JP4013380B2 - 洗濯機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、洗濯物と洗剤を投入して洗濯する洗濯機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の洗濯機は図7に示すように構成していた。以下、その構成について説明する。
【0003】
図に示すように、受け槽1は、底部にパルセーター2を回転自在に配設した洗濯兼脱水槽3を回転自在に内包し、吊り棒4により洗濯機外枠5に吊り下げている。パルセーター2の裏面には裏羽根2aを一体に形成しており、裏羽根2aの外周にはこれを覆うようにポンプ室6が形成され、複数の送水路7に連通している。
【0004】
複数の送水路7の上部には、洗濯兼脱水槽3の内部に向けて開口した複数の散水口8を設けてあり、送水路7を上昇した洗濯水が洗濯兼脱水槽3の内部に散水されるように構成している。モータ9は、Vベルト10および減速機構兼クラッチ11を介して、パルセーター2または洗濯兼脱水槽3を駆動する。排水弁12は洗濯兼脱水槽3内の洗濯水を排水し、給水弁13は洗濯兼脱水槽3内に給水するものである。洗濯兼脱水槽3には脱水時の振動を低減させるための流体バランサー14を設け、洗濯兼脱水槽3の上部には蓋15を開閉自在に配設している。
【0005】
制御装置16は、モータ9、排水弁12、給水弁13などを制御して、洗濯、すすぎ、脱水の各行程を逐次制御するものである。
【0006】
上記構成において動作について説明すると、洗濯兼脱水槽3に洗濯物と洗剤を投入した後、洗濯を開始すると制御装置16により給水弁13を制御して洗濯兼脱水槽3内に所定量の水が給水され、その後制御装置16により、モータ9を制御してパルセーター2が回転する。
【0007】
パルセーター2の回転によって洗濯兼脱水槽3内の洗濯物と水とが撹拌され、この攪拌によって洗剤が徐々に溶解して洗濯水となり、洗濯物の汚れに作用することとなる。また、パルセーター2の回転時にはパルセーター2の裏羽根2aが回転して、ポンプ室6より送水路7に洗濯水が送水され、送水路7の上部に設けた散水口8より洗濯兼脱水槽3の内部に向けて洗濯水が散水される。この散水口8からの散水によって洗濯水を循環しながら、洗濯を行うことができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の構成では、洗剤の溶解性を高め、洗濯物の汚れ除去性能を高めるために、洗濯水の循環量を増大させると、洗濯時間内においてパルセーター2の回転比率を高くしなければならず、このことは同時に洗濯物を攪拌する比率を高めることにつながる。洗濯物を攪拌する比率が高くなると、洗濯物相互間の摩擦や洗濯物とパルセーター2の表面との摩擦が増大することになり、洗濯物を従来より傷めてしまうという問題を有していた。
【0009】
本発明は上記従来の課題を解決するもので、洗濯開始時に洗剤溶解性を高め、洗濯物を傷めることなく、洗濯性能を向上するとともに洗いむらを低減し、さらに洗濯時間を短縮することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、洗濯物を収容する洗濯兼脱水槽を受け槽内に回転自在に収容し、洗濯兼脱水槽を駆動手段により回転駆動するよう構成し、洗濯兼脱水槽と受け槽との間に洗剤を直接投入し、洗濯兼脱水槽を回転させて洗剤を溶解するように構成したものである。
【0011】
これにより、洗濯開始時からの洗濯兼脱水槽の回転により、洗濯兼脱水槽の外側と受け槽との間の攪拌作用によって洗剤の溶解性を高めることができ、洗濯物を傷めずに洗濯性能を向上できるとともに洗いむらを低減することができ、さらに洗濯時間を短縮することが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、洗濯物を収容する洗濯兼脱水槽と、この洗濯兼脱水槽を回転自在に収容した受け槽と、前記洗濯兼脱水槽を回転駆動する駆動手段と、前記洗濯兼脱水槽の上部を構成し回転時のアンバランスを矯正する環状のバランサーと、前記洗濯兼脱水槽内に水を給水する給水弁とを備え、前記バランサーの下部には洗剤投入口が設けられ、前記洗剤投入口には、開状態で上面に洗剤を載置し閉じることで前記洗剤を前記洗剤投入口へ案内ガイドし前記洗剤投入口から前記洗濯兼脱水槽と前記受け槽との間に直接投入するための案内カバーを開閉自在に設け、前記案内カバーを閉状態にすることで前記案内カバーと前記バランサーとにより洗剤通路部が形成され、前記洗剤通路部の上方には注水受け口を設け、給水時において、前記洗濯兼脱水槽を回転させるとともに前記給水弁からの給水が前記注水受け口から前記洗剤通路部の内部に流入するように構成したものであり、洗濯開始時からの洗濯兼脱水槽の回転により、洗濯兼脱水槽の外側と受け槽との間の攪拌作用によって洗剤の溶解性を高めることができ、洗濯物を傷めずに洗濯性能を向上できるとともに洗いむらを低減することができ、さらに洗濯時間を短縮することが可能となる。