JP4022323B2 - 温度調整機構付き車両用シート - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、温度調整機構付き車両用シートに関する。
【0002】
【従来の技術】
車両用シートの一形式として、実開昭60−163106号公報、および実開平6−26601号公報に示されているように、温度調整された空気をダクトを介してシートクッション、または、シートクッションおよびシートバックの内部に導入し、導入された空気をシートクッションまたはシートバックの内部から表面側に噴出して、シート着座者、および/またはシート自体を温度調整することができる機能を有する機構、すなわち、温度調整機構を具備する車両用シートがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、最近の車両用シートにおいては、シート全体の前後方向の位置を調整することができる前後調整機構を備えた形式の車両用シートが多く、また、この前後調整機構とともに、シートクッションの上下方向の位置を調整することができる上下調整機構を備えた形式の車両用シートもある。このため、温度調整機構を具備する車両用シートにおいても、これらのいづれかの形式の車両用シートに構成することが必要である。しかしながら、上記各公報に示されている車両用シートが具備する温度調整機構は、上記した両形式の車両用シートに対しては適用し得ない構成のものである。
【0004】
前者の公報に示された温度調整機構は、シートクッションの下面側に設けた通気分配室と、通気分配室と温度調節器を連結する通気挿入管とからなるもので、シートの前後方向の位置調整を想定して、通気挿入管の一部を可撓管で構成している。しかしながら、シートの前後方向の位置調整ができる距離は少なくとも200mmを必要とするもので、この位置調整できる範囲は上記した通気挿入管の伸長量では対処できない。また、かかる温度調整機構をシートクッションが上下方向に位置調整可能なシートに適用した場合には、さらに長尺の通気挿入管の全体を上下させる必要があり、実用的には無理であって、このようなシートに対しても当然のことながら対処し得ない。
【0005】
また、後者の公報に示された温度調整機構は、シートクッションの内部に埋設したラジエータ状の管と、この管と温度調節器とを連結する連結管とからなるもので、連結管としては通常のパイプが使用されていて、シートの位置調整が不能な固定式の車両用シートを対象とするものであり、シートの前後方向の位置調整可能なシートには対処し得ないとともに、シートクッションが上下方向に位置調整可能なシートには当然のことながら対処し得ない。
【0006】
従って、本発明の目的は、シート全体の前後方向の位置を調整することができる前後調整機構を備えた形式の車両用シートであって、シートの前後方向への移動に追従し得る温度調整機構を具備する車両用シートを提供することにあり、さらには、前後調整機構とともに、シートクッションの上下方向の位置を調整することができる上下調整機構を備えた形式の車両用シートであって、シートの前後方向への移動に追従し得ることは勿論のこと、シートクッションの上下方向の移動にの追従し得る温度調整機構を具備する車両用シートを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る車両用シートは、車室フロアに沿って配置され温度調整された空気を流通させる第1のダクトと、シートクッションの下面側に配置され導入された空気を同シートクッションの下面に供給する第2のダクトと、これら両ダクトを連結して互いに連通させる連結手段を備えてなる温度調整機構を具備し、前後方向の位置調整が可能な温度調整機構付き車両用シートであり、前記連結手段として、前記第1のダクトに一端部を回動可能に連結されて横方向へ延びる第1の連結ダクトと、前記第2のダクトに一端部を回動可能に連結されて横方向へ延びる第2の連結ダクトとにより構成して、これら両連結ダクトを互いの他端部にて回動可能に連結したことを特徴とするものである。
【0008】
また、本発明に係る車両用シートは、車室フロアに沿って配置され温度調整された空気を流通させる第1のダクトと、シートクッションの下面側に配置され導入された空気を同シートクッションの下面に供給する第2のダクトと、これら両ダクトを連結して互いに連通させる連結手段を備えてなる温度調整機構を具備し、前後方向および上下方向の位置調整が可能な温度調整機構付き車両用シートであり、前記連結手段として、前記第1のダクトに一端部を回動可能に連結されて横方向へ延びる第1の連結ダクトと、前記第2のダクトに連結された可撓性で変形自在な第1の可撓性ダクトに一端部を回動可能に連結されて横方向へ延びる第2の連結ダクトとにより構成して、これら両連結ダクトを互いの他端部にて可撓性で変形自在な第2の可撓性ダクトを介して回動可能に連結したことを特徴とするものである。
【0009】
【発明の作用・効果】
本発明に係る、前後方向の位置調整が可能な温度調整機構付き車両用シートにおいては、シートの前後方向への位置調整時には、温度調整機構を構成する両連結ダクトが連結部を中心に回動するリンク運動の動作によって前後方向へ移動するため、当該温度調整機構はシートの前後方向の動きに追従して前後方向へ伸縮する。このため、当該温度調整機構は、シートの前後方向の移動を許容して、シートの前後方向の位置調整を可能とする。
【0010】
また、本発明に係る、前後方向および上下方向の位置調整が可能な温度調整機構付き車両用シートにおいては、シートの前後方向への位置調整時における両連結ダクトの動作は上記した車両用シートと同様であるが、シートクッションの上下方向の位置調整時には、両可撓性ダクトが自在に変形して両連結ダクトをシートクッションの上下方向の動きに追従して動作させる。このため、当該温度調整機構は、シートクッションの上下方向の移動を許容して、シートクッションの上下方向の位置調整を可能とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に基づいて説明すると、図1には本発明に係る温度調整機構付き車両用シートの一例が示されている。当該車両用シートは、シートクッション10aおよびシートバック10bを備えているとともに、前後調整機構20、上下調整機構30a,30b、および温度調整機構40を備えているもので、シートの前後方向の位置調整が可能であるとともに、シートクッション10aの上下方向の位置調整が可能であり、かつ、シートクッション10a自体およびシートクッション10aの着座者に対する温度調整が可能なものである。
【0012】
シートクッション10aは、クッションフレーム11と、クッションフレーム11に載置固定されたクッションパン12と、クッションパン12に載置されたクッションパッド13と、クッションパッド13を被覆してクッションパン12に固定されたクッションカバー14とにより構成されている。
【0013】
クッションパン12は略平板状のもので、左右に所定間隔を保持した状態で、開口部12aが前後に所定間隔を保持して直列的に多数設けられている。クッションパッド13は所定厚みのもので、クッションパン12の各開口部12aに対向した部位に多数の貫通孔13aが設けられている。各貫通孔13aは、クッションパッド13の上下方向へ延びていて、下端がクッションパン12の各開口部12aに開口し、かつ、上端がクッションカバー14の下面側に開口している。
【0014】
クッションカバー14は、カバーパッド14aを表皮14bにて被覆してなるもので、カバーパッド14aには多数の貫通孔14cが形成されており、また、表皮14bは高通気性のものが選定されている。
【0015】
前後調整機構20は、ロアレール21およびアッパレール22からなる左右一対のシートトラックを主要構成部材とする公知のもので、ロアレール21は、車室フロア51上のクロスメンバー52とシートアンカブラケット53に固定されれ、前後方向へ延びている。アッパレール22は、ロアレール21にその長さ方向へ摺動可能に嵌合されていて、アッパレール22上に設けたアーム23にてシートクッション10aの前後を支持している。
【0016】
前後調整機構20において、アッパレール22は、図示しないロック機構にてロアレール21にロックされて前後方向への移動を規制されており、ロック機構によるロック作用を解除することにより前後方向への移動を許容される。アッパレール22が前後方向へ移動可能な状態では、シートクッション10aはシートバック10bと一体に前後方向へ移動可能であり、これにより、シートを前後方向へ位置調整することができる。図1はシートが最後部に位置する状態を示し、図3はシートが最前部に位置する状態を示している。
【0017】
前側の上下調整機構30aは、左右一対のリンク機構を構成する各リンク31a,31b,31cと、作動ロッド32を主要構成部材とする公知のもので、各リンク31a,31b,31cは、左右のアッパレール22間に回転可能に支持された作動ロッド32とクッションパン11間に配置されて、シートクッション10aの前側を支持している。
【0018】
後側の上下調整機構30bは、左右一対のリンク機構を構成する各リンク33a,33b,33c,33dと、作動ロッド34を主要構成部材とする公知のもので、各リンク33a,33b,33c,33dは、左右のアッパレール22間に回転可能に支持された作動ロッド34とクッションパン11間に配置されて、シートクッション10aの後側を支持している。
【0019】
各上下調整機構30a,30bにおいて、各作動ロッド32,34は、図示しない操作ハンドルまたは駆動モータによりそれぞれ独立して回転動作するもので、前側の作動ロッド32を正逆方向へ回転動作させることにより、前側の上下調整機構30aの各リンク31a〜31cを伸縮させる。図1は、前側上下調整機構30aが最大限縮小された状態を示しており、この縮小状態では、シートクッション10aの前端部は最大限下降した状態にある。また、図3は、前側の上下調整機構30aが最大限伸長された状態を示しており、この伸長状態では、シートクッション10aの前端部は最大限上昇した状態にある。
【0020】
また、後側の上下調整機構30bにおいては、作動ロッド34を正逆方向へ回転動作させることにより、後側の各リンク33a,33b,33c,33dを伸縮させる。図1は、後側の上下調整機構30bが最大限縮小された状態を示しており、この縮小状態では、シートクッション10aの後端部は最大限下降した状態にある。また、図3は、後側の上下調整機構30bが最大限伸長された状態を示しており、この伸長状態では、シートクッション10aの後端部は最大限上昇した状態にある。
【0021】
しかして、温度調整機構40は、図1〜図4に示すように、第1ダクト41および第2ダクト42、第1連結ダクト43および第2連結ダクト44、第1可撓性ダクト45および第2可撓性ダクト46にて構成されている。
【0022】
第1ダクト41は所定幅を有する平板状のもので、クロスメンバー52を直交状に貫通させてシートクッション10aの下方にて車室フロア51に沿って配置されていて、前端部にて図示しない温度調整器に連結されている。第1ダクト41においては、後方の上面側に筒状の開口部41aが設けられているとともに後端部41bが開口している。第2ダクト42は、前後方向へ延びるH形状で平板状のもので、クッションパン12が有する各開口部12aに対向する筒状の開口部42aが多数設けられている。第2ダクト42は、その各開口部42aをクッションパン12の開口部12aに臨ませた状態で、クッションパン12に取付けられている。
【0023】
第1連結ダクト43は所定長さの細幅状のもので、各端部に筒状の開口部43a,43bを備えている。一端側の開口部43aは下方に開口するもので、第1ダクト41の開口部41aに対して、気密的に嵌合されて横方向へ回動可能に連結されている。また、他端側の開口部43bは上方に開口するもので、第1可撓性ダクト45に対して、気密的に嵌合して横方向へ回動可能に連結されている。
【0024】
図5は、第1ダクト41と第1連結ダクト43との連結状態を示すもので、第1ダクト41の開口部41aには、その内周側に環状の嵌合凹所41cが形成されており、また、第1連結ダクト43の一端側の開口部43aには、その外周側に環状の嵌合突起43cが形成されていて、嵌合突起43cを嵌合凹所41cに嵌合させることにより、第1連結ダクト43の一端側の開口部43aは、第1ダクト41の開口部41aに気密的かつ回動可能に連結されている。なお、以下に示す各ダクト間の連結も、これと同様の手段で気密的かつ回動可能に連結されている。
【0025】
第2連結ダクト44は、第1連結ダクト43より短い所定長さの細幅状のもので、各端部に筒状の開口部44a,44bを備えている。一端側の開口部44aは下方に開口するもので、第1可撓性ダクト45に対して気密的に嵌合されて横方向へ回動可能に連結されている。第1可撓性ダクト45は、第1ダクト42の開口部42aに対して気密的に嵌合されて横方向へ回動可能に連結されていて、第2連結ダクト44を第1連結ダクト43に連結している。
【0026】
また、第2連結ダクト44における他端側の開口部44bは上方に開口するもので、第2可撓性ダクト46に対して気密的に嵌合して横方向へ回動可能に連結されている。第2可撓性ダクト46は、第2ダクト42の筒状の下端開口部42bに対して気密的に嵌合して横方向へ回動可能に連結されているもので、第2連結ダクト44を第2ダクト42に連結している。
【0027】
当該車両用シートにおいては、前後調整機構20の作用によりシートを前後方向の所望の位置に調整することができ、かつ、各上下調整機構30a,30bの作用によりシートクッション10aの前端部、後端部、およびこれら両端部を所望の高さに調整することができる。図1は、当該車両用シートが最後端に位置し、かつ、シートクッション10aが前後端部共最下端に位置している状態を示している。また、図2は、当該車両用シートが最前端に位置し、かつ、シートクッション10aが前後端部共最上端に位置している状態を示している。
【0028】
しかして、当該車両用シートは温度調整機構40を具備しており、温度調整された空気を、第1ダクト41から第1連結ダクト43、第1可撓性ダクト45、第2連結ダクト42、および第2可撓性ダクト46を通して第2ダクト42に供給し、第2ダクト42に供給された空気をシートクッション10aのクッションパッド13における各貫通孔13aからクッションカバー14を透過させて上方へ噴出させる。これにより、シートクッション10a自体が温度調整されるとともに、シートクッション10aの着座者に対しても温度調整する。
【0029】
ところで、当該車両用シートにおいては、前後方向の移動時およびシートクッション10aの上下方向の移動時には、温度調整機構40が以下のごとく動作してシートの前後方向の移動、およびシートクッション10aの上下方向の移動を許容して位置調整を可能とする。
【0030】
すなわち、シートの前後方向へ位置調整時には、温度調整機構40を構成する両連結ダクト43,44は連結部を中心に横方向へ回動するもので、シートの前方への動きに追従して図2に示す縮小状態から図4に示すごとく伸長するとともに、シートの後方への動きに追従して図4に示す伸長状態から図2に示すごとき縮小する。これにより、温度調整機構40はシートの前後方向の移動を許容して、シートの前後方向の位置調整を可能とする。
【0031】
また、シートクッション10aの上下方向の位置調整時には、両可撓性ダクト45,46が自在に変形して両連結ダクト43,44をシートクッション10aの上下方向の動きに追従して動作させる。例えば、シートクッション10aの前後両端部を上動させると、両可撓性ダクト45,46はシートクッション10aの上方への動きに追従して、図1に示す状態状態から図3に示す状態に変形して第2連結ダクト42を揺動させるとともに、シートクッション10aの前後両端部を下動させると、両可撓性ダクト45,46はシートクッション10aの下方への動きに追従して、図3に示す状態状態から図1に示す状態に変形して第2連結ダクト42を揺動させる。これにより、温度調整機構40はシートクッション10aの上下方向の移動を許容して、シートクッション10aの上下方向の位置調整を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例に係る温度調整機構付き車両用シートの一部を省略した部分破断側面図である。
【図2】同温度調整機構の動作を説明する動作説明図である。
【図3】同車両用シートにおける位置調整後における図1に対応する部分破断側面図である。
【図4】同温度調整機構の動作を説明する動作説明図である。
【図5】同温度調整機構を構成する第1ダクトと第1連結ダクトとの連結状態を示す部分縦断面図である。
【符号の説明】
10a…シートクッション、10b…シートバック、11…クッションフレーム、12…クッションパン、12a…開口部、13…クッションパッド、13a…貫通孔、14…クッションカバー、14a…カバーパッド、14b…表皮、14c…貫通孔、20…前後調整機構、21…ロアレール、22…アッパレール、23…アーム、30a,30b…上下調整機構、31a,31b,31c…リンク、32…作動ロッド、33a,33b,33c,33d…リンク、34…作動ロッド、40…温度調整機構、41…第1ダクト、41a…開口部、41b…後端部、41c…嵌合凹所、42…第2ダクト、42a…開口部、43…第1連結ダクト、43a,43b…開口部、43c…嵌合突起、44…第2連結ダクト、44a,44b…開口部、45…第1可撓性ダクト、46…第2可撓性ダクト、51…車室フロア、52…クロスメンバー、53…シートアンカブラケット。

Claims (2)

  1. 車室フロアに沿って配置され温度調整された空気を流通させる第1のダクトと、シートクッションの下面側に配置され導入された空気を同シートクッションの下面に供給する第2のダクトと、これら両ダクトを連結して互いに連通させる連結手段を備えてなる温度調整機構を具備し、前後方向の位置調整が可能な温度調整機構付き車両用シートであり、前記連結手段として、前記第1のダクトに一端部を回動可能に連結されて横方向へ延びる第1の連結ダクトと、前記第2のダクトに一端部を回動可能に連結されて横方向へ延びる第2の連結ダクトとにより構成して、これら両連結ダクトを互いの他端部にて回動可能に連結したことを特徴とする温度調整機構付き車両用シート。
  2. 車室フロアに沿って配置され温度調整された空気を流通させる第1のダクトと、シートクッションの下面側に配置され導入された空気を同シートクッションの下面に供給する第2のダクトと、これら両ダクトを連結して互いに連通させる連結手段を備えてなる温度調整機構を具備し、前後方向および上下方向の位置調整が可能な温度調整機構付き車両用シートであり、前記連結手段として、前記第1のダクトに一端部を回動可能に連結されて横方向へ延びる第1の連結ダクトと、前記第2のダクトに連結された可撓性で変形自在な第1の可撓性ダクトに一端部を回動可能に連結されて横方向へ延びる第2の連結ダクトとにより構成して、これら両連結ダクトを互いの他端部にて可撓性で変形自在な第2の可撓性ダクトを介して回動可能に連結したことを特徴とする温度調整機構付き車両用シート。
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