JP4008717B2 - ロッカーによる商品の配達・引渡しシステム - Google Patents

ロッカーによる商品の配達・引渡しシステム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はインターネットショッピングなどで購入した商品を顧客の自宅または最寄りのロッカーに配達し,本人確認によりロッカーを開錠して商品の受け渡しを可能とするロッカーによる商品の配達・引渡しシステムに関する。
【0002】
近年,パーソナルコンピュータや携帯情報端末の普及に伴って,小売業者やサービス業者が顧客とインターネット等を介して情報をやりとりすることにより直接に取引を行う,無店舗販売サービスが急速に普及するようになった。
【0003】
無店舗販売サービスでは,小売業者やサービス業者が店舗や顧客の自宅において商品を直接顧客に手渡す方法に代わって,顧客の自宅のロッカーまたは最寄りのロッカーまで商品を配達し,ロッカーを介して顧客に商品を引渡す方法が必要になってきている。
【0004】
【従来の技術】
宅配物を留守の場合にも収納する電子ロッカーシステムは,特開平11−120985号公報,特開平11−151154号公報,特開平11−18916号公報等に記載されているように従来から知られており,「ロッカーのネットワークによる管理方法とこれを使用したロッカーのネットワーク管理システム」について特開2001−266019号公報に記載されている。そのネットワーク管理システムの構成によれば,サーバコンピュータにより管理されるロッカーを駅,コンビニエンスストア,マンション等に設置し,ロッカー利用者は商品の購入を行うと,サーバコンピュータへネット接続して検索を行うと,購入商品を収納できる使用可能な複数のロッカーを利用者に通知する。利用者は一つを選択して使用予約すると,サーバコンピュータは利用者が購入した荷物の発送を荷物発送者に商品情報,納入ロッカー情報と共に通知する。荷物発送者は購入者(利用者)の信用認証を行って,使用承認が得られると,ロッカーの予約を本登録すると共に,利用者がロッカーの鍵を解除するための鍵情報をロッカーへ通知する。商品発送者が納入先ロッカーへの商品の納入を運輸業者(または配送業者)へ依頼し,運輸業者は指定ロッカーに対する未使用ロッカー解除鍵を使い該当ロッカーを開け,荷物を納入する。ロッカーは荷物の納入後の施錠が行われたことをサーバコンピュータに通知し,サーバコンピュータは荷物の納入と鍵情報を利用者に電子メール等で通知する。利用者は通知された鍵情報で指定ロッカーの鍵を解除し,荷物を受け取る。ロッカーは,荷物が利用者へ渡されたことをサーバコンピュータに通知する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
インターネットショッピングなどにより日常使用する食料品や日用品を注文する場合,配達される品物は幾つかの温度条件により分類される。たとえば,冷凍食品などの冷凍保存を必要とするもの,牛乳や鮮魚,肉,野菜などの冷凍保存を必要とするもの,パンや菓子類や歯磨きなどのように常温保存を必要とするものなどに分類され,それぞれ別の袋詰または箱詰めされる。またそれぞれの袋または箱の大きさや個数は,それぞれ異なることが一般的であり,品物を配達する際に,これらの温度条件毎に,必要な大きさのロッカーが使用可能なように予め予約できることは,上記した商品の引渡しに関する特開2001−266019号公報に記載されている。
【0006】
ところが,一旦配達人がロッカーに商品を格納した後には,正当な受取人以外の人がロッカーを解錠することができてはならないが,配達人が同じロッカーの配達人用のキーを使って解錠して,受取人が商品を受け取る前に商品の一部または全部を引き抜くなどの不正行為を行うことができる問題があった。
【0007】
