JP4005504B2 - テクスチャード機械及び走行糸の布設法 - Google Patents

テクスチャード機械及び走行糸の布設法 Download PDF

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Description

【0001】
技術分野:
本発明は、請求項1に発明の上位概念として特定した形式の、糸を捲縮するためのテクスチャード機械、並びに請求項13に発明の上位概念として特定した形式の、テクスチャード機械において片持ち式に回転支承された2本のローラを備えたフィード機構に走行糸を布設する方法に関する。
【0002】
背景技術:
前記形式のテクスチャード機械は、ドイツ連邦共和国特許第36 23 370号明細書に基づいて公知になっている。
【0003】
このようなテクスチャード機械は、平滑な熱可塑性のマルチ糸からバルキー(嵩高)な捲縮糸を製造するために使用される一方、該捲縮糸が、後処理を施すのに充分な強度を有するように糸に延伸処理を施すために使用される。延伸張力を発生させるために例えば、オーバーラン・ローラを夫々配置した搬送ローラから成るフィード機構が使用され、該フィード機構を介して糸は多数回巻掛けられて案内されている。これに伴って格別高い延伸力が発生される。他面において、このようなフィード機構は、糸の多重巻掛けを可能にするために、延伸プロセス開始前に、1名の操作工によって実施可能な布設操作を必要とする。その際、布設操作時にローラ円周で、隣接した糸区分同士が縺れ合うのを避けるために、進入糸と進出糸とを、隔絶した別個の平面内で案内することが保証されている必要がある。
【0004】
発明の開示:
従って本発明の課題は、明細書冒頭で述べた形式のテクスチャード機械を改良して、プロセス開始前に操作工には無関係に、搬送ローラ及びオーバーラン・ローラを備えたフィード機構に糸を大きな確実性をもって、かつ再現可能に布設できるようにすることである。
【0005】
前記課題は本発明によれば、請求項1の特徴部に記載した構成手段を備えたテクスチャード機械によって、並びに請求項13の特徴部に記載した構成手段を備えた、フィード機構に糸を布設する方法によって解決される。
【0006】
本発明のテクスチャード機械では、両ローラには、プロセス開始前に1つの糸布設装置が対応配置されており、該糸布設装置によって走行糸が、360゜以上の総巻掛け角度で両ローラの外周に沿って布設可能であり、しかも、両ローラに布設するための糸を、両ローラの糸進入側から糸進出側へ案内することのできる手段が設けられている。本発明のテクスチャード機械の特に顕著な利点は、プロセス開始時に、操作工の干渉なしに糸を自動的に案内できる点にある。糸布設装置の能働化によって糸は直接に操作されてフィード機構に布設され、或いは、両ローラのローラ胴の側方ですでに案内されている糸が捕捉されてフィード機構に布設される。殊に複数回巻掛けて糸を布設した後に糸布設装置は非働化されて不作用位置へもたらされる。
【0007】
本発明のテクスチャード機械の有利な構成では糸布設装置は、少なくとも1つの可動の糸ガイドと、該糸ガイドの運動を制御する案内機構とを備えている。それに伴って糸布設の全工程にわたって糸の確実な受取り、捕捉又は案内が可能である。前記案内機構は、糸ガイドの均等な制御運動を可能にする例えば電気式又は空圧式の手段によって構成することができる。
【0008】
糸ガイドが、両ローラの縦軸線に対して直角な1つの案内平面内において、前記の両ローラを少なくとも部分的に包囲する案内軌道に沿って巻掛け方向に案内されるように、案内機構を構成しておくのが有利である。従ってこの案内機構によって、糸を1つの走行平面内において均等に両ローラの外周に沿って布設する一方、糸布設工程時の糸の前進運動を助成することが保証される。糸ガイドはこの場合、相互に隔てて配置された両ローラを巻掛け方向に相応して包囲する1つの案内軌道に沿って動かされる。この場合、両ローラをめぐる1つはの閉じた案内軌道に沿って糸ガイドを周回させる案内機構、或いは、閉じられていない案内軌道に沿って前進・後退運動によって糸ガイドを案内するような案内機構を使用することも可能である。
