JP4007311B2 - ボンベ用鋼材およびそれを用いたボンベ - Google Patents

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Description

本発明は、ボンベに用いられる鋼材に関し、さらに詳しくは、薄肉のボンベに用いられる高強度の鋼材に関するものである。
従来から、流体の可搬式器具としては、高圧ガス、消化剤等が充填される容器(ボンベ)が知られている。このようなボンベに用いられる鋼材としては、例えばJIS規格でいうところのSCM430・435、SMn433・443相当のものがある。また、ボンベ用鋼材の製造方法に関する先行技術としては、例えば「圧力容器用Cr−Mo鋼の製造方法」(特許文献1参照)がある。
一般的に、このようなボンベは、安全上の観点から、人および器物に対して危険を及ぼさず十分に安全で、かつ容器自体が長期にわたって稼動、設置されなければならないため、極端な高強度のものは好まれなかった。しかし、近年の低コスト化、省エネルギー化という社会的要請を受けて、引っ張り強さ(以下TSという)が1000MPa以上といった高強度のボンベが必要とされてきた。このような要求を満たす鋼材に関する先行技術として、例えば「超高圧圧力容器用鋼およびその製造方法」(特許文献2参照)がある。これは、鋼材に4%Ni−Cr−Mo−V鋼を用い、CおよびMoの含有量を高めることで、1000MPa以上のTSを実現している。
図1に示されるような形状の、高さが約500〜1800mm、内径が約200〜300mmの小型軽量のボンベには、優れた耐圧性能の他に、容器1個当たりの充填ガス量を増加させるための内容積の増大、および製品の運搬能力の向上あるいは容器製造のための必要鋼材重量削減による軽量化が求められている。内容積の増大および軽量化という互いにトレードオフの関係にある2つの要求を同時に満たすボンベを実現する方法として、ボンベを薄肉、例えば、厚さを13.0mm以下にする方法がある。
特開昭56−44717号公報 特開平8−120400号公報
しかしながら、従来の鋼材を用いて薄肉のボンベを製造しようとした場合、鋼材が0.40%前後あるいはこれを超える高いCを含有しており、また、ボンベが薄肉であるため、焼入れ時に割れが発生し易くなり、従来の鋼材では、薄肉のボンベを実現できないという問題がある。つまり、上記Cでは、高強度化のために焼入れ時の冷却速度を速くすると、薄肉のために割れが発生し易くなるのである。
また、一般にボンベではガス等の充填が繰り返しおこなわれるため、ボンベ用鋼材には高強度と共に良好な繰り返し疲労性が要求されるが、鋼材が高強度になると、靭性が劣化し、また、降伏比(降伏強さ(以下YSという)/TS、以下YRという)が高くなって、塑性変形した後に破断に至るまでの余裕がなくなり、繰り返し疲労性が劣化するため、従来の鋼材では、高強度と良好な繰り返し疲労性とを両立することができないという問題がある。
さらに、従来の鋼材では、高強度化のために高い含有量のCr、Moを添加したり、高価な添加金属であるNiを3.5〜4.5%添加したりすることを前提としており、鋼材が高強度になると、鋼材が高コストとなるという問題がある。
そこで、本発明は、かかる問題点に鑑み、薄肉のボンベに最適な高強度の鋼材を提供することを第1の目的とする。
また、高強度に加えて、優れた繰り返し疲労性をも有する鋼材を提供することを第2の目的とする。
さらに、高強度に加えて、コストに優れた鋼材を提供することを第3の目的とする。
本発明者は、上記状況に鑑み、高い焼入れ性および焼き戻し性を確保するために、冷却速度を高めた場合の割れの原因となっていたCの含有量を減らし、その代替として焼入れ性の高い変態強化を促す元素であるB、CrおよびMoを添加した鋼材を用いて強度、繰り返し疲労性について精査した。
その結果として、C、Cr、MoおよびBの含有量を調節すれば、高強度のために冷却速度を高くしても割れを発生させないことが可能で、さらに、繰り返し疲労性を向上させ、低コスト化できることを見出した。
以上の知見に基づき、本発明者らは化学成分の設計を行い、本発明に至った。
上記目的を達成するために、本発明の、厚さ13.0mm以下のボンベ用の鋼材あるいは鋼管は、質量%で、C:0.20〜0.35%、Si:≦0.35、Mn:0.3〜2.0%、P:≦0.025%、S:≦0.015%、Cr:0.8〜2.0%、Mo:0.3〜1.0%、B:0.0005〜0.0030%、Al:0.01〜0.10%、N:≦0.008%を含有し、残部はFeと不純物とからなることを特徴とする。
