JP4020869B2 - 二重系システム - Google Patents

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Description

この発明は、列車の運行管理システムなどの二重化されたコンピュータを有する二重系システムに関するものである。
従来の列車の運行管理を行う運行管理装置などの二重系システムでは、例えば、記憶装置が故障したシステムをリカバリする場合、記憶装置を交換し、(1)OSのインストールを行う、(2)あらかじめバックアップしたアプリケーションおよびデータを外部ストレージから複写する、(3)各種設定を行う等の煩わしい手続きを取らなければならなかった。
また、特許文献1には、従来のコンピュータ装置において2台の装置を用いてリカバリする手順が示されている。この特許文献1では、第一のコンピュータのハードディスク装置にインストールする各種データが外部記憶装置に格納されている。第二のコンピュータは、第一のコンピュータがリカバリするための情報を外部記憶装置から読み出し可搬記録媒体に作成する。リカバリ情報を含む可搬記録媒体を第二のコンピュータの可搬記録媒体書込装置から第一のコンピュータの可搬記録媒体読出装置に移し、インストールプログラムを用いて可搬記録媒体の情報を第一のコンピュータのハードディスク装置にリカバリする。ここでリカバリされる各種データは、第一のコンピュータで運用されるOSおよびアプリケーションならびにこれらを運用するために第一のコンピュータに設定されるべきデータを含んでいる。
特開平11−143690号公報(第4〜7頁、図1)
上記のような従来の二重系システムにおいて、コンピュータ内の記憶装置が故障した場合、代替する記憶装置を用意した上でOS、アプリケーション、データのインストールおよび設定などのリカバリを手作業にて行わなければならず、手間がかかる問題があった。
また、特許文献1のものでは、外部にリカバリするためのデータを保存するコンピュータを設置する場合、リカバリのためだけに専用のコンピュータを設置せねばならず、その分のコストが問題となっていた。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、リカバリ専用のコンピュータを持つことなく、リカバリすることができる二重系システムを得ることを目的としている。
この発明に係わる二重系システムにおいては、二台のコンピュータにより二重系を形成する二重系システムにおいて、コンピュータは、それぞれ自身で使用されるOS、アプリケーション及びデータと相手のコンピュータで使用されるOS、アプリケーション及びデータとのバックアップイメージが格納された記憶装置と、この記憶装置に格納された自身で使用されるOS及びアプリケーションプログラムを実行する中央演算装置と、二台のコンピュータを接続するネットワークにそれぞれ接続されたネットワーク装置とを備え、二台のコンピュータのうちの一方のコンピュータが故障して機器を交換したとき、リカバリソフト起動し、他方のコンピュータのネットワーク装置のアドレスを指定することで、他方のコンピュータの記憶装置に格納された一方のコンピュータのバックアップイメージを用いて故障した一方のコンピュータを復元するものである。
この発明は、以上説明したように、二台のコンピュータにより二重系を形成する二重系システムにおいて、コンピュータは、それぞれ自身で使用されるOS、アプリケーション及びデータと相手のコンピュータで使用されるOS、アプリケーション及びデータとのバックアップイメージが格納された記憶装置と、この記憶装置に格納された自身で使用されるOS及びアプリケーションプログラムを実行する中央演算装置と、二台のコンピュータを接続するネットワークにそれぞれ接続されたネットワーク装置とを備え、二台のコンピュータのうちの一方のコンピュータが故障して機器を交換したとき、リカバリソフト起動し、他方のコンピュータのネットワーク装置のアドレスを指定することで、他方のコンピュータの記憶装置に格納された一方のコンピュータのバックアップイメージを用いて故障した一方のコンピュータを復元するので、専用のバックアップ用コンピュータを持つことなく、一方のコンピュータが故障した場合にリカバリすることができる。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による二重系システムを示す構成図であり、二重系を活用してそれぞれに他系のバックアップイメージを持つ場合を示している。図1(a)は、二重系システムの構成を示す図、図1(b)は、リカバリを示す図である。
図1において、コンピュータA1は、中央演算装置11、記憶装置12、ネットワーク装置15〜17から構成されている。記憶装置12にはコンピュータA1が動作するに必要なOS・アプリケーション・データが格納されたプログラム・データ格納領域13と、他系のバックアップイメージを格納するバックアップイメージ格納領域14が用意される。対象となる二重系システムには、このコンピュータA1と同様の構成を持つコンピュータB2が用意され、コンピュータB2も、中央演算装置21、記憶装置22、ネットワーク装置25〜27から構成され、記憶装置22にはコンピュータB2が動作するに必要なOS・アプリケーション・データが格納されたプログラム・データ格納領域23と、他系のバックアップイメージを格納するバックアップイメージ格納領域24が用意される。それぞれのネットワーク装置15、25は、運管用LAN31によって接続され、ネットワーク装置16、26は、運管用LAN32によって接続され、ネットワーク装置17、27は、保守用LAN33によって接続されている。
次に、本発明の二重系システムの動作について説明する。
本発明の二重系システムでは、コンピュータA1及びコンピュータB2の2台が並行して動作する。基本的には、コンピュータA1及びコンピュータB2は、同じOS、アプリケーション及びデータ(コンピュータにより差異は存在する)が搭載され、他装置から出力されるデータに対して同じ演算を行う。通常、並行した動作している片方が主系、もう片方が待機系として動作し、演算結果による制御は、主系から出力される。もし、主系に異常が生じた場合、主系は、処理を停止し、待機系が主系として切替り処理を継続する。
コンピュータA1及びコンピュータB2は、複数のネットワーク装置に接続されている。このネットワークを用いて他装置から出力されるデータの受信や、演算結果の送信、主系・待機系間の制御処理を行っている。それぞれのネットワーク装置にはユニークなアドレスが割り振られており、重複しない構造となっている。また、コンピュータA1のネットワークアドレスとコンピュータB2が接続される同じLANのネットワークアドレスは対となっている。したがって、コンピュータA1のネットワークアドレスCが判別できれば、コンピュータB2のネットワークアドレスC’を得ることができる。
もし、コンピュータB2が故障して機器を交換した場合、記憶装置22にOS他をインストールする必要がある。まず、外部デバイスより図1(b)のリカバリソフト31を起動する。このリカバリソフト31を起動した時に、コンピュータA1のネットワーク装置17のアドレスを指定することで、コンピュータB2のバックアップイメージ格納領域14と接続される。そして、図1(b)のように、LAN33を経由して、バックアップイメージをコンピュータB2の記憶装置22の領域23に読み込み、復元する。これにより、コンピュータB2の状態をリカバリすることが可能となる。
実施の形態1によれば、専用のバックアップ用コンピュータを持つことなく、二重系のコンピュータのそれぞれにバックアップイメージを持たせることにより、一方のコンピュータが故障した場合にもリカバリすることができる。
実施の形態2.
図2は、この発明の実施の形態2による二重系システムのリカバリを説明する説明図であり、ネットワークアドレスを利用して装置設定の自動化を行う手順を示している。図2(a)は、コンピュータB2からアドレスを検索する図、図2(b)は、コンピュータA1からの応答を示す図、図2(c)は、リカバリ及び装置の設定を示す図である。
図2において、1、2、17、27、33は図1におけるものと同一のものである。
実施の形態1では、リカバリを実行する場合、リカバリソフト31を起動した時にバックアップが格納されているコンピュータA1のネットワーク装置17のアドレスを指定しなければならない。そのため、リカバリ時には必ずコンピュータA1の情報が必要となる。そのため、実施の形態2は、リカバリ時のネットワークアドレスに関して自動検索を行う機能を設け、これによりリカバリおよび装置の設定を簡略化するものである。
まず、コンピュータA1系およびコンピュータB2系に関してユニークなネットワークアドレスを設定する。ここでは、1系をA(1)〜A(99)、2系をA(101)〜A(199)とする。A(1)とA(101)はそれぞれ、連動した(対になる)1系および2系を表しており、装置Nにおいては、A(n)とA(n+100)がそれぞれ1系、2系のアドレスとなる。また、リカバリを行う対象となるコンピュータB2は、自装置がどの装置のどの系に接続されるか判らないため、暫定的なアドレスA(0)(仮のネットワークアドレス)を指定する(図2(a)参照)。
記憶装置が故障して交換されたコンピュータB2は、リカバリソフトを起動すると、A(1)〜A(199)までのアドレスを生成して保守用LAN33に対して応答要求を行う(図2(a)参照)。この保守用LAN33には1系、2系の対のコンピュータだけが接続されている。図2の場合、コンピュータA1は、ネットワークアドレスA(n)であり、コンピュータB2は、コンピュータA1から応答要求に対する応答を得ることができる(図2(b)参照)。この結果と、ネットワークの一覧情報を持つデータベースより、コンピュータB2は、装置Nの2系のコンピュータであり、ネットワークアドレスA(n+100)であることを得る(図2(b)参照)。この情報を元に、コンピュータA1からバックアップデータをリカバリした後に、装置Nの2系となる設定を行う(図2(c)参照)。
実施の形態2によれば、リカバリ時のネットワークアドレスに関して自動検索を行う機能を設け、これによりリカバリおよび自装置の設定を簡略化して行うことができる。
この発明の実施の形態1による二重系システムを示す構成図である。 この発明の実施の形態2による二重系システムのリカバリを説明する説明図である。
符号の説明
1 コンピュータA
2 コンピュータB
3 LAN
11,21 中央演算装置
12,22 記憶装置
13,23 プログラム(OS、アプリケーション)・データ格納領域
14,24 バックアップイメージ格納領域
15,25 ネットワーク装置
31 リカバリソフト

Claims (2)

  1. 二台のコンピュータにより二重系を形成する二重系システムにおいて、上記コンピュータは、それぞれ自身で使用されるOS、アプリケーション及びデータと相手のコンピュータで使用されるOS、アプリケーション及びデータとのバックアップイメージが格納された記憶装置と、この記憶装置に格納された上記自身で使用されるOS及びアプリケーションプログラムを実行する中央演算装置と、上記二台のコンピュータを接続するネットワークにそれぞれ接続されたネットワーク装置とを備え、上記二台のコンピュータのうちの一方のコンピュータが故障して機器を交換したとき、リカバリソフト起動し、他方のコンピュータの上記ネットワーク装置のアドレスを指定することで、上記他方のコンピュータの記憶装置に格納された上記一方のコンピュータのバックアップイメージを用いて上記故障した一方のコンピュータを復元することを特徴とする二重系システム。
  2. 上記二重系を形成する二台のコンピュータには、対のネットワークアドレスが設定されるとともに、複数の上記二重系を形成するそれぞれのコンピュータのネットワークアドレスを有するデータベースを備え、
    上記二重系を形成する二台のコンピュータは、上記二重系ごとに保守用LANによって接続され、
    上記リカバリソフトは、上記故障したコンピュータのリカバリに際して、上記データベースに格納された各ネットワークアドレスを生成して、上記保守用LANに対して応答要求を行い、この応答要求に対する上記二重系を形成する相手のコンピュータからの応答により上記データベースを参照して上記故障したコンピュータのネットワークアドレスを得ることを特徴とする請求項1記載の二重系システム。
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