JP4026782B2 - 眼鏡製造支援システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、眼鏡製造支援システムに係り、特に、顧客が眼鏡を作る場合に、当該顧客が眼鏡装着時のシミュレーションを行い、当該シミュレーション結果に基づいて眼鏡を製造するための眼鏡製造支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の眼鏡製造支援装置は、顧客の顔画像の上に眼鏡画像を電子的に重畳表示して、当該顧客眼鏡を装着した時のデザイン上の様子を画像上で確認する眼鏡装着シミュレーションを行う方法がある。この眼鏡装着シミュレーションでは、眼鏡の装着時におけるイメージを顧客に認識してもらうことができ、眼鏡が自分にデザイン的に合っているかの判断を行うことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の眼鏡製造支援装置では、単に既成の眼鏡部品及び眼鏡を装着したときのデザイン上の様子を画像上で確認(眼鏡装着シミュレーション)できるだけであるので、眼鏡部品変更後の眼鏡製造のための設計図を作るまでには至らない。そのため、眼鏡装着シミュレーションで確認したデザインと、別途計測した顔のサイズと、その他の眼鏡製造上の制約条件(例えば、レンズ玉型の形状の最小曲率半径の条件等)を考慮しながら、設計者が眼鏡の設計図を新たに、最初から書き直して製造工場に渡す。製造工場では、その設計図に基づき眼鏡を製造するしかない。
【0004】
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、眼鏡の設計図を自動的に作成することが可能で環境装着シミュレーションで得たデザインの眼鏡をすぐに製造することができる眼鏡製造システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
【0008】
図1は、本発明の原理構成図である。
本発明の眼鏡製造支援システムは、 顔画像及び顔サイズ及び眼鏡選択情報及び変更指定情報を入力する入力手段1と、
入力された顔サイズ及び変更指定情報及び選択された眼鏡選択情報に基づいて、部品設計図を生成する部品設計手段2と、
入力された顔画像及び顔サイズ及び選択された眼鏡選択情報に基づいて、選択された部品画像を抽出し、該部品画像と該顔画像を合成して表示する表示制御手段3と、
部品設計手段2において生成された複数の部品設計図に基づいて眼鏡設計図を生成し、眼鏡製造工場に送信する眼鏡設計手段4と、を有し、
部品設計手段2は、
部品毎の設計図を格納する部品設計図蓄積手段と、
選択された眼鏡選択情報に対応する部品設計図を部品設計図蓄積手段より抽出し、入力された顔サイズ及び変更指定情報に基づいて、レンズ玉型の形状変更、部品のサイズ変更、部品の取り付け位置の変更、部品の色の変更のいずれかの変更処理を行い、該部品設計図を適宜変更する変更手段と、を備え、
表示制御手段3は、
部品毎の画像を格納する部品画像蓄積手段と、
選択された眼鏡選択情報に対応する部品画像を部品画像蓄積手段より抽出し、変更手段により変更された部品の情報に基づいて、該部品画像を変更する画像変更手段と、を備え、該部品画像が変更された場合には、その変更された部品画像と該顔画像を合成して表示し、
眼鏡設計手段4は、
変更手段で変更された部品設計図が眼鏡製造上の制約条件を満たしているかを判定する検査手段と、
検査手段において制約条件を満たしていない場合には、該制約条件に基づいて部品設計図を修正する修正手段と、を備える。
【0009】
また、上記の入力手段1は、カメラにより顔画像を入力する顔画像入力手段と、
計測された顔サイズを入力する顔サイズ入力手段を含む。
【0010】
また、上記の変更手段は、制御表示手段3により表示されている顔・眼鏡合成画像を参照して変更する手段を含む。
【0011】
さらに、本発明の眼鏡製造支援システムは、顔画像及び顔サイズ及び眼鏡選択情報及び変更指定情報を入力する入力手段と、
