JP4012400B2 - スイッチ用の可動部材、および前記可動部材を用いたスイッチ装置 - Google Patents

スイッチ用の可動部材、および前記可動部材を用いたスイッチ装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯用電子機器の操作パネルなどに使用されるスイッチ用可動部材及びそれを用いたスイッチ装置に係り、特に暗所でキーを操作する際にキーの位置を照光できるスイッチ用可動部材およびスイッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のスイッチ装置では、図5に示すように、フィルム状のシート51の裏面に、金属からなるドーム状の板バネ53が接着された可動部材を有している。
【0003】
スイッチ装置では、前記板バネ53が可動接点として働く。シート51は、板バネ53が基板55に形成された固定接点56、57と対向するように配置される。シート51上には、板バネ53の頂部を押圧可能であるように操作キー60が配置されている。
【0004】
操作キー60を押圧すると、操作キー60により板バネ53の頂部が押圧されて、板バネ53は、頂部が凸状態から凹状態に反転して、固定接点56と接触し、固定接点56、57が板バネ53を介して導通したON状態となる。このとき、操作キー60には、板バネ53の反転によりクリック感が伝えられる。操作キー60の押圧を解除すると、板バネ53の頂部は、再び凸状態となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような従来のスイッチ装置では、暗所において操作キー60の位置がわかり難く、誤操作しやすい問題があった。
【0006】
また、従来の携帯用端末などでは、装置内にLEDなどの光源が設けられ、この光源から発せられる光で前記操作キーを照光しているものがある。この種の携帯用端末は、操作キーを押すことにより前記LEDが所定時間点灯するものであるが、前記LEDが消灯した後は、操作キーが暗くなって操作キーを目視できなくなり不便である。また、LEDを長時間点灯させていると、電池の消耗が早くなりすぎる。
【0007】
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、光源の光が発せられていないときにおいてもキー操作部分を照光することができるスイッチ用可動部材およびこれを使用したスイッチ装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明のスイッチ用の可動部は、弾性変形可能な導電性の板材で形成されて中央に向けて突状に湾曲した可動接点用の板バネと、蓄光材料あるいは夜光顔料からなる発光体層と、絶縁材料からなり透光性と可撓性とを備えたシートとが重ねられており、
前記板バネの凸側の表面に、前記発光体層が粘着膜によって固着されており、この発光体層の前記板バネとは逆側の表面に前記シートが重ねられていることを特徴とするものである。
【0009】
このようなスイッチ用可動部材は、発光体層が板バネに重なっているので、板バネ位置を発光させることができる。発光体層は、板バネの少なくとも一部に重なっている限り、板バネの全体に重なる必要はなく、また、発光体層が板バネを覆うように設けられていても良い。
【0011】
また粘着膜により発光体層が保護されるので、板バネの変形に伴って発光体層が変形しても、発光体層が破損することがない。
【0012】
また、本発明のスイッチ用可動部材は、絶縁材料から成るスペーサーに形成された空間内に前記板バネが位置しており、前記シートが板バネの凸側から前記スペーサーの表面を覆っており、前記シートが前記スペーサーの表面に固着されている。
【0013】
スペーサーは、厚すぎるとシート上から板バネを押し難くなるので好ましくない。
【0014】
また、本発明のスイッチ用可動部材は、前記スペーサーの裏面に接着膜が設けられ、前記接着膜が離型シートで覆われている。
【0015】
離型シートは、スイッチ用可動部材の保管や運搬に必要なものであり、機能的な役割は果たさない。
【0016】
また本発明は、基板と、前記基板の表面に設けられた絶縁材料からなるスペーサーと、前記基板上に設けられ前記スペーサーに形成された空間内に現れている固定接点部と、前記空間内に設けられた可動接点とを有するスイッチ装置において、
前記可動接点は、板材が中央に向けて突状に湾曲した板バネであり、前記可動接点の凹側が前記固定接点部に対向しており、
前記可動接点の凸側の表面に、蓄光材料あるいは夜光顔料からなる発光体層が、粘着膜を介して固着され、前記発光体層の表面と前記スペーサーの表面が、絶縁材料からなり透光性と可撓性とを備えたシートで覆われていることを特徴とすることを特徴とするものである。
【0017】