【0009】
プロセス開始前に両ローラのローラ胴の傍で案内される糸を捕捉して布設するために、糸ガイドは弓形湾曲線材として形成されているのが有利である。該弓形湾曲線材は一端を案内機構に結合されているので、弓形湾曲線材は例えば旋回運動によって糸をガイドすることができる。
【0010】
本発明のテクスチャード機械の有利な構成では弓形湾曲線材は、その案内軌道に沿った運動時に糸捕捉位置を通走し、該糸捕捉位置は、本発明では糸進出側と呼ばれるところの、両ローラから走出する糸領域内に位置している。弓形湾曲線材は糸捕捉位置から糸布設位置へ案内され、該糸布設位置は、本発明では糸進入側と呼ばれるところの、両ローラへ向かって走行する糸領域内に位置している。従って両ローラのローラ胴の側方を走行する糸は、糸布設の前には糸布設装置には関わり無く自由に案内走行することができる。糸布設装置の能働化によって始めて糸は糸ガイドによって捕捉されて布設される。弓形湾曲線材を糸ガイドとして備えた本発明のテクスチャード機械の格別有利な実施形態によって得られる更なる利点は、個別的な糸ガイドの運動のみによって糸を布設できることである。このために弓形湾曲線材は1つの捕捉溝を有しており、該捕捉溝は、弓形湾曲線材の運動時に、案内平面を通走する糸を糸捕捉位置で捕捉し、かつ、糸布設位置への移行時に前記弓形湾曲線材へ向かって走行する糸長区分を両ローラの外周に布設する。弓形湾曲線材から走出する糸長区分が両ローラの外周に一緒に布設されるのを防止するために、案内平面から両ローラの自由端面を超えるまで延在する滑りエッジが設けられている。この構成手段に基づいて、糸進入側から糸進出側へ移行する際に、糸ガイドから走出する糸長区分をローラ巻掛け領域外へ案内することが保証されている。
【0011】
本発明のテクスチャード機械の格別有利な更なる構成では、糸ガイドは、糸を通走させるインジェクタ管片によって形成することもでき、該インジェクタ管片は支持体によって案内機構に連結されている。これによって糸布設工程は、糸布設装置によって糸をローラに布設した後に、次のプロセスユニット又は次のフィード機構に糸を更に案内するようにして、更に拡張される。
【0012】
糸ガイドの運動を制御するために、有利な構成の案内機構は、機械架台に形成された滑り案内路と、該滑り案内路に沿って案内される滑りシューとを有している。それに伴って糸ガイドの案内軌道は、滑り案内路の形状によって特定される。糸ガイドは滑りシューに固着結合されているのが有利である。滑りシューは、糸布設工程を能働化させるために制御可能な駆動装置と結合されている。
【0013】
しかし又、糸ガイドを、1本の回転軸を支点として旋回可能な旋回アームによって案内することも可能である。このために前記回転軸は、殊に両ローラ間で機械架台に配置されているのが有利である。旋回アームの運動は、機械架台に配置された旋回駆動装置によって制御される。
【0014】
糸の布設を、アプローチしにくい機械部位でも行えるようにするために本発明のテクスチャード機械の有利な構成では、インジェクタを夫々接続した複数本の案内管を通して糸を案内するようになっている。この場合両ローラの糸進入側には、1本の案内管のブロー端部が配置され、かつ両ローラの糸進出側には、別の案内管のサクション端部が配置されている。特に仮撚り式テクスチャード機械では、このような案内管を介して糸を自動的に後処理ゾーンへ通して最終的に巻上げることは公知である。その限りでは前記の有利な実施形態は、仮撚り式テクスチャード機械のために特に適している。
【0015】
糸布設時に、糸ガイドから走出する糸長区分がローラ巻掛け域へ到達しないことを保証するために、一方の案内管のブロー端部及び他方の案内管のサクション端部は、両ローラの端面によって形成される平面を貫通する糸走行経路を形成するように配置されている。この場合前記ブロー端部はローラ糸巻掛け領域内に配置され、かつ前記サクション端部はローラ糸巻掛け領域外に配置されている。
