JP4013586B2 - 旅行ルート作成支援装置、旅行ルート作成支援方法、旅行ルート作成支援プログラム、及び該旅行ルート作成支援プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

旅行ルート作成支援装置、旅行ルート作成支援方法、旅行ルート作成支援プログラム、及び該旅行ルート作成支援プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ユーザの旅行ルートの作成支援を行う旅行ルート作成支援装置、旅行ルート作成支援方法、旅行ルート作成支援プログラム、及び該旅行ルート作成支援プログラムを記録した記録媒体に関する技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、ユーザの旅行ルートの作成支援を行う旅行ルート作成支援装置として、例えば特開平11−353381号公報に示されているように、出発地と到着地との間の経路の近傍に存在する施設を表示することにより、経路の近傍において訪問しようとする施設の決定を簡便かつ柔軟に行えるようにすることが提案されている。
【0003】
また、例えば特開2001−12963号公報に示されているように、ナビゲーションシステムを利用するユーザの経路に関する傾向データに基づいて、ユーザの意図する目的地を導出してユーザに提示することにより、目的地や経路を設定するためのユーザの負担を軽減するようにすることが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、特にゲーム性を好むユーザが旅行ルートを作成する際には、訪問を希望するエリア(例えばユーザの自宅から、ユーザが指定した距離範囲のエリア)等を指定するだけで、目的地の設定は装置任せにしたいという要求がある。つまり、上記後者の従来例(特開2001−12963号公報)のようにユーザの経路に関する傾向データを考慮するのではなくて、目的地を装置にランダムに決めさせて、その目的地に行くようにしたいという要求がある。
【0005】
しかし、装置がランダムに決めた目的地のみをユーザに提示するだけでは、ユーザにとって不便である。すなわち、ユーザが旅行する場合には、その目的地の周辺に存在する施設もついでに訪問したいと考えるのが一般的であり、また目的地の周辺で食事をしたり宿泊したりする場合もあるので、このような施設が存在するか否かの情報がないとその目的地に行くべきかどうかの判断ができず不便である。
【0006】
一方、上記前者の従来例(特開平11−353381号公報)の考え方を利用して、出発地とランダムに決めた目的地との間の経路の近傍に存在する施設をその目的地と共に提示するようにすることが考えられるが、この場合には、出発地から目的地までの経路が先に決められるため、目的地周辺の施設であっても経路近傍にないものは提示されず、提示されるものが限定されてしまう。
【0007】
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、上記のように目的地をランダムに決める場合に、ユーザがその目的地に行くべきかどうかの判断を容易に行えるようにするとともに、ユーザに対して複雑な操作を強要することなく旅行ルートの作成支援を行って、ユーザの利便性を向上させようとすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、この発明では、自動的に決定された目的地とその目的地の周辺に存在する複数の周辺施設をユーザ端末に提示し、その複数の周辺施設の中から少なくとも一部をユーザ端末により選択させて、上記目的地とその選択された選択周辺施設とを含み、該選択周辺施設を立寄り地として上記目的地に至る旅行ルートの作成演算を行うとともに、ユーザ端末により複数の選択周辺施設が選択された後でかつ旅行ルート作成前の該ユーザ端末からの要求を受けて、上記決定された目的地をキャンセルして、上記複数の選択周辺施設の1つを新たな目的地に設定変更するようにし、上記複数の選択周辺施設の1つが新たな目的地に設定変更されたときには、該新たな目的地に設定変更された選択周辺施設以外の選択周辺施設を立寄り地として該新たな目的地に至る旅行ルートを作成演算するようにした。
【0009】
具体的には、請求項1の発明では、ユーザ端末とネットワークを介して接続された旅行ルート作成支援装置を対象とする。
【0010】
そして、複数の施設に関して該各施設の所在地を含む情報を記憶するデータベースと、上記ユーザ端末からの要求を受けて、上記データベースに記憶された複数の施設の中から目的地を自動的に決定する決定手段と、上記データベースに記憶された複数の施設の中から、上記決定手段により決定された目的地の周辺に存在する複数の周辺施設を抽出する抽出手段と、上記決定手段により決定された目的地をユーザ端末に送信して表示させるとともに、上記抽出手段により抽出された複数の周辺施設をユーザ端末に送信して、該複数の周辺施設の中から少なくとも一部を選択させるように表示させる表示手段と、上記目的地と上記ユーザ端末により選択された選択周辺施設とを含み、該選択周辺施設を立寄り地として上記目的地に至る旅行ルートの作成演算を行う作成演算手段と、上記作成演算手段により作成演算された旅行ルートをユーザ端末に提示する提示手段と、上記ユーザ端末により複数の選択周辺施設が選択された後でかつ上記作成演算手段による旅行ルート作成前の該ユーザ端末からの要求を受けて、上記決定手段により決定された目的地をキャンセルして、上記複数の選択周辺施設の1つを新たな目的地に設定変更する目的地変更手段とを備え、上記作成演算手段は、上記目的地変更手段により上記複数の選択周辺施設の1つが新たな目的地に設定変更されたときには、該新たな目的地に設定変更された選択周辺施設以外の選択周辺施設を立寄り地として該新たな目的地に至る旅行ルートを作成演算するように構成されているものとする。
