JP4031086B2 - 熱交換器用チューブの供給装置 - Google Patents

熱交換器用チューブの供給装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、チューブとコルゲートフィンとを交互に配置して熱交換器コアを仮組するための熱交換器コアの仮組装置に係わり、特に、この装置にチューブを自動供給するための熱交換器用チューブの供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、チューブとコルゲートフィンとを交互に配置して熱交換器コアを仮組する熱交換器コアの仮組装置として、例えば、実開平4−35831号公報に開示されるものが知られている。
図6は、この公報に開示される熱交換器コアの仮組装置を示すもので、この装置では、所定間隔を置いて平行に一対の送り軸11,13が対向配置されている。
【0003】
一対の送り軸11,13には、チューブ15の端部を案内するチューブ案内溝11a,13aが螺旋状に形成され、また、チューブ案内溝11a,11aおよび13a,13aの間にコルゲートフィン17の端部を案内するフィン案内部11b,13bが螺旋状に形成されている。
そして、フィン案内部11b,13bの外径が、チューブ案内溝11a,13aの外径より大きくされている。
【0004】
なお、一対の送り軸11,13は、チューブ案内溝11a,13aとフィン案内部11b,13bの螺旋方向が反対に形成され、逆方向に回転される。
また、材料供給部19から仮組部21に向けて、螺旋のピッチが小さくされている。
上述した熱交換器コアの仮組装置では、材料供給部19の棒状部材供給部19Aにおいて、チューブ案内溝11a,13aの間にチューブ15が供給され、また、フィン供給部19Bにおいて、フィン案内部11b,13bの間にコルゲートフィン17が供給される。
【0005】
そして、チューブ15とコルゲートフィン17は、送り軸11,13の回転によりチューブ案内溝11a,13aとフィン案内部11b,13bを移動され、間隔を狭められ、仮組部21においてチューブ15とコルゲートフィン17が当接され熱交換器コア23の仮組が行われる。
なお、通常、所定の本数のチューブ15の供給後に、棒状部材供給部19Aにおいてチューブ15の替わりにレインフォース25が供給され、両端にレインフォース25が配置された熱交換器コア23が仮組される。
【0006】
そして、従来このような熱交換器コアの仮組装置にチューブ15を供給するための熱交換器用チューブの供給装置として、上述した公報等に開示されるものが知られている。
図7は、この種の熱交換器用チューブの供給装置を示すもので、この装置では、一対の送り軸11,13の端部の間に、円筒状をした一対のチューブ供給部材27が配置されている。
【0007】
このチューブ供給部材27は、送り軸11,13の長手方向に垂直な方向に回転軸29を有しており、外周には、所定角度を置いて、チューブ15が収容されるチューブ収容溝27aが形成されている。
そして、一対の送り軸11,13は、モータ31および伝達機構33からなる送り軸駆動機構35により回転される。
【0008】
また、一対のチューブ供給部材27は、モータ37および伝達機構39からなるチューブ供給部材駆動機構41により回転される。
そして、チューブ供給部材27の回転と、送り軸11,13の回転との同期を図るため、モータ31,37の回転を制御する制御装置43が配置されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の熱交換器用チューブの供給装置では、一対の送り軸11,13と、一対のチューブ供給部材27とを、送り軸駆動機構35とチューブ供給部材駆動機構41とにより独立して回転し、これ等の回転を制御装置43により制御しているため、特に、チューブ供給部材27および送り軸11,13の回転数を増大し生産性を向上しようとすると、チューブ供給部材27の回転と送り軸11,13の回転との同期を図ることが困難になるという問題があった。
【0010】
