JP4010183B2 - 地図表示システム、地図表示方法、およびプログラム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、地図表示システム等に係り、より詳しくは、施設データを集約して表示する地図表示システム等に関する。
【0002】
【従来の技術】
車載用ナビゲーションシステムやPDA(Personal Digital Assistant)等の携帯情報機器では、地図、高速道路図等を各種メモリに予め記憶しておき、例えば、GPS(Global Positioning Systems)により認識された車載用ナビゲーションシステムを搭載する車の位置やナビゲーション機能を有する携帯情報機器の存在する位置に基づいて、また、例えばユーザの指定に基づいて、所定の地図情報をディスプレイに表示している。また、この地図情報をディスプレイに表示するに際して、その地域にある関連施設、例えば、駐車場やレストラン、コンビニエンスストア、温泉、競技場、自動現金支払機等の施設情報を表示することができる。表示されるこれらの施設情報は、例えば、施設の特徴を示すアイコン(地図上等で使用(表現)される図像)の形式で表現され、地図情報の上に重ねて配置される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
図7は、従来の施設アイコンの表示例を示した図である。図7では、比較的広域の地図を表示したときに、施設アイコンとして駐車場が表示された例を示している。図7に示すように、表示したい施設アイコンが集中している場所では、比較的広域の地図を表示したときに施設アイコンが多数、表示されてしまう。その結果、本来の地図が隠されてしまい、施設の位置等を判別することが困難であった。
【0004】
また、例えば、特定の施設アイコンを指定して更に詳細な情報を得たいとする場合等にあっても、施設アイコンが少ないスペースに多数、重なっている場合には、重なった施設アイコンから特定の施設を選択することが難しい。その結果、特定の施設の選択に手間取り、ユーザの使い勝手が非常に悪くなっていた。
【0005】
本発明は、以上のような技術的課題を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、施設アイコンの表示に際して視認性を向上させることにある。
また他の目的は、複数のアイコンの重なりを改善し、アイコンが示す施設の位置判別を容易にすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
かかる目的のもと、本発明は、施設データを表現する図表である施設アイコンを地図と共に出力する地図表示システムにおいて、施設アイコンの表示数が多い場合にこの施設アイコンを集約させて表示させることで、地図や施設情報の識別を容易にしている。即ち、本発明が適用される地図表示システムは、地図データ読み込み手段により、地図を描画するための情報である地図データが読み込まれ、施設データ読み込み手段により、地図と共に描画される施設の情報である施設データが読み込まれ、この施設データ読み込み手段により読み込まれた施設データの中から複数の施設データが集約処理手段により集約され、描画手段にて、地図データ読み込み手段により読み込まれた地図データに基づく地図が描画され、更に、集約処理手段による集約の結果を表現する図像である集約施設アイコンが描画される。
【0007】
ここで、描画手段により描画される集約施設アイコンは、個別の施設データを表現する図像である施設アイコンとは区別された外観により描画されることを特徴とすれば、集約されていることをユーザに対して明らかにできる点から好ましい。区別された外観としては、例えば、形状、フォント、色等を変えることが挙げられる。また、この集約施設アイコンは、例えば、添え字として施設の数を表示する等、集約された施設の数が判別できるように描画されることを特徴とすれば、ユーザへの利便性を更に向上させることが可能となる。
【0008】
一方、本発明が適用される地図表示方法は、地図を表示するための情報である地図データを読み込み、表示される地図のエリアに応じ、この地図と共に表示される施設の情報である施設データを読み込み、この施設データを地図上に表現する図像である施設アイコンの集約処理を実行し、集約処理結果を地図上に表現する図像である集約施設アイコンを地図と共に表示することを特徴としている。
【0009】
ここで、この集約処理は、指定されたジャンルと表示されるエリアに応じた施設データが格納されている施設データブロックを取得し、この施設データブロックから特定の施設データレコードを読み込み、特定の施設データレコードとある規定の距離以内にある近接施設データレコードを求め、特定の施設データレコードと近接施設データレコードとに基づいてレコードの座標を変更することを特徴とすることができる。この変更されたレコードの座標に基づいて、集約施設アイコンを地図上に描画することができる。
【0010】
また、この集約施設アイコンの指定に基づいて、集約処理が実行された施設データの内容をリスト形式で表示することを特徴とすれば、集約された施設データの内容を、ユーザが簡易に認識することができる点で好ましい。
【0011】
更に本発明は、地図を表示する地図表示システムを構成するコンピュータに所定の機能を実行させるプログラムとして把握することができる。このプログラムは、地図を描画するための情報である地図データを読み込む機能と、地図と共に描画される施設の情報である施設データを読み込む機能と、読み込まれた複数の施設データを集約する機能と、集約された結果を地図上に表現するための図像である集約施設アイコンを地図と共に描画する機能と、描画される施設として特定のジャンルに対する設定を受ける機能とを実現させることを特徴としている。ここで、この集約する機能は、設定されたジャンルを構成する複数の施設データを集約することを特徴とすることができる。
【0012】
尚、このプログラムは、地図表示システムを構成するコンピュータに実行させるプログラムをコンピュータが読取可能に記憶した記憶媒体にて提供する形態が考えられる。この記憶媒体としては、例えばフロッピーディスクやCD−ROM媒体等が該当し、フロッピーディスクドライブやCD−ROM読取装置等によってプログラムが読み取られ、所定のメモリにこのプログラムが格納されて実行される形態が考えられる。また、これらのプログラムは、例えば、プログラム伝送装置により無線ネットワーク等を介して地図表示システムを構成するコンピュータに提供される形態がある。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に示す実施の形態に基づいて本発明を詳細に説明する。
図1は、本実施の形態が適用される地図表示システムの全体構成を示した図である。この地図表示システムは、例えば、車載用ナビゲーションシステムや、携帯用ナビゲーションシステム、PDA等の携帯情報装置、各種コンピュータ装置等、地図情報を表示する各種システムに適用される。ここで、「システム」とは、複数の装置(機能)が論理的に集合した物をいい、各構成の装置(機能)が同一筐体中にあるか否かを問うものではない。
【0014】
図1に示す地図表示システムは、予め定められた制御プログラムに従ってソフトウェアのデジタル演算処理を実行するマイクロコンピュータ10を備えている。このマイクロコンピュータ10は、システム全体を制御するCPU11、CPU11により実行される制御プログラム等が格納されるROM12、CPU11の作業用メモリ等として用いられるRAM13、マイクロコンピュータ10に接続される入出力装置等の各種デバイスを制御するI/O回路14、画像出力手段に表示するための地図を書き込む作業用メモリ等として用いられるVRAM15を含んでいる。
【0015】
また、本実施の形態が適用される地図表示システムは、例えば液晶表示装置からなり、VRAM15に書かれた内容を描画するための出力手段としてのモニタ16、地図描画データや施設情報等の各種データが格納されている、例えばDVD−ROM、CD−ROM、HDD等からなる情報格納部17、リモコン(リモートコントローラ)やタッチパネル、キーボード、各種ポインティングデバイス等からなる操作入力部18、地図表示システムのシステム外部からデータを入出力する通信装置として、例えば携帯電話等からなる外部通信部19を備えている。
【0016】
CPU11は、ROM12に格納されている制御プログラムに基づいて、例えばRAM13を作業用メモリとして各種処理を実行する。この処理としては、例えば、DVD−ROM等の情報格納部17から地図データや施設データなどを読み出し、座標変換、位置情報の管理等を行い、例えば、VRAM15に対して地図データの展開などの処理を行う。操作入力部18からは、例えばモニタ16の画面に表示された地図のスクロールや倍率変換、リストの表示など、ユーザによる各種入力がシステムに伝達される。CPU11は、I/O回路14を介してこれらの情報を入手し、これらの情報に基づいて、スクロール処理や倍率変換処理等の各種処理を実行している。また、外部通信部19を介して、各種プログラムをシステムにダウンロードすることが可能であり、また、各種情報を外部から入力し、外部に対して各種情報を出力することができる。この外部通信部19としては、携帯電話の他、PHSやBluetoothなどの他の通信手段も考えられる。尚、地図データや施設データは、情報格納部17から読み込まれる場合の他、外部ネットワークを介して供給される地図データや施設データを外部通信部19を介して読み込む場合もある。
【0017】
ここで、従来の技術では、施設データなどの情報を地図上に表示する場合、地図上に表現される図像であるアイコンの形式で地図上に重ね合わせて描画することにより、施設の位置情報を表現していた。しかしながら、このような従来の方法では、表示している地図の縮尺に対して、施設の数が適当である場合には問題がないが、この地図の縮尺に対して多量の施設が存在する場合には、地図上のアイコンが溢れてしまい、それぞれの施設の識別が困難となり、且つ、地図も見えなくなってしまう問題が生じていた。そこで、本実施の形態では、複数のアイコンが重複して表示されるようなときには、これらの施設を1つ(所定数)のアイコンに集約した代表アイコン(集約施設アイコン)を作成し、それを表示することで識別を容易にするように構成している。この集約施設アイコンは、集約の結果を表現する図像と言える。
【0018】
図2は、重なる施設アイコンを集約して表示した例を示した図であり、図1に示したモニタ16に表示される。ここでは、例えば、地図上に多数のアイコンが表示されるような場合に、位置が近いもの(近接するもの)同士をまとめて1つのアイコンとして表示し、簡潔な地図表示を可能としている。図2では、複数のアイコンをまとめた集約施設アイコン(代表アイコン)を、個別の施設アイコンとは区別できるように、異なった外観、例えば2重枠により識別可能に表示している。また、集約施設アイコンに集約された施設の数が判別できるように、その数を添え字として表示している。この集約施設アイコンの表示としては、複数のアイコンがまとめられていることを示す外観であれば、適宜、選択することが可能であり、形状を変える場合の他、例えば色を変えて表示する方法や、数に応じて形状や色等を変化させる方法等がある。更に、集約施設アイコンは、予め定められメモリに格納された形状等によって描画される場合の他、集約処理に伴って、その都度、生成されるものであっても構わない。
【0019】
図3は、選択された集約施設アイコンの詳細情報の表示例を示した図である。例えば、図2の例に示した集約施設アイコンの1つが操作入力部18により選択された場合に、図3に示すような詳細情報が図1に示したモニタ16に表示される。ここでは、駐車場の集約施設アイコンの1つが選択され、その集約施設アイコンには、6施設が集約されていることが示されている。例えば、Aデパート駐車場、ブーブ24、パークパーク54、Bスーパー駐車場等であり、スクロールすることで他の2つの駐車場を表示することができる。また、特定の駐車場については、営業時間や電話番号、備考等の詳細情報が、文字情報や画像情報を用いて表示される。これにより、ユーザは、複数の施設が集約施設アイコンによって集約された場合であっても、必要に応じて、簡単に、詳細情報を知ることができる。
【0020】
次に、図1におけるハードウェア構成において、図2および図3に示したような施設アイコン表示の処理について説明する。
図4は、本実施の形態にて実行される全体処理を示したフローチャートである。まず、CPU11は、外部記憶媒体である情報格納部17から地図データを読み込み(ステップ101)、次いで、同様に情報格納部17から施設データを読み込む(ステップ102)。そして、システムに設定された施設データの表示可否について判定する(ステップ103)。この表示可否は、例えば、ユーザが操作入力部18を用いて設定メニューを呼び出してモニタ16に表示させ、このモニタ16に表示された設定メニューから操作入力部18を用いて施設表示の設定を行うことができる。
【0021】
ステップ103で施設表示の設定がされている場合、即ち、施設アイコンの表示設定が有効な場合には、施設アイコンの集約処理を実行し(ステップ104)、必要なジャンルの施設データにおける描画準備を行う。その後、準備された地図データと施設データとを用いて地図描画処理を行い(ステップ105)、処理が終了する。ステップ103で施設表示の設定がなされていない場合、即ち、施設アイコンの表示設定が無効である場合には、そのまま準備された地図データを用いて地図描画処理が実行されて(ステップ105)、処理が終了する。ステップ104の施設アイコン集約処理を経てこのステップ105における地図描画を行う際には、施設アイコンが集約されていることを示す集約施設アイコンを生成し、読み込まれた地図データの上における複数レコードの重心点等に、この集約施設アイコンを重ねて描画することができる。
【0022】
図5は、図4のステップ104における施設アイコン集約処理を示したフローチャートである。施設アイコン集約処理では、まず、地図の表示倍率に応じた隣接判定距離の設定がなされ(ステップ111)、あるジャンルの施設データブロックが取得される(ステップ112)。即ち、指定されたジャンルと表示されるエリアに応じた施設データが格納されているデータブロックをメモリ上(例えばRAM13)に取得する。
【0023】
図6は、取得される施設データブロックの例を示した図であり、例えば情報格納部17に格納され、I/O回路14を介して読み出されてRAM13に取得される情報である。この施設データブロックは、管理情報として、例えば、所定の地域毎や倍率毎に区分された例えばユニット1〜Nで分類され、各々のユニットに対して地図描画データが格納されている。この地図描画データとしては、道路データや高速道路データ等の他、施設データが格納されている。この施設データには、例えばジャンルA〜ジャンルZまでに区別された施設データブロックが設けられており、各々のジャンルは、例えばレコード1〜レコードNに分類され、各々施設毎のデータが格納される。
【0024】
図5のフローに戻ると、図5のステップ112の後、そのジャンルにおける、例えば1つの施設データレコードが読み込まれる(ステップ113)。そして、施設データリストに近接するレコードがあるか否かが判断される(ステップ114)。即ち、施設データリストの全てのレコードに対して、お互いの位置が、ある規定の距離以内か否かが判断される。ある規定の距離以内か否かは、例えば、ステップ111にて設定された、倍率に応じた隣接判定距離から判定し、表示される地図情報に対するユーザの見易さ、施設情報の集中度等の観点から、規定の距離が設定されることが好ましい。
【0025】
ステップ114で近接するレコード(規定の距離以内のレコード)が存在しない場合には、施設データレコードをリストに追加して(ステップ115)、次の処理(ステップ118)へ移行する。例えば、最初の施設データレコードを読み込む場合には、施設データリストは空であることから、規定の距離以内のレコードはない、と判定され、データレコードは、施設データリストとして登録される。
【0026】
一方、ステップ114にて近接するレコードが存在する場合、即ち、施設データリストがあり、規定の距離以内のレコードが存在すると判定された場合には、発見したレコードの重心点を変更する。即ち、リスト上のレコードの座標を、例えば重心点集約処理を通して変更する(ステップ116)。この重心点集約処理としては、例えば、p個のレコードをまとめる場合に、リスト上のレコードにおけるx座標およびy座標を各々加算してpで割った値、即ち、複数のレコードによるx座標およびy座標の各々の平均座標を取り出して、重心の座標とすることができる。この重心点集約処理により得られた重心の座標を用いて、集約施設アイコンの重心点(描画位置)が決定され、集約施設アイコンが地図上に配置される。
【0027】
ステップ116の後、発見されたデータレコードを詳細リストに登録する(ステップ117)。即ち、このデータレコードがリスト上のレコードの管理化に追加される。これらの処理の後、施設データブロックから全ての施設データレコードの読み込み(取得)が完了したか否かが判断され(ステップ118)、完了していなければ、再度、施設データレコード読み込みからの処理が実行され、全ての施設データレコードの取得が完了したと判定された場合には、施設アイコンの集約処理は終了する。
【0028】
以上、詳述したように、本実施の形態によれば、位置が近接した施設アイコンを集約してモニタ16に出力することで、必要以上にアイコンが地図上に表示されることを防ぐことが可能となり、本来の地図に対する視認性を向上させることができる。また、アイコンの重なりを抑制することから、アイコンが示す施設の位置に対する判別が容易となる。更に、集約されている施設のアイコン(集約施設アイコン)は、単独のアイコンとは、例えば大きさや形状、色等を変えて表現することで、集約されていることをユーザに対して明らかにすることができる。また更に、集約施設アイコンには、その集約された施設の数を添え字の形等で表示することで、より使い勝手に優れた地図表示システムをユーザに提供することが可能となる。
【0029】
更に、本実施の形態では、集約施設アイコンを指定することで、集約された施設データをリスト形式で表示することが可能となる。その結果、地図上の表示を簡略した場合であっても、ユーザの必要時に、詳細情報を簡易に知ることが可能となり、視認性の向上と共にユーザの使い勝手を向上させることができる。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、施設アイコンの表示に際してアイコンの表示数が多い場合であっても、地図や施設情報等を容易に識別することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態が適用される地図表示システムの全体構成を示した図である。
【図2】 重なる施設アイコンを集約して表示した例を示した図である。
【図3】 選択された集約施設アイコンの詳細情報の表示例を示した図である。
【図4】 本実施の形態にて実行される全体処理を示したフローチャートである。
【図5】 図4のステップ104における施設アイコン集約処理を示したフローチャートである。
【図6】 施設データブロックの例を示した図である。
【図7】 従来の施設アイコンの表示例を示した図である。
【符号の説明】
10…マイクロコンピュータ、11…CPU、12…ROM、13…RAM、14…I/O回路、15…VRAM、16…モニタ、17…情報格納部、18…操作入力部、19…外部通信部

Claims (7)

  1. 地図を描画するための情報である地図データを読み込む地図データ読み込み手段と、
    前記地図と共に描画される施設の情報である施設データを読み込む施設データ読み込み手段と、
    前記施設データ読み込み手段により読み込まれた前記施設データの中から複数の施設データを集約する集約処理手段と、
    前記地図データ読み込み手段により読み込まれた地図データに基づく地図を描画すると共に、前記集約処理手段による集約の結果を表現する図像である集約施設アイコンを描画する描画手段とを備え
    前記描画手段により描画される前記集約施設アイコンは、個別の施設アイコンとは区別できるように2重枠にし、集約された施設の数が判別できるように当該施設の数を添え字として描画されることを特徴とする地図表示システム。
  2. 前記描画手段により描画される前記集約施設アイコンは、個別の施設データを表現する図像である施設アイコンとは区別された外観により描画されることを特徴とする請求項1記載の地図表示システム。
  3. 地図を表示するための情報である地図データを読み込み、
    表示される前記地図のエリアに応じ、当該地図と共に表示される施設の情報である施設データを読み込み、
    前記施設データを地図上に表現する図像である施設アイコンの集約処理を実行し、
    集約処理結果を地図上に表現する図像である集約施設アイコンは、個別の施設アイコンとは区別できるように2重枠にし、集約された施設の数が判別できるように当該施設の数を添え字として描画し、前記地図と共に表示することを特徴とする地図表示方法。
  4. 前記集約処理は、
    指定されたジャンルと表示されるエリアに応じた施設データが格納されている施設データブロックを取得し、
    前記施設データブロックから特定の施設データレコードを読み込み
    前記特定の施設データレコードとある規定の距離以内にある近接施設データレコードを求め、
    前記特定の施設データレコードと前記近接施設データレコードとに基づいてレコードの座標を変更することを特徴とする請求項記載の地図表示方法。
  5. 前記集約施設アイコンの指定に基づいて、前記集約処理が実行された施設データの内容をリストで表示することを特徴とする請求項記載の地図表示方法。
  6. 地図を表示する地図表示システムを構成するコンピュータに、
    前記地図を描画するための情報である地図データを読み込む機能と
    前記地図と共に描画される施設の情報である施設データを読み込む機能と、
    読み込まれた複数の施設データを集約する機能と、
    集約された結果を地図上に表現するための図像である集約施設アイコンは、個別の施設アイコンとは区別できるように2重枠にし、集約された施設の数が判別できるように当該施設の数を添え字として描画し、前記地図と共に描画する機能と
    を実現させることを特徴とするプログラム。
  7. 前記コンピュータに、
    描画される施設として特定のジャンルに対する設定を受ける機能を更に実現させ、
    前記集約する機能は、設定された前記ジャンルを構成する複数の施設データを集約することを特徴とする請求項記載のプログラム。
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