【0011】
上記の構成により、ユーザ端末からの要求を受けて、決定手段により目的地が自動的に決定されるとともに、抽出手段によりその目的地の周辺に存在する複数の周辺施設が抽出されて、表示手段によりその目的地と複数の周辺施設とがユーザ端末に表示される。そして、ユーザ端末によりこの複数の周辺施設の中から少なくとも一部が選択されると、作成演算手段により上記目的地とユーザ端末により選択された選択周辺施設とを含み、該選択周辺施設を立寄り地として上記目的地に至る旅行ルートの作成演算が行われ、提示手段によりこの作成演算された旅行ルートがユーザ端末に提示される。この結果、決定された目的地の他に、その目的地の周辺に存在する施設がユーザに提示されるので、本装置がガイドブックのような役割を果たし、ユーザはその目的地に行くべきかどうかの判断を容易に行うことができる。また、目的地が自動的に決定されてユーザにとってあまり魅力がないとしても、気に入った周辺施設を選択することができるので、その目的地に行く楽しみを与えることができる。よって、目的地を決めていないユーザに対して複雑な操作を強要することなく旅行ルートの有効な作成支援を行うことができ、ユーザの利便性を向上させることができる。また、目的地よりも周辺施設の方が魅力的である場合には、目的地変更手段によって、その周辺施設を目的地に自由に変更することができ、ユーザの利便性をさらに向上させることができる。
【0012】
請求項2の発明では、請求項1の発明において、データベースは、複数の施設に関して該各施設の所在地及びジャンルを含む情報を記憶しており、抽出手段は、複数のジャンルに亘って周辺施設を抽出するように構成され、表示手段は、上記抽出された周辺施設全てをユーザ端末に送信して表示させるように構成されているものとする。
【0013】
このことにより、複数のジャンル(観る、遊ぶ、食事する等のジャンル)に亘って周辺施設がユーザ端末に表示されるので、出来る限り多くの周辺施設をユーザに提示することができて、ユーザは旅行目的に合った周辺施設を選択し易くなる。
【0014】
請求項3の発明では、請求項1の発明において、データベースは、複数の施設に関して該各施設の所在地及びジャンルを含む情報を記憶しており、決定手段は、ユーザ端末により指定されたジャンル及び訪問希望エリアの少なくとも一方のみに基づいて、目的地を決定するように構成されているものとする。
【0015】
このことで、ユーザの旅行目的や訪問を希望するエリア(ユーザが指定した出発地(例えばユーザの自宅)から、ユーザが指定した距離範囲のエリアや都道府県名、都市名等)に適合する目的地を提示することができるとともに、その他の条件については考慮せずにランダムに目的地を決定するので、エンターテイメント性が低下することはない。
【0016】
請求項の発明では、請求項1の発明において、決定手段は、ユーザ端末から要求があったときに、該決定手段により決定された目的地をキャンセルして、新たな目的地を決定するように構成されているものとする。
【0017】
このことにより、ユーザは、一度決定された目的地が気に入らなければ、即座に目的地の決定をやり直しさせることができ、ユーザの利便性をより一層向上させることができる。
【0018】
請求項の発明は、ユーザ端末と、該ユーザ端末とネットワークを介して接続されかつ複数の施設に関して該各施設の所在地を含む情報を記憶するデータベースを有するサーバとを用いて、上記ユーザ端末を操作するユーザに対して旅行ルートの作成支援を行う旅行ルート作成支援方法の発明である。
【0019】
そして、この発明では、上記サーバが、上記ユーザ端末からの要求を受けて、上記データベースに記憶された複数の施設の中から目的地を自動的に決定する決定ステップと、上記サーバが、上記データベースに記憶された複数の施設の中から、上記決定ステップで決定された目的地の周辺に存在する複数の周辺施設を抽出する抽出ステップと、上記サーバが、上記決定ステップで決定された目的地をユーザ端末に送信して表示させるとともに、上記抽出ステップで抽出された複数の周辺施設をユーザ端末に送信して、該複数の周辺施設の中から少なくとも一部を選択させるように表示させる表示ステップと、上記ユーザ端末が、上記複数の周辺施設の中から少なくとも一部を選択する選択ステップと、上記サーバが、上記目的地と上記選択ステップで選択された選択周辺施設とを含み、該選択周辺施設を立寄り地として上記目的地に至る旅行ルートの作成演算を行う作成演算ステップと、上記サーバが、上記作成演算ステップで作成演算された旅行ルートをユーザ端末に提示する提示ステップと、上記サーバが、上記選択ステップで上記ユーザ端末により複数の選択周辺施設が選択された後でかつ上記作成演算ステップ前の該ユーザ端末からの要求を受けて、上記決定ステップで決定された目的地をキャンセルして、上記複数の選択周辺施設の1つを新たな目的地に設定変更する目的地変更ステップとを含み、上記作成演算ステップは、上記目的地変更ステップで上記複数の選択周辺施設の1つが新たな目的地に設定変更されたときには、上記サーバが、上記新たな目的地に設定変更された選択周辺施設以外の選択周辺施設を立寄り地として該新たな目的地に至る旅行ルートを作成演算するステップであるものとする。
【0020】
請求項の発明は、ユーザ端末とネットワークを介して接続されかつ複数の施設に関して該各施設の所在地を含む情報を記憶するデータベースを有する旅行ルート作成支援装置を制御するための旅行ルート作成支援プログラムの発明である。
【0021】
そして、この発明のプログラムは、上記旅行ルート作成支援装置に対して、上記ユーザ端末からの要求を受けて、上記データベースに記憶された複数の施設の中から目的地を自動的に決定する決定ステップと、上記データベースに記憶された複数の施設の中から、上記決定ステップで決定された目的地の周辺に存在する複数の周辺施設を抽出する抽出ステップと、上記決定ステップで決定された目的地をユーザ端末に送信して表示させるとともに、上記抽出ステップで抽出された複数の周辺施設をユーザ端末に送信して、該複数の周辺施設の中から少なくとも一部を選択させるように表示させる表示ステップと、上記目的地と上記ユーザ端末により選択された選択周辺施設とを含み、該選択周辺施設を立寄り地として上記目的地に至る旅行ルートの作成演算を行う作成演算ステップと、上記作成演算ステップで作成演算された旅行ルートをユーザ端末に提示する提示ステップと、上記ユーザ端末により複数の選択周辺施設が選択された後でかつ上記作成演算ステップ前の該ユーザ端末からの要求を受けて、上記決定ステップで決定された目的地をキャンセルして、上記複数の選択周辺施設の1つを新たな目的地に設定変更する目的地変更ステップとを実行させるものであり、上記作成演算ステップは、上記目的地変更ステップで上記複数の選択周辺施設の1つが新たな目的地に設定変更されたときには、該新たな目的地に設定変更された選択周辺施設以外の選択周辺施設を立寄り地として該新たな目的地に至る旅行ルートを作成演算するステップであるものとする。
【0022】
請求項の発明は、ユーザ端末とネットワークを介して接続されかつ複数の施設に関して該各施設の所在地を含む情報を記憶するデータベースを有する旅行ルート作成支援装置を制御するための旅行ルート作成支援プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体の発明である。
【0023】
そして、この発明では、上記旅行ルート作成支援プログラムは、上記旅行ルート作成支援装置に対して、上記ユーザ端末からの要求を受けて、上記データベースに記憶された複数の施設の中から目的地を自動的に決定する決定ステップと、上記データベースに記憶された複数の施設の中から、上記決定ステップで決定された目的地の周辺に存在する複数の周辺施設を抽出する抽出ステップと、上記決定ステップで決定された目的地をユーザ端末に送信して表示させるとともに、上記抽出ステップで抽出された複数の周辺施設をユーザ端末に送信して、該複数の周辺施設の中から少なくとも一部を選択させるように表示させる表示ステップと、上記目的地と上記ユーザ端末により選択された選択周辺施設とを含み、該選択周辺施設を立寄り地として上記目的地に至る旅行ルートの作成演算を行う作成演算ステップと、上記作成演算ステップで作成演算された旅行ルートをユーザ端末に提示する提示ステップと、上記ユーザ端末により複数の選択周辺施設が選択された後でかつ上記作成演算ステップ前の該ユーザ端末からの要求を受けて、上記決定ステップで決定された目的地をキャンセルして、上記複数の選択周辺施設の1つを新たな目的地に設定変更する目的地変更ステップとを実行させるものであり、上記作成演算ステップは、上記目的地変更ステップで上記複数の選択周辺施設の1つが新たな目的地に設定変更されたときには、該新たな目的地に設定変更された選択周辺施設以外の選択周辺施設を立寄り地として該新たな目的地に至る旅行ルートを作成演算するステップであるものとする。
【0024】
これら請求項の発明により、請求項1の発明と同様の作用効果を得ることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施形態に係る旅行ルート作成支援装置としての旅行ルート作成支援サーバ1がユーザ端末2と接続された状態を示し、これら旅行ルート作成支援サーバ1とユーザ端末2とは、インターネット6(ネットワーク)及び無線通信アンテナ7を介して通信自在に接続されている。この旅行ルート作成支援サーバ1は、情報センターに設置されたサーバコンピュータであって、ユーザ端末2からの要求を受けて、後述の如くユーザの旅行ルートの作成支援を行うようになっている。
【0026】
上記ユーザ端末2は、この実施形態では、ユーザが携帯する携帯電話としているが、携帯電話の他に、ユーザが運転する車両に搭載されたナビゲーション装置や、ユーザが携帯する携帯情報端末(PDA)、ユーザの自宅等に設置する家庭用パーソナルコンピュータ等であってもよい。
【0027】
上記旅行ルート作成支援サーバ1は、図2に示すように、各種信号の制御処理を行うCPU21を備えており、このCPU21には、上記ユーザ端末2と通信を行うための通信インターフェース22と、この旅行ルート作成支援サーバ1を制御するための旅行ルート作成支援プログラム等を記録したROM23(記録媒体)と、各種情報等を一時的に記憶するRAM24と、地図情報を記憶した地図メモリ25と、複数の施設に関して該各施設の所在地及び各種ジャンルを含む情報を記憶する施設データベース26とが信号の授受可能に接続されている。尚、上記旅行ルート作成支援プログラムは、磁気ディスクや光ディスク等の記録媒体に記録しておいて、それをディスクドライブ装置を介してCPU21が読み取るようにしてもよい。
【0028】
一方、上記ユーザ端末2は、図3に示すように、各種信号の制御処理を行うCPU31を備えており、このCPU31には、各種情報を表示するディスプレイ33と、ユーザが操作する操作スイッチ34と、上記旅行ルート作成支援サーバ1の通信インターフェース22との間で信号の送受信を行う通信装置35と、このユーザ端末2を制御するためのプログラム等を記録したROM36と、各種情報等を一時的に記憶するRAM37とが信号の授受可能に接続されている。
【0029】
上記旅行ルート作成支援サーバ1のCPU21は、上記旅行ルート作成支援プログラムを読み取ることによって、ユーザの旅行ルートの作成支援を行うようになっている。すなわち、このCPU21は、上記ユーザ端末2からの要求を受けて、上記施設データベース26に記憶された複数の施設の中から1つをランダムに選んで目的地を自動的に決定するとともに、その決定された目的地をユーザ端末2に送信して表示させる。また、上記目的地をユーザ端末2に表示させた後にユーザ端末2から要求があったときに、上記施設データベース26に記憶された複数の施設の中から、上記目的地の周辺に存在する複数の周辺施設を抽出するとともに、その抽出された複数の周辺施設をユーザ端末2に送信して、該複数の周辺施設の中から少なくとも一部を選択させるように表示させる。そして、ユーザ端末2によりこの複数の周辺施設の中から少なくとも一部が選択されると、上記目的地とそのユーザ端末2により選択された選択周辺施設とを含んで旅行ルートの作成演算を行い、その作成演算された旅行ルートをユーザ端末2に提示するようになっている。
【0030】
上記CPU21の具体的な処理を、ユーザ端末2のディスプレイ33の表示例(図4〜図10)に基づいて説明する。
【0031】
図4は初期画面を示し、この画面においてユーザがユーザ端末2の操作スイッチ34により種々のメニュー項目の中から「おまかせルート」を選択することで、旅行ルートの作成支援の処理をスタートさせ、図5に示すような出発地指定画面をユーザ端末2に送信してディスプレイ33に表示させる。尚、出発地指定画面において「TOPへ」が選択されると、上記初期画面をディスプレイ33に表示させる(以下の各画面において同じ)。
【0032】
上記出発地指定画面において操作スイッチ34により出発地が指定されると、図6に示すような第1の条件設定画面をユーザ端末2に送信してディスプレイ33に表示させる。この第1の条件設定画面では、目的地を決定する際の条件として、ユーザが訪問希望エリア及びジャンルを指定する。この訪問希望エリアは、この実施形態では、上記出発地指定画面で指定した出発地から、ユーザが指定した指定距離範囲のエリアであり、この第1の条件設定画面においてはその距離範囲を指定する。この距離範囲の指定に際しては、その上限値のみを「50km」、「100km」及び「150km」の中からプルダウンによって選択指定する。ここで、「50km」は、出発地から20km以上50km以下の範囲であり、「100km」は、出発地から50km以上100km以下の範囲であり、「150km」は、出発地から100km以上150km以下の範囲である。尚、上記ユーザが指定する訪問希望エリアとしては、出発地から指定距離以内のエリア(上記指定距離範囲で下限値を0としたエリア)であってもよく、都道府県名や都市名等であってもよい。
【0033】
一方、上記ジャンルの指定に際しては、公園、庭園、景勝地等が該当する「自然と景観」、レストラン等が該当する「お食事処」、公園、庭園、キャンプ場等が該当する「アウトドア」、テーマパーク、遊園地、動物園、植物園、水族館等が該当する「アミューズメント」、美術館、博物館、名所・旧跡、神社・仏閣等が該当する「文化と歴史」、温泉施設等が該当する「温泉・湯の町」、名所・旧跡、神社・仏閣、観光施設、景勝地等が該当する「観光名所」、及び、「おまかせ」(「おまかせ」をデフォルトとする)の中から1つをプルダウンによって選択する。「おまかせ」が選択されると、目的地決定に際してジャンルは考慮されないことになる。尚、出発地及び該出発地からの距離の指定に関して「おまかせ」を選択項目に追加して、ジャンルの指定に関しては「おまかせ」を選択できないようにしてもよい。
【0034】