入力された顔サイズ及び変更指定情報及び選択された眼鏡選択情報に基づいて、部品設計図を生成する部品設計手段と、
入力された顔画像及び顔サイズ及び選択された眼鏡選択情報に基づいて、選択された部品画像を抽出し、該部品画像と該顔画像を合成して表示する表示制御手段と、を有する端末と、
部品設計手段において生成された複数の部品設計図に基づいて眼鏡設計図を生成し、眼鏡製造工場に送信する眼鏡設計手段を有する設計センタと、
端末と設計センタとを接続するネットワークと、
を有し、
部品設計手段は、
部品毎の設計図を格納する部品設計図蓄積手段と、
選択された眼鏡選択情報に対応する部品設計図を部品設計図蓄積手段より抽出し、入力された顔サイズ及び変更指定情報に基づいて、レンズ玉型の形状変更、部品のサイズ変更、部品の取り付け位置の変更、部品の色の変更のいずれかの変更処理を行い、該部品設計図を適宜変更する変更手段と、を備え、
表示制御手段は、
部品毎の画像を格納する部品画像蓄積手段と、
選択された眼鏡選択情報に対応する部品画像を部品画像蓄積手段より抽出し、変更手段により変更された部品の情報に基づいて、該部品画像を変更する画像変更手段と、を備え、該部品画像が変更された場合には、その変更された部品画像と該顔画像を合成して表示し、
眼鏡設計手段は、
変更手段で変更された部品設計図が眼鏡製造上の制約条件を満たしているかを判定する検査手段と、
検査手段において制約条件を満たしていない場合には、該制約条件に基づいて部品設計図を修正する修正手段と、を備える。
【0012】
さらに、本発明は、ネットワークに接続される複数の店舗端末と、該店舗端末からの設計要求に応じて眼鏡の設計を行う設計センタと、該設計センタからの要求に応じて眼鏡を製造する眼鏡製造工場からなる眼鏡製造支援システムであって、
複数の店舗端末からネットワークを介して参照される、眼鏡部品毎の部品設計図及び眼鏡部品毎の部品画像を蓄積する共有部品情報蓄積手段を有し、
店舗端末は、
顔画像及び顔サイズ及び眼鏡選択情報及び変更指定情報を入力する入力手段と、
入力された顔サイズ及び変更指定情報及び選択された眼鏡選択情報に基づいて、部品設計図を生成する部品設計手段と、
入力された顔画像及び顔サイズ及び選択された眼鏡選択情報に基づいて、選択された部品画像を抽出し、該部品画像と該顔画像を合成して表示する表示制御手段と、
部品設計手段で生成された部品設計図を設計センタに送信する手段を有し、
部品設計手段は、
選択された眼鏡選択情報に対応する部品設計図を共有部品情報蓄積手段より抽出し、入力された顔サイズ及び変更指定情報に基づいて、レンズ玉型の形状変更、部品のサイズ変更、部品の取り付け位置の変更、部品の色の変更のいずれかの変更処理を行い、該部品設計図を適宜変更する変更手段と、を備え、
表示制御手段は、
選択された眼鏡選択情報に対応する部品画像を共有部品蓄積手段より抽出し、変更手段により変更された部品の情報に基づいて、該部品画像を変更する画像変更手段と、を備え、該部品画像が変更された場合には、その変更された部品画像と該顔画像を合成して表示し、
設計センタは、
店舗端末から送られてくる部品設計図が眼鏡製造上の制約条件を満たしているかを判定する検査手段と、
検査手段において制約条件を満たしていない場合には、該制約条件に基づいて部品設計図を修正する修正手段と、
検査・修正された部品設計図を組み立てて眼鏡全体の設計図を作成する眼鏡設計図作成手段と、
眼鏡設計図作成手段で作成された眼鏡設計図を眼鏡製造工場に送信する手段と、を有し、
眼鏡製造工場は、
設計センタから送られてくる眼鏡設計図に基づき眼鏡フレーム製造機械及びレンズ切削機械を用いて眼鏡を製造する。
【0013】
