JP4028501B2 - ディジタル保護継電装置 - Google Patents

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本発明は、電力系統の電気量に基づき保護演算を行うディジタル保護継電装置に関するものである。
ディジタル保護継電装置は、一般にその正面上部に液晶パネルあるいはCRTで構成したディスプレイ装置を配置し、そのディスプレイ装置の下部に発光ダイオード製の表示灯や押しボタン型の各種操作スイッチまたはインターフェースケーブルのコネクタ等を配置するように構成している。
従来のディジタル保護継電装置では省電力および長寿命化を考慮して、ディスプレイ装置を常時非表示状態にしておき、入力した電気量から保護対象の事故を検出したとき、あるいは自己点検によってディジタル保護継電装置自体に異常があることを検出したときは、前記表示灯のうちの該当する表示灯を点灯させて運転員に報知するように構成されている。運転員はこの表示灯が点灯した原因を調べる場合、操作スイッチを操作してディスプレイ装置を起動し、必要な情報を表示する画面を開かなければならない(例えば、特許文献1参照)。
なお、ディジタル保護継電装置では、不用意に操作スイッチが操作されることがないように、運用中には前面カバーを装着して操作可能なスイッチ点数を制限することが一般的に行われており、このため前記ディスプレイ装置の表示画面に運用中の状態を表示するためには、前面カバーを取り外して所定のスイッチ操作を行う必要がある。
特開2002-262446号公報(第3頁、図1,2)
前述した表示灯の実装点数およびその配置は、ディジタル保護継電装置のハードウェアに依存するため、表示灯の実装点数や配置などを変更しようとするときは、関係する表示制御用ハードウェアの変更・改造が必要であった。しかし、このハードウェアの変更・改造によっても、表示灯の実装点数や配置などに自ずと制限があり、表示灯の実装点数や配置などを自由に行えるわけではなかった。
そこで表示手段として表示灯を用いずに、フラットディスプレイのような画面を用いる代替処置も考えられるが、従来の状態表示画面は、原則として運用中に表示することを想定しておらず、運用中には外部からスイッチを操作して表示するということはできなかった。また上記の特許文献1に記載の発明では、過去の任意の動作信号あるいは異常信号について、その論理演算出力を表示することはできなかった。このような表示画面を用いる代替処置も容易に行えなかった。
そこで本発明の目的は、上記事情に鑑みてなされたもので、表示画面上に、表示灯と同等あるいはそれ以上の機能を持たせた仮想表示灯を表示させることにより、表示点数や配置などの表示形態を自由に設定でき、かつその表示形態に従って論理演算出力の表示画面を作成することができるディジタル保護継電装置を提供することにある。
上記の目的を達成するため、請求項1に係わるディジタル保護継電装置の発明は、電力系統の電気量に基づき保護演算を行うディジタル保護継電装置において、前記ディジタル保護継電装置の任意の動作信号あるいは異常信号等の内部信号を選定する信号選択手段と、この信号選択手段により選定される内部信号を入力し、任意の論理演算で処理して出力する論理演算手段と、この論理演算手段で得られる論理演算出力のON/OFFを表す仮想表示灯画面とともに、当該仮想表示灯画面に表示する仮想表示灯の表記文字または仮想表示灯の補足文言のうちの少なくとも一方を設定する表示形態設定手段と、この表示形態設定手段により定まる仮想表示灯画面を作成する画面作成手段と、この画面作成手段により作成される仮想表示灯画面を、外部から操作可能な閲覧スイッチの操作に基づいて表示される画面表示手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、表示形態設定手段により、ディジタル保護継電装置の任意の動作信号あるいは異常信号の論理演算出力の仮想表示灯画面に十分な柔軟性・拡張性を持たせることができ、かつディジタル保護継電装置を巡視する運転員が、外部から操作可能な閲覧スイッチにより、表示画面上に論理演算出力に関する情報を表示することができる。
