JP4031372B2 - 建設機械の排土装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば土砂等の排土作業を行うのに好適に用いられる油圧ショベル、ホイールローダまたはブルドーザ等の建設機械の排土装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、小型の油圧ショベル等の建設機械には、例えば下部走行体のトラックフレーム等に土砂等の排土作業を行うための排土装置が上,下動可能に設けられている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−195917号公報
【0004】
この種の従来技術による排土装置は、油圧ショベル(以下、車両という)の走行方向一側に位置し、該車両のトラックフレームにアームを介して上,下動可能に設けられた主ブレードと、該主ブレードの左,右両側に設けられ、該主ブレードから左,右方向に伸縮される一対の可動ブレードと、該各可動ブレードと主ブレードとの間に配設され、該各可動ブレードを主ブレードに対して伸縮可能にガイドする左,右一対のガイド部と、前記主ブレードを各可動ブレードと共に前記フレーム対して上,下に昇降させる昇降シリンダとから構成されている。
【0005】
そして、土砂等の排土作業を行う場合には、昇降シリンダを伸長させることにより前記アームを介して主ブレードを左,右の可動ブレードと共に下向きに回動(下降)させる。次に、この状態で車両を走行駆動し、作業現場の土砂等を主ブレードと左,右の可動ブレードにより走行方向前側へと押出すようにして作業現場での整地作業等を行うものである。
【0006】
また、整地作業等を行うときの作業範囲を広げる場合には、一対の可動ブレードを主ブレードから左,右方向に大きく伸長させた状態で車両を走行させることにより、作業現場での整地作業を広範囲にわたって行い得るものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来技術では、主ブレードおよび各可動ブレードを用いて土砂等の排土作業、地面等の整地作業を続けるうちに、地面等に接地される主ブレードおよび各可動ブレードの下端側が摩耗、損傷されることがある。そして、このような場合には、主ブレードおよび各可動ブレードを全て交換する必要が生じ、交換時の作業性が悪いという問題がある。
【0008】
そこで、本発明者等は、主ブレードおよび各可動ブレードの下端側に交換可能な板状のカッティングエッジを設けることを検討した。しかし、この場合には、カッティングエッジの板厚分による隙間が主ブレードと可動ブレードとの間に形成されることになり、この隙間内に土砂等が詰まって可動ブレードの伸縮が難しくなる虞れがあり、メンテナンス時の洗浄作業等にも多大の労力と時間を費やすという問題がある。
【0009】
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本発明の目的は、長時間にわたる排土作業等により接地面側に摩耗、損傷が発生した場合でも、カッティングエッジを交換するだけで対処することができ、交換時の作業性を向上できると共に、主ブレードと可動ブレードとの間に土砂等が詰まるのを防止でき、可動ブレードを主ブレードに対して伸縮させる作業も円滑に行うことができるようにした建設機械の排土装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するために本発明は、建設機械の走行方向一側に位置し該建設機械のフレームにアームを介して上,下動可能に設けられた主ブレードと、該主ブレードの左,右両側に設けられ該主ブレードから左,右方向に伸縮される一対の可動ブレードと、該各可動ブレードを前記主ブレードと共に前記フレーム対して上,下に昇降させる昇降シリンダとからなる建設機械の排土装置に適用される。
【0011】
そして、請求項1の発明が採用する構成の特徴は、前記主ブレードと各可動ブレードは上端側を断面L字状の屈曲部としてそれぞれ形成し、前記主ブレードの表面側には、その下端側表面に重合わせて接合され左,右方向に延びる板状のカッティングエッジを追加して設け、前記一対の可動ブレードの裏面側には、前記各可動ブレードの屈曲部よりも下側で前記主ブレードのカッティングエッジよりも上側となる位置に裏当て板を重合わせて設け、該裏当て板は、前記主ブレードのカッティングエッジにより前記主ブレードの表面側と前記各可動ブレードの裏面側との間に形成される隙間を埋める構成とし、前記主ブレードのカッティングエッジには、その左,右両側に向けて斜め下向きに傾斜し、前記主ブレードと各可動ブレードとの間から土砂を外部に排出する左,右の傾斜面部を設ける構成としたことにある。