【0016】
本発明の方法によって、複数の糸巻掛け部を布設する場合でさえも糸長区分の縺れは確実に不可能になる。それというのは両ローラの糸進入側における糸案内の位置及び両ローラの糸進出側における糸案内の位置が、糸布設の間中、一定不変だからである。このために糸布設工程の開始前に糸は、両ローラのローラ胴側方の糸進入側から両ローラの対向糸進出側へ案内される。こうして糸は、両ローラの方向に糸走行経路内へ動かされる糸ガイドによって、糸進出側で捕捉され、かつ前記糸ガイドによって、両ローラに対して間隔をとった案内軌道に沿って糸進入側の方へ向かって案内される。前記糸ガイドの運動に伴ってその場合、糸ガイドへ走入してくる糸長区分が両ローラのローラ胴外周に布設され、かつ前記糸ガイドから走出する糸長区分は、ローラ糸巻掛け域外へ案内される。糸ガイドが糸進入側で糸走行平面に到達すると即座に糸は前記糸ガイドから解放される。該糸ガイドへ走入してくる糸長区分は両ローラに巻掛けられ、かつ今度は、糸進入側に配置されたローラのローラ胴外周から反対の糸進出側へ向かって走行する。
【0017】
糸の巻掛け部をローラに複数布設するためには、巻掛け回数に応じて糸布設工程が複数回反復される。
【0018】
本発明の方法は、テクスチャード機械の技術分野におけるフィード機構のみに限定されるものではなく、相互に隔てて配置された2本のローラが1本又は複数本の糸を複数回巻掛けて案内するような、その他の繊維技術分野のフィード機構又はドラフト機構においても造作なく適用することができる。
【0019】
発明を実施するための最良の形態:
次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説する。
【0020】
図1には、本発明のテクスチャード機械の1つの加工現場が概略的に図示されている。該テクスチャード機械は多数の加工現場を有し、各加工現場において夫々1本の糸がテクスチャード加工を施されて巻上げられる。従って各加工現場は等しい構造に構成されているので、1つの加工現場の糸走行経路に基づいて、テクスチャード機械の個々のプロセスユニットを以下に詳説する。
【0021】
クリール架台3の各マンドレル2に1個の給糸パッケージ1が挿嵌されている。該給糸パッケージには、平滑な熱可塑性の糸24が巻成されている。糸24はオーバーヘッドで給糸パッケージ1から第1のフイード機構5によって繰出される。このために給糸パッケージ1にはトップ糸ガイド4が後置されている。フィード機構5から糸24はテクスチャード加工ゾーンに達する。該テクスチャード加工ゾーンは、テクスチャード加工ユニット8と加熱装置6と冷却装置7とによって形成される。テクスチャード加工ユニット8は本例では仮撚り発生ユニットとして構成されているので、糸24に発生された仮撚りは、加熱装置6及び冷却装置7の内部で固定(セット)される。テクスチャード加工ユニット8には1本の変向ガイドローラ9が前置されている。
【0022】
糸24は第2のフィード機構10によってテクスチャード加工ゾーンから引出されて後処理ゾーンへ搬送される。該後処理ゾーン内には第2の加熱装置11が設けられている。該加熱装置11には第3のフィード機構14が後置されている。該フィード機構14はこの場合、駆動式の搬送ローラ16と、該搬送ローラ16に対して隔てて配置されたオーバーラン・ガイドローラ17とによって構成される。糸24はその場合、搬送ローラ16及びオーバーラン・ガイドローラ17の外周に複数回巻掛けられて案内される。
【0023】
フィード機構5,10は例えば所謂ニップ型フィード機構として構成されており、この場合、糸は、駆動されるフィード軸と、該フィード軸の外周に接触する加圧ローラとの間を案内されている。
【0024】