また、ディジタル保護継電装置のハードウェアの開発コストを必要とせずに、ディジタル保護継電装置の多くの動作信号や異常信号を表示させるという効果も奏することができる。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。なお、各図を通して共通部分には同一符号を付けて重複説明を省略するものとする。
(実施例1)
本発明によるディジタル保護継電装置の実施例1について、図1ないし図7を参照して説明する。
図1は本ディジタル保護継電装置1の前面概観図である。本ディジタル保護継電装置1はその正面上部に液晶パネル表示部(以下、表示部2という)を配置し、その下部右側に閲覧スイッチ3、初期化スイッチ4および各種の操作をするための操作スイッチ5を一列に配置している。また、表示部2の下部左側に発光ダイオード(LED)製の表示灯6を複数個一列に配列している。
そして、前述したスイッチ3〜5の操作により、表示部2上に電力系統の各種情報を表示し、また、継電器整定値の変更や記録情報の閲覧なども行うことができるようになっている。複数個の表示灯6のうちのいくつかには、ディジタル保護継電装置の任意の動作信号あるいは異常信号の論理演算出力用に割り当てられており、各出力状態に応じて表示灯がON,OFFする。
図2はディジタル保護継電装置1の前面に装着する前面カバー7の平面図である。この前面カバー7は操作スイッチ5の誤操作を防止するためと、ディジタル保護継電装置の耐久性を向上させるために装着されるものであり、前面カバー7の装着状態で表示画面の内容、表示灯6の点灯状況および操作スイッチ5の状態が確認できるように透明なガラス板あるいはアクリル板で構成されている。しかも、この前面カバー7にはディジタル保護継電装置1の前面に装着した状態で閲覧スイッチ3および初期化スイッチ4を操作することが可能となるようにスイッチ3,4と対向する位置にスイッチ押下用切り欠き部8を設けている。なお、当然のことながら操作スイッチ5の操作は、前面カバー7を外してからでないと行うことはできない。
図3は表示部2の表示画面上の表示情報の遷移の概要を示す図である。
図示しない保護継電器を起動し、表示部2の表示画面200がブランク画面2A状態のとき、閲覧スイッチ3以外の初期化スイッチ4または操作スイッチ5のいずれかを押下すると、表示部2の表示画面200の内容はブランク画面2Aからメニュー画面2Bに遷移する。以後は閲覧スイッチ3以外のいずれかのスイッチ4または5の操作により整定変更画面2Cや記録情報画面2Nが展開され、それらの閲覧が行えるようにプログラムが構成されている。
一方、ブランク画面2A状態のときに閲覧スイッチ3を1度押下すると、巡視時の閲覧を想定した閲覧専用画面2Eのうち、閲覧専用先頭画面である閲覧専用第1画面2E1に遷移する。この閲覧専用画面2Eは、2E1状態のとき閲覧スイッチ3をさらにもう一度押下すると、閲覧専用画面2Eは、第2画面2E2に遷移する。同様にして閲覧スイッチ3を押下する毎に閲覧専用画面2Eは、順次遷移し、閲覧専用の最終画面2ENに至り、再び閲覧専用の第1画面2E1へと巡回して遷移する。この作業に際して前面カバー7は前述したように、スイッチ押下用切り欠き部8を設けているので、この前面カバー7を取り外すことなく、閲覧スイッチ3を押下することができ、この閲覧スイッチ3を押下する毎に閲覧専用画面2Eを順次、2E1、2E2・・・2EN、2E1のように閲覧することができる。
図4は本実施例1の主要部である画面表示機能を説明するための機能構成図である。
この機能構成図は発明の理解を容易にするために、保護継電器として一般的な電圧継電器を想定して構成したものである。
図4において、信号選択手段11は画面表示に用いる内部信号を選択するものであり、図示しない保護継電器演算部から出力された動作信号あるいは異常信号等の内部信号を入力するように構成されている。この内部信号の一例を示せば、A相トリップ出力、B相トリップ出力、C相トリップ出力、三相平衡監視出力、軽故障出力、過電圧リレー出力、不足電圧リレー出力および重故障出力等様々な事象で得られる信号である。
そしてこれらの内部信号のうち、A相トリップ出力、B相トリップ出力、C相トリップ出力、過電圧リレー出力および不足電圧リレー出力は次段に設けられている論理演算手段12に入力されるように構成されている。
