JP4034077B2 - キャンドポンプ - Google Patents

キャンドポンプ Download PDF

Info

Publication number
JP4034077B2
JP4034077B2 JP2002022336A JP2002022336A JP4034077B2 JP 4034077 B2 JP4034077 B2 JP 4034077B2 JP 2002022336 A JP2002022336 A JP 2002022336A JP 2002022336 A JP2002022336 A JP 2002022336A JP 4034077 B2 JP4034077 B2 JP 4034077B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
pump
end cover
pump according
heat sink
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002022336A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003222094A (ja
Inventor
英樹 須永
司朗 中村
和則 山田
克浩 町田
佳則 朝山
洋之 上岡
智 倉持
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Calsonic Kansei Corp
Original Assignee
Calsonic Kansei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Calsonic Kansei Corp filed Critical Calsonic Kansei Corp
Priority to JP2002022336A priority Critical patent/JP4034077B2/ja
Priority to DE60300780T priority patent/DE60300780T2/de
Priority to EP03002115A priority patent/EP1335135B1/en
Priority to US10/354,180 priority patent/US6896494B2/en
Publication of JP2003222094A publication Critical patent/JP2003222094A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4034077B2 publication Critical patent/JP4034077B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D13/00Pumping installations or systems
    • F04D13/02Units comprising pumps and their driving means
    • F04D13/06Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven
    • F04D13/0606Canned motor pumps
    • F04D13/064Details of the magnetic circuit
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D13/00Pumping installations or systems
    • F04D13/02Units comprising pumps and their driving means
    • F04D13/06Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven
    • F04D13/0686Mechanical details of the pump control unit
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/58Cooling; Heating; Diminishing heat transfer
    • F04D29/5813Cooling the control unit

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、キャンドポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のキャンドポンプを駆動する駆動回路をハウジング内に組み付けて、ロアケースで蓋をするようにしているが、MOS(Metal Oxide Semiconductor)型FET(Filed effect transistor)を冷却するものとしては、エンドカバーをMOS型FETのヒートシンクとして使用しているため、MOS型FETをエンドカバーにネジで固定し、MOS型FETのリード線部のハンダにストレスをかけないように基板をエンドカバー側に固定した後にハンダ付けするなどをしている(類似技術として、特開2001-304198号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来例の構成では、エンドカバーのようなお椀状の形状をしている場合、熱伝導性の良いアルミ押出材では製造できないし、アルミダイカストによる場合は、熱伝導率が悪化し、熱伝導性の良いアルミ鍛造では製造原価が高騰してしまい、いずれも改善が求められている。また、ハンダ付けする工順が限定されている。
【0004】
そこで、本発明は、冷却性を維持しつつ、しかも、エンドカバーには、ヒートシンク機能を持たせないキャンドポンプを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、ロータを内蔵してなると共に基板が支持されてなるハウジングと、前記基板を覆う位置に配されてなるエンドカバーとより少なくとも構成されてなるキャンドポンプであって、前記基板のエンドカバー側にMOS型FETを配し、該MOS型FETをエンドカバー側から覆う位置にヒートシンクを配し、該ヒートシンクの冷却手段をエンドカバーに形成した窓より露出させてなる。
【0006】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のヒートシンクの冷却手段は、フィン状に形成されてなり、該フィンの自由端部がエンドカバーの外面と同面又は没入してなる位置になるように支持されてなる。
【0007】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載のヒートシンクは、前記基板の電力制御回路と信号制御回路との間に介在させてなる。
【0008】
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の何れか1項に記載の基板には、前記ロータより突出した位置決めピンに係合する貫通穴が形成されてなり、前記ハウジングには、前記基板を載置してなる。
【0009】
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の前記ハウジング内に配設されるステータアセンブリのコアの抜き方向に対して逆テーパを設定してなる。
【0010】
請求項6に記載の発明は、請求項4又は請求項5に記載の基板と前記位置決めピンの土台との間に、クリアランスを設け、前記位置決めピンは円錐形状に形成されてなる。
【0011】
請求項7に記載の発明は、請求項4乃至請求項6の何れか1項に記載の位置決めピンは、前記ロータの防水用ロアケースの合成樹脂成形時の溶融樹脂ゲートである。
【0012】
請求項8に記載の発明は、請求項4乃至請求項7の何れか1項に記載の位置決めピンの土台の周りに溝を形成してなる。
【0013】
請求項9に記載の発明は、請求項1乃至請求項8の何れか1項に記載のロータのターミナルピンを、前記基板の外周部近傍にて係合した後に、溶着支持してなる。
【0014】
請求項10に記載の発明は、請求項9に記載のロータのターミナルピンが、ハウジングの中心に対して120度の角度で離間した位置に配されてなる。
【0015】
請求項11に記載の発明は、請求項1乃至請求項10の何れか1項に記載のエンドカバーの窓の内面側には、前記基板の表面に近接する位置まで前記ヒートシンクを囲んだリブを形成してなる。
【0016】
請求項12に記載の発明は、請求項1乃至請求項11の何れか1項に記載のロアケースとハウジングとを、ダイカストで一体に形成した。
【0017】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、前記基板のエンドカバー側にMOS型FETを配し、該MOS型FETをエンドカバー側から覆う位置にヒートシンクを配し、該ヒートシンクの冷却手段をエンドカバーに形成した窓より露出させてなるので、エンドカバーの窓に臨むヒートシンクにより基板の冷却性を維持している。しかも、エンドカバーには、ヒートシンク機能を持たせないので、安価な樹脂でも耐熱性に優れた樹脂でも適宜選択できるので、製造原価が低減できる。
【0018】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、ヒートシンクの冷却手段がフィン状に形成されてなり、該フィンの自由端部がエンドカバーの外面と同面又は没入してなるので、このキャンドポンプを自動車のエンジンルーム内に取付ける場合は、フィンが他の部品によって押されず、ケースとヒートシンクとのシールが確保できるし、ヒートシンクのフィンの自由端部で負傷するおそれがない。
【0019】
請求項3に記載の発明によれば、求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加えて、ヒートシンクは、前記基板の電力制御回路と信号制御回路との間に介在させてなるので、ヒートシンクからのMOS型FETの熱拡散を平均化すると共に電力制御回路から発する熱を信号制御回路に与えず、熱害が防げる。
【0020】
請求項4に記載の発明によれば、請求項1乃至3の何れか1項に記載の発明の効果に加えて、前記基板には、前記ロータより突出した位置決めピンに係合する貫通穴が形成されてなるので、基板の中心とロータの中心との精度が向上し、適正なスイッチングタイミングを等間隔の角度で実施でき、ステータアセンブリの振動、騒音が低減できる。また、ハウジングに基板を載置してなることにより、ハウジングと基板とのクリアランスを最小限に詰める設計が可能となることで、ロータの内部に流れる水により基板に面実装されている電子部品の温度を効果的に冷却でき、温度上昇が少なくなる分、安価な電子部品を使用することが可能となり、製造原価が低減できる。
【0021】
請求項5に記載の発明によれば、請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の発明の効果に加えて、前記ハウジング内に配設されるステータアセンブリのコアの抜き方向に対して逆テーパを設定してなるので、ハウジングとコアとの隙間が小さくなり、ハウジングへの圧力が小さくても良くなり、保持力も安定し、製品の信頼性が著しく向上する。
【0022】
請求項6に記載の発明によれば、請求項4又は請求項5に記載の発明の効果に加えて、基板と前記位置決めピンの土台との間に、クリアランスを設けてなるので、基板の浮きが防止でき、前記位置決めピンは円錐形状に形成されてなることで、基板の位置が適正な位置に常に安定的に支持されるので、基板に設けたホールセンサの検出精度が向上する。
【0023】
