JP4013917B2 - 時計 - Google Patents

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本発明は、時計に係り、ゼンマイおよびテンプを有する機械式時計や、ゼンマイが解ける時に出力される機械エネルギを発電機で電気エネルギに変換し、その電気エネルギで回転制御手段を作動させてロータの回転を制御することにより、輪列に固定される指針を正確に運針させる電子制御式機械時計に関する。
従来より、ゼンマイの機械エネルギを利用して指針を運針させる機械式時計が知られている。
また、近年では、ゼンマイが解放する時の機械エネルギを発電機で電気エネルギに変換し、その電気エネルギにより回転制御手段を作動させて発電機のコイルに流れる電流値を制御することにより、輪列に固定される指針を正確に運針させて正確に時刻を表示する電子制御式機械時計が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、このような時計においては、常に薄型化が求められており、これまでにおいても、地板および輪列受間の香箱車を薄型化して対応したり、あるいは二番車や四番車を時計(ムーブメント)の中心からずらしてレイアウトする等し、香箱車(一番車)、二番車、および四番車周りの番車の重なりを少なくして薄型化を図っていた。
特開平8−5758号公報
しかし、香箱車を薄型化した場合には、ゼンマイ自身も幅が小さくなるため、蓄えられるエネルギが減少して持続時間が短くなるという問題が生じる。
また、二番車や四番車を時計の中心からずらしてレイアウトした場合には、分針や秒針が結合された番車は、香箱車からロータ(あるいはテンプ)までのトルク伝達経路から外れてしまうため、それらの番車のバックラッシュによって指針ががたつくという問題が生じる。このため、特にこのような時計では、指針のがたつきを防止するために、指針が結合された番車を板バネ等で軸方向に押し付け、車の周方向へのずれを防止しているが、このようにすると、板バネの押圧力が抵抗となって負荷が大きくなり、やはり持続時間が短くなってしまう。
そして、例えば板バネで秒針が結合された車を軸方向へ押さえたとしても、時計に衝撃が加わった場合には、秒針のアンバランスによってバックラッシュ分だけ秒針が先行してしまうので、バックラッシュが詰められて再び動力が加わるまでに秒針が停止するという問題もあった。
本発明の目的は、持続時間を維持しながら薄型化できる時計を提供することにある。
本発明の時計は、輪列を介して伝達されるゼンマイの機械エネルギで前記輪列に結合された指針を運針させる時計において、前記ゼンマイが収容された香箱車の香箱真は、筒状に形成され、前記香箱真に嵌合されて一体に回転する角穴車を、地板と前記香箱車の間に配置して、前記地板に固定された支持部材に挿通することにより、前記地板に片持ち状態に支持されており、
前記角穴車の外周側は、内周側よりも前記地板側に折曲して、前記香箱車と噛み合う二番車と筒車との間に張り出していることを特徴とするものである。
このような本発明において、香箱車(香箱真)を地板のみで支持するから、輪列受の香箱車に対応した部分を例えば開口にするなどして香箱車との干渉を避ければ、その輪列受をより地板側に寄せて配置することが可能となり、時計の薄型化が図れる。この際、香箱車すなわちゼンマイの幅を変えなくてよいため、持続時間が維持される。
また、本発明の時計では、香箱真に嵌合される角穴車を香箱車と地板との間に配置し、この角穴車の外周側を内周側よりも地板側に折曲して二番車と筒車との間に張り出させてもよい。そして、角穴車を香箱真に設けられた係止部と地板との間で挟持させてもよい。
また、本発明の時計では、ゼンマイの機械エネルギをロータを介して電気エネルギに変換する発電機と、変換された電気エネルギにより駆動されて発電機の回転周期を制御する制御回路とを備えた電子制御式機械時計としもよい。
このような場合には、輪列に固定される指針を正確に運針させて正確に時刻を表示することが可能である。
本発明によれば、香箱車(香箱真)が地板のみで支持されているため、香箱車を支持する受部材(輪列受)を不要にできる。従って、輪列受は、香箱車に妨げられることがなく、輪列を支持するように自由に設計可能になるから、例えば輪列受の香箱車に対応した部分を開口にするなどして香箱車との干渉を避けるようにすれば、その輪列受をより地板側に寄せて配置することができ、時計を薄型化できる。そして、この際、香箱車すなわちゼンマイの幅寸法を変えなくてよいため、持続時間を維持できるという効果がある。
以下、本発明の各実施形態を図面に基づいて説明する。
〔第1実施形態〕
図1は、本実施形態に係る時計としての電子制御式機械時計の概略を示す平面図、図2および図3は、その要部の断面図である。
図1〜図3において、電子制御式機械時計は、ゼンマイ1a、香箱歯車1b、香箱真1cおよび香箱蓋1dからなる香箱車1を備えている。ゼンマイ1aは、外端が香箱歯車1b、内端が香箱真1cに固定されている。香箱真1cは、筒状とされて支持部材2に挿通されることにより、この支持部材2を介して地板3に片持ち状態に支持され、支持部材2に螺合される角穴ネジ5で図中の上方に抜けないように押さえ込まれていると同時に、断面方向にがた(足掻き)を持たせている。このような支持部材2は、地板3側にフランジ部2aを有し、このフランジ部2aの香箱側(図中上側)の周縁をカシメることによって地板3に固定され、より倒れ込みにくくなっている。
なお、地板3への支持部材2の固定方法としては、カシメの他、溶接や鑞付け等であってもよい。また、支持部材2は地板3と別体の部材である必要はなく、例えば地板3を金属製とした場合は、地板3を製作する際の板材を削り残して支持部材2に相当する形状を地板3に予め一体に設けてもよく、地板3を樹脂製とした場合には、成形用の型を工夫して支持部材2に相当する形状を地板3から突出させて地板3と予め一体に成形してもよい。
香箱車1および地板3間には香箱真1cと一体に回転する角穴車4が配置されている。角穴車4は、中心穴が四角形状やトラック形状とされ、その中心穴が香箱真1cの四角形状部分(角取り部)に貫挿された状態で香箱真1cの係止部1eと地板3とで挟持されており、いわゆる投げ込み構造で配置されている。この角穴車4の外周側は絞り加工等によって地板3側に折曲され、図中の一方側で二番車6と筒車6cとの間にまで張り出している。
香箱歯車1bの回転は、二番車6へ伝達された後、増速されて三番車7(図1)へ、三番車7から秒針車8を介して四十四番車9へ、さらに順次増速されて四番車10、五番車11、六番車12、ロータ13へと伝達される。そして、二番車6には筒かな6aが、筒かな6aには分針6bが、秒針車8には秒針8aがそれぞれ固定されている。つまり、本実施形態では、筒かな6aを介して分針6bが設けられている二番車6、および秒針8aが設けられている秒針車8のそれぞれは、香箱車1からロータ13までのトルク伝達経路中に組み込まれており、運針中は常時番車の回転方向に香箱からの力を受け、バックラッシュが一方向に詰まっている。従って、それら二番車6、秒針車8のバックラッシュによる分針6b、秒針8aのがたつきが防止されるようになっている。
二、五番車6,11は、上方が二番受15に、下方が地板3に支持され、三、四、六番車7,10,12およびロータ13は、上方が輪列受14に、下方が地板3に支持され、四十四番車9は、上方が輪列受14に、下方が二番受15に支持されている。そして、特に五番車6は軸中心が六番車12と重なり、四十四番車9の軸中心は二番車6と平面的に重なっている(図1)。地板3の外側(図2,3中下側)には文字板17が配置され、文字板17と地板3との間にはアモルファス材等の磁性体からなる耐磁板18が介装されている。
この電子制御式機械時計は、ロータ13、ステータ21、第1コイルブロック22、第2コイルブロック23、および継手24から構成される発電機20を備えている。ロータ13は、ロータ磁石13a、ロータかな13b、ロータ慣性円板13cを備えている。このうち、ロータ慣性円板13cは、香箱車1から輪列を介して伝わる駆動トルクの変動に対しロータ13の回転数変動を少なくするためのものである。ステータ21は、発電機20の磁気回路の一部を形成するものであり、ロータ磁石13aが配置される配置穴21aを有することで、ロータ13の磁束が第1、第2コイルブロック22,23の各磁心22a,23aに鎖交するようになっている。第1、第2コイルブロック22,23は、磁心22a,23aにコイルを巻線したものである。ここで、ステータ21、各磁心22a,23a、および継手24はPCパーマロイ等で構成されている。
このような発電機20の構成により、ゼンマイ1aを巻き上げると、ゼンマイ1aが解ける際に出力されるトルクが香箱車1から六番車12の輪列を介してロータ13に伝わり、ロータ13の回転によって各コイルブロック22,23に交流電圧が誘起される。
以上の電子制御式機械時計では、発電機20からの交流出力は、昇圧整流、全波整流、半波整流、トランジスタ整流等からなる整流回路を通して昇圧、整流されて平滑用コンデンサに充電され、このコンデンサからの電力で発電機20の回転を制御する図示しない制御回路を作動させている。なお、制御回路としては、発振回路、分周回路、回転検出回路、回転数比較回路、電磁ブレーキ制御手段等を含む集積回路(IC)によって構成され、発振回路には水晶振動子が用いられる。
また、角穴車4を回転させてゼンマイ1aを巻く方法は、図示しない竜頭に接続された巻真30操作することにより、キチ車31、丸穴車32、角穴中間車33を介して行われ、この際、角穴車4の回転方向がコハゼ4aによって規制されている。また、分針6bおよび時針を合わせる方法は、同様に巻真30を操作し、つづみ車34、小鉄車35、日の裏中間車36、日の裏車37を介して行われ、この際、駆動系は、規制レバー38を五番車11に当接させることで停止するようになっている。なお、小鉄車35を輪列受14側に配置する他、地板3側に配置してもよく、その場合、小鉄車35、筒かな6a、筒車6cの位置に合わせて日の裏車37を配置することで日の裏中間車36を省くことができる。また、指針合わせの時の竜頭の回転方向と指針の回転方向との関係を小鉄車35を輪列受14側に配置した場合と同じにできる。さらに、ゼンマイ1aを巻く方法は、手巻き機構以外でもよく、例えば回転錘の回転や回動によりゼンマイ1aを巻き上げる自動巻機構を用いてもよい。そして、分針6bや時針の時刻表示を合わせる機構は、周知である機械時計と同様であるため、さらなる詳細な説明を省略する。
このような本実施形態によれば、以下のような効果がある。
1)本実施形態の電子制御式機械時計では、香箱車1が支持部材2を介して地板3のみに支持されているため、輪列受14を香箱車1に対向させる必要がなく、香箱車1に対応した部分を例えば開口にするなどして香箱車1との干渉を避けることができ、輪列受14をより地板3側に寄せて配置して時計を薄型化できる。また、このことにより、図示しない日付表示機構(カレンダー)や耐磁板18を組み込んでも、厚さ寸法が従来の日付機構付き、あるいは耐磁板18入りの時計より大きくなるのを抑えることができる。
2)薄型化にあたって、香箱車1の厚さ寸法すなわちゼンマイ1aの幅寸法を小さくしなくてもよいため、持続時間を維持することができる。
3)角穴車4は香箱車1と地板3との間に配置されているが、このスペースは二番車6を配置するためのスペースと共用であり、角穴車4配置用のスペースを特別設ける必要がなく、薄型化をより促進できる。
4)角穴車4は香箱車1と地板3との間に投げ込み構造で配置されているため、角穴車4を固定するための複雑な固定手段を設けなくともよく、さらに薄型化できる。
5)角穴車4の外周側は折曲して二番車6と筒車6cとの間にまでおよんでいるため、角穴車4を二番車6に干渉させることなくその径寸法を大きくできる。 従って、ゼンマイ1aを巻き上げる際には、竜頭を回す力を小さくでき、ゼンマイ1aを容易に巻き上げることができる。
6)反対に、角穴車4の内周側は地板3から軸方向により離れているため、香箱真1c周りでは地板3の厚さ寸法を大きくしてその剛性を向上させることができ、支持部材2を確実に固定して倒れにくくできる。また、前述したように、地板3を金属製や樹脂製とし、これと一体化した支持部材12を設けた場合にも、香箱真1c周りの地板厚を大きくすることで同じ効果を得ることができ、有利である。
7)支持部材2はフランジ部2aを有しているため、このフランジ部2aによって径方向に作用する力に抗することができ、支持部材2を一層倒れにくくできる。
8)分針6bが設けられている二番車6、および秒針8aが設けられている秒針車8のそれぞれは、ゼンマイ1aのトルク伝達経路中に組み込まれているので、それら二番車6、秒針車8のバックラッシュによる分針6b、秒針8aのがたつきを防止できる。
9)分針6b、秒針8aのがたつきを防止するのに従来のような板バネを用いる必要がないから、それによる負荷も生じず、持続時間が短くなる心配もない。 そして、そのような板バネを秒針車8の軸方向に配置する必要がないことで時計を薄くできるという効果もある。
10)トルク伝達経路中において、秒針車8と四番車10との間には四十四番車9が組み込まれているため、それら秒針車8あるいは四番車10のカナ部分の径寸法を大きくする必要がなく、ムーブメント全体として小径化できる。また、秒車8も遊び車とすることにより、秒車8と香箱の重なりを回避できるから、ゼンマイ1aの幅を維持できると同時に、秒針8aを時計の中心に配置しながらより薄型化できる。
11)四十四番車9および五番車11の一端側は二番受15で受けられているが、この二番受15は本来二番車6を受けるために設けられたものであり、これを四十四番車9、五番車11にも利用することで、それら専用の受部分を設ける必要がなく、この点でも薄型化および小径化できる。
12)二番受15には四十四番車9および五番車11が組み込まれているため、二番受15の断面二次モーメントを大きくでき、より丈夫にできる。
13)四十四番車9および五番車11を二番受15で受けることにより、その軸中心を二番車6および六番車12にそれぞれ重ねることができ、ムーブメントをより小径化できる。
14)特に五番車11の軸中心を六番車12と重ねることで、六番車12が五番車11と干渉することなくその径寸法を大きくできる。このため、六番車12とロータ13との間の増速比を大きくできるので、これと噛み合うロータ13をより高速で回転させて発電効率を向上させるこができる。また、ロータ13よりも二つ香箱車1側の番車すなわち五番車11が二番受15と地板3とで支持されているため、六番車12の径寸法を確保しながらムーブメントを小径化できると同時に、ステータ21および慣性円板13cと二番受15との干渉を避けることができ、ムーブメントをさらに薄型化できる。つまり、六番車12を二番受15と地板3との間や二番受15と輪列受14との間で支持すると、二番受15とステータ21や慣性円板13cが干渉してしまう。よって、五番車11を二番受15と地板3とで支持することが有効である。
15)六番車12の径寸法を大きくすることにより、さらにロータ13の慣性板13cの径寸法も大きくできる。このため、ロータ13の重量を大きくせずに慣性を確保できるので、ロータ13をより安定して回転させることができるとともに、時計の落下等によるロータ13のほぞ折れや曲がりを防止できる。
〔第2実施形態〕
図4、図5には、第2実施形態として、本発明を機械式時計に適用した構成が示されている。なお、本実施形態において、前記第1実施形態と同様な構成部材には同じ符号を付し、ここでのそれらの説明を省略する。
本実施形態では、四番車10はカンギ車41と噛み合い、カンギ車41、アンクル42、テンプ43からなる機械式脱進機に動力を伝えており、この脱進機で時間標準を作り出している。なお、この構造および原理等は周知技術であるため、詳細な説明を省略する。また、本実施形態において、規制レバー38が四番車10に当接されるように構成されている。なお、図中の符号44はアンクル受である。他の構成は、第1実施形態と同じである。
このような本実施形態でも、1)〜13)の効果を同様に得ることができる。
なお、本発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
例えば、四十四番車9および五番車11の一端側は二番受15で受けられていたが、それらの番車9,10が地板3および輪列受14で受けられている場合でも本発明に含まれる。しかし、前記実施形態のようにすることで、薄型化および小径化をより促進できるという効果があるので、そうすることが好ましい。
前記各実施形態では、香箱車1を地板3のみに支持させることで輪列受14を地板3に近づけ、これによって薄型化を図っていたが、輪列受14の香箱車1に対応した部分を開口にした際、その分香箱車1すなわちゼンマイ1aの幅寸法を大きくしてもよく、このような場合には持続時間を延ばすことができるという効果がある。
本発明の第1実施形態に係る時計の概略を示す平面図である。 第1実施形態の要部を示す断面図である。 第1実施形態の別の要部を示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係る時計の概略を示す平面図である。 第2実施形態の要部を示す断面図である。
符号の説明
1…香箱車、1a…ゼンマイ、1c…香箱真、1e…係止部、3…地板、4…角穴車、6…二番車、6b…分針、6c…筒車、8…秒針車、8a…秒針、9…四十四番車、11…五番車、12…六番車、13…ロータ、14…輪列受、15…二番受、20…発電機。

Claims (3)

  1. 輪列を介して伝達されるゼンマイの機械エネルギで前記輪列に結合された指針を運針させる時計において、
    前記ゼンマイが収容された香箱車の香箱真は、筒状に形成され、前記香箱真に嵌合されて一体に回転する角穴車を、地板と前記香箱車の間に配置して、前記地板に固定された支持部材に挿通することにより、前記地板に片持ち状態に支持されており、
    前記角穴車の外周側は、内周側よりも前記地板側に折曲して、前記香箱車と噛み合う二番車と筒車との間に張り出していることを特徴とする時計。
  2. 請求項1に記載の時計において、前記香箱真に嵌合される前記角穴車は、前記香箱真に設けられた係止部と前記地板との間で挟持されていることを特徴とする時計。
  3. 請求項1ないし請求項2のいずれかに記載の時計において、前記ゼンマイの機械エネルギ
    をロータを介して電気エネルギに変換する発電機と、変換された電気エネルギにより駆動
    されて前記発電機の回転周期を制御する制御回路とを備えた電子制御式機械時計であるこ
    とを特徴とする時計。


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