ここで、請求項1に記載した成分に加え更に、質量%で、Nb:≦0.10%、Ti:≦0.10%、Cu:≦2.00%、Ni:≦2.00%、V:≦0.10%、Ca:≦0.01%のうち、少なくとも1種を含有してもよい。
また、前記ボンベ用鋼材は、継ぎ目無し鋼管であってもよい。
また、本発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の、厚さ13.0mm以下のボンベ用鋼材を用いることを特徴とするボンベであってもよい。
本発明に係るボンベ用鋼材によれば、薄肉のボンベに最適な高強度の鋼材を提供すると共に優れた繰り返し疲労性を有した低コストのボンベ用鋼材を提供することが可能となり、低コストで優れた耐圧性能を有する小型軽量のボンベを実現することが可能である。
以下に本発明の各要件について詳しく説明する。なお、成分含有量の「%」は「質量%」を意味する。
C:
Cは、鋼の強度を増加させる元素である。しかし、その含有量が0.20%未満では高強度を確保できず、一方、0.35%を超えると冷却速度を高めた場合の割れが発生しやすくなり、また、靭性の低下が著しくなり、繰り返し疲労性も劣化する。したがって、Cの含有量を0.20〜0.35%とした。
Si:
Siは、脱酸作用のほか、鋼の強度を増加させる元素である。しかし、その含有量が0.35%を超えると清浄性が劣化しやすくなる。したがって、Siの含有量を0.35%以下とした。
Mn:
Mnは、焼入れ性を向上させ、強度の上昇および靱性の向上のために有効な元素である。しかし、その含有量が0.30%未満ではその添加効果が得られず、一方、2.00%を超えると靭性が劣化する。したがって、Mnの含有量を0.30〜2.00%とした。なお、Mnの含有量は0.30%〜0.80%とすることが好ましい。これによって、優れた靭性を得ることができる。
P:
Pは、鋼中に不純物として含まれる元素であり、その含有量が0.025%を超えると靭性を劣化させる。したがって、Pの含有量を0.025%以下とした。
S:
Sは、鋼中に不純物として含まれる元素であり、その含有量が0.015%を超えると靭性を劣化させる。したがって、Sの含有量を0.015%以下とした。
Cr:
Crは、高強度を確保するために有効な元素である。しかし、その含有量が0.80%未満ではその添加効果が得られず、一方、2.00%を超えると焼戻脆化感受性が高まる。さらに、靱性が劣化し、それに伴い繰り返し疲労性も劣化する。したがって、Crの含有量を0.80〜2.00%とした。なお、Crの含有量は0.80%〜1.30%とすることが好ましい。これによって、優れた靭性を得ることができる。
Mo:
Moは、高強度を確保するために有効な元素である。しかし、その含有量が0.30%未満ではその添加効果が得られず、一方、1.00%を超えると靱性が劣化し、それに伴い繰り返し疲労性も劣化する。したがって、Moの含有量を0.30%〜1.00%とした。なお、Moの含有量は0.30%〜0.70%とすることが好ましい。これによって、優れた靭性を得ることができる。
B:
Bは、焼入れ性を高くし、強度を上昇させる元素である。しかし、その含有量が0.0005%未満ではその添加効果が得られず、一方、0.0030%を超えると靱性が著しく劣化する。したがって、Bの含有量を0.0005%〜0.0030%とした。
Al:
Alは、脱酸に加えて組織の細粒化のために有効な元素である。しかし、その含有量が0.01%未満ではその添加効果が得られず、一方、0.10%を超えると靭性が劣化する。したがって、Alの含有量を0.01%〜0.10%とした。
N:
Nは、Bと結合してBNを生成させ、Bの焼入れ性を低下させる元素であり、その含有量が0.008%を超えると焼入れ性が低下する。したがって、Nの含有量を0.008%以下とした。
以上が請求項1の鋼材の化学成分を限定した理由である。
次に請求項2で請求項1の鋼材の化学成分に加えて、Nb:≦0.10%、Ti:≦0.10%、Cu:≦2.00%、Ni:≦2.00%、V:≦0.10%、Ca:≦0.01%のうち、少なくとも1種を含有させる限定理由を述べる。
Nb:
Nbは含有させなくてもよい。含有させれば、NbCの微細析出により組織を細粒化し、強度の確保、靭性の向上のために有効に機能する。ただし、その含有量が0.10%を超えて過剰に添加されると、靭性が劣化するので、添加する場合には含有量を0.10%以下とするのが好ましい。なお、含有量は0.01%以上とすることがより好ましい。これによって、その効果を顕著に発揮させることができる。
Ti:
Tiは含有させなくてもよい。含有させれば、TiC、TiNの析出によって強度の上昇及び靭性を向上させる。ただし、その含有量が0.10%を超えて添加されると、靭性が劣化するので、添加する場合には含有量を0.10%以下とするのが好ましい。なお、含有量は0.01%以上とすることがより好ましい。これによって、その効果を顕著に発揮させることができる。
V:
Vは含有させなくてもよい。含有させれば、VCの析出によって強度の上昇に寄与する。ただし、その含有量が0.10%を超えて添加されると、靭性が劣化するので、添加する場合には含有量を0.10%以下とするのが好ましい。なお、含有量は0.02%以上とすることがより好ましい。これによって、その効果を顕著に発揮させることができる。
Cu、Ni:
Cu、Niは含有させなくてもよい。含有させれば、それぞれ固溶強化等の強化機構で強度を更に高くすることが出来る。ただし、その含有量がそれぞれ2.0%を超えて添加されるとその効果が飽和し、コストが嵩むばかりであるため、添加する場合には含有量をそれぞれ2.0%以下とするのが好ましい。なお、含有量はそれぞれ0.05%以上とすることがより好ましい。これによって、その効果を顕著に発揮させることができる。
Ca:
Caは含有させなくてもよい。含有させれば、Sと結合し靭性を向上させる。ただし、その含有量が0.01%を超えて添加されるとCa系介在物が増加し、靭性を劣化させるので、添加する場合には含有量を0.01%以下とするのが好ましい。なお、含有量は0.0005%以上とすることがより好ましい。これによって、その効果を顕著に発揮させることができる。
以上が請求項1および請求項2の鋼材の化学成分を限定した理由である。
前述した理由で、請求項1および請求項2に記載した化学成分にすることで、薄肉のボンベに最適な高強度のボンベ用鋼材を実現すると共に優れた繰り返し疲労性を有した低コストのボンベ用鋼材をも実現することができる。
次に、請求項1および請求項2に記載のボンベ用鋼材を用いてボンベを製造する方法を、従来一般的に採用されているボンベの成型工程を例に説明する。なお、請求項の成分を満たしていれば、特別な設備あるいは特別なヒートパターンは必要とされない。
ボンベは、ボンベ用鋼材を容器の形状に加工した後、熱処理を施すという成型工程を経て製造される。熱処理方法は、例えば(Ar3変態点+50℃)以上1100℃以下の温度から、5℃/sec以上の冷却速度で水焼入れもしくは油焼入れ処理を実施し、その後狙いの強度が得られる450℃以上Ac1変態点以下の温度で焼戻し処理を実施する。
ここで、容器の形状に成形するには、継ぎ目無し鋼管を原管とする方法や、ブルーム・ビレットらの鋼片から成形する方法等がある。
継ぎ目無し鋼管から製造する場合、鋼管の端部を加熱し、片端は底部を形成、片端には頭部を形成し、その後熱処理を実施する。
ブルーム・ビレットらの鋼片から製造する場合、鋼片を加熱・穿孔・再加熱・搾伸しておおまかな形状に成形した後、底部を整え、片端に頭部を形成し、その後熱処理を実施する。
以下、本発明を実施例によって更に詳しく説明する。なお、本発明の構成および作用効果をより具体的に説明するが、本発明はもとより下記実施例によって制限を受けるものではなく、前後記の趣旨に適合しうる範囲で変更を加えて実施することももちろん可能であり、それらはいずれも本発明の技術範囲に含まれる。
(実施例)
表1は、各種ボンベ用鋼材1〜23に関する化学成分を示している。なお、表1において、ボンベ用鋼材1〜14は化学成分範囲が本発明で規定する条件を満たすボンベ用鋼材であり、ボンベ用鋼材15〜23は化学成分範囲が本発明で規定する条件を満たしていないボンベ用鋼材である。
Figure 0004007311
各種ボンベ用鋼材1〜23のそれぞれから試験片を切り出し、実験的に熱処理をし、強度と繰り返し疲労性を評価した。その結果を表2にまとめる。
ここで、強度の評価としては、TSおよびYSを測定することによりおこない、TSについては、1000MPa以下、YRについては、95%以上のものに#を付した。