そして、上記訪問希望エリア及びジャンルを指定した後に操作スイッチ34により「OK」が選択されると、上記指定された訪問希望エリア及びジャンルのみ(ジャンルに関して「おまかせ」が選択されたときには、訪問希望エリアのみ)に基づいて、施設データベース26に記憶された複数の施設の中から目的地を決定する。すなわち、指定されたジャンルに該当する施設(「おまかせ」が選択されたときには全ての施設)であって上記訪問希望エリア(出発地から上記指定距離範囲のエリア)内に存在する施設の中から、ランダムに1つを選択してそれを目的地とする。
【0035】
次いで、上記決定された目的地を、図7に示すような目的地提示画面と共にユーザ端末2に送信してディスプレイ33に表示させる。この目的地提示画面には、上記決定された目的地(図7の表示例では「錦帯橋」)の他に、ユーザ端末2により指定された出発地(同「自宅」(ユーザの自宅))と、この出発地から目的地までの距離及び所要時間とを表示させる。この所要時間は、最適なルートを設定した上で演算する。この最適なルートの設定は、高速道路等の有料道路を通行することを標準とするが、目的地提示画面における「一般道に変更」が操作スイッチ34により選択されると、一般道のみのルートを設定する。そして、目的地提示画面において「地図を表示」が選択されると、上記出発地及び目的地が含まれる地図と共に上記設定したルートをディスプレイ33に表示させる。また、「次候補」が選択されると、上記決定された目的地をキャンセルして、指定された出発地、距離及びジャンルはそのままで新たな目的地を決定し、この新たな目的地を目的地提示画面と共にディスプレイ33に表示させる。尚、ユーザは、立寄り地がなくて目的地にだけ行く場合には、後述の「おまかせ付近検索」を選択しなくてもよい。
【0036】
上記目的地提示画面において「おまかせ付近検索」が操作スイッチ34により選択されると、上記決定された目的地(「おまかせ付近検索」が選択される前に「次候補」が選択されていた場合には、新たな目的地(最新の目的地))の周辺(目的地から上記指定距離(指定距離範囲の上限値)よりも小さい所定距離(例えば10km)以内)に存在する複数の周辺施設を検索して抽出する。この周辺施設の検索の条件としては、上記目的地決定の際に選択指定するジャンルとは異なる4つのジャンルが選択項目として設定されており、これら4つのジャンルの1つが操作スイッチ34により選択されると、そのジャンルに該当する周辺施設を検索して抽出し、4つのジャンルのいずれも選択されないときには、その4つのジャンルに亘って周辺施設を抽出する。この4つのジャンルとしては、上記目的地決定の際の選択項目である「自然と景観」と「文化と歴史」と「観光名所」とを統合した「観る」と、「アウトドア」と「アミューズメント」と「温泉・湯の町」とを統合した「遊ぶ」と、「お食事処」と同じ施設が該当する「食べる」と、宿泊施設が該当する「宿泊」とが設定されている。
【0037】
そして、上記抽出された複数の周辺施設全てを、図8に示すような周辺施設選択画面と共にユーザ端末2に送信して、ディスプレイ33に該複数の周辺施設の中から少なくとも一部(この実施形態では5つまで)を選択させるように表示させる。つまり、ユーザに、目的地に行くまでに立ち寄りたい施設を選択させてその施設に対応するチェック欄にチェックを入れさせる。尚、表示すべき周辺施設が多数あって一度に表示しきれなかった場合には、「次候補」の選択により、表示されていなかった残りの周辺施設を表示させる。
【0038】
上記周辺施設選択画面において、周辺施設の選択前(後述の「OK」の選択前)に操作スイッチ34により「目的地再決定」が選択されたときには、上記目的地提示画面で「次候補」が選択されたときと同様に、上記目的地をキャンセルして、新たな目的地を決定し、この新たな目的地を目的地提示画面と共にディスプレイ33に表示させる。そして、その目的地提示画面における「おまかせ付近検索」の選択により、上記と同様に、この新たな目的地の周辺に存在する複数の周辺施設を抽出して、この抽出された複数の周辺施設全てを、周辺施設選択画面と共にディスプレイ33に表示させる。
【0039】
また、上記周辺施設選択画面において操作スイッチ34により複数の周辺施設の中から少なくとも一部(複数)が選択された後に「目的地変更」が選択されたときには、上記目的地をキャンセルして、その選択された複数の選択周辺施設のうちの1つ(操作スイッチ34により選択する)を新たな目的地に設定変更する。
【0040】
さらに、上記周辺施設選択画面において操作スイッチ34により複数の周辺施設の中から少なくとも一部が選択された後に「OK」が選択されると、図9に示すような第2の条件設定画面をユーザ端末2に送信してディスプレイ33に表示させる。この第2の条件設定画面の上半分は、上記のようにして設定された出発地、目的地及び立寄り地(選択周辺施設)を表示する画面となっており、下半分は、優先道路条件(標準又は一般道)と経路順指定(立寄り地に立ち寄る順を指定する(立ち寄る順を指定しないで「最適経路」を選択することも可能))とを設定する画面となっている。尚、上記のように「目的地変更」が選択されて複数の選択周辺施設の1つが新たな目的地に設定変更されていた場合には、その新たな目的地に設定変更された選択周辺施設を目的地として表示させ、この新たな目的地に設定変更された選択周辺施設以外の選択周辺施設を立寄り地として表示させる。
【0041】
上記第2の条件設定画面において操作スイッチ34により「OK」が選択されると、上記目的地と選択周辺施設とを含んで旅行ルートの作成演算を行う。すなわち、上記選択周辺施設を立寄り地として、出発地からその立寄り地に、上記第2の条件設定画面における経路順指定により指定された順に(「最適経路」が選択されていた場合には、距離や時間等を考慮した最適な順に)立ち寄って目的地に至る旅行ルートを作成演算する。尚、上記周辺施設選択画面において「目的地変更」が選択されて複数の選択周辺施設の1つが新たな目的地に設定変更されていた場合には、その新たな目的地に設定変更された選択周辺施設以外の選択周辺施設を立寄り地として該新たな目的地に至る旅行ルートを作成演算することになる。
【0042】
上記旅行ルートを作成演算した後、その旅行ルートを図10に示すようなルートリスト画面と共にユーザ端末2に送信して、ディスプレイ33に表示させる。このルートリスト画面の上部には、上記目的地提示画面で表示した、出発地から目的地までの距離及び所要時間(立寄り地に立ち寄らない場合のもの)を表示させる。また、ルートリスト画面の中央部には、出発地から目的地まで経路順に立寄り地を表示させ、その各地点間の距離及び所要時間並びに立寄り地での参考立寄り時間を表示させる。さらに、ルートリスト画面の下部には、以下のような機能を実行する選択項目を表示させる。つまり、「ルート集に登録」が選択されると、上記作成演算された旅行ルートを、お気に入りとして登録し、「ルート天気予報」が選択されると、上記各地点の天気予報をディスプレイ33に表示させ、「友達に送る」が選択されると、指定した他のユーザ端末2に上記作成演算された旅行ルートを送信し、「条件設定に戻る」が選択されると、上記第2の条件設定画面をディスプレイ33に表示させて、優先道路条件及び経路順指定を再設定可能にする。
【0043】
上記ルートリスト画面における「地図を表示」が選択されると、上記各地点が含まれる地図と共に上記設定したルートをディスプレイ33に表示させる。
【0044】
この実施形態では、旅行ルート作成支援サーバ1のCPU21が、ユーザ端末2からの要求を受けて、施設データベース26に記憶された複数の施設の中から目的地を決定する決定手段と、上記施設データベース26に記憶された複数の施設の中から、上記決定手段により決定された目的地の周辺に存在する複数の周辺施設を抽出する抽出手段と、上記決定手段により決定された目的地をユーザ端末2に送信して表示させるとともに、上記抽出手段により抽出された複数の周辺施設をユーザ端末に送信して、該複数の周辺施設の中から少なくとも一部を選択させるように表示させる表示手段と、上記目的地と上記ユーザ端末2により選択された選択周辺施設とを含んで旅行ルートの作成演算を行う作成演算手段と、上記作成演算手段により作成演算された旅行ルートをユーザ端末2に提示する提示手段と、ユーザ端末2からの要求を受けて、上記決定手段により決定された目的地をキャンセルして、上記選択周辺施設の1つを新たな目的地に設定変更する目的地変更手段とを構成していることになる。
【0045】
したがって、上記実施形態では、決定された目的地の他に、その目的地の周辺に存在する複数の周辺施設がユーザに提示されるので、旅行ルート作成支援サーバ1がガイドブックのような役割を果たし、ユーザはその目的地に行くべきかどうかの判断を容易に行うことができる。また、目的地が自動的に決定されてユーザにとってあまり魅力がないとしても、気に入った周辺施設を自由に選択することができるので、その目的地に行く楽しみを与えることができる。よって、目的地を決めていないユーザに対して複雑な操作を強要することなく、エンターテイメント性やゲーム性を付与しつつ、旅行ルートの有効な作成支援を行うことができる。
【0046】
尚、上記実施形態では、目的地を決定した後において、周辺施設をユーザ端末2のディスプレイ33に表示させる前に、その決定した目的地をディスプレイ33に表示させるようにしたが、目的地をディスプレイ33に表示させる前に周辺施設を抽出し、目的地と周辺施設とを同時にユーザ端末2に送信してディスプレイ33に表示させるようにしてもよい。こうすれば、ユーザは目的地と共に周辺施設を直ぐに把握することができて、ユーザの利便性をより一層向上させることができる。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によると、自動的に決定された目的地とその目的地の周辺に存在する複数の周辺施設をユーザ端末に提示し、その複数の周辺施設の中から少なくとも一部をユーザ端末により選択させて、上記目的地とその選択された選択周辺施設とを含み、該選択周辺施設を立寄り地として上記目的地に至る旅行ルートの作成演算を行うようにするとともに、ユーザ端末により複数の選択周辺施設が選択された後でかつ旅行ルート作成前の該ユーザ端末からの要求を受けて、上記決定された目的地をキャンセルして、上記複数の選択周辺施設の1つを新たな目的地に設定変更するようにし、上記複数の選択周辺施設の1つが新たな目的地に設定変更されたときには、該新たな目的地に設定変更された選択周辺施設以外の選択周辺施設を立寄り地として該新たな目的地に至る旅行ルートを作成演算するようにしたことにより、ユーザはその目的地に行くべきかどうかの判断を容易に行うことができるとともに、目的地よりも周辺施設の方が魅力的である場合には、その周辺施設を目的地に自由に変更することができ、よって、目的地を決めていないユーザに対して複雑な操作を強要することなく、エンターテイメント性やゲーム性を付与しつつ、旅行ルートの有効な作成支援を行うことができ、ユーザの利便性の向上化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係る旅行ルート作成支援装置としての旅行ルート作成支援サーバがユーザ端末と接続された状態を示す概略構成図である。
【図2】 旅行ルート作成支援サーバの構成を示すブロック図である。
【図3】 ユーザ端末の構成を示すブロック図である。
【図4】 ユーザ端末のディスプレイに表示された初期画面を示す図である。
【図5】 出発地指定画面を示す図である。
【図6】 第1の条件設定画面を示す図である。
【図7】 目的地提示画面を示す図である。
【図8】 周辺施設選択画面を示す図である。
【図9】 第2の条件設定画面を示す図である。
【図10】 ルートリスト画面を示す図である。
【符号の説明】
1 旅行ルート作成支援サーバ(旅行ルート作成支援装置)
2 ユーザ端末
6 インターネット(ネットワーク)
21 CPU(決定手段、抽出手段、表示手段、作成演算手段、提示手段、
目的地変更手段)
23 ROM(記録媒体)
26 施設データベース

Claims (7)

  1. ユーザ端末とネットワークを介して接続された旅行ルート作成支援装置であって、
    複数の施設に関して該各施設の所在地を含む情報を記憶するデータベースと、
    上記ユーザ端末からの要求を受けて、上記データベースに記憶された複数の施設の中から目的地を自動的に決定する決定手段と、
    上記データベースに記憶された複数の施設の中から、上記決定手段により決定された目的地の周辺に存在する複数の周辺施設を抽出する抽出手段と、
    上記決定手段により決定された目的地をユーザ端末に送信して表示させるとともに、上記抽出手段により抽出された複数の周辺施設をユーザ端末に送信して、該複数の周辺施設の中から少なくとも一部を選択させるように表示させる表示手段と、
    上記目的地と上記ユーザ端末により選択された選択周辺施設とを含み、該選択周辺施設を立寄り地として上記目的地に至る旅行ルートの作成演算を行う作成演算手段と、
    上記作成演算手段により作成演算された旅行ルートをユーザ端末に提示する提示手段と
    上記ユーザ端末により複数の選択周辺施設が選択された後でかつ上記作成演算手段による旅行ルート作成前の該ユーザ端末からの要求を受けて、上記決定手段により決定された目的地をキャンセルして、上記複数の選択周辺施設の1つを新たな目的地に設定変更する目的地変更手段とを備え、
    上記作成演算手段は、上記目的地変更手段により上記複数の選択周辺施設の1つが新たな目的地に設定変更されたときには、該新たな目的地に設定変更された選択周辺施設以外の選択周辺施設を立寄り地として該新たな目的地に至る旅行ルートを作成演算するように構成されていることを特徴とする旅行ルート作成支援装置。
  2. 請求項1記載の旅行ルート作成支援装置において、
    データベースは、複数の施設に関して該各施設の所在地及びジャンルを含む情報を記憶しており、
    抽出手段は、複数のジャンルに亘って周辺施設を抽出するように構成され、
    表示手段は、上記抽出された周辺施設全てをユーザ端末に送信して表示させるように構成されていることを特徴とする旅行ルート作成支援装置。
  3. 請求項1記載の旅行ルート作成支援装置において、
    データベースは、複数の施設に関して該各施設の所在地及びジャンルを含む情報を記憶しており、
    決定手段は、ユーザ端末により指定されたジャンル及び訪問希望エリアの少なくとも一方のみに基づいて、目的地を決定するように構成されていることを特徴とする旅行ルート作成支援装置。
  4. 請求項1記載の旅行ルート作成支援装置において、
    決定手段は、ユーザ端末から要求があったときに、該決定手段により決定された目的地をキャンセルして、新たな目的地を決定するように構成されていることを特徴とする旅行ルート作成支援装置。
  5. ユーザ端末と、該ユーザ端末とネットワークを介して接続されかつ複数の施設に関して該各施設の所在地を含む情報を記憶するデータベースを有するサーバとを用いて、上記ユーザ端末を操作するユーザに対して旅行ルートの作成支援を行う旅行ルート作成支援方法であって、
    上記サーバが、上記ユーザ端末からの要求を受けて、上記データベースに記憶された複数の施設の中から目的地を自動的に決定する決定ステップと、
    上記サーバが、上記データベースに記憶された複数の施設の中から、上記決定ステップで決定された目的地の周辺に存在する複数の周辺施設を抽出する抽出ステップと、
    上記サーバが、上記決定ステップで決定された目的地をユーザ端末に送信して表示させるとともに、上記抽出ステップで抽出された複数の周辺施設をユーザ端末に送信して、該複数の周辺施設の中から少なくとも一部を選択させるように表示させる表示ステップと、
    上記ユーザ端末が、上記複数の周辺施設の中から少なくとも一部を選択する選択ステップと、
    上記サーバが、上記目的地と上記選択ステップで選択された選択周辺施設とを含み、該選択周辺施設を立寄り地として上記目的地に至る旅行ルートの作成演算を行う作成演算ステップと、
    上記サーバが、上記作成演算ステップで作成演算された旅行ルートをユーザ端末に提示する提示ステップと
    上記サーバが、上記選択ステップで上記ユーザ端末により複数の選択周辺施設が選択された後でかつ上記作成演算ステップ前の該ユーザ端末からの要求を受けて、上記決定ステップで決定された目的地をキャンセルして、上記複数の選択周辺施設の1つを新たな目的地に設定変更する目的地変更ステップとを含み、
    上記作成演算ステップは、上記目的地変更ステップで上記複数の選択周辺施設の1つが新たな目的地に設定変更されたときには、上記サーバが、上記新たな目的地に設定変更された選択周辺施設以外の選択周辺施設を立寄り地として該新たな目的地に至る旅行ルートを作成演算するステップであることを特徴とする旅行ルート作成支援方法。
  6. ユーザ端末とネットワークを介して接続されかつ複数の施設に関して該各施設の所在地を含む情報を記憶するデータベースを有する旅行ルート作成支援装置を制御するための旅行ルート作成支援プログラムであって、
    上記旅行ルート作成支援装置に対して、
    上記ユーザ端末からの要求を受けて、上記データベースに記憶された複数の施設の中から目的地を自動的に決定する決定ステップと、
    上記データベースに記憶された複数の施設の中から、上記決定ステップで決定された目的地の周辺に存在する複数の周辺施設を抽出する抽出ステップと、
    上記決定ステップで決定された目的地をユーザ端末に送信して表示させるとともに、上記抽出ステップで抽出された複数の周辺施設をユーザ端末に送信して、該複数の周辺施設の中から少なくとも一部を選択させるように表示させる表示ステップと、
    上記目的地と上記ユーザ端末により選択された選択周辺施設とを含み、該選択周辺施設を立寄り地として上記目的地に至る旅行ルートの作成演算を行う作成演算ステップと、
    上記作成演算ステップで作成演算された旅行ルートをユーザ端末に提示する提示ステップと
    上記ユーザ端末により複数の選択周辺施設が選択された後でかつ上記作成演算ステップ前の該ユーザ端末からの要求を受けて、上記決定ステップで決定された目的地をキャンセルして、上記複数の選択周辺施設の1つを新たな目的地に設定変更する目的地変更ステップと
    を実行させるものであり、
    上記作成演算ステップは、上記目的地変更ステップで上記複数の選択周辺施設の1つが新たな目的地に設定変更されたときには、該新たな目的地に設定変更された選択周辺施設以外の選択周辺施設を立寄り地として該新たな目的地に至る旅行ルートを作成演算するステップであることを特徴とする旅行ルート作成支援プログラム。
  7. ユーザ端末とネットワークを介して接続されかつ複数の施設に関して該各施設の所在地を含む情報を記憶するデータベースを有する旅行ルート作成支援装置を制御するための旅行ルート作成支援プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
    上記旅行ルート作成支援プログラムは、上記旅行ルート作成支援装置に対して、
    上記ユーザ端末からの要求を受けて、上記データベースに記憶された複数の施設の中から目的地を自動的に決定する決定ステップと、
    上記データベースに記憶された複数の施設の中から、上記決定ステップで決定された目的地の周辺に存在する複数の周辺施設を抽出する抽出ステップと、
    上記決定ステップで決定された目的地をユーザ端末に送信して表示させるとともに、上記抽出ステップで抽出された複数の周辺施設をユーザ端末に送信して、該複数の周辺施設の中から少なくとも一部を選択させるように表示させる表示ステップと、
    上記目的地と上記ユーザ端末により選択された選択周辺施設とを含み、該選択周辺施設を立寄り地として上記目的地に至る旅行ルートの作成演算を行う作成演算ステップと、
    上記作成演算ステップで作成演算された旅行ルートをユーザ端末に提示する提示ステップと
    上記ユーザ端末により複数の選択周辺施設が選択された後でかつ上記作成演算ステップ前の該ユーザ端末からの要求を受けて、上記決定ステップで決定された目的地をキャンセルして、上記複数の選択周辺施設の1つを新たな目的地に設定変更する目的地変更ステップと
    を実行させるものであり、
    上記作成演算ステップは、上記目的地変更ステップで上記複数の選択周辺施設の1つが新たな目的地に設定変更されたときには、該新たな目的地に設定変更された選択周辺施設以外の選択周辺施設を立寄り地として該新たな目的地に至る旅行ルートを作成演算するステップであることを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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