【0012】
このように構成することにより、主ブレードの下端側に設けた板状のカッティングエッジが、長時間にわたる排土作業等により摩耗、損傷した場合には、このカッティングエッジのみを交換するだけでよく、主ブレードを交換する必要はなくなる。また、各可動ブレードの裏面側には、当該可動ブレードの屈曲部よりも下側で前記主ブレードのカッティングエッジよりも上側となる位置に裏当て板を設けているので、この裏当て板によって、主ブレードの表面側と可動ブレードの裏面側との間に形成されるカッティングエッジ分の隙間を埋めることができ、この隙間内に土砂等が詰まるのを防止することができる。しかも、主ブレードのカッティングエッジ上に溜まった土砂は、左,右の可動ブレードを主ブレードに対して伸縮させるときに、左,右の傾斜面部に沿って外部に排出されるようになり、泥はけ性を向上できると共に、可動ブレードを主ブレードに対し滑らかに伸縮させることができる。
【0013】
また、請求項2の発明によると、裏当て板は、主ブレードのカッティングエッジに対応する板厚を有し可動ブレードの裏面側に重合わせて設ける構成としている。これにより、裏当て板を用いて可動ブレードを裏面側から補強できると共に、主ブレードと可動ブレードとの間に形成されるカッティングエッジ分の隙間を良好に埋めることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態による建設機械の排土装置を、小旋回式の油圧ショベルに適用した場合を例に挙げて、添付の図1ないし図9に従って詳細に説明する。
【0017】
図中、1は建設機械である小旋回式の油圧ショベル、2は該油圧ショベル1の下部走行体で、該下部走行体2は、後述のトラックフレーム10および左,右の履帯14等を有し、これらの履帯14を用いて前,後進可能(自走可能)に構成されている。
【0018】
3は下部走行体2上に旋回可能に設けられた上部旋回体で、この上部旋回体3は、旋回フレーム4と、該旋回フレーム4の左側部位に搭載され運転席5の上方および右側方等を部分的に覆うキャノピ6と、該キャノピ6の後側に位置して旋回フレーム4上に設けられた外装カバー7およびカウンタウエイト8等とにより構成されている。
【0019】
そして、上部旋回体3の外装カバー7は、旋回フレーム4上に搭載された原動機および油圧ポンプ(図示せず)等を外側から覆うものである。また、カウンタウエイト8は、図1に示すように外装カバー7の後側に位置して旋回フレーム4上に設けられ、後述の作業装置9に対する重量バランスをとるものである。
【0020】
ここで、上部旋回体3は、旋回フレーム4、外装カバー7およびカウンタウエイト8等を含めて全体が所定の旋回半径内に収められるように円弧形状をなして形成され、例えば市街地等の狭い作業現場でも、上部旋回体3が周囲の障害物等に衝突したりするのを防ぐ所謂小旋回式の油圧ショベル1を実現している。
【0021】
9は上部旋回体3の前部に俯仰動可能に設けられた作業装置で、該作業装置9は、例えばオフセットブーム式の作業装置からなり、側溝堀りを含めた土砂等の掘削作業を行うものである。
【0022】
10は建設機械のフレームとなる下部走行体2のトラックフレームで、該トラックフレーム10は、車両の左,右両側に離間し前後方向に延びる一対のサイドフレーム11(一方のみ図示)を備え、該各サイドフレーム11の両端側には駆動輪12と遊動輪13とが設けられている。
【0023】
そして、各サイドフレーム11には、駆動輪12と遊動輪13との間にゴムクローラ等からなる履帯14が巻装され、これらの履帯14は、駆動輪12側の走行用油圧モータ(図示せず)等により回転駆動される。
【0024】
また、トラックフレーム10には、下部走行体2の車幅変更を行うスパンシリンダ(図示せず)等が設けられ、このスパンシリンダは、前記油圧ポンプから圧油が給排されることにより伸縮する構成となっている。そして、作業現場の広さや作業内容等に応じて車両の車幅変更を行うときには、前記スパンシリンダを伸縮させることにより各サイドフレーム11(左,右の履帯14)間の間隔を拡張または縮小して下部走行体2の車幅を変えるものである。
