JP4008955B1 - 氷削機 - Google Patents

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Abstract

【課題】多量の切削氷粉末を手間をかけずに製造が可能で、騒音の小さい氷削機を提供することを解決すべき課題とする。
【解決手段】切削刃を臨ませたスリットが設けられた氷削室と、該氷削室内に投入された氷を回転させるための回転翼と、該回転翼を回転させるモータ機構と、該氷を該氷削室内に貯留して該回転翼とともに同軸で回転する回転ホッパーと、該回転ホッパーの上方に設けられ、下端及び上端に開口を有する氷ストッカーとを備えている。回転ホッパーは上方に向かって小径とされており、氷ストッカーは前記回転翼及び前記回転ホッパーとともに同軸で回転する。
【選択図】図1

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は低騒音型の氷削機に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、小さい氷の塊から切削氷粉末を作る氷削機として、図5に示すように、切削刃101を臨ませたスリット102が設けられた氷削室103と、回転翼104とともに同軸で回転する筒状の回転ホッパー105とが設けられた氷削機が知られている(特許文献1)。
【0003】
この氷削機では、モータ機構106によって回転ホッパー105が回転翼104とともに回転し、回転ホッパー105内に投入されたキュービック状の氷107が回転翼104及び回転ホッパー105とともに回転する。これにより、氷107は遠心力によって切削刃101に押し当てられながら切削され、氷出口カバー108から切削氷粉末が放出される。また、回転ホッパー105は、上方に向かって小径とされた筒形状となっているため、回転ホッパー105とともに回転する氷は回転ホッパー105の内壁に遠心力で押し付けられて下向きの力を受ける。このため、切削刃101によって削られた分だけ回転ホッパー105内の氷が下方に下がり、絶え間なく切削刃101による切削が行われ、回転ホッパー105内に投入された氷の全てを切削することができる。
【0004】
しかし、上記の氷削機では、回転ホッパー105内の氷が削り尽されて無くなるたびに、回転ホッパー105の回転を止めて氷を補給しなくてはならず、手間がかかる。
【0005】
このような問題点を解決した氷削機として、図6に示すように、回転ホッパー105の上方に氷ストッカー109を設けた氷削機も知られている。この氷削機によれば、氷ストッカー109内に多量の氷を貯留することができる。そして、回転ホッパー105内の氷が削られた分だけ、氷ストッカー109の底部に設けられた開口109aから回転ホッパー105内に氷が補充される。このため、氷ストッカー109内に氷を貯留しておくことにより、多量の切削氷粉末をそれほどの手間をかけずに製造することができる。
【0006】
なお、本発明の氷削機に関連する技術として特許文献2の氷削機も知られている。
【0007】
【特許文献1】
特開昭62−296843号公報
【特許文献2】
特開昭63−248349号公報
【発明の開示】
【0008】
しかし、上記従来の氷ストッカー付の氷削機では、切削氷粉末を製造する際に大きな騒音が生ずるため、問題となっていた。
【0009】
本発明は、上記従来の問題点を解決するためになされたもので、多量の切削氷粉末を手間をかけずに製造が可能で、騒音の小さい氷削機を提供することを解決すべき課題とする。
【0010】
−第1発明−
発明者らは、上記従来の氷ストッカー付の氷削機が大きな騒音を発する原因について、検討を行った。その結果、氷ストッカー内の氷と、回転ホッパー内の氷とがぶつかり合うことによって騒音が発生することを突き止めた。すなわち、図6に示す従来の氷ストッカー付の氷削機では、回転ホッパー105内の氷は回転翼104及び回転ホッパー105とともに回転するのに対し、氷ストッカー109内の氷は静止している。このため、氷を切削する際、停止している氷ストッカー109内の氷と、回転している回転ホッパー105内の氷とが激しくぶつかり合い、これによって大きな騒音が発生するのである。そして、この氷どうしの衝突を避ける方法について鋭意検討した結果、氷ストッカーも回転ホッパーとともに同軸で回転させれば、氷どうしの衝突を回避できることを見出し、第1発明を完成するに至った。