第3のフィード機構14には巻上げ装置20が後置されている。該巻上げ装置20は、旋回可能に軸支されたパッケージホルダー(図示せず)を装備し、該パッケージホルダーの自由端にパッケージ23が保持されている。該パッケージ23は、駆動装置によって実質的に一定の周速度で駆動される駆動ロール22の外周に接している。パッケージ23の外周における糸接触点の上流側にトラバース装置21が設けられており、該トラバース装置によって糸はパッケージ幅の範囲内を往復案内される。このようなトラバース装置は、反転ねじ山軸によって駆動されるトラバース糸ガイド又はベルト伝動装置によって駆動されるトラバース糸ガイドを有することができる。
【0025】
図1に示したテクスチャード機械のプロセスユニット及びフィード機構は操業中の状態で示されている。捲縮処理のために、この場合テクスチャード加工ユニットによって仮撚りを施された糸は、加熱装置6の内部で150゜以上の温度に加熱される。次いで糸は冷却装置7によってほぼ80゜の温度に急冷されるので、糸にかけられた撚りの固定が行われる。収縮処理のために糸はテクスチャード加工後に第2の加熱装置11を通って案内され、次いでフィード機構14によって複数回巻掛けて案内される。捲縮された糸は次いでパッケージ23として巻上げられる。
【0026】
加工現場においてプロセスの開始時に糸24を布設するために、第2の加熱装置11の出口には、インジェクタ13を備えた案内管12が接続されている。該案内管12は、第3のフィード機構14の糸進入側35に配置されたブロー端部41を有している。前記フィード機構14の、対向した糸進出側36には、第2の案内管18のサクション端部42が配置されており、該サクション端部は同じくインジェクタ19に接続されている。前記案内管18は巻上げ装置20の直前で終わっている。
【0027】
フィード機構14には糸布設装置15が対応配置されており、この糸布設装置を図2及び図3に基づいて以下に詳説する。
【0028】
図2には糸布設装置15を備えたフィード機構14の正面図が、また図3には糸布設装置15を備えたフィード機構14の側面図が示されている。明確な図面照合がなされていなくても、以下の説明は両図面について該当する。
【0029】
フィード機構14のフィードローラ16及びオーバーラン・ガイドローラ17は、機械架台25に回転可能に片持ち支承されている。フィードローラ16はその場合、ローラ駆動装置26と結合されている。
【0030】
糸布設装置15は、可動の糸ガイド27と、該糸ガイド27に結合された案内機構29とを有している。該案内機構29はこの場合、旋回駆動装置30と回転軸31と旋回アーム32とによって構成される。前記旋回アーム32は自由端部で、糸ガイド27を形成する円弧形線材44と固定的に結合されている。該円弧形線材44は捕捉溝33並びに滑りエッジ34を形成しており、該滑りエッジは、前記捕捉溝33に対して対向する方の円弧形線材44の側に形成されている。円弧形線材44は案内機構29によって、フィードローラ16及びオーバーラン・ガイドローラ17を包囲する1つの案内軌道37(図2)に沿って案内される。この案内の際に円弧形線材44の捕捉溝33は、フィードローラ16及びオーバーラン・ガイドローラ17の縦軸線に対して直角な横方向に延びる案内平面28(図3)に沿って運動する。該案内平面28は前記の両ローラ16,17の巻掛け域内に位置している。円弧形線材44に形成された滑りエッジ34は、前記案内平面28から、ローラ巻掛け点の外部域へ延びており、しかも両ローラ16,17の端面によって形成される平面を前記滑りエッジ34は貫通している。
【0031】
ローラ16,17の外周に糸24を布設するために糸24は、先ず両案内管12,18間でフィード機構14の糸進入側35から糸進出側36へ両ローラ16,17のローラ胴の側方を自由走行の形で案内される。その場合両案内管12,18間に形成される糸走行経路は、糸進出側36の領域において案内平面28を貫通して延びる。この時点で糸布設装置の作動によって糸布設工程が始まる。
【0032】
