JP4035764B2

JP4035764B2 - building

Info

Publication number: JP4035764B2
Application number: JP2002306730A
Authority: JP
Inventors: 小林　　芳樹; 良夫佐々木
Original assignee: Shimizu Corp
Current assignee: Shimizu Corp
Priority date: 2002-10-22
Filing date: 2002-10-22
Publication date: 2008-01-23
Anticipated expiration: 2022-10-22
Also published as: JP2004143695A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は立体駐車場を備えた建物、特に高層集合住宅等の高層建物に適用して好適な形態の建物に関する。
【０００２】
【従来の技術】
集合住宅建物を計画するに際しては、住戸数に見合うだけの充分な収容台数を有する駐車場を確保することが望まれるが、たとえば都市域に設けられる高層集合住宅建物等においては敷地内に大規模な駐車場を設けるためのスペースを確保できない場合も多く、そのような場合には機械式の立体駐車場を建物に一体に組み込むことが行われる。
【０００３】
高層建物に立体駐車場を組み込む場合の形態として、たとえば特許文献１に示されるものが提案されている。これは、近年の高層集合住宅建物の形態の一つとして住戸に対する通風や採光を確保するための大規模な吹き抜けとしてのボイド部を中心部に設けるものが一般的となっていることから、そのようなボイド部の底部を有効に活用してそこに立体駐車場を設けるというものである。
【０００４】
【特許文献１】
特許第３３１２８０５号
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記のようにボイド部を利用してその底部に立体駐車場を組み込むことでは、立体駐車場の上部に残されるボイド部を必ずしも有効に活用できず、そのボイド部が無駄になって不合理な場合があるので、建物に立体駐車場を組み込むためのより有効な形態が模索されているのが実情である。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
上記事情に鑑み、請求項１の発明は、立体駐車場を備えた建物であって、エレベータや階段等を集約したコア部を中心部に配置してその周囲に主たる用途としての居室部を配置するとともに、この建物の下層部におけるコア部と居室部との間に立体駐車場を組み込み、下層部においてはコア部と居室部との間に立体駐車場の設置スペースを確保した分だけ下層部の各階の面積を上層部の各階の床面積より拡大して、下層部における居室部を上層部における居室部に較べて外側にずらして設けたことを特徴とする。
【０００７】
請求項２の発明は、請求項１の発明の建物において、立体駐車場をコア部を挟んでその両側にそれぞれ設け、各立体駐車場に通じる車路を独立に設けたことを特徴とする。
【０００８】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態を図１〜図４を参照して説明する。図示例の建物は地下１階、地上４５階建ての塔状の高層集合住宅建物であって、図１は１階平面図、図２は下層部（図示例のものでは２階〜２０階）の平面図、図３は上層部（同、２１階〜４５階）の平面図、図４は断面図である。
【０００９】
この建物は、全階にわたってその中心部にコア部１を有するいわゆるセンターコア形式の平面プランが採用されている。コア部１は乗用エレベータ２や非常用エレベータ３、階段４等の共用設備や共用部が集約配置されたもので、そのコア部１がこの建物の中心部を最下階から最上階まで貫くように連続的に設けられている。
【００１０】
そして、上層部の各階においては、図３に示すように全体の平面形状がほぼ正方形とされ、その中心部に設けられたコア部１の周囲にはそれを取り囲むように回廊５が設けられ、その回廊５の外側に住戸を設けるための居室部６が設けられ、この居室部６が適宜区画されることで所要数の住戸が形成されるようになっている。符号７はバルコニーである。
【００１１】
一方、下層部の各階においては、図２に示すように全体の平面形状が上層部の各階よりもやや横長とされた長方形状をなし、上層部と同様にその中心部に設けられたコア部１の両側にはそれぞれ立体駐車場８が配置され、それらコア部１および双方の立体駐車場８の全体を取り囲むように回廊５が設けられ、その回廊５の外側に上層部と同様に居室部６が設けられている。すなわち、この建物では、下層部においてはコア部１と居室部６との間に立体駐車場８の設置スペースが確保されてその分だけ下層部の各階の面積が拡大されるとともに、居室部６が上層部に較べて外側にずれて設けられたものとなっているが、それ以外は上層部と下層部は基本的に同様に構成されているものである。
【００１２】
本実施形態における立体駐車場８は１階から２０階にわたって設けられ、その内部に複数台の車両を収容し得る公知の機械式立体駐車設備（たとえばケージ周回式のもの）を３組ずつ備えており、全体でこの建物に必要とされる収容台数が確保されている。そして、図１に示すように１階には入出庫口９が設けられているとともに、その前面側には駐車場ヤード１０がピロティとして設けられ、公道から各立体駐車場８に通じる車路１１がそれぞれ独立に設けられていて、利用車はいずれか一方の車路１１からいずれか一方の立体駐車場８に進入し、かつそこから退出するようになっている。
【００１３】
なお、この建物には、通常の集合住宅建物と同様に、１階にはメインエントランス１２、風除室１３、エントランスホール１４、ラウンジ１５、メールルーム１６、集会室１７、ゴミ置き場１８等の共用諸室が設けられ、地下階（図４参照）には立体駐車場８のピットスペース１９の他、機械室２０や駐輪場２１等の共用施設が設けられている。
【００１４】
以上のように、本実施形態の建物は、基本的にセンターコア形式を採用してその下層部に立体駐車場８をコア部１と居室部６との間に配置して組み込んだので、下層部の床面積を上層部よりも立体駐車場８の所要面積分だけ拡大してその設置スペースを確保することのみで、建物内に何等支障なく立体駐車場８を組み込むことができる。そして、このような形態で立体駐車場８を建物内に組み込むことにより、居室部６に設けられる住戸に対して何等かの悪影響を及ぼしたり居住性を低下させるようなことは一切ないし、従来のようにボイド部を利用して立体駐車場を設ける場合のように無駄なボイド空間が残ることもないから、建物全体のスペース効率を充分に確保することができ、極めて合理的、効率的であり、経済的である。
【００１５】
また、本実施形態の建物では、コア部１の両側に立体駐車場８をそれぞれ独立に設けており、かつそれら立体駐車場８に通じる駐車場ヤード１０および車路１１をそれぞれ独立に設けたので、双方の立体駐車場８を完全に独立に運用できるし、それぞれの立体駐車場８を利用する利用車が完全に分散されることから入出庫の際の混雑緩和や安全性確保の点でも有利である。
【００１６】
以上、本発明の一実施形態を説明したが、上記実施形態はあくまで一例であって、本発明は上記実施形態に限定されるものでは勿論なく、以下に列挙するように適宜の設計的変更を自由に行い得るものである。
【００１７】
上記実施形態は本発明を高層集合住宅に適用した場合のものであるが、本発明はそのような用途、規模の建物に適用するのみならず、たとえばホテルや事務所、店舗その他の用途の建物にも同様に適用できるし、その規模も比較的低層から超高層まで幅広く適用できるものである。勿論、基本的にセンターコア形式としてその下層部に立体駐車場８をコア部１と居室部６との間に配置して組み込み、かつ下層部においてはコア部と居室部との間に立体駐車場の設置スペースを確保した分だけ下層部の各階の面積を上層部の各階の床面積より拡大して、下層部における居室部を上層部における居室部に較べて外側にずらして設けるという形態とする限りにおいて、用途や規模に応じた設計を行えば良いことは言うまでもない。
【００１８】
また、上記実施形態は４５階建ての建物に対してその１階から２０階にわたる高さの立体駐車場８をコア部１の両側に設け、各立体駐車場８にはそれぞれ３基の機械式立体駐車設備を設けた場合のものであるが、立体駐車場８を建物の下層部においてコア部１と居室部６との間に組み込む限りにおいて立体駐車場８の設置数や収容台数は任意であって、たとえば立体駐車場８をコア部１の片側にのみ設けることでも良いし、いずれにしてもこの建物に対する要求条件に応じて最適に設定すれば良い。勿論、立体駐車場８に備える機械式立体駐車設備の形式も任意である。
【００１９】
さらに、上記実施形態では各立体駐車場８に通じる駐車場ヤード１０および車路１１を独立に設けたが、必ずしもそうすることはなく、立体駐車場８の位置や規模あるいは敷地形状等の条件によっては、駐車場ヤード１０を省略したり共通の車路１１を設けることも含めて最適な設計を行えば良い。
【００２０】
【発明の効果】
請求項１の発明は、コア部を中心部に配置してその周囲に主たる用途としての居室部を配置するセンターコア形式を基本とし、この建物の下層部におけるコア部と居室部との間に立体駐車場を組み込んだ形態とし、かつ下層部においてはコア部と居室部との間に立体駐車場の設置スペースを確保した分だけ下層部の床面積を上層部よりも拡大して、下層部における居室部を上層部における居室部に較べて外側にずらして設けることのみで、建物内に何等支障なく立体駐車場を組み込むことができる。そして、このような形態で立体駐車場を建物内に組み込むことにより、主たる用途としての居室部に対して何等かの悪影響を及ぼすことはないし、従来のようにボイド部を利用して立体駐車場を設ける場合のように無駄な空間が残ることもないから建物全体のスペース効率を充分に確保することができ、極めて合理的であり経済的である。
【００２１】
請求項２の発明は、立体駐車場をコア部を挟んでその両側にそれぞれ設け、各立体駐車場に通じる車路を独立に設けたので、上記効果に加え、双方の立体駐車場を完全に独立に運用できるし、それぞれの立体駐車場を利用する利用車が完全に分散されることから入出庫の際の混雑緩和や安全性確保の点でも有利である。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施形態である建物の１階平面図である。
【図２】同、下層部の平面図である。
【図３】同、上層部の平面図である。
【図４】同、全体の断面図である。
【符号の説明】
１コア部
５回廊
６居室部
８立体駐車場
９入出庫口
１０駐車場ヤード
１１車路[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a building having a form suitable for application to a building equipped with a multi-story parking lot, particularly a high-rise building such as a high-rise apartment house.
[0002]
[Prior art]
When planning an apartment building, it is desirable to secure a parking lot with a sufficient capacity to match the number of units. For example, in a high-rise apartment building in an urban area, a large-scale In many cases, it is not possible to secure a space for providing a secure parking lot. In such a case, a mechanical three-dimensional parking lot is integrated into a building.
[0003]
As a form in the case of incorporating a three-dimensional parking lot into a high-rise building, for example, the one shown in Patent Document 1 has been proposed. This is because, as one of the forms of high-rise apartment buildings in recent years, it is common to provide a void part in the center as a large atrium to ensure ventilation and lighting for dwelling units. The bottom part of such a void part is utilized effectively and a multistory parking lot is provided there.
[0004]
[Patent Document 1]
Patent No. 3312805 [0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, by incorporating a multi-story parking lot at the bottom using the void part as described above, the void part left at the top of the multi-story parking lot cannot necessarily be effectively used, and the void part is wasted. Since there are reasonable cases, it is the actual situation that a more effective form for incorporating a multistory parking lot into a building is being sought.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In view of the above circumstances, the invention of claim 1 is a building equipped with a multi-story parking lot, and a core part that aggregates elevators, stairs, and the like is arranged in the center part and a living room part as a main application is arranged around the core part. In addition, a three-dimensional parking lot is incorporated between the core portion and the living room portion in the lower layer portion of the building, and the lower layer portion is secured in the lower layer portion by securing the installation space for the three-dimensional parking lot between the core portion and the living room portion. The area of each floor is expanded from the floor area of each floor of the upper layer part, and the living room part in the lower layer part is provided to be shifted to the outside as compared with the living room part in the upper layer part .
[0007]
The invention of claim 2 is characterized in that, in the building of the invention of claim 1, multistory parking lots are provided on both sides of the core portion, respectively, and a roadway leading to each multistory parking lot is provided independently.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
An embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. The building shown in the figure is a tower-like high-rise apartment building with 1 floor underground and 45 floors above ground. FIG. 1 is a plan view of the first floor, and FIG. 2 is a lower layer (2 to 20 floors in the example shown). FIG. 3 is a plan view of the upper layer portion (21st to 45th floor), and FIG. 4 is a cross-sectional view.