また、案内カバーを開いて案内カバー上に洗剤を載置し、案内カバーを閉じることにより洗剤を洗濯兼脱水槽と受け槽との間に投入することができ、洗剤投入の操作勝手がよく、掃除性、メンテナンスなどを向上することができる。さらに、給水時に注水受け口より洗剤通路部内に給水を流入させることができ、案内カバーを閉じることにより洗剤を洗濯兼脱水槽と受け槽との間に投入したとき、案内カバー上に洗剤が残っていても流し出すことができ、洗剤通路部の残洗剤を防止することができる。
【0013】
請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、注水受け口は、複数の注水穴よりなり、かつ洗濯兼脱水槽の逆回転方向側の前記注水穴の稜壁に注水受けリブを設けたものであり、洗濯兼脱水槽を回転させながら給水するときの給水量が少ない場合でも、注水受けリブにより洗剤通路部内に有効的に給水を流入することができ、案内カバー上に洗剤が残っていても流し出すことができ、洗剤通路部の残洗剤を防止することができる。
【0014】
請求項3に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、洗剤投入を案内ガイドする開閉自在な案内カバーの開時において、前記案内カバーの洗剤投入口側の先端面と洗剤投入口の上面とを接触させるように構成したものであり、案内カバーの開時には、洗剤投入口は、必ず案内カバーの洗剤投入口側の先端部によって閉まった状態になるため、洗剤投入時の異物投入を未然に防止することができる。
【0015】
請求項4に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、洗剤投入口の下部に、上方へ突出するポケット状壁を設け、洗剤投入を案内ガイドする着脱自在な案内カバーの取り外し時において、洗濯兼脱水槽の内側からの洗濯水が洗剤投入口へ流入しないように構成したものであり、案内カバー装着忘れ時等において、洗剤投入口からの異物侵入を未然に防止することができる。
【0016】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0017】
(実施例1)
図1に示すように、受け槽17は、底部にパルセーター18を回転自在に配設した洗濯兼脱水槽19を回転自在に内包し、吊り棒20により洗濯機外枠21に吊り下げている。モータ(駆動手段)22は、Vベルト23および減速機構24を介して洗濯兼脱水槽19を回転駆動する。給水弁25は、洗濯兼脱水槽19内に水を給水するものであり、水位検知手段26は、受け槽17内の水位を検知するもので、排水弁27は水受け槽17内の洗濯水を排水するものである。
【0018】
洗剤通路部28は、脱水時の振動を低減する環状のバランサー29の下部より洗濯兼脱水槽19と受け槽17との間に洗剤を直接投入できるように構成している。
【0019】
制御装置30は、モータ22、給水弁25、排水弁27などを制御して、洗濯、すすぎ、脱水の各行程を逐次制御するとともに、運転開始後、給水時に洗濯兼脱水槽19を回転させ、洗濯兼脱水槽19の外側と受け槽17との間の攪拌作用により、洗濯兼脱水槽19と受け槽17との間に投入した洗剤を溶解するように構成している。
【0020】
上記構成において動作を説明すると、洗濯兼脱水槽19に洗濯物を投入し、洗剤通路部28を通して洗濯兼脱水槽19と受け槽17との間に粉末合成洗剤(液体洗剤でも可)を投入し、運転を開始する。
【0021】
運転を開始すると、制御装置30によって給水弁25が動作し、図1の矢印Aに示すように、洗濯兼脱水槽19内に水が給水される。同時に洗濯兼脱水槽19は回転を始め、給水しながら洗濯兼脱水槽19の外側と受け槽17との間の攪拌作用によって洗剤を溶解する。水位検知手段26により所定水位を検知すると、制御装置30に信号が送られ、給水弁25が動作を停止する。その後、制御装置30によってモータ22が動作し、パルセーター18を回転させて洗濯動作を開始する。
【0022】
したがって、運転開始時から給水と同時に、洗濯兼脱水槽19の回転により、洗濯兼脱水槽19外側と受け槽17との間の攪拌によって、洗剤を強制的に溶解させるように構成しているため、洗剤の溶解性を高めることができ、洗濯物を傷めずに洗濯性能を向上できるとともに洗いむらを低減することができ、さらに洗濯時間を短縮することが可能となる。
