JP4014115B2 - ノズル組立体 - Google Patents
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Description
本発明は一般に、無針液体注射装置用のノズル組立体に関する。特に、本発明はノズル組立体が注射装置から偶発的に脱離するのを防止するための補助となるロック機構、およびノズル組立体に使用するためのプランジャに関する。
〔発明の背景〕
無針皮下注射装置は既に知られており、過去に使用されていた。これらの装置は、典型的にはバネ駆動式または圧縮ガス駆動式のプランジャを使用して液体を加速し、該液体は、皮膚を貫通してその下の組織に導入されるのに十分な速度に加速される。
従来のシリンジおよび針による偶発的な突き刺しの可能性によって生じるAIDS、肝炎および他のウイルス性疾患の蔓延に起因して、少なくとも1980年代から、無針注射器が一段と望まれるようになった。無針注射器は、健康看護従事者の憂慮を取り除き、また不慮の疾患伝染を排除する上で優れている。
Dunlapに付与された米国特許第5,062,830号、Morrow et al.に付与された米国特許第4,790,824号、Lindmayer et al.に付与された米国特許第4,623,332号、Choenに付与された米国特許第4,421,508号、Schwebel et al.に付与された米国特許第4,089,334号、Gasawayに付与された米国特許第3,688,765号、Morandoに付与された米国特許第3,115,133号、Venditty et al.に付与された米国特許第2,816,543号およびSchererに付与された米国特許第2,754,818号を含む、多くの異なった無針注射器が知られている。これらの注射器には、典型的にはノズル組立体が含まれており、該ノズル組立体は薬物保持チャンバおよびプランジャを含んでいる。このチャンバはオリフィスを有しており、薬物のジェット流は該オリフィスを通って、典型的にはある種のエネルギー源に接続されたピストンで駆動されるプランジャを用いてチャンバの外に集中される。
典型的な無針注射器によって形成された高速ジェットおよび/または高圧のエネルギー源のために、ノズル組立体は、エネルギー源の発射の際に脱離し易いことが分かった。特に、ノズル組立体が発射体として作用するときに、これは危険な状況の発生をもたらす可能性がある。これがおきる傾向は、Lilley et al.の米国特許出願第08/369,812号に示されているような、バヨネット装着型のノズル組立体についてより顕著であることが分かっている。しかし、この問題は、従来のねじ装着型のものについても存在し得る。従って、ノズル組立体が予期せずに注射器本体から解除されるのを阻止するロック機構が必要とされている。
注射器のためのノズル組立体は、典型的には、薬物をノズル組立体から移動させるために、ノズル組立体の内部チャンバの内側に設けられたプランジャを含んでいる。医薬を放出した後、滅菌または廃棄するために、ノズル組立体を注射器から取り外すことが望まれる。
ノズル組立体に伴う問題は、エネルギー減が発射してしまった後に、プランジャが注射器のピストンに結合したままで残り易いことである。こうして、使い捨てまたは再使用可能なノズル組立体が注射装置から取り外されたときに、プランジャはピストンに結合されたまま残ることがある。可能な汚染を回避するために、プランジャは、廃棄または滅菌のために注射器から取り外さなければならない。このプランジャを取り外すことは困難な場合が多く、ある場合には、取り外しプロセスにおいてそれを破壊することが必要になる。従って、注射器から容易に取り外すことが可能で、且つノズル組立体と共に取り外すことができるプランジャを提供することが望ましい。
〔発明の概要〕
従って、本発明は液体チャンバ内を摺動可能なプランジャに関する。このプランジャは、プランジャをチャンバに対して移動させることにより、液体を当該チャンバから放出し、または当該チャンバの中に液体を吸引する。該プランジャは、夫々の端部およびベース部分を有する第一および第二の駆動部材を含んでいる。これらの端部およびベース部分は、それらの間の脆弱接合部によって、相互に離間して保持されている。第二の駆動部材は、間隙によって第一の駆動部材から離間されている。上記の脆弱接合部は、該接合を破壊するのに十分な力が、第一の駆動部材に向かう方向で第二の駆動部材に加えられたときに破壊される。このような力が加えられると、第二の駆動部材が前記間隙を横切ってチャンバの端部に向けて移動し、第一の駆動部材をチャンバの端部に向けて付勢して、液体を放出する。第一の駆動部材がチャンバの端部に移動した後、第二の駆動部材は第一の駆動部材から引き離される。第二の駆動部材が移動されたとき、第一の駆動部材はチャンバの中に残り、プランジャの再使用が防止される。
プランジャは円筒形であり、第一および第二の駆動部材は上記の脆弱接合部を形成するのに適合している。その脆弱接合部は、少なくともプランジャの直径を横切って広がる部分を含んでいる。この脆弱接合部は、前記第一および第二の駆動部材の端部表面により形成される平面に対して、直角に配置され得る。この脆弱接合部は、長手方向軸線に対して半径方向に離間され得る。
前記第一および第二の駆動部材の端部およびベース部分は相互に対面しており、また前記の脆弱接合部によって連結される。脆弱接合部は第二の駆動部材から延びて、これら駆動部材の端部を結合する。脆弱接合部が第二の駆動部材に加えられた力によって破壊されると、第二の駆動部材は前記間隙を横切って第一の駆動部材の方に移動する。第二の駆動部材のベース部分は、第一の駆動部材の端部に接触する。同時に、第二の駆動部材の端部は、第一の駆動部材のベース部分に接触する。これによって、第一の駆動部材はチャンバの端部に向けて付勢される。
第二の実施例において、プランジャはチャンバ内を摺動可能であり、本体部材および外方へ湾曲した複数のプロングを含んでいる。本体部材は遠位端および近位端を有している。液体は近位端を通してチャンバから放出され、またチャンバの中へ吸引される。プロングは近位端に位置し、力発生コンポーネントに動作可能に接続されている。
また、チャンバは遠位端および遠位端を有すると共に、近位端に隣接した外側に広がった部分を有していてもよい。この外側に広がった部分は、外側に湾曲した部分を収容する形状および大きさであり、プロングからの力発生コンポーネントの解除を可能にする。
プロングはまた、内表面上のリップ部と、外表面上の***線とを含んでいてもよい。***線が使用されるときは、チャンバの外側に広がった部分もまた、該***線を収容するための環状溝を含んでいる。リップは、プロングがチャンバ内に位置するときに、力発生コンポーネントに係合するために用いられる。
