JP4034083B2 - 集合住宅 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、マンション等の集合住宅に関するもである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、マンション等の集合住宅においては、建物の一方の側に共用通路を配位し、共用通路に面して玄関を設けている。この場合、戸内側から見ると、玄関ホールは、正面の壁によって共用通路側の戸外と区画され、この正面の壁に玄関扉が設けられることとなる。その結果、玄関ホールには、採光や通風のための窓を設けることが困難である。また正面の壁の玄関扉の横に、採光や通風のための窓を設ける例もあるが、玄関扉が正面の壁の大部分を占めるため、この窓は補助的なものとなってしまい、その面積も限られたものとなっている。
【0003】
このような集合住宅の採光性や通風性を改善せんとして、特許第2945779号に係る発明が提案されている。この出願に係る集合住宅は、図7に示すようち、玄関ホールaが、採光や通風の為の窓b1を備えた正面壁bと、玄関扉c1を備えた側面壁cとによって戸外と区画されている。そのため、正面壁bから外部の光や風を導入でき、玄関ホールa自体の明るさや、玄関ホールaから居室への通風性が改善されるという利点が生じる。
【0004】
ところが、このように玄関ホールaを設けた場合、玄関扉b1から共用通路dに通じるポーチeを、居室の外側に凹めて設ける必要が生じてしまう。その結果、玄関ホールaの左右両側に設けられる第1室fと第2室gの内、第2室gの外壁の延長線を基準線xとすると、第1室fを凹めるようにしてポーチeが設けられることになる。そして、この基準線xより凹んだポーチeは、専有面積でなくなり、その分、住居内空間が減ることとなる。このように、住居内空間が少なくなることは、わが国の住宅事情を考慮すると、住宅購入者にとって極めて大きな問題であると言える。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本願発明は、各住居の専有面積の減少を防止しつつ、玄関ホール自体の通気性若しくは採光性を向上させることができる玄関ホール周りの構造を備えた集合住宅の提供を図らんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そこで本願発明は、複数の住戸と、少なくとも隣合う住戸を連絡する共用通路3を備えた集合住宅において、次の手段を有するものを提供することにより、上記の課題を解決する。
本願発明に係る集合住宅は、少なくとも1つの住戸が、共用通路3側において、玄関ホール4と、玄関ホール4の左右に配位された第1室1と第2室2とを備え、第2室2の外壁に沿って引かれた仮想線である基準線xを基準として、第1室1の外壁は、共用通路3の反対側である居室側に後退しており、玄関ホール4は、第1室1及び第2室2の両室の外壁より共用通路3に突出して設けられた突出壁5と、共用通路3の通行方向と交わる方向に沿って設けられた側面壁6とによって、戸外と区画されたものであり、玄関ホール4の突出壁5は、上記の玄関ホール4の左右に配位された室の外壁より共用通路3側に突出するものであり、且つ、採光及び/又は通風機能を有する窓部51を有するものであり、第1室1の外壁の外側には共用通路3との間に玄関ポーチ8が設けられ、上記の玄関ホール4の側面壁6は玄関ポーチ8に面すると共に、玄関扉61を有するものであり、上記の基準線xを基準として、居室側に凹んだ玄関ポーチ8と共用通路側に突出した突出壁5との双方を備えたことを特徴とするものである。
さらに詳しくは、少なくとも1つの住戸が、共用通路3に突出する複数の構造柱7と、これらの構造柱7間に配位された玄関ホール4と、これらの構造柱7間であって玄関ホール4の左右に配位された第1室1と第2室2とを備え、第2室2の外壁に沿って引かれた仮想線である基準線xを基準として、第1室1の外壁は、共用通路3の反対側である居室側に後退しており、玄関ホール4は、第2室2より共用通路3に突出して設けられた突出壁5と、共用通路3の通行方向と交わる方向に沿って設けられた側面壁6とによって、戸外と区画されたものであり、玄関ホール4の突出壁5は採光及び/又は通風機能を有する窓部51を有するものであり、突出壁5の一端は第2室2の外壁に連続し、他端は側面壁6の一端に連続するものであり、側面壁6の他端は、第1室1の外壁に連続し、第1室1の外壁の外側には共用通路3との間に玄関ポーチ8が設けられ、上記の玄関ホール4の側面壁6は玄関ポーチ8に面すると共に、玄関扉61を有するものであり、上記の基準線x を基準として、居室側に凹んだ玄関ポーチ8と共用通路側に突出した突出壁5との双方を備えたことを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき本願発明の実施の形態を説明する。