【0011】
すなわち、第1発明の氷削機は、切削刃を臨ませたスリットが設けられた氷削室と、該氷削室内に投入された氷を回転させるための回転翼と、該回転翼を回転させるモータ機構と、該氷を該氷削室内に貯留して該回転翼とともに同軸で回転する回転ホッパーと、該回転ホッパーの上方に設けられ、下端及び上端に開口を有する氷ストッカーとを備えており、該回転ホッパーは上方に向かって小径とされた氷削機において、
前記氷ストッカーは前記回転翼及び前記回転ホッパーとともに同軸で回転することを特徴とする。
【0012】
第1発明の氷削機では、モータ機構によって回転ホッパーが回転翼とともに回転する。そして、回転ホッパー内の氷が回転翼及び回転ホッパーとともに回転する。これにより、氷は遠心力によって切削刃に押し当てられながら切削され、氷出口カバーから切削氷粉末が放出される。また、回転ホッパーは上方に向かって小径とされているため、回転ホッパーとともに回転する氷は、回転ホッパーの内壁に遠心力で押し付けられて下向きの力を受ける。このため、切削刃によって削られた分だけ回転ホッパー内の氷が下方に下がり、回転ホッパー内に投入された氷の全てを切削することができる。
【0013】
また、回転ホッパーの上方には氷ストッカーが設けられているため、氷を貯留することができる。しかも、この氷ストッカーは、回転翼及び回転ホッパーとともに同軸で回転するため、氷ストッカー内の氷と回転ホッパー内の氷とが擦れあって大きな騒音が発生するということがない。さらには、回転ホッパー内の氷が無くなった場合、モータ機構の駆動を停止して回転ホッパーの回転を止めれば、氷ストッカー内に貯留されていた氷が下端の開口から回転ホッパー内に自動的に供給される。
【0014】
したがって、第1発明の氷削機によれば、多量の切削氷粉末を手間をかけずに製造が可能で、騒音も小さくなる。
【0015】
氷ストッカーは下端の開口に向かって小径となるテーパ部が設けられていることが好ましい。こうであれば、氷ストッカーが停止したときに、氷ストッカーの内部の氷がテーパ部の斜面を滑り落ち、自動的に氷が回転ホッパー内に供給される。また、上方に向かって大径とされるので、貯留量も大きくなる。
【0016】
氷ストッカーの上端の開口の径は、該氷ストッカーの最大内径の2/3以下とされていることが好ましい。氷ストッカーの上端の開口の径が氷ストッカーの最大内径の2/3より大きいと、氷ストッカー内の貯留されている氷が、回転時に開口から外部に飛び出す危険性があるからである。特に、氷ストッカーの下端が下方に向かって小径となるテーパ部が設けられている場合には、テーパ部の斜面上に存在する氷が遠心力及びテーパ部の斜面から圧力により、テーパ部の斜面を登る向きの力を受けるため、氷ストッカーの上端の開口から飛び出しやすくなるため、好適である。テーパの斜面の水平面に対する角度は30°〜60°とすることが好ましい。30°未満であると、氷が滑り落ち難くなり、60°を超えると、貯留量が小さくなる。
【0017】
氷ストッカーの内壁には内方に突出する凸部が設けられていることが好ましい。こうであれば、氷ストッカーが回転し始めたときに、氷ストッカー内に貯留されている氷が滑ることが凸部によって防止される。このため、氷の滑りによる騒音の発生が抑えられ、さらに低騒音の氷削機となる。
【0018】
氷ストッカーの全部又は一部は透明な部材からなることが好ましい。こうであれば、氷ストッカー内部の氷の貯留量を外部から視認することができる。
【0019】
回転ホッパー及び/又は氷ストッカーの周囲は防音部材によって囲まれていることが好ましい。こうすることにより、さらに騒音の小さい氷削機とすることができる。