請求項7に記載の発明によれば、請求項4乃至請求項6の何れか1項に記載の発明の効果に加えて、位置決めピンは、前記ロータの防水用ロアケースの合成樹脂成形時の溶融樹脂ゲートであるので、ロータの肉厚、熱などでひけが生じても、基板の中心となる位置決めピンの位置はずれず、位置を保つことができる。
【0024】
請求項8に記載の発明によれば、請求項4乃至請求項7の何れか1項に記載の発明の効果に加えて、位置決めピンの土台の周りに溝を形成してなるので、ロータの成形時にひけが生じても、溝により位置決めピン位置を矯正することで、適正な位置に保つことができる。
【0025】
請求項9に記載の発明によれば、請求項1乃至請求項8の何れか1項に記載の発明の効果に加えて、ロータのターミナルピンを、前記基板の外周部近傍にて係合した後に、溶着支持してなるので、基板の水平度が確保されると共に基板へストレスが加わりにくいことになる。また、ステータアセンブリからの熱を外に排出しやすいので、基板への熱の拡散が小さくできる。
【0026】
請求項10に記載の発明によれば、請求項9に記載の発明の効果に加えて、ロータのターミナルピンが、ハウジングの中心に対して120度の角度で離間した位置に配されてなるので、ロータのターミナルピンからの熱の逃げ部が均等になる。
【0027】
請求項11に記載の発明によれば、請求項1乃至請求項10の何れか1項に記載の発明の効果に加えて、エンドカバーの窓の内面側には、前記基板の表面に近接する位置まで前記ヒートシンクを囲んだリブを形成してなるので、ヒートシンクの周辺から発生する直接的な熱を遮断し、温度定格の低い電解コンデンサ等を熱から保護することができる。また、MOS型FETから発生するノイズを2重にガードすることができ、ラジオノイズの低減が図れる。
【0028】
請求項12に記載の発明によれば、請求項1乃至請求項11の何れか1項に記載の発明の効果に加えて、ロアケースとハウジングとを、ダイカストで一体に形成したので、基板の温度をロアケースの流水側に逃がすことになり、温度を下げることができる。また、ロータのインペラ側から放射されるノイズを遮断し、ラジオノイズを低減することができる。更に、部材間に介在されるパッキング(Oリング)を1個削減できるので、原価が低減できるばかりか、防水性を向上することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図1乃至図15に基づいて説明する。
【0030】
符号1は、キャンドポンプで、該キャンドポンプ1は、アッパアセンブリ2とロアアセンブリ3とよりなる。
【0031】
前記アッパアセンブリ2は、ロアケース4と、アッパケース5と、前記ロアケース及びアッパケース5間に端部6a,6bが固設されてなる断面が真円状のシャフト6と、ロータ7と、インレットパイプ9とよりなる。該インレットパイプ9は、前記アッパケース5に第1Oリング8を介してビス17及びワッシャ18により固設されてなる。前記ロアケース4のフランジ4aと前記アッパケース5のフランジ5aとは、ビス14及びワッシャ15により固設されるが、該ロアケース及びアッパケース5間に、第2Oリング11が介在される。前記シャフト6の端部6a,6bと、前記ロアケース及びアッパケース5との間には、シム10,10を介在している。図4に示す符号16は、アッパケース5に形成されたアウトレットパイプである。アッパケース5には、第1Oリング8が係入される第1凹部12が形成されてなる。ロアケース4には、第2Oリング11が係入される第2凹部13が形成されてなる。符号7aは、ロータ7のインペラである。
【0032】
前記ロアケース4は、合成樹脂により中空円柱状に形成されてなり、図5に示すように、その底部4bの内側には、前記シャフト6の端部6aが係合する係合部4cが形成され、底部4bの外側には、土台19bと、該土台19bより突出した円柱状の位置決めピン19とが形成されていて、図2に示すように、後述するサーキットアセンブリ47の基板61の貫通穴64が係合される。該位置決めピン19は、円柱状のみならず、円錐状であっても良い。該位置決めピン19は、図5に示すように、ロアケース4の成形型のゲートの1つである。
【0033】
前記ロータ7は、図6乃至図12に示すように、円弧状の断面に形成されてなると共に後述する基板61に近接した位置に配されてなる4個のマグネット21と、該マグネット21の内側に配される中空状のヨーク22とを合成樹脂製の長尺状の筒部23の成形時に溶融固化されることで保持してなると共に該筒部23の内側に中空円筒状のベアリング24が保持されることで形成されてなる。前記ヨーク22よりマグネット21を長くして、磁束方向を直角にすることで、該マグネット21をセンサマグネットとして使用できるようになっている。
【0034】
前記筒部23の成形時に、前記ヨーク22を長尺方向(図7の左右方向)から保持することが可能であり、具体的には、図9に示すように、ヨーク22の一方の端部22aには、成形型のピン(図示省略)が係合可能なる位置決め用の貫通穴25を2箇有するフランジ26が形成されてなり、前記ヨーク22の他方の端部22bには、図示しない成形型のピン(図示省略)で前記ヨーク22の長尺方向(図7の左右方向)の固持が可能な位置決め用穴28が、図7に示すように、形成されてなると共に図示しない成形型のピン(図示省略)で前記ヨーク22の内径側の面を保持可能であり、同じく図7に示す符号29は、図示しない成形型のピン(図示省略)が保持された位置決め用の跡穴である。図6、7に示す符号27は、前記ヨーク22のフランジ26の貫通穴25に挿入係止される図示しない成形型のピン(図示省略)が保持された位置決め用の跡穴である。また、前記ヨーク22のフランジ26の自由端部26aは、図7に示すように、前記ロータ2の筒部23の外表面23aに近接した位置、即ち、外表面23aより露出させる位置まで延在して、その部位をバランス修正代としている。符号30は、前記筒部23に形成した前記ヨーク22のフランジ26の自由端部26aを保持した図示しない成形型の前記ピン(図示省略)の位置決め用の跡穴である。前記跡穴29の位置は、マグネット21の着磁時の極性を位置出しする場合に使用できる。
【0035】
前記ヨーク22について、図8乃至図10を用いて、更に詳細を説明する。ヨーク22は、内径30ミリメートル、長さ38ミリメートルの中空円筒状に形成されてなり、平均板厚は、2ミリメートルで、最低でも1.9ミリメートルの板厚である。材料は、SPCEよりなり、表面に適宜の防錆処理が施されている。前記フランジ26の自由端部26aは、直径44ミリメートルをなし、前記貫通穴25は、39ミリメートル離れた位置に形成されていて、それぞれが直径が2ミリメートルである。また、該フランジ26は、図10に詳細を示しているように、最小曲げ曲率でヨーク22に対して直角に曲げられている。
【0036】
前記ベアリング24は、図11及び図12に示すように、高密度均質炭素Hs60以上或いはPPS(ポリフェニレンサルファイド)材を加えた高密度均質炭素Hs60以上の材料により形成されてなり、該ベアリング24の長尺方向の両端部にフランジ35が形成されてなると共に該フランジ35の自由端部35aに筒部23に対して段下がりした溝部36を該ベアリング24のフランジ35の円周上の少なくとも1箇所(この実施形態では3箇所)に設け、前記筒部23の成形時に溶融した合成樹脂が回り込み可能なるようにした。前記溝部36は、断面が約1.5ミリメートル角で、120度の均等の角度位置に形成されている。
【0037】
図7に示すベアリング24は、分割部37で長尺方向に二分割されてなるもので、該分割部37側、即ち、図12に示す前記フランジ35が形成されてなる部分の逆側の端部38の内周側には、一般部39の貫通穴41の内径8ミリメートルに対して中心から離れる方向への段部40が形成されてなる。該段部40により形成されてなる貫通穴42の内径は、8.5ミリメートルである。ベアリング24の全長は、約25ミリメートルであり、前記段部40が形成されてなる部位は、フランジ35側の端から12ミリメートルの位置から前記分割部37までに形成され、片側0.25ミリメートルの段差、或いはその段差に成形型の抜き勾配分を加算した段差が形成されてなる。
【0038】
図2及び図14に示すように、前記ロアアセンブリ3は、中空円柱状のハウジング45と、該ハウジング45内に収納されるステータアセンブリ46と、サーキットアセンブリ47と、エンドカバー48と、ハーネスアセンブリ49とよりなり、ハウジング45に対してエンドカバー48が締結支持されている。
【0039】
前記ハウジング45は、アルミダイカストより形成されてなり、後述するコア55の突起55aが嵌入される溝45aが中空円筒の内側に形成されてなる。該溝45aの底は、エンドカバー48側の端部及びエンドカバー48から離れる側の端部がそれぞれ広い直径に形成され、その両端の間、特にその中央よりエンドカバー48側が最も直径が狭くなる断面山状に形成されている。そして、エンドカバー48側から挿入したコア55のエンドカバー48側の端部が前記山状の頂部を越えた段階でかしめることにより、図15に示すように、コア55の突起55aが溝45aに食込んで保持されることになる。
【0040】
前記ハウジング45のエンドカバー48側の端部の外側には、エンドカバー48を支持するためのボルト50(図1参照)が締結される2箇所の雌ネジ部51が形成されてなり、同じ側の端部の内側には、インシュレータ57,58が組み立てられた状態のものを支持するための図示しないボルトが締結される2箇所の雌ネジ部52が形成されてなると共に該雌ネジ部52,52と同じ側にインシュレータ57、58が組み立てられたものの仮置きを可能とする座53が形成されてなる。前記雌ネジ部52,52と座53とは、ハウジング45の円周に120度離れた関係にある。ハウジング45の外側のエンドカバー48から離れる方向の端部には、土台状の堤部54が突出形成されてなり、該堤部54にハーネスアセンブリ49のコネクタブラケット71が「熱かしめ」されている。
【0041】
前記ステータアセンブリ46は、コア55と、該コア55に巻装されてなる巻き線56と、インシュレータ57,58とよりなり、一方のインシュレータ57には、ターミナルピン59が3箇所突設されてなる。
【0042】
前記サーキットアセンブリ47は、ガラス繊維が含まれたエポキシ樹脂材よりなる基板61と、該基板61に設けられたアルミ押し出しによるヒートシンク62と、前記エンドカバー48側の前記基板61に設けられたMOS型FET63と、前記基板61の真ん中に形成されてなる貫通穴64とよりなる。前記ヒートシンク62には、前記MOS型FET63をエンドカバー48側から覆う位置側に配されている。前記ヒートシンク62のエンドカバー48側には、「冷却手段」である複数のフィン62aが突設されて、エンドカバー48に形成した窓67より覗ける位置にあって、露出状に臨まれてなることで、冷却性を良くしている。前記ヒートシンク62の熱伝導率は、210w/m・kで、前記エンドカバー48の熱伝導率の100w/m・kに対して2倍以上の熱伝導率を有する。前記フィン62aの自由端部がエンドカバー48の外面69と同面又は1ミリメートル没入してなる位置(この実施形態では没入させている)になるように支持されてなる。ハウジング45の中心に対して120度の角度で離間した位置に配されてなるインシュレータ57のターミナルピン59を、図2に示すように、前記基板61の外周部近傍にて係合した後に、溶着支持してなる。この基板61の外周部近傍の係合部は、開口が形成されてなり、該開口に二つのMOS型FET63のソースとドレインとが接続され、前記ターミナルピン59を介して電気的に接続されている。MOS型FET63のゲートは基板61にアースされている。
【0043】
前記基板61と前記位置決めピン19の土台との間には、クリアランスを設け、前記貫通穴64には、前記ロアケース4の円錐形状に形成されてなる位置決めピン19が係合されてなる。位置決めピン19は、前記ロータ7の防水用ロアケース4の合成樹脂成形時の溶融樹脂ゲートである。位置決めピン19の土台の周りには、溝19aを形成してなる。
【0044】
前記ヒートシンク62は、前記基板61の電力制御回路であるコンデンサやコイルなどの配設された部位と信号制御回路である集積回路などの配設された部位との間に介在させてなる。より詳細に説明すると、基板61のエンドカバー48側の表面には、電力制御回路であるコンデンサやコイルなどが配設され、基板61のエンドカバー48と逆側の表面には、信号制御回路である集積回路などが配設されていて、透視した状態では、ヒートシンク62を境に電力制御回路と信号制御回路とが分割された位置に配されている。
【0045】
前記エンドカバー48は、アルミダイカストより形成されてなり、ボルト50(図1参照)により、ハウジング45の雌ネジ部51への取付を可能とした支持部66と、前記ヒートシンク62が外側から見て露出する窓67と、ハーネスアセンブリ49のグロメット72が係合される貫通穴68が形成されてなる。
【0046】
前記ハーネスアセンブリ49は、前記コネクタブラケット71に接続されるコネクタ70と、前記グロメット72と、前記基板61のMOS型FET63に接続してなるハーネス73と、該ハーネス73を覆うカバー74とよりなる。
【0047】
この実施形態は、以上よりなるから、作用を説明する。
【0048】
前記基板61のエンドカバー48側にMOS型FET63を配し、該MOS型FET63をエンドカバー48側から覆う位置にヒートシンク62を配し、該ヒートシンク62の「冷却手段」であるフィン62aをエンドカバー48に形成した窓67より露出させてなるので、エンドカバー48の窓67に臨むヒートシンク62により冷却性を維持している。しかも、エンドカバー62には、ヒートシンク機能を持たせないので、安価な樹脂でも耐熱性に優れた樹脂でも適宜選択できるので、製造原価が低減できる。
【0049】
ヒートシンク62の「冷却手段」であるフィン62aの自由端部が、エンドカバー48の外面69と同面又は1ミリメートル分没入してなるので、このキャンドポンプ1を自動車のエンジンルーム内に取付ける場合は、フィン62aが他の部品によって押されず、ケースとヒートシンク62とのシールが確保できるし、ヒートシンク62のフィン62aの自由端部で負傷するおそれがない。
【0050】
ヒートシンク62は、前記基板61の電力制御回路と信号制御回路との間に介在させてなるので、ヒートシンク62からのMOS型FET63の熱拡散を平均化すると共に電力制御回路から発する熱を信号制御回路に与えず、熱害が防げる。
【0051】
前記基板61には、前記ロータ7より突出した位置決めピン19に係合する貫通穴64が形成されてなるので、基板61の中心とロータ7の中心との精度が向上し、適正なスイッチングタイミングを等間隔の角度で実施でき、ステータアセンブリ46の振動、騒音が低減できる。また、ロアケース4に対向して基板61を配することにより、クリアランスを最小限に詰める設計が可能となることで、ロアケース4の内部に流れる水により基板61に面実装されている電子部品の温度を効果的に冷却でき、温度上昇が少なくなる分、安価な電子部品を使用することが可能となり、製造原価が低減できる。