図1は本願発明の実施の形態に係る集合住宅の平面図であり、図2は同集合住宅の共用通路側から見た立面図であり、図3は同集合住宅の共用通路側から見た斜視図であり、図4は同集合住宅の要部を居室内側から見た斜視図である。
【0008】
集合住宅は、この複数の住戸と、少なくとも隣合う住戸を連絡する共用通路を備えたマンションやアパート建築物であり、その少なくとも1つの住戸が、図1に示すように、共用通路3側において、玄関ホール4と、玄関ホール4の左右に配位された第1室1と第2室2とを備えるものである。
【0009】
共用通路3は、隣合う住戸を連絡するものであれば、共用の廊下の他、階段部分の踊り場であってもよい。第1室1と、第2室2は、居室の他、浴室、洗面室、クローゼット等であってもよい。
【0010】
玄関ホール4は、この例では、土足で入る土間41と、靴を脱いで上がる床部42とを備えるが、土間41のみであってもよい。図中43は、土間41と床部42との間の上り框を示す。
この玄関ホール4は、第1室1及び第2室2の両室の外壁11、21より共用通路3に突出して設けられた突出壁5と、共用通路3の通行方向(図1中の左右方向)と交わる方向(この例では図1中の上下方向)と平行に設けられた側面壁6とによって、戸外と区画されたものであり、この側面壁6に玄関扉61が設けられている。
【0011】
ここで、この集合住宅は、住居外の共通通路3側に突出して設けられた構造柱7は、外柱方式を採用しており、この左右の構造柱7、7間に第1、第2の両室1、2と玄関ホール4が位置する。そして、第2室2の外壁に沿って引かれた仮想線である基準線xを基準として、第1室1の外壁は、共用通路3の反対側である居室側に後退しているものであり、この基準線xは、複数の構造柱7、7間に引かれてものとなっている。玄関ホール4の突出壁5は、この基準線xより共用通路3側に突出している。この第1室1の外壁11と共用通路3との間がポーチ8とされ、側面壁6に設けられた玄関扉61からの出入りは、ポーチ8を経て行われることになる。この例では、共用通路3とポーチ8とは、簡易な柵81が設けられているが、この柵81は必ずしも設ける必要はなく、柵81の有無に係わらず、ポーチ8の部分は専有面積に含まれない。
【0012】
玄関ホール4の突出壁5は、この例では、平面視半円形状をなしているが、かならずしも半円形状ではなくともよく、4角形状に突出していてもよく、適宜変更できる。この突出壁5に、採光及び/又は通風機能を有する窓51が設けられている。この窓51は採光性のみを考慮するのであればを開閉不能であってもよく、通気性のみを考慮するのであれば、鎧戸形式の採光性の低い窓としてもよく、採光性と通気性の何れか一方を満足するものであれよい。このように、玄関ホール4の突出壁5に窓51を設けることによって、玄関の採光及び/又は通風性(ひいては住宅全体の通風性)が著しく改善される。
この例では、窓51は突出壁5の共用通路側の先端に設けられているが、その位置は適宜変更できる。また、図4に示されるように、下駄箱52を窓51の設けられた下に配位してもよく、この下駄箱52の天板を53を棚として機能させてもよい。このように、玄関ホール4の土間41と窓51との間に下駄箱52及び/又は棚等の収納部を設けることによって、突出した玄関ホール4をデザイン上及び機能上、有効なものとして活用できる。
ここで、この例平面構造を土間41を中心に説明しておくと、土間の右側の側面壁6には玄関扉61が設けられ、土間41の左側と奥(居室内側)には床42がL字状に設けられている。この土間41と床42の先端側(共用通路側)には、上記の収納部が配位されるものであり、突出壁5は、土間41と床42の各一部と上記の収納部との外壁として、基準線xより共用通路側に突出しているものである。
【0013】
ここで、第2室2の外壁21に沿って引かれた仮想線である基準線xを基準とすると、ポーチ8の一部は基準線xより凹んでおり、その分(減少面積A)、専有面積が少なくなる。他方、突出壁5内の空間は、基準線xより共用通路側に位置しており、その分(増加面積B)、専有面積が大きくなる。従って、ポーチ8を設けることにより生ずる減少面積Aを、突出壁5による増加面積Bで補完でき、専有面積の減少を防止できる。
ここで、減少面積A=増加面積Bであれば、基準線x上に全ての外壁を配位した通常の集合住宅の専有面積と略等しく設定できるが、A>Bであってもよく、A<Bであってもよい。
この例では、第2室2の外壁21は、構造柱7より凹んでいるため、第2室2の外壁21にもスペース22が設けられる。なお、構造柱7、7間には構造梁71が渡されるため、これらのポーチ8及びスペース22の天井は、共用通路の天井よりも下がっている。また、共用通路3の幅は、所定の幅を必要とするため、突出壁5に対応するように、共用通路3の一部を外側に張り出して設けているものである。
【0014】