このようなスイッチ装置では、可動接点の位置が発光体層により光るので、暗所での可動接点がわかる。また、可動接点の直上に位置する発光体層は、可動接点の位置を効率的に照射することができる。
【0019】
このようなスイッチ装置では、発光体層が粘着膜により保護されているので、発光体層が破損しない。
【0020】
また、本発明のスイッチ装置は、前記板バネの凸側に、透光性の材料で形成された操作キーが対向している。
【0021】
操作キーの材料は、発光体層からの光を外部まで導けるものであれば良く、例えば、透明や乳白色の合成樹脂等がある。
【0022】
また、本発明のスイッチ装置は、前記発光体に光を与える光源が設けられている。 光源としては、低消費電力であるものが好ましく、例えばLEDなどがあげられる。
【0023】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の可動部材の分解斜視図、図2は、本発明の可動部材の断面図、図3は、本発明のスイッチ装置の要部分解斜視図、図4は、本発明のスイッチ装置の断面図である。
【0024】
シート1は、厚さが25μm〜50μm程度のPET(ポリエチレンテレフタレート)フィルムであり、可撓性と透光性を備えている。
【0025】
シート1の片面側には、硫化亜鉛、或いはアルミン酸塩化合物を主成分とする蓄光材料が円形状に塗布された複数の発光体層2が並んで形成されている。発光体層2の厚さは、50μm〜120μm程度である。
【0026】
シート1の片面側のほぼ全面には、発光体層2を覆って、アクリル系の接着剤からなる粘着膜3が形成されている。粘着膜3の厚さは、25μm程度である。
【0027】
スペーサー5は、厚さが200μm〜300μm程度のPETフィルムである。 スペーサー5には、発光体層2よりも若干大きい円形の貫通孔5aが複数設けられており、これら貫通孔5aの配置は、発光体層2と同様である。また、スペーサー5には、隣りあう貫通孔5aどうしを連結する連結部5bが形成されている。スペーサー5の片面側には、接着剤からなる接着膜7が設けられている。
【0028】
スペーサー5は、接着膜7が設けられた面と反対側の面を前記シート1側にして、貫通孔5aから前記発光体層2が露出するようにシート1上に配置されている。シート1とスペーサー5は、粘着膜3により接着されている。
【0029】
板バネ4は、ステンレス、または、りん青銅等の弾性を有する金属板を円形に打ち抜いて、中央に向けて突状に湾曲したドーム状に形成したものである。板バネ4中央の高さは、200μm〜300μm程度である。
【0030】
このような板バネ4は、ドーム状の頂部4aを押圧することにより、凸状態の頂部4aが凹状態に反転可能である。板バネ4は、押圧が解除されると板バネ4の弾性によって、頂部4aが凸状態に戻るようになっている。
【0031】
板バネ4は、頂部4aをシート1側に向けて、スペーサー5の貫通孔5aの内側に配置されている。板バネ4は、粘着膜3によりシート1に接着されて、板バネ4の頂部4aは、発光体層2の中心とほぼ一致している。
【0032】
離型シート6は、紙または合成樹脂などの絶縁性フィルムであり、この離型シート6の片面には、スペーサー5に設けられた接着膜7から剥離可能なように剥離処理がされている。
【0033】
離型シート6は、剥離処理された面をスペーサー5側に向けて、接着膜7から剥離可能な状態でスペーサー5に接着されている。
【0034】
図1と図2に示す可動部材Sは、シート1、発光体層2、粘着膜3、板バネ4、スペーサー5、離型シート6から構成されている。可動部材Sの板バネ4の近傍には、シート1、粘着膜3、スペーサー5を貫通する孔Shが設けられている。このような可動部材Sは、スイッチ装置に用いられる。
【0035】
なお、離型シート6は、可動部材Sの保管や運搬に必要なものであり、機能的な役割は果たさない。
【0036】
また、上記の可動部材Sには、シート1上にスペーサー5を設けたが、スペーサー5は、可動部材Sを製造するとき、板バネ4をシート1上の発光体層2の位置に合わせて配置し易くするものである。可動部材Sは、シート1、発光体層2、粘着膜3、板バネ4のみから構成されていても良い。
【0037】
このような可動部材Sは、固定接点が形成された基板と組み合わされてスイッチ装置に用いられる。可動部材Sの板バネ4は、スイッチ装置の可動接点となる。可動部材Sを単体で提供することによって、スイッチ装置の固定接点を自由に設計することができる。
【0038】
本発明のスイッチ装置を図3と図4に示すと、基板8上には、カーボン膜からなる複数の固定接点9が並んで配置されている。固定接点9は、それぞれ、円環状の第1の固定接点部9aと、前記第1の固定接点部9aの中央部分に配置された円形状の第2の固定接点部9bとから構成されている。また、基板8には、固定接点9の近傍にLED13が取り付けられている。