この論理演算手段12は、入力と出力とを割り付ける機能を有しており、入力した5つの内部信号のうち、3つのトリップ出力(A相トリップ出力〜C相トリップ出力)については論理和演算子121を経て一つの“信号1”として出力し、その他の内部信号である過電圧リレー出力および不足電圧リレー出力については、論理演算を行わずにそれぞれそのまま“信号2”および“信号3”として出力されるように機能する。なお、以降の説明において、この論理演算手段12から出力される信号の種類を特定しない場合は単に信号13として説明する。この信号は画面作成手段14に入力されることにより、表示画面200で表示される。
表示形態設定手段15は、仮想表示灯に使う表記文字を選択可能とする手段15A、論理演算手段12により得られる論理演算出力の補足文言を表示する手段15Bおよび仮想表示灯の表示点数を設定可能とする手段15Cを備えている。
図5は表示部2に表示された信号表示画面200−1の例を示す図である。図5の信号表示画面200−1には、内部信号“SIG 1”、“SIG 2”および“SIG 3”とそれぞれの信号番号51を示す。この例では、信号番号51の具体的番号は“119”,“43”,“16”である。
図6は表示部2に表示された表示形態設定画面200−2の例を示す図である。図6の表示形態設定画面200−2において、表示点数設定手段15Cで仮想表示灯の表示点数61(3)を数値入力により設定し、また表記文字選択手段15Aで表記文字の候補62より仮想表示灯の表記文字(◆、◇、*、#、1、0、☆)を選択して、論理演算手段12により得られる論理演算出力13のONを“◆”、OFFを“◇”に対応させる。
画面作成手段14は、論理演算手段12により得られた論理演算出力13を表示するための表示画面を作成する。ここでは、図7に示す体裁の仮想表示灯の表示画面200−3を作成する。表示形態設定手段15で定めた表示形態に従い、論理演算手段12により得られた論理演算出力13がONであれば“◆”を、OFFであれば“◇”を各仮想表示灯の表記文字71とし、“SIG 1”から“SIG 3”を仮想表示灯の補足文言72として添える。
画面表示手段16は、図7で示した仮想表示灯表示画面200−3を図3における閲覧専用先頭画面である第1画面2E1の画面階層に位置させる。本画面は前述の通りディジタル保護継電装置1の運用中に閲覧スイッチ3を1度押下することで表示できる。これは本ディジタル保護継電装置1が運用中であっても、運転員が前面カバーを取り外すことなく、極めて簡単な操作で仮想表示灯画面200−3を表示できることを意味する。
以上述べたように、本実施例1によれば、表示形態設定手段15により、ディジタル保護継電装置1の任意の動作信号あるいは異常信号の論理演算出力13の仮想表示灯画面200−3に十分な柔軟性・拡張性を持たせることができる。またディジタル保護継電装置1を巡視する運転員が前面カバー7を取り外すことなく、閲覧スイッチ3を押下することにより、表示部2の表示画面200上に論理演算出力13を表示することができる。
さらに、ディジタル保護継電装置1のハードウェアの開発コストを必要とせずに、ディジタル保護継電装置1の多くの動作信号や異常信号を表示させることができる。
なお、以上述べた実施例1では、一般的な電圧リレーを例に挙げて説明したので、論理演算出力13は3種類の“信号1”,“信号2”,“信号3”を出力するが、内部信号の多い他のリレーであれば、論理演算出力13の種類も多くなる。この場合、表示形態設定手段15で仮想表示灯の表示部2上の表示画面配置を設定可能とする手段等を付加することも可能になる。
(実施例2)
本発明によるディジタル保護継電装置の実施例2について述べる。
本実施例2は前記実施例1の論理演算手段12と画面作成手段14の間に出力保持手段17および表示初期化手段18を付加したことを特徴とするものである。
図1ないし図3、図5ないし図7については、実施例1と共通するので説明を省略する。
図8は本発明に係るディジタル保護継電装置の実施例2の論理演算出力の保持の有無を設定する表示画面を示す図であり、図9は本発明に係るディジタル保護継電装置の実施例2の論理演算出力の保持の有無を設定する表示画面を示す図である。