【0052】
前記ハウジング45内に配設されるステータアセンブリ46のコア55の抜き方向に対して逆テーパを設定してなるので、ハウジング45とコア55との隙間が小さくなり、ハウジング45への圧力が小さくても良くなり、保持力も安定し、製品の信頼性が著しく向上する。
【0053】
前記基板61と前記位置決めピン19の土台19bとの間に、図2に示すように、クリアランス65を設けてなるので、基板61の浮きが防止できる。また、前記位置決めピン19を前記説明したような円柱形状で無く円錐形状に形成した場合は、基板61の位置が適正な位置に常に安定的に支持されるので、基板61に設けたホールセンサ(図示省略)の検出精度が向上する。
【0054】
前記位置決めピン19は、前記ロータ7の防水用ロアケース4の合成樹脂成形時の溶融樹脂ゲートであるので、ロータ7の肉厚、熱などでひけが生じても、基板61の中心となる位置決めピン19の位置はずれず、位置を保つことができる。
【0055】
前記位置決めピン19の土台の周りに溝19aを形成してなるので、ロータ7の成形時にひけが生じても、溝19aにより位置決めピン19の位置を矯正することで、適正な位置に保つことができる。
【0056】
前記ターミナルピン59を、前記基板61の外周部近傍にて係合した後に、溶着支持してなるので、基板61の水平度が確保されると共に基板61へストレスが加わりにくいことになる。また、ステータアセンブリ46からの熱を外に排出しやすいので、基板61への熱の拡散が小さくできる。
【0057】
前記ターミナルピン59が、ハウジング45の中心に対して120度の角度で離間した位置に配されてなるので、前記ターミナルピン59からの熱の逃げ部が均等になる。
【0058】
ロータ7の筒部23の成形時に、ヨーク22を長尺方向から保持することが可能となるので、ヨーク22に対するマグネット21及びベアリング24の位置が同時に決まることになる。つまり、1度の成形でロータ7が形成されることになり、大幅な製造原価低減が図れる。
【0059】
また、ヨーク22の一方の端部22aに形成されてなるフランジ26の貫通穴25に図示しない成形型のピン(図示省略)が係合可能であると共に、ヨーク22の他方の端部22bを同じく図示しない成形型のピン(図示省略)で前記ヨーク22の長尺方向の固持が可能であるので、成形型内での長尺方向の位置決めが確実に行える。また、ヨーク22の内径側の面を成形型により保持可能であるので、ヨーク22の中心が成形型内で決まることになる。
【0060】
ヨーク22のフランジ26の自由端部26aは、前記ロータ7の筒部23の外表面23aに近接する位置まで延在してなるので、ヨーク22のバランスを取るための削り処理代をフランジ26の自由端部26aで稼げることになり、バランスが取れることになる。
【0061】
また、ベアリング24が、長尺方向の両端部にフランジ35が形成されてなるので、ベアリング24の強度が増すことができる。また、該ベアリング24のフランジ35の円周上の自由端部35a側に少なくとも1箇所段下がりした溝部36を設けてなるので、筒部23の成形時の溶融した合成樹脂が、溝部36を介してベアリング24のフランジ35を越えて回り込むことで、固化して形成された筒部23にベアリング24が固持されることになり、ベアリング24の廻り止めができる。
【0062】
また、前記ベアリング24が、分割部37で長尺方向に二分割されてなるので、筒部23を成形するときに、成形型にベアリング24,24を双方から入れやすいことになる。
【0063】
また、ベアリング24のフランジ35が形成されてなる部分の逆側の端部38の内周側には、一般部39に対して中心から離れる方向への段部40が形成されてなるので、該ベアリング24の軸支されるシャフト6の周面とベアリング24の段部40との間には、水が貯まり得る空間が形成されるので、水の循環性が向上する。また、ベアリング24とシャフト6との摩擦による削り粉が発生しても、該削り粉は、前記空間内に入り込み、ベアリング24の摩擦抵抗とならず、スムースな回転を可能とする。更に、ベアリング24の成形時における成形圧で段部40側が薄肉状でシャフト6側に変形しても、段部40分シャフト6の周面から離れているので、シャフト6の周面に摺接しにくいことになる。
【0064】
また、ヨーク22から突出したマグネット21が、突出していないマグネットに対して磁束を直角に異にすることで、基板61からマグネット21の磁界変化を検知する図示しないホールセンサを基板61の面より高く持ち上げて配する必要が無く、基板61への面実装だけでよいことになる。
【0065】
前記実施形態は、前記エンドカバー48の窓67の内面側が、フラット或いは窓67に沿って若干突出したリブをイメージしているが、それに限定されるものではなく、該内面に前記基板61の表面に近接する位置まで前記ヒートシンク62を囲んだリブを形成しても良い。かかる場合は、ヒートシンク62の周辺から発生する直接的な熱をリブが遮断し、温度定格の低い電解コンデンサ等を熱から保護することができる。また、MOS型FET63から発生するノイズを2重にガードすることができ、ラジオノイズの低減が図れる。
【0066】
前記実施形態は、ロアケース4とハウジング45とが別体で成形されているものとして説明しているが、それに限定されるものではなく、ロアケース4とハウジング45とを、ダイカストで一体に形成したものでも良い。かかる場合は、基板61の温度をロアケース4の流水側に逃がすことになり、温度を下げることができる。また、ロータ7のインペラ7a側から放射されるノイズを遮断し、ラジオノイズを低減することができる。更に、部材間に介在されるパッキング(Oリング)を1個削減できるので、原価が低減できるばかりか、防水性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を示すキャンドポンプの斜視図である。
【図2】 図1のSA−SA線に沿った断面図である。
【図3】 図1のアッパアセンブリだけの斜視図である。
【図4】 図3の分解斜視図である。
【図5】 図4のロアケースの断面図である。
【図6】 図4のロータのインペラ側からの正面図である。
【図7】 図6のSB−SB線に沿った断面図である。
【図8】 図7のヨークの正面図である。
【図9】 図7のSC−SC線に沿った断面図である。
【図10】 図9のD部拡大断面図である。
【図11】 図7のベアリングの正面図である。
【図12】 図11のSE−SE線に沿った断面図である。
【図13】 図1のロアアセンブリだけの斜視図である。
【図14】 図13の分解斜視図である。
【図15】 図2のG部の拡大説明図である。
【符号の説明】
1 キャンドポンプ
2 アッパアセンブリ
3 ロアセンブリ
4 ロアケース
7 ロータ
19 位置決めピン
19a 位置決めピンの溝
19b 位置決めピンの土台
45 ハウジング
46 ステータアセンブリ
47 サーキットアセンブリ
48 エンドカバー
59 ターミナルピン
61 基板
62 ヒートシンク
62a 冷却手段であるフィン
63 MOS型FET
64 貫通穴
65 クリアランス
67 エンドカバーの窓

Claims (12)

  1. ロータを内蔵してなると共に基板が支持されてなるハウジングと、前記基板を覆う位置に配されてなるエンドカバーとより少なくとも構成されてなるキャンドポンプであって、
    前記基板のエンドカバー側にMOS型FETを配し、該MOS型FETをエンドカバー側から覆う位置にヒートシンクを配し、該ヒートシンクの冷却手段をエンドカバーに形成した窓より露出させてなることを特徴とするキャンドポンプ。
  2. 請求項1に記載のキャンドポンプであって、
    前記ヒートシンクの冷却手段は、フィン状に形成されてなり、該フィンの自由端部がエンドカバーの外面と同面又は没入してなる位置になるように支持されてなることを特徴とするキャンドポンプ。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のキャンドポンプであって、
    前記ヒートシンクは、前記基板の電力制御回路と信号制御回路との間に介在させてなることを特徴とするキャンドポンプ。
  4. 請求項1乃至3の何れか1項に記載のキャンドポンプであって、
    前記基板には、前記ロータより突出した位置決めピンに係合する貫通穴が形成されてなり、
    前記ハウジングには、前記基板を載置してなることを特徴とするキャンドポンプ。
  5. 請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載のキャンドポンプであって、
    前記ハウジング内に配設されるステータアセンブリのコアの抜き方向に対して逆テーパを設定してなることを特徴とするキャンドポンプ。
  6. 請求項4又は請求項5に記載のキャンドポンプであって、
    前記基板と前記位置決めピンの土台との間に、クリアランスを設け、前記位置決めピンは円錐形状に形成されてなることを特徴とするキャンドポンプ。
  7. 請求項4乃至請求項6の何れか1項に記載のキャンドポンプであって、
    前記位置決めピンは、前記ロータの防水用ロアケースの合成樹脂成形時の溶融樹脂ゲートであることを特徴とするキャンドポンプ。
  8. 請求項4乃至請求項7の何れか1項に記載のキャンドポンプであって、
    前記位置決めピンの土台の周りに溝を形成してなることを特徴とするキャンドポンプ。
  9. 請求項1乃至請求項8の何れか1項に記載のキャンドポンプであって、
    前記ロータのターミナルピンを、前記基板の外周部近傍にて係合した後に、溶着支持してなることを特徴とするキャンドポンプ。
  10. 請求項9に記載のキャンドポンプであって、
    前記ロータのターミナルピンが、ハウジングの中心に対して120度の角度で離間した位置に配されてなることを特徴とするキャンドポンプ。
  11. 請求項1乃至請求項10の何れか1項に記載のキャンドポンプであって、
    前記エンドカバーの窓の内面側には、前記基板の表面に近接する位置まで前記ヒートシンクを囲んだリブを形成してなることを特徴とするキャンドポンプ。
  12. 請求項1乃至請求項11の何れか1項に記載のキャンドポンプであって、
    前記ロアケースとハウジングとを、ダイカストで一体に形成したことを特徴とするキャンドポンプ。
JP2002022336A 2002-01-30 2002-01-30 キャンドポンプ Expired - Fee Related JP4034077B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002022336A JP4034077B2 (ja) 2002-01-30 2002-01-30 キャンドポンプ
DE60300780T DE60300780T2 (de) 2002-01-30 2003-01-30 Spaltrohrpumpe
EP03002115A EP1335135B1 (en) 2002-01-30 2003-01-30 Canned pump
US10/354,180 US6896494B2 (en) 2002-01-30 2003-01-30 Canned pump

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002022336A JP4034077B2 (ja) 2002-01-30 2002-01-30 キャンドポンプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003222094A JP2003222094A (ja) 2003-08-08
JP4034077B2 true JP4034077B2 (ja) 2008-01-16

Family

ID=27606344

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002022336A Expired - Fee Related JP4034077B2 (ja) 2002-01-30 2002-01-30 キャンドポンプ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6896494B2 (ja)
EP (1) EP1335135B1 (ja)
JP (1) JP4034077B2 (ja)
DE (1) DE60300780T2 (ja)

Families Citing this family (51)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2418074A (en) * 2004-09-14 2006-03-15 Dana Automotive Ltd A method of making a permanent magnet electric motor rotor
GB2417981A (en) 2004-09-14 2006-03-15 Dana Automotive Ltd Sealing arrangement for a canned motor pump
GB2418072B (en) * 2004-09-14 2008-05-07 Dana Automotive Ltd Pump assembly
TWM270263U (en) * 2004-09-16 2005-07-11 Tsung-Jr Chen Improved structure of water pump
KR100686029B1 (ko) * 2005-02-25 2007-02-22 엘지전자 주식회사 전기레인지의 히트싱크의 반도체칩 고정구조
TWI264989B (en) * 2005-02-25 2006-10-21 Delta Electronics Inc Liquid-cooling type heat-dissipation module
JP4774888B2 (ja) * 2005-09-27 2011-09-14 日本電産株式会社 モータ
DE102007016255B4 (de) * 2006-04-28 2012-11-29 Bühler Motor GmbH Kreiselpumpe
MX2008014324A (es) * 2006-05-10 2009-05-28 Cor Pumps & Compressors Ag Maquina de embolo giratorio.
US7579724B2 (en) * 2006-06-02 2009-08-25 General Electric Company Methods and apparatus for using an electrical machine to transport fluids through a pipeline
JP2008128076A (ja) * 2006-11-20 2008-06-05 Aisan Ind Co Ltd 流体ポンプ
EP2860403B1 (de) * 2007-01-18 2021-01-13 Grundfos Management A/S Pumpenaggregat
EP1947343B1 (de) * 2007-01-18 2017-03-15 Grundfos Management A/S Pumpenaggregat
KR100920029B1 (ko) 2008-01-18 2009-10-05 한경희 스팀발생유닛 및 스팀청소기
JP5163958B2 (ja) * 2008-12-22 2013-03-13 アイシン精機株式会社 電動流体ポンプと電動流体ポンプのケーシングのインサート成形用金型
JP5180907B2 (ja) * 2009-05-20 2013-04-10 パナソニック株式会社 ポンプ
KR101134970B1 (ko) * 2009-11-19 2012-04-09 현대자동차주식회사 전기식 워터 펌프
KR101072328B1 (ko) * 2009-11-19 2011-10-11 현대자동차주식회사 전기식 워터 펌프
KR101134969B1 (ko) * 2009-11-19 2012-04-09 현대자동차주식회사 전기식 워터 펌프의 고정자 제작 방법
KR101072327B1 (ko) * 2009-11-19 2011-10-11 현대자동차주식회사 전기식 워터 펌프
KR101490901B1 (ko) * 2009-11-19 2015-02-09 현대자동차 주식회사 전기식 워터 펌프
KR101134968B1 (ko) * 2009-11-19 2012-04-09 현대자동차주식회사 전기식 워터 펌프
PL2500576T3 (pl) * 2011-03-12 2017-02-28 Grundfos Management A/S Pompa obiegowa do instalacji grzewczej
TW201319394A (zh) * 2011-11-07 2013-05-16 Assoma Inc 永磁罐裝泵之防蝕外殼結構改良
KR101305671B1 (ko) * 2011-11-29 2013-09-09 현대자동차주식회사 전동식 워터펌프
JP6108590B2 (ja) * 2012-01-17 2017-04-05 アスモ株式会社 電動ポンプ
KR101250969B1 (ko) * 2012-02-20 2013-04-05 캄텍주식회사 차량용 워터펌프
US9360015B2 (en) * 2012-07-16 2016-06-07 Magna Powertrain Of America, Inc. Submerged rotor electric water pump with structural wetsleeve
DE102012222358A1 (de) * 2012-12-05 2014-06-05 Mahle International Gmbh Elektrische Flüssigkeitspumpe
CN104822944B (zh) * 2012-12-12 2017-04-12 江门市地尔汉宇电器股份有限公司 交流永磁排水泵
ITBO20120682A1 (it) * 2012-12-18 2014-06-19 Spal Automotive Srl Macchina elettrica
DE102013014140A1 (de) * 2012-12-21 2014-06-26 Brose Fahrzeugteile GmbH & Co. Kommanditgesellschaft, Würzburg Elektromotorische Wasserpumpe
DE102013202335A1 (de) * 2013-02-13 2014-08-14 Mahle International Gmbh Elektrische Fluidpumpe
DE102013018840B3 (de) * 2013-11-08 2014-10-16 Brose Fahrzeugteile GmbH & Co. Kommanditgesellschaft, Würzburg Elektromotorische Wasserpumpe
JP2016008526A (ja) * 2014-06-23 2016-01-18 アイシン精機株式会社 電動ポンプ
WO2017039634A1 (en) * 2015-08-31 2017-03-09 Cummins Inc. Common rail pump housing through high pressure die casting process
CN205544743U (zh) * 2016-04-19 2016-08-31 合肥新沪屏蔽泵有限公司 泵组件
JP6096977B1 (ja) * 2016-11-11 2017-03-15 シナノケンシ株式会社 電動ポンプ
CN106640679B (zh) * 2016-11-21 2018-11-23 广州汽车集团股份有限公司 发动机电动水泵及具有其的车辆
CN113202773A (zh) * 2017-08-23 2021-08-03 浙江三花智能控制股份有限公司 电动泵
JP2019068687A (ja) * 2017-10-04 2019-04-25 日本電産株式会社 送風装置、及び、掃除機
DE102017217788A1 (de) * 2017-10-06 2019-04-11 Bühler Motor GmbH Flüssigkeitspumpe
US10590939B2 (en) * 2018-04-20 2020-03-17 Tuthill Corporation Fluid pump assembly
CN216406912U (zh) * 2018-10-26 2022-04-29 博格华纳公司 旋转机器
DE102019102318A1 (de) * 2019-01-30 2020-07-30 Nidec Gpm Gmbh Pumpe aufweisend einen Elektromotor mit Steckeranbindung in Form eines Zwischenringes
EP3757395B1 (en) * 2019-06-28 2023-06-07 Grundfos Holding A/S Electrical pump device with canned motor
JP2021025426A (ja) * 2019-07-31 2021-02-22 株式会社川本製作所 ポンプ装置
US11852152B2 (en) 2019-10-07 2023-12-26 The Gorman-Rupp Company Pin vent assembly
DE102020100595A1 (de) * 2020-01-13 2021-07-15 Schwäbische Hüttenwerke Automotive GmbH Pumpe-Motor-Einheit beispielsweise für ein Getriebe
CN111271295A (zh) 2020-04-01 2020-06-12 广东骏驰科技股份有限公司 一种控制板装在水泵中部的电动水泵
CN114109853B (zh) * 2020-08-27 2023-01-24 芜湖美的厨卫电器制造有限公司 水泵和具有其的热水器

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4430590A (en) * 1982-02-05 1984-02-07 Msl Industries, Inc. Electric motor with unitary rotor housing
CA1269693A (en) * 1987-05-13 1990-05-29 Robert Ross Hamilton Explosion-proof electrical generator system
US5297001A (en) * 1992-10-08 1994-03-22 Sundstrand Corporation High power semiconductor assembly
DE19624145A1 (de) * 1996-06-18 1998-01-08 Wilo Gmbh Elektromotor
JPH10271789A (ja) * 1997-03-19 1998-10-09 Zexel Corp ブラシレスモータ
US5949171A (en) * 1998-06-19 1999-09-07 Siemens Canada Limited Divisible lamination brushless pump-motor having fluid cooling system
US6177740B1 (en) * 1999-01-29 2001-01-23 Delphi Technologies, Inc. Integrated motor and motor drive unit
DE19903817A1 (de) 1999-02-02 2000-08-10 Bosch Gmbh Robert Kühlwasserpumpe
JP3886295B2 (ja) * 1999-06-15 2007-02-28 松下冷機株式会社 冷凍システムのパワー制御装置およびコンプレッサ
DE19943862A1 (de) 1999-09-13 2001-03-15 Wilo Gmbh Naßläuferpumpe mit Montageplatte
JP3884215B2 (ja) 2000-04-25 2007-02-21 愛三工業株式会社 磁気結合ポンプ
JP4002064B2 (ja) * 2000-12-18 2007-10-31 カルソニックカンセイ株式会社 ブラシレスモータ
US6568193B1 (en) * 2001-01-25 2003-05-27 Emerson Electric Co. Method and apparatus for cooling an electric motor

Also Published As

Publication number Publication date
DE60300780T2 (de) 2005-11-03
JP2003222094A (ja) 2003-08-08
EP1335135A1 (en) 2003-08-13
EP1335135B1 (en) 2005-06-08
US6896494B2 (en) 2005-05-24
US20040037719A1 (en) 2004-02-26
DE60300780D1 (de) 2005-07-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4034077B2 (ja) キャンドポンプ
US7928615B2 (en) Molded motor
JP6662442B2 (ja) モータ
US6359354B1 (en) Watertight brushless fan motor
US10243432B2 (en) Rotation angle detection device
JP4716065B2 (ja) 軸流送風機
US20130328424A1 (en) Electric motor
US20090110551A1 (en) Axial flow fan
JP4109872B2 (ja) キャンドポンプ
JP2005102370A (ja) 自冷式モータ
JP5349005B2 (ja) 電動ポンプ
JP2020195195A (ja) 回転電機
JP3989881B2 (ja) 電気モータの電気結合用の結合組立部品
JP7395924B2 (ja) モータ装置
JP2018170895A (ja) 電子制御装置
JP2005098163A (ja) 磁気結合ポンプ
KR102256362B1 (ko) 전동기
JP2010074990A (ja) ポンプ用dcモータの放熱構造
JP2021118624A (ja) モータ
JP6714308B2 (ja) 空調用ブロアモータユニット
JP6694775B2 (ja) 空調用ブロアモータユニット
JP7205438B2 (ja) 機電一体型モータ
US11996754B2 (en) Motor, fan, air conditioner, and manufacturing method of motor
JPS5829362A (ja) トランジスタモ−タ
JP2022080962A (ja) ポンプ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041116

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070807

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070814

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071001

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071023

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071024

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees