JP4011966B2 - 印刷位置検査方法および装置 - Google Patents
印刷位置検査方法および装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4011966B2 JP4011966B2 JP2002131084A JP2002131084A JP4011966B2 JP 4011966 B2 JP4011966 B2 JP 4011966B2 JP 2002131084 A JP2002131084 A JP 2002131084A JP 2002131084 A JP2002131084 A JP 2002131084A JP 4011966 B2 JP4011966 B2 JP 4011966B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mark
- position display
- trace
- display mark
- captured image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、帳票、メール等の用紙における印刷と加工の相対的な位置を検査する技術分野に属する。
【0002】
【従来技術】
同じ絵柄(固定情報)を印刷するときには、印刷された絵柄の特徴点(たとえば位置表示マーク)と、あらかじめ形成された用紙上の特徴点(たとえば送り孔等の加工痕跡)との位置関係を撮像画像に基づいて判定する技術が知られている。また、多数の異なる絵柄(可変情報)を印刷するときには、用紙に余白部分が存在しその余白部分に印刷する位置表示マークを可変情報に含まれるようにできれば、同様の技術で位置関係を判定することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、位置表示マークが十分な広さの余白部分に独立して存在しないときには、すなわち位置表示マークだけでなくそれ以外の他マークが隣接して存在するときには、他マークの存在により位置表示マークやそれと対応する用紙上の特徴点(加工痕跡)を撮像画像において特定することが困難となる。特に、ページによって異なる内容(可変情報)が印刷される場合であって、他マークも可変情報であるときにはさらに困難となる。そのような状況下において、高い信頼性が得られ実用できる従来の技術はない。
【0004】
本発明はこのような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、位置表示マークだけでなくそれ以外の他マークが隣接して存在し、その他マークが可変情報であるような場合であっても高い信頼性が得られ実用できる印刷位置検査方法および装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題は下記の本発明によって解決される。すなわち、本発明の請求項1に係る印刷位置検査方法は、位置表示マークとそれ以外の他マークが移送方向に配列して印刷され、かつ加工した加工痕跡が存在する用紙における前記位置表示マークと前記加工痕跡との相対的な位置を検査する印刷位置検査方法であって、前記他マークまたは前記位置表示マークの先頭位置を検出してトリガー信号を出力するマーク検出過程と、前記トリガー信号を入力して前記他マークと前記位置表示マークとを撮像して撮像信号を出力する撮像過程と、前記撮像信号を入力しA/D変換して撮像画像を生成し、前記他マークが前記撮像画像における所定の領域1に含まれるか所定の領域3に含まれるかを判定し、前記領域1に含まれるときには所定の領域2において前記位置表示マークと前記加工痕跡との相対的な位置を演算し、前記領域3に含まれるときには所定の領域4において前記位置表示マークと前記加工痕跡との相対的な位置を演算する処理過程とから成るようにしたものである。
【0006】
本発明によれば、マーク検出過程において他マークまたは位置表示マークの先頭位置が検出されてトリガー信号が出力され、撮像過程においてトリガー信号が入力されて他マークと位置表示マークとが撮像されて撮像信号が出力され、処理過程において、撮像信号が入力されA/D変換されて撮像画像が生成され、他マークが撮像画像における所定の領域1に含まれるか所定の領域3に含まれるかが判定され、領域1に含まれるときには所定の領域2において位置表示マークと加工痕跡との相対的な位置が演算され、領域3に含まれるときには所定の領域4において位置表示マークと前記加工痕跡との相対的な位置が演算される。すなわち、マーク検出過程における検出が不安定であっても他マークまたは位置表示マークのいずれかの先頭位置が検出されたときには、それをトリガーとする撮像画像においてそれぞれに応じた所定の領域において位置表示マークと加工痕跡との相対的な位置が演算される。したがって、位置表示マークだけでなくそれ以外の他マークが隣接して存在し、その他マークが可変情報であるような場合であっても高い信頼性が得られ実用できる印刷位置検査方法が提供される。