図2及び図3ではこの糸布設工程が、若干の位置を占めた弓形湾曲線材44によって例示されている。糸布設工程の開始時に該弓形湾曲線材は案内機構29によって捕捉位置へもたらされる。その場合糸24は糸進出側36で弓形湾曲線材44の捕捉溝33によって捕捉される。この捕捉状況における弓形湾曲線材44の位置が図2及び図3では符号Iで表示されている。弓形湾曲線材44の運動進捗に伴って、案内管12から弓形湾曲線材44へ走行する糸長区分が先ずフィードローラ16の外周面に布設される。捕捉溝33から案内管18へ向かって進出する糸長区分は、弓形湾曲線材44の滑りエッジ34を介して案内される。それに伴って、進出する糸長区分はフィードローラ16及びオーバーラン・ガイドローラ17の外周面から離間案内される。この状況は、図2及び図3で破線による糸布設工程中の弓形湾曲線材44の符号IIの中間位置によって表示されている。
【0033】
符号IIIによって表示した糸布設位置では弓形湾曲線材44の捕捉溝33は糸進入側35に位置している。その場合、案内管12から捕捉溝33へ走行する糸長区分は、フイードローラ16に巻掛けた後、オーバーラン・ガイドローラ17の外周面に布設される。運動の進捗に伴って、糸進入側35において糸24は捕捉溝33から両ローラ16,17のローラ胴の側方に解放される。今や糸24は、両ローラ16,17に1回巻掛けられて案内される。オーバーラン・ガイドローラ17から糸は案内管18のサクション端部42内へ達する。弓形湾曲線材44は今や更に巻掛け方向に案内されるので、弓形湾曲線材44の運動進捗に伴って糸はオーバーラン・ガイドローラ17と案内管18との間で改めて捕捉溝33によって捕捉される。
【0034】
前記の糸布設工程は、ローラ16,17における所望の巻掛け回数に関連して複数回反復される。
【0035】
図2及び図3に示した糸布設装置は1例にすぎない。例えば糸ガイドの運動は前記のような回転によって、或いは案内機構によって生じることができ、該案内機構は旋回運動を行うか或いは、旋回運動と縦軸線に対して平行な往復運動との複合運動を行う。また糸ガイド27の構成も同じく1例にすぎない。従って例えば進入する糸長区分は別個の糸ガイドによって案内し、かつ進出する糸長区分も同じく別個の第2の糸ガイドによって案内することができる。両糸ガイドは一緒にか又は別々に案内機構によって動かすことができる。
【0036】
図4及び図5には異なった実施形態の糸布設装置が例示されている。図4には正面図で、また図5には側面図でフィード機構14が糸布設装置15の実施例と共に図示されている。フィード機構14は、図2及び図3に示した前記の実施例に等しいので、相違点のみを以下に詳説する。可動の糸ガイド27を運動させるために案内機構29は、滑りシュー駆動装置40と滑り案内路39と滑りシュー38とによって構成される。このために機械架台25内には、両ローラ16,17を180゜よりも大きな角度範囲にわたって囲む滑り案内路39が形成されている。該滑り案内路39に沿って滑りシュー38が案内されている。該滑りシュー38は、滑りシュー駆動装置40によって滑り案内路39に沿って駆動される。滑りシュー38には、両ローラ16,17の縦軸線に対して実質的に平行方位のアーム43が設けられており、該アームの自由端部に糸ガイド27が装着されている。該糸ガイド27は弓形湾曲線材44によって形成される。該弓形湾曲線材44は、糸24を捕捉しかつ布設するために案内平面28内を案内される捕捉溝33を有している。同じく該弓形湾曲線材44は、糸布設工程中に捕捉溝33から進出する糸長区分をローラ巻掛け点の外域へ案内するために滑りエッジ34を有している。糸24を布設するために滑りシュー駆動装置40は、弓形湾曲線材44を案内軌道37に沿って巻掛け方向に両ローラ16,17をめぐって案内するように作動制御される。糸進入側35で糸を解放した後、滑りシュー38は滑り案内路39に沿って滑りシュー駆動装置40によって逆行運動させられるので、弓形湾曲線材44はその起点位置へシフトバックされる。この場合、弓形湾曲線材44の滑りエッジ34は、糸走行経路が交差すると糸が糸ガイド27を通過させるために側方に偏位されるように成形されている。起点位置に達した後、糸は両ローラ16,17に沿って巻掛けるために改めて布設される。
【0037】