【0020】
第1発明の氷削機は防振部材によって支えられていることも好ましい。こうであれば、氷削機の駆動時における振動を低減することができる。防振部材としては特に限定はなく、コイルバネや板バネや防振ゴム等を用いることができる。また、防振部材の取付位置については、氷削機の上部や中間部や下端のどこに取り付けても、防振効果を奏するが、特に氷削機の最下端に取付けた場合には、防振効果が顕著となり特に好ましい。発明者らの試験結果によれば、防振部材は氷削機の最下端に取付けられた場合に、最も高い防振効果が得られる。また、防振部材は回転軸から描かれた円周上に均等割で設置することが、さらに好ましい。
【0021】
−第2発明−
また、発明者らは、図6に示すような、従来の氷ストッカー付の氷削機について、氷を切削する際、停止している氷ストッカー109内の氷と、回転している回転ホッパー105内の氷とが激しくぶつかり合うのを避ける方法について、さらに鋭意研究を重ねた。その結果、回転ホッパーにおける上方に向かって小径とされた第1のテーパ部の上端に、上方に向かって大径とされた第2のテーパ部を接続させれば、氷どうしの衝突を避けることができ、騒音を著しく低減できることを見出し、第2発明を完成するに至った。
【0022】
すなわち、第2発明の氷削機は、切削刃を臨ませたスリットが設けられた氷削室と、該氷削室内に投入された氷を回転させるための回転翼と、該回転翼を回転させるモータ機構と、該氷を該氷削室内に貯留して該回転翼とともに同軸で回転する回転ホッパーと、該回転ホッパーの上方に設けられ、下端及び上端に開口を有する氷ストッカーとを備えた氷削機において、
前記回転ホッパーは上方に向かって小径とされた第1テーパ部と、該第1テーパ部の上端に接続され上方に向かって大径とされた第2テーパ部とを有することを特徴とする。
【0023】
第2発明の氷削機では、モータ機構によって回転ホッパーが回転翼とともに回転する。そして、回転ホッパー内の氷が回転翼及び回転ホッパーとともに回転する。これにより、氷は遠心力によって切削刃に押し当てられながら切削され、氷出口カバーから切削氷粉末が放出される。
【0024】
また、回転ホッパーの第1テーパ部は上方に向かって小径とされているため、第1テーパ部内の氷は遠心力によって第1テーパ部の内側面に押し当てられ、下向きの力を受ける。このため、切削刃によって削られた分だけ第1テーパ部内の氷が下方に下がり、次々と切削される。
一方、回転ホッパーの第2テーパ部は上方に向かって大径とされているため、第2テーパ部内の氷は遠心力によって第2テーパ部の内側面に押し当てられて上向きの力を受け、第2テーパ部の内側面を登ることとなる。
すなわち、回転ホッパーを回転させた場合、第1テーパ部内の氷は下方へ移動し、第2テーパ部内の氷は上方へ移動することとなり、互いに上下に分離するために干渉が避けられ、ぶつかり合って騒音を発することがない。しかも、回転ホッパーは回転翼と同軸で回転するため、第1テーパ部内の氷及び第2テーパ部内の氷は回転ホッパーと共に連れ回り、氷どうしの激しいぶつかり合いは発生しない。さらには、氷ストッカー内部の氷も第2テーパ部内の氷の回転とともに、氷ストッカー内側面を滑りながら連れ回るため、大きな騒音を発することがない。したがって、本発明の氷削機は極めて低騒音型の氷削機となる。
【0025】
また、回転ホッパーの上方には氷ストッカーが設けられているため、多量の氷を貯留することができる。しかも、回転ホッパー内の氷が切削されつくして無くなった場合、モータ機構の駆動を停止して回転ホッパーの回転を止めれば、第2テーパ部内の氷は遠心力を失い、下方に落下して第1テーパ部内に自動的に投入される。さらには、氷ストッカー内に貯留されていた氷が第2テーパ部内に自動的に供給される。このため、本発明の氷削機によれば、多量の切削氷粉末を手間をかけずに製造が可能となる。
【0026】
第2テーパ部の内側面は水平面に対して15°〜45°の角度とされていることが好ましい。第2テーパ部の内側面は水平面に対して15°よりも小さい場合には、回転ホッパーの回転が停止した場合でも、第2テーパ部内の氷が落下し難くなり、第1テーパ部への氷の自動的な供給が滞るおそれがある。一方、第2テーパ部の内側面は水平面に対して45°よりも大きい場合には、氷ストッカーにおいて所定の量の氷のストックを可能とするためには、第2テーパ部の高さを高めなくてはならず、氷削機の高さが高くなり、設置スペースがおおきくなってしまう。
【0027】
また、第1テーパ部と第2テーパ部との接続部分にはさらに径が絞られた小径穴が設けられていることも好ましい。回転ホッパーの回転による遠心力により、第1テーパ部内の氷及び第2テーパ部内の氷は、ドーナツ状に分布しつつ上下に分離することとなる。第1テーパ部と第2テーパ部との接続部分において径が絞られた小径穴を設ければ、その径は回転ホッパーの回転によってドーナツ形状に分布した氷のドーナツの径よりも小さくなり易く、第1テーパ部内の氷及び第2テーパ部内の氷との干渉が生じ難くなり、騒音がより発生し難くなる。
【0028】
また、氷ストッカーの上端の開口の径は、該氷ストッカーの最大内径の2/3以下とされていることが好ましい。氷ストッカーの上端の開口の径が氷ストッカーの最大内径の2/3より大きいと、氷ストッカー内の貯留されている氷が、回転時に開口から外部に飛び出す危険性があるからである。
【0029】
氷ストッカーの全部又は一部は透明な部材からなることが好ましい。こうであれば、氷ストッカー内部の氷の貯留量を外部から視認することができる。
【0030】
回転ホッパー及び/又は氷ストッカーの周囲は防音部材によって囲まれていることが好ましい。こうすることにより、さらに騒音の小さい氷削機とすることができる。
【0031】
第1発明及び第2発明の氷削機は、スリットから放出される切削氷粉末を受ける受容器が設けられており、該受容器内の入れられたシロップ等に液状物を撹拌するとともに、該受容器内の切削氷粉末を微粒子化するミキシング機構が取付けられることによって、ジュース等の飲料に極めて微細な氷が混合されたソフトアイス飲料を製造する装置とすることもできる。この場合において、撹拌機構の動力は誘電式モータとすることが好ましい。誘導式モータは整流子を用いたモータよりも静かであるからである。
【0032】
また、第1発明及び第2発明の氷削機において、氷削された氷を受ける受容器を氷削機にセットしない場合には、モータが駆動されないような安全停止機構が設けられていることも好ましい。こうであれば、受容器がセットされていない状態でモータが駆動し、切削氷粉末によって氷削機の周囲が水浸しになることを防ぐことができる。このような安全停止機構としては、例えば受容器を氷削機にセットした場合に、受容器がスイッチを押す構造とし、このスイッチが押されないとモータが駆動しないようにすることなどが挙げられる。また、受容器内の飲料を撹拌するための撹拌手段が設けられている場合には、氷削機のモータだけでなく、撹拌手段も駆動しない安全停止機構を設けることもできる。
【図面の簡単な説明】
【0033】
【図1】実施例1の氷削機の断面図である。
【図2】実施例2の氷削機の断面図である。
【図3】実施例3の氷削機に係る回転ホッパー及び氷ストッカーの断面図である。
【図4】実施例4の氷削機に係る回転ホッパー及び氷ストッカーの断面図である。
【図5】回転ホッパーを用いた従来の氷削機の断面図である。
【図6】氷ストッカー付の回転ホッパーを用いた従来の氷削機の断面図である。
【符号の説明】
【0034】
10…切削刃
4c…スリット
4氷削室
8…回転翼
6、7…モータ機構(6…モータ、7…減速機)
9…回転ホッパー
11…氷ストッカー(回転氷ストッカー)
12a…開口
11b…凸部
2…防振部材(スプリング)
30…切削刃
23c…スリット
23氷削室
27…回転翼
25、26…モータ機構(5…モータ、6…減速機)
…回転ホッパー
31…氷ストッカー
31a…開口
28a…第1テーパ部
28b、38b、48b…第2テーパ部
28c…小径穴
【発明を実施するための最良の形態】
【0035】
以下、第1発明の氷削機を具体化した実施例1について図面を参照しつつ詳述する。
(実施例1)
実施例1の氷削機は、ソフトアイス飲料を製造するためのものであり、図1に示すように、基板1上に正方形の四隅の位置に防振部材としてのスプリング2が設けられており、スプリング2上には支柱3が立設されている。支柱3の上端には、すり鉢形状の氷削室4が固定されており、氷削室4の底には孔4aが設けられ、ベアリング5が嵌合されている。氷削室4の下方には、モータ6及び減速機7が設けられており、減速機7の軸7aがベアリング5に嵌合されている。軸7aの先端には、氷削室4のテーパ面4bに沿って回転翼8が取付けられており、回転翼8の上端には上方に向かって小径とされる筒状の回転ホッパー9が固定されている。回転ホッパー9の外側には防水カバー9aが設けられている。
また、氷削室4のテーパ面4bには傾斜方向にスリット4cが開けられており、切削刃10の刃先がスリット4cから僅かに氷削室4内部側に突出するように、切削刃10が氷削室4にねじ止めされている。また、スリット4cには氷出口カバー17がテーパ面4bに対して垂直方向に突出して設けられている。氷出口カバー17の下方には、受容器50が載置台51の上に載置されており、受容器50の取手50aと反対側の側面には凸部50bが設けられている。凸部50bに対面する位置にはマイクロスイッチ52が設けられており、受容器50を載置台51に載置した場合に、凸部50bがマイクロスイッチ52を押すように配置されている。マイクロスイッチ52が押されていない状態では、モータ6への電気の供給が停止されるようになっている。
【0036】
回転ホッパー9の上端は、筒状の回転氷ストッカー11の下端と溶接によって接合されおり、回転氷ストッカー11の上端には開口11aが設けられている。開口11aの径は回転氷ストッカー11の内径の1/2とされている。また、回転氷ストッカー11の下部は下方に向かって小径となるテーパ形状とされており、テーパ面には内方に向かって突出する凸部11bが傾斜方向に延在して設けられている。テーパ面の傾斜角は水平面に対して45°とされている。
外郭は上部外装カバー12と下部外装カバー13とからなり、上部外装カバー12の上端中央にはテーパ形状の投入口12aが設けられ、投入口蓋14によって覆われている。
【0037】
次に、この氷削機の作用効果について説明する。
まず、投入口蓋14を開け、キュービック状の氷を回転氷ストッカー11が満たされるまで投入する。そして、投入口蓋14を閉め、モータ6を駆動させ、回転翼8を回転ホッパー9とともに回転させる。これにより、回転ホッパー9内の氷は遠心力によって切削刃10に押し当てられながら切削され、氷出口カバー17から切削氷粉末が放出される。回転ホッパー9は上方に向かって小径とされているため、回転ホッパー9とともに回転する氷は回転ホッパー9の内壁に遠心力で押し付けられて下向きの力を受ける。このため、切削刃10によって削られた分だけ回転ホッパー9内の氷が下方に下がり、回転ホッパー9内に投入された氷の全てが切削される。
【0038】
また、回転氷ストッカー11は回転ホッパー9とともに回転するため、回転氷ストッカー11内の氷も回転ホッパー9内の氷と同じように回転する。このため、回転氷ストッカー11内の氷と、回転ホッパー9内の氷とがぶつかり合うことがなく、騒音はそれほど発生しない。また、回転開始時においても、回転氷ストッカー11内の氷は凸部11bによって滑りが阻止されるため、回転氷ストッカー11内面と氷とが擦れあう騒音もほとんど発生しない。さらには、開口11aの径は回転氷ストッカー11の内径の1/2と狭くされているため、回転氷ストッカー11内に貯留されている氷が、回転時に開口から外部に飛び出すことはない。
【0039】
なお、回転氷ストッカー11の下部は下方に向かって小径となっているため、回転氷ストッカー11が回転中において、内部の氷は遠心力と回転氷ストッカー11のテーパ部からの応力とによって上方へ持ち上げられる力を受け、回転中は回転氷ストッカー11内の氷が回転ホッパー9内に供給されることはない。
【0040】
また、回転ホッパー9及び回転氷ストッカー11を支えている支柱3は、防振部材であるスプリング2によって支えられているため、モータ6を駆動中においても、激しい振動を伴うことはない。また、スプリング2の取付位置は氷削機の最下端であり、回転軸から描かれた円周上に均等割で設置されているため、高い防振効果が得られる。
【0041】
必要量の切削氷粉末の製造が終了したら、モータ6の駆動を停止する。これにより、回転ホッパー9及び回転氷ストッカー11の回転が停止し、回転氷ストッカー11内の氷は重力によって回転ホッパー9内に供給される。このため、再びモータ6を駆動することによって、再度回転ホッパー9内の氷が切削氷粉末に削られるとなる。
【0042】
また、受容器50を載置台51に載せない限り、マイクロスイッチ52は押されることがなく、モータ6への電気の供給は停止される。このため、受容器50が載置台51に載置されない状態で、切削氷粉末が氷削機周辺に撒き散らされることが防止される。
【0043】
以上のように、実施例の氷削機によれば、多量の切削氷粉末を手間をかけずに製造が可能で、騒音も小さくなる。
【0044】
なお、回転氷ストッカー11及び上部外装カバー12を内部観察が可能な透明なプラスチック製とすることもできる。こうであれば、回転氷ストッカー11内部の氷の貯留量を外部から視認することができて、便利である。
【0045】
また、回転氷ストッカー11と上部外装カバー12との間や、防水カバー9aと下部外装カバー13との間に、防音材を設けることも好ましい。こうであれば、騒音をさらに軽減することができる。
【0046】
なお、実施例の氷削機に次のような技術的特長を有するソフトアイス飲料製造装置を氷出口カバー17の下方に設けてもよい。
(1)氷削機から放出される切削氷粉末を受ける受容器と、該受容器内の入れられたシロップ等に液状物を撹拌するとともに、該受容器内の切削氷粉末を微粒子化する撹拌機構とが備えられたソフトアイス飲料製造装置。
この場合において、撹拌機構の動力は誘電式モータとすることが好ましい。誘導式モータは整流子を用いたモータと比較して、より静かだからである。
【0047】
次に、第2発明の氷削機を具体化した実施例2〜実施例4について図面を参照しつつ詳述する。
(実施例2)
実施例2の氷削機も、ソフトアイス飲料を製造するためのものであり、図2に示すように、正方形の基板21上の四隅に支柱22が立設されており、支柱22の上端には、すり鉢形状の氷削室23が固定されている。氷削室23の底部中央には孔23aが設けられ、ベアリング24が嵌合されている。また、氷削室23の下方には、モータ25及び減速機26が設けられており、減速機26の軸26aがベアリング24に嵌合されている。軸26aの先端は、氷削室23のテーパ面23bに沿うように回転翼27が取付けられており、回転翼27の上端には回転ホッパー28が固定され、回転翼27とともに回転可能とされている。
【0048】
回転ホッパー28は、上方に向かって小径とされる筒状の第1テーパ部28aと、第1テーパ部28aの上端に接続され上方に向かって大径とされた第2テーパ部28bとから構成されており、第2テーパ部の内側面は水平面に対して30°の角度とされている。第1テーパ部28aと第2テーパ部28bの接合部分には、径が絞られた小径穴28cが形成されており、第2テーパ部28bの上端は開放されている。
【0049】
回転ホッパー28の外側には回転ホッパー28の上端周縁と僅かな隙間を介して、円筒状の氷ストッカー31が被せられている。氷ストッカー31の上端には開口31aが設けられており、開口31aの径は氷ストッカー31の内径の1/2とされている。
外郭は上部外装カバー32と下部外装カバー33とからなり、上部外装カバー32の上端中央にはテーパ形状の投入口32aが設けられ、投入口蓋34によって覆われている。
【0050】
また、氷削室23のテーパ面23bにはスリット23cが傾斜方向に延在するように開けられており、スリット23cには、切削刃30がスリット23cから僅かに氷削室23内部側に突出するように氷削室23にねじ止めされている。また、スリット23cには氷出口カバー23dがテーパ面23bに対して垂直方向に突出して設けられている。
【0051】
次に、この氷削機の作用効果について説明する。
まず、投入口蓋34を開け、キュービック状の氷を氷ストッカー31内に投入して貯留する。そして、投入口蓋34を閉め、モータ25を駆動させ、回転翼27を回転ホッパー28とともに回転させる。これにより、回転ホッパー28内の氷は遠心力によって切削刃30に押し当てられながら切削され、氷出口カバー23dから切削氷粉末が放出される。回転ホッパー28の第1テーパ部28aは上方に向かって小径とされているため、第1テーパ部28aとともに連れ回る氷は第1テーパ部23bの内壁に遠心力で押し付けられて下向きの力を受ける。このため、切削刃30によって削られた分だけ第1テーパ部28b内の氷が下方に下がり、回転ホッパー28内に投入された氷の全てが切削される。
【0052】
一方、回転ホッパー28の第2テーパ部28bは上方に向かって大径とされているため、第2テーパ部28b内の氷は遠心力によって第2テーパ部28bの内側面に押し当てられて上向きの力を受け、第2テーパ部28bの斜面を登ることとなる。
【0053】
すなわち、回転ホッパー28を回転させた場合、第1テーパ部28a内の氷は下方へ移動し、第2テーパ部28b内の氷は上方へ移動することとなり、互いに上下に分離するために、第1テーパ部28a内の氷と、第2テーパ部28b内の氷との干渉が避けられる。しかも、回転ホッパー28は回転翼27と同軸で回転するため、第1テーパ部28a内の氷及び第2テーパ部28b内の氷は回転ホッパー28と共に連れ回る。このため、第1テーパ部28a内の氷及び第2テーパ部28b内のぶつかり合いが防止され、騒音の発生が低減される。さらには、氷ストッカー31内部の氷も第2テーパ部28b内の氷の回転とともに、氷ストッカー31内側面を滑りながら連れ回るため、大きな騒音を発することがない。
したがって、本発明の氷削機は極めて低騒音型の氷削機となる。
【0054】
また、回転ホッパー28の上方には氷ストッカー31が設けられているため、多量の氷を貯留することができる。しかも、第1テーパ部28a内の氷が切削されつくして無くなった場合、モータ25の駆動を停止して回転ホッパー28の回転を止めれば、第2テーパ部28b内の氷は遠心力を失い、下方に落下して第1テーパ部28a内に自動的に供給される。さらには、氷ストッカー31内に貯留されていた氷が第2テーパ部28b内に自動的に供給される。
このため、この氷削機によれば多量の切削氷粉末を手間をかけずに製造が可能で、騒音も小さくなる。
【0055】
また、氷ストッカー31の上端の開口31aの径が氷ストッカー31の内径の1/2と小さくされているため、氷ストッカー31内の貯留されている氷が回転時に開口31aから外部に飛び出し難い。
さらには、第1テーパ部28aと第2テーパ部28bの接合部分に、径が絞られた小径穴28cが形成されているため、回転ホッパー28の回転速度が遅くて第1テーパ部28a内と第2テーパ部28b部内にドーナツ状に分布する氷におけるドーナツの半径が小さくなっても、小径穴28cの径よりも大きければ、第1テーパ部内の氷と、第2テーパ部28b内の氷とを上下に分離することができ、騒音がより発生し難くくなる。
【0056】
なお、氷ストッカー31及び上部外装カバー32を内部観察が可能な透明なプラスチック製とすることもできる。こうであれば、氷ストッカー31内部の氷の貯留量を外部から視認することができて、便利である。
【0057】
また、氷ストッカー31と、上部外装カバー32や下部外装カバー33との間に、防音材を設けることも好ましい。こうであれば、騒音をさらに軽減することができる。
【0058】
(実施例3)
実施例3の氷削機は、図3に示すように第2テーパ部38bが径内方向に向かって凸とされている。その他の構成は図2に示す実施例1の氷削機と同様であり、同一の構成については同一の符号を付して詳細な説明を省略する。このような氷削機であっても、実施例1と同様の作用効果を奏することができる。
【0059】
(実施例4)
実施例3の氷削機は、図4に示すように第2テーパ部48bが径外方向に向かって凸とされている。その他の構成は図2に示す実施例1の氷削機と同様であり、同一の構成については同一の符号を付して詳細な説明を省略する。このような氷削機であっても、実施例1と同様の作用効果を奏することができる。
【0060】
なお、第1テーパ部についても、実施例2や実施例3における第2テーパ部と同様に、径内方向や径外方向に向かって凸とすることも可能である。
【0061】
この発明は、上記発明の実施例の説明に何ら限定されるものではない。特許請求の範囲の記載を逸脱せず、当業者が容易に想到できる範囲で種々の変形態様もこの発明に含まれる。
【産業上の利用可能性】
【0062】
第1発明及び第2発明の氷削機は切削氷粉末やソフトアイス飲料の製造に用いることができる。

Claims (14)

  1. 切削刃を臨ませたスリットが設けられた氷削室と、該氷削室内に投入された氷を回転させるための回転翼と、該回転翼を回転させるモータ機構と、該氷を該氷削室内に貯留して該回転翼とともに同軸で回転する回転ホッパーと、該回転ホッパーの上方に設けられ、下端及び上端に開口を有する氷ストッカーとを備えており、該回転ホッパーは上方に向かって小径とされた氷削機において、
    前記氷ストッカーは前記回転翼及び前記回転ホッパーとともに同軸で回転することを特徴とする氷削機。
  2. 氷ストッカーは下端の開口に向かって小径となるテーパ部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の氷削機。
  3. 氷ストッカーの上端の開口の径は、該氷ストッカーの最大内径の2/3以下とされていることを特徴とする請求項1又は2記載の氷削機。
  4. 氷ストッカーの内壁には内方に突出する凸部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の氷削機。
  5. 氷ストッカーの全部又は一部は透明な部材からなることを特徴とする請求項1記載の氷削機。
  6. 回転ホッパー及び/又は氷ストッカーの周囲は防音部材によって囲まれていることを特徴とする請求項1記載の氷削機。
  7. 防振部材によって支えられていることを特徴とする請求項1記載の氷削機。
  8. 防振部材は最下端に取付けられていることを特徴とする請求項7記載の氷削機。
  9. 切削刃を臨ませたスリットが設けられた氷削室と、該氷削室内に投入された氷を回転させるための回転翼と、該回転翼を回転させるモータ機構と、該氷を該氷削室内に貯留して該回転翼とともに同軸で回転する回転ホッパーと、該回転ホッパーの上方に設けられ、下端及び上端に開口を有する氷ストッカーとを備えた氷削機において、
    前記回転ホッパーは上方に向かって小径とされた第1テーパ部と、該第1テーパ部の上端に接続され上方に向かって大径とされた第2テーパ部とを有することを特徴とする氷削機。
  10. 第2テーパ部の内側面は水平面に対して15°〜45°の角度とされていることを特徴とする請求項9記載の氷削機。
  11. 第1テーパ部と第2テーパ部との接続部分にはさらに径が絞られた小径穴が設けられていることを特徴とする請求項9又は10記載の氷削機。
  12. 氷ストッカーの上端の開口の径は、該氷ストッカーの最大内径の2/3以下とされていることを特徴とする請求項9記載の氷削機。
  13. 氷ストッカーの全部又は一部は透明な部材からなることを特徴とする請求項9記載の氷削機。
  14. 回転ホッパー及び/又は氷ストッカーの周囲は防音部材によって囲まれていることを特徴とする請求項9記載の氷削機。
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