【0039】
可動部材Sは、スペーサー5から離型シート6が剥離されて、それぞれの板バネ4が各固定接点9と対向するように基板8上に配置されて、スペーサー5に設けられた接着膜7により基板8に接着されている。
【0040】
可動部材Sの板バネ4は、スイッチ装置の可動接点4となる。可動接点4は、周縁部が固定接点9の第1の固定接点部9aに接触している。板バネ4上に形成された粘着膜3、発光体層2、シート1は、可動接点4の形状に沿って凸状態となっている。また、可動部材Sの孔Shには、LED13が挿入されている。
【0041】
スイッチ装置の操作キー11は、光が透過できるような透明や乳白色等の合成樹脂からなり電気的に絶縁性である。操作キーは、弾性を有する基部11aと、基部11aの上に円柱状の操作部11bを有し、基部11aには、可動接点4を収容可能なように凹んだ可動接点収容部11eと、可動接点収容部11eの底面から垂直に突出した突起部11cと、可動接点収容部11eの近傍には、前記LED13を収容可能なように凹んだLED収容部11dが設けられている。
【0042】
基板8に接着された可動部材Sのシート1上には、複数の前記操作キー11が、それぞれ、可動接点4と対向する位置に配置されている。可動接点4は、操作キー11の可動接点収容部11eに収容されて、操作キー11の突起部11は、可動接点4の頂部4a直上に位置している。操作キー11の第2の凹部11dには、LED13が収容されている。
【0043】
前記基板8と可動部材Sは、カバー12に覆われている。カバー12の前面12aには、操作キー11の位置に貫通孔12bが設けられており、カバーの前面12aからは、操作キー11の操作部11bが突出している。
【0044】
可動部材Sに設けられた発光体層2の発光は、操作キー11の操作部11bを透過して外部に放射される。このようなスイッチ装置では、発光体層2の発光によって、暗所においても操作部11bの位置を知ることができる。
【0045】
発光体層2は、操作キー11の操作部11bの真下に位置しているので、発光体層2の発光は、最短経路で効率的に操作部11bから外部に放射される。よって、例えば50μm程度の薄い発光体層2であっても、操作部11bを明るく照射することができる。
【0046】
次に、このスイッチ装置の操作を説明する。操作キー11の操作部11bを押圧すると、弾性を有する基部11aは、操作部11bからの押圧力により撓んで突起部11cが可動接点4の頂部4aを押圧する。このとき、スペーサー5が厚すぎると、板バネ4周囲のシート1は、スペーサー5に接着された部分から引っ張られた状態となり、シート1の張力により可動接点4を押圧し難くなる。
【0047】
可動接点4の頂部4aは、操作キー11の押圧力によって凸状態から凹状態に反転する。可動接点4上に設けられた粘着膜3、発光体層2、及びシート1は、充分薄いので、可動接点4と共に反転して凹状態となる。
【0048】
粘着膜3により覆われた発光体層2では、発光体層2が粘着膜3を介して可動接点4の上に粘着されているので、このような押圧、反転によっても、可動接点4から剥離したり破損することがない。
【0049】
また、凹状態となった可動接点4から押し出された空気は、この可動接点4が収容されたスペーサー5の貫通孔5aから連結部5bを通って隣りの貫通孔5aに流入するので、この空気によるシート1の浮き上がりを防ぐことができる。
【0050】
反転した状態の可動接点4の頂部4aは第2の固定接点部9bに接触する。固定接点9は、第1の固定接点部9aと第2の固定接点部9bが可動接点4により電気的に接続されて、スイッチ装置はON状態となる。このとき、可動接点4の反転に伴って、操作キー11の操作部11bからクリック感が得られて、スイッチ装置がON状態となったことを認識することができる。
【0051】
スイッチ装置には、図4に模式的に示すブロック図のように、検出回路14と制御部15が接続されており、スイッチ装置がON状態になると、検出回路14から制御部15にON信号が出力される。
【0052】
LED13にはLEDドライバ16が接続されており、LED13の発光は、LEDドライバ16により制御されている。LEDドライバ16は、制御部15に接続されており、スイッチ装置がON状態になった後、LED13を所定時間だけ発光させる。
【0053】
発光体層2は、LED13からの光を蓄えて、LED13の発光が終わってからも発光して操作キー11を照射し続ける。よって、操作キー11の照射時間を保持したまま、LED13の発光時間を短くして消費電力を削減することができる。
【0054】
例えば、折りたたみ式の携帯電話は、折りたたまれている間、外部光が発光体層2に照射されることはないが、使用する際、開けた直後にLED13を発光させて、操作キー11の操作中、LED13が消えた後も操作キー11が光っているようにすることができる。