本発明のもう一つの実施例において、注射器と共に使用するようになったノズル組立体は、第一の実施例または第二の実施例におけると同様の、チャンバ、力発生コンポーネント、およびプランジャを含んでいる。チャンバは液体を保持し、また該液体の通路用オリフィスを一端に有している。力発生コンポーネントは、液体をチャンバから放出し、またはチャンバの中に吸引するための力を発生するためのものである。
【図面の簡単な説明】
本発明の好ましい特徴が添付の図面に開示されており、幾つかの図を通して、同様の参照材符号は同様の部材を示している。
図1は、本発明の特徴的なロック機構を組み込んだ注射器ノズルの側面図である。
図2は、本発明の特徴であるロック機構を組み込んだ注射器ノズルと共に使用するための保持部材を示す斜視図である。
図3は、本発明の特徴であるロッキング機構を組み込んだ、注射器ノズルを収容するための保持部材を含んだ注射器本体の側断面図である。
図4は、本発明の特徴であるロッキング機構を組み込んだ注射器ノズルを示す頂面図である。
図5は、図1に示した注射器ノズルの側断面図である。
図6は、注射器ノズルの遠位端を示す端面図であり、両側の指示タブを示している。
図7は、ノズル組立体のバヨネット型装着部を示す拡大断面図である。
図8は、図2に示した本発明の保持部材を示す頂面図である。
図9は、図2に示した保持部材の側面図である。
図10は、図8の10−10面に沿った保持部材の断面図である。
図11は、図8の11−11面に沿った保持部材の断面図である。
図12は、本発明の一実施例になるプランジャの部分断面図である。
図13は、図12のプランジャにおける一つのプロングを示す断面図である。
図14は、図12のプランジャの近位端部を示す端面図である。
図15は、図12に示した領域15−15でのプランジャの断面図である。
図16は、注射器が発射され、且つ注射器のピストンが引き抜かれた後の、ノズル組立体の内部チャンバ内に設置されたプランジャの断面図である。
図17は、本発明のプランジャの他の実施例を示す部分断面図である。
図18は、図17のプランジャにおける一つのプロングを示す断面図である。
図19は、図17に示したプランジャの近位端部を示す端面図である。
図20は、図17の領域20−20に沿ったプランジャの断面図である。
図21は、チャンバに薬物を装填する前の、ノズル組立体の内部チャンバ内に据え付けられた図17のプランジャの断面図である。
図22Aは、注射器が発射された後の、ノズル組立体の内部チャンバに据え付けられた図17のプランジャの断面図である。
図22Bは、注射器が発射された後の、ノズル組立体の内部チャンバに据え付けられた図17のプランジャの断面図であり、ノズル組立体がロック位置から回転され、注射器のピストンが引き抜かれようとしている状態を示している。
図23は、注射器のピストンが引き抜かれるとき、ノズル組立体の内部チャンバと対合する構成のプランジャにおける脚部の一つを示す、図22の領域23−23における分解図である。
〔好ましい実施例の詳細な説明〕
ノズル組立体10の外観が図1に示されており、そこには本発明のロック機構の幾つかの実施例が設置されている。図2には、保持部材20または保持リングが示されている。本発明では、注射器30において、ロック機構を組み込んだノズル組立体10を保持部材20と組み合わせて利用する。この組み合わせは、ノズル組立体10の注射器30からの予期しない脱離を阻止する。
注射器30は図3に示されており、保持部材20は、注射器30の遠位端付近で該注射器の内部に配置されている。ノズル組立体10は、典型的には注射器30の遠位端に設置される。本発明は、当業者に注射器の作成方法を教示することを意図するものではないから、注射器30は例示目的のためにのみ示す。この目的のために、ガスバネによるエネルギー源を備えた注射器に関する米国特許出願08/369,812号を利用することができ、その内容は本願明細書の一部をなす参照として本願に組み込まれる。なお、如何なるタイプの注射器も、本発明のロック機構と共に利用し得ることに留意すべきである。更に、ガスバネ、コイルバネまたは圧縮ガスのような如何なるタイプのエネルギー源を、本発明と共に利用してもよい。また、本発明と共に使用することが考慮されるノズル組立体は、使い捨てであってもよく、或いは再使用可能なものであってもよい。
この出願で使用する「遠位端」または「前方」の語は、注射器30のノズル組立体10に向かう端部および方向を意味する。「近位端」または「後方」の語は、動力ユニット32への向かう端部および方向を意味する。「長手方向」の語は、ノズル組立体を動力ユニット32に結合する軸線X−Xを意味し、「横方向」の語は、注射器30の表面に沿った円弧を含む、長手方向に対して実質的に直交する方向を意味する。
再度図1を参照すると、そこには本発明のノズル組立体が描かれている。ノズル組立体10は管状本体を有しており、また、遠位端には先端部12、また近位端にはテール14を含んでいる。また、ノズル組立体10は、先端部12とテール14との間の、ノズル組立体本体に設けられた複数のねじ山16と、ねじ山16と先端部12との間に位置する移行部分18とを含んでいる。
ねじ山16は、好ましくは、ノズル組立体管状本体10の周囲に設けた部分的な螺旋状パターンである。ねじ山16は、それが部分的な螺旋状パターンであるときは、リブセグメント16を形成する。図1に示すように、リブセグメント16は、好ましくは角度βだけ傾斜しており、その角度は好ましくは約0°〜7°であり、0°〜3°が最も好ましい。角度βは、ノズル組立体10の長手方向に対して直角に描かれた平面から測定される。複数のリブセグメント16は相互に離間しており、好ましくは所定のピッチで離間されている。ピッチは、リブセグメント16の間の距離を決定することにより、リブセグメントが回転したときの、ノズル組立体の軸方向の移動速度を決定する。好ましくは、ピッチはねじ山当たり約0.08インチ(0.20cm)であるが、ねじ山当たり約0.04〜0.2インチ(0.10〜0.51cm)の範囲に亘って変化することができる。ノズル組立体は、例えば角度7°、ねじ山当たりのピッチ0.1インチ(0.25cm)のように、ピッチおよび角度βが大きいほど脱離し易いことが分かった。従って、βおよびピッチが大きいと、脱離を生じる可能性がより大きくなる。
テール14は、注射器30の遠位端に挿入するためのものである。このテール14が注射器本体30の中に挿入されると、リブセグメント16は注射器30の内部にある対応の溝36の中に収容され、ノズル組立体10のリブセグメント16およびテール14は、挿入および回転の後に注射器内に収納されることになる。リブが適正に挿入および回転されたときに、それらは最終的な位置に存在することになる。
上記のリブセグメント16は、図1に示すようにバヨネット装着型である。従来のねじ込み型のねじ山を使用してもよい。テール14およびリブセグメント16が注射器30の中に挿入されたら、バヨネット装着型のリブセグメント16を注射器30の内部の溝36に係合させるために、ノズル組立体10を回転させる。次いで、リブセグメント16およびテール14よりも直径が大きい移行部分18は、注射器30の遠位端に支持されている。
