JP4020630B2 - 電圧検出回路を備える電源装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として、ハイブリッド自動車や電気自動車等のように自動車を駆動するモーターの電源用に使用される大電流用の電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
大出力の電源装置は、多数の電池モジュールを直列に接続して出力電圧を高くしている。たとえば、電気自動車等の電源として使用される電源装置は、所定の出力を得るためには50〜200A程度の電流を流すことができる電流容量と、100〜350V程度の出力電圧が要求される。この種の電源装置に多用されるニッケル水素電池は、1個の出力電圧が1.2V程度であるから、多数の電池を直列接続して所要の出力電圧を得ることになる。例えば、6個の電池を直列接続してひとつの電池モジュールとし、さらに32個の電池モジュールを直列に接続して、192個の電池を直列に接続している電源装置となる。この電源装置の出力電圧は約230Vとなる。この構造の電源装置は、多数の電池モジュールを平行に並べてケースに収納している。電池モジュールは、複数の電池を直線上に並べて直列に接続している。この構造の電源装置は、各々の電池モジュールの過充電と過放電を防止しながら充放電させることが大切である。それは、過充電や過放電が電池モジュールを構成している二次電池の電気特性を著しく低下させて、電池の寿命を短くするからである。とくに、大出力に使用される電源装置は、大容量の二次電池を直列に接続して電池モジュールとし、さらに多数の電池モジュールを直列に接続しているので製造コストが高く、寿命を長くできることが極めて大切である。
【0003】
この種の電源装置は、全ての電池モジュールの過充電と過放電を防止するために、各々の電池モジュールの電圧を検出している。各々の電池モジュールの電圧を検出する構造は、大別してふたつある。第1の構造は、全ての電池モジュールの出力端子に電圧検出用のリード線を接続し、このリード線を電圧検出回路に入力する構造である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この構造は、リード線を電池モジュールの出力端子から電圧検出回路まで引き伸ばす必要がある。リード線は高電圧の出力端子に接続されるので、ショートすると極めて大電流が流れる弊害がある。第2の構造は、電池モジュールの一方の出力端子の近傍に電圧検出回路を設ける構造である。電池モジュールの一方の端部に設けた電圧検出回路は、ひとつの電池モジュールの電圧を検出できず、直列に接続しているふたつの電池モジュールの出力電圧の和が検出される。それは、電池モジュールが両端に出力端子を設けているからである。この構造で全ての電池モジュールの電圧を検出するには、電圧検出回路を設けていない側の出力端子にリード線を接続し、このリード線を電圧検出回路に接続する必要がある。
【0005】
しかしながら、第2の構造も、出力端子に接続しているリード線を、電池モジュールの一端から他端に配線する必要がある。このリード線も高電圧の出力端子に接続されるので、ショートすると大電流が流れる弊害が発生する。
【0006】
本発明は、このような欠点を解決することを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、長いリード線を配線することなく、全ての電池モジュールの電圧を正確に検出できる電圧検出回路を備える電源装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の電源装置は、直列に接続した複数本の電池モジュール1を互いに平行に配列し、各々の電池モジュール1の電圧を検出する電圧検出回路2を備える。電圧検出回路2は、電池モジュール1の第1の端部に配設している第1電圧検出回路2Lと、第2の端部に配設している第2電圧検出回路2Rと、第1電圧検出回路2Lと第2電圧検出回路2Rの検出電圧から各々の電池モジュール1の電圧を演算する演算回路2Xとを備える。第1電圧検出回路2Lは、電池モジュール1の第1の端部の出力端子間の電圧を検出し、第2電圧検出回路2Rは、電池モジュール1の第2の端部の出力端子間の電圧を検出する。さらに、電圧検出回路2は、第1の端部の検出電圧と第2の端部の検出電圧とを演算回路2Xに入力して、演算回路2Xが各々の電池モジュール1の電圧を検出する。
【0008】
第1電圧検出回路2Lと第2電圧検出回路2Rは、好ましくはマルチプレクサ5を備え、マルチプレクサ5で切り換えて複数の電池モジュール1の出力端子間の電圧を検出することができる。さらに、第1電圧検出回路2Lと第2電圧検出回路2Rは、電池モジュール1の出力端子間の電圧を分圧する抵抗分圧回路4を備えることができる。さらにまた、第1電圧検出回路2Lと第2電圧検出回路2Rは、検出した電圧をデジタル値に変換するA/Dコンバータ6を備えて、A/Dコンバータ6の出力信号であるデジタル値を演算回路2Xに伝送することができる。
【0009】
本発明の電源装置は、自動車を走行させる電源とすることができる。さらに、本発明の電源装置は、演算回路2Xを、自動車に搭載される電池用のECUとすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための電源装置を例示するものであって、本発明は電源装置を以下のものに特定しない。
【0011】
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
【0012】
図1に示す電源装置は、互いに平行に配列している複数本の電池モジュール1と、各々の電池モジュール1の電圧を検出する電圧検出回路2とを備える。電池モジュール1は、複数の二次電池を直線上に並べて直列に接続している。自動車用の電源装置は、二次電池として5〜7Ahのニッケル−水素電池を使用する。ただ、二次電池には、リチウムイオン電池やニッケル−カドミウム電池も使用できる。電源装置は、直列に接続する電池モジュール1の個数で出力電圧を調整する。電源装置の出力電圧は、たとえば100〜300Vである。
【0013】
電池モジュール1は、ケース(図示せず)に収納して定位置に配設される。ケースに入れた電池モジュール1は、図2の回路図に示すように、金属板で製作しているパスバー3で直列に接続される。パスバー3は、隣接する電池モジュール1の出力端子に両端を連結して、電池モジュール1を直列に接続する。
【0014】
電圧検出回路2は、電池モジュール1の第1の端部に配設している第1電圧検出回路2Lと、第2の端部に配設している第2電圧検出回路2Rと、第1電圧検出回路2Lと第2電圧検出回路2Rの検出電圧から各々の電池モジュール1の電圧を演算する演算回路2Xとを備える。第1電圧検出回路2Lは、電池モジュール1の第1の端部において、電池モジュール1の出力端子間の電圧を検出する。この第1電圧検出回路2Lは、図2に示すように、V1、V2+3、V4+5、V6+7、V8+9の電圧を検出する。第2電圧検出回路2Rは、電池モジュール1の第2の端部において、電池モジュール1の出力端子間の電圧、すなわちV1+2、V3+4、V5+6、V7+8、V9+10の電圧を検出する。
【0015】
第1電圧検出回路2Lと第2電圧検出回路2Rは、隣接して配設している電池モジュール1の出力端子間の電圧を抵抗で分圧する抵抗分圧回路4と、この抵抗分圧回路4の出力を順番に切り換えて、A/Dコンバータ6に入力する切換回路であるマルチプレクサ5と、マルチプレクサ5から出力されるアナログ電圧をデジタル値に変換するA/Dコンバータ6とを備える。
【0016】
抵抗分圧回路4は、出力端子から出力される電圧を分圧する分圧抵抗7を内蔵している。分圧抵抗7は、電池モジュール1を直列に接続しているパスバー3、あるいは直列に接続されない端部に配設される電池モジュール1の出力端子に接続される。分圧抵抗7は、基準抵抗8との比率で出力電圧を分圧する。基準抵抗8をマルチプレクサ5の出力側に接続することもできる。抵抗分圧回路4は、分圧抵抗7と基準抵抗8との比率で、A/Dコンバータ6に入力する電圧を、A/Dコンバータ6の最適範囲に変更する。したがって、抵抗分圧回路4を備える第1電圧検出回路2Lと第2電圧検出回路2Rは、電池モジュール1の出力電圧に関係なく、A/Dコンバータ6に最適な電圧を入力できる特長がある。A/Dコンバータが、隣接する電池モジュール間の電圧を検出できる場合、抵抗分圧回路を設けることなく、電池モジュール間の電圧をマルチプレクサを介してA/Dコンバータに入力し、あるいは直接にA/Dコンバータに入力できる。
【0017】
マルチプレクサ5は、所定の時間周期で切り換えるスイッチング回路9と、このスイッチング回路9をオンオフに制御するコントロール回路(図示せず)を内蔵している。第1電圧検出回路2Lのコントロール回路は、マルチプレクサ5からV1、V2+3、V4+5、V6+7、V8+9の電圧が順番に出力されるようにスイッチング回路9を切り換える。第2電圧検出回路2Rのコントロール回路は、マルチプレクサ5からV1+2、V3+4、V5+6、V7+8、V9+10の電圧が出力されるようにスイッチング回路9を切り換える。マルチプレクサ5は、コントロール回路でスイッチング回路9を制御して、隣接するパスバー3間の電圧、あるいはパスバー3と直列接続されない電池モジュール1との出力端子との電圧を、順番にA/Dコンバータ6に出力する。
【0018】
第1電圧検出回路2Lと第2電圧検出回路2Rのマルチプレクサ5は、互いに同期して、順番に電池モジュール1間の電圧をA/Dコンバータ6に出力する。スイッチング回路9を同期して切り換える第1電圧検出回路2Lと第2電圧検出回路2Rのマルチプレクサ5は、同期回路(図示せず)を設けて制御され、あるいは演算回路2Xから入力されるタイミング信号で順番に切り換えられる。
【0019】
A/Dコンバータ6は、マルチプレクサ5から入力されるアナログ電圧をデジタル値に変換して演算回路2Xに出力する。図の第1電圧検出回路2Lと第2電圧検出回路2Rは、マルチプレクサ5を備えるので、ひとつのA/Dコンバータ6で複数のアナログ電圧をデジタル値に変換できる。ただ、第1電圧検出回路と第2電圧検出回路は、必ずしもマルチプレクサを設ける必要はない。マルチプレクサのない第1電圧検出回路と第2電圧検出回路は、抵抗分圧回路から出力される電圧を各々独立して設けたA/Dコンバータでデジタル値に変換して、演算回路に出力する。
【0020】
演算回路2Xは、第1電圧検出回路2Lから出力される第1の端部の検出電圧と、第2電圧検出回路2Rから出力される第2の端部の検出電圧とを順番に演算して、10本の電池モジュール1の各々の電圧を検出する。演算回路2Xは、電池モジュール1の電圧を検出すると共に、電池の充放電を制御する電池ECUを使用できる。演算回路2Xは、以下の計算式で電池モジュール1の電圧Vnを演算する。
(1) 電池モジュールB1の電圧(V1)
この電圧は、第1電圧検出回路2Lの検出電圧であるV1である。
(2) 電池モジュールB2の電圧(V2)
この電圧は、第2電圧検出回路2Rが検出したV1+V2から、第1電圧検出回路2Lで検出した電池モジュールB1の電圧であるV1を減算して演算される。
すなわち、V2=(V1+V2)−V1
(3) 電池モジュールB3の電圧(V3)
この電圧は、第1電圧検出回路2Lが検出したV2+V3から、演算された電池モジュールB2の電圧であるV2を減算して演算される。
すなわち、V3=(V2+V3)−V2
(4) 電池モジュールB4の電圧(V4)
この電圧は、第2電圧検出回路2Rが検出したV3+V4から、演算された電池モジュールB3の電圧であるV3を減算して演算される。
すなわち、V4=(V3+V4)−V3
(5) 電池モジュールB5の電圧(V5)
この電圧は、第1電圧検出回路2Lが検出したV4+V5から、演算された電池モジュールB4の電圧であるV4を減算して演算される。
すなわち、V5=(V4+V5)−V4
(6) 電池モジュールB6の電圧(V6)
この電圧は、第2電圧検出回路2Rが検出したV5+V6から、演算された電池モジュールB5の電圧であるV5を減算して演算される。
すなわち、V6=(V5+V6)−V5
(7) 電池モジュールB7の電圧(V7)
この電圧は、第1電圧検出回路2Lが検出したV6+V7から、演算された電池モジュールB6の電圧であるV6を減算して演算される。
すなわち、V7=(V6+V7)−V6
(8) 電池モジュールB8の電圧(V8)
この電圧は、第2電圧検出回路2Rが検出したV7+V8から、演算された電池モジュールB7の電圧であるV7を減算して演算される。
すなわち、V8=(V7+V8)−V7
(9) 電池モジュールB9の電圧(V9)
この電圧は、第1電圧検出回路2Lが検出したV8+V9から、演算された電池モジュールB8の電圧であるV8を減算して演算される。
すなわち、V9=(V8+V9)−V8
(10) 電池モジュールB10の電圧(V10)
この電圧は、第2電圧検出回路2Rが検出したV9+V10から、演算された電池モジュールB9の電圧であるV9を減算して演算される。
すなわち、V10=(V9+V10)−V9
【0021】
以上の方法で電池モジュール1の電圧を検出する演算回路2Xは、図3に示すフローチャートで各々の電池モジュール1の電圧を検出する。
[n=1のステップ]
演算回路2Xは、電圧データの要求信号を出力する。演算回路2Xから出力される要求信号は、マルチプレクサ5のコントロール回路とA/Dコンバータ6を制御して、順番に電池モジュール1間の電圧をA/Dコンバータ6から出力させる。
[n=2のステップ]
演算回路2Xは、A/Dコンバータ6から出力される隣接する電池モジュール1間の電圧(Vn-1+Vn)を受信して、これをレジスタに蓄える。
[n=3のステップ]
演算回路2Xは、図4に示すステップで各々の電池モジュール1の電圧を検出する。
[n=4のステップ]
以上のステップを5回繰り返して、各々の電池モジュール1の電圧を正確に検出する。
【0022】
以上は、わかりやすいように10本の電池モジュール1の電圧を演算する方法を例示している。n本の電池モジュールを直列に接続している電源装置は、電池モジュールBnの電圧(Vn)を以下の式で演算する。
Vn=(Vn-1+Vn)−Vn-1
この式において隣接するふたつの電池モジュールの電圧の加算値(Vn-1+Vn)は、第1電圧検出回路2Lと第2電圧検出回路2Rで交互に検出する。
【0023】
【発明の効果】
本発明の電圧検出回路を備える電源装置は、長いリード線を配線することなく、全ての電池モジュールの電圧を正確に検出できる特長がある。それは、本発明の電源装置が、互いに平行に配列してなる複数本の電池モジュールの第1の端部に第1電圧検出回路を配設して、第1の端部の出力端子間の電圧を検出すると共に、第2の端部に第2電圧検出回路を配設して第2の端部の出力端子間の電圧を検出しており、これら検出電圧を演算回路に入力して、演算回路で各々の電池モジュールの電圧を演算しているからである。この構造の電源装置は、第1電圧検出回路と第2電圧検出回路とを、それぞれ電池モジュールの第1の端部と第2の端部に接近して配設するので、電圧検出用の長いリード線を電池モジュールから延長して引き出すことなく出力端子間の電圧を検出できる。このため、高電圧の出力端子に接続されていた長いリード線に起因する種々の弊害を皆無にして、極めて安全な構造として確実に電圧を検出できる。とくに、高電圧用のリード線は、高い信頼性が求められて高価であるので、長いリード線を配線しない本発明の電源装置は、製造コストを低減できる。さらに、長いリード線を配線しないので、組み立て性を向上して生産効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる電圧検出回路を備える電源装置の概略構成図
【図2】図1に示す電源装置の回路図
【図3】演算回路が各電池モジュールの電圧を検出するステップを示すフローチャート
【図4】演算回路が検出電圧から各電池モジュールの電圧を演算するステップを示すフローチャート
【符号の説明】
1…電池モジュール
2…電圧検出回路 2L…第1電圧検出回路
2R…第2電圧検出回路
2X…演算回路
3…パスバー
4…抵抗分圧回路
5…マルチプレクサ
6…A/Dコンバータ
7…分圧抵抗
8…基準抵抗
9…スイッチング回路

Claims (6)

  1. 直列に接続した複数本の電池モジュール (1) を互いに平行に配列し、各々の電池モジュール(1)の電圧を検出する電圧検出回路(2) 備える電源装置であって、
    電圧検出回路(2)が、電池モジュール(1)の第1の端部に配設している第1電圧検出回路(2L)と、第2の端部に配設している第2電圧検出回路(2R)と、第1電圧検出回路(2L)と第2電圧検出回路(2R)の検出電圧から各々の電池モジュール(1)の電圧を演算する演算回路(2X)とを備え、
    第1電圧検出回路(2L)が電池モジュール(1)の第1の端部の出力端子間の電圧を検出し、第2電圧検出回路(2R)が電池モジュール(1)の第2の端部の出力端子間の電圧を検出し、第1の端部の検出電圧と第2の端部の検出電圧とを演算回路(2X)に入力して、演算回路(2X)が各々の電池モジュール(1)の電圧を検出する電圧検出回路を備える電源装置。
  2. 第1電圧検出回路(2L)と第2電圧検出回路(2R)がマルチプレクサ(5)を備え、マルチプレクサ(5)で切り換えて複数の電池モジュール(1)の出力端子間の電圧を検出する請求項1に記載の電圧検出回路を備える電源装置。
  3. 第1電圧検出回路(2L)と第2電圧検出回路(2R)が、電池モジュール(1)の出力端子間の電圧を分圧する分圧回路を有する請求項1に記載の電圧検出回路を備える電源装置。
  4. 第1電圧検出回路(2L)と第2電圧検出回路(2R)が、検出した電圧をデジタル値に変換するA/Dコンバータ(6)を備え、A/Dコンバータ(6)の出力信号であるデジタル値を演算回路(2X)に伝送する請求項1に記載の電圧検出回路を備える電源装置。
  5. 電源装置が自動車を走行させる電源である請求項1に記載の電圧検出回路を備える電源装置。
  6. 演算回路(2X)が自動車に搭載される電池用のECUである請求項5に記載の電圧検出回路を備える電源装置。
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