本発明は、かかる従来の問題を解決するためになされたもので、チューブ供給部材の回転と送り軸の回転との同期を容易,確実に図ることができる熱交換器用チューブの供給装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1の熱交換器用チューブの供給装置は、水平方向に所定間隔を置いて平行に対向配置され、熱交換器用のチューブの端部が挿入されるチューブ案内溝が螺旋状に形成される一対の送り軸と、前記一対の送り軸の間に、送り軸の長手方向に沿って配置され、前記一対の送り軸の前記チューブ案内溝に端部を挿入される前記チューブを前記送り軸の長手方向に沿って案内する案内手段と、前記一対の送り軸の間に回転自在に配置され、外周に所定角度を置いて形成されるチューブ収容溝に収容される前記チューブを、チューブの端部が前記送り軸のチューブ案内溝に挿入されるように供給するチューブ供給部材と、前記一対の送り軸を回転する送り軸駆動機構と、前記一対の送り軸の回転に同期して前記チューブ供給部材を回転するチューブ供給部材駆動機構とを有し、前記チューブ供給部材と前記送り軸とを、前記チューブ供給部材のチューブ収容溝に収容される前記チューブの先端および後端が、前記送り軸のチューブ案内溝のチューブ接触領域内に位置した時に、前記チューブの後端が、前記チューブ案内溝の後面に当接するように配置し、前記チューブ収容溝内に収容される前記チューブを後端側から押圧し前記チューブ収容溝から離脱することを特徴とする。
【0012】
請求項2の熱交換器用チューブの供給装置は、請求項1記載の熱交換器用チューブの供給装置において、前記チューブ供給部材駆動機構は、前記送り軸駆動機構に、減速機構を介して連結されていることを特徴とする。
【0013】
請求項3の熱交換器用チューブの供給装置は、請求項1または請求項2記載の熱交換器用チューブの供給装置において、前記チューブ供給部材と前記送り軸とを、前記チューブ供給部材のチューブ収容溝に収容される前記チューブが、前記チューブ収容溝から完全に離脱した後に前記案内手段に当接するように配置してなることを特徴とする。
【0014】
(作用)
請求項1の熱交換器用チューブの供給装置では、チューブ供給部材のチューブ収容溝に収容されるチューブの先端および後端が、送り軸のチューブ案内溝のチューブ接触領域内に位置した時に、チューブの後端が、チューブ案内溝の後面に当接し、チューブがチューブ案内溝の後面により後端側から押圧され、チューブ収容溝内に収容されるチューブが後端側から離脱される。
請求項2の熱交換器用チューブの供給装置では、送り軸駆動機構により一対の送り軸が回転され、この送り軸駆動機構に減速機構を介して連結されるチューブ供給部材駆動機構により、チューブ供給部材が回転される。
【0015】
請求項3の熱交換器用チューブの供給装置では、チューブ供給部材のチューブ収容溝に収容されるチューブが、チューブ収容溝から完全に離脱した後に案内手段に当接され、案内手段に支持される。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の詳細を図面に示す実施形態について説明する。
【0017】
図1および図2は、本発明の熱交換器用チューブの供給装置の一実施形態の要部を示しており、図において符号51は、一対の送り軸を示している。
この一対の送り軸51は、水平方向に所定間隔を置いて平行に対向配置されている。
【0018】
一対の送り軸51には、熱交換器用のチューブ53の端部を案内するチューブ案内溝55が螺旋状に形成されている。
なお、一対の送り軸51のチューブ案内溝55は、螺旋方向が反対に形成され、右螺子と左螺子との関係を有しており逆方向に回転される。
そして、一対の送り軸51の間には、送り軸51の長手方向に沿って、板状の案内部材57が水平に配置されている。
【0019】
この案内部材57は、一対の送り軸51のチューブ案内溝55に端部53aを挿入されるチューブ53を、送り軸51の長手方向に沿って案内する。
そして、案内部材57の下方に装置のベース部材58が配置されている。
また、一対の送り軸51の間には、一対の送り軸51にチューブ53を供給する一対のチューブ供給部材59が配置されている。
【0020】
このチューブ供給部材59は、一対の送り軸51の長手方向に垂直な方向に回転軸61を有している。
チューブ供給部材59の外周には、チューブ53を収容する矩形状のチューブ収容溝63が所定角度を置いて、例えば、8個所に形成されている。