図8において、出力保持手段17は前記論理演算手段12の論理演算出力13を保持するものであり、論理積演算子19、フリップフロップ20の一部、論理和演算子21、ラッチ選択スイッチ22から構成される。表示初期化手段18は論理演算出力13を初期化するものであり、初期化時に投入されるスイッチ23、オンディレイタイマ24およびフリップフロップ20の一部から構成される。
出力保持手段17は前記論理演算手段12より得られる各論理演算出力13の表示を保持する機能(以下、ラッチ機能と呼ぶ)の有無を、図9に示す出力保持選択画面200−4で設定する。各仮想表示灯に対して、図9に示す“Latch”を選択する場合には、ラッチ機能が有効になり、“Instantaneous”を選択する場合にはラッチ機能が無効になる。
つまり、図8の出力保持手段17において、ラッチ選択スイッチ22で“Latch”を選択する場合は、ラッチ選択信号81が「1」となり、論理演算手段12からON(「1」)の論理演算出力13が出力されると、論理積演算子19から出力されるセット信号82は「1」となり、フリップフロップ20から論理値「1」の信号31が出力される。論理演算出力13およびフリップフロップ20の出力信号83は論理和演算子21を経て画面作成手段14にONに該当する仮想表示灯表記文字“◆”が表示される。その後に論理演算出力13がOFFとなっても、フリップフロップ20のリセット信号84は「0」で不変なため、出力信号83は「1」で不変であり、仮想表示灯表記文字“◆”でラッチされる。
しかしながら、前記出力保持手段17のラッチ選択スイッチ22で“Latch”ではなく“Instantaneous”を選択した場合、論理積演算子19の論理積条件が成立しなくなるので、論理演算出力13がONからOFFに変化すると、フリップフロップ20のリセット信号84は「0」で不変なため、仮想表示灯表記文字は論理演算出力13に追従してONに該当する表記文字“◆”からOFFに該当する表記文字“◇”に変化する。
表示初期化手段18としては、仮想表示灯画面200−3の表示中に、初期化スイッチ23をオンディレイタイマ24の整定時限以上押下し続けることにより、リセット信号84が発生するので、論理演算手段12により得られる論理演算出力13を初期化できる。
つまり出力保持手段6において“Latch”を選択して、論理演算出力23がONとなった後にOFFとなった状態において、フリップフロップ20の出力信号31によって仮想表示灯表記文字“◆”を継続して表示している場合には、表示初期化手段18の初期化スイッチ23をオンディレイタイマ24の整定時間以上継続して押下することにより、仮想表示灯表記文字“◇”に変更することができる。この初期化操作は、ディジタル保護継電装置が運用中であっても、運転員が前面カバー7を取り外すことなく、極めて簡単に行える。
以上述べたように本実施例2によれば、実施例1の奏する作用効果に加えて、現在のみならず保持した論理演算出力13を表示部2の表示画面200に表示することができ、かつその表示結果を外部から操作可能な初期化スイッチ23により初期化できる。これにより、運転員が、現在のみならず過去の内部信号の動作状態について確認できる。またディジタル保護継電装置1の一時停止や、前面カバー7を取り外しての操作を必要とせずに、仮想表示灯画面200−3を運用中、容易に初期化することができる。
(実施例3)
本発明によるディジタル保護継電装置の実施例3について説明する。
本実施例3は、実施例1に新たに画面起動手段25を追加したことを特徴とするものである。それ以外の点については実施例1の場合と同じであるので、説明を省略する。
図1ないし図3、図5ないし図7については、実施例1と共通であるので説明を省略する。図10において、25は画面起動手段であり、論理演算出力13の信号状態を常時監視しておき、論理演算出力13のいずれかの信号(“信号1”〜“信号3”)の状態が変化した際に、画面表示手段16を呼び出すように機能するものである。これにより、運転員が閲覧スイッチ3を押下しなくても、仮想表示灯画面200−3を自動的にポップアップ表示することができる。
以上述べたように本実施例3によれば、運転員が巡視時に実施例1で述べた外部からのスイッチ操作を一切行うことなく、仮想表示灯画面200―3を表示パネル2の表示画面に自動表示することができる。これにより、運転員が目視によりディジタル保護継電装置1の内部信号の動作状態を確認できる。
