JP4008275B2 - 平坦な被印刷体を処理する機械の引張手段伝動装置 - Google Patents

平坦な被印刷体を処理する機械の引張手段伝動装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エンドレスの引張手段と、第1および第2のホイールと、引張手段テンショナとを備えており、引張手段が第1および第2のホイールに部分的に巻き掛けられ、引張手段テンショナが、引張手段が部分的に巻き掛けられ、引張手段を引張手段プレテンションで緩みなく張りながら引張手段に押し当てられており、第1のホイールが定置の回転軸を有しており、第2のホイールが第1のホイールとの間隔を変化させながら、かつ引き伸ばされた引張手段区域を維持しながら、位置調節領域の範囲内で異なる位置へ調整可能であるようになっており、さらに、引張手段テンショナに構成された、引張手段の方を向いていて引張手段の長手方向で凸面状に湾曲しているテンション面を備える、平坦な被印刷体を処理する機械、特に枚葉紙を処理する輪転印刷機の引張手段伝動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
冒頭に述べた種類の引張手段伝動装置は、たとえばドイツ特許明細書4423286C2から公知であり、特に同明細書の図2の実施例から公知である。同明細書に開示されている使用例では、異なる位置に調整可能なホイールが、2つの動作位置の間で位置調節可能な、オフセット印刷ユニットの追加ローラを駆動する役目を果たす。この追加ローラは、その一方の位置ではインキ装置ローラに押し当てられるとともに他方の位置では版胴に押し当てられ、この両方の位置で、それぞれ一定の速度で回転する。さらに、追加ローラを駆動する引張手段は、追加ローラの前述した各々の位置で、作動時にその都度一定のテンションをかけられるので、公知の引張手段伝動装置で意図されているのと同じように、引張手段にテンションをかけるために、ばねによって初期応力をかけられた引張手段テンショナを問題なく利用することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、引張手段が周期的な負荷変化を受ける公知の引張手段を用いる場合、負荷変化が引張手段の振動につながるのを防止しようとすれば、位置調節可能なホイールが各々の位置にあるときに、引張手段テンショナを、ホイールの位置調節に伴って変化したホイールの位置で係止しなければならないことになる。つまり、位置調節可能なホイールが1つの位置から他の位置へと移るたびに、引張手段伝動装置に介入することが必要になってしまう。
【0004】
本発明の目的は、伝動装置への介入をすることなく、位置調節可能なホイールの位置変化が可能な、冒頭に述べた種類の伝動装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的の達成は、第1のケースでは軸間隔を広げるように、また第2のケースでは軸間隔を狭めるように、それぞれ第2のホイールが位置調節されたときに、引張手段プレテンションが、第1のケースでは引張手段テンショナの巻き掛けを減らすことによって、また第2のケースでは引張手段テンショナの巻き掛けを増やすことによって、引張手段テンショナを位置変化させることなく、少なくとも実質的に一定に保たれるような引張手段伝動装置の幾何学構成にある。それにより、引張手段テンショナを定置に配置することが可能である。前述した幾何学構成は、後でさらに詳しく説明する計算によって決められる。
【0006】
本発明による引張手段伝動装置は、一例としての使用例では、軸平行に位置調節可能な、吸引ベルトモジュールの共通の駆動軸になっているシャフトを駆動する役目を果たすものであり、この吸引ベルトモジュールによって、枚葉紙を処理する輪転印刷機の排紙装置のパイル部を越えて損紙または試し刷りとして抜き取られる枚葉紙を引き取るために設けられた吸引ベルトコンベヤが構成され、その吸引ベルトモジュールは、負圧が貫通して作用する吸引ベルトの搬送ホイール間部を構成しており、この搬送ホイール間部は、抜取りが予定されている枚葉紙に対する当接面を形成しており、当接面の位置は、その母線の方向を維持しながら位置調節可能である。