更に,従来技術では受取人の本人確認の方法としてクレジットやデビットカード,ICカード電子マネーを使用する方法が使われているが(特許第2834754号,特開平8−120985号公報参照),本人が注文した場合でも既に決済が終了している場合や,商品受取時には決済しない場合(例えば,クリーニングの請求金額を月末に後払いする)などがあり,その場合には本人確認だけのためにクレジットカードやデビットカード,ICカード電子マネーを使用することがセキュリティ上で好ましくない。
【0008】
また,第三者からの贈り物を宅配ロッカーを使って引き取る場合のように,荷物の発送者が決済を済ましていて受取人が支払いを行わない場合は,受取人の本人確認だけのために受取人のクレジットカードやデビッドカード,ICカード電子マネーを使用することまたは予め使用するカードのID番号を知っている必要があることは運用上不都合であった。特に,受取人がカードを所持していない場合には,使用そのものが出来ないという問題があった。
【0009】
また,上記の特開平11−18916号公報では,配達人が荷物をロッカーに格納すると,「受取人に宅配物の到着及びロック解除キーを生成し伝達」しており,配達人が使用する解除キーと受取人が使用するキーは異なるが,次のような問題がある。
【0010】
▲1▼解除キーはロッカーに荷物が格納されるまで生成されないし,通知もされない。荷物が配達されてから解錠できるまでに時間がかかる(事前に知らされない)。特に他人宛に荷物を配送する場合は,依頼者が解錠キーを通知されてから受取人に解錠キーを通知しなければならない。
【0011】
▲2▼解錠キーを受取人が指定できないので,携帯電話番号などを解錠キーにすることができない。
【0012】
本発明は上記の問題を解決し,セキュリティの問題をなくし,他人による抜き取りを防止すると共に第三者から送付された配達物の受け取りを安全且つ容易にするロッカーによる商品の配達・引渡しシステムを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明のロッカーシステムはネットワークを介してロッカーの利用予約を行う端末や,配送者の端末や受取人の端末と接続され,予約要求に対して,受取人に配送するための物品を格納するのに適したロッカーを指定日時に使用開始,使用終了できることを確認して,予約を行うともに2つの鍵を解除するためのキーを利用予約をする端末から通知し,これを受け取ると予約情報として保存し,ロッカーの使用開始日時前からと,ロッカーを施錠し,2つの解錠のためのキーを格納し,配送された物品の格納時と,受取人による物品の取り出し時に各キーによりロッカーの鍵を解錠する。
【0014】
図1は本発明の原理構成を示す。図中,1は物品格納部(複数のロッカーで構成)と管理情報,予約手段,施錠手段,解錠手段等で構成する集合型ロッカー,2は通信ネットワーク,3はロッカーの使用予約を行う販売業者や配送(運輸)業者が備える電話機,パソコン等の予約端末,4は配送者(端末),5は受取人(端末)を表す。集合型ロッカー1内の10は物品格納部(ロッカー),11は予約手段,11aはロッカー情報格納部,11bは予約情報格納部,11cは現在の日時情報を発生する時計部,12は施錠手段,13はキー格納手段,13aは第1キー格納部,13bは第2キー格納部,14は解錠手段,15は通信手段,16は制御手段,17は操作部,17aは発信番号通知手段,17bはバーコード入力手段,17cはその他のキー入力手段である。
【0015】
予約端末3は物品の販売業者または物品の配送(運輸)業者が備える装置として設けることができ,物品の販売が行われて物品の受取人5(物品を注文した購入者と同一の場合と,購入者が他の第3者を受取人に指定する場合がある)が決まると,各地域に設けられた多数の集合型ロッカーの中から検索により当該受取人5の住所の近くに設けられた集合型ロッカー1を検出して,通信ネットワーク2を介してアクセスし,予約要求を行う。