上記のように、本発明では、測定された顧客の顔サイズと、撮影された顔画像及び選択された眼鏡選択情報(商品番号等)が入力されると、部品設計手段において、予め登録されている部品設計図を抽出し、変更指示された内容に基づいて当該部品設計図を変更し、眼鏡設計手段において、種々の部品設計図を組み合わせて眼鏡設計図を生成し、眼鏡製造工場に渡す。これにより、選択された眼鏡の設計図を自動的に生成することが可能となる。さらに、撮像された顧客の顔画像に選択された眼鏡画像を合成して表示することにより、眼鏡装着時のイメージが掴みやすい。
【0014】
また、変更手段により、眼鏡部品に対して顔のサイズに応じて眼鏡毎の種々変更が可能となり、顧客のサイズに合致した眼鏡設計図を作成することが可能となる。
また、端末側において、顔サイズ、顔画像、メガネ選択の各情報の入力及び、眼鏡部品の変更、眼鏡部品設計図の作成、眼鏡装着時のシミュレーション画像の表示等を行い、設計センタにおいて、眼鏡部品設計図に基づいて眼鏡の設計図を作成することが可能となるため、端末では、眼鏡の設計図の作成を行う必要がなく、設計センタにおいて、集約的に端末からの部品設計図に基づいて眼鏡の設計図を作成することが可能となる。
【0015】
さらに、本発明では、複数の店舗に分散配置される端末において、眼鏡の部品画像情報と部品設計情報が格納されている共有データベースを備え、各端末から当該データベースを参照することにより、各店舗の端末毎に個々に部品画像情報と部品設計情報を配備する必要がなく、共有されているデータベースを参照することにより、新しい部品情報の追加、削除等の変更が当該データベースを更新するのみで可能となるため、情報のメンテナンスが容易になる。
【0016】
【発明の実施の形態】
は、本発明の眼鏡製造支援システムの概念図である。当該眼鏡製造支援システムは、測定結果や撮影された顧客の顔画像等の入力を行うと共に、各眼鏡部品の画像及び部品設計図を抽出して処理するための画像・部品処理部100、画像・部品処理部100により処理された部品の設計情報に基づいて眼鏡の設計図を生成する設計部200、及び設計部200により生成された設計図に基づいて眼鏡を製造する眼鏡製造工場300から構成され、画像・部品処理部100と設計部200との間は、ネットワーク20で接続され、設計部200と眼鏡製造工場300との間はネットワーク30により接続されている。
【0017】
なお、図のシステムでは、ネットワーク20,30を用いて送受信を行うような構造であるが、この例に限定されることなく、1つの装置としてスタンドアロン型で構成するようにしてもよい。
は、本発明の眼鏡製造支援システムの構成を示す。
同図に示す眼鏡製造支援システムにおいて、画像・部品処理部100は、外部に、顧客から指定された眼鏡選択情報や変更指定情報を入力する入力部40が接続されており、カメラ110、顔画像入力部120、眼鏡部品情報データベース130、顔サイズ入力部140、眼鏡部品変更部150、部品画像変更部160、画像合成部170、画像表示部180から構成される。
【0018】
カメラ110は、顧客の顔画像を撮影し、顔画像入力部120に転送する。
顔画像入力部120は、カメラ110で撮影された顧客の顔画像を入力して画像合成部170に転送する。
眼鏡部品情報データベース130は、部品画像データベース131と部品設計図データベース132から構成され、部品画像データベース131は、各眼鏡毎の部品画像を格納している。部品設計図データベース132は、各眼鏡に使用されている部品毎の設計図を格納している。これらのデータベースは、入力部40から入力される眼鏡選択情報に基づいて抽出される。
【0019】
顔サイズ入力部140は、人間により測定された左右の目の瞳孔中心の間の距離(正面画像で使用)、横顔の目から耳までの距離(側面画像で使用)等を入力する。また、顔の幅データも加えることができる。
眼鏡部品変更部150は、レンズの形状を変更する玉型形状変更部151、部品のサイズを変更するサイズ変更部152、各部品を取り付ける位置を変更する取り付け位置変更部153、部品の色を変更する色変更部154から構成され、画像表示部180を見た顧客または、オペレータにより入力部40から入力された変更指定情報に基づいて、上記のいずれかの変更部を起動する。
【0020】
部品画像変更部160は、入力部40から選択された眼鏡選択情報に対応する部品画像データベース131より抽出した部品画像に対して、眼鏡部品変更部150で変更された内容を反映し、変更後の部品画像を画像合成部170に出力する。
画像合成部170は、顔画像入力部120から入力された顔画像と、部品画像変更部160から入力された変更後の部品画像の画像合成を行う。
【0021】
画像表示部180は、画像合成部170で合成された顔・眼鏡合成画像をディスプレイ等に表示する。
設計部200は、眼鏡工作条件検査・修正部210、眼鏡設計図作成部220から構成される。当該設計部200には、ネットワーク30を介して眼鏡製造工場300が接続されている。
【0022】
眼鏡工作条件検査・修正部210は、予め設定されているレンズ玉型の形状の最小曲率半径等の眼鏡製造上の制約条件に、眼鏡部品変更部150で変更された部品設計図が適合しているかを検査し、適合していない場合には、修正を行い、眼鏡設計図作成部220に転送する。
眼鏡設計図作成部220は、眼鏡工作条件検査・修正部210から入力された複数の修正後の部品設計図を基にして眼鏡全体の設計図を作成し、ネットワークを介して眼鏡製造工場300に送信する。
【0023】
眼鏡製造工場300は、コンピュータ制御により入力された数値データで加工寸法を自動制御できるドリル、旋盤、スライス盤等から構成される眼鏡フレーム製造用NC工作機械310とレンズ切削機械320から構成される。
次に、上記の構成における動作を説明する。
は、本発明の眼鏡製造支援装置の動作を示すフローチャートである。
【0024】
ステップ101) 顔画像入力部120は、カメラ110から顧客の顔画像を撮像した画像を入力する。
ステップ102) 顔サイズ入力部140は、測定された顧客の顔のサイズを入力する。
ステップ103) 入力部40から入力された眼鏡(商品コード)に対応する部品画像を部品画像データベース131から抽出して顔画像と合成して画像表示部180に表示する。
【0025】
ステップ104) 眼鏡部品変更部150は、入力部40により指定された眼鏡(商品コード)に対応する眼鏡部品情報データベース130の部品設計図データベース132の部品設計図を抽出し、顔サイズ入力部140から取得した顔サイズの計測結果に応じて、入力部40から指示されたレンズ玉型の形状の変更、サイズの変更、取り付け位置の変更、色の変更のいずれかの変更処理を行い、その変更された部品設計図をネットワーク20を介して設計部200の眼鏡工作条件検査・修正部210に転送する。
【0026】
ステップ105) 眼鏡部品変更部150で変更された部品の情報を用いて、部品画像変更部160において、部品画像データベース131から抽出した部品画像情報を変更し、変更後の部品画像を画像合成部170に転送する。
ステップ106) 画像合成部170は、変更後の部品画像と顔画像入力部120から取得した顔画像とを画像合成する。
【0027】
ステップ107) 画像表示部180は、画像合成部170で画像合成された画像を表示する。つまり、顔画像と変更された眼鏡の画像を重畳させて表示される。ここで、オペレータが入力部40から表示された画像を見て更に変更を要する場合には、上記のステップ105以降の処理を繰り返す。
ステップ108) 設計部200の眼鏡工作条件検査・修正部210は、ネットワークを介して眼鏡部品変更部150から取得した変更後の部品設計図に対して、所定の制約条件を用いて適合しているかを判定し、適合していない場合には、適宜修正を行う。
【0028】
ステップ109) 眼鏡設計図作成部220は、検査、修正された部品設計図を組み立てて眼鏡設計図を生成し、ネットワークを介して眼鏡製造工場300に送信する。
ステップ110) 眼鏡設計図に基づいて眼鏡製造工場300において、眼鏡の作成を行う。
【0029】
【実施例】
以下、図面と共に本発明の実施例を説明する。
[第1の実施例]
以下の実施例では、前述の図、図に基づいて説明する。
は、本発明の第1の実施例の顔画像の例である。
【0030】
同図に示す顔画像カメラ110で撮像され、顔画像入力部120から入力される。
は、本発明の第1の実施例の部品画像データベースに格納されている眼鏡画像の例である。同図に示す例は、眼鏡部品情報データベース130の部品画像データベース131に格納されている眼鏡のフロントとテンプルの例を示している。
【0031】
は、本発明の第1の実施例の部品設計図データベースに格納されている眼鏡の部品の設計図の例である。同図に示す例は、眼鏡のフロントとテンプルの各部品のサイズ情報が含まれている設計図である。
以下、一連の動作を説明する。
顔画像入力部120は、カメラ110から図に示す顧客の顔画像を撮像した画像を入力する。
【0032】
次に、顔サイズ入力部140から、図に示すような測定された顧客の顔のサイズを入力する。図(A)に示すように両目の瞳孔間の距離と顔幅を計測した顔サイズ計測結果と、図(B)に示すように目の位置と耳の間の距離を計測した結果を顔サイズ入力部140に入力する(ステップ102)。
入力された顔画像と、入力部40から入力された眼鏡選択情報に応じて抽出された部品画像を部品画像データベース131から抽出して、合成し、表示する(ステップ103)。
【0033】
眼鏡部品変更部150は、図に示す眼鏡部品情報データベース130の部品設計図データベース132の部品設計図を抽出し、顔サイズ入力部140から取得した顔サイズの計測結果に応じて、入力部40からレンズ玉型の形状の変更、サイズの変更、取り付け位置の変更、色の変更等の指示を行い、これにより変更された部品設計図をネットワーク20を介して設計部200の眼鏡工作条件検査・修正部210に転送する。例えば、図に示すテンプルの長さの変更等を行い、変更された長さが2mmであれば、変更情報として、当該部品名及び部品番号と変更情報を眼鏡工作条件検査・修正部210に転送する(ステップ104)。
【0034】
眼鏡部品変更部150で変更された部品の情報を用いて、部品画像変更部160において、図に示す部品画像データベース131から抽出した部品画像情報を変更し、変更後の部品画像を画像合成部170に転送する。例えば、フレームの色の変更がある場合には、当該フレーム画面上の位置をクリックして色変更の処理を行う(ステップ105)。
【0035】
画像合成部170は、変更後の部品画像と顔画像入力部120から取得した顔画像とを画像合成し(ステップ106)、画像表示部180により、図に示すような合成画像をディスプレイ等に表示する(ステップ107)。
設計部200の眼鏡工作条件検査・修正部210は、ネットワーク20を介して眼鏡部品変更部150から取得した変更後の部品設計図に対して、所定の制約条件を用いて適合しているかを判定し、適合していない場合には、適宜修正を行う(ステップ108)。
【0036】
眼鏡設計図作成部220は、検査、修正された部品設計図(図の部品設計図の部分が眼鏡工作条件検査・修正部210で検査・修正された設計図)を組み立てて、図10に示すような眼鏡設計図を生成し、ネットワーク20を介して眼鏡製造工場300に送信する(ステップ109)。眼鏡設計図は、図10に示すように上面図、正面図、レンズ玉型図、側面図及び部品番号より構成される。
【0037】
電子的なデータとして渡された眼鏡設計図に基づいて眼鏡製造工場300において、NC工作機械に当該眼鏡設計図を入力し、結果として、眼鏡装着シミュレーションでデザインした眼鏡を自動的に製造する(ステップ110)。
[第2の実施例]
次に、本発明の第2の実施例について説明する。
【0038】
11は、本発明の第2の実施例の眼鏡製造支援システムの概念図を示す。
本実施例では、図に示す構成の画像・部品処理部100を、図11に示すように、各店舗に設置される店舗端末として位置付け、設計部200を設計センタとして複数の店舗端末100からネットワーク20を介して送信される変更後の部品設計図を収集して、眼鏡設計図作成部220において、設計図を生成して、ネットワーク30を介して眼鏡製造工場300に送信する。このような構成にすることにより、多店舗からの眼鏡製造依頼を集中的に処理することが可能である。
【0039】
[第3の実施例]
次に、本発明の第3の実施例を説明する。
本実施例では、複数の店舗に配置されている店舗端末毎に、部品設計図情報や部品画像情報を保持するのではなく、ネットワークを介してまたは、設計センタ内に各店舗端末から参照可能なデータベースを設けた例を説明する。
【0040】
本実施例では、多数の店舗端末それぞれに眼鏡部品情報データベース130を持たせた構成では、新しい部品情報の追加や、部品情報の変更を行う場合に、各店舗端末毎にその作業を行う必要があるため、これを集約的に一か所で更新作業を行うことを可能とするものである。
12は、本発明の第3の実施例の眼鏡製造支援システムの概念図である。
【0041】
同図の例では、設計センタ200に共有眼鏡部品情報データベース400を設けたものである。当該共有眼鏡部品情報データベース400の内容は、前述の図に示す構成と同様であり、当該データベース400に格納されているデータは、前述の図、図、図の形態と同様である。
これにより、店舗端末100は、ネットワーク20を介して設計センタ200に入力部40から入力された眼鏡選択情報(商品コード)に対応する部品設計図や、部品画像情報を用いて検索要求を発行する。設計センタ200は、接続されている共有眼鏡部品情報データベース400を当該検索要求に従って検索し、検索結果を要求元の店舗端末100に返却する。
【0042】
本実施例によれば、多数の店舗端末100が1つの共有眼鏡部品情報データベース400を共有することにより、新しい部品情報の追加や、部品情報の変更を1か所のデータベースのみで行うことが可能となる。
なお、本発明は、上記の実施例に限定されることなく、特許請求の範囲内で種々変更・応用が可能である。
【0043】
【発明の効果】
上述のように本発明によれば、部品毎の画像情報及び部品毎の設計図をデータベースを格納しておくことにより、顧客により選択された眼鏡に対応する部品設計図をデータベースから抽出し、これを顧客の顔のサイズに基づいて適宜変更し、選択された眼鏡に基づいてデータベースから抽出された眼鏡部品の画像に反映させ、顧客の顔画像と合成して表示する。これにより、更に変更が必要な場合には、変更処理を画像を見ながら繰り返せばよい。
【0044】
さらに、変更が施された部品設計図を集約して眼鏡設計図を生成して、眼鏡製造工場に渡すことにより、自動的に眼鏡が生成される。
即ち、入力された眼鏡選択情報、顔画像、顔サイズに対して、抽出された部品情報に変更等を施し、顧客に合致した個々の部品を決定し、当該部品の設計図を集めて眼鏡設計図の作成が可能となり、単に上記の入力を行うことで、人手による設計変更等が不要となる。
【0045】
また、顔サイズ、顔画像、メガネ選択の各情報の入力及び、眼鏡部品の変更、眼鏡部品設計図の作成、眼鏡装着時のシミュレーション画像の表示等を端末で行い、眼鏡部品設計図に基づいて眼鏡の設計図を設計センタで作成することが可能となるため、端末では、眼鏡の設計図の作成を行う必要がなく、設計センタにおいて、集約的に端末からの部品設計図に基づいて眼鏡の設計図を作成することで、効率的な眼鏡の製造を行うことができる。
【0046】
さらに、設計センタに共有眼鏡部品情報データベースを持たせて各店舗端末が一つの眼鏡部品情報データベースを共有することによって、眼鏡部品情報の追加や更新を1つのデータベースのみに対して行えばよくなり、データベースの管理を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の眼鏡製造支援システムの概念図である。
【図3】本発明の眼鏡製造支援システムの構成図である。
【図4】本発明の眼鏡製造支援装置の動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第1の実施例の顔画像の例である。
【図6】本発明の第1の実施例の部品画像データベースに格納されている眼鏡部品画像の例である。
【図7】本発明の第1の実施例の部品設計図データベースに格納されている眼鏡部品設計図の例である。
【図8】本発明の第1の実施例の顔サイズ計測結果の例である。
【図9】本発明の第1の実施例の顔・眼鏡合成画像の例である。
【図10】本発明の第1の実施例の眼鏡設計図の例である。
【図11】本発明の第2の実施例の眼鏡製造支援システムの概念図である。
【図12】本発明の第3の実施例の眼鏡製造支援システムの概念図である。
【符号の説明】
1 入力手段
2 部品設計手段
3 表示制御手段
4 眼鏡設計手段
5 表示手段
20,30 ネットワーク
40 入力部
100 画像・部品処理部
110 カメラ
120 顔画像入力部
130 眼鏡部品情報データベース
131 部品画像データベース
132 部品設計図データベース
140 顔サイズ入力部
150 眼鏡部品変更部
151 玉型形状変更部
152 サイズ変更部
153 取り付け位置変更部
154 色変更部
160 部品画像変更部
170 画像合成部
180 画像表示部
200 設計部
210 眼鏡工作条件検査・修正部
220 眼鏡設計図作成部
300 眼鏡製造工場
310 眼鏡フレーム製造用NC工作機械
320 レンズ切削機械
400 共有眼鏡部品情報データベース

Claims (5)

  1. 顔画像及び顔サイズ及び眼鏡選択情報及び変更指定情報を入力する入力手段と、
    入力された前記顔サイズ及び前記変更指定情報及び選択された眼鏡選択情報に基づいて、部品設計図を生成する部品設計手段と、
    入力された前記顔画像及び前記顔サイズ及び選択された前記眼鏡選択情報に基づいて、選択された部品画像を抽出し、該部品画像と該顔画像を合成して表示する表示制御手段と、
    前記部品設計手段において生成された複数の前記部品設計図に基づいて眼鏡設計図を生成し、眼鏡製造工場に送信する眼鏡設計手段と、を有し、
    前記部品設計手段は、
    部品毎の設計図を格納する部品設計図蓄積手段と、
    前記選択された眼鏡選択情報に対応する部品設計図を前記部品設計図蓄積手段より抽出し、入力された前記顔サイズ及び前記変更指定情報に基づいて、レンズ玉型の形状変更、部品のサイズ変更、部品の取り付け位置の変更、部品の色の変更のいずれかの変更処理を行い、該部品設計図を適宜変更する変更手段と、を備え、
    前記表示制御手段は、
    部品毎の画像を格納する部品画像蓄積手段と、
    前記選択された眼鏡選択情報に対応する部品画像を前記部品画像蓄積手段より抽出し、前記変更手段により変更された部品の情報に基づいて、該部品画像を変更する画像変更手段と、を備え、該部品画像が変更された場合には、その変更された部品画像と該顔画像を合成して表示し、
    前記眼鏡設計手段は、
    前記変更手段で変更された前記部品設計図が眼鏡製造上の制約条件を満たしているかを判定する検査手段と、
    前記検査手段において前記制約条件を満たしていない場合には、該制約条件に基づいて前記部品設計図を修正する修正手段と、を備えた
    ことを特徴とする眼鏡製造支援システム。
  2. 前記入力手段は、カメラにより顔画像を入力する顔画像入力手段と、
    計測された顔サイズを入力する顔サイズ入力手段を含む請求項1記載の眼鏡製造支援システム。
  3. 前記変更手段は、
    前記表示制御手段により表示されている顔・眼鏡合成画像を参照して変更する手段を含む請求項1記載の眼鏡製造支援システム。
  4. 顔画像及び顔サイズ及び眼鏡選択情報及び変更指定情報を入力する入力手段と、
    入力された前記顔サイズ及び前記変更指定情報及び選択された眼鏡選択情報に基づいて、部品設計図を生成する部品設計手段と、
    入力された前記顔画像及び前記顔サイズ及び選択された前記眼鏡選択情報に基づいて、選択された部品画像を抽出し、該部品画像と該顔画像を合成して表示する表示制御手段と、を有する端末と、
    前記部品設計手段において生成された複数の前記部品設計図に基づいて眼鏡設計図を生成し、眼鏡製造工場に送信する眼鏡設計手段を有する設計センタと、
    前記端末と前記設計センタとを接続するネットワークと、
    を有し、
    前記部品設計手段は、
    部品毎の設計図を格納する部品設計図蓄積手段と、
    前記選択された眼鏡選択情報に対応する部品設計図を前記部品設計図蓄積手段より抽出し、入力された前記顔サイズ及び前記変更指定情報に基づいて、レンズ玉型の形状変更、部品のサイズ変更、部品の取り付け位置の変更、部品の色の変更のいずれかの変更処理を行い、該部品設計図を適宜変更する変更手段と、を備え、
    前記表示制御手段は、
    部品毎の画像を格納する部品画像蓄積手段と、
    前記選択された眼鏡選択情報に対応する部品画像を前記部品画像蓄積手段より抽出し、前記変更手段により変更された部品の情報に基づいて、該部品画像を変更する画像変更手段と、を備え、該部品画像が変更された場合には、その変更された部品画像と該顔画像を合成して表示し、
    前記眼鏡設計手段は、
    前記変更手段で変更された前記部品設計図が眼鏡製造上の制約条件を満たしているかを判定する検査手段と、
    前記検査手段において前記制約条件を満たしていない場合には、該制約条件に基づいて前記部品設計図を修正する修正手段と、を備えた
    ことを特徴とする眼鏡製造支援システム。
  5. ネットワークに接続される複数の店舗端末と、該店舗端末からの設計要求に応じて眼鏡の設計を行う設計センタと、該設計センタからの要求に応じて眼鏡を製造する眼鏡製造工場からなる眼鏡製造支援システムであって、
    前記複数の店舗端末から前記ネットワークを介して参照される、眼鏡部品毎の部品設計図及び眼鏡部品毎の部品画像を蓄積する共有部品情報蓄積手段を有し、
    前記店舗端末は、
    顔画像及び顔サイズ及び眼鏡選択情報及び変更指定情報を入力する入力手段と、
    入力された前記顔サイズ及び前記変更指定情報及び選択された前記眼鏡選択情報に基づいて、部品設計図を生成する部品設計手段と、
    入力された前記顔画像及び前記顔サイズ及び選択された前記眼鏡選択情報に基づいて、選択された部品画像を抽出し、該部品画像と該顔画像を合成して表示する表示制御手段と、
    前記部品設計手段で生成された部品設計図を前記設計センタに送信する手段を有し、
    前記部品設計手段は、
    前記選択された眼鏡選択情報に対応する部品設計図を前記共有部品情報蓄積手段より抽出し、入力された前記顔サイズ及び前記変更指定情報に基づいて、レンズ玉型の形状変更、部品のサイズ変更、部品の取り付け位置の変更、部品の色の変更のいずれかの変更処理を行い、該部品設計図を適宜変更する変更手段と、を備え、
    前記表示制御手段は、
    前記選択された前記眼鏡選択情報に対応する部品画像を前記共有部品蓄積手段より抽出し、前記変更手段により変更された部品の情報に基づいて、該部品画像を変更する画像変更手段と、を備え、該部品画像が変更された場合には、その変更された部品画像と該顔画像を合成して表示し、
    前記設計センタは、
    前記店舗端末から送られてくる前記部品設計図が眼鏡製造上の制約条件を満たしているかを判定する検査手段と、
    前記検査手段において制約条件を満たしていない場合には、該制約条件に基づいて前記部品設計図を修正する修正手段と、
    検査・修正された部品設計図を組み立てて眼鏡全体の設計図を作成する眼鏡設計図作成手段と、
    前記眼鏡設計図作成手段で作成された眼鏡設計図を前記眼鏡製造工場に送信する手段と、を有し、
    前記眼鏡製造工場は、
    前記設計センタから送られてくる前記眼鏡設計図に基づき眼鏡フレーム製造機械及びレンズ切削機械を用いて眼鏡を製造することを特徴とする眼鏡製造支援システム。
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