【0007】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0008】
図1からわかるように、選択によりパイル14を形成するため、または枚葉紙3を抜き取るために構成された、上に簡単に説明した排紙装置1は印刷機の最後の処理部の後に続いている。このような処理部は、印刷ユニット、または例えばニス引きユニットのような後処理ユニットであってよい。本例では、この最後の処理部は、圧胴2.1を有する、オフセット印刷方法で作動する印刷ユニット2である。この圧胴2.1は、各枚葉紙を、回転方向矢印5によって示された処理方向に、圧胴2.1とこの圧胴2.1と協働するゴムブランケット胴2.2との間の印刷用間隙を通して案内し、そして続いてこの枚葉紙3を、圧胴2.1に配置された、各枚葉紙3を枚葉紙3の先行端のくわえしろで把持するために備えられたくわえづめを開いてチェーン搬送装置4に渡す。チェーン搬送装置4は、排紙装置1のそれぞれ一方のフレームに付属する排紙装置1の側壁の内面に沿って作動時に循環運動する2つの無端の搬送チェーン6を含んでいる。各搬送チェーン6は、回転軸が互いに一直線に並べられた、同期して駆動される2つの駆動スプロケットホイール7のそれぞれ1つの巻き付けられており、また、本例では駆動スプロケットホイール7の向かい側に、処理方向に関して上流側にあるそれぞれ1つのガイドスプロケットホイール8に沿って案内される。2つの搬送チェーン6の間には、これらによって支持されて運ばれ、作動時に閉じたくわえづめ走行路と圧胴2.1に配置されたくわえづめの間の間隙とを通り抜け、そしてこの際に各枚葉紙3を、圧胴2.1に配置されたくわえづめが開く直前に、この枚葉紙3の先行端の前述のくわえしろを把持して受け取り、この枚葉紙3を搬送方向5’で搬送軌道に沿って枚葉紙案内装置10を越えて枚葉紙制動装置11に搬送し、そしてその場所で後で説明する切換部材24が一方の切換位置にあるときに枚葉紙3を枚葉紙制動装置11に受け渡すために開く、自動的に閉じるくわえづめ9.1を備えるくわえづめ装置9が延びている。この枚葉紙制動装置11は、枚葉紙3を処理速度に比べて遅い排紙速度にし、そして、これらの枚葉紙3をこの排紙速度に達した後に枚葉紙制動部の側に放させ、この結果、排紙装置の第1の動作状態のときには、すでに減速された各枚葉紙3は最終的に前縁ストッパ12に当たり、そしてこの前縁ストッパ12とそれに対向する後縁ストッパ13で揃えられて、先行の枚葉紙3および/または後続の枚葉紙3とともに、増えた分だけ昇降ユニットによって降下可能なパイル14を形成する。この昇降ユニットについては、図1ではパイル14を支持する紙載せ台15と、この紙載せ台15を支持する、一点鎖線で表された昇降チェーン16のみが図示されている。
【0009】
搬送チェーン6は、一方の駆動スプロケットホイール7と他方のガイドスプロケットホイール8との間の経路に沿って、ここでは図示しないチェーン案内レールによって案内され、したがってこのチェーン案内レールはスプロケット間チェーン部分のチェーン走行路を規定し、それによってくわえづめ走行路の軌道を規定ている。本例では、枚葉紙3は、図1中では下側のスプロケット間チェーン部分によって搬送される。チェーン走行路の、スプロケット間チェーン部分が通る部分は、それに向き合って枚葉紙案内装置10に形成された枚葉紙案内面17に沿って延びている。枚葉紙案内面17と、この枚葉紙案内面17上を案内されていく各枚葉紙3との間には、作動時に支持搬送用エアクッションが形成されることが好ましい。さらに、枚葉紙案内装置10は枚葉紙案内面17に連通する、図1では、全体を代表して、概略的に接続管18の形態のみで図示されている吹付け空気ノズルを備えている。
【0010】
印刷された枚葉紙3がパイル14中で互いにくっつき合うのを防止するために、駆動スプロケットホイール7から枚葉紙制動部11までの、枚葉紙3の経路上には乾燥機19と粉かけ装置20が備えられている。
【0011】
枚葉紙案内面17が乾燥機19によって過度に加熱されるのを防止するために、枚葉紙案内装置10には、図1に、枚葉紙案内面17に付属した冷却剤容器23に接続された入口管21と出口管22によって概略的に示された冷却剤循環路が組み込まれている。
【0012】