この予約要求の中に,使用開始予定日時,使用終了予定時刻,大きさ条件,温度条件などが含まれ,予約手段11は多数から成る各ロッカーの大きさ情報,各ロッカーが備える温度保持の機能(冷凍,冷蔵,常温等)の情報等を格納したロッカー情報格納部11aを参照して指定温度で大きさが注文をした物品のサイズに適合するロッカーが存在することが分かると,予約情報格納部11bを参照してそのロッカーが使用開始予定日時に空いているか判別して空いていると,予約の登録をして,予約要求を行った予約端末3に対し予約できたことを通知し,鍵解除のための第1のキー(配送者が物品を格納するためのキー)と第2のキー(受取人が物品を取り出すためのキー)を予約端末3に対し要求し,これらを受け取ると予約情報格納部11bに格納する。この後,予約手段11は使用開始予定日時(一定時間前でも良い)になると,予約した物品格納部(ロッカー)10を施錠し,予約情報格納部11bに格納された第1のキーと第2のキーをそれぞれの格納部13a,13bに設定する。この後,予約した物品格納部10に配送者4が物品を格納する時,第1のキーにより解錠手段14で鍵を解除して物品を収納して施錠され,その後受取人5が物品格納部10に物品を取りにくると第2のキーにより解錠手段14で鍵を解除して物品を持ち帰る。
【0016】
物品格納部10の鍵を解錠する時,操作部17の発信番号通知手段17a,バーコード入力手段17b,及びその他のキー入力手段17cの何れかを使用する。
【0017】
【発明の実施の形態】
図2は実施例の構成を示す。図中,1−1〜1−nは個別の集合型ロッカーを示し,各集合型ロッカー1には複数のロッカーが設けられ,各ロッカーはそれぞれサイズや,温度保持機能等がそれぞれに特有であり,制御管理のための構成は共通しており,図2にはその中の集合型ロッカー1−1の内部構成だけ示す。10〜14は上記図1の同じ符号の各部と同様であり,10は物品格納部,11は予約手段,12は施錠手段,13はキー格納手段,14は解錠手段である。また,110,111は上記図1のロッカー情報格納部(図1の11a)を構成し,110は大きさ情報,111は温度情報の各格納部である。112は予約情報格納部(図1の11bに対応),113は現在の日時情報を発生する時計部(図1の11cに対応)である。また,130,131は上記図1の13a,13bに対応し,第1キー格納部,第2キー格納部である。
【0018】
また15〜17は上記図1の同じ符号の各部に対応し,複数のロッカー1−1〜1−nに対して1組設けられ,15は通信ネットワークと接続された通信手段,16は制御手段,17は操作部である。操作部17は配送者,受取人等により物品の格納や受け取りのための第1のキーや第2のキーを入力するための手段が設けられ,170は入力状態を表示する表示部,171はキーパッド入力部,172はクレジットカード等のカードを読み取ったり,書き込むカードリーダ・ライタ,173は印刷したバーコードを読み取るためのスキャナ入力部である。2は有線の電話網,無線(移動)の電話網,インターネット等の各種の網を含む通信ネットワーク,3は予約端末,6は管理サーバ,7は例えば注文者が発注をする場合や,受取人が携帯電話番号を解錠キーにする場合等に使用する携帯端末である。
【0019】
図2の実施例の構成において,集合型ロッカー1−1〜1−nにおける,制御手段16や,各ロッカーの予約手段11,施錠手段12,キー格納手段13及び解錠手段14の全てまたはその一部をロッカーとは離れたところに設置された管理サーバ6に設けて,管理サーバ6からロッカーを遠隔制御するようにしてもよい。
【0020】
図2の集合型ロッカーの構成例を図3に示す。図中,10−1〜10−15はそれぞれ異なる特性を持つロッカーがあり,この構成例では,ロッカー10−1はサイズが小型で温度は常温,ロッカー10−2,10−3はサイズが中型で温度は常温,ロッカー10−4はサイズが大型で常温,……,ロッカー10−9は大型冷蔵,ロッカー10−10は大型冷凍,ロッカー10−11,…,ロッカー10−14は超大型常温,ロッカー10−15は超大型温度可変である。そして,これらの複数のロッカーに対して共通に設けられた通信手段15,制御手段16,操作部17(表示部170,キーパッド入力部171,カードリーダ・ライタ172,スキャナ入力部173)が設けられている。
【0021】