【0007】
また本発明の請求項2に係る印刷位置検査装置は、位置表示マークとそれ以外の他マークが移送方向に配列して印刷され、かつ加工した加工痕跡が存在する用紙における前記位置表示マークと前記加工痕跡との相対的な位置を検査する印刷位置検査装置であって、マーク検出手段と撮像手段と処理手段とを具備し、前記マーク検出手段は、前記他マークまたは前記位置表示マークの先頭位置を検出してトリガー信号を出力し、前記撮像手段は、前記トリガー信号を入力して前記他マークと前記位置表示マークとを撮像して撮像信号を出力し、前記処理手段は、前記撮像信号を入力しA/D変換して撮像画像を生成し、前記他マークが前記撮像画像における所定の領域1に含まれるか所定の領域3に含まれるかを判定し、前記領域1に含まれるときには所定の領域2において前記位置表示マークと前記加工痕跡との相対的な位置を演算し、前記領域3に含まれるときには所定の領域4において前記位置表示マークと前記加工痕跡との相対的な位置を演算するようにしたものである。
【0008】
本発明によれば、マーク検出手段によって他マークまたは位置表示マークの先頭位置が検出されてトリガー信号が出力され、撮像手段によってトリガー信号が入力されて他マークと位置表示マークとが撮像されて撮像信号が出力され、処理手段によって、撮像信号が入力されA/D変換されて撮像画像が生成され、他マークが撮像画像における所定の領域1に含まれるか所定の領域3に含まれるかが判定され、領域1に含まれるときには所定の領域2において位置表示マークと加工痕跡との相対的な位置が演算され、領域3に含まれるときには所定の領域4において位置表示マークと前記加工痕跡との相対的な位置が演算される。すなわち、マーク検出手段による検出が不安定であっても他マークまたは位置表示マークのいずれかの先頭位置が検出されたときには、それをトリガーとする撮像画像においてそれぞれに応じた所定の領域において位置表示マークと加工痕跡との相対的な位置が演算される。したがって、位置表示マークだけでなくそれ以外の他マークが隣接して存在し、その他マークが可変情報であるような場合であっても高い信頼性が得られ実用できる印刷位置検査装置が提供される。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に、本発明について実施の形態を説明する。本発明の印刷位置検査装置における構成の一例を図1に示す。図1において、1はカメラ、2は光センサ、3はデータ処理部、4はPLL、5は警告灯、6は警報器、100は用紙(ウェブ)である。
カメラ1は、用紙100において位置表示マークと他マークとが印刷されている領域(マーク領域)を撮像して撮像画像を得るための撮像手段である。カメラ1としては、CCD(charge coupled device)型またはMOS(metal oxide semiconductor)型等のイメージセンサと、結像光学系(レンズ)、駆動・増幅回路、等を有するエリアセンサカメラまたはラインセンサカメラを使用することができる。ラインセンサカメラを使用するときには、その主走査と印刷物100の移送による副走査により2次元の画像を撮像する。
【0010】
光電センサ2は、移送される用紙100の特徴個所(絵柄の輪郭、マーク、等)を検出するためのセンサである。光電センサ2の検出信号は、カメラ1による撮像のタイミングを与える。すなわち、光電センサ2は、他マークまたは位置表示マークの先頭位置を検出してトリガー信号を出力する(詳細を後述する)。
【0011】
データ処理部3は、印刷位置検査装置における動作の制御、印刷位置マークや加工痕跡を抽出する処理、それらの位置を演算する処理、演算された相対的な位置から用紙100の良否を判定する処理、等を行なう(詳細を後述する)。データ処理部3としては、パーソナルコンピュータ、画像処理装置、等のデータ処理装置のハードウェアとソフトウェアによって実現することができる。
【0012】
プログラマブルロジックコントローラ(programmable logic controller:PLC)4は、マイクロコンピュータを内蔵しプログラミング可能なシーケンスコントローラである。PLC4は、データ処理部3a,3b,・・・の各々が出力する文字カスレ不良が存在するか否かの判定を総合し、警告ランプ5、警報ブザー6、を動作させる、等の処理を行う。
【0013】
警告ランプ5は、PLC4によって印刷物100が不良であると判定されたときに、ランプを警告点灯してオペレータに知らせるための警告ランプである。
警報ブザー6は、PLC4によって印刷物100が不良であると判定されたときに、警報音声を発してオペレータに知らせるための警報ブザーである。オペレータは警告点灯が目に入り警報音声が耳に入ることで状況を把握し必要な処置を行なうことができる。
【0014】
以上の構成において、本発明の印刷位置検査装置の動作について図2〜図7を参照して説明する。図2は本発明の印刷位置検査装置における動作の過程を示すフロー図である。図3は用紙100における位置表示マークと加工痕跡である送り孔を示す図である。図4はカメラ1の撮像領域(視野)における光電センサ2の検出点、用紙100、領域1〜4、等の配置を示す図である。図5は種別マークの先頭を光電センサ2が検出したときの撮像画像を示す図である。図6は位置表示マークの先頭を光電センサ2が検出したときの撮像画像を示す図である。
【0015】
まず、動作を説明するときの具体例として、検査対象である用紙100における位置表示マーク、他マーク、加工痕跡について図3を参照して説明しておく。図3には用紙100の107ページ目から110ページ目までが示されている。各ページには位置表示マーク11、種別マーク12、ページマーク13、送り孔14が存在する。位置表示マーク11に対し、種別マーク12とページマーク13は他マークである。
位置表示マーク11は、多数の異なる絵柄(可変情報)の位置を示すマークであって、図3に示すように、一列に配列する9つの矩形マークの先頭に位置する矩形マークである。
【0016】
種別マーク12は、多数の異なる絵柄(可変情報)の種類、たとえば、表紙、中身、後付け、等の種別を示すマークであって、図3に示すように、用紙100の移送方向の線分の数によって種別が示される。
ページマーク13は、ページを2進数で示すマークであって、図3に示すように、一列に配列する9つの矩形マークの2番目〜8番目に位置する矩形マークである。2番目〜8番目の矩形マークは2進数における8桁目〜1桁目を示しており、黒矩形が1を表し、白矩形が0を表す。
【0017】
送り孔14は、ピントラクタによって用紙100を移送するために加工が行なわれた加工痕跡である。送り孔14は、図3に示すように、用紙100の両サイドに移送方向に等間隔で形成された一連の円形の孔である。
この送り孔14は、用紙100の加工工程において形成されたものである。また、位置表示マーク11、種別マーク12、ページマーク13は、その後の印刷工程において可変情報として印刷されたものである。したがって、両者の相対的な位置は変動するものであり、許容範囲に含まれているか否かは本発明の位置検査装置によって検査が行なわれる。
【0018】
本発明の印刷位置検査装置における動作の過程を図2に示すフロー図を参照して説明する。
まず、図2のステップS1(マーク先頭検出)において、光電センサ2は移送される用紙100に印刷された種別マーク12または位置表示マーク11の先頭位置を検出してトリガー信号を出力する。
次に、ステップS2(マーク撮像)において、データ処理部3は、そのトリガー信号を入力し、カメラ1に対して撮像司令を出力する。カメラ1はそのタイミングで撮像を行い撮像信号を出力する。
【0019】
次に、ステップS3(撮像画像生成)において、データ処理部3は、カメラ1の撮像信号を入力し、A/D(analog-to-digital)変換して撮像画像を生成しメモリに記憶する。カメラ1は、その撮像領域(視野)において、光電センサ2の検出点、用紙100が図4に示すような配置となるように用紙100の移送経路に配置されている。また、光電センサ2は、その検出点とカメラ1の撮像領域(視野)とが図4に示すような配置となるように用紙100の移送経路に配置されている。
【0020】
撮像領域(視野)と撮像画像とは対応関係を有する。したがって、上述のようにしてトリガー信号をタイミングとして得た撮像画像は、図5、図6に示すように位置表示マーク11と送り孔14が含まれる画像となる。前述したように、図5は種別マーク12の先頭を光電センサ2が検出したときの撮像画像を示す図である。図6は位置表示マークの先頭を光電センサ2が検出したときの撮像画像を示す図である。光電センサ2が種別マーク12の先頭と位置表示マーク11の先頭のいずれを検知するかは、一例として示すような線分から構成された種別マーク12においては予測がつかない。すなわち、種別マーク12が個別情報であって形状が異なる幾種類かのマークであること、印刷や移送における位置ずれによって検出点に線分が含まれたり含まれなかったりすること等による。
【0021】