各くわえづめ装置9のくわえづめ9.1は、作動時に、スプロケット間チェーン部分のチェーン走行路によって規定されるくわえづめ走行路を通過し、ここには図示しないばね機構の作用で、くわえづめ9.1の閉じた位置へと初期応力をかけられている。くわえづめ9.1を開くために、各くわえづめ装置9は、切換部材24に接触すると通常は閉じているくわえづめ9.1を一時的に開かせるように切換部材4によって作動可能なロールレバー機構9.2を備えている。一例としての実施形態では、切換部材24は、ドイツ特許出願10037257.0にに開示されているように、特に調節可能な基本位置と端位置との間で位置調節可能である。切換部材24がそれぞれ調節可能な基本位置にあるとき、くわえづめ9.1は、基本位置によって決まる、くわえづめ走行路すなわち搬送軌道28の第1の地点で開いて、パイル14を形成するために各枚葉紙3を放すのに対して、前述した極位置にあるときには、枚葉紙3の解放は、第1の地点よりも搬送方向に関して下流側にある、くわえづめ走行路すなわち搬送軌道28の第2の地点で行われるので、放された枚葉紙3はもはや前縁ストッパ12に当たるのではなく、これを越えて移動して、最終的に、試し刷りまたは損紙を受け取る役目をする適切な収納装置25に達する。
【0013】
ドイツ特許明細書19519374C2には、このような収納装置の有利な実施形態が開示されており、本明細書でもこの実施形態を採用するのが好ましい。
【0014】
搬送経路28の第2の地点で放された枚葉紙が最終的に収納装置25に達する前に、枚葉紙は、各くわえづめ9.1によって吸引ベルトコンベヤ26に渡される。吸引ベルトコンベヤ26は、図2では側面図で、また図3では一部破断した平面図で示されており、それぞれ吸引ベルトモジュール27を含む多数のコンベヤモジュール26.1を含んでおり、これらの吸引ベルトモジュール27は、第1のロール27.2から始まり、搬送方向5’に関してこの第1のロール27.2よりも下流側にある第2のロール27.3で終わるコンベヤホイール間部27.1をそれぞれ有している。コンベヤホイール間部27.1は、前述した第2の地点で枚葉紙3を引き取るために設けられた当接面27.4を形成しており、この当接面27.4と搬送軌道28とは互いに平行な母線を有している。
【0015】
各くわえづめ装置9のくわえづめ9.1は、それぞれくわえづめフィンガ9.1’とくわえづめ台9.1’’を構成しており、各くわえづめフィンガ9.1’は、くわえづめ台9.1’’に向かう方向へ初期応力をかけられている。くわえづめ9.1によって運ばれる枚葉紙3は、くわえづめフィンガ9.1’と、この方を向いているくわえづめ台9.1’’のクランプ面との間に挟み込まれる。その意味で、くわづめ装置9が枚葉紙3を運んでいる間は、くわえづめ台9.1’’の前述したクランプ面によって通過される面が、前述した搬送軌道28であるとみなすことができる。この面の母線、すなわち搬送軌道28は、上に説明した排紙装置の場合には水平方向を向いており、前述した当接面27.4の母線は、搬送軌道28の母線と平行である。
【0016】
吸引開口部27.1’’を備え、第1および第2のロール27.2および27.3に巻き掛けられているエンドレスの吸引ベルト27.1’の各搬送ホイール間部27.1は、搬送ホイール間部27.1の方を向いている(図示しない)吸引開口部と、図示しない負圧発生器に接続可能な(図3からわかる)吸引接続管27.6とを有する、図2に示す吸引ボックス27.5のそばを通過している。吸引ボックス27.5は、支持フレーム27.7に取り付けられている。支持フレーム27.7には、第2のロール27.3の回転方向に関してこれを揺動可能に受けている軸受台26.2が付属しており、この軸受台26.2に対して、支持フレーム27.7およびこれに伴う吸引ベルトモジュール27を、後で説明するやり方で吸引ベルトモジュール27の作業位置に係止可能である。軸受台26.2は横木29によって支持されており、この横木29は、搬送軌道28や当接面27.4の母線と平行に延びており、それぞれの端部で、横木29によって形成される、搬送軌道28や当接面27.4の母線と平行な幾何学軸29.1を中心として揺動可能なように、排紙装置1のフレーム30に付属する側壁に支持されている。
【0017】
