JP4006679B2 - 冷凍装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、冷凍サイクルを用いた、冷却機能および除湿機能を有する空気調和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の空気調和機としては、例えば特公平7−35917号公報に開示されたものが知られている。かかる公報開示の空気調和機は、図5に示すように、圧縮機1と、凝縮器2と、再熱器3と、絞り装置21と、蒸発器4とを冷媒配管13,14を介して順次環状に連結した除湿回路を備えている。この除湿回路において、除湿時に、蒸発器用送風機12から蒸発器4に送られて冷やされた空気はその後再熱器3へ送風されて加熱されるようになっている。そして、凝縮器2と蒸発器4の間の冷媒配管13には、再熱器3および逆止弁17を迂回する第1バイパス配管22が並列接続されている。冷媒配管13と第1バイパス配管22との分岐部23に、除湿運転時には冷媒流路を再熱器3側へ切換え冷却運転時には冷媒流路を第1バイパス配管22側へ切換える冷媒流路切換装置25が設けられている。冷媒流路切換装置25は除湿運転用第1電磁弁8と冷却運転用第1電磁弁9から構成されている。第1バイパス配管22および冷媒配管13の合流部24と絞り装置21の間には比較的大容量の液溜27が配備されている。また、符号10は冷媒分配用の分配器、11は凝縮器用送風機、15は室外機、16は室内機である。
従来の空気調和機は以上のように構成されているので、冷却運転時において、圧縮機1から吐出された冷媒は凝縮器2で凝縮されて液冷媒となり、冷媒配管13を経て室内機16へ搬送される。一方、除湿運転時に、圧縮機1から吐出された冷媒は凝縮器2でほとんど状態変化することなく高圧高温のガス冷媒として冷媒配管13を経て室内機16に搬送されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の空気調和機において、上述のように運転モードが変更されたとき冷媒配管13中を通過する冷媒質量が急変するため、蒸発器4入口の絞り装置21の手前に、大形の液溜27を設けて冷媒量の変動を吸収する必要があった。
また、上述のように、冷却運転中に室外機15から室内機16へは液冷媒として搬送されるため、絶対的に多量の冷媒が必要となる。そのうえ、絞り装置21に安定した量の液冷媒を供給するためには、冷却運転中も液溜27内に液冷媒を滞留させておく必要があった。
ところで、通常は蒸発器4における冷媒分配を良くするため、蒸発器4入口の分配器10で流量抵抗を与えている。しかしながら、再熱器3は蒸発器4で冷却された空気により冷やされるので、冷却運転時に蒸発器4の入口圧力に対し、再熱器3内部の飽和圧力が等しいか或いは小さくなることがある。そのため、再熱器3に冷媒が滞留或いは逆流することがあり、冷却運転時における必要冷媒量の増大を助長させる一因となっていた。
また、上述のように冷媒量が多くなることに伴い、停止時に圧縮機1内に冷媒が滞留したことに起因する起動時液圧縮による圧縮機損傷や、同じく起動時に圧縮機1内の冷媒の発泡により冷凍機油が急激に持ち出されることによる圧縮機損傷の原因となる場合があり、信頼性の確保が困難であった。
他方で、再熱器3に冷媒が滞留していない場合は、冷却運転から除湿運転に切替える際に一時的に冷凍サイクル内の冷媒循環量が不足し、圧縮機1内部のモータ冷却不足による故障や圧縮不良の原因となることがあった。
【0004】
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたもので、信頼性が高く必要冷媒量が少なくて済む冷却機能および除湿機能付きの空気調和機を得ることを目的とする。また、液溜を不要もしくは小形の液溜を適用可能にして低コストの空気調和機を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明に係る空気調和機は、圧縮機と、凝縮器と、再熱器と、除湿運転用絞り装置と、蒸発器とを冷媒配管を介し順次環状に連結して除湿回路を形成し、蒸発器で冷やした空気を再熱器へ送風するようにした空気調和機であって、凝縮器と蒸発器の間の除湿回路に、再熱器と除湿運転用絞り装置を迂回する第1バイパス配管を並列接続し、除湿回路と第1バイパス配管との分岐部または合流部に、除湿運転時には冷媒流路を除湿回路へ切換え冷却運転時には冷媒流路を第1バイパス配管へ切換える冷媒流路切換装置を設け、第1バイパス配管の分岐部と凝縮器の間の除湿回路に、除湿運転時に開き冷却運転時に閉じる除湿運転用第1電磁弁を設け、除湿運転用第1電磁弁を迂回する第2バイパス配管を除湿回路に並列接続し、第2バイパス配管に冷却運転用絞り装置を設けた構成にしてある。そして、冷媒流路切換装置を、除湿運転時に再熱器へ冷媒を流通させる除湿運転用第2電磁弁と、冷却運転時に第1バイパス配管へ冷媒を流通させる冷却運転用第1電磁弁とから構成し、除湿運転に際し前記除湿運転用第2電磁弁を開いたのち前記冷却運転用第1電磁弁を所定時間遅らせて閉じるように制御する制御装置を備える。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面により詳しく説明する。
発明の実施の形態1.