図4は各情報の構成例である。図4のA及びBはロッカー情報を構成する大きさ情報格納部(図2の110)と温度情報格納部(図2の111)の各情報の構成例である。Aの大きさ情報は高さ,横幅,奥行きの表示とそれぞれの数値とで構成され,Bの温度情報は温度情報の表示と各温度を表す数値(N)とで構成され,N=0は常温,N=1は冷蔵用,N=2は冷凍用,N=3は保温用,N=4は温度可変を表す。図4のCは予約情報格納部(図2の112)の予約情報の例を表し,使用開始予定日時,使用終了予定日時,状態(使用中,予約済,空き等),第1キー,第2キー等で構成する。
【0022】
図5はロッカー予約時の処理フローである。この予約時の処理は,上記図2に示す集合型ロッカーの制御手段16により実行され,予約手段11は制御手段16の指示に従って動作する。
【0023】
ロッカー使用の予約を行う予約端末(図1の3)から通信ネットワーク2を介して制御手段16に通信予約が受け付けられると,使用開始予定日時,使用終了予定日時,大きさ条件,温度条件からなる予約要求を受け付ける(図5のS1)。次に各予約手段11に対しそれぞれに備えた温度情報格納部111の温度情報を読み出し(図5のS2),予約要求で受け付けた温度条件を満たすか判別し(同S3),満たす場合はそれぞれの予約手段11の大きさ情報格納部110の大きさ情報を読み出し(同S5),大きさ情報は予約要求で受け付けた大きさ条件を満たすか判別する(同S6)。温度条件と大きさ条件の両方を満たした場合,その予約手段11に接続された予約情報格納部から予約情報を読み出し(図5のS7),使用開始/終了予定日時に空きがあるか判別する(同S8)。
【0024】
この時空きがないと判別された時,及び上記のS3,S5においてノーと判別されると空きロッカーなしを通知する(図5のS4)。空きがある場合,その予約手段から制御手段に対し要求された条件を満たすロッカーであることを通知し,制御手段は複数のロッカー(予約手段11)から通知があるか判別し,複数ある場合は一つのロッカー(予約手段11)を選択し(図5のS9),予約端末に対して予約可能を通知して第1キーと第2キーを要求する(同S10)。
【0025】
予約端末から第1キー,第2キーを受け取ると(図5のS11),制御手段を介して予約手段において使用開始/終了予定日時,状態,第1,第2キーを,予約情報格納部に格納する(同S12)。その後,予約手段11では,時計部(図2の113)から現在の日時を読み出し(図5のS13),現在ロッカーが空いていて,且つ現在の日時に予め定めた時間分を加算した日時が予約した使用開始予定日時に達しているか判別する(同S14)。これは,予め定められた時間前から予約したロッカーを施錠することで,第三者の使用を不可にするために行う。一日前から使用不可にする場合は24時間,一日半前から使用不可にする場合は36時間を予め定めた時間として設定する。判別の結果,使用開始予定日時に達している場合には,施錠手段(図1の14)に対し施錠を依頼する(図5のS15)と共に,キー格納手段に第1,第2のキーを通知して(同S16),終了する。ロッカーが現在使用中の場合及び使用開始予定日時に達していない場合には,処理を終了する。
【0026】
図6はロッカー解錠時の処理フローであり,制御手段(図2の16)が操作部(図2の17)の各種の入力手段(図2の171〜173)や,発信電話番号通知手段150からの入力を受け取って,解錠手段(図2の14)供給することによる解錠の処理を行う。
【0027】
すなわち,ロッカーの使用予約を行った予約端末から,第1のキーとして発信電話番号を要求して予め設定された場合,解錠を行うために設定した発信電話番号の電話器(携帯電話など)から電話をかけ,電話を受信した集合型ロッカーの発信電話番号通知手段により発信電話番号を入力する(図6のS01)か,特定の数値の列を第1のキーとして設定した場合に,その特定の数値の列に対応するバーコードを印刷した用紙をスキャナ入力部(図2の173)で読み取ってバーコード入力手段(図2の174)でデコードされたデータを入力する(図6のS02)か,各種のカード(身分証明用のIDカード,クレジットカード等)をカードリード・ライタ(図2の172)で読み出してIDを入力する(図6のS03)か,更に,キーパッド入力部(図2の171)から打鍵されたデータを入力する(同S04)の何れかによる入力が発生すると,第1キー格納部(図2の130)から第1キーを読み出す(図6のS2)。
【0028】
ここで,読み出された第1キーがあるか判別し(図6のS3),ある場合は,入力データは第1キーと同一か判別し,一致しない場合はキー相違のメッセージを表示する(同S15)。一致した場合は,物品格納部(ロッカー)を解錠する処理を行い(図6のS5),第1キー格納部のキーを消去し(同S6),その後物品の格納と施錠をする(同S7)。
【0029】
上記S3において第1キーが無いと判別されると,第2キー格納部(図2の131)から第2キーを読み出し(図6のS8),第2キーがあるか判別し(同S9),ある場合は入力データは第2キーと同一か判別し(同S10),一致しないと上記したS15のキー相違のメッセージの表示を行い,同一と判別されると物品格納部を解錠し(同S11),第2キー格納部のキーを消去する(同S12)。この後,解錠された物品格納部から物品を取り出して施錠して(同S13),終了する。上記S9において第2のキーがないことが判別されると,キーなしのメッセージを表示して(図6のS14),終了する。
【0030】
次に本発明の具体的な運用例について図7乃至図10を用いて説明する。図7,図8は第1の運用例,図9,図10は第2の運用例を説明する図である。
【0031】
第1の運用例は物品の発注者と受取人が同一の場合である。図7は第1の運用例の発注から受け取りまでの処理のシーケンスを示す図であり,図中,50は発注者,51は小売業者,52は運輸業者(または配送業者),53−1〜53−3は複数の場所に設けられた集合型ロッカー,2は通信ネットワークを表し,運輸業者52内の520は管理サーバ,521は管理者を表す。この第1の運用例では,複数の場所に設けられた複数の集合型ロッカー53は運輸業者52の管理サーバ520で通信ネットワークを介して管理され,各集合型ロッカー53は上記図2のロッカー1−1〜1−n(符号10〜14の各部を含む)だけでなく,符号15(通信手段)〜17(操作部)の各部を含む。そして,小売業者51側に予約を行う端末(図示省略)が設けられ,発注者50は小売業者51に対し発注を行って,その際に受取人キーを指定し,配達予定通知を受け取る。
【0032】
図8は第1の運用例の処理フローである。図8について図7に示す(1) 〜(10)を参照しながら説明する。最初に発注者が,商品名,発注者氏名,受取人住所,受取人キーを指定して小売業者(図7の51)に商品を発注する(図8のS1,図7の(1) )。小売業者は商品の出荷日時,商品の包装後の大きさと温度,条件を調べ(図8のS2),運輸業者(図7の52)に,受取人住所,出荷日時,大きさ,温度条件,受取人キーを指定して商品の配達予約を行う(図8のS3,図7の(2) )。運輸業者は商品の配達日時と配達人キーを決定し,ロッカー管理者にロッカー予約を依頼し(図8のS4),管理者は,管理サーバ(図7の521)に受取人住所,配達日時,大きさ,温度条件,配達人キー,受取人キーを指定してロッカー予約依頼を行う(図8のS5,図7の(3) )。
【0033】
この後,管理サーバは,受取人住所の最寄で大きさと温度条件を満たし,配達日時からの予約が可能なロッカーを検索する(図8のS6)。管理サーバは最も条件に合ったロッカーに対し,使用開始予定日時,使用終了予定日時,第1キー,第2キーを指定してロッカー予約を行う(図8のS7,図7の(4) )。なお,第1キーは配達人キー,第2キーは受取人キーに対応する。
【0034】
管理サーバは,予約したロッカーのロッカー住所,ロッカーID,ロッカー番号とともにロッカー予約完了を管理者に通知(表示)する(図8のS8,図7の(5) )。運輸業者は配達日時,ロッカー住所,ロッカーID,ロッカー番号とともに配達予約完了を小売業者に通知する(図8のS9,図7の(6) )。小売業者は配達日時,ロッカー住所,ロッカーID,ロッカー番号とともに配達予定通知を発注者に知らせる(図8のS10,図7の(7) )。この通知は,電子メール,電話,はがき等の何れかにより行うことができる。この後,商品の出荷待ちとなり(図8のS11),小売業者の商品の出荷準備が出来ると,運輸業者は小売業者から商品を集荷する(同S12,図7の(8) )。運輸業者は集荷した商品を予約したロッカーに配達し,配達人キーでロッカーを解錠し,商品を格納してロッカーを施錠する(図8のS13,図7の(9) )。次に発注者は,配達予定通知で知らされた日時になると,通知されたロッカー住所,ロッカーID,ロッカー番号のロッカーに行き,受取人キーで解錠して商品を受取る(図8のS14,図7の(10))。
【0035】
図9,図10に示す第2の運用例は物品の発注者と受取人が異なる場合である。図9は第2の運用例の発注から受け取りまでの処理のシーケンスを示す図であり,図中,50は発注者,51は小売業者,52は運輸業者,53−1〜53−3は複数の場所に設けられた集合型ロッカー,54は受取人,2は通信ネットワーク,8は配達予定通知はがきを表す。運輸業者52内の520,521は上記図7の各符号と同じである。
【0036】
この第2の運用例でも,上記の第1の運用例(図7)と同様に集合型ロッカー53−1〜53−3は運輸業者52の管理サーバ520で通信ネットワークを介して管理され,小売業者51側に予約を行う端末(図示省略)が設けられ,発注者50は小売業者51に対し,受取人を指定して発注を行い,受取人キーははがきに印刷したバーコードを用いる。
【0037】
図10は第2の運用例の処理フローである。図10について図9に示す(1) 〜(10)を参照しながら説明する。最初に発注者が,商品名,発注者氏名,受取人氏名,受取人住所を指定して小売業者(図9の51)に商品を発注する(図10のS1,図9の(1) )。この時,発注者は商品の受取人として第3者を指定し,受取人キーを指定しない。この後,小売業者は商品の出荷日時,商品の包装後の大きさと温度条件を調べ(図10のS2),運輸業者(図9の52)に,受取人住所,出荷日時,大きさ,温度条件,受取人キーを指定して商品の配達予約を行う(図10のS3,図9の(2) )。この場合の受取人キーは,小売業者により決められ,任意の数字列等でよい。
【0038】
次に運輸業者は商品の配達日時と配達人キーを決定し,ロッカー管理者にロッカー予約を依頼し(図10のS4),管理者は,管理サーバ(図9の520)に受取人住所,配達日時,大きさ,温度条件,配達人キー,受取人キーを指定してロッカー予約依頼を行う(図10のS5,図9の(3) )。この後,説明を省略するが図10のS6〜S9において上記図8のS6〜S9と同様の処理が行われる。S9により小売業者に配達予約完了が通知されると,小売業者は配達日時,ロッカー住所,ロッカーID,ロッカー番号,受取人キー,送付依頼人氏名を含む配達予定通知を,受取人に送付する(図10のS10,図9の(7))。この配達予定通知は,配達予定通知はがき(図2の6)で送られ,そのはがきに,前記の各項目が印刷され,受取人キー(例えば,任意の数字列をバーコードにエンコードしたもの)がバーコードとして印刷されている。
【0039】
この後,商品の出荷待ち(図10のS11),小売業者の商品の出荷準備が出来て,運輸業者は小売業者から商品を集荷して(同S12,図9の(8)),運輸業者が商品を予約したロッカーに配達し,配達人キーでロッカーを解錠し,商品を格納してロッカーを施錠する(図10のS13,図9の(9))。その後,受取人は,配達予定通知で知らされた日時になると,通知されたロッカー住所,ロッカーID,ロッカー番号のロッカーに行き,受取人キーで解錠して商品を受け取る(図10のS14,図9の(10)) 。この時,受取人キーは,上記配達予定通知はがきのバーコードを各集合型ロッカーに設けられた操作部(図2の17)スキャナ入力部(図2の173)で読み取って,バーコード入力手段(図2の174)から入力される。バーコードはPDA(Personal Digital Assistants)や携帯電話に送信して,これをPDAや携帯電話の画面に表示したものを読み取る機能を備えたスキャナにより入力してチェックするようにしてもよい。