図1、図4および図7を参照すると、注射器30に結合させるための好ましいリブセグメント16は、4分の1回転だけ変化するものである。このことは、一方の側では本体の周囲の実質的に約1/4に位置し、反対側では本体の周囲の約1/4に位置することを意味する。先頭のねじ山または最も近位端側のねじ山17は、他のねじ山よりも断面が広いのが好ましい。また、必須ではないが、残りのリブセグメント16は断面が同じ幅であるのが好ましい。ノズル組立体10がロック位置へと回転されるに前に、注射器30の中に完全に挿入されることを保証するため、歯17は残りの歯よりも幅広い。注射器30内の溝36は、好ましくはリブセグメント16を収容する大きさであるから、リブを収容するための最も近位端側の溝は、好ましくは他の溝よりも幅広い。従って、ノズル組立体10が注射器30の中に完全に挿入されなければ、ノズル組立体10をロック位置へと回転することは、不可能ではないにしても困難である。
更に、最も遠位端側にあるねじ山19は、好ましくは半ねじ山である。半ねじ山であるとは、ねじ山19がノズル組立体10の周囲の実質的に約1/2に配置されることを意味する。ねじ山19は、溝36に関連した最も遠位端側の***線21と干渉する。溝36は、好ましくは注射器30の対抗する内側に配置されるから、半ねじ山19は***線21を通過させることができない。このようにして、ノズル組立体10は、注射器30の遠位端に深く挿入され過ぎるのが阻止される。広い歯17と長い歯19との組み合わせによって、発射の前に、ノズル組立体10が適正に位置決めされることが保証される。
更に、図7に示すように、リブセグメント16の断面寸法は、本発明にとって決定的ではないにしても重要であることが分かった。バヨネット式装着のための好ましいタイプの歯16は、典型的にはバットレスねじ山(buttress thread)と称するものである。ねじ山が長手方向の大きな負荷を受けることを必要とする場合に、これらのねじ山が好ましい。また、バットレス型のねじ山は、負荷の下で、リブセグメント16が捩れるのを防止するための補助となる。図7に示すように、バットレスねじ山16は、好ましくは長手方向軸線X−X(図5)に対して実質的に直角の遠位端側縁部と、長手方向軸線X−Xに対して実質的に平行である平坦な頂部と、傾斜した近位端部側縁部とを有するのが好ましい。遠位端側縁部の傾斜は、好ましくは、直角から10°以内である。傾斜した近位端側の縁部は、平坦な頂部表面から測定して好ましくは29°であるが、約20°〜40°の範囲に亘って好ましくは変化してもよい。
図1、図4および図5に示したように、ノズル組立体10は、ノズル組立体10の遠位端のオリフィス42と連通した、チャンバ40を画する細長い本体を有する。液体医薬のような液体は、オリフィス42を通ってチャンバ40の中へと通過することができる。また、注射プロセスの間に、液体はオリフィス42を外側へ通過することができる。ノズル組立体10の本体は一般に円筒形であり、その遠位端に円錐形の先端部44を有している。該先端部には、好ましくはノズル組立体10の長手方向軸線X−Xに沿って、先端部44の中心に位置するオリフィス42が具備されている。円筒形のカラー46が、円錐形先端部44の後端部から近位端部方向に延びている。近位端部方向において、カラー46の後には移行部分18がある。これは、アダプタ(図示せず)、キャップ(図示せず)、またはノズル組立体の先端部に取り付けることが望まれる他の何れかの装置に、ノズル組立体10を接続するために利用することができる。移行部分18は、上記のタイプの他の装置に係合する形状および大きさの、複数の凹部48を含んでいるのが好ましい。移行部分18はまた、好ましくは、移行部分18の両側で外方に延びる指示タブ50を含んでいる。指示タブ50については、以下でより詳細に説明する。
移行部分18上の凹部48は、ノズル組立体10を他の装置に結合することを可能にする如何なるタイプのものであってもよい。近位端部方向において、移行部分18の後にはリブセグメント16があり、その後にはテール部分14がある。テール部分14には、本発明のロック機構が含まれている。
注射器30が発射されるときに形成される高速ジェットのために、ノズル組立体10は、発射の際のねじ戻しによって脱離する傾向を有している。図1および図4に示すようなバヨネット式装着を用いるときに、この効果はより一層顕著である。しかし、この効果は、従来のねじ込み式の装着を用いる場合にも存在することが分かる。過失によるか、または偶発的なノズル組立体の脱離を回避するために、注射器の阻止機構またはロック機構を有することが望ましい。本発明は、発射の際にノズル組立体をその場所にロックするための幾つかの機構に向けられている。
このロック機構の第一の実施例は、ノズル組立体10のテール部分14の外周面から突出するスタッド52を使用することにある。一つのスタッド52であっても効果的に使用できるが、図5に示すように、二つのスタッド52を使用するのが好ましい。この二つのスタッドは、テール部分14の反対側に配置するのが好ましい。テール14が注射器30の中に挿入されると、スタッド52は注射器30の内側の凹部54に係合する。以下でより詳細に述べるように、この凹部54は保持部材20によって提供され得る。
テール14およびリブセグメント16が注射器30の中に挿入され、リブセグメント16を溝36の中に向けるために回転されると、スタッド52は、最終的なロック位置56に到達するまで凹部54内を移動可能であるのが好ましい。スタッド52は、好ましくはリブセグメント16と同じ速度で軸方向に移動する。スタッド52が最終ロック位置56にまで移動したら、ノズル組立体1は、注射器30の中に完全にねじ込まれたことになる。使用者は、スタッド52が最終ロック位置に到達したときに、ノズル組立体10がロックされた旨の明確なフィードバックを受け取るのが好ましい。この明確なフィードバックは、クリック音また触覚的フィードバックであってもよい。使用者はまた、ロック位置に到達したときに抵抗の減少を認識することにより、それが正しい最終ロック位置56に到達したことを知るのが好ましい。
ロック機構の第二の実施例は、ノズル組立体10のテール14から近位端方向かつ長手方向に延びる、ニブまたは突起58を使用することにある。二つのニブ58を使用するのが好ましいが、一つであっても有効に使用することができる。二つのニブ58は、図4に示すように、好ましくはテール14の反対側に位置する。最も好ましくは、スタッド52が90°および270°に位置するのに対して、ニブ58は0°および180°に位置する。テール14が注射器30の中に挿入されると、ニブ58は、注射器30の内部にある凹部60の中に係合する。凹部60は、注射器30の内部に配置される保持部材20の中に設けることができる。