上述した各実施例において、表示部として液晶を用いたLDCを適用する旨説明したが、本発明はこれらに限定されず、例えば、CRTやプラズマディスプレイ(PDP)などの表示装置を適用することができる。
本発明に係るディジタル保護継電装置の前面概観図。 本発明に係るディジタル保護継電装置用前面カバーの平面図。 本発明における表示画面の遷移の概要を示す図。 本発明に係るディジタル保護継電装置の実施例1の画面表示機能を説明する機能構成図。 本発明に係るディジタル保護継電装置の実施例1の信号選定画面を示す図。 本発明に係るディジタル保護継電装置の実施例1の表示形態設定画面を示す図。 本発明に係るディジタル保護継電装置の実施例1の仮想表示灯の表示画面を示す図。 本発明に係るディジタル保護継電装置実施例2の画面表示機能を説明する機能構成図。 本発明に係るディジタル保護継電装置の実施例2の論理演算出力の保持の有無を設定する表示画面を示す図。 本発明に係るディジタル保護継電装置の実施例3の画面表示機能を説明する機能構成図。
符号の説明
1…ディジタル保護継電装置、2…表示部、3…閲覧スイッチ、4…初期化スイッチ、5…操作スイッチ、6…表示灯、7…前面カバー、8…スイッチ押下用切り欠き部、11…信号選択手段、12…論理演算手段、14…画面作成手段、15…表示形態設定手段、15A…仮想表示灯に使う表記文字の選択手段、15B…論理演算出力の補足文言表示手段、15C…仮想表示灯の表示点数設定手段、16…画面表示手段、17…出力保持手段、18…表示初期化手段、19…論理積演算子、20…フリップフロップ、21…論理和演算子、22…ラッチ選択スイッチ、23…初期化スイッチ、24…オンディレイタイマ、25…画面起動手段。

Claims (5)

  1. 電力系統の電気量に基づき保護演算を行うディジタル保護継電装置において、
    前記ディジタル保護継電装置の任意の動作信号あるいは異常信号等の内部信号を選定する信号選択手段と、
    この信号選択手段により選定される内部信号を入力し、任意の論理演算で処理して出力する論理演算手段と、
    この論理演算手段で得られる論理演算出力のON/OFFを表す仮想表示灯画面とともに、当該仮想表示灯画面に表示する仮想表示灯の表記文字または仮想表示灯の補足文言のうちの少なくとも一方を設定する表示形態設定手段と、
    この表示形態設定手段により定まる仮想表示灯画面を作成する画面作成手段と、
    この画面作成手段により作成される仮想表示灯画面を、外部から操作可能な閲覧スイッチの操作に基づいて表示される画面表示手段と、
    を備えたことを特徴とするディジタル保護継電装置。
  2. 前記論理演算手段により得られた論理演算出力を保持する出力保持手段と、この出力保持手段により得られる出力を初期化する表示初期化手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のディジタル保護継電装置。
  3. 前記論理演算手段により得られた論理演算出力が変化した際に、前記画面表示手段を呼び出す画面起動手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のディジタル保護継電装置。
  4. 前記論理演算出力の信号状態を常時監視しておき、当該論理演算出力のいずれかの信号の状態が変化した際に、前記画面表示手段を呼び出すように機能する画面起動手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載のディジタル保護継電装置。
  5. 前記ディジタル保護継電装置は、その正面部の任意部位に表示部を配置するとともに、他の部位に閲覧スイッチおよび各種の操作をするための操作スイッチを配置し、これらスイッチの操作により、前記表示部上に電力系統の各種情報を表示し、継電器整定値の変更や記録情報の閲覧などを行うように構成され、さらに、前記閲覧スイッチと対向する位置に切り欠き部を有する前面カバーを前記正面部の前面に装着したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のディジタル保護継電装置。
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