このチューブ供給部材59は、チューブ収容溝63に収容されるチューブ53を、チューブ53の端部53aが送り軸51のチューブ案内溝55に挿入されるように供給する。
【0021】
チューブ供給部材59の上方には、チューブ供給部材59にチューブ53を供給するチューブケース65が配置されている。
このチューブケース65内には、複数のチューブ53が積層され、チューブ供給部材59の回転に同期して、チューブケース65内のチューブ53がチューブ収容溝63内に供給される。
【0022】
図1において符号67は、一対の送り軸51を回転する送り軸駆動機構を示している。
この送り軸駆動機構67は、モータ69と、モータ69により回転される第1の回転軸71を有している。
第1の回転軸71には、一対の送り軸51に対応する間隔を置いて、第1のベベルギヤ73が配置されている。
【0023】
一方、一対の送り軸51には、第2の回転軸75が連結されており、第2の回転軸75の端部には、第2のベベルギヤ77が配置されている。
そして、この第2のベベルギヤ77が、第1の回転軸71の第1のベベルギヤ73に歯合されている。
図1において、符号79は、一対のチューブ供給部材59を回転するチューブ供給部材駆動機構79を示している。
【0024】
このチューブ供給部材駆動機構79は、送り軸駆動機構67に、減速機構81を介して連結されている。
この実施形態では、減速機構81は、第1の回転軸71に固定される第1の歯車83と、チューブ供給部材59を回転する回転軸61に固定される第2の歯車85とを有している。
【0025】
第1の歯車83と第2の歯車85とは相互に歯合され、例えば、チューブ供給部材59に形成されるチューブ収容溝63の個数が8個である場合には、第2の歯車85の歯数が第1の歯車83の歯数の8倍とされている。
上述した熱交換器用チューブの供給装置では、モータ69を駆動すると、第1の回転軸71が回転され、この回転が、第1のベベルギヤ73および第2のベベルギヤ77を介して第2の回転軸75に伝達され一対の送り軸51が回転される。
【0026】
また、第1の回転軸71の回転が、第1の歯車83および第2の歯車85を介して回転軸61に伝達され一対のチューブ供給部材59が、一対の送り軸51の回転に同期して回転される。
【0027】
図3は、上述したチューブ供給部材59と送り軸51との配置関係を示している。
なお、この図では、説明の便宜のため、チューブ供給部材59の中心軸O1と送り軸51の中心軸O2とが平行に位置されている。
そして、この実施形態では、チューブ供給部材59と送り軸51とは、チューブ供給部材59のチューブ収容溝63に収容されるチューブ53の先端53bおよび後端53cが、送り軸51のチューブ案内溝55のチューブ接触領域87内に位置した時に、チューブ53の後端53cが、チューブ案内溝55の後面55aに当接するように配置されている。
【0028】
なお、ここで、送り軸51のチューブ案内溝55のチューブ接触領域87とは、図3において2点鎖線のハッチングで示す仮想領域であり、チューブ53の端部53aとチューブ案内溝55とが重なる領域である。
このチューブ接触領域87は、送り軸51のチューブ案内溝55の底面55bから、チューブ供給部材59の中心軸O1と送り軸51の中心軸O2とを結ぶ中心線89に対して垂直に引かれる垂直線91を境界としている。
【0029】
なお、この垂直線91と送り軸51の外周との交点Pから、中心線89に対して平行に引かれる線分を、この実施形態では、便宜上、初当たりライン93という。
また、この実施形態では、チューブ供給部材59と送り軸51とが、チューブ供給部材59のチューブ収容溝63に収容されるチューブ53が、チューブ収容溝63から完全に離脱した後に案内部材57に当接するように配置されている。
【0030】
すなわち、図3に点線で示すチューブ案内溝55の後面55aによりチューブ53が押圧され、チューブ53がチューブ案内溝55から完全に離脱する位置の下方に、チューブ53を支持する案内部材57が配置されている。
図4および図5は、上述したチューブ供給部材59と送り軸51の相対位置関係を時間の経過に従って示すもので、図4の(a)に示す状態では、チューブ供給部材59のチューブ収容溝63に収容されるチューブ53は、初当たりライン93の上方に位置され、送り軸51のチューブ案内溝55のチューブ接触領域87外に位置されている。