図6には、例えば図1に示したテクスチャード機械で使用できるような、糸をフィード機構に布設するための糸布設装置の別の実施例が概略的に図示されている。フィード機構は、オーバーラン・ガイドローラ17とフィードローラ16とから成っている。オーバーラン・ガイドローラ17とフィードローラ16は、相互に間隔をおいて機械架台25に回転可能に片持ち支承されている。フィードローラ16はローラ駆動装置26と結合されている。糸進入側35で糸24は案内管12を通ってフィード機構に供給される。図6に破線で示した運用状態では糸24は、フィードローラ16及びオーバーラン・ガイドローラ17の周面に複数回巻掛けて案内され、次いで糸進出側36で第2の案内管18によって受取られて加工現場の内部で次のプロセスユニットに案内される。
【0038】
プロセス開始前に糸24を布設するために、糸ガイド27と案内機構29とから成る糸布設装置が両ローラ16,17の自由端面の前方に配置されている。糸ガイド27はインジェクタ管片45によって形成され、該インジェクタ管片内部でインジェクタ47によって、糸24を案内するために作用する空気流が発生される。前記インジェクタ管片45は支持体46を介して滑りシュー38に装着されている。該滑りシュー38は滑り案内路39に沿って、図示を省いた駆動装置によって動かされる。滑り案内路39はこの場合、両ローラ16,17を囲む閉じた軌道として構成されているのが有利である。糸進出側36にサクション管48が位置決めされており、該サクション管によって糸24を、図示を省いた屑糸容器へ導出することが可能である。
【0039】
プロセス開始時にインジェクタ管片45は、図6に示した糸進入側35の捕捉位置に動かされる。案内管12のブロー端部41から出る糸24は、捕捉位置でインジェクタ管片45によって受取られ、次いでサクション管48へ案内される。サクション管48とインジェクタ管片45との間には、この場合フレキシブルな連絡ホースを設けておくことも可能である。しかし図6に示した実施例では、インジェクタ管片45とサクション管48との間に、糸24の適当な空気案内によって架橋される自由区間を構成することも可能である。
【0040】
糸24がインジェクタ管片45内を案内された後に案内機構29が作動され、かつ滑りシュー38が、規定の滑り案内路39に沿って糸進出側36の方向に走行運動し、かつ再び逆行する。それに伴って糸24はローラ16,17をめぐって巻掛け案内される。両ローラ16,17の周面に沿った糸24の巻掛け回数に関連して前記の糸布設工程は複数回反復される。糸布設工程の終期にインジェクタ管片45は糸進出側36の方に、しかも案内管18のサクション端部42のポートに向けて直接案内される。糸24は次いで案内管18によって受取られ、こうして糸布設工程は終了する。
【0041】
図2〜図6に示した糸布設装置の実施例は1例にすぎない。糸24が、図2〜図5に示したように両ローラ16,17の胴側面で案内される場合には特に、糸ガイドを、線材片から任意に成形された糸ガイドによって構成しておくことが可能である。例えば該線材片は、糸をワインディング内に挿入したスパイラル体を有することもでき、このように構成すれば、ローラをめぐって1周回することによって糸は、各巻掛け毎にスパイラル体の1つのワインディングからその都度導出されることになる。
【0042】
従って本発明のテクスチャード機械は、高度の自動化特性を具備する点で優れている。例えば複数のフィード機構を、夫々1本のフィードローラと1本のオーバーラン・ガイドローラとによって構成しておくことが可能であり、その場合各フィード機構には、該フィード機構のシチュエーション及び位置にとって最適の糸布設装置が対応配置されている。テクスチャード機械における糸布設工程に対してマニュアル操作干渉の必要はもはや無く、或いは最小限度に減縮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のテクスチャード機械の1実施例の概略図である。