【0023】
(実施例2)
図2および図3に示すように、環状のバランサー29aは、洗濯兼脱水槽19aの上部を構成し、回転時のアンバランスを矯正するもので、このバランサー29aの下部に洗剤投入口31を設けている。案内カバー32は、洗剤投入口31に洗剤を案内ガイドするもので、この案内カバー32に設けた軸33を洗剤投入口31の内側に設けた案内溝34に挿入することにより、図2の二点鎖線で示すように開閉自在で、かつ着脱自在に取着し、洗剤投入口31から洗濯兼脱水槽19aと受け槽17との間に洗剤を投入するように構成している。
【0024】
注水受け口35は、案内カバー32により形成した洗剤通路部36の上方に設け、この注水受け口35より給水を流入するように構成している。この注水受け口35は、複数の注水穴37よりなり、かつ洗濯兼脱水槽19aの逆回転方向側の注水穴37の稜壁に注水受けリブ38を設けている。
【0025】
また、案内カバー32は、図4に示すように、案内カバー32を開いた状態で、案内カバー32の先端面39と洗剤投入口31の上面40とを接触させるように構成している。また、図5に示すように、洗剤投入口31にポケット状壁41を設け、案内カバー32を取り外したとき、少なくとも洗濯兼脱水槽19aの内側(矢印B)からの洗濯水が洗剤投入口31へ流入しないように構成している。他の構成は上記実施例1と同じである。
【0026】
上記構成において動作を説明する。粉末合成洗剤(液体洗剤でも可)を投入するとき、図4に示すように、案内カバー32を開いて、案内カバー32上に洗剤42を載置し、案内カバー32を図2に示すように閉じると、洗剤42は洗剤投入口31から洗濯兼脱水槽19aと受け槽17との間に投入される。
【0027】
つぎに、運転を開始すると、制御装置30によって給水弁25が動作し、洗濯兼脱水槽19a内に水が給水される。同時に洗濯兼脱水槽19aは回転を始め、給水しながら洗濯兼脱水槽19aの外側と受け槽17との間の攪拌作用によって洗剤を溶解する。水位検知手段26により所定水位を検知すると、制御装置30に信号が送られ、給水弁25が動作を停止する。その後、制御装置30によってモータ22が動作し、パルセーター18を回転させて洗濯動作を開始する。
【0028】
したがって、案内カバー32を開いて案内カバー32上に洗剤42を載置し、案内カバー32を閉じることにより洗剤42を洗濯兼脱水槽19aと受け槽17との間に投入することができ、洗剤投入の操作勝手がよく、掃除性、メンテナンスなどを向上することができる。
【0029】
また、案内カバー32により形成する洗剤通路部36の上方に注水受け口35を設け、この注水受け口35より給水を流入することにより、給水時に注水受け口35より洗剤通路部36内に給水を流入させることができ、案内カバー32を閉じることにより洗剤42を洗濯兼脱水槽19aと受け槽17との間に投入したとき、案内カバー32上に洗剤が残っていても流し出すことができ、洗剤通路部36の残洗剤を防止することができる。
【0030】
また、注水受け口35を複数の注水穴37で構成し、洗濯兼脱水槽19aの逆回転方向側の注水穴37の稜壁に注水受けリブ38を設けているので、図6に示すように、洗濯兼脱水槽19aを回転させながら給水するときのの給水量が少ない場合でも、注水受けリブ38により洗剤通路部36内に有効的に給水を流入することができ、案内カバー32上に洗剤が残っていても流し出すことができ、洗剤通路部36の残洗剤を防止することができる。
【0031】
また、案内カバー32は、案内カバー32を開いた状態で、案内カバー32の先端面39と洗剤投入口31の上面40とを接触させるように構成しているので、案内カバー32の開時には、必ず案内カバー32の先端部39は閉まった状態になるため、洗剤投入時の異物投入を未然に防止することができる。
【0032】
また、洗剤投入口31にポケット状壁41を設け、案内カバー32を取り外したとき、少なくとも洗濯兼脱水槽19aの内側からの洗濯水が洗剤投入口31へ流入しないように構成しているので、案内カバー32を装着忘れたときなどにおいて、洗剤投入口31からの異物侵入を未然に防止することができる。
【0033】
【発明の効果】