図1はこの発明の実施形態1に係る空気調和機の冷凍サイクル図を示している。図において、実施形態1による空気調和機では、圧縮機1と、凝縮器2と、再熱器3と、除湿運転用絞り装置6と、蒸発器4とが冷媒配管13,14を介して順次環状に連結されることにより、除湿回路30が形成されている。この例において、除湿回路30の冷媒配管は圧縮機1の吐出側から蒸発器4の入側までを冷媒配管13とし、蒸発器4の出側から圧縮機1の吸込側までを冷媒配管14とする。
凝縮器2と蒸発器4の間の冷媒配管13には、再熱器3と除湿運転用絞り装置6を迂回する第1バイパス配管22が並列接続されている。冷媒配管13と第1バイパス配管22との分岐部23には、除湿運転時に冷媒流路を再熱器3側へ切換え、冷却運転時に冷媒流路を第1バイパス配管22側へ切換える冷媒流路切換装置25が設けられている。冷媒流路切換装置25は、分岐部23と再熱器3の間に設けられた除湿運転用第1電磁弁8と、第1バイパス配管22に設けられた冷却運転用第1電磁弁9とから構成されている。
凝縮器2と分岐部23の間の冷媒配管13には、除湿運転時に開き冷却運転時に閉じる除湿運転用第1電磁弁7が設けられている。そして、除湿運転用第1電磁弁7を迂回する第2バイパス配管26が冷媒配管13に並列接続され、この第2バイパス配管26に冷却運転用絞り装置5が配備されている。また、除湿運転用第2電磁弁8と冷却運転用第1電磁弁9を所定の動作に制御する制御装置29を備えている。残りの符号について、10は分配器、11は凝縮器用送風機、15は室外機、16は室内機を示している。
【0011】
この実施形態1による空気調和機の動作について図2の動作フローチャートに沿って説明する。
まず、空気調和機の運転スイッチがONにされると(S1)、蒸発器用送風機12と圧縮機1が起動される(S2)。そして、「冷却運転」が選択されると(S3で冷却)、除湿運転用第1電磁弁7と除湿運転用第2電磁弁8が閉にされ(S4、S5)、冷却運転用第1電磁弁9が開にされ(S6)、凝縮器用送風機11が運転される(S7)。
これにより、冷媒は図1の圧縮機1から吐出されて凝縮器2に送られ、室外空気を加熱することにより凝縮される。除湿運転用第1電磁弁7は閉じているので、前記の冷媒は第2バイパス配管26の冷却運転用絞り装置5により減圧され、低圧低温の気液混合冷媒となる。この冷媒は冷媒配管13を経て室内機16に入った後、分岐部23、冷却運転用第2電磁弁9、第1バイパス配管22、合流部24、分配器10を経て蒸発器4に送られて室内空気を冷却除湿する。蒸発器4内で冷媒は蒸発し、再び圧縮機1に戻る。
【0012】
一方、S3において「除湿運転」が選択されると、除湿運転用第1電磁弁7と除湿運転用第1電磁弁8が開にされる(S8、S9)。この除湿運転用第2電磁弁8を開にした直後、再熱器3内は冷媒が希薄であり、下流にある除湿運転用絞り装置6まで冷媒は供給されない。
そこで、制御装置29は、除湿運転用第2電磁弁8を開いたのち所定時間(この例では30秒間)の経過を待つ(S10)。これにより、冷却運転用電磁弁9はしばらく(30秒間)開状態を維持しており、分配器10や蒸発器4への冷媒供給は維持される。やがて、再熱器3、更には除湿運転用絞り装置6へと冷媒が十分に供給され、その後、冷却運転用第2電磁弁9が閉にされる(S11)。そして、凝縮器用空気調和機11が停止される(S12)。
この「除湿運転」において、図1の圧縮機1で圧縮された冷媒は凝縮器2に送られるが、このとき凝縮器用送風機11は停止、除湿運転用第1電磁弁7は開となっているので、圧縮機1から出た高圧高温のガス冷媒は凝縮器2でほとんど状態変化することなく室内機16に送られる。この高圧高温のガス冷媒は除湿運転用第2電磁弁8を経て再熱器3で凝縮された後に、除湿運転用絞り装置6により減圧され低圧低温の気液混合冷媒となる。そして、この気液混合冷媒は蒸発器4に送られて蒸発した後、再び圧縮機1に戻る。一方、蒸発器用送風機12から送られて蒸発器4で冷却除湿された室内空気は、更に再熱器3へ送られ加熱されて常温の乾燥空気となる。
【0013】
本実施形態の空気調和機の冷媒は、上述のように、冷却運転時に室外機15側の冷却運転用絞り装置5で「気液混合状態」にされたのちに室内機16へ送られる一方、除湿運転時には高圧高温のガス状態で室内機16へ送られる。従って、冷媒配管13を通過する冷媒は、従来技術のように液冷媒からガス冷媒へと状態が大きく変わることがない。これにより、運転モードの変更時に冷媒質量の変動が小さくて済み、冷凍サイクルにおける必要冷媒量を少なくすることができる。すなわち、従来技術のような液溜27(図5)を省略することが可能となる。
【0014】
発明の実施の形態2.
図3はこの発明の実施形態2に係る空気調和機の冷凍サイクル図を示している。この実施形態2の空気調和機は、先述した実施形態1の空気調和機とほぼ同じ基本構成である。
そして、実施形態2の構成が実施形態1と異なるところは、再熱器3と除湿運転用絞り装置6の間の冷媒配管13に液溜18を設けたこと、再熱器3と第1バイパス配管22の合流部23の間の冷媒配管13に、第1バイパス配管22の合流部23へ向かう方向にのみ冷媒の流通を許容する逆止弁17を設けたこと、第1バイパス配管22の分岐部23と再熱器3の間の冷媒配管13と、蒸発器4出側の冷媒配管14とを、減圧用毛細管20を有する冷媒配管28で接続したこと、第2バイパス配管26に冷却運転用第2電磁弁19を設けたこと、および、複数台の凝縮器2,2,・・・を並列に接続したことである。
【0015】
次に、実施形態2による空気調和機の動作について図4の動作フローチャートに沿って説明する。尚、この実施形態2において、S1〜S3と、冷却運転のS4〜S6,S7と、除湿運転のS8,S9,S11,S12は実施形態1の動作(図2)と同じである。また、説明は省略するが、実施形態1で述べたような制御装置29の機能を持たせることもできる。
「冷却運転」(S3の冷却)時には、S1〜S7の動作に加えて、冷却運転用第1電磁弁19が開にされる(S6a)。そこで、図1の圧縮機1から吐出された冷媒は凝縮器2に送られ室外空気を加熱することにより凝縮される。このとき、除湿運転用第1電磁弁7は閉じ、冷却運転用第1電磁弁19は開になっているので、凝縮器2からの冷媒は冷却運転用絞り装置5により減圧されて低圧低温の気液混合冷媒となる。この冷媒は冷媒配管13を経て室内機16に入った後、冷却運転用第2電磁弁9および第1バイパス配管22を経て、分配器10により減圧、分流された後に蒸発器4に送られ、室内空気を冷却除湿する。蒸発器4内で冷媒は蒸発し、再び圧縮機1に戻ってくる。
【0016】
再熱器3は蒸発器4を通過した空気により冷却されるため、再熱器3の内部圧力はその空気の飽和圧力相当まで下がる。しかしながら、この空気調和機では、再熱器3の内部圧力が分配器10の入口圧力より低くなった場合でも、逆止弁17の存在により再熱器3内に冷媒が逆流することは無い。また、再熱器3内に滞留していた冷媒は蒸発器4下流に設けられた減圧用毛細管20を経て、圧縮機1により徐々に吸引されて抜き取られる。従って、再熱器3内に冷媒が滞留しにくくなり、これによって冷凍サイクルにおける必要冷媒量を少なくすることができる。
【0017】
一方、「除湿運転」時においては(S3の除湿)、冷却運転用第2電磁弁19が閉にされる(S11a)。図1の圧縮機1から吐出された高圧高温のガス冷媒は凝縮器2でほとんど状態変化することなく、冷媒配管13の除湿運転用第1電磁弁7を経て室内機16に送られる。そして、この高圧高温のガス冷媒は除湿運転用第2電磁弁8を経て、再熱器3に送られ凝縮される。再熱器3からの冷媒は逆止弁17を経て液溜18に至る。このときの余剰冷媒量は液溜18で吸収される。そして、液溜18の冷媒は除湿運転用絞り装置6により減圧され低圧低温の気液混合冷媒となる。この冷媒は分配器10を経て蒸発器4に送られ蒸発した後、再び圧縮機1に戻る。一方、蒸発器4で冷却除湿された室内空気は、更に再熱器3で加熱されて常温の乾燥空気となる。
【0018】
尚、上記の各実施形態では、冷媒流路切換装置25(除湿運転用第2電磁弁8と冷却運転用第1電磁弁9)を分岐部23に設けたが、本発明の冷媒流路切換装置は、除湿運転用第2電磁弁8と冷却運転用第1電磁弁9を合流部24の近傍に設けたり、或いは個々の電磁弁8,9を分岐部23と合流部24とに分散して配備しても構わない。
或いは、本発明の冷媒流路切換装置として3方切換弁を採用し、この3方切換弁を冷媒配管13と第1バイパス配管22との分岐部23または合流部24に配備してもよい。
そして、室内空気温度に応じて凝縮器用送風機11からの送風を受ける凝縮器2の台数を変えるようにすることにより、再熱器3からの加熱によって室内空気温度が上がり過ぎるといった不具合を解消することができ、室内空気を一定の温度に保持できる。
【0019】
【発明の効果】
この発明は、以上説明したように構成されているので、以下に示すような効果を奏する。
すなわち、本発明によれば、冷却運転時の必要冷媒量を少なくでき、除湿運転時の余剰冷媒量も少なくすることができる。従って、従来技術で用いていた大型の液溜を省略したり或いは小容量化することが可能となり、製造コストを抑え、かつ、信頼性の高い空気調和機が得られる。また、除湿運転に際し冷却運転用第1電磁弁の閉止タイミングを遅らせるようにしたので、除湿運転初期における蒸発器への冷媒不足を解消することができる。従って、十分な冷却除湿能力が得られるとともに、高信頼性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施形態2に係る空気調和機の冷凍サイクル図である。
【図2】 実施形態1の空気調和機の動作を示すフローチャートである。
【図3】 この発明の実施形態2に係る空気調和機の冷凍サイクル図である。
【図4】 実施形態2の空気調和機の動作を示すフローチャートである。
【図5】 従来の空気調和機の冷凍サイクル図である。
【符号の説明】
1 圧縮機、2 凝縮器、3 再熱器、4 蒸発器、5 冷却運転用絞り装置、6 除湿運転用絞り装置、7 除湿運転用第1電磁弁、8 除湿運転用第2電磁弁、9 冷却運転用第1電磁弁、10 分配器、11 凝縮器用送風機、12蒸発器用送風機、13 冷媒配管、14 冷媒配管、15 室外機、16 室内機、17 逆止弁、18 液溜、19 冷却運転用第2電磁弁、20 減圧用毛細管、22 第1バイパス配管、23 分岐部、24 合流部、25 冷媒流路切換装置、26 第2バイパス配管、28 冷媒配管、29 制御装置、30除湿回路。

Claims (1)

  1. 圧縮機と、凝縮器と、再熱器と、除湿運転用絞り装置と、蒸発器とを冷媒配管を介し順次環状に連結して除湿回路を形成し、前記蒸発器で冷やした空気を前記再熱器へ送風するようにした空気調和機であって、
    前記凝縮器と前記蒸発器の間の除湿回路に、前記再熱器と前記除湿運転用絞り装置を迂回する第1バイパス配管を並列接続し、
    前記除湿回路と前記第1バイパス配管との分岐部または合流部に、除湿運転時には冷媒流路を前記除湿回路へ切換え冷却運転時には冷媒流路を前記第1バイパス配管へ切換える冷媒流路切換装置を設け、前記第1バイパス配管の分岐部と前記凝縮器の間の除湿回路に、除湿運転時に開き冷却運転時に閉じる除湿運転用第1電磁弁を設け、前記除湿運転用第1電磁弁を迂回する第2バイパス配管を前記除湿回路に並列接続し、前記第2バイパス配管に冷却運転用絞り装置を設け、
    前記冷媒流路切換装置を、除湿運転時に再熱器へ冷媒を流通させる除湿運転用第2電磁弁と、冷却運転時に第1バイパス配管へ冷媒を流通させる冷却運転用第1電磁弁とから構成し、除湿運転に際し前記除湿運転用第2電磁弁を開いたのち前記冷却運転用第1電磁弁を所定時間遅らせて閉じるように制御する制御装置を備えたことを特徴とする空気調和機。
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