図4〜図5に示すカメラ1の撮像領域(視野)には、領域1、領域2、領域3、領域4が示されている。これらの領域1〜4は、撮像領域(視野)、すなわち撮像画像に対してあらかじめ設定された所定の領域である。これらの領域の内で、領域1は位置表示マーク11の先頭を光電センサ2が検出したときに撮像画像において種別マーク12が存在する領域である。領域1に種別マーク12が存在するときには領域3には種別マークは存在しない。また、領域3は種別マーク12の先頭を光電センサ2が検出したときに撮像画像において種別マーク12が存在する領域である。領域3に種別マーク12が存在するときには領域1には種別マーク12は存在しない。このような撮像画像がステップS3において生成されると次にステップS4に進む。
【0022】
次に、ステップS4(他マーク位置?)において、データ処理部3は、種別マーク(他マーク)12が領域1に存在するか領域3に存在するか判定する。領域1に種別マーク12が存在するときには領域2に位置表示マーク11と送り孔14が存在するときである。そのときにはステップS5に進む。領域3に種別マーク12が存在するときには領域4に位置表示マーク11と送り孔14が存在するときである。そのときにはステップS6に進む。
【0023】
次に、ステップS5(領域2のマーク抽出)において、データ処理部3は、領域2に存在する位置表示マーク11と送り孔14とを抽出する。そしてステップS7に進む。
また、ステップS6(領域4のマーク抽出)において、データ処理部3は、領域4に存在する位置表示マーク11と送り孔14とを抽出する。そしてステップS7に進む。
【0024】
次に、ステップS7(位置の演算)において、データ処理部3は、抽出した位置表示マーク11と送り孔14の各々の位置(X11,Y11)と(X14,Y14)を演算する。位置はたとえば重心座標として演算する。
【0025】
次に、ステップS8(良否判定出力)において、データ処理部3は、各々の位置から相対的な位置(X11−X14,Y11−Y14)=(ΔX,ΔY)を演算し、相対的な位置(ΔX,ΔY)が許容範囲に含まれるΔX≦XpかつΔY≦Ypか否かを判定して判定結果を出力する。
【0026】
以上、動作について説明した。上述では1色印刷の場合を説明したが、次に、用紙100が多色印刷の場合について図7を参照して説明する。図7に示す多色印刷の場合においても、前述と同様に光電センサは、種別マークの先頭または1色目の位置表示マークの先頭を検出する。その検出タイミングで、カメラによって撮像が行なわれる。そのときの撮像領域(視野)には、1色目の位置表示マークと2色目の位置表示マークおよび、各々に対応させて相対的な位置を演算する対象の送り孔が含まれている。図7は、2色印刷の場合についての一例を示すものであるが、3色以上の多色の場合に応用することは、図7とその説明から容易である。
【0027】
図7(A)は光電センサが種別マークの先頭を検出した場合、すなわち領域3に種別マークが含まれる場合における2色目の位置表示マークとそれと対応させる送り孔とが含まれる領域24を示している。
図7(B)は光電センサが1色目の位置表示マークの先頭を検出した場合、すなわち領域1に種別マークが含まれる場合における2色目の位置表示マークとそれと対応させる送り孔とが含まれる領域22を示している。
図7(C)は光電センサが種別マークの先頭を検出した場合、すなわち領域3に種別マークが含まれる場合における1色目の位置表示マークとそれと対応させる送り孔とが含まれる領域14を示している。
図7(B)は光電センサが1色目の位置表示マークの先頭を検出した場合、すなわち領域1に種別マークが含まれる場合における1色目の位置表示マークとそれと対応させる送り孔とが含まれる領域12を示している。
【0028】
総括すると、光電センサが種別マークの先頭を検出した場合には領域14において1色目の印刷位置を検査し領域24において2色目の印刷位置を検査する。多色の場合には3色目の印刷位置を検査する領域34、4色目の印刷位置を検査する領域44、・・・を設定すればよい。
一方、光電センサが1色目の位置表示マークの先頭を検出した場合には領域12において1色目の印刷位置を検査し領域22において2色目の印刷位置を検査する。多色の場合には3色目の印刷位置を検査する領域32、4色目の印刷位置を検査する領域42、・・・を設定すればよい。
【0029】
【発明の効果】
請求項1に係る本発明によれば、位置表示マークだけでなくそれ以外の他マークが隣接して存在し、その他マークが可変情報であるような場合であっても高い信頼性が得られ実用できる印刷位置検査方法が提供される。
また請求項2に係る本発明によれば、位置表示マークだけでなくそれ以外の他マークが隣接して存在し、その他マークが可変情報であるような場合であっても高い信頼性が得られ実用できる印刷位置検査装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の印刷位置検査装置における構成の一例を示す図である。
【図2】移動体とそれを撮像するときのラインセンサカメラとの配置の一例を示す図である。
【図3】用紙における位置表示マークと加工痕跡である送り孔を示す図である。
【図4】カメラの撮像領域(視野)における光電センサの検出点、用紙、領域1〜4、等の配置を示す図である。
【図5】種別マークの先頭を光電センサ2が検出したときの撮像画像を示す図である。
【図6】位置表示マークの先頭を光電センサが検出したときの撮像画像を示す図である。
【図7】用紙が多色刷りであって位置表示マークが色数分存在するときの状態を示す図である。
【符号の説明】
1 カメラ
2 光センサ
3 データ処理部
4 PLL
5 警告灯
6 警報器
100 用紙(ウェブ)
Claims (2)
- 位置表示マークとそれ以外の他マークが移送方向に配列して印刷され、かつ加工した加工痕跡が存在する用紙における前記位置表示マークと前記加工痕跡との相対的な位置を検査する印刷位置検査方法であって、
前記他マークまたは前記位置表示マークの先頭位置を検出してトリガー信号を出力するマーク検出過程と、前記トリガー信号を入力して前記他マークと前記位置表示マークとを撮像して撮像信号を出力する撮像過程と、
前記撮像信号を入力しA/D変換して撮像画像を生成し、前記他マークが前記撮像画像における所定の領域1に含まれるか所定の領域3に含まれるかを判定し、前記領域1に含まれるときには所定の領域2において前記位置表示マークと前記加工痕跡との相対的な位置を演算し、前記領域3に含まれるときには所定の領域4において前記位置表示マークと前記加工痕跡との相対的な位置
を演算する処理過程と、
から成ることを特徴とする印刷位置検査方法。 - 位置表示マークとそれ以外の他マークが移送方向に配列して印刷され、かつ加工した加工痕跡が存在する用紙における前記位置表示マークと前記加工痕跡との相対的な位置を検査する印刷位置検査装置であって、マーク検出手段と撮像手段と処理手段とを具備し、前記マーク検出手段は、前記他マークまたは前記位置表示マークの先頭位置を検出してトリガー信号を出力し、前記撮像手段は、前記トリガー信号を入力して前記他マークと前記位置表示マークとを撮像して撮像信号を出力し、前記処理手段は、前記撮像信号を入力しA/D変換して撮像画像を生成し、前記他マークが前記撮像画像における所定の領域1に含まれるか所定の領域3に含まれるかを判定し、前記領域1に含まれるときには所定の領域2において前記位置表示マークと前記加工痕跡との相対的な位置を演算し、前記領域3に含まれるときには所定の領域4において前記位置表示マークと前記加工痕跡との相対的な位置を演算する、
ことを特徴とする印刷位置検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002131084A JP4011966B2 (ja) | 2002-05-07 | 2002-05-07 | 印刷位置検査方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002131084A JP4011966B2 (ja) | 2002-05-07 | 2002-05-07 | 印刷位置検査方法および装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003320645A JP2003320645A (ja) | 2003-11-11 |
JP4011966B2 true JP4011966B2 (ja) | 2007-11-21 |
Family
ID=29543858
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002131084A Expired - Fee Related JP4011966B2 (ja) | 2002-05-07 | 2002-05-07 | 印刷位置検査方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4011966B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102922879A (zh) * | 2012-10-09 | 2013-02-13 | 宜昌宏裕塑业有限责任公司 | 色标式自动定位检品装置及检测方法 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101301090B1 (ko) * | 2011-06-07 | 2013-08-27 | (주)아이펜 | 롤투롤 인쇄기의 웹 층간 정렬오차 보상장치 및 방법 |
JP6575866B2 (ja) * | 2015-10-30 | 2019-09-18 | 中国電力株式会社 | 記録計および記録計異常検出方法 |
-
2002
- 2002-05-07 JP JP2002131084A patent/JP4011966B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102922879A (zh) * | 2012-10-09 | 2013-02-13 | 宜昌宏裕塑业有限责任公司 | 色标式自动定位检品装置及检测方法 |
CN102922879B (zh) * | 2012-10-09 | 2015-07-08 | 宜昌宏裕塑业有限责任公司 | 色标式自动定位检品装置及检测方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003320645A (ja) | 2003-11-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2006189421A (ja) | 高知能デジタルイメージ検査システム及びその検査方法 | |
EP1445100B1 (en) | Printed paper inspecting method | |
JP4011966B2 (ja) | 印刷位置検査方法および装置 | |
JP4770517B2 (ja) | 半田ペースト印刷検査方法 | |
JP3320164B2 (ja) | 印刷検査装置 | |
JP2008023879A (ja) | 見当ずれ表示装置および方法 | |
JPH1010054A (ja) | 表面欠陥検査装置 | |
JPH0915168A (ja) | 印刷物検査装置 | |
JP5710101B2 (ja) | 印刷物検査装置、及び印刷物検査方法 | |
JP2004157858A (ja) | 読取装置 | |
JP4074146B2 (ja) | 印刷汚れ検査方法および装置 | |
JPH1139492A (ja) | 印刷物検査装置 | |
JP3095738B1 (ja) | 色間見当誤差修正方法 | |
JP2020183889A (ja) | 印刷物検査装置 | |
JPH1148458A (ja) | 多色刷り印刷機における自動見当調整方法 | |
JP2733941B2 (ja) | 多色印刷機用見当制御装置 | |
JP2003048310A (ja) | フォーム印刷・加工機の自動見当制御装置および印刷見当マーク | |
JPH07329394A (ja) | 印刷物及びその印刷ズレの検出装置 | |
JP2745763B2 (ja) | 配線パターン検査装置 | |
JPH0671864A (ja) | 印刷物検査装置におけるウェブの蛇行認識方法および装置、印刷物検査装置における撮像位置補正方法および装置 | |
JPH05218148A (ja) | 不良マーク印字方法及び半導体チップ不良マーク印字装置 | |
JPH11271232A (ja) | プリント基板の配線の欠陥検出方法および装置 | |
TWI392417B (zh) | 印刷電路板及其定位系統和方法 | |
JP2005051032A (ja) | 実装部品検査方法 | |
JP2006168288A (ja) | 見当ずれ検出方法および装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050425 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070628 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070703 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070807 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070904 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070906 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100914 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |