離座および着座可能な弁座14を構成する。具体的には、弁座14には、ノズルニードル30の当接部31が離座、着座する。
噴孔プレート20は有底筒状に形成されており、弁ハウジング16の底部の内壁と弁ボディ12の底部の内壁との間に挟持されている。噴孔プレート20には、図1(a)に示すように、複数(本参考例では、図1に示す10個)の噴孔21a、21b、21c、21d、21e、21f、21g、21h、21i、21jが略均等に配置されている。具体的には10個の噴孔21a〜21jは、噴孔プレート20の中心軸を中心として略円周上に並ぶように配置されている。図1に示すように、4個の噴孔21g、21h、21i、21j(以下、外周側噴孔と呼ぶ)は外周側の略円周上に配置され、6個の噴孔21a、21b、21c、21d、21e、21f(以下、内周側噴孔と呼ぶ)は内周側の略円周上に配置されている。内周側噴孔21a、21b、21c、21d、21e、21f、および外周側噴孔21g、21h、21i、21jは、それぞれ周方向に横並びする噴孔同士の間隔が略等間隔に配置されている。
12個の噴孔21a〜21jは、要求される燃料の噴霧の形状、方向、数などに応じて、その大きさ、噴孔軸線の方向、噴孔配列等が決定される。また、噴孔の開口面積は、開弁時の流量を規定する。したがって、インジェクタ10の燃料噴射量は、噴孔の開口面積と、開弁期間とによって計量される。なお、以下本参考例で説明する噴孔21a〜21jの形状は、噴孔径が一定のストレート孔(ストレート状の円筒)とする。なお、噴孔形状は、ストレート状の円筒に限らず、噴射方向に先細のテーパ状の円筒、あるいは先太のテーパ状の円筒等の円筒状であってもよい。噴孔21a〜21jは、例えばプレス加工、レーザ加工または放電加工等により形成されている。
図3に示すように、内周側噴孔21a、21b、21c、21d、21e、21fの軸と噴孔プレート20の中心軸90との傾斜角βは、外周側噴孔21g、21h、21i、21jの傾斜角γより大きく形成されている(β>γ)。これにより、各噴孔から噴射された噴流は、噴霧形状としての略中空円錐状等の薄液膜状体に集合する。ここで、図1(a)に示す各噴孔21a、21b、21c、21d、21e、21f、21g、21h、21i、21jから噴射した燃料(燃料噴流)を、燃料噴霧の横断面(図1(b)参照)でみると、それぞれ噴流24a、24b、24c、24d、24e、24f、24g、24h、24i、24jとなる。
参考例では、図1(b)、図2および図3に示すように、噴射した燃料噴流が吸気弁107に向かう噴孔21a、21b、21e、24fの軸は、インジェクタ10の中心軸108(詳しくは噴孔プレート20の中心軸90)に近づくようにずらされている。具体的には、図3に示すように噴孔21a、21b、噴孔21e、21fの軸は、ぞれぞれ、周方向に横並びする噴孔21c、噴孔21dの軸に比べて中心軸90よりに傾けられている。噴孔軸と中心軸108(90)との傾斜角であらわすと、図2に示すように、周方向に横並びする噴孔21cの傾斜角θ1に対して、噴孔21a(21b)の傾斜角θ2は小さく形成される(θ1>θ2)。
ノズルニードル30が弁座14に着座すると噴孔21a〜21jからの燃料噴射が遮断され、ノズルニードル30が弁座14から離座すると噴孔21a〜21jからの燃料噴射が許容され燃料が噴射される。
図3に示すように、ノズルニードル30の先端部(詳しくは、噴孔プレート側の端面32)は平坦である。噴孔プレート側の端面32と噴孔プレート20のノズルニードル側端面26とで区画される燃料空間80は扁平である。
図4に示すように、筒部材40は弁ハウジング16の反噴孔側の内周壁に挿入され、溶接により弁ハウジング16に固定されている。筒部材40は、噴孔プレート20側から第1磁性筒部42、非磁性筒部44、および第2磁性筒部46により構成されている。非磁性筒部44は第1磁性筒部42と第2磁性筒部46との磁気的短絡を防止する。この磁気的短絡防止により、コイル60の通電により発生する電磁力による磁束を、アーマチャ50と吸引部材54に効率的に流れるようにしている。
可動コア(以下、アーマチャと呼ぶ)50は磁性材料で略円筒状に形成されており、ノズルニードル30の反噴孔側の端部34と溶接により固定されている。アーマチャ50はノズルニードル30とともに往復移動する。アーマチャ50の筒壁を貫通する流出孔52は、アーマチャ50の筒内外を連通する燃料通路を形成している。
固定コア(以下、吸引部材と呼ぶ)54は磁性材料で略円筒状に形成されている。吸引部材54は筒部材40内に挿入されており、筒部材40と溶接により固定されている。吸引部材54はアーマチュア50に対し反噴孔側に設置されアーマチャア50に向きあっている。
アジャスティングパイプ56は吸引部材54の内周に圧力され、内部に燃料通路を形成している。スプリング58は一端部でアジャスティングパイプ56に係止され、他端部でアーマチャ50に係止されている。アジャスティングパイプ56の圧入量を調整することにより、アーマチャ50に付勢するスプリング58の荷重が変更される。スプリング58の付勢力によりアーマチャ50およびノズルニードル30は弁座14に向けて付勢されている。
コイル60はスプール62に巻回されている。ターミナル65はコネクタ64にインサート成形されており、コイル60と電気的に接続している。コイル60に通電すると、アーマチャ50と吸引部材54との間に磁気吸引力が働き、スプリング58の付勢力に抗してアーマチャ50は吸引部材54側に吸引される。
フィルタ70は吸引部材54の燃料上流側に設置されており、インジェクタ10に供給される燃料中の異物を除去する。吸引部材54内にフィルタ70を通して流入した燃料は、アジャスティングパイプ56内の燃料通路、アーマチャ50内の燃料通路、流出孔52、弁ハウジング16の内周壁とノズルニードル30の外周壁との間を順次通過する。ノズルニードル30が弁座14との間に形成される開口流路を燃料が通過し噴孔21a〜21jに導かれる。
なお、ここで、弁ボディ12とノズルニードル30とは燃料噴射を断続する弁部を構成する。噴孔プレート20は燃料を微粒化し、噴霧を形成する燃料噴霧形成手段を構成する。コイル60とアーマチャ50と吸引部材54と筒部材40とスプリング58とは弁部を駆動する電磁駆動部を構成する。弁ボディ12とノズルニードル30の弁部構造は、弁ボディ12がノズルニードル30を往復移動可能に収容され、ノズルニードル30が弁ボディ12内で弁座14に離座および着座するいわゆる内開弁である。
上述の構成を有するインジェクタ10の作動について以下説明する。コイル60に通電すると、コイル60には電磁力が生じる。したがって、アーマチャ50は吸引部材54に向けて引きつけられ、ノズルニードル30が弁座14から離座する。よって、インジェクタ10は開弁し、燃料が噴孔21a〜21jを通して噴射される。
各噴孔21a〜21jのうち、内周側噴孔21a、21b、21c、21d、21e、21fの傾斜角βは、外周側噴孔21g、21h、21i、21jの傾斜角γより大きく形成されているので、各噴孔21a〜21jから噴射された燃料(燃料噴流)は、略中空円錐状に合流する。合流した燃料噴流は、図1(b)に示すように、略中空円錐状の薄液膜状体の噴霧となる。その結果、噴霧は広げられ、空気との接触面積が増加する。さらに、図1(b)に示す噴霧(燃料噴流)の横断面は、略全周にわたってほぼ均一に微粒化されている。
さらに、図1(b)に示すように、各噴孔21a〜21jのうち、噴射した燃料(燃料噴流)が吸気弁107に向かう噴孔24a、24b、24e、24fの軸は、インジェクタ10の中心軸108に近づけるようにずれされているため、これら噴孔24a、24b、24e、24fから噴射された燃料噴流が吸気弁107に衝突することを回避する。