【図2】 図1に示した本発明のテクスチャード機械の糸布設装置を備えたフィード機構の概略正面図である。
【図3】 図1に示した本発明のテクスチャード機械の糸布設装置を備えたフィード機構の概略側面図である。
【図4】 糸布設装置の別の実施例の概略正面図である。
【図5】 図4に示した実施例の概略側面図である。
【図6】 糸布設装置の別の実施例の概略側面図である。
【符号の説明】
1 給糸パッケージ、 2 マンドレル、 3 クリール架台、 4 トップ糸ガイド、 5 第1のフィード機構、 6 加熱装置、 7 冷却装置、 8 テクスチャード加工ユニット、 9 変向ガイドローラ、 10 第2のフィード機構、 11 第2の加熱装置、 12 案内管、 13 インジェクタ、 14 第3のフィード機構、 15 糸布設装置、 16 フィードローラ、 17 オーバーラン・ガイドローラ、 18 案内管、 19 インジェクタ、 20 巻上げ装置、 21 トラバース装置、 22 駆動ロール、 23 パッケージ、 24 糸、 25 機械架台、 26 ローラ駆動装置、 27 可動の糸ガイド、 28 案内平面、 29 案内機構、 30 旋回駆動装置、 31 回転軸、 32 旋回アーム、 33 捕捉溝、 34 滑りエッジ、 35 糸進入側、 36 糸進出側、 37 案内軌道、 38 滑りシュー、 39 滑り案内路、 40 滑りシュー駆動装置、 41 ブロー端部、 42 サクション端部、 43 アーム、 44 弓形湾曲線材、 45 インジェクタ管片、 46 支持体、 47 インジェクタ、 48 サクション管、 I 弓形湾曲線材の糸捕捉位置、 II 弓形湾曲線材の中間位置、 III 弓形湾曲線材の糸布設位置

Claims (13)

  1. 複数のプロセスユニット(6,7,8,11,20)と複数のフィード機構(5,10,14)を備えた糸を捲縮加工するためのテクスチャード機械であって、前記フィード機構が、駆動されるフィードローラ(16)と、該フィードローラ(16)に対応配置された回転可能なオーバーラン・ガイドローラ(17)とによって構成された少なくとも1つのフィード機構(14)を含んでおり、しかも前記の両ローラ(16,17)が、1本の糸(24)を複数回巻掛けて案内するために機械架台(25)に片持ち式に配置されており、両ローラ(16,17)には、プロセス開始前における1本の糸(24)の初期布設のために1つの糸布設装置(15)が対応配置されており、該糸布設装置によって走行糸(24)が、360゜以上の総巻掛け角度で両ローラ(16,17)の外周に沿って布設可能である形式のものにおいて、
    両ローラ(16,17)に布設するための糸を、両ローラの糸進入側(35)から糸進出側(36)へ案内することのできる手段(12,18,48)が設けられており、糸布設装置(15)が、少なくとも1つの可動の糸ガイド(27)と、該糸ガイド(27)の運動を制御する案内機構(29)とを備えており、しかも、前記糸ガイド(27)が、案内機構(29)に一端を結合された弓形湾曲線材(44)によって形成されていることを特徴とする、テクスチャード機械。
  2. 糸ガイド(27)が、両ローラ(16,17)の縦軸線に対して直角な1つの案内平面(28)内において、前記の両ローラ(16,17)を少なくとも部分的に包囲する案内軌道(37)に沿って巻掛け方向に案内されているように、案内機構(29)が構成されている、請求項記載のテクスチャード機械。
  3. 弓形湾曲線材(44)が、案内軌道(37)に沿った運動時に糸捕捉位置(I)と糸布設位置(III)とを通走し、糸(24)を捕捉するための糸捕捉位置(I)では前記弓形湾曲線材(44)が、糸進出側(36)で両ローラ(16,17)から走出する糸領域内に配置されており、かつ糸(24)を布設するための糸布設位置(III)では前記弓形湾曲線材(44)が、糸進入側(35)で前記の両ローラ(16,17)へ向かって走行する糸領域内に配置されている、請求項記載のテクスチャード機械。