テール14およびリブセグメント16が注射器30の中に挿入されて、リブセグメント16が溝36の中に入るように回転されると、ニブ58は僅かに押し下げられ、凹部60と係合するまで注射器30の内部表面に沿って移動する。
横方向のスロット64が、好ましくはニブ58に隣接して配置される。このスロット64は、ニブ58が変形可能な特徴を示すことを可能にする。ノズル組立体本体のために、プラスチックまたは同様の軟質材料を利用するときは、スロット64を伴わずにニブ58を使用することが可能である。しかし、ニブ58を内側に曲げるためには、ニブに隣接したスロット64を設けて、凹部60に達するまでニブ58を僅かに内側に曲がるのを可能にするのが望ましい。ニブ58は、それが凹部60に入ったときに最終ロック位置に到達する。ニブ58が凹部40に到達したときに、ノズル組立体は、注射器30の中に完全にねじ込まれたことになる。ニブ58が最終ロック位置60に到達するときに、好ましくは、使用者はノズル組立体が固定された旨の明確なフィードバックを受け取る。この明確なフィードバックはクリック音であってもよく、または触覚的フィードバックであってもよい。使用者はまた、ロック位置に到達したときに抵抗の減少を認識することによって、正しい最終ロック位置に到達したことを知るのが好ましい。ニブ58は、好ましくは丸くされており、これは該ニブが最終ロック位置に到達する前の移動を助ける。
ニブ58およびスタッド52は、ノズル組立体10を注射器30から外すために十分な変形性を示す。
本発明の好ましい実施例に従えば、上記で述べたノズル組立体10は金属、好ましくはステンレス鋼で一体に形成される。このタイプのノズル組立体10は、一般には再使用可能である。ノズル組立体のもう一つの好ましい実施例は、プラスチックで一体的に形成される。このタイプのノズル組立体10は、一般的には使い捨て型である。他の材料を使用してノズル組立体10を構築することもできる。好ましいプラスチック材料は、Bayer社が製造するMakrolonのようなポリカーボネートである。
本発明のもう一つの特徴は、ノズル組立体10を注射器30内で適正に位置決めするための指示手段を使用することである。ノズル組立体10は、好ましくは二つの異なった指示器50,66を含んでいるが、一方の指示器は他方の指示器がなくとも使用できるのが分かるであろう。好ましくは、注射器30にもう一つの指示器68が含まれており、これはノズル組立体10を適正に整列させるために、ノズル組立体10の指示器50,66と組み合わせて使用される。注射器30の指示器68は、遠位端部で注射器30のリム70に沿って配置される。この指示器68は、外側に向けて延びるタブまたは突起であってもよいが、好ましくは、図3に想像線で示すように、黒線または四角のようなマーキングである。注射器30上の指示器68は、ノズル組立体10上の指示器50,66と関連して働く。ノズル組立体は注射器30の本体から日常的に取り外されるので、これらの指示器50,66,68は有用である。これらの指示器を設けることによって、ノズル組立体10を、注射器への適正な挿入のために容易に整列させることができる。
ノズル組立体10に設けられた二つのタイプの指示器が存在する。第一の指示器66は、テール区画14の周面における一方の側、好ましくは両側に配置することができる。この指示器は、ノズル組立体のテール14にエッチングしてもよく、または***した指示器66としてテール14にモールドしてもよい。図1に示す指示器66は「A」の形であるが、点のような他の如何なるタイプの指示マーキングであってもよい。
第二の指示器50は、上記で述べたように好ましくは移行部分に位置しており、移行部分18の近位端部側縁部に配置される。この指示器50は、好ましくは移行部分18から外側に向けて延びる。図6に示すように、二つの第二の指示器50を用いるのが好ましいが、そのうちの一方のみを用いてもよい。第二の指示器50は、好ましくは、移行部分18の側部から外側に延びるタブである。
第一の指示器66は、好ましくはニブ58と同じ回転角度で配置され、第二の指示器50はスタッド52と同じ回転角度で配置される。従って、好ましくは、第一の指示器66は0°および180°に配置され、また第二の指示器50は90°および270°に配置される。しかし、これら指示器の間隔は、ノズル組立体の注射器に対する係合または導入点と、ロック点との間の位置の違いによって決定される。従って、この指示手段は、スタッドおよび凹部のようなロック手段とは独立に使用することができる。例えば、指示手段は、バヨネット式の装着歯を有するノズル組立体を注射器に挿入する仕方を使用者に示すために使用することができるであろうし、また、ノズル組立体の回転後は、ノズル組立体が完全に回転したことを示すために使用することができる。
操作において、第一の指示器66は、好ましくは注射器の指示器68に対して整列され、ノズル組立体10は注射器30の中に挿入される。次いで、ノズル組立体を回転させて、リムセグメント16を溝36に係合させ、また凹部54,66を備えたロック機構52,58に係合させる。ノズル組立体10が完全にねじ込まれて、ロッキング機構52,58が凹部54,60に係合したとき、第二の指示器50は指示器68に対して整列し、ノズル組立体10が注射器30に適正に設置されたことを使用者に示すであろう。
上記で述べたように、保持部材20はロック機構52,58と協働して作用するように、注射器30の中で使用することができる。注射器30はプラスチックのような軟質材料で作成されるのに対して、保持部材20はステンレス鋼のような金属で作成できるので、該保持部材は望ましいものである。金属製の保持部材は、ロック機構が強固な表面に隣接しているロック機構を提供する。これは、それ自体として、予期しない離脱に対してより良好な保護を提供する。金属製の保持部材は、従来のプラスチック製注射器本体よりも破損し難い。金属製の保持部材はまた、注射器30に対して限定的な変更を加えるだけで、容易に注射器30に挿入できるので有用である。保持部材20は、図2に斜視図で示されており、図8および図9には正面図で示されている。
保持部材20は、好ましくは、遠位端部22および近位端部24を有する円筒体である。図3に示すように、保持部材20は、好ましくは注射器本体の遠位端付近に固定される。保持部材20は、注射器30内の環状***線26の背後にそれを位置させることによって、注射器30内に固定することができる。次いで、動力ユニット32が、保持部材20の近位端部側に配置される。ノズル組立体のテール14は、保持部材20の遠位端部22の中に挿入すればよい。従って、保持部材20は、好ましくはノズル組立体10のテール部分14を収容する大きさである。