【0055】
なお、LED13が設けられていないスイッチ装置は、発光体層2に外部光が照射可能な構造であり、発光体層2が外部光を蓄えて発光するようになっている。
【0056】
操作部11bから得られるクリック感は、可動部材Sの可動接点4上に存在する部材の厚さが厚くなると鈍くなる。粘着膜3は、可動接点4をシート1に接着する役割と、発光体層2を保護する役割を兼ね備えているので、発光体層2を保護するための膜を別途形成する必要がない。よって、可動接点4上には、シート1、発光体層2、粘着膜3のみしか存在せず、可動接点4上に設けられた部材が薄いので、操作部11bから充分なクリック感を得ることができる。
【0057】
操作部11bの押圧をやめると、可動接点4は、弾性力により頂部4aが元の凸状態に戻る。可動接点4の頂部4aは、第2の固定接点部9bから離脱して、固定接点9の第1の接点部9aと第2の接点部9bが絶縁状態となり、スイッチ装置は、OFF状態となる。
【0058】
このように、本発明のスイッチ装置では、操作キー11が明るく光り、且つ、充分なクリック感を得ることができる。
【0059】
なお、上記実施の形態の可動部材Sでは、発光体層2を板バネ4上にのみ形成したが、発光体層2は、シート1のほぼ全面に形成されていても良い。しかし、スイッチ装置で充分なクリック感を得るためには、板バネ4の周囲を覆う部材の厚さを薄くすることが好ましい。
【0060】
また、可動部材Sの発光体層2は、板バネ4の全体と重なっている必要はなく、板バネ4の一部と重なっていれば良い。また、発光体層2は、夜光顔料から形成されていても良い。
【0061】
【発明の効果】
本発明の可動部材では、発光体層が板バネ上に重ねられているので、発光体層からの光は、板バネの位置を効率よく照射することができる。また、発光体層を粘着膜で覆って、板バネの変形に伴って発光体層が変形するときにも発光体層が破損しないようにすることができる。
【0062】
また、このような可動部材を用いた本発明のスイッチ装置では、発光体層が可動接点部に重ねられているので、発光体層の光が可動接点部を効率よく照射することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の可動部材の分解斜視図、
【図2】本発明の可動部材の断面図、
【図3】本発明のスイッチ装置の要部分解斜視図、
【図4】本発明のスイッチ装置の断面図、
【図5】従来のスイッチ装置の断面図、
【符号の説明】
S 可動部材
1 シート
2 発光体層
3 粘着膜
4 板バネ(可動接点)
5 スペーサー
6 離型シート
7 接着面
8 基板
9 固定接点
9a 第1の固定接点部
9b 第2の固定接点部
11 操作キー
11a 基部
11b 操作部
11c 突起部
12 カバー
13 LED

Claims (6)

  1. 弾性変形可能な導電性の板材で形成されて中央に向けて突状に湾曲した可動接点用の板バネと、蓄光材料あるいは夜光顔料からなる発光体層と、絶縁材料からなり透光性と可撓性とを備えたシートとが重ねられており、
    前記板バネの凸側の表面に、前記発光体層が粘着膜によって固着されており、この発光体層の前記板バネとは逆側の表面に前記シートが重ねられていることを特徴とするスイッチ用の可動部材。
  2. 絶縁材料から成るスペーサーに形成された空間内に前記板バネが位置し、前記シートが板バネの凸側の表面と前記スペーサーの表面を覆っており、前記シートが前記粘着膜によって前記スペーサーの表面に固着されている請求項記載のスイッチ用の可動部材。
  3. 前記スペーサーの裏面に接着膜が設けられ、前記接着膜が離型シートで覆われている請求項記載のスイッチ用可動部材。
  4. 基板と、前記基板の表面に設けられた絶縁材料からなるスペーサーと、前記基板上に設けられ前記スペーサーに形成された空間内に現れている固定接点部と、前記空間内に設けられた可動接点とを有するスイッチ装置において、
    前記可動接点は、板材が中央に向けて突状に湾曲した板バネであり、前記可動接点の凹側が前記固定接点部に対向しており、
    前記可動接点の凸側の表面に、蓄光材料あるいは夜光顔料からなる発光体層が、粘着膜を介して固着され、前記発光体層の表面と前記スペーサーの表面が、絶縁材料からなり透光性と可撓性とを備えたシートで覆われていることを特徴とするスイッチ装置。
  5. 前記可動接点の凸側の表面に、透光性の材料で形成された操作キーが対向している請求項記載のスイッチ装置。
  6. 前記発光体層に光を与える光源が設けられている請求項4または5に記載のスイッチ装置。
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