  4. 弓形湾曲線材(44)の運動時に案内平面(28)を通走する糸(24)を糸捕捉位置で捕捉しかつ糸布設位置への移行時に前記弓形湾曲線材(44)へ向かって走行する糸長区分を両ローラ(16,17)の外周に布設する捕捉溝(33)を、前記弓形湾曲線材(44)が有している、請求項1又は3記載のテクスチャード機械。
  5. 案内平面(28)から両ローラ(16,17)の自由端面を超えるまで延在しかつ糸進出側(36)から糸進入側(35)へ移行する際に弓形湾曲線材(44)から走出する糸長区分をローラ巻掛け領域外へ案内する滑りエッジ(34)を、前記弓形湾曲線材(44)が有している、請求項1から4までのいずれか1項記載のテクスチャード機械。
  6. 糸ガイド(27)が、糸(24)を通走させるインジェクタ管片(45)によって形成されており、該インジェクタ管片が支持体(46)によって案内機構(29)に連結されている、請求項1又は2記載のテクスチャード機械。
  7. 案内機構(29)が、糸ガイド(27)に結合された滑りシュー(38)と、機械架台(25)に配置された滑りシュー駆動装置(40)とを有しており、しかも前記滑りシュー(38)が滑り案内路(39)に沿って案内されている、請求項1,2又は6記載のテクスチャード機械。
  8. 案内機構(29)が、糸ガイド(27)に結合された旋回アーム(32)と、機械架台(25)に配置された旋回駆動装置(30)とを備えており、しかも前記旋回アーム(32)が回転軸(31)を中心として運動可能である、請求項1から6までのいずれか1項記載のテクスチャード機械。
  9. 両ローラ(16,17)の傍に糸を案内するためのインジェクタ(13,19)をそれぞれ接続した複数本の案内管(12,18)が設けられており、しかも糸進入側(35)では一方の案内管(12)のブロー端部(41)が配置され、かつ糸進出側(36)では他方の案内管(18)のサクション端部(42)が配置されている、請求項1からまでのいずれか1項記載のテクスチャード機械。
  10. 一方の案内管(12)のブロー端部(41)と他方の案内管(18)のサクション端部(42)が、両ローラ(16,17)のローラ胴側方に延在する自由糸走行経路を形成しており、この自由糸走行経路が、両ローラ(16,17)の端面によって形成される平面を貫通している、請求項記載のテクスチャード機械。
  11. 回転可能に片持ち支承された2本のローラ(16,17)を備えたフィード機構(14)に走行糸(24)を布設する方法であって、前記ローラが糸(24)を360゜以上の総巻掛け角度で案内する形式のものにおいて、次のステップa)〜d)、すなわち:
    a)両ローラ(16,17)のローラ胴側方の1糸走行平面内において両ローラへの糸進入側(35)から、反対側の両ローラからの糸進出側(36)へ糸を案内し、
    b)糸走行経路内へ動かされる糸ガイド(27)及び該糸ガイド(27)の運動を制御する案内機構(29)によって前記糸を捕捉し、かつ前記糸ガイド(27)によって糸を、両ローラに対して間隔をとった案内軌道(28)に沿って糸進出側(36)から糸進入側(35)へ巻掛け方向に案内し、しかも、前記糸ガイド(27)を、案内機構(29)に一端を結合された弓形湾曲線材(44)によって形成し、
    c)前記糸ガイド(27)の運動に伴って、該糸ガイド(27)に走入してくる糸長区分を前記の両ローラ(16,17)の外周に布設し、かつ前記糸ガイドから走出する糸長区分をローラ糸巻掛け域外へ案内し、かつ
    d)糸走行平面の直前又は該糸走行平面への到達時に前記糸を糸ガイド(27)から解放すること
    を特徴とする、フィード機構に走行糸を布設する方法。
  12. 糸を複数回巻掛けて布設するために、前記のステップa)〜d)を複数回反復する、請求項11記載の方法。
  13. 糸を糸進入側から糸進出側へ、一方のローラの縦軸線に対して傾斜された糸走行経路に沿って案内し、両ローラの端面によって形成される平面を糸が貫通するようにした、請求項11又は12記載の方法。
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