【0025】
次に、21は左,右の履帯14間に位置してトラックフレーム10の前後方向一側に設けられた排土装置で、該排土装置21は、図1および図2に示すように左,右の履帯14の前側に位置して車幅方向に延び、後述の各アーム28を介してトラックフレーム10に上,下動可能に連結された排土板22と、該排土板22をトラックフレーム10に対して上,下に昇降させる昇降シリンダ23(図8、図9参照)等とから構成されている。
【0026】
24は排土板22の主要部となる主ブレードで、該主ブレード24は、例えば鋼板等の板状体により形成され、下部走行体2の車幅方向に一定長さをもって延びている。そして、板状体からなる主ブレード24は、図2ないし図4に示す如く上端側が断面L字状の屈曲部24Aとなり、その下端側は斜め前方に向け湾曲して形成されている。また、主ブレード24の裏面側には、後述の各側枠25および後ろ枠26等が一体に設けられている。
【0027】
25,25は主ブレード24の左,右両端側に設けられた一対の側枠で、該各側枠25は、主ブレード24の左,右両側に大きく離間して該主ブレード24の裏面側に接合され、主ブレード24から後向きに突出している。そして、左,右の側枠25,25は、後ろ枠26等と共に主ブレード24を裏面側から補強するものである。
【0028】
また、側枠25の上端側には貫通穴25Aが穿設され、排土板22等を運搬するときには、この貫通穴25Aにワイヤ等が掛止めされるものである。さらに、側枠25には、図6および図9に示す如く後述のガイド筒32と対応する位置に略四角形の開口部25Bが形成され、後述のスライド筒36は、この開口部25Bからガイド筒32内に向けて挿入されるものである。
【0029】
26は左,右の側枠25,25間に位置して主ブレード24の裏面側に設けられた補強用の後ろ枠で、該後ろ枠26は、鋼板等を図2ないし図4に示す如く断面略コ字状に折曲げることにより形成され、その先端側端面が主ブレード24の裏面に溶接等により接合されると共に、左,右両側の端面は各側枠25の内側面に接合されている。
【0030】
そして、後ろ枠26は、各側枠25間で主ブレード24の裏面側に図3、図4に示すボックス構造部27を形成し、主ブレード24の曲げ剛性等を各側枠25と共に増強させるものである。
【0031】
28,28は主ブレード24の裏面側に位置して後ろ枠26に固着された左,右一対のアームで、該各アーム28は、図2および図3に示す如く平板状の鋼板等を用いて形成され、後ろ枠26から主ブレード24の後方へと予め決められた長さをもって延びている。
【0032】
また、アーム28の後端(延長端)側には、図2に示すように筒体からなるピン挿通部28Aが一体に設けられている。そして、該各ピン挿通部28Aには、各アーム28の後端側をトラックフレーム10に回動可能に連結するための連結ピン(図示せず)が挿通され、この連結ピンを中心にして排土板22は、図8に示す昇降シリンダ23により上,下に昇降されるものである。
【0033】
29,29は各アーム28の前端側に設けた補強リブで、これらの補強リブ29は、図3に示す如くアーム28の上面側から主ブレード24の裏面(屈曲部24A)側に向けて垂直方向に延び、後ろ枠26の上部側および主ブレード24の裏面側に接合されている。
【0034】
また、各アーム28の前端側には、後述のガイド筒32に向けてほぼ水平方向に延びる他の補強リブ30も設けられ、これらの補強リブ29,30は、主ブレード24、後ろ枠26およびガイド筒32に対するアーム28の接合強度を高めるものである。
【0035】
31,31は昇降シリンダ23用のブラケットで、該各ブラケット31は、図2に示す如くアーム28,28間に位置して主ブレード24の裏面側中央部(後ろ枠26の後面側)に溶接等の手段で接合され、主ブレード24の後方へと突出している。そして、各ブラケット31の突出端側には、図8、図9に示すように昇降シリンダ23が回動可能に連結され、この昇降シリンダ23により排土板22全体が上,下に昇降される。
【0036】
32,32は主ブレード24の裏面側に設けられた非円形のガイド筒で、該各ガイド筒32は、図4に示す如く横断面が略コ字形状をなす板材を後ろ枠26の後面側に接合(溶接)することにより形成され、その長さ方向外側端は、図6に示す如く開口部25Bの位置で側枠25に接合されている。