したがって、上述したように横木29によって支持された軸受台26.2で係止されている吸引ベルトモジュール27は、後で説明するように設定可能な揺動位置に合わせて調整可能である。
【0018】
幾何学軸29.1を中心として横木29を揺動させるために構成されたアクチュエータ31が、横木29と作用接続している。アクチュエータ31は、横木29と連結された揺動アーム32と、一例としての実施形態ではネジ伝動装置として構成され、一方ではフレーム30、また他方では揺動アーム32にピボット結合された伝動装置33とを含んでいる。
【0019】
図4には、ネジ伝動装置が断面図で示されている。このネジ伝動装置は、ネジ付きスピンドル33.1と、これと遊びなく協働するスピンドルナット機構33.2とを含んでいる。ネジ付きスピンドル33.1は、スピンドルケーシング33.3に回転可能に、かつ軸方向に固定されて受けられており、スピンドルケーシング33.3は、これに設けられた、特に図3からわかるボルト33.4によって、フレーム30にピボット結合されている。スピンドルナット機構33.2は、本実施形態では、環状隙間を残しながらネジ付きスピンドル33.1のネジ山区域33.1’を包囲する貫通孔33.5’を備えたナットケーシング33.5によって構成されている。貫通孔33.5’の各端部では、スリーブ33.6および33.7が貫通孔33.5’に嵌め込まれている。スリーブ33.6および33.7は、ネジ付きスピンドル33.1と協働する雌ネジをそれぞれ有しており、スリーブ33.6および33.7のそれぞれの雌ネジと、ネジ付きスピンドル33.1のネジ山との間に遊びを介在させないようにネジ付きスピンドル33.1にネジ装着され、貫通孔33.5’が貫通しているナットケーシング33.5の端面にそれぞれ支持されて、最終的にナットケーシング33.5と回転不能に連結されている。ナットケーシング33.5は、図3に見ることのできるボルト33.8によって、揺動アーム32にリンク式に連結されている。
【0020】
ネジ伝動装置として構成されたアクチュエータ31は、もっとも単純な場合には、手動で位置調節可能である。そのために、自由にアクセスできるネジ付きスピンドル33.1の端面に六角穴33.9が刻まれており、それにより、これに対応する箱スパナによってネジ付きスピンドル33.1を回転可能であり、それによってスピンドルナット機構33.2を軸方向に位置調節可能である。軸方向の調節距離33.14は、図4に見ることのできるストッパ33.10および33.11によって制限されている。
【0021】
スピンドルナット機構33.2の位置調節、およびこれに伴う、搬送経路28に対する当接面27.4の位置変化(図2参照)は、ネジ付きスピンドル33.1を所定の回転角だけ回すことによって可能であるのが好ましく、この回転角を通過した後、ネジ付きスピンドル33.1はそれぞれの係止位置にくる。そのために、スピンドルケーシング33.3に支持されているネジ付きスピンドル33.1のシャフトは、シャフトの円周方向に、好ましくは等しい間隔をおいた、円周線上に配置されている係止凹部33.12を備えており、この係止凹部33.12に、スピンドルケーシング33.3に挿入された押圧ピン33.13が係合している。つまり多数の係止位置が設けられており、これらの係止位置の間でネジ伝動装置を位置調節可能なので、当接面27.4を搬送軌道28に対して所定の値だけ位置変化させることができる。ネジ付きスピンドル33.1に細目ネジを形成し、ネジ付きスピンドル33.1のシャフトに多数の係止凹部33.12を配置することで、特定の作業位置に合うように当接面27.4の微調整をすることができる。
【0022】
くわえづめ装置9のうちの1つによって前述した第2の位置で放された枚葉紙3が、搬送ホイール間部27.1によって正しく引き取られず、収納装置25に向かう方向へさらに搬送されるという故障が万一起こった場合、この枚葉紙3が前縁ストッパ12を橋渡しするので、後続する枚葉紙3はくわえづめ装置9によってどの位置で放されるかに関わりなく、正しく搬送されなかった枚葉紙3の上に乗りあげで、損傷事故につながりかねない渋滞を引き起こしてしまう。
【0023】
この問題は、母線の向きを維持しながら当接面27.4の空間位置を変化させることが可能であることによって、考慮に入れられている。そのために、すでに簡単に触れているが以下に詳しく説明するように、各吸引ベルトモジュール27は揺動可能、かつ作業位置で係止可能なように配置されるとともに、その一例としての本実施形態では、横木29によって支持されている前述した軸受台26.2に対して揺動可能かつ係止可能に支持されている。
【0024】
図3からわかるように、軸受台26.2は、一方では、吸引ベルトモジュール27の第2のロール27.3と回転不能に連結された駆動軸27.8を回転可能に受けるとともに、他方では、駆動軸27.8と同心の支持部によって支持フレーム27.7を受けており、支持フレーム27.7は、すでに述べたように、吸引ベルト27.1’がそばを通過する吸引ボックス27.5を支持しており、さらに吸引ボックス27.5は、吸引ベルト27.1’が巻き掛けられた第1のロール27.2を回転可能に受けている。
【0025】
このように製作された、軸受台26.2と支持フレーム27.7との連結によって、支持フレーム27.7は軸受台26.2に対して原則的には揺動可能である。しかし、吸引ベルトコンベヤ26が支障なく作動しているときには、係止によって揺動が妨げられている。そのために設けられる手段は、ここではあらゆる詳細にわたって完全に図示しているわけではないが、図2のV線に沿った断面図を示す図5に見ることができる。係止のために設けられる手段は、ばね26.3によって初期応力をかけられた係止ボルト26.4を含んでおり、この係止ボルトは、駆動軸27.8(図3参照)と軸平行に、片側が閉じていて軸受台26.2に挿入されたスリーブ26.5に収容されるとともに、スリーブ26.5の開いた端部から突き出た係止ヘッドを有しており、この係止ヘッドが、吸引ベルトコンベヤ26もしくは吸引ベルトモジュール27が作業位置にあるときに、支持フレーム27.7に挿入された係止皿27.9の中に係止される。
【0026】
ばね26.3によって保たれる、係止皿27.9への係止ボルト26.4の係合は、吸引ベルトコンベヤが支障なく作動しているときには、吸引ベルトモジュール27を作業位置に保っている。前述した渋滞が起こると、第2の位置で放された多数の枚葉紙3が、当接面27.4と、これをそれぞれ通過するくわえづめ装置9との間に溜まるので、最終的にはくわえづめ装置9のうちの1つが、ばね26.3によって得られた係止作用を解消するのに十分な横方向力を、溜まった枚葉紙3を通じて搬送ホイール間部27.1に及ぼすことになる。図2に見えるように当接面27.4が搬送軌道28に付属していて、第1のロール27.2よりも搬送方向5’に関して下流側にある第2のロール27.3の回転軸を中心として吸引ベルトモジュール27が揺動可能である場合、最終的に吸引ボックス27.5およびこれに伴って支持フレーム27.7に作用する、前述した横方向力は、吸引ベルトモジュール27を、第2のロール27.3の回転軸を中心として作業位置から押し離された位置へと下方に揺動させ、吸引ベルトモジュール27の領域でくわえづめ装置が通過する走行路(この走行路は当接面27.4に沿って当接面27.4から距離をおいている)に着目すると、渋滞している枚葉紙にとっての自由空間が生まれるので、特に、吸引ベルトモジュール27の揺動によって生成可能な、以後の枚葉紙3の処理の中止させるために利用可能な信号によって、第2の位置で放された枚葉紙3の抜取り工程に関わっている部品の損傷を防ぐことができる。
【0027】
このような信号を生成するために、たとえば、図5に示すセンサ34が設けられており、吸引ベルトモジュール27が、吸引ベルトモジュール27の作業位置から押し離された(ここでは下方に向かって揺動した)位置にいるときに、このセンサ34が前述した信号を出すようになっている。
【0028】
吸引ベルトモジュール27が下方に向かって揺動した位置にあるとき、本例では、係止皿27.9を収容している、支持フレーム27.7の付加部が、軸受台26.2に設けられたストッパ26.6に支持されている。
【0029】
搬送ホイール間部27.1が、図1の矢印5’で示す処理方向に到着してくる、吸引ベルトコンベヤ26で引き取られた枚葉紙3を、くわえづめ装置9の速度よりも最終的には遅い速度でではあるがさらに搬送するという具合に上の説明では単純に想定されている、吸引ベルトコンベヤという名称にも表されている吸引ベルト27.1’の循環運動は、本実施形態では、図2ではベルト35.1がテンションをかけられた状態で示されているがベルトテンショナは図示していない、軸受台26.2に支持されたベルト伝動装置35によって具体化されている。このベルト伝動装置35の従動輪35.2は、吸引ベルトモジュール27の駆動軸27.8と回転不能に連結されており(図3参照)、それに対して駆動輪35.3は、図2の中でのみ断面図で図示している、詳しくは図示しないやり方で支持されて駆動される軸35.4と回転不能に連結されている。このような種類の構成がそれぞれのコンベヤモジュール26.1に設けられており、これらのコンベヤモジュール26.1には軸35.4が共通している。もっとも単純な場合、この軸は一様に回転し、それぞれの搬送ホイール間部27.1をくわえづめ装置9の速度よりも遅い循環速度にし、このような循環速度に基づいて、前述した負圧発生器の作用によって当接面27.4に吸い付けられた枚葉紙3が最終的に抜取り速度まで減速され、枚葉紙3は最後にこの抜取り速度で、処理方向に関して下流側にある収納装置25の端部に設けられたストッパ25.1に当たる。
【0030】
軸35.4は、その伝動装置33の方を向いている横木の端部で横木に支持され、軸受台26.2の各々を貫通して、軸受台26.2の内部で、すでに述べた、吸引ベルトモジュール27の駆動輪35.3の各々とそれぞれ回転不能に連結されている(図3参照)。したがって、軸35.4は、各軸受台26.2に対して取外し可能に係止された吸引ベルトモジュール27の作業位置を位置調節すると、横木29によって形成された幾何学軸29.1を中心として、軸35.4と軸平行に揺動させられる。
【0031】
特に図2と図3からわかるように、軸35.4の駆動は引張手段伝動装置36によって行われる。この引張手段伝動装置36は、ここでは歯付きベルトの形態のエンドレスの引張手段36.1と、定置の回転軸36.3’を有する第1のホイール36.2と、軸35.4と回転不能に連結された第2のホイール36.3と、ここではテンションロールの形態の引張手段テンショナ36.4とを含んでおり、引張手段36.1が第1のホイール36.2と第2のホイール36.3に部分的に巻き掛けられ、引張手段テンショナ36.4が、引張手段36.1によって部分的に巻き掛けられて、引張手段プレテンションで引張手段の緩みをなくしながら、引張手段36.1に押し当てられるという構成になっている。引張手段プレテンションとは、ここでは、引張手段が静止しているときに生じる、引張手段テンショナ36.4によって予め設定された引張手段36.1のテンションのことを指している。
【0032】
第2のホイール36.3は、この使用例では、幾何学軸29.1を中心とする横木29の揺動によって、第1のホイール26.2との軸間隔を変化させながら、かつ引き伸ばされた引張手段区間を維持しながら、位置調節領域の範囲内で異なる位置へ調整可能である。この場合の位置調節領域は、図4との関連ですでに詳しく述べたスピンドルナット機構33.2の、すでに説明した軸方向の調節距離33.14に対応している。引張手段テンショナ36.4は、この使用例ではテンションロールとして構成されており、したがって、引張手段36.1の方を向いた、引張手段36.1の長手方向で凸面状に湾曲しているテンション面36.4’を有している。
【0033】
引張手段伝動装置36の駆動、および本使用例では、これに伴う吸引ベルト27.1’の駆動は、ここではフレーム30に付属する側壁の外面に配置され、第1のホイール36.2と回転不能に連結されたモータ軸を有している、フレーム30に取り付けられたモータ37によって行われる。したがって、引張手段テンショナ36.4および、各吸引ベルトモジュール27に共通する軸35.4と回転不能に連結された第2のホイール36.3も、前述した側壁の外面に配置されており、この側壁には軸35.4が貫通する切欠き30.1が設けられており、この切欠きは、軸35.4が幾何学軸29.1に関して前述した軸平行の揺動をするのに必要な自由空間をつくっている。
【0034】
引張手段テンショナ36.4は、詳しくは図示しないやり方で前述した側壁に定置に配置されており、引張手段テンショナによって設定される引張手段プレテンションは、第1のケースでは軸間隔Aを広げるように、また第2のケースでは軸間隔を狭めるように、それぞれ第2のホイール36.3が位置調節されたときに、第1のケースではテンショナ36.4の巻き掛けを減らすことによって、また第2のケースでは引張手段テンショナ36.4の巻き掛けを増やすことによって、少なくとも実質的に一定に保たれるように、すなわち最大でも所定の許容範囲内でしか変動しないように配置されている。
【0035】
この使用例では設計的な設定事項として、幾何学軸29.1の位置、幾何学軸29.1からの第2のホイール36.3の距離、第2のホイール36.3の位置調節領域を表す扇形S(図6参照)の位置と大きさ、第2のホイール36.2の位置、および、第1および第2のホイール36.2および36.3の作用直径が想定されている。このとき扇形Sの位置と大きさは、第2のホイール36.3が、どちらの方向でも軸間隔Aを同じ程度に変化させながらこの扇形を通過するように設定されている。
【0036】
以上を前提としたうえで、まずテンションロールの直径を選択し、そして、ここでは歯付きベルトである相応の引張手段の市販品の長さを選択することによって、テンションロールとして設けられた引張手段テンショナ36.4の前述した配置を得ることができ、この場合、テンションロールは原則として、第2のホイール36.3を位置調節したときに間隔Aが広くなる場合には、引張手段36.1によるテンションロールへの巻き掛けが減り、第2のホイール36.3を位置調節したときに間隔Aが狭くなる場合には、テンションロールの巻き掛けが増えるように配置される。
【0037】
そして、それによって得られた図6の幾何学配置に基づいて、計算プロセスを反復することによって、引張手段36.1の長さの理論上の変化が最小値をとるように、特に第1のホイール36.2の回転軸に対するテンションロールの配置を決める。引張手段36.1の選択された長さと、テンションロールの選択された直径とによって得られる最小値が、十分に小さくないことが判明したときは、次回からの計算プロセスについて前述の量を変えてみる。このような計算プロセスでは、引張手段36.1の長さの公差を考慮しなければならない。
【0038】
両ホイール36.2および36.3の一方、本実施形態では第1のホイール36.2が、他方のホイールよりも大きな直径を有しており、引張手段テンショナ36.4が、直径の大きいほうのホイールからよりも、直径が小さいほうのホイールから大きく距離をおいていると、前述した最小値を得ることについて特に好都合に作用する。
【図面の簡単な説明】
【図1】パイル部を越えて枚葉紙を抜き取るように構成された排紙装置を備える、枚葉紙を処理する輪転印刷機の一区域を示す概略図である。
【図2】図1の排紙装置の末端区域を示す、輪転印刷機のフレームを省略したうえで図1よりも拡大して簡略化した図である。
【図3】図2のIII方向で見た吸引ベルトコンベヤの図である。
【図4】図3のIV線に沿った断面図である。
【図5】図2のV線に沿った断面図である。
【図6】引張手段伝動装置を示す模式図である。
【符号の説明】
1 排紙装置
2 印刷ユニット
2.1 圧胴
3 枚葉紙
4 チェーン搬送装置
5 回転方向矢印
6 搬送チェーン
7 駆動スプロケットホイール
8 ガイドスプロケットホイール
9 くわえづめ装置
9.1 くわえづめ
9.1’ くわえづめフィンガ
9.1’’ くわえづめ台
9.2 ロールレバー機構
10 枚葉紙案内装置
11 制動・支持装置
12 前縁ストッパ
13 後縁ストッパ
14 パイル
15 紙載せ台
16 昇降チェーン
17 枚葉紙案内面
18 接続管
19 乾燥機
20 粉かけ装置
21 入口管
22 出口管
23 冷却剤容器
24 切換部材
25 収納装置
26 吸引ベルトコンベヤ
26.1 コンベヤモジュール
26.2 軸受台
26.3 ばね
26.4 係止ボルト
26.5 スリーブ
27 吸引ベルトモジュール
27.1 搬送ホイール間部
27.1’ 吸引ベルト
27.2 ロール
27.3 ロール
27.4 当接面
27.5 吸引ボックス
27.6 吸引接続管
27.7 支持フレーム
27.8 駆動軸
27.9 係止皿
28 搬送軌道
29 横木
29.1 幾何学軸
30 フレーム
30.1 切欠き
31 アクチュエータ
32 揺動アーム
33 伝動装置
33.1 ネジ付きスピンドル
33.2 スピンドルナット機構
33.3 スピンドルケーシング
33.4 ボルト
33.5 ナットケーシング
33.5’ 貫通孔
33.6 スリーブ
33.7 スリーブ
33.8 ボルト
33.9 六角穴
33.10 ストッパ
33.11 ストッパ
33.12 係止凹部
33.13 押圧ピン
33.14 調節距離
34 センサ
35 ベルト伝動装置
35.1 ベルト
35.2 従動輪
35.3 駆動輪
35.4 軸
36 引張手段伝動装置
36.1 引張手段
36.2 第1のホイール
36.3 第2のホイール
36.4 引張手段テンショナ
36.4’ テンション面
37 モータ

Claims (6)

  1. 平坦な被印刷材料を処理する機械用の引張装置機構であって、
    局部的に固定された回転軸を有する第1のホイールと、
    第2のホイールであって、他の軸を中心に揺動可能な回転軸を有し、該他の軸は前記回転軸に対して軸方向に平行であり、前記第1のホイールと前記第2のホイール間の中心間距離を変更するために調整範囲内の種々の位置に調節可能な第2のホイールと、
    定位置に配置され、引張面を含む引張装置テンショナと、
    長手方向を有し、前記第1および第2のホイールと前記引張装置テンショナに部分的に巻き掛けられ、前記引張装置テンショナと係合するように位置し、引張装置のプリテンションによってぴんと張られている、無端の引張装置と、
    を有し、
    前記引張面は前記引張装置の方を向き、かつ前記無端の引張装置の前記長手方向に凸に湾曲しており、
    前記第1および第2のホイールと前記引張装置テンショナは、第1のケースでは前記中心間距離を増し、その結果前記引張装置テンショナのまわりの前記無端の引張装置の部分的なループが減り、また第2のケースでは前記中心間距離を減らし、その結果前記引張装置テンショナのまわりの前記無端の引張装置の部分的なループが増すように前記引張装置のプリテンションを少なくともおおよそ不変に保つ幾何学的構成を形成している、
    平坦な被印刷材料を処理する機械の引張装置機構。
  2. 前記両ホイールの一方が他方のホイールよりも大きい直径を有しており、前記引張装置テンショナは、前記大きな直径を有するホイールからよりも、前記小さな直径を有するホイールから大きな間隔をおいている、請求項1に記載の引張装置機構。
  3. 歯付きベルト伝動装置として構成されている、請求項1に記載の引張装置機構。
  4. 前記引張装置テンショナがテンションロールとして構成されている、請求項1に記載の引張装置機構。
  5. 局部的に固定された回転軸を有する第1のホイールと、
    第2のホイールであって、他の軸を中心に揺動可能な回転軸を有し、該他の軸は前記回転軸に対して軸方向に平行であり、前記第1のホイールと前記第2のホイール間の中心間距離を変更するために調整範囲内の種々の位置に調節可能な第2のホイールと、
    定位置に配置され、引張面を含む引張装置テンショナと、
    長手方向を有し、前記第1および第2のホイールと前記引張装置テンショナに部分的に巻き掛けられ、前記引張装置テンショナと係合するように位置し、引張装置のプリテンションによってぴんと張られている、無端の引張装置と、
    を有し、
    前記引張面は前記引張装置の方を向き、かつ前記無端の引張装置の前記長手方向に凸に湾曲しており、
    前記第1および第2のホイールと前記引張装置テンショナは、第1のケースでは前記中心間距離を増し、その結果前記引張装置テンショナのまわりの前記無端の引張装置の部分的なループが減り、また第2のケースでは前記中心間距離を減らし、その結果前記引張装置テンショナのまわりの前記無端の引張装置の部分的なループが増すように前記引張装置のプリテンションを少なくともおおよそ不変に保つ幾何学的構成を形成している
    引張装置機構を有している、平坦な被印刷材料を処理する機械。
  6. 枚葉紙処理輪転印刷機である、請求項5に記載の機械。
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