【0040】
(付記1) 通信ネットワークに接続された複数の物品格納部を備えた集合型ロッカーによる商品の配達・引渡しシステムにおいて,各物品格納部の特性を表すロッカー情報格納部と,予約状態を表す予約情報格納部と,現在の日時を表す時計部とを備え,通信ネットワークを介した予約要求を受けとると要求された特性の物品格納部が,要求された使用開始予定日時から使用終了予定日時まで使用可能か判別し,使用可能な場合に予約要求側から送ってきたキー情報を含む使用予約情報を予約情報格納部に格納し,予約情報格納部の予約情報を監視して使用開始予定日時の所定時間前になると施錠の指示とキー情報を出力する予約手段と,前記予約手段からの施錠の指示により施錠を行う施錠手段と,前記予約手段から出力されたキー情報を格納するキー格納手段と,各種のキー入力手段を備えた操作部を備え,前記操作部の入力手段から入力されたキーと前記キー格納手段のキーを照合して一致すると解錠を行う解錠手段を備えることを特徴とするロッカーによる商品の配達・引渡しシステム。
【0041】
(付記2) 複数の各物品格納部のそれぞれに前記予約手段,前記施錠手段,前記キー格納手段及び前記解錠手段を設け,前記複数の物品格納部に対して共通に通信ネットワークとの通信を行う通信手段,前記各物品格納部の各手段の制御を行う制御手段,及び複数の入出力手段を含む操作部を設け,共通の制御を行うことを特徴とする請求項1に記載のロッカーによる商品の配達・引渡しシステム。
【0042】
(付記3) 前記予約手段は予約要求を受け付けた時,予約要求側からキー情報として第1のキーと第2のキーを受け取ると前記キー情報格納部に格納し,前記第1のキーを用いて物品配送時のロッカー解錠の制御を行い,前記第2のキーを用いて物品の受け取りの制御を行うことを特徴とする請求項1に記載のロッカーによる商品の配達・引渡しシステム。
【0043】
(付記4) 通信ネットワークに接続された複数の物品格納部を備えた集合型ロッカーを各位置に多数配置し,各物品格納部に予約情報格納部,予約手段,施錠手段,キー格納手段及び解錠手段を備えたロッカーによる商品の配達・引渡しシステムにおいて,小売業者の端末から発注者からの商品名,出荷日時,受取人の住所,受取人キーや,商品の特性を含む配達予約を受け取る運輸業者の管理サーバを設け,前記管理サーバは,最適な一つの集合型ロッカーの条件に合った物品格納部を検索し,検索された集合型ロッカーに対し配達日時,配達人キー,受取人キーを含めたロッカー予約依頼を送信し,前記集合型ロッカーは前記予約依頼の情報に基づき予約情報を登録すると,ロッカー位置,ロッカーID等の情報を前記運輸業者の端末に送り返し,前記運輸業者の端末から前記小売業者の端末に対し予約完了を通知し,前記運輸業者が前記小売業者から商品を集荷すると,前記配達人キーにより前記予約した物品格納部を解錠して商品の収納と施錠を行い,前記発注者は前記予約した物品格納部に対し受取人キーを用いて解錠することを特徴とするロッカーによる商品の配達・引渡しシステム。
【0044】
(付記5) 付記4において,前記発注者が受取人として第三者を指定した場合,前記小売業者の端末に前記運輸業者から予約完了が通知されると,前記受取人に対し商品の配達日時,ロッカー位置,ロッカーID,受取人キーを含む配達予定通知を送り,前記受取人は前記通知された配達日時に指定されたロッカーを受取人キーを用いて解錠することを特徴とするロッカーによる商品の配達・引渡しシステム。
【0045】
【発明の効果】
本発明によれば商品(物品)の配達前に配達する物のサイズや温度条件に適合したロッカーを予め使用予定開始・終了時間に利用可能な時だけ予約を許容し,その時利用者が要求したキーを設定できるので,利用者の要求に適合したロッカーを利用者が自由に設定したキーで解錠することが可能となる。