【0037】
また、各ガイド筒32は、側枠25の位置からアーム28側に向けて主ブレード24の裏面側を水平方向に延び、その延長端側は図6に示す如く開口端32Aとなっている。一方、ガイド筒32の上面側には、図4および図6に示す如く後述の位置決めピン39を挿通するための筒体33が接合されている。
【0038】
ここで、ガイド筒32内には、後述する可動ブレード34側のスライド筒36が矢示A,B方向に摺動可能に挿嵌され、これにより可動ブレード34は、主ブレード24に対して矢示A,B方向に伸縮されるものである。そして、可動ブレード34の伸縮作業が完了したときには、ガイド筒32の上方から筒体33を介してスライド筒36内に位置決めピン39を挿入することにより、スライド筒36をガイド筒32内に位置決め(固定)するものである。
【0039】
34,34は主ブレード24と共に排土板22を構成する可動ブレードで、該各可動ブレード34は、図2および図7に示す如く主ブレード24の左,右両側に配設され、後述のスライド筒36を介して主ブレード24から左,右(矢示A,B方向)に伸縮されるものである。
【0040】
そして、可動ブレード34は、主ブレード24の全長に対し、例えば1/6〜1/5程度の長さ寸法をもって形成されている。また、可動ブレード34は、図3ないし図5に示す如く上端側が主ブレード24の屈曲部24Aとほぼ同様に断面L字状に屈曲した屈曲部34Aとなり、可動ブレード34の下部側は、主ブレード24とほぼ同様に斜め前方に向けて湾曲している。
【0041】
また、各可動ブレード34の外側端部には、主ブレード24の側枠25よりも僅かに大きい寸法をもって形成された側板35,35が溶接等の手段を用いて接合され、該各側板35は、排土板22全体の左,右両側に位置する側枠を構成している。
【0042】
36,36は各可動ブレード34を主ブレード24に対して摺動可能に支持する摺動軸としてのスライド筒で、該各スライド筒36は、図3ないし図6に示す如くガイド筒32の内面形状に対応した小径の角パイプからなり、その一端側は可動ブレード34の側板35に溶接等の手段により固着されている。
【0043】
そして、スライド筒36は、他端(先端)側が自由端となり、側枠25の開口部25B側からガイド筒32内に摺動可能に挿嵌されるものである。これによりスライド筒36は、ガイド筒32と共に可動ブレード34を主ブレード24に対して伸縮可能にガイドするガイド部を構成している。
【0044】
この場合、スライド筒36は、図4に示す如く各ガイド筒32の内面に対して上,下面および前,後面の4面で面接触するように形成され、可動ブレード34を主ブレード24に対して斜めに傾むかせるような外力(回転力)が作用したときにも、この回転力を各ガイド筒32との間で広い接触面積をもって受承する。
【0045】
このように、スライド筒36は、ガイド筒32の内面に対して常に面接触状態を保つから、可動ブレード34と主ブレード24との間でガタが発生するのを効果的に抑え、主ブレード24に対する可動ブレード34の伸縮作業が円滑に行われるのを補償するものである。
【0046】
37,38はスライド筒36に設けられた固体具受けとしてのピン穴で、該ピン穴37,38は、図6に示す如くスライド筒36の上面側を上下方向に貫通して設けられ、スライド筒36の長さ方向で互いに離間して配置されている。
【0047】
ここで、スライド筒36に互いに離間して設けたピン穴37,38は、図6に示す矢示A,B方向で可動ブレード34の伸縮作業を行うときに、スライド筒36をガイド筒32の内面に沿って摺動変位させることにより、ガイド筒32側の筒体33と選択的に位置合わせされる。
【0048】
そして、この状態でピン穴37,38のうち選択された一方のピン穴37内には、後述の位置決めピン39が筒体33の上方から挿入され、この位置決めピン39によって主ブレード24に対する可動ブレード34の伸縮位置が固定されるものである。また、可動ブレード34を矢示A方向に伸長させたときには、他方のピン穴38が選択され、この場合には位置決めピン39がピン穴38内に挿入されるものである。
【0049】
39は可動ブレード34側のスライド筒36を主ブレード24側の各ガイド筒32内に固定する固定具としての位置決めピンで、該位置決めピン39は、図4および図6に示す如く筒体33側からスライド筒36のピン穴37または38内に着脱可能に挿入されるものである。
【0050】
そして、油圧ショベル1の運転者等は、排土板22全体の幅寸法を図8、図9に示す如く変更するときに、位置決めピン39の上端側を把持しつつ、図6に示すピン穴37,38のいずれかに対して位置決めピン39を抜き差しすればよいものである。
【0051】
また、位置決めピン39の挿入後には、筒体33と位置決めピン39との間に抜止めピン40が挿入され、車両走行時(排土作業時を含む)の振動等により位置決めピン39がピン穴37,38から抜出すのを、抜止めピン40によって阻止するものである。
【0052】
41は主ブレード24の下端側に設けられた板状のカッティングエッジで、該カッティングエッジ41は、例えば鋼板等からなる細長い板材を用いて形成され、図7に示す如く主ブレード24のほぼ全長にわたって左,右方向に延びている。そして、カッティングエッジ41は、図3に示すように主ブレード24の表面側に重合わせて溶接等で接合され、その下端は主ブレード24から斜め下向きに突出している。
【0053】
また、カッティングエッジ41の左,右両側には、図7に示すように斜め下向きに傾斜した傾斜面部41A,41Aが設けられ、該各傾斜面部41Aは、後述の如く土砂等を外部に向けて矢示C方向に排出する機能を有している。
【0054】
42,42は可動ブレード34,34の下端側に設けられた他のカッティングエッジで、該各カッティングエッジ42も、例えば鋼板等からなる細長い板材を用いて形成され、図7に示す如く可動ブレード34の全長にわたって左,右方向へと延びている。そして、板状のカッティングエッジ42は、図5に示すように可動ブレード34の表面側に重合わせて溶接等で接合され、その下端は可動ブレード34から斜め下向きに突出している。
【0055】
43,43は各可動ブレード34の裏面に重合わせて設けられた裏当て板で、該各裏当て板43は、図7中に点線で示す如く可動ブレード34よりも小さい四角形状の板材を用いて形成され、図3ないし図5に示すように板状のカッティングエッジ41に対応する板厚を有している。
【0056】
また、裏当て板43は、図3、図4に示す如く可動ブレード34の屈曲部34Aよりも下側となり、主ブレード24側のカッティングエッジ41よりも僅かに上側となる位置で可動ブレード34に接合され、可動ブレード34の裏面に沿って湾曲しているものである。そして、裏当て板43は、カッティングエッジ41によって主ブレード24と可動ブレード34との間に形成される隙間Sを埋め、この隙間S内に土砂(泥)等が詰まるのを防ぐものである。
【0057】
さらに、裏当て板43は、図4に示す如く主ブレード24と面接触し、これによって主ブレード24と可動ブレード34との間にガタが発生するのを抑え、振動による騒音等を防ぐものである。
【0058】
本実施の形態による小旋回式の油圧ショベル1は、上述の如き構成を有するもので、次にその作動について説明する。
【0059】
まず、作業現場で土砂等の掘削作業を行う場合には、作業装置9を作動させて土砂等を掘削する。また、側溝堀り作業を行うときにも、作業装置9を用いて側溝等の掘削作業を行う。
【0060】
一方、作業現場の広さや作業内容等に応じて下部走行体2側の車幅を変更するときには、前記油圧ポンプからの圧油を前記スパンシリンダに給排してスパンシリンダを伸縮させることにより、各サイドフレーム11(左,右の履帯14)間の間隔を拡大または縮小させる。
【0061】
そして、車幅変更を行ったときには、排土板22全体の幅寸法(左,右の可動ブレード34,34の間隔)が車幅に対応した寸法となるように、各可動ブレード34を主ブレード24の左,右両側から矢示A,B方向に伸長,縮小させる。
【0062】
即ち、各可動ブレード34の伸縮作業を行うときには、各可動ブレード34側のスライド筒36を主ブレード24側の各ガイド筒32に沿って矢示A,B方向に摺動変位させる。そして、スライド筒36に設けたピン穴37,38のいずれかを、図6に例示するようにガイド筒32側の筒体33と選択的に位置合わせする。
【0063】
次に、この状態で油圧ショベル1の運転者等は、位置決めピン39の上端側を把持しつつ、位置決めピン39を筒体33の上方からスライド筒36のピン穴37(またはピン穴38)内へと挿入する。これにより、主ブレード24に対する可動ブレード34の伸縮位置が固定され、排土板22全体の幅寸法が図8、図9に示す如く可変に設定される。
【0064】
即ち、図8に示す如く可動ブレード34を矢示B方向に縮小させたときには、スライド筒36のピン穴37内に位置決めピン39が挿入される。また、可動ブレード34を矢示A方向に伸長させたときには、ピン穴38内に位置決めピン39が挿入される。
【0065】
そして、土砂等の排土作業を行うときには、図8、図9に示す昇降シリンダ23を伸長させることにより、アーム28を介して主ブレード24を左,右の可動ブレード34,34と共に下向きに回動し、例えば下端側のカッティングエッジ41,42を地面に接地させる。
【0066】
次に、この状態で車両を走行駆動して作業現場の土砂等を排土板22(主ブレード24と各可動ブレード34)により走行方向前側へと押出すように排土し、作業現場での整地作業、土砂の埋め戻し作業等を行うものである。
【0067】
そして、このような排土作業時等には、排土板22全体の前面側で土砂等を押動するため、排土板22には可動ブレード34を主ブレード24に対して斜めに傾むかせるような外力(回転力)が作用することがある。
【0068】
しかし、可動ブレード34側のスライド筒36をガイド筒32の内面形状に対応した角パイプ等により形成しているので、主ブレード24側のガイド筒32は、このときの回転力を可動ブレード34側のスライド筒36との間で広い接触面積をもって受承でき、各可動ブレード34が主ブレード24に対して傾いたりするのを確実に防止できる。
【0069】
この場合、可動ブレード34の裏面側に設けた裏当て板43も、主ブレード24と面接触することにより、可動ブレード34が主ブレード24に対して傾くのを防止でき、主ブレード24と可動ブレード34との間にガタ、振動による騒音等が発生したりするのを抑えることができる。
【0070】
また、主ブレード24および左,右の可動ブレード34,34等からなる排土板22は、下端側のカッティングエッジ41,42を地面に接地させた状態で、油圧ショベル1全体の重量や作業装置9の掘削反力等を受承するアウトリガとしても使用される。
【0071】
かくして、本実施の形態によれば、排土板22を構成する主ブレード24,可動ブレード34の下端側に、板状のカッティングエッジ41,42を設け、可動ブレード34の裏面側には、カッティングエッジ41の板厚によって主ブレード24と可動ブレード34との間に形成される隙間Sを埋めるための裏当て板43を設ける構成としたから、下記のような作用効果を得ることができる。
【0072】
即ち、主ブレード24および可動ブレード34からなる排土板22を用いて土砂等の排土作業、地面等の整地作業を行うときには、下端側のカッティングエッジ41,42が地面等に接地されるため、主ブレード24および可動ブレード34の下端側が従来技術のように摩耗、損傷されることはなくなる。
【0073】
そして、下端側のカッティングエッジ41,42が摩耗、損傷された場合には、例えばグラインダ等の工具を用いてカッティングエッジ41,42をブレード24,34の下端側から取除き、新品のカッティングエッジ41,42を再び溶接して取付ければよく、主ブレード24および可動ブレード34を交換することなく、カッティングエッジ41,42のみを交換するだけで対処することができる。
【0074】
また、主ブレード24,可動ブレード34の下端側に交換可能なカッティングエッジ41,42を設けた場合には、カッティングエッジ41の板厚分による隙間Sが、図4に例示するように主ブレード24と可動ブレード34との間に形成され、この隙間S内に土砂、泥等が詰まると、可動ブレード34の伸縮が難しくなる虞れがある。
【0075】
しかし、本実施の形態にあっては、可動ブレード34の裏面側に裏当て板43を設け、この裏当て板43により主ブレード24と可動ブレード34との間の隙間Sを埋めているため、この隙間S内に土砂、泥等が詰まるのを防止することができる。
【0076】
そして、裏当て板43は、カッティングエッジ41に対応する板厚を有し、可動ブレード34の裏面側に重合わせて接合しているので、裏当て板43を用いて可動ブレード34を裏面側から補強することができ、可動ブレード34の板厚を薄くすることができる。そして、主ブレード24と可動ブレード34との間の隙間Sを、裏当て板43により良好に塞ぐ(埋める)ことができる。
【0077】