[0009]
This building employs a so-called center core plan plan having a core portion 1 at the center of the entire floor. The core part 1 is a centralized arrangement of shared facilities and shared parts such as a passenger elevator 2, an emergency elevator 3, and a staircase 4, so that the core part 1 penetrates the center of this building from the lowest floor to the highest floor. Are provided continuously.
[0010]
And in each floor of the upper layer part, as shown in FIG. 3, the whole planar shape is almost square, and a corridor 5 is provided around the core part 1 provided in the center part so as to surround it, A living room part 6 for providing a dwelling unit is provided outside the corridor 5, and a required number of dwelling units are formed by appropriately dividing the living room part 6. Reference numeral 7 denotes a balcony.
[0011]
On the other hand, in each floor of the lower layer part, as shown in FIG. 2, the overall planar shape is a rectangular shape slightly longer than each floor of the upper layer part, and the core part provided in the central part like the upper layer part A multi-story parking lot 8 is arranged on each side of 1, and a corridor 5 is provided so as to surround the core part 1 and both of the multi-story parking lots 8. 6 is provided. That is, in this building, in the lower layer part, an installation space for the multi-story parking lot 8 is secured between the core part 1 and the living room part 6, and the area of each floor of the lower layer part is expanded accordingly, and the living room part 6 However, the upper layer portion and the lower layer portion are basically configured in the same manner.
[0012]
The multistory parking lot 8 in the present embodiment is provided from the first floor to the 20th floor, and includes three sets of known mechanical multistory parking facilities (for example, cage-wrapping type) each capable of accommodating a plurality of vehicles. As a whole, the necessary number of units in this building is secured. As shown in FIG. 1, an entrance / exit 9 is provided on the first floor, and a parking lot yard 10 is provided as a piloti on the front side, and a roadway 11 leading from the public road to each multilevel parking lot 8. Are provided independently of each other, and the vehicle in use enters one of the three-dimensional parking lots 8 from one of the lanes 11 and exits therefrom.
[0013]
In this building, as with ordinary apartment buildings, the main entrance 12, windbreak room 13, entrance hall 14, lounge 15, mail room 16, assembly room 17, garbage storage 18 etc. are shared on the first floor. Various rooms are provided, and on the basement floor (see FIG. 4), in addition to the pit space 19 of the multilevel parking lot 8, shared facilities such as a machine room 20 and a bicycle parking lot 21 are provided.
[0014]
As described above, the building of the present embodiment basically adopts the center core format, and the multilevel parking lot 8 is arranged between the core portion 1 and the living room portion 6 and incorporated in the lower layer portion. By simply expanding the floor area of the part by the required area of the multistory parking lot 8 from the upper part and securing the installation space, the multistory parking lot 8 can be incorporated into the building without any trouble. And, by incorporating the multi-story parking lot 8 into the building in such a form, there is no adverse effect on the dwelling unit provided in the living room part 6 or lowering the comfortability. As in the case of providing a multi-level parking lot using the void part, there is no need to leave a void space, so that the space efficiency of the entire building can be secured sufficiently, and it is extremely rational and efficient. Is economical.
[0015]
Moreover, in the building of this embodiment, since the multistory parking lot 8 was each provided independently on both sides of the core part 1, and the parking lot yard 10 and the vehicle path 11 which lead to these multistory parking lot 8 were each provided independently, Both multistory parking lots 8 can be operated completely independently, and the vehicles that use each multistory parking lot 8 are completely dispersed, which is advantageous in terms of reducing congestion and ensuring safety when entering and leaving. It is.
[0016]
Although one embodiment of the present invention has been described above, the above embodiment is merely an example, and the present invention is not limited to the above embodiment, and appropriate design changes may be made as listed below. It can be done freely.
[0017]
The above-described embodiment is a case where the present invention is applied to a high-rise apartment building. However, the present invention is not only applied to a building of such a use and scale, but for example a building for a hotel, an office, a store or the like. It can be applied in the same manner, and its scale can be widely applied from a relatively low layer to a super high layer. Of course, as a center core type, a multilevel parking lot 8 is arranged and incorporated between the core 1 and the living room 6 in the lower layer, and in the lower layer, the multistory parking is provided between the core and the living room. The area of each floor of the lower layer is expanded from the floor area of each floor of the upper layer by the amount secured for the installation space of the parking lot, and the living room part in the lower layer part is shifted to the outside compared to the living room part in the upper layer part and Needless to say, it is only necessary to design according to the application and scale.
[0018]
Moreover, the said embodiment provides the multistory parking lot 8 of the height ranging from the 1st floor to the 20th floor with respect to a 45-story building on both sides of the core part 1, and each of the multistory parking lot 8 has three mechanical systems. As long as the multi-story parking facility is provided, as long as the multi-story parking lot 8 is incorporated between the core unit 1 and the living room unit 6 in the lower layer of the building, the number of installed multi-story parking lots 8 and the number of accommodations are arbitrary. Thus, for example, the multi-story parking lot 8 may be provided only on one side of the core portion 1, or in any case, it may be optimally set according to the requirements for this building. Of course, the form of the mechanical multistory parking facility provided in the multistory parking lot 8 is also arbitrary.
[0019]
Furthermore, in the said embodiment, although the parking yard 10 and the roadway 11 which lead to each three-dimensional parking lot 8 were provided independently, it does not necessarily do so and it depends on conditions, such as a position, a scale, or site shape of the three-dimensional parking lot 8. May be optimally designed including omitting the parking lot yard 10 and providing a common roadway 11.
[0020]
【The invention's effect】
The invention of claim 1 is based on a center core type in which a core portion is arranged in the center portion and a living room portion as a main application is arranged around the core portion, and between the core portion and the living room portion in the lower layer portion of the building. The floor area of the lower layer is expanded from the upper layer by the amount that secures the installation space of the parking lot between the core part and the living room part in the lower part, and the lower part A parking lot can be built into a building without any trouble by merely providing the living room part in the building with a shift to the outside as compared with the living room part in the upper layer part . And, by incorporating the multi-story parking lot in the building in such a form, there is no adverse effect on the living room part as the main use, and the multi-story car park using the void part as in the past Since no useless space is left as in the case of providing a space, the space efficiency of the entire building can be sufficiently ensured, which is extremely rational and economical.
[0021]
In the invention of claim 2, since the multi-story parking lot is provided on both sides of the core portion, and the roadway leading to each multi-story parking lot is provided independently, in addition to the above effects, It can be operated independently, and since the vehicles that use each multi-story parking lot are completely dispersed, it is advantageous in terms of alleviating congestion and ensuring safety when entering and leaving.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a first floor plan view of a building according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a plan view of the lower layer portion.
FIG. 3 is a plan view of the upper layer portion.
FIG. 4 is an overall cross-sectional view of the same.
[Explanation of symbols]
1 Core part 5 Corridor 6 Living room part 8 Multistory parking lot 9 Entrance / exit 10 Parking lot yard 11 Road

Claims

立体駐車場を備えた建物であって、エレベータや階段等を集約したコア部を中心部に配置してその周囲に主たる用途としての居室部を配置するとともに、この建物の下層部におけるコア部と居室部との間に立体駐車場を組み込み、下層部においてはコア部と居室部との間に立体駐車場の設置スペースを確保した分だけ下層部の各階の面積を上層部の各階の床面積より拡大して、下層部における居室部を上層部における居室部に較べて外側にずらして設けたことを特徴とする建物。It is a building equipped with a multi-story parking lot, a core part that aggregates elevators and stairs, etc. is arranged in the center part, and a living room part as a main application is arranged around it, and the core part in the lower layer part of this building A three-dimensional parking lot is built in between the living room and the floor area of each upper floor is the same as the floor area of the lower layer as much as the space for installing the three-dimensional parking lot is secured between the core and the living room. A building which is further enlarged and is provided by shifting the room part in the lower part to the outside as compared with the room part in the upper part .

コア部を挟んでその両側に立体駐車場をそれぞれ配置し、建物外から各立体駐車場に通じる車路を独立に設けたことを特徴とする請求項１記載の建物。 The building according to claim 1, wherein a multilevel parking lot is arranged on each side of the core portion, and a roadway leading to each multilevel parking lot from outside the building is provided independently.