【0046】
また,配達人と受取人がそれぞれ異なる第1のキーと第2のキーを使用することにより,配達完了後に受取人が誤ってロッカーを解錠することや,一旦ロッカーに配達完了後に配達人が不正にロッカーを解錠して配達物を抜き取ることを防ぐことが可能となる。
【0047】
更に,ロッカーの前から携帯電話やPHS等のワイヤレス電話で電話をすることにより,または通知されたバーコードをロッカーまで持って行くことにより本人の確認を行うことが可能となり利便性を向上することができた。特に物品の引き取り時に決済を伴わない場合,例えば既に決済済みの場合や,贈り物などのように第三者から送付された配達物を引き取る場合等には,従来のクレジットカードやデビットカード,ICカード,電子マネーなどのカードを使って本人確認をする方法に比べて,セキュリティの面や運用面の容易性の点で利便性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成を示す図である。
【図2】実施例の構成を示す図である。
【図3】集合型ロッカーの構成例を示す図である。
【図4】各情報の構成例を示す図である。
【図5】ロッカー予約時の処理フローを示す図である。
【図6】ロッカー解錠時の処理フローを示す図である。
【図7】第1の運用例の発注から受け取りまでの処理のシーケンスを示す図である。
【図8】第1の運用例の処理フローを示す図である。
【図9】第2の運用例の発注から受け取りまでの処理のシーケンスを示す図である。
【図10】第2の運用例の処理フローを示す図である。
【符号の説明】
1 集合型ロッカー
10 物品格納部(ロッカー)
11 予約手段
11a ロッカー情報格納部
11b 予約情報格納部
11c 時計部
12 施錠手段
13 キー格納手段
13a 第1キー格納部
13b 第2キー格納部
14 解錠手段
15 通信手段
16 制御手段
17 操作部
17a 発信番号通知手段
17b バーコード入力手段
17c その他のキー入力手段
2 通信ネットワーク
3 予約端末
4 配送者
5 受取人

Claims (2)

  1. 通信ネットワークに接続された複数の物品格納部を備えた集合ロッカーによる商品の配達・引渡しシステムにおいて,
    集合ロッカーを構成する複数の各物品格納部の大きさ,温度保持機能を含む特性を表す情報を格納したロッカー情報格納部と,予約状態を表す予約情報格納部と,現在の日時を表す時計部とを備え,
    通信ネットワークを介した物品格納部の大きさ,温度条件,使用開始予定日時及び使用終了予定日時を含む予約要求を受けとると要求された前記の各条件を満たす特性の物品格納部が,使用可能か判別し,使用可能な場合に予約要求側から送ってきた配送者の鍵解除用の第1のキーと受取人の鍵解除用の第2のキーの情報を含む使用予約情報を予約情報格納部に格納し,予約情報格納部の予約情報を監視して使用開始予定日時の所定時間前になると施錠の指示と前記第1のキーと第2のキーの情報を出力する予約手段と,
    前記予約手段からの施錠の指示により施錠を行う施錠手段と,
    前記予約手段から出力された前記各キーの情報を格納するキー格納手段と,
    各種のキー入力手段を備えた操作部を備え,
    前記操作部の入力手段から入力されたキーと前記キー格納手段の前記各キーを照合して一致すると解錠を行う解錠手段を備えることを特徴とする集合ロッカーによる商品の配達・引渡しシステム。
  2. 複数の各物品格納部のそれぞれに前記予約手段,前記施錠手段,前記キー格納手段及び前記解錠手段を設け,
    前記複数の物品格納部に対して共通に通信ネットワークとの通信を行う通信手段,前記各物品格納部の各手段の制御を行う制御手段,及び複数の入出力手段を含む操作部を設け,共通の制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の集合ロッカーによる商品の配達・引渡しシステム。
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