【0031】
(b)に示す状態では、チューブ供給部材59のチューブ収容溝63に収容されるチューブ53は、先端53bを初当たりライン93の下方に、後端53cを初当たりライン93の上方に位置され、送り軸51のチューブ案内溝55のチューブ接触領域87に、チューブ53の下部のみが位置されている。
(c)に示す状態では、チューブ供給部材59のチューブ収容溝63に収容されるチューブ53は、先端53bおよび後端53cを初当たりライン93の下方に位置され、送り軸51のチューブ案内溝55のチューブ接触領域87に、チューブ53の全体が位置されている。
【0032】
そして、チューブ53の後端53cが、チューブ案内溝55の後面55aに当接されている。
図5の(d)に示す状態では、チューブ供給部材59のチューブ収容溝63に収容されるチューブ53は、チューブ案内溝55の後面55aにより後端53c側から押圧され、チューブ53の後端53c側がチューブ収容溝63から離脱されている。
【0033】
(e)に示す状態では、チューブ供給部材59のチューブ収容溝63に収容されるチューブ53は、チューブ案内溝55の後面55aにより後端53cおよび先端53bが押圧され、チューブ53の後端53c側および先端53b側がチューブ収容溝63から完全に離脱されている。
(f)に示す状態では、チューブ収容溝63から離脱したチューブ53の先端53bが案内部材57の上面に当接され、案内部材57に支持されている。
【0034】
以上のように構成された熱交換器用チューブの供給装置では、送り軸駆動機構67により一対の送り軸51を回転し、この送り軸駆動機構67に減速機構81を介して連結されるチューブ供給部材駆動機構79によりチューブ供給部材59を回転するようにしたので、チューブ供給部材59の回転と送り軸51の回転との同期を容易,確実に図ることができる。
【0035】
また、上述した熱交換器用チューブの供給装置では、チューブ53がチューブ案内溝55の後面55aにより後端53c側から押圧され、チューブ収容溝63内に収容されるチューブ53が後端53c側から離脱されるため、チューブ収容溝63内のチューブ53を、チューブ収容溝63から確実に離脱することができる。
【0036】
さらに、上述した熱交換器用チューブの供給装置では、チューブ供給部材59のチューブ収容溝63に収容されるチューブ53が、チューブ収容溝63から完全に離脱した後に案内部材57に当接され、案内部材57に支持されるため、チューブ53がチューブ収容溝63内に収容された状態で、案内部材57に衝突することがなくなり、チューブ53が損傷する虞を確実に解消することができる。
【0037】
なお、上述した実施形態では、第1の歯車83と第2の歯車85により減速機構81を構成した例について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、例えば、市販の減速機等を用いて減速機構を構成しても良い。
また、上述した実施形態では、一対のチューブ供給部材59の回転軸61を共通に構成した例について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、例えば、第1の回転軸71の回転を別々の駆動機構を介してチューブ供給部材59に伝達するように構成しても良い。
【0038】
さらに、上述した実施形態では、チューブ53を案内部材57により案内した例について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、例えば、チューブとコルゲートフィンとの幅が同一の場合には、ベース部材58により直接案内するように構成しても良い。
【0039】
【発明の効果】
以上述べたように、請求項1の熱交換器用チューブの供給装置では、チューブがチューブ案内溝の後面により後端側から押圧され、チューブ収容溝内に収容されるチューブが後端側から離脱されるため、チューブ収容溝内のチューブを、チューブ収容溝から確実に離脱することができる。
【0040】