コイル60への通電が停止されると、コイル60に生じていた電磁力が消失する。ノズルニードル30が、スプリング58により弁座14に向けて押付けられ、インジェクタ10は閉弁し、燃料噴霧が遮断される。コイル60への通電期間を調節することにより、インジェクタ10から噴射される燃料噴霧の燃料噴射量が調節される。
なお、ここで、各噴孔21a〜21jから噴射した燃料噴流24a〜24jのうち、吸気弁107に向かう燃料噴流24a、24b、24e、24fを、本参考例による噴霧形状(図1(b)参照)と比較例の噴霧形状(図10(b)参照)とで比較する。図10(b)に示す比較例は、従来のセンターインジェクション方式のコンセプトとおりの略中空円錐状の燃料噴霧の形状である。これに対して本参考例による噴霧形状は、図1(b)に示すように、吸気弁107に向かう燃料噴流(燃料噴霧の部分)の外周は、略中空円錐面から内部方向へずらされた曲面に形成される。本参考例による燃料噴霧のうち、吸気弁107に近接する噴霧部分を、内部方向へずらされた曲面状のものに形成することができるので、吸気弁107への燃料(燃料噴流)の衝突が回避できる。なお、一部が内部方向にずらされた曲面部分を有しても、全体としては薄液膜状体であるため、空気との接触面積が十分確保されている。
次に、本参考例の作用効果を説明すると、(1)燃焼室に臨んで略中央上部に配置されるいわゆるセンターインジェクション方式のものであって、弁座14の燃料流れの下流側に複数の噴孔21a〜21jを有する噴孔プレート20を備えるインジェクタ10において、複数の噴孔21a〜21jのうち、噴射した燃料(燃料噴流)が吸気弁107に向かう噴孔21a、21b、21e、21fの軸は、他の噴孔21c、21dに比べて、インジェクタ10の中心軸108に近づけるようにずらされている。そのため、センターインジェクション方式コンセプトである例えば略中空円錐状の燃料噴霧のうち、吸気弁107に近接する燃料噴霧部分を、略中空円錐状の外周面から内部方向へずらされた曲面状に形成できる。したがって、吸気弁107への燃料噴霧の衝突を回避することができる。
なお、一部が内部方向にずらされた曲面部分を有しても、全体としては薄液膜状体であるため、空気との接触面積が十分確保されている。そのため、燃料噴霧の微粒化が促進される。
(2)なお、上述の(1)において、内周側噴孔21a、21b、21c、21d、21e、21fのうち、噴射した燃料が吸気弁107に向かう噴孔(以下、吸気弁側噴孔と呼ぶ)21a、21b、21e、21fの軸は、他の噴孔21c、21dの軸に比べてインジェクタ10の中心軸108(詳しくは噴孔プレート20の中心軸90)に近づけるように傾けられている。言い換えると、噴射軸つまり噴射方向と噴孔プレート20に直交する軸線つまり中心軸90との傾斜角(以下、燃料噴射傾斜角と呼ぶ)において、吸気弁側噴孔21a、21b、21e、21fの燃料噴射傾斜角は、周方向に横並びする噴孔21c、21dの燃料噴射傾斜角より小さく形成される。この様な構成であっても、吸気弁107への燃料噴霧の衝突を回避することができる。
(3)以上説明した本参考例では、燃焼室106内に吸気弁106が二つある場合で説明したが、一つ、あるいは三つ以上ある場合であっても同様な効果を得ることができる。
(第2の参考例
以下においては、第1の参考例と同じもしくは均等の構成には同一の符号を付し、説明を繰返さない。
第2の参考例では、第1の参考例で説明した吸気弁側噴孔21a、21b、21e、21fの軸に代えて、図5に示すように、位置をずらす。図5は、本参考例に係わる噴孔プレートを示す部分断面図である。
第2の参考例では、図5に示すように、噴孔の燃料入口と中心軸90との距離をrで表すと、吸気弁側噴孔21aの距離r2は、周方向に横並びする噴孔21cの距離r1と比べて小さく形成され、中心軸90に近づくようにずらされている。この様な構成にしても、第1の参考例と同じ効果を得ることができる。
(実施形態)
本発明実施形態では、弁部構造を、第1の参考例で説明した内開弁に代えて、図6に示すように、外開弁とし、ノズルニードル130の当接部131の先端側に切欠き部135を設ける。図6は、本実施形態の燃料噴射弁の弁部材周りを示す模式的部分断面図である。図7は、図6中の燃料噴射弁の燃料噴射の状態を示す模式図であって、図7(a)は弁部材周りを示す縦断面図、図7(b)は燃料噴射弁から噴射された燃料の噴霧を示す横断面図である。なお、図11は、比較例2の燃料噴射弁の燃料噴射の状態を示す模式図であって、図11(a)は弁部材周りを示す縦断面図、図11(b)は燃料噴射弁から噴射された燃料の噴霧を示す横断面図である。図6において、弁部を構成する弁ボディ112とノズルニードル130は、弁座114に当接部131が着座している状態を示す。弁ボディ131は、燃料流れの方向に向けて拡径する内周面としての円錐面113を有している。円錐面113は、ノズルニードル130が離座および着座可能な弁座114を構成する。また、ノズルニードル130は、燃料流れ方向に向かって拡径する外周面としての円錘面131aを有する当接部131を備えている。円錐面113と円錐面131aの間には、着座状態でも隙間δが形成されている。なお、当接部131が弁座114から離座すると、その隙間δは拡大し、流路断面積が増加する。
実施形態では、図6に示すように、ノズルニードル131には、当接部131の円錐面131aを切欠く切欠き部135が形成されている。
まず、切欠き部を有しない比較例では、図11に示すように、当接部131が弁座114から離座すると、インジェクタ10は開弁し、燃料が噴射される。このとき、燃料流れは、当接部131の円錐面131aに沿って流出する(図11(a)参照)。そのため、インジェクタ10から噴射された燃料噴霧は、略中空円錐状に形成される。その横断面形状は、図11(b)に示すように、円環状の液膜となる。
これに対して、当接部131の円錐面131aに切欠き部135を有する本実施形態では、円錐面131を切欠いた切欠き部135(図7(a)参照)の形状に沿って、図7(b)に示すように、略中空円錐状の燃料噴霧を内部方向へずらされた曲面状の燃料噴霧部分が形成される。したがって、吸気弁107に向かう燃料噴霧部分を、その切欠き部135によって内部方向へずらされた曲面状に形成することで、吸気弁107へ燃料噴霧が当らないつまり吸気弁107への燃料衝突を回避することが可能である。
以上説明した本実施形態、当接部131の円錐面131aを切欠く切欠き部135を設け構成であるが、円錐面131aに凹部状の段差を形成する段差部を設けることもできるこの場合、切欠き部の形状に代わる凹部状の形状に沿って、吸気弁107に向かう燃料噴霧部分を内部方向へずらされた曲面状に形成することができる。
なお、ここで、切欠き部135は、インジェクタ10の先端に設けられ、燃料噴霧が吸気弁107に当るのを防止する部材を構成する。同様に、凹部状の段差は、インジェクタ10の先端に設けられ、燃料噴霧が吸気弁107に当るのを防止する部材を構成する。
(第参考例
参考例では、図8に示すように、当接部131は、円錐面131aに凸部状の段差を形成する段差部137を設ける。図8は、本参考例の燃料噴射弁の弁部材周りを示す模式的部分断面図である。図9は、図8中の燃料噴射弁の燃料噴射の状態を示す模式図であって、弁部材周りを示す縦断面図である。
この凸部状の段差部137は、図8に示すように、着座状態における隙間δ内に収まる突起部を構成している。
当接部131が弁座114から離座すると、インジェクタ10は開弁し、燃料が噴射される。このとき、燃料は、当接部131の円錐面131aの段差部137の下流側には流出せず、段差部137を除いた円錐面131aに沿って、図9に示すように噴射される。したがって、凸部状の段差部137における燃料流れの下流側には燃料噴霧を形成しないようにすることができる。したがって、凸部状の段差部137によって吸気弁107への燃料衝突を防止することができる。
なお、ここで、凸部状の段差部137は、インジェクタ10の先端に設けられ、燃料噴霧が吸気弁107に当るのを防止する部材を構成する。
以上説明した実施形態およびいずれの参考例でも、吸気弁107への燃料衝突を防止することができる。したがって、吸気弁107に衝突した燃料から揮炎が発生し、排気ガス有害成分が増加する現象の発生防止ができる。
以上説明した実施形態および参考例では、センターインジェクション方式コンセプトとして、燃料噴霧の形状を略中空円錐状であるものとして説明したが、ピストン104上端面あるいはシリンダブロックの内周面等の壁を使わず、燃焼室106内の空間を利用して空気との接触面積の拡大が図れる薄液膜状体を形成する噴霧形状であれば、中空楕円錘状であっても、扁平な扇状の噴霧形状であってもよい。
以上説明した実施形態および第3の参考例では、インジェクタ10の先端に設けられ、燃料噴霧が吸気弁107に当るのを防止する部材として、ノズルニードル130の先端側に設けた切欠き部135、凸部状の段差部137等で説明したが、ノズルニードルの先端側に限らず、噴孔プレート20に壁を設けてもよい。
1の参考例に係わる噴孔プレートおよび噴霧形状を示す模式図であって、図1(a)は噴孔プレートを示す平面図、図1(b)は噴孔プレートに形成される複数の噴孔から噴射された燃料の噴霧形状を示す模式図である。 第1の参考例に係わる噴孔プレートを示す部分断面図である。 第1の参考例の燃料噴射弁の噴孔プレート周りを示す模式的部分断面図である。 第1の参考例の燃料噴射弁を示す縦断面図である。 第2の参考例に係わる噴孔プレートを示す部分断面図である。 本発明実施形態の燃料噴射弁の弁部材周りを示す模式的部分断面図である。 図6中の燃料噴射弁の燃料噴射の状態を示す模式図であって、図7(a)は弁部材周りを示す縦断面図、図7(b)は燃料噴射弁から噴射された燃料の噴霧を示す横断面図である。 参考例の燃料噴射弁の弁部材周りを示す模式的部分断面図である。 図8中の燃料噴射弁の燃料噴射の状態を示す模式図であって、弁部材周りを示す縦断面図である。 比較例1の噴孔プレートおよび噴霧形状を示す模式図であって、図10(a)は噴孔プレートを示す平面図、図10(b)は噴孔プレートに形成される複数の噴孔から噴射された燃料の噴霧形状を示す模式図である。 比較例2の燃料噴射弁の燃料噴射の状態を示す模式図であって、図11(a)は弁部材周りを示す縦断面図、図11(b)は燃料噴射弁から噴射された燃料の噴霧を示す横断面図である。 従来技術による燃料噴射弁の取付け位置および燃焼室への噴霧状態を示す模式的断面図である。
符号の説明
10 インジェクタ(燃料噴射弁)
12 弁ボディ
13 円錐面(内周面)
14 弁座
20 噴孔プレート
21a、21b、21c、21d、21e、21f、21g、21h、21i、21j 噴孔
30 ノズルニードル(弁部材)
90 (噴孔プレートの)中心軸
108 (インジェクタの)中心軸

Claims (2)

  1. 内燃機関の燃焼室に燃料を直接噴射供給するものであって、吸気弁が開いた状態にあるとき噴射する燃料噴射弁において、
    内周面に弁座を有する弁ボディと、
    前記弁座に離座、着座する当接部を有し、前記当接部が前記弁座に着座することで前記弁座と前記当接部との隙間からの燃料噴射を遮断し、前記弁座から前記当接部が外方向へ離座することで前記隙間からの燃料噴射を許容する弁部材とを備え、
    前記弁座は、燃料流れ方向に向かって拡径する第1の円錐面から構成され、
    前記当接部は、燃料流れ方向に向かって拡径し前記第1の円錐面との間に前記隙間を形成する第2の円錐面を有し、前記吸気弁に向かう燃料噴霧を形成する側において当該第2の円錐面を切欠く切欠き部が、前記第1の円錐面よりも急な傾斜角度にて前記当接部の先端側に設けられていることを特徴とする燃料噴射弁。
  2. 請求項1に記載の燃料噴射弁は、前記燃焼室に臨んで略中央上部に配置されていることを特徴とする燃料噴射弁
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