JP4017083B2 - 多重化音声チャンネルの往復遅延の最適化 - Google Patents
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Description
本発明は多重化チャネルでのデータ伝送に関し、特に、多重化チャネルで伝送されるデータが遭遇する往復遅延(round-trip delay)を最適化する方法に関するものである。
サンプルされた音声ソースによって、通常固定サイズまたは可変サイズのいずれかの周期的パケットからなるデータ交換が発生する。(後者のケースは、圧縮または無音部除去(silence removal)から生じる)。多数の音声接続が同じトランスポートリンクで多重化される場合、伝送遅延には、トランスポートリンクが別のパケットの伝送ですでにビジー状態である間に到来する音声パケットのバッファリングで生じる遅延が含まれる。最悪の場合には、多くのあるいはすべてのパケットが短期間に到来し、その結果、これらのパケットが伝送のためにキューイングされる必要が生じる。多数の接続を行うには、このキューイング遅延がエンドツーエンド遅延の大きな要因となる場合もある。
音声接続では、すべての音声接続に共通の固定した到着間の時間(本明細書では“音声パケット反復レート”と呼ぶ)でサンプルを送信するので、異なる接続からのパケット到来のタイミング関係は、接続がある限り変化しない。これは、多数の接続(最終的にはその全て)によってパケットが同時送信される場合、接続が解除されるまで送信が続けられることを意味する。先入れ先出し(FIFO)バッファリングが使用される場合、理想的システムの解析によれば、これらの接続の1つが常にそのパケットを最初に到来させ、別の接続が常にそのパケットを2番目に到来させる等々になるという結論が下される。その結果、このグループの各接続についてバッファリングの順序が予測可能になる。しかし、実際には、各接続の正確な到来時刻には若干の変動(本明細書では“ジッター”と呼ぶ)がある。その結果、伝送順序、従ってこのグループで送信されるパケットのバッファリング遅延はこのジッターに依存することになり、予想不可能になる。この予測不可能性のために、従来のシステム設計では、各接続が、最悪の場合の遅延、すなわち接続のパケットがグループで伝送される最後のパケットになる場合に生じる遅延を処理可能であることを保証する必要がある。
この状況が図1に例示されている。接続のグループ101のパケットはほぼ同時に規則的に到来するので、時刻t=1に第1順序でグループ103として伝送される。例えば、第3接続によって供給されたデータパケット105が、たまたま最初に伝送されたり、第4接続によって供給されたデータパケット107が、たまたま4番目に伝送されたりする。
しかし、時刻t=2では、パケット到来時刻のジッターによって、様々な伝送順序が生じる。この例では、第3接続からのパケット105'はもはや1番目ではなく、代わって第4番目に伝送されている。代わりに伝送対象の第1パケット(すなわちパケット109)が第1接続から到来している。伝送順序の同様の入れ換えによって他の接続も影響を受ける。
したがって、多数の接続によってそのパケットが同時に送信されるとき、多重化順序によって、ほとんど多重化遅延を被らないパケットもある一方で、長い時間待機しなければならないパケットもあるということが解る。しかし、伝送順序のこの変動が意味することは、どの所定時刻でも、どの接続もそのパケットが最後に伝送される可能性があり、その結果、最も長く可能な片方向の多重化遅延(本明細書では“遅延限界値”と呼ぶ)が生じるということである。すべての接続が同じ多重化の遅延限界値を持っているとすれば、システムの設計規模によって、最後のパケットであっても時間内に伝送されることが保証されなければならない。言い換えれば、“最悪の場合”が生じる可能性に備えた能力を持つように設計が行われる。最後まで送信されないパケットは遅延限界値より少ない多重化遅延値を持つことになるが、この差の部分は使用されないので損失となる。
著しい往復遅延は、通信チャネルを介して2人が互いに話す能力に著しい影響を与えるので、音声接続を行うには、往復遅延のほうが片方向の伝送遅延より重要である。従来のシステムは各接続が最悪の遅延に遭遇するという仮定に基づいて設計されているので、最大の往復遅延には最大の多重化遅延が2回(すなわち順方向に1回、そして帰りすなわち“逆”方向に1回)含まれるという結果になる。したがって、従来のシステムは遅延限界値の2倍に等しい往復遅延に適応できるように設計する必要がある。
従って、共有媒体を介して伝送される音声パケットが遭遇する往復遅延を最適化する技術に対する要望がある。
発明の概要
本発明の1つの態様によれば、複数のデータパケットが多重通信媒体を介して順方向と逆方向に伝送され、これらのデータパケットの各々は複数の接続の中の対応する1つの接続と関連している。各接続に対して順方向の遅延限界値とそれに対応する逆方向の遅延限界値とを割り当てることによって、伝送が行われる。この場合、順方向の遅延限界値と逆方向の遅延限界値との和は、接続の往復遅延制限値に等しい。割り当てられた順方向の遅延限界値を使用して、複数の接続によって供給されるデータパケットが順方向に伝送される場合の順序が決定される。同様に、割り当てられた逆方向の遅延限界値を使用して、複数の接続によって供給されるデータパケットが逆方向に伝送される場合の順序が決定される。
本発明の他の態様では、接続識別子の順方向リストと逆方向リストとを維持することによって、順方向の遅延限界値と逆方向の遅延限界値との割り当てが行われる。順方向接続が確立したとき順方向リストは第1の分類順序で分類され、逆方向接続が確立したとき逆方向リストは第2の分類順序で分類される。順方向リストの先頭から所与の接続識別子までの距離が、逆方向リストの最後から前記接続識別子までの距離以下になるように、第1及び第2の分類順序が関係づけられる。
本発明のさらに他の態様では、到来パケットの伝送順序は、到来データパケットに対応する接続識別子に基づいた到来データパケット(または到来データパケットを表す識別子)の分類によって決定される。順方向リストの先頭から所与の接続識別子までの距離が逆方向リストの終端から前記接続識別子までの距離以下になるように、順方向と逆方向での分類順序が関係づけられる。
【図面の簡単な説明】
図面と関連して以下の詳細な説明を読むことにより、本発明の目的と利点が理解される。
図1は、従来のシステムのデータ伝送に関連する多重化遅延の予測不可能性を例示する図である。
図2A、2B、2Cは、本発明の1つの態様による、結果として生じる順方向、逆方向及び往復遅延を例示する図である。
図3A、3B、3Cは、従来のシステムによる順方向、逆方向及び往復遅延を例示する図である。
図4は、本発明の1つの実施例によるリストに基づく伝送システムのブロック図である。
図5は、本発明の他の実施例によるソーティングに基づく伝送システムを示すブロック図である。
発明の詳細な説明
図を参照しながら本発明の種々の特徴について説明を行う。図中では、類似部分は同じ参照文字によって示されている。
本発明の1つの態様によれば、多重化チャネルの能力は、各接続について該チャネル自身の往復遅延制限値(bound)を割り当てることによって、著しく改善される。この改善は、順方向と逆方向の遅延限界値の和が往復遅延制限値以下になるように、順方向の遅延限界値とそれに対応する逆方向の遅延限界値を各接続について割り当てる方法を採用することによって達成される。この割り当てられた順方向と逆方向の遅延限界値によって、対応する接続音声パケットがグループ内の他の接続からのパケットの伝送と相関して伝送されるような順序が決定される。
本発明の1つの実施例によれば、各接続に対して、大きな順方向の多重化遅延を被る接続に低い逆方向の多重化遅延を持たせることを可能にする順方向と逆方向の遅延限界値を割り当てることによって、同じ往復遅延制限値が各接続に対して割り当てられる。逆もまた同様である。特に、以下の範囲で順方向の遅延限界値dforwardが各接続に割り当てられる。
dmin≦dforward≦dmax
但し、dminは所定の最小多重化遅延値であり、dmaxは所定の最大多重化遅延値である。次いで、下式を満たす対応する逆方向の遅延限界値dbackwardが更に各接続に割り当てられる。
dbackward≦dmax−dforward
順方向に音声パケットを伝送するとき、その実際の順方向の多重化遅延が順方向の遅延限界値dforwardより大きくならないように音声パケットの伝送順序が設けられる。同様に、逆方向に音声パケットを伝送するとき、音声パケットの実際の逆方向の多重化遅延が逆方向の遅延限界値dbackwardより大きくならないようにその伝送順序が設けられる。この方法によって、結果的に、単一方向の遅延の可変部分に等しい往復遅延の減少が生じる。
この方法の結果が図2A、2B、2Cに描かれている。まず図2Aを参照すると、低い範囲から高い範囲にわたる順方向の多重化遅延201が各接続に対して割り当てられていることが解る。次に図2Bを参照すると、高い範囲から低い範囲にわたる逆方向の多重化遅延203が各接続に対して割り当てられている。図2Cに図示のように、結果的に、往復の多重化遅延205(順方向の多重化遅延+逆方向の多重化遅延に等しい)は各接続について同じになる。
これらの結果を、従来のアプローチで達成される結果と比較することができる(図3A、3B、3C参照)。従来のアプローチでは、順方向の多重化遅延は逆方向の多重化遅延とは相互に関連していない。図3Aに接続の順方向の多重化遅延301が図示されている。順方向の多重化遅延301の分布が示す明白なランダム性を説明する理由として、これらの遅延を割り当てる基準がないことが挙げられる。
図3Bに接続の逆方向の多重化遅延303が図示されている。従来のシステムではこれらの遅延分布も明らかにランダムであるが、さらに、どの1つの接続についても逆方向の多重化遅延303と順方向の多重化遅延301との間に何ら相関関係がない。その結果、従来のシステムでは、往復の多重化遅延305が均一でないのみならず、更に重要なことであるが、順方向と逆方向の多重化遅延のいずれも1つの伝送から次の伝送まで同じとなる保証がないために、多重化遅延が各伝送毎に変動する(図示せず)。更に注目すべき点は、図3Cでは、同じ接続が順方向と逆方向の両方向で最長の多重化遅延に遭遇した場合には可能な最大往復遅延が生じるので、その可能な最大往復遅延(図示せず)が実際の最大往復遅延307を超える場合があるということである。
本明細書で説明する本発明の往復遅延最適化技術は、順方向と逆方向の多重化が異なる接続に属するパケットを識別して分類する能力を持つことを要件とするものである。この分類を行うための異なる技術を使用する2つの実施例について説明する。1つの実施例では、現在確立されている接続に関するリストが維持される。第2の実施例では、実時間分類が用いられる。本発明の理解を容易にするために、双方の説明では、すべての接続が同時にそのパケットを送信するものと仮定する。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。それどころか、これらの技術は“複数グループ”の接続、すなわち同時にパケットを送信する1群の接続についても利用することができる。この場合、マルチプレクサは複数グループの識別を行わなければならない。
<リストに基づく実施例>
図4を参照しながらリストに基づく実施例について説明する。音声パケットを逆方向システム403と交換する順方向システム401が図示されている。この順方向システム401は、ある音声パケットを順方向伝送媒体407へ供給するための順方向マルチプレクサ405を有しており、この順方向マルチプレクサ405の中で、多くの接続によって供給される多くの音声パケット409の中からその音声パケットが選択される。順方向マルチプレクサによる音声パケットの選択は、順方向伝送制御装置411によって制御される。
逆方向システム403も、同様に、ある音声パケットを逆方向伝送媒体417へ供給するための逆方向マルチプレクサ415を有しており、この逆方向マルチプレクサ415の中で多くの接続によって供給される多くの音声パケット419の中からその音声パケットが選択される。逆方向マルチプレクサによる音声パケットの選択は、逆方向伝送制御装置421によって制御される。
本発明のこの実施例によれば、順方向伝送制御装置411の中には順方向多重化リスト413が含まれ、逆方向伝送制御装置421の中には逆方向多重化リスト423が含まれる。そして各リストは、現在設定されている音声接続を識別するエントリを有している。
新しい接続が確立されるときにはいつでも、順方向と逆方向の多重化リスト413、423の各々の中へその接続識別子を挿入しなければならない。特に、順方向システム401は順方向多重化リスト413の初めに新しい接続識別子(たとえば、図4に図示の接続“A”)を挿入する。一方、逆方向システム403は同じ接続識別子を逆方向多重化リスト423の終りに挿入する。(“順方向”及び“逆方向”という表記は言うまでもなく2つの方向を区別するものにすぎない。これら2方向の役割は交換可能である)。言うまでもなく、それぞれの順方向と逆方向の多重化リスト413、423の始めと終わりに新しい接続識別子を挿入するのは、単に1つの実施例にすぎない。一般に、順方向多重化リスト413の新しい接続識別子と順方向多重化リスト413の先頭との間の距離が、逆方向多重化リスト423の新しい接続識別子の位置と逆方向多重化リスト423の最後(back)との間の距離以下であることを保証することによって、逆方向多重化リスト423の同じ新しい接続識別子の位置が決定される限り、順方向多重化リスト413の任意の位置に新しい接続識別子を挿入することによっても本発明を実施できるであろう。(再言するが“順方向”と“逆方向”という方向の指定は任意である)。
接続が解除された場合、接続の識別子は順方向及び逆方向多重化リスト413、423の各々のリストから削除される。
パケットが順方向と逆方向システム401、403の各システムに到来したとき、パケットの接続識別子が読み込まれ、順方向と逆方向多重化リスト413、423の中の対応する1つのリストの識別子の順序に従ってパケットが伝送される。図4に例示されている例では、接続“A”用のパケットは、まず順方向システム401から、そして最後に逆方向システム403から伝送されることになる。
ジッターにより正確に同時にはパケットが到来しないようなことが起こり得る。これによって、今伝送したいパケットがまだ用意できず、一方で(他の接続から到来した)他のパケットがすでにバッファ(図示せず)内にあるという可能性が生じる。この状況は“ラインブロッキングの先頭(Head Of Lineblocking)”と呼ばれている。この場合、順方向と逆方向システム401、403の各々は以下の代替の方法の一方を採用してよい。
1)ミッシングパケットが到来するまで待つ。これは、すべてのパケットの遅延が最大ジッターの最大値を持つ結果となることもあるが、それでもこの最大ジッターの最大値は遅延の節減よりかなり小さい。
2)リストポインタを進めて使用可能でないパケットをスキップし、次のパケットの伝送後は、再度リストポインタをこのスキップされたパケットまで戻す。ジッターは通常1つのパケットの伝送時間より少ないので、スキップされたパケットが使用できるようになる可能性が非常に大きい。スキップされたパケットの伝送後、次のまだ伝送されていないパケットまでリストポインタを進める。代替実施例としては、各パケット伝送期間毎に最高優先順序の使用可能なパケットを識別する手段を設けることによって、リストポインタを必要とせずに同じ方法を実現することができる。この場合、所定の分類順序方式に従って優先度が決定される。
上記リストに基づく実施例は、処理電力が有限な資源であるシステムにおいて効果的に適用される。この方式の不利な点は、順方向と逆方向伝送制御装置411、421の各々に既存の接続に関する情報を供給しなければならない点である。
<ソーティングに基づく実施例>
ソーティングに基づく実施例について図5を参照しながら説明する。音声パケットを逆方向システム503と交換する順方向システム501が図5に示されている。順方向システム501は、順方向伝送媒体507へある音声パケットを供給するための順方向マルチプレクサ505を有している。この順方向マルチプレクサ505で、多くの接続によって供給される多くの音声パケット509の中から前記音声パケットが選択される。この場合、音声パケットの選択は、順方向伝送制御装置511によって制御される。
逆方向システム503は、同様に逆方向伝送媒体517へある音声パケットを供給するための逆方向マルチプレクサ515を有している。この場合、多くの接続によって供給される多くの音声パケット519の中から前記音声パケットが選択される。逆方向マルチプレクサによる音声パケットの選択は、逆方向伝送制御装置521によって制御される。
この実施例では、順方向伝送制御装置511に順方向ソーター513が含まれ、逆方向伝送制御装置に逆方向ソーター523が含まれる。順方向ソーター513には順方向パケット到来情報523が供給され、逆方向ソーター523には逆方向到来情報525が供給される。
このハードウェアは以下のように動作する。
順方向及び逆方向システム501、503において、到来パケットが到来パケットの接続識別子に従って分類される。これらの接続識別子を順方向と逆方向伝送制御装置511、521が予め認知している必要はない。この接続識別子情報は、順方向と逆方向パケット到来情報523、525のそれぞれの中に含まれる。順方向ソーター513は接続識別子情報を識別子の増加の順(昇順)に分類し、逆方向ソーター523は接続識別子情報を識別子の減少の順(降順)に分類する。或いは、昇順及び降順による分類を使用する代わりに、順方向と逆方向ソーター513、523によって生成される順序が、順方向に所与の接続パケットを伝送するときに結果として生じる遅延が、最大可能な遅延と逆方向へのその所与の接続パケットの伝送と関連する遅延との間の差以下であるという条件、を満たす限り(“順方向”と“逆方向”の指定が任意に予め定められていて)、任意の方法でパケットに順序をつけてよい。
パケットがそれぞれの順方向及び逆方向ソーター513、523によって決定された順序で伝送されるように、順方向と逆方向伝送制御装置511、521の各々によって、それぞれの順方向と逆方向マルチプレクサ505、515が制御される。繰り返すが、注目すべき点は、一方を“順方向”として指定し、他方を“逆方向”として指定するのは完全に任意であり、かつ、それらの役割が交換可能であるという点である。
順方向と逆方向システム501、503の各々で、到来パケットはバッファ(図示せず)の中に挿入される。このバッファが空でない場合には、その接続識別子に応じてバッファの中に新しい到来パケットが挿入される。言い換えれば、これによってあたかもバッファが再分類されたかのようになる。本明細書で使用されているように、“バッファ”という用語はパケット自体を記憶するバッファを指す場合もあるし、或いは、順方向と逆方向伝送制御装置511、521の中のそれぞれの1つによって使用される接続識別情報の分類されたリストを記憶するためのバッファを指す場合もある。
パケットが伝送された後に、そのパケットはバッファの先頭から取り除かれ、バッファの新しい先頭にあるパケットが次に取り出される。
上記ソーティングに基づく実施例は、順方向と逆方向伝送制御装置511、521に既存の接続に関する情報を供給することに問題があるシステムにおいて、効果的に適用される。この方法の不利な点は、分類及びその他のオペレーションを行うことができるようにするために、順方向と逆方向システムの各々で更に多量の処理電力を必要とするという点である。
順方向と逆方向の往復遅延の和を減らすことによって、本明細書で説明した本発明の技術は、リンクの全般にわたり多重化音声接続の効率を従来の方法と比べて高めることができる。
特定の実施例を参照しながら本発明について説明してきた。しかし、上に説明した好適な実施例の形式以外の特定の形式で本発明を具現化することが可能であることは当業者には容易に明らかであろう。これを本発明の技術思想から逸脱せずに行ってもよい。例えば、音声パケットとの関連で本発明についての説明を行ったが、本明細書で説明した技術は、そのパケットの内容の如何にかかわらず、どのデータパケットの伝送についても適用可能である。したがって、上記好適な実施例は単に例示的なものにすぎず、いかなる点でも限定的なものではない。本発明の範囲は、上述の説明ではなく添付の請求項によって示される。請求項の範囲に入るすべての変更例及び均等物がこの範囲の中に包含される。
Claims (26)
- 多重化通信媒体を介して順方向と逆方向にデータパケットを伝送する方法であって、
前記データパケットの各々が複数の接続の対応する1つの接続と関連しており、
各接続に対して、順方向の遅延限界値とそれに対応する逆方向の遅延限界値とを割り当てるステップであって、前記順方向と逆方向の遅延限界値の和が前記接続の往復遅延制限値以下である該ステップと、
前記割り当てられた順方向の遅延限界値を用いて、複数の接続によって供給される前記データパケットを前記順方向に伝送する順序を決定するステップと、
前記割り当てられた逆方向の遅延限界値を用いて、複数の接続によって供給される前記データパケットを前記逆方向に伝送する順序を決定するステップとを有することを特徴とする方法。 - 前記接続の各々について、前記順方向の遅延限界値dforwardが、
dmin≦dforward≦dmax
の範囲にあり、ここで、dminが所定の最小多重化遅延であり、dmaxが所定の最大多重化遅延であり、
前記接続の各々について、前記対応する逆方向の遅延限界値dbackwardに対して、
dbackward≦dmax−dforward
に一致する値が割り当てられることを特徴とする請求項1記載の方法。 - 前記接続の各々について前記往復遅延制限値が同じであることを特徴とする請求項1記載の方法。
- 多重通信媒体を介して順方向と逆方向にデータパケットを伝送する方法であって、
前記データパケットの各々が複数の接続の対応する1つの接続と関連しており、
順方向の多重化リストを提供するステップと、
逆方向の多重化リストを提供するステップと、
接続が確立されたとき、対応する接続識別子を前記順方向の多重化リストの第1の位置に挿入し、前記対応する接続識別子を前記逆方向の多重化リストの第2の位置に挿入するステップであって、前記順方向の多重化リストの先頭から前記第1位置までの距離が、前記逆方向の多重化リストの後尾から前記第2の位置までの距離以下である該ステップと、
前記順方向の多重化リストによって決定された順序で、複数の接続から供給される到来データパケットを前記順方向に伝送するステップと、
前記逆方向の多重化リストによって決定した順序で、複数の接続から供給される到来データパケットを前記逆方向に伝送するステップとを有することを特徴とする方法。 - 前記第1の位置が前記順方向の多重化リストの先頭であり、
前記第2位置が前記逆方向の多重化リストの後尾であることを特徴とする請求項4記載の方法。 - 現在伝送すべき第1のデータパケットがその時まだ準備できていず、一方他の接続から到来したデータパケットが伝送可能な場合に、前記第1データパケットが使用可能になるまで待機するステップを更に有することを特徴とする請求項4記載の方法。
- 前記順方向に対して、伝送すべき第1のデータパケットがその時まだ準備できていず、一方他の接続から到来したデータパケットが伝送可能な場合に、前記第1データパケットをスキップして、前記順方向の多重化リストによって決定される次のデータパケットを伝送するステップを更に有することを特徴とする請求項4記載の方法。
- 前記第1データパケットをスキップして、前記順方向の多重化リストによって決定される次のデータパケットを伝送するステップは、前記順方向の多重化リストによって決定される次のデータパケットの伝送後に、前記第1データパケットを伝送するステップを更に有することを特徴とする請求項7記載の方法。
- 前記第1データパケットの伝送後に、前記順方向の多重化リストによって決定される次のまだ転送されていないデータパケットを伝送するステップを更に有することを特徴とする請求項8記載の方法。
- 多重通信媒体を介して順方向と逆方向にデータパケットを伝送する方法であって、
前記データパケットの各々が複数の接続の対応する1つの接続と関連しており、
前記対応する接続の接続識別子に基づいて、第1の分類規則に従って前記順方向に到来データパケットを分類し、順方向の分類ステップに基づく順序で、前記順方向に前記到来データパケットを伝送するステップと、
前記対応する接続の接続識別子に基づいて、第2の分類規則に従って前記逆方向に到来データパケットを分類し、逆方向の分類ステップに基づく順序で、前記逆方向に前記到来データパケットを伝送するステップとを有し、
順方向の伝送遅延限界値と逆方向の伝送遅延限界値との和が各接続について往復遅延制限値以下になるように、前記第1と第2の分類規則が選択されていることを特徴とする方法。 - 前記第1の分類規則が昇順で分類を行い、
前記第2の分類規則が降順で分類を行うことを特徴とする請求項10記載の方法。 - 前記順方向の分類及び伝送ステップが、
バッファが到来したすべてのデータパケットを含むように、前記バッファにバッファ内容が昇順に分類されるよう前記到来データパケットを挿入するステップと、
前記バッファの先頭から昇順に前記到来データパケットを伝送するステップとを有することを特徴とする請求項10記載の方法。 - 前記順方向の分類及び伝送ステップが、
到来したデータパケットと関連するすべての接続識別子をバッファが含むように、前記バッファの中にバッファ内容を昇順に分類するよう前記到来データパケットと関連する接続識別子を挿入するステップと、
前記バッファの接続識別子の順序によって決定される順序で、到来した前記データパケットを伝送するステップとを有することを特徴とする請求項10記載の方法。 - 多重通信媒体を介して順方向と逆方向にデータパケットを伝送する装置であって、
前記データパケットの各々が複数の接続の対応する1つの接続と関連しており、
各接続について、順方向の遅延限界値とそれに対応する逆方向の遅延限界値とを割り当てる手段であって、前記順方向と逆方向の遅延限界値の和が前記接続の往復遅延制限値と等しくなる該手段と、
前記割り当てられた順方向の遅延限界値を用いて前記順序を決定し、複数の接続によって供給される前記データパケットを前記順方向に伝送する手段と、
前記割り当てられた逆方向の遅延限界値を用いて前記順序を決定し、複数の接続によって供給される前記データパケットを前記逆方向に伝送する手段とを有することを特徴とする装置。 - 前記接続の各々について、前記順方向の遅延限界値dforwardが、
dmin≦dforward≦dmax
の範囲にあり、dminが所定の最小多重化遅延であり、dmaxが所定の最大多重化遅延であって、
前記接続の各々について、前記対応する逆方向の遅延限界値dbackwardに対して、
dbackward≦dmax−dforward
に一致する値が割り当てられることを特徴とする請求項14記載の装置。 - 前記接続の各々について前記往復遅延制限値が同じであることを特徴とする請求項14記載の装置。
- 多重通信媒体を介して順方向と逆方向にデータパケットを伝送する装置であって、
前記データパケットの各々が複数の接続の対応する1つの接続と関連しており、
順方向の多重化リストと、
逆方向の多重化リストと、
確立される接続に応じて、対応する接続識別子を前記順方向の多重化リストの第1の位置に挿入し、前記対応する接続識別子を前記逆方向多重化リストの第2の位置に挿入する手段であって、前記順方向の多重化リストの先頭から前記第1位置までの距離が、前記逆方向の多重化リストの後尾から前記第2の位置までの距離以下である該手段と、
前記順方向の多重化リストによって決定された順序で、複数の接続から供給される到来データパケットを前記順方向に伝送する手段と、
前記逆方向の多重化リストによって決定された順序で、複数の接続から供給される到来データパケットを前記逆方向で伝送する手段とを有することを特徴とする装置。 - 前記第1の位置が前記順方向の多重化リストの先頭であり、
前記第2位置が前記逆方向の多重化リストの後尾であることを特徴とする請求項17記載の装置。 - 現在伝送すべき第1のデータパケットが伝送不能で、一方他の接続から到来したデータパケットが伝送可能な場合に、前記第1データパケットが伝送可能になるまで待機する手段を更に有することを特徴とする請求項17記載の装置。
- 前記順方向に対して、現在伝送すべき第1データパケットが伝送不能である場合に、前記第1データパケットをスキップして、前記順方向の多重化リストによって決定される次の伝送可能なデータパケットを伝送する手段を更に有することを特徴とする請求項17記載の装置。
- 前記第1データパケットをスキップして、前記順方向の多重化リストによって決定される次の伝送可能なデータパケットを伝送する手段は、前記順方向の多重化リストによって決定される次のデータパケットの伝送後に、前記第1データパケットを伝送する手段を更に有することを特徴とする請求項20記載の装置。
- 前記第1データパケットの伝送後に、前記順方向の多重化リストによって決定される次のまだ転送されていないデータパケットを伝送する手段を更に有することを特徴とする請求項21記載の装置。
- 多重通信媒体を介して順方向と逆方向にデータパケットを伝送する装置であって、
前記データパケットの各々が複数の接続の対応する1つの接続と関連しており、
前記対応する接続の接続識別子に基づいて、第1の分類規則に従って前記順方向に到来データパケットを分類し、順方向の分類操作に基づく順序で、前記順方向に前記到来データパケットを伝送する手段と、
前記対応する接続の接続識別子に基づいて、第2の分類規則に従って前記逆方向に到来データパケットを分類し、逆方向の分類操作に基づく順序で、前記逆方向に前記到来データパケットを伝送する手段とを有し、
前記第1と第2の分類規則は、順方向の伝送遅延限界値と逆方向の伝送遅延限界値との和が各接続について往復遅延制限値以下になるように選択されることを特徴とする装置。 - 前記第1の分類規則は昇順で分類を行い、
前記第2の分類規則は降順で分類を行うことを特徴とする請求項23記載の装置。 - 前記順方向の分類及び伝送手段が、
到来したすべてのデータパケットをバッファが含むように、前記バッファの中にバッファ内容を昇順に分類するよう前記到来データパケットを挿入する手段と、
前記バッファの先頭から昇順に前記到来データパケットを伝送する手段とを有することを特徴とする請求項23記載の装置。 - 前記順方向の分類及び伝送手段が、
到来したデータパケットと関連するすべての接続識別子をバッファが含むように、前記バッファの中にバッファ内容を昇順に分類するよう前記到来データパケットと関連する接続識別子を挿入する手段と、
前記バッファの接続識別子の順序によって決定される順序で、到来した前記データパケットを伝送する手段とを有することを特徴とする請求項23記載の装置。
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