上記の例では、構造柱7を居室内に設けないものとしているが、居室内に配位することもできる。その例を図5、図6に示す。この例においては、基準線xが、構造柱7の端面間に引かれることとなり、第2室2の外壁21に一致する点が先の例と異なるが、他の構造は同一である。即ち、ポーチ8の一部は基準線xより凹んでおり、その分(減少面積A)、専有面積が少なくなる。他方、突出壁5内の空間は、基準線xより共用通路側に位置しており、その分(増加面積B)、専有面積が大きくなる。従って、ポーチ8を設けることにより生ずる減少面積Aを、突出壁5による増加面積Bで補完でき、専有面積の減少を防止できる。
図5は、突出壁5の突出量を少なくした例であり、下駄箱52等の収納部を突出壁5内に配位していない点が、先の例と相違する。
【0015】
【発明の効果】
以上、本願発明は、各住居の専有面積の減少を防止しつつ、玄関ホール自体の通気性若しくは採光性を向上させることができる玄関ホール周りの構造を備えた集合住宅を提供するものであり、これにより住宅購入者の専有面積への要求と、通気性若しくは採光性の向上の要求との両立を図ることができたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願発明の実施の形態に係る集合住宅の要部平面図である。
【図2】 同集合住宅の共用通路側から見た立面図である。
【図3】 同集合住宅の共用通路側から見た斜視図である。
【図4】 同集合住宅の要部を居室内側から見た斜視図である。
【図5】 本願発明の他の実施の形態に係る集合住宅の平面図である。
【図6】 本願発明のさらに他の実施の形態に係る集合住宅の平面図である。
【図7】 従来の集合住宅の要部平面図である。
【符号の説明】
1 第1室
2 第2室
3 共用通路
4 玄関ホール
5 突出壁
6 側面壁
7 構造柱
8 玄関ポーチ
51 窓部
61 玄関扉
x 基準線

Claims (2)

  1. 複数の住戸と、少なくとも隣合う住戸を連絡する共用通路(3)を備えた集合住宅において、
    少なくとも1つの住戸は、共用通路(3)側において、玄関ホール(4)と、玄関ホール(4)の左右に配位された第1室(1)と第2室(2)とを備え、
    玄関ホール(4)は、第1室(1)及び第2室(2)の両室の外壁より共用通路(3)に突出して設けられた突出壁(5)と、共用通路(3)の通行方向と交わる方向に沿って設けられた側面壁(6)とによって、戸外と区画されたものであり、
    玄関ホール(4)の突出壁(5)は、上記の玄関ホール(4)の左右に配位された室の外壁より共用通路(3)側に突出するものであり、且つ、採光及び/又は通風機能を有する窓部(51)を有するものであり、
    第2室(2)の外壁に沿って引かれた仮想線である基準線(x)を基準として、第1室(1)の外壁は、共用通路(3)の反対側である居室側に後退しており、
    第1室(1)の外壁の外側には共用通路(3)との間に玄関ポーチ(8)が設けられ、
    上記の玄関ホール(4)の側面壁(6)は玄関ポーチ(8)に面すると共に、玄関扉(61)を有するものであり、
    上記の基準線(x)を基準として、居室側に凹んだ玄関ポーチ(8)と共用通路側に突出した突出壁(5)との双方を備えたことを特徴とする集合住宅。
  2. 複数の住戸と、少なくとも隣合う住戸を連絡する共用通路(3)を備えた集合住宅において、
    少なくとも1つの住戸は、共用通路(3)に突出する複数の構造柱(7)と、これらの構造柱(7)間に配位された玄関ホール(4)と、これらの構造柱(7)間であって玄関ホール(4)の左右に配位された第1室(1)と第2室(2)とを備え、
    第2室(2)の外壁に沿って引かれた仮想線である基準線(x)を基準として、第1室(1)の外壁は、共用通路(3)の反対側である居室側に後退しており、
    玄関ホール(4)は、第2室(2)より共用通路(3)に突出して設けられた突出壁(5)と、共用通路(3)の通行方向と交わる方向に沿って設けられた側面壁(6)とによって、戸外と区画されたものであり、
    玄関ホール(4)の突出壁(5)は採光及び/又は通風機能を有する窓部(51)を有するものであり、
    突出壁(5)の一端は第2室(2)の外壁に連続し、他端は側面壁(6)の一端に連続するものであり、
    側面壁(6)の他端は、第1室(1)の外壁に連続し、
    第1室(1)の外壁の外側には共用通路(3)との間に玄関ポーチ(8)が設けられ、
    上記の玄関ホール(4)の側面壁(6)は玄関ポーチ(8)に面すると共に、玄関扉(61)を有するものであり、
    上記の基準線(x)を基準として、居室側に凹んだ玄関ポーチ(8)と共用通路側に突出した突出壁(5)との双方を備えたことを特徴とする集合住宅。
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