請求項2の熱交換器用チューブの供給装置では、送り軸駆動機構により一対の送り軸を回転し、この送り軸駆動機構に減速機構を介して連結されるチューブ供給部材駆動機構によりチューブ供給部材を回転するようにしたので、チューブ供給部材の回転と送り軸の回転との同期を容易,確実に図ることができる。
請求項3の熱交換器用チューブの供給装置では、チューブ供給部材のチューブ収容溝に収容されるチューブが、チューブ収容溝から完全に離脱した後に案内手段に当接され、案内手段に支持されるため、チューブがチューブ収容溝内に収容された状態で、案内手段に衝突することがなくなり、チューブが損傷する虞を確実に解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の熱交換器用チューブの供給装置の一実施形態の要部を示す上面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図である。
【図3】図1の熱交換器用チューブの供給装置のチューブ供給部材と送り軸との配置関係を示す説明図である。
【図4】図1の熱交換器用チューブの供給装置におけるチューブ供給部材から送り軸へのチューブの供給状態を経時的に示す説明図である。
【図5】図1の熱交換器用チューブの供給装置におけるチューブ供給部材から送り軸へのチューブの供給状態を経時的に示す説明図である。
【図6】従来の熱交換器コアの仮組装置を示す断面図である。
【図7】従来の熱交換器用チューブの供給装置を示す説明図である。
【符号の説明】
51 送り軸
53 チューブ
53a 端部
53b 先端
53c 後端
55 チューブ案内溝
55a 後面
57 案内部材
59 チューブ供給部材
63 チューブ収容溝
67 送り軸駆動機構
79 チューブ供給部材駆動機構
81 減速機構
87 チューブ接触領域

Claims (3)

  1. 水平方向に所定間隔を置いて平行に対向配置され、熱交換器用のチューブ(53)の端部(53a)が挿入されるチューブ案内溝(55)が螺旋状に形成される一対の送り軸(51)と、
    前記一対の送り軸(51)の間に、送り軸(51)の長手方向に沿って配置され、前記一対の送り軸(51)の前記チューブ案内溝(55)に端部(53a)を挿入される前記チューブ(53)を前記送り軸(51)の長手方向に沿って案内する案内手段(57)と、
    前記一対の送り軸(51)の間に回転自在に配置され、外周に所定角度を置いて形成されるチューブ収容溝(63)に収容される前記チューブ(53)を、チューブ(53)の端部(53a)が前記送り軸(51)のチューブ案内溝(55)に挿入されるように供給するチューブ供給部材(59)と、
    前記一対の送り軸(51)を回転する送り軸駆動機構(67)と、
    前記一対の送り軸(51)の回転に同期して前記チューブ供給部材(59)を回転するチューブ供給部材駆動機構(79)とを有し、
    前記チューブ供給部材(59)と前記送り軸(51)とを、前記チューブ供給部材(59)のチューブ収容溝(63)に収容される前記チューブ(53)の先端(53b)および後端(53c)が、前記送り軸(51)のチューブ案内溝(55)のチューブ接触領域(87)内に位置した時に、前記チューブ(53)の後端(53c)が、前記チューブ案内溝(55)の後面(55a)に当接するように配置し、前記チューブ収容溝(63)内に収容される前記チューブ(53)を後端(53c)側から押圧し前記チューブ収容溝(63)から離脱することを特徴とする熱交換器用チューブの供給装置。
  2. 請求項1記載の熱交換器用チューブの供給装置において、
    前記チューブ供給部材駆動機構(79)は、前記送り軸駆動機構(67)に、減速機構(81)を介して連結されていることを特徴とする熱交換器用チューブの供給装置。
  3. 請求項1または請求項2記載の熱交換器用チューブの供給装置において、
    前記チューブ供給部材(59)と前記送り軸(51)とを、前記チューブ供給部材(59)のチューブ収容溝(63)に収容される前記チューブ(53)が、前記チューブ収容溝(63)から完全に離脱した後に前記案内手段(57)に当接するように配置してなることを特徴とする熱交換器用チューブの供給装置。
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