また、主ブレード24の下端側に設けた板状のカッティングエッジ41には、その左,右両側に向けて斜め下向きに傾斜する左,右の傾斜面部41A,41Aを形成しているので、これらの傾斜面部41Aにより泥はけ性を向上でき、可動ブレード34を主ブレード24に対し滑らかに伸縮させることができる。
【0078】
即ち、可動ブレード34を主ブレード24に対し図7中の矢示A方向に伸長させた状態で、主ブレード24側のカッティングエッジ42上に土砂、泥等が溜まったときにも、可動ブレード34を主ブレード24側に対し矢示B方向に縮小させるときには、土砂や泥等を傾斜面部41Aに沿って図7中の矢示C方向へと外部に排出することができ、泥はけ性を向上できると共に、可動ブレード34を主ブレード24に対し滑らかに伸縮させることができる。
【0079】
従って、本実施の形態によれば、長時間にわたる排土作業等により排土板22の接地面側が摩耗、損傷された場合でも、板状のカッティングエッジ41,42を交換するだけで対処することができ、メンテナンス時の作業性を大幅に向上できる。
【0080】
また、裏当て板43を設けることにより、主ブレード24と可動ブレード34との間に土砂等が詰まるのを防止でき、可動ブレード34を主ブレード24に対して伸縮させる作業も円滑に行うことができる。
【0081】
なお、前記実施の形態では、排土板22を構成する主ブレード24,可動ブレード34の下端側に、カッティングエッジ41,42を溶接手段等により設けるものとして説明した。しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えばボルト、リベット、ピン等の固定手段を用いてカッティングエッジを主ブレードおよび可動ブレードの下端側に設ける構成としてもよい。
【0082】
また、前記実施の形態では、スパンシリンダ等を用いて下部走行体2の車幅を変更したときに、排土板22全体の幅寸法(左,右の可動ブレード34,34の間隔)が車幅に対応した寸法となるように、左,右の各可動ブレード34を主ブレード24から伸縮させるものとして説明した。
【0083】
しかし、本発明は、下部走行体の車幅変更が可能な建設機械に限るものではなく、車幅が固定されたタイプの建設機械等にも広く適用できるものである。そして、例えば排土作業等を行うときの作業範囲を広げる場合にも、各可動ブレードを主ブレードから左,右方向に大きく伸長させた状態で、車両を走行させることにより作業現場での整地作業を広範囲にわたって行うことが可能となる。また、本発明は、小旋回式の油圧ショベルに限らず、排土装置を備えた種々の油圧ショベル、建設機械にも広く適用できるものである。
【0084】
また、前記実施の形態では、スライド筒36に2個のピン穴37,38を設けるものとして説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えば3個以上のピン穴をスライド筒36に設ける構成としてもよい。
【0085】
さらに、前記実施の形態では、主ブレード24側のガイド筒32と可動ブレード34側の摺動軸となるスライド筒36とを、例えば横断面が四角形状をなす角パイプ等により形成するものとして述べた。しかし、本発明はこれに限らず、例えば断面D字形状、半円形状または楕円形状をなすパイプ材等によりガイド筒と摺動軸とを形成するようにしてもよい。そして、これらのガイド筒と摺動軸は横断面が非円形であればよく、例えば断面三角形または五角形等の多角形状をなすパイプ材によって形成してもよいものである。
【0086】
【発明の効果】
以上詳述した通り、請求項1に記載の発明によれば、主ブレードと各可動ブレードは上端側を断面L字状の屈曲部としてそれぞれ形成し、前記主ブレードの表面側には、その表面に重合わせて接合され左,右方向に延びる板状のカッティングエッジを追加して設け、前記一対の可動ブレードの裏面側には、前記各可動ブレードの屈曲部よりも下側で前記主ブレードのカッティングエッジよりも上側となる位置に裏当て板を重合わせて設け、該裏当て板は、前記主ブレードのカッティングエッジにより前記主ブレードの表面側と前記各可動ブレードの裏面側との間に形成される隙間を埋める構成とし、前記主ブレードのカッティングエッジには、その左,右両側に向けて斜め下向きに傾斜し、前記主ブレードと各可動ブレードとの間から土砂を外部に排出する左,右の傾斜面部を設ける構成としているので、カッティングエッジが長時間にわたる排土作業等により摩耗、損傷した場合にも、カッティングエッジのみを交換するだけで対処することができ、主ブレードおよび各可動ブレードを交換する必要はなくなり、メンテナンス時の作業性を大幅に向上することができる。また、各可動ブレードの裏面側には、当該可動ブレードの屈曲部よりも下側で前記主ブレードのカッティングエッジよりも上側となる位置に裏当て板を設けているので、この裏当て板によって、主ブレードと可動ブレードとの間に形成されるカッティングエッジ分の隙間を埋めることができ、この隙間内に土砂等が詰まるのを防止でき、可動ブレードを主ブレードに対して伸縮させる作業を円滑に行うことができる。
しかも、前記主ブレードのカッティングエッジには、その左,右両側に向けて斜め下向きに傾斜し、前記主ブレードと各可動ブレードとの間から土砂を外部に排出する左,右の傾斜面部を設ける構成としているので、主ブレードのカッティングエッジ上に溜まった土砂等を、左,右の可動ブレードを主ブレードに対して伸縮させるときに、左,右の傾斜面部に沿って外部に排出することができ、泥はけ性を向上できると共に、可動ブレードを主ブレードに対し滑らかに伸縮させることができる。
【0087】
また、請求項2に記載の発明によると、裏当て板は、主ブレードのカッティングエッジに対応する板厚を有し可動ブレードの裏面側に重合わせて設ける構成としているので、裏当て板を用いて可動ブレードを裏面側から補強でき、可動ブレードの板厚を薄くできると共に、主ブレードと可動ブレードとの間に形成されるカッティングエッジ分の隙間を良好に塞いで埋めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による排土装置が設けられた小旋回式の油圧ショベルを示す全体図である。
【図2】図1中の排土装置を拡大して示す一部破断の平面図である。
【図3】図2中の矢示 III−III 方向からみた排土装置の断面図である。
【図4】図2中の矢示IV−IV方向からみた排土装置の断面図である。
【図5】図2中の矢示V−V方向からみた可動ブレード等の断面図である。
【図6】図2中の矢示VI−VI方向からみた排土装置の断面図である。
【図7】排土板を図2中の矢示 VII−VII からみた一部破断の側面図である。
【図8】可動ブレードを縮小した状態の排土装置を斜め後側からみた斜視図である。
【図9】可動ブレードを伸長した状態の排土装置を斜め後側からみた斜視図である。
【符号の説明】
1 油圧ショベル(建設機械)
2 下部走行体
3 上部旋回体
9 作業装置
10 トラックフレーム(フレーム)
14 履帯
21 排土装置
22 排土板
23 昇降シリンダ
24 主ブレード
25 側枠
26 後ろ枠
28 アーム
31 ブラケット
32 ガイド筒
34 可動ブレード
35 側板
36 スライド筒
39 位置決めピン
41 カッティングエッジ
41A 傾斜面部
42 カッティングエッジ
43 裏当て板
S 隙間

Claims (2)

  1. 建設機械の走行方向一側に位置し該建設機械のフレームにアームを介して上,下動可能に設けられた主ブレードと、該主ブレードの左,右両側に設けられ該主ブレードから左,右方向に伸縮される一対の可動ブレードと、該各可動ブレードを前記主ブレードと共に前記フレーム対して上,下に昇降させる昇降シリンダとからなる建設機械の排土装置において、
    前記主ブレードと各可動ブレードは上端側を断面L字状の屈曲部としてそれぞれ形成し、
    前記主ブレードの表面側には、その下端側表面に重合わせて接合され左,右方向に延びる板状のカッティングエッジを追加して設け、
    前記一対の可動ブレードの裏面側には、前記各可動ブレードの屈曲部よりも下側で前記主ブレードのカッティングエッジよりも上側となる位置に裏当て板を重合わせて設け、
    該裏当て板は、前記主ブレードのカッティングエッジにより前記主ブレードの表面側と前記各可動ブレードの裏面側との間に形成される隙間を埋める構成とし
    前記主ブレードのカッティングエッジには、その左,右両側に向けて斜め下向きに傾斜し、前記主ブレードと各可動ブレードとの間から土砂を外部に排出する左,右の傾斜面部を設ける構成としたことを特徴とする建設機械の排土装置。
  2. 前記裏当て板は、前記主ブレードのカッティングエッジに対応する板厚を有し前記各可動ブレードの裏面側に重合わせて設ける構成としてなる請求項1に記載の建設機械の排土装置。
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