保持部材20の近位端24には、壁28が配置されている。図10および図11に示すように、この壁28には、好ましくは注射器30のピストン72(図14および図15に示す)を収容するための開口部70が含まれている。該ピストン72は動力ユニット32からエネルギーを受け取って、ノズル組立体10の内部チャンバ40から医薬を外部へと駆動する。従って、壁28の開口部70は、ピストン72の直径を収容する大きさである。
また、壁28には、第二のロック機構であるニブ58を収容するための、少なくとも一つの凹部または溝60が含まれている。これらの溝60は、図10および図11に示すように、壁28内において保持部材20の長手方向軸線X−Xに対して直角に延びている。図2、図8および図9に示すように、保持部材20は、溝60の合致を容易にする孔65を含んでいる。この溝は、保持部材20の外周から壁28の開口部70へと延びている。ノズル組立体10上に二つのニブ58を使用するとき、これら溝60は、好ましくは非対称であるか、または開口部70の中心線から半径方向に偏位している。溝60は非対称であり、ニブ58が溝60の中に入り込むための急傾斜を与えている。溝60は、ニブ58を収容するように、好ましくは壁28上で互いに180°回転されており、これらニブもまた、好ましくは互いに180°回転されている。しかし、これらニブ58が相互に対して180°に位置していなら、これら溝60も、ニブ58と同じ放射状の角度にであるのが好ましい。
保持部材20はまた、第一のロック機構、即ちスタッド52を収容するための凹部54を含んでいる。この第二の凹部54は、好ましくは実質的にL字形の形状になっている。保持部材20の遠位端から軸方向に延びるスロットの第一の開口部72は、部分的に保持部材20の長さ方向に沿っている。スロット54の第二の開口部74は、第一のスロット端部から角度Kで螺旋状パターン状に延びている。この角度Kは、ノズル組立体10におけるリブセグメント16の部分螺旋と同じピッチおよび角度であるのが好ましい。この角度Kによって、スタッド52は、リブセグメント16と同じ速度で軸方向に移動することが可能になる。ロック位置にあるスタッド52を収容するための第二の開口部74における他端には、移動止め56が配置されている。
使用に当たっては、ノズル組立体10上でスタッド52およびニブ58の両者を利用するときは、スタッド52がL形スロット54の第一の開口部72に対して整列するように、ノズル組立体を注射器30および保持部材20の中に挿入する。ノズル組立体10が長手方向で保持部材20の中に完全に挿入されたら、図3に示すように、バヨネットのリブセグメント16を注射器30における対応の溝36の中に回転させるために、ノズル組立体が回転される。スロット54における第二の開口部74の寸法は、好ましくは、リブセグメント16が溝36の中に回転されたときに、ノズル組立体10と保持部材20との間に軽い摩擦嵌合が起きる程度の大きさである。ノズル組立体10が回転されるに伴って、スタッド52は、移動止め56に入り込むまで、L字形スロット54の第二の開口部74に沿って移動する。スタッド52が移動止め56に導入されたら、ノズル組立体10は、リブセグメント16と溝36とが係合するように完全に回転されたことになる。スタッド52が移動止め56に達したときに、使用者は、スタッド52が移動止め56に導入されたことを使用者に知らせるクリック音、または触覚信号に遭遇するのが好ましい。この触覚は、一つの減少した抵抗である。スタッド52が移動止め56の中に配置されると、第一のロック機構52が係合して、注射器が発射する間にノズル組立体10が脱離するのを阻止する。ロック位置を提供することに加えて、このL字形スロットは、注射器内でのノズル組立体の適正な挿入および位置決めを補助する。従って、L字形スロットは、注射器内においてノズル組立体の不適正な係合を阻止することをも補助する。
第二のロック機構58に関しては、保持部材20の中でノズル組立体10が回転されて、リブセグメント16が注射器30内の溝26に係合するときに、ニブ58が壁28の内側に当接して抵抗を生じる。リブセグメント16が更に回転されるに伴って、この抵抗は増大する。ニブ58に隣接して、ノズル組立体10のテール14にスロット64を設けたときは、該ニブは、ノズル組立体10が保持部材20および注射器30の中へ完全に回転されるのに十分なだけ、内側へ僅かに変形する。リブセグメント16が溝36内の移動経路の端部に到達するときにに、ニブ58は壁28の内側に配設された凹部60に導入されるので、ノズル組立体10が完全に最終位置へと回転されたときには、ニブ58は凹部60の中に位置することになる。ノズル組立体は回転を阻止されるので、このロック機構は、発射の際にノズル組立体10の予期しない離脱を阻止するための補助になる。同時に働く二つのロック機構52,58の組み合わせは、ノズル組立体が外れないことを更に保証するための補助になる。これを、ピッチが最適化されたバヨネットねじ山16の使用と組み合わせることは、予期しない脱離の阻止を更に補助する。
図12は、本発明の改良されたプランジャ設計の第一の実施例を示している。このプランジャ80は、典型的には図16に示すように、ノズル組立体10の内部チャンバ40の中に位置している。第二の実施例のプランジャ80については、図21に更に明瞭に示されているように、ノズル組立体10が注射器30に取り付けられるときに、プランジャ80は注射器30のピストン72に取り付けられる。ピストン72は動力源32に接続されるので、動力源32が発射されると、ピストン72はプランジャ80を遠位端方向に動かし、医薬を内部チャンバ40からオリフィス42を通して噴出させる。
注射器30が発射された後に、プランジャ80はチャンバ40の遠位端へと移動する。動力源を再充填し、またノズル組立体10を取り替えるためには、プランジャ80をピストン72から取り外して、滅菌済みのノズル組立体を再度設置しなければならない。従来のプランジャには、発射後にそれをピストン72から取り外すのが困難な場合が多く、ノズル組立体を注射器30から除去したときに、プランジャ80がピストンに取り付けられたまま残るといという問題があった。その結果、力または破壊によって、プランジャを手で取り外す必要があった。今回設計されたプランジャ80およびノズル組立体10は、外側に湾曲したプロングまたは脚部82をプランジャ80に設けることによって、この問題を緩和している。
図12に示すように、本発明のプランジャ80には、遠位端および近位端が含まれている。該プランジャ80は、好ましくは形状が円筒形であり、ノズル組立体10の内部チャンバ40の中に、ぴったり且つ摺動可能に嵌合される大きさである。プランジャ80の先端部84は遠位端に位置しており、好ましくは、その遠位端において、ノズル組立体10の内部チャンバにおける内側輪郭に実質的に合致する形状を有している。プランジャ80は、好ましくは、先端部84に隣接したシール86を含んでいる。このシール86は、注射器30の発射前または発射の最中に、何れかの医薬がシール86を通過するのを防止するための補助になる。シール86は、内部チャンバ内での密着嵌合を与えるために、図16に示すように、使用の間は圧縮されるのが好ましい。
複数のプロングまたは脚部82が、プランジャ80の近位端部に配置されている。このプロング82は、注射器30のピストンまたはラムに取り付けるためのものである。本発明のプロング82は、正常には外側に湾曲または曲げられているが、プランジャ80がチャンバ40内を摺動できるように、その正常な位置とは反対側に曲がるのに十分に可撓性である。如何なる数のプロング82を用いてもよいが、図14に示すように、四つのプロング82を用いるのが好ましい。図21に示すように、ピストン72の先頭部分88は、プランジャのプロング82に連結するような形状であるのが好ましい。各プロング82には、ピストン72の先頭部分88を取り囲むためのリップ90が含まれている。各プロング82は、プランジャ80の外周の回りに均等な角度で離間しているのが好ましい。また、プランジャ80には、プロング82の間の中心に、プランジャ80の長手方向軸線X−Xに沿って配置されるポスト92も含まれている。このポスト92は、動力源32が発射されるときに、ピストン72に接触するためのものである。動力源32が発射されると、ピストン72はポスト92に接触するまで移動し、そこではプランジャ80およびピストン72が一緒に移動し、内部チャンバ40からオリフィス42を通して医薬を噴出させる。ピストン72の先頭部分が、プロングのリップ90とポスト92との間の距離と実質的に同じ長さであれば、ピストン72はプランジャ80に対して長手方向には移動しない。ピストン72の先頭部分88が、リップ90とポスト92との間の距離よりも短ければ、ピストン72は、ポスト92に接触するまで、プランジャ80に対して長手方向に移動する。
プランジャ80の外側に湾曲したプロング82の長さは、プランジャ80の長さより短くてもよく、またその近位端部で延びてもよい。図13に分解断面図で示すように、リップ90はプロング82の近位端部に位置している。プロング82の近位端部は、好ましくは幾つかの傾斜表面を含んでいる。第一の傾斜表面91は、好ましくは約20°の角度Δであるが、約0〜40°の範囲であってもよい。この傾斜表面は、プランジャがピストン72から外れるのを補助する。第二の傾斜表面は、好ましくは約30°の角度Eであるが、約0°〜90°の範囲であってもよい。この第二の傾斜表面は、ノズル組立体10が注射器30の中に挿入されるときに、プランジャ80の近位端部に導入される先頭部分がプロング82に係合するのを補助する。
図15は、領域15−15におけるプランジャ80の断面を示している。この位置において、プランジャ80は円筒形であり、好ましくは円形断面を示し、凹部81と共にXまたは十字形状を形成する。一方の側において、十字形状の断面は、外側に延びた突起85を備えた短い腕83を有している。プランジャ80は、典型的にはモールド成形により製造されるから、凹部81および短い腕83は、モールドプロセスにおいて利用される。凹部81は、プランジャの収縮を低減するために除芯される。腕83は、モールド型への接続点として利用され、また突起85は、プランジャがモールドから脱型される点である。短い腕83を設けることにより、モールド型から分離した後に、プランジャの追加の表面仕上げは必要とされない。
ノズル組立体10の内部チャンバ40は、その近位端部に、図5および図16に示すように、外側に湾曲したプロング82を収容するための傾斜部分96を含んでいる。この傾斜部分96は、好ましくは、プランジャ80のプロング82が傾斜の中に導入されることを可能にし、また発射した後にピストン72がプランジャ80から開放されるのを可能にするために、十分に傾斜している。
動作において、プランジャ80は内部チャンバ40の中に静止しており、プロング82は、その外側に湾曲した特性に抗して内側に圧縮されている。注射器30が発射した後に、プランジャ80は、内部チャンバ40の遠位端に位置している。次の注射のために動力源32を再装填し、ノズル組立体10を取り替えるために、ピストン72は近位端部方向に引き抜かれる。ピストン72が近位端部方向に移動し、また図16に示すように、プランジャ80が内部チャンバ40の外側に広がった部分96に到達するときに、外側に湾曲したプロング82は外側に曲がって弛緩した位置を取り、傾斜部分96に導入される。プロング82はその弛緩した位置へと外側に曲がるので、プロング82のリップ90が最早ピストン72の先頭部分88と係合しないように隙間が与えられる。その結果、ピストン72は、プランジャのプロング82から容易に引き抜かれる。ノズル組立体10が注射器30からねじ抜きされるときに、プランジャ80はノズル組立体10の中に残る。これによって、ピストン72から放出されないというプランジャ80の従来の問題が緩和される。
第一の実施例のプランジャ80は、好ましくはプラスチック材料で構成されるが、他の材料を用いてもよい。プラスチックは、典型的にはプランジャが使い捨てであるときに選択される。好ましいプラスチック材料には、ポリカーボネート、アクリル樹脂、ポリプロピレンおよびポリスチレンのようなポリマーが含まれる。
プランジャ80の第二の実施例が図17に示されている。このプランジャ80は、図12に示したプランジャと同じ多くの特徴を示すが、脆弱部分100が含まれている。プランジャ80は、遠位端および近位端を含み、好ましくは円筒形状で、且つノズル組立体10の内部チャンバ40内において、ぴったりと且つ摺動可能に嵌合するような大きさである。プランジャ80の先端部84は遠位端に位置しており、好ましくは、その遠位端において、ノズル組立体10の内部チャンバ40における内部輪郭に対して実質的に合致する形状を有している。プランジャ80は、好ましく、先端部84に隣接したシール86を含んでいる。このシール86は、注射器30の発射前または発射の最中に、何れかの医薬がシール86を通過するのを防止するための補助になる。シール86は、内部チャンバ内での密着嵌合を与えるために、図16に示すように使用の間は圧縮されるのが好ましい。
複数のプロングまたは脚部82が、プランジャ80の近位端部に配置されている。このプロング82は、正常には外側に湾曲している。図21に示すように、ピストン72の先頭部分88は、プランジャのプロング82に連結するような形状であるのが好ましい。各プロング82には、ピストン72の先頭部分88を取り囲むためのリップ90が含まれている。その内表面にリップ90を含むことに加えて、プロング82は、外表面上に***線94を含んでいる。リップ90および***線94は、図18の分解断面図に示すように、両者ともプロング82の近位端部に位置している。
***線94は、図21〜図23に示すように、ノズル組立体10の近位端において、傾斜部分96の環状溝と結合するためのものである。溝98は、好ましくは、外側に傾斜した部分96の最も広い部分の近傍に位置している。この溝98および***線94は、ピストン72がポスト92と係合する前に、プランジャ80がノズル組立体10の中に押し出されるのを防止するための補助となる。ピストン72によってポスト92に十分な圧力が加わると、プロング82は溝98から外れてプランジャを遠位端方向に移動させる結果、プロング82およびリップ92は先頭部分88に係合する。溝98はまた、製造を容易にするために設けられた傾斜した近位端縁部99を含んでいるのが好ましい。傾斜した近位端縁部99は、好ましくは長手方向軸線に対して約45°の角度θで傾斜しているが、角度θは0°〜90°の範囲であればよい。
図17および図20に示すように、第二の実施例のプランジャ80は脆弱である。脆弱なピストンを使用することは、米国特許出願第08/608,799号によって教示されているように公知であり、該出願の内容は本明細書の一部をなす参照として本願に組み込まれる。プランジャ80は、第一の駆動部材110および第二の駆動部材120を有している。図示のように、これらの部材は一般には円筒形状を有しており、特別な形状のベース112,122および端部114,124を備えている。D字形の端部およびベース部分を有するプランジャを使用することができるが、Dのアーチ型部分81を除去した変形D字形を使用するのが好ましい。これらの駆動部材110,120は、脆弱な接合部またはブリッジ100を横切って離間された関係で、一緒に連結される。
図17に示すように、好ましい脆弱ブリッジ100は比較的薄く、第一および第二の駆動部材110,120の部分に重なって、これら部分を連結している。この脆弱ブリッジの高さは、局部的に剪断ゾーンを与えるように最小限であることが望ましい。脆弱部分100は、第一および第二の駆動部材110,120における端部114,124の両方の直線側に隣接させて配置すればよい。脆弱部分100の先頭または遠位端の縁部111は、好ましくは鋭い角部として形成するのが好ましい。この鋭い角部は、適切な荷重が第二の駆動部材120に加わったときに、脆弱部分の剪断を補助するための応力集中を与える。脆弱部分100の後方側または近位端部側の縁部121は、好ましくは半径を定義するように丸くされている。この半径はきれいな2部分破断を与えるように定められ、第二の駆動部材120が第一および第二の駆動部材110,120の間のギャップGを閉じることを可能にする。
更に、脆弱部分100を形成するチャンネルの端部に、凹部123が形成されている。これらの凹部は、脆弱部分100に隣接したベース部分112,122に配置され、剪断される際に脆弱ブリッジ100からの破断片または屑を受け入れるような構造および大きさとされる。凹部123は、破断片と第一および第二の駆動部材110,120の移動との間の、何らかの干渉を回避するために設けられる。
脆弱部分100は、十分な量の力が加わったときに剪断される脆弱接合を提供することを補助するために、好ましくは、長手方向軸線X−Xから微小距離だけ離間される。
好ましくは、プランジャ80は脆弱ブリッジを含めてプラスチック製であり、また、脆弱部分100が破断することなく、薬液をチャンバ40の中に吸引するためにプランジャを移動または引き抜くための力「p」に耐えるように、構成および寸法設定されている。典型的には、アクリル共重合体は、荷重または医薬の充填操作に必要な強度を与えるであろうが、発射力が加わったときに破断するためには十分に脆い。本発明の脆弱部分100は、力「p」よりも大きい力「P」が加わると剪断されるように設計される。
或いは、脆弱プランジャ80は、予め充填されたチャンバ40と共に使用することにより、プランジャ80を長手方向に移動して液体医薬をチャンバ40に引き込んだり、過剰な液体または泡を排出する必要性を排除することができる。
第一の駆動部材110の先頭端には、好ましくはその外周に形成されたO-リング等のシール86が含まれており、チャンバ40の内部壁と共にシールを提供する。プランジャ80それ自体がシールであってもよい。第一および第二の駆動部材110,120からチャンバへの空気の導入を最小限にすることにより、また駆動部材の周囲へチャンバから出て行く液体に起因して、空気がオリフィス42に導入されるのを防止することにより、より良好なシールを与えてチャンバ用の液体の漏出を防止することを望むならば、第二の駆動部材120の後方端部に他のシールまたはシール部材を含めることもできる。
充填操作の一部として、図21に示すように、プランジャ80は遠位端方向にチャンバ40の中へと押され、内部チャンバから空気を排気する。プランジャ80が近位端部方向に引っ張られるときは、チャンバの内部に部分的な真空が形成されるので、液体医薬はオリフィス42を通ってチャンバ40の中に吸引される。
なお、通常は注射の前の空気、または医薬の吸引および排出に密接に関連した力「p」を必要とする押し出しまたは引っ張りの動作は、ブリッジ100を破断しないように、脆弱接合部の寸法および構造が設定される。比較的大きく、力「p」よりも顕著に大きい注射力「P」がラムに加わると、ラムはこの力「P」を第二の駆動部材120へと伝達して、脆弱部分100を破断する。これにより第二の駆動部材120がギャップGを閉じて、力を第一の駆動部材110に伝達することを可能にする結果、夫々のベース部分112,122および端部114,124が接触して、チャンバ40から医薬を噴出させる。即ち、第二の駆動部材120の端部114は、第一の駆動部材110のベース部分112に接触する一方、第二の駆動部材120のベース部分122は第一の駆動部材110の端部に接触して、第一の駆動部材110をチャンバオリフィス42に向けて付勢し、そこから液体を噴出させる。
図22Aは、注射が完結して全部の医薬が排出された後の、プランジャ80の位置を示している。この位置において、脆弱接合部100は既に破壊されており、第一および第二の駆動部材は接触していて、プランジャ80はチャンバ40の遠位端に位置している。
最後に、図22Bは、注射が完了してノズル組立体10が回転され、または注射器からロック解除された後のプランジャ80の位置を示している。ノズル組立体は既に回転されており、リブセグメント16には注射器30がなく、取り外すことができる。この時点でノズル組立体10が引き抜かれ、または注射器から後方へ引っ張られると、ピストン72および第二の駆動部材120は、チャンバ40内において、外側に湾曲したプロング82がノズル組立体10の外側に傾斜した部分96と係合するまで、近位端部方向へと移動する。傾斜部分96内でこの係合が生じたときには、ピストン72はプロング82から自由になっており、ノズル組立体10を注射器30から完全に取り外すことができる。従って、第一の駆動部材110および第二の駆動部材120はノズル組立体の内部に残り、注射器30から容易に除去される。また、ノズル組立体10は再使用できないので、廃棄しなければならない。これによって、望ましくないノズル組立体の再使用が防止される。
注射器の正常な操作において、エネルギー源32に動作的に接続された注射器のピストン72は、第二の駆動部材120を第一の部材110へと駆動するのに十分な突然の力または衝撃「P」を、第二の駆動部材120に与える。この作用は、チャンバ40内に収容されている液体を、例えば5,000 psiを越える圧力で、オリフィスからのピークジェット流としてオリフィス42を通して外部へと駆動する。この突然の力「P」は、注射が始まる前に、脆弱なブリッジ100を破壊することができる。即ち、第二の駆動部材120に加わる力「P」は、ブリッジ100を介して第一の駆動部材110へと伝達される。最初に、シール86における摩擦力が、プランジャの移動を瞬間的に妨げるのに十分な摩擦を発生させる。この摩擦力が克服されると、プランジャ80は移動を開始し、チャンバ40内の医薬に圧力を付与する。これによって、第一の駆動部材110に対する抵抗または逆圧が生じる。第一の駆動部材110に付与された液体による抵抗力と、第二の駆動部材120によって第一の駆動部材に向けて付与される力との間の差が所定のレベルに到達すると、ブリッジ100は破断し、第二の駆動部材120は第一の駆動部材110に激突する。
或いは、脆弱ブリッジ100は、比較的大きな注射力「P」がピストン72に加わる前に、力「p」よりも大きい中間の力によって破壊されるかも知れない。このような中間の力は、例えば、オリフィス42を通してチャンバ40内に収容された液体に働く圧力によって、または他のトリガー機構によって生じることができる。
ギャップ「G」は、患者の皮膚を貫通するのに必要な、所定の圧力スパイクの発生において重要な役割を果たす。ギャップ「G」を変化させると、第一の駆動部材110に与えられる初期力を変化させることになる。従って、ピーク圧力はギャップGと共に変化され得る。それはまた、医薬投与の速度、所望の注射貫通深さ、および初期注射圧出力に影響する他のパラメータに依存して変化し得る。当業者は、ルーチン的な実験によって、特定の医薬について使用されるべき如何なる脆弱プランジャについても、最適なギャップを決定することができる。或いは、脆弱プランジャ80もしくはノズル組立体10、またはその両方を異なった色で製造し、この場合の色によってギャップGの所定の幅が指定されるようにすることができる。この色コード体制は、特定の適用について、使用者が適正なノズル組立体10を選択する助けになる。加えて、ブリッジ100を破壊する力の大きさは、ブリッジ100の寸法を変化させることによって調節することができる。
本発明による脆弱プランジャは皮下注射針を有するシリンジと共に使用することもでき、この場合、脆弱ブリッジは注射が開始する前、または注射の完了後に破断することが理解されるであろう。また、外側に湾曲したプロングを有するプランジャは、脆弱部分を伴わずに利用してもよいことが理解されるであろう。
上記において本発明の種々の特徴を説明したが、本発明の種々の特徴は単独で使用してもよく、或いはそれらの如何なる組み合わせで使用してもよいことが理解される。従って、本発明は、ここに具体的に説明した好ましい実施例のみに限定されるものではない。
更に、本発明の精神および範囲内での変形および改変は、本発明の属する技術の当業者が想起し得ることを理解すべきである。従って、ここでの開示から当業者が容易に達成し得るような、本発明の範囲および精神の範囲内にある全ての好都合な改変は、本発明の更なる実施例として含まれるべきものである。従って、本発明の範囲は添付の請求の範囲に記載した通りに定められるべきものである。
Claims (7)
- プランジャ及び内部チャンバを画する本体の組合せであって、
プランジャ(80)は、内部チャンバ(40)内で摺動可能であり、
本体は、近位端と、遠位端とを有しており、前記本体の遠位端は、前記内部チャンバ(40)から液体を噴射し、また、前記内部チャンバ(40)の中に液体を吸引するためのものであり、
前記内部チャンバ(40)は、近位端と、遠位端とを有しており、前記内部チャンバ(40)は、その近位端に傾斜部分(96)を含んでおり、前記傾斜部分(96)は、外側に広がっており、
前記プランジャ(80)は、近位端と、遠位端とを有しており、複数のプロング(82)が、前記プランジャ(80)の近位端に配置されており、前記プロング(82)は、外側に湾曲しており、
前記プランジャ(80)の遠位端は、前記内部チャンバ(40)から液体を噴射し、また、前記内部チャンバ(40)の中に液体を吸引するためのものであり、
前記プロング(82)は、ピストン(72)に連結されており、前記内部チャンバ(40)から液体を噴射するために、前記ピストン(72)は、前記内部チャンバ(40)から液体を噴射する力を提供するための動力源(32)に連結されており、
前記プロング(82)を前記内部チャンバ(40)から取り外すことなく、前記プロング(82)から前記動力源(32)を開放することを可能にするために、前記プロング(82)は、前記内部チャンバ(40)の外側に広がった部分に受け入れられるように構成され、かつ、寸法設定されている、
ことを特徴とするプランジャ及び内部チャンバを画する本体の組合せ。 - 前記外側に湾曲したプロング(82)は、内表面および外表面を有し、前記内表面にはリップ部分(90)が配置されている、ことを特徴とする請求項1に記載のプランジャ及び内部チャンバを画する本体の組合せ。
- 前記外側に湾曲したプロング(82)は、前記外表面に位置する***線部分を有し、また、前記内部チャンバ(40)の外側に広がった部分は、前記***線部分を収容するための環状溝を含んでいる、ことを特徴とする請求項2に記載のプランジャ及び内部チャンバを画する本体の組合せ。
- 前記動力源(32)は先頭部分を含んでおり、前記プロング(82)が前記内部チャンバ(40)内に配置されるときに、前記プロング(82)のリップ部分(90)は、前記先頭部分に係合するようになっている、ことを特徴とする請求項2に記載のプランジャ及び内部チャンバを画する本体の組合せ。
- 注射装置と共に使用するために適合されたノズル組立体であって、
請求項1に記載のプランジャ及び内部チャンバを画する本体の組合せを有し、前記内部チャンバ(40)は、遠位端に位置する液体通路のためのオリフィス(42)を有し、
更に、前記内部チャンバ(40)から液体を噴射させ、または、前記内部チャンバ(40)の中に液体を吸引する力を発生させるための動力源(32)を有することを特徴とするノズル組立体。 - 前記プランジャ(80)は、アクリルポリマー製である、ことを特徴とする請求項5に記載のノズル組立体。
- 前記プランジャ(80)は、ポリカーボネート、ポリプロピレン、ポリスチレン、および、アクリル樹脂からなる群から選択されるポリマーを含む材料で構成される、ことを特徴とする請求項6に記載のノズル組立体。
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