以上のように本発明の請求項1に記載の発明によれば、洗濯物を収容する洗濯兼脱水槽と、この洗濯兼脱水槽を回転自在に収容した受け槽と、前記洗濯兼脱水槽を回転駆動する駆動手段と、前記洗濯兼脱水槽の上部を構成し回転時のアンバランスを矯正する環状のバランサーと、前記洗濯兼脱水槽内に水を給水する給水弁とを備え、前記バランサーの下部には洗剤投入口が設けられ、前記洗剤投入口には、開時において上面に洗剤を載置し閉じることで前記洗剤を前記洗剤投入口へ案内ガイドし前記洗剤投入口から前記洗濯兼脱水槽と前記受け槽との間に直接投入するための案内カバーを開閉自在に設け、前記案内カバーを閉状態にすることで前記案内カバーと前記バランサーとにより洗剤通路部が形成され、前記洗剤通路部の上方には注水受け口を設け、給水時において、前記洗濯兼脱水槽を回転させるとともに前記給水弁からの給水が前記注水受け口から前記洗剤通路部の内部に流入するように構成したから、洗濯開始時からの洗濯兼脱水槽の回転により、強制的に洗剤の溶解性を高めることができ、洗濯物を傷めずに洗濯性能を向上できるとともに洗いむらを低減することができ、さらに洗濯時間を短縮することが可能となる。また、洗剤を洗濯兼脱水槽と受け槽との間に容易に投入することができ、洗剤投入の操作勝手がよく、掃除性、メンテナンスなどを向上することができる。さらに、給水時に注水受け口より洗剤通路部内に給水を流入させることができ、案内カバー上に洗剤が残っていても流し出すことができ、洗剤通路部の残洗剤を防止することができる。
【0034】
また、請求項2に記載の発明によれば、注水受け口は、複数の注水穴よりなり、かつ洗濯兼脱水槽の逆回転方向側の前記注水穴の稜壁に注水受けリブを設けたから、洗濯兼脱水槽を回転させながら給水するときのの給水量が少ない場合でも、注水受けリブにより洗剤通路部内に有効的に給水を流入することができ、案内カバー上に洗剤が残っていても流し出すことができ、洗剤通路部の残洗剤を防止することができる。
【0035】
また、請求項3に記載の発明によれば、洗剤投入を案内ガイドする開閉自在な案内カバーの開時において、前記案内カバーの洗剤投入口側の先端面と前記洗剤投入口の上面とを接触させるように構成したから、案内カバーの開時には、洗剤投入口は、必ず案内カバーの洗剤投入口側の先端部によって閉まった状態になるため、洗剤投入時の異物投入を未然に防止することができる。
【0036】
また、請求項4に記載の発明によれば、洗剤投入口の下部に、上方へ突出するポケット状壁を設け、洗剤投入を案内ガイドする着脱自在な案内カバーの取り外し時において、洗濯兼脱水槽の内側からの洗濯水が洗剤投入口へ流入しないように構成したから、案内カバー装着忘れ時等において、洗剤投入口からの異物侵入を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例の洗濯機の縦断面図
【図2】 本発明の第2の実施例の洗濯機の要部断面図
【図3】 同洗濯機の要部分解斜視図
【図4】 同洗濯機の案内カバーを開いた状態の要部断面図
【図5】 同洗濯機の案内カバーを取り外した状態の要部断面図
【図6】 同洗濯機の要部斜視図
【図7】 従来の洗濯機の縦断面図
【符号の説明】
17 受け槽
19 洗濯兼脱水槽
22 モータ(駆動手段)
Claims (4)
- 洗濯物を収容する洗濯兼脱水槽と、この洗濯兼脱水槽を回転自在に収容した受け槽と、前記洗濯兼脱水槽を回転駆動する駆動手段と、前記洗濯兼脱水槽の上部を構成し回転時のアンバランスを矯正する環状のバランサーと、前記洗濯兼脱水槽内に水を給水する給水弁とを備え、前記バランサーの下部には洗剤投入口が設けられ、前記洗剤投入口には、開時において上面に洗剤を載置し閉じることで前記洗剤を前記洗剤投入口へ案内ガイドし前記洗剤投入口から前記洗濯兼脱水槽と前記受け槽との間に直接投入するための案内カバーを開閉自在に設け、前記案内カバーを閉状態にすることで前記案内カバーと前記バランサーとにより洗剤通路部が形成され、前記洗剤通路部の上方には注水受け口を設け、給水時において、前記洗濯兼脱水槽を回転させるとともに前記給水弁からの給水が前記注水受け口から前記洗剤通路部の内部に流入するように構成した洗濯機。
- 注水受け口は、複数の注水穴よりなり、かつ洗濯兼脱水槽の逆回転方向側の前記注水穴の稜壁に注水受けリブを設けた請求項1記載の洗濯機。
- 洗剤投入を案内ガイドする開閉自在な案内カバーの開時において、前記案内カバーの洗剤投入口側の先端面と前記洗剤投入口の上面とを接触させるように構成した請求項1記載の洗濯機。
- 洗剤投入口の下部に、上方へ突出するポケット状壁を設け、洗剤投入を案内ガイドする着脱自在な案内カバーの取り外し時において、洗濯兼脱水槽の内側からの洗濯水が洗剤投入口へ流入しないように構成した請求項1記載の洗濯機。
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