また、繰り返し疲労性の評価は、圧力サイクル試験を実施することによりおこない、破断に至る目標回数を12000回以上とし、目標値に達した場合には〇とし、達しない場合には×とし#を付した。なお、圧力サイクル試験は、繰り返し最大試験圧量2450(N/cm2)、繰り返し最小試験圧量0(N/cm2)、サイクル2.3(回/min)の試験条件でおこなった。
Figure 0004007311
表2から、比較用のボンベ用鋼材であるボンベ用鋼材15〜23はすべて肉厚が13mm以下であるが、ボンベ用鋼材15はBが本発明で規定した化学成分範囲を外れているためにTSが1000MPa以下になり、ボンベ用鋼材16はCが本発明で規定した化学成分範囲を外れているためにTSが1000MPa以下になり、ボンベ用鋼材17はCが本発明で規定した化学成分範囲を外れているために圧力サイクル試験において目標値に達しなくなり、ボンベ用鋼材18はMoが本発明で規定した化学成分範囲を外れているためにTSが1000MPa以下になり、ボンベ用鋼材19はCrが本発明で規定した化学成分範囲を外れているためにYRが95%以上でかつ圧力サイクル試験において目標値に達しなくなり、ボンベ用鋼材20はMnが本発明で規定した化学成分範囲を外れているためにTSが1000MPa以下になり、ボンベ用鋼材21はMoが本発明で規定した化学成分範囲を外れているためにYRが95%以上でかつ圧力サイクル試験において目標値に達しなくなり、ボンベ用鋼材22はCrが本発明で規定した化学成分範囲を外れているためにTSが1000MPa以下になり、ボンベ用鋼材23はNが本発明で規定した化学成分範囲を外れているためにTSが1000MPa以下になっていることがわかる。
これらに対して、本発明で規定した化学成分範囲にしたボンベ用鋼材1〜14は、すべて肉厚が13mm以下であり、またTSおよびYRに関してそれぞれ1000MPa以上、95%以下であることがわかる。すなわち本発明に係るボンベ用鋼材であれば、薄肉のボンベに最適な高強度の鋼材を実現できる。
また、本発明で規定した化学成分範囲にしたボンベ用鋼材1〜14は、すべてTSおよびYRに関してそれぞれ1000MPa以上、95%以下であり、また圧力サイクル試験に関して目標値に達していることがわかる。すなわち本発明に係るボンベ用鋼材であれば、高強度に加えて、優れた繰り返し疲労性を有する鋼材を実現できる。
さらに、本発明で規定した化学成分範囲にしたボンベ用鋼材1〜14は、すべて高価な添加金属であるNiを最大でも1.91%しか含有しておらず、またCr、Moについてもそれぞれ最大でも1.91%、0.90%しか含有していないが、TSおよびYRに関してそれぞれ1000MPa以上、95%以下であることがわかる。すなわち本発明に係るボンベ用鋼材であれば、高強度に加えて、コストに優れた鋼材を実現できる。
本発明は、薄肉のボンベ用鋼材に利用でき、特に小型軽量の高圧ガス用、消火器用ボンベ等に利用することができる。
ボンベの形状の概略を示す図である。

Claims (4)

  1. 質量%で、
    C:0.20〜0.35%、Si:≦0.35、Mn:0.3〜2.0%、P:≦0.025%、S:≦0.015%、Cr:0.8〜2.0%、Mo:0.3〜1.0%、B:0.0005〜0.0030%、Al:0.01〜0.10%、N:≦0.008%を含有し、残部はFeと不純物とからなる
    ことを特徴とする、厚さ13.0mm以下のボンベ用鋼材。
  2. 請求項1に記載した成分に加え更に、質量%で、
    Nb:≦0.10%、Ti:≦0.10%、Cu:≦2.00%、Ni:≦2.00%、V:≦0.10%、Ca:≦0.01%のうち、少なくとも1種を含有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の、厚さ13.0mm以下のボンベ用鋼材。
  3. 前記ボンベ用鋼材は、継ぎ目無し鋼管である
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の、厚さ13.0mm以下のボンベ用鋼材。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の、厚さ13.0mm以下のボンベ用鋼材を用いる
    ことを特徴とするボンベ。
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