JP4001742B2

JP4001742B2 - In-vehicle audiovisual equipment

Info

Publication number: JP4001742B2
Application number: JP2001383844A
Authority: JP
Inventors: 智夫太田
Original assignee: Panasonic Corp; Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Corp; Panasonic Holdings Corp
Priority date: 2001-12-18
Filing date: 2001-12-18
Publication date: 2007-10-31
Anticipated expiration: 2021-12-18
Also published as: JP2003188687A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ラジオ、テレビ受信機、ＣＤ、МＤ、ＤＶＤプレーヤ、ナビゲーション装置などの車載映像音響機器に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、自動車の車内のインストルメントパネルの一部に、ラジオ受信機、テレビ受信機、ＣＤ、МＤ、ＤＶＤプレーヤ、ナビゲーション装置などが一体的に組み込まれている。一般に、ラジオ受信機に、オートプリセット機構を備え、そのプリセットメモリに受信モード（ＡМ放送、ＦＭ放送、ＲＤＳ（Radio Data System）放送）毎に放送局の周波数を自動記憶できるように構成されている。
【０００３】
図５に、ラジオ受信機の操作パネルの一例を示している。図５において、１、２、３はＡМ／ＦＭ／ＲＤＳ放送のバンド切り替えボタンで、１はＡМボタンであり、２はＦＭボタンであり、３はＲＤＳボタンである。４はプリセットメモリに放送局の周波数をオートプリセットするセットボタンである。５１〜５６はプリセットボタンである。なお、このラジオ受信機の場合、制御部に第１、第２、第３のメモリ群を備え、第１のメモリ群にＡМ放送を６局まで、第２のメモリ群にＦＭ放送を６局まで、第３のメモリ群にＲＤＳを６局までプリセット可能になっている。このラジオ受信機のプリセットメモリに、例えばＡМ放送の放送局の周波数を自動記憶する場合、まずＡМボタン１を押して、ラジオ受信機にＡＭモードを設定し、続いてセットボタン４を押下することにより、現在の自動車の位置で受信可能なＡМ放送局の周波数が第１のメモリ群に記憶される。このようにしてＡМ放送の周波数が合計６局までオートプリセットされる。また、ＦＭ放送又はＲＤＳの放送局の周波数を設定する場合も、ＦＭボタン２又はＲＤＳボタン３とセットボタン４とにより、同様の操作を行うことにより、受信可能なＦＭ放送局の周波数が合計６局まで第２のメモリ群に記憶され、受信可能なＲＤＳ放送局の周波数が合計６局まで第３のメモリ群に記憶される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のラジオ受信機では、放送局の周波数をオートプリセットする場合、ＡМモードで例えば６局、ＦＭモードで例えば６局、ＲＤＳモードで例えば６局と受信モード毎にプリセットメモリ数が同じ数に固定されているため、いずれの受信モードでもこのプリセットメモリ数を超えてプリセットすることができないという問題がある。また、ＡМ放送、ＦＭ放送、ＲＤＳの受信モード毎にオートプリセットの操作を行うため、操作が煩雑であるという問題がある。本発明は、このような従来の問題を解決するものであり、複数のメモリ群に任意の受信モードを割り当てて、任意の受信モードのプリセットメモリ数を変更することができ、併せて、任意に設定したすべての受信モードのオートプリセットを簡易な操作で行うことのできる優れた車載映像音響機器を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、放送局の周波数を記憶するメモリからなる複数のメモリ群を備えた車載映像音響機器において、前記各メモリ群に任意の受信モードの設定又は設定解除を行う手段と、操作部の操作により、前記すべてのメモリ群に受信可能な前記放送局の周波数を前記受信モードの設定に従って、一斉に自動記憶する手段とを備えた構成を有している。この構成により、複数のメモリ群に任意の受信モードを割り当てて、任意の受信モードのプリセットメモリ数を変更することができ、併せて、任意に設定したすべての受信モードのオートプリセットを簡易な操作で行うことができる。
また、本発明は、前記受信モードをＡМ放送又はＦＭ放送又はＲＤＳ放送から選択する構成を有している。この構成により、複数のメモリ群にＡМ放送又はＦＭ放送又はＲＤＳ放送から、任意の受信モードを割り当てて、任意の受信モードのプリセットメモリ数を変更することができ、併せて、任意に設定したすべての受信モードのオートプリセットを簡易な操作で行うことができる。
さらに、本発明は、前記受信モードの設定に、前記各メモリ群のうち、複数のメモリ群に亘る同一の受信モードの設定を含む構成を有している。この構成により、前記各メモリ群のうち、複数のメモリ群に亘って任意の受信モードを割り当てて、任意の受信モードのプリセットメモリ数を変更することができ、併せて、任意に設定したすべての受信モードのオートプリセットを簡易な操作で行うことができる。
さらに、本発明は、前記操作部の長押しにより、前記受信モードの設定を行う構成を有している。この構成により、操作部の長押しで、複数のメモリ群に任意の受信モードを割り当てて、任意の受信モードのプリセットメモリ数を変更することができ、併せて、任意に設定したすべての受信モードのオートプリセットを簡易な操作で行うことができる。
さらに、本発明は、前記操作部が複数設けられて前記複数の操作部の同時押下により、前記受信モードの設定解除を行う構成を有している。この構成により、複数のメモリ群に任意の受信モードを割り当てて、任意の受信モードのプリセットメモリ数を変更することができ、併せて、任意に設定したすべての受信モードのオートプリセットを簡易な操作で行うことができる。
さらに、本発明は、前記複数のメモリ群のうち、全部のメモリ群又は一部の複数のメモリ群に同一の受信モードを設定した場合に、前記全部のメモリ群又は一部の複数のメモリ群を一連の記憶領域として前記放送局の周波数を電界強度の大きい順または周波数の低い順に記憶する構成を有している。この構成により、複数のメモリ群に任意の受信モードを割り当てて、任意の受信モードのプリセットメモリ数を変更することができ、併せて、任意に設定したすべての受信モードのオートプリセットを簡易な操作で行え、受信状態の良好な放送局の周波数を重複することなく、しかも選局を容易に記憶することができる。
さらに、本発明は、前記受信モードの設定又は設定解除又は前記受信モードに基づく受信周波数の自動記憶の動作をソフトウェアにより実現する構成を有している。この構成により、複数のメモリ群に任意の受信モードを割り当てて、任意の受信モードのプリセットメモリ数を変更することができ、併せて、任意に設定したすべての受信モードのオートプリセットを簡易な操作で行うことができる。
【０００６】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態における車載映像音響機器について図１乃至図４を用いて説明する。図１に、ラジオ受信機の操作パネルを示している。図１において、この操作パネルには、ＡМボタン１、ＦＭボタン２、ＲＤＳボタン３、セットボタン４、ファンクションボタン５１〜５６、周波数調整ツマミ６、など既存の操作ボタンを備える。なお、７はラジオ受信機の動作状態を表示するＬＣＤなどの表示器である。
【０００７】
図２に、このラジオ受信機の内部の機能制御部の概略構成を示している。図２において、１から７は図１に示したものと同じである。アンテナ８は放送波を受信するものであり、受信部９は放送波の同調、増幅、検波などを行うものであり、スピーカ１０は音声を出力するものである。ＣＰＵ１１は所定のプログラム（ソフトウェア）に基づいてこの装置全体を制御する制御部である。メモリ１２はＣＰＵ１１のプログラムや各種データを記憶するもので、第１、第２、第３のメモリ群１２１、１２２、１２３を備え、これらのメモリ群１２１、１２２、１２３にそれぞれ６局分、合計１８局分のプリセットメモリを持つ。
【０００８】
次に、この実施の形態の動作について説明する。まず、電源ボタンがオンされると、ＣＰＵ１１が動作し、装置の各部が動作状態となる。次に、ＡМボタン１又はＦＭボタン２又はＲＤＳボタン３を押下することにより、ＡМ放送又はＦＭ放送又はＲＤＳ放送のラジオモードになり、表示器７に受信中の放送局の受信モードと受信周波数が表示されるとともに、スピーカ１０から当該ラジオ放送の音声が出力される。
【０００９】
このラジオ受信機のプリセットメモリに、受信可能な放送局の周波数を自動記憶（オートプリセット）する場合、予め第１、第２、第３のメモリ群１２１、１２２、１２３に選択的に、ＡМ放送又はＦＭ放送又はＲＤＳ放送から、任意の受信モードを設定しておく。この設定は、ＣＰＵ１１を動作させるプログラムにより、既存の操作ボタンの動作モードを変える操作で実行される。以下、図３、図４のフロー図を参照して説明する。
【００１０】
図３において、まず、既存のセットボタン４が長押しされると（ステップＳТ１）、第１、第２、第３のメモリ群１２１、１２２、１２３に受信モードを指定するバンド指定モードが呼び出され、その指定画面が表示器７に表示される（ステップＳТ２）。最初にメモリ群の指定が行われ（ステップＳТ３）、第１のメモリ群１２１に受信モードが指定可能となる（ステップＳТ４）。次に指定モードはＡМ放送であるか否かがチェックされ（ステップＳТ５）、第１のメモリ群１２１にＡМ放送が指定された場合は、第１のメモリ群１２１にＡМ放送が設定される（ステップＳТ６）。一方、ＡМ放送が指定されなかった場合は、次に指定モードはＦＭ放送であるか否かがチェックされ（ステップＳТ７）、第１のメモリ群１２１にＦМ放送が指定された場合は、第１のメモリ群１２１にＦМ放送が設定される（ステップＳТ８）。さらに上記ステップＳТ７でＦＭ放送が指定されなかった場合は、次に指定モードはＲＤＳ放送であるか否かがチェックされ（ステップＳТ９）、第１のメモリ群１２１にＲＤＳ放送が指定された場合は、第１のメモリ群１２１にＲＤＳ放送が設定される（ステップＳТ１０）。また、ステップＳТ９においても指定される放送がないときは、放送の指定を行わないと判断して指定動作を終了する。そして、第１のメモリ群１２１にＡМ放送、ＦＭ放送、ＲＤＳ放送のいずれかが設定されたときは、メモリ群１２１、１２２、１２３のすべてについてメモリ指定が行われたか否かがチェックされ（ステップＳТ１１）、すべてのメモリ群１２１、１２２、１２３の指定が行われたときは一連の指定動作を終了する一方、すべてのメモリ群１２１、１２２、１２３が未だ指定されていないときはステップＳТ３の処理に戻って指定されるメモリ群の切り替えが行われ、次のメモリ群（例えば第２のメモリ群１２２）に対し、上述したのと同様の処理に従って放送のモード指定が行われる。
【００１１】
このようにして第１のメモリ群１２１、第２のメモリ群１２２、第３のメモリ群１２３に、任意の受信モードが設定される。この受信モードの設定により、例えば、従来通り、第１のメモリ群１２１にＡМ放送、第２のメモリ群１２２にＦＭ放送、第３のメモリ群１２３にＲＤＳ放送を設定したり、また、ユーザー仕様として（ユーザーの好みに応じて）、第１のメモリ群１２１にＡМ放送、第２、第３のメモリ群１２２、１２３にＦＭ放送をそれぞれ設定したり、第１〜第３のメモリ群１２１、１２２、１２３のすべてにＡＭ放送又はＦМ放送又はＲＤＳ放送を設定したり、各メモリ群１２１、１２２、１２３に任意の受信モードを自由に割り当てる。なお、第１、第２、第３のメモリ群１２１、１２２、１２３をすべて用いる必要はなく、一部のメモリ群だけに任意の受信モードを設定してもよい。
【００１２】
このように受信モードが設定され、図４において、セットボタン４が１度押下されると（ステップＳТ２１）、ＣＰＵ１１の制御により、各メモリ群１２１、１２２、１２３に設定された受信モードに従って、各メモリ群１２１、１２２、１２３に、自動車の現在の位置で自動受信可能な放送局の周波数が一斉に自動記憶される（ステップＳТ２２）。このようにして各メモリ群１２１、１２２、１２３のプリセットメモリに記憶された複数の放送局の周波数は電界強度の大きい順に記憶され、さらに、各メモリ群１２１、１２２、１２３毎に放送局の周波数が周波数の低い順に並べ替えられる。なお、第１、第２、第３のメモリ群１２１、１２２、１２３のうち、任意の２つのメモリ群に同一の受信モードを設定した場合、その２つのメモリ群を一連の記憶領域として放送局の周波数が電界強度の大きい順にオートプリセットされ、各メモリ群１２１、１２２、１２３毎に放送局の周波数が周波数の低い順に並べ替えられる。
【００１３】
また、これらのメモリ群１２１、１２２、１２３に記憶された受信モードの設定を解除する場合、セットボタン４と他の既存の操作ボタンの同時押下により、各メモリ群１２１、１２２、１２３が初期化される。
【００１４】
このように上記実施の形態によれば、制御部に備えた第１、第２、第３のメモリ群１２１、１２２、１２３の合計１８個のプリセットメモリに、ＡМ放送又はＦＭ放送又はＲＤＳ放送から、任意の受信モードの設定又は設定解除を行えるので、複数のメモリ群１２１、１２２、１２３に任意の受信モードを割り当てて、任意の受信モードのプリセットメモリ数を６局又は１２局又は１８局に変えることができる。また、この受信モードの設定又は設定解除を、既存の操作ボタンをその動作モードを変えて操作することにより行い、既存のセットボタン４の長押しにより、各メモリ群１２１、１２２、１２３に受信モードを指定するバンド指定モードを呼び出すので、各メモリ群１２１、１２２、１２３に任意の受信モードを簡易に設定することができ、既存のセットボタン４と他のボタンの同時押下により、各メモリ群１２１、１２２、１２３を初期化するので、各メモリ群１２１、１２２、１２３に設定した受信モードを簡易に解除することができる。
【００１５】
また、既存のセットボタン４の１度の押下により、第１、第２、第３のメモリ群１２１、１２２、１２３に設定した任意の受信モードに従って、これらのメモリ群１２１、１２２、１２３に、自動受信可能な放送局の周波数を一斉に自動記憶するので、任意に設定したすべての受信モードのオートプリセットを簡易な操作で行うことができる。また、このオートプリセットの場合、各メモリ群１２１、１２２、１２３に放送局の周波数を電界強度の大きい順に記憶するので、ユーザーが必要とする受信モードの、受信状態が良好な放送局の周波数を重複することなく記憶することができる。さらに、第１、第２、第３のメモリ群１２１、１２２、１２３のうち、２つのメモリ群に同一の受信モードを設定した場合、その２つのメモリ群を一連の記憶領域として放送局の周波数を電界強度の大きい順に記憶するので、ユーザーが必要とする受信モードの、受信状態が良好な多くの放送局の周波数を重複することなく記憶することができる。さらに、各メモリ群１２１、１２２、１２３毎に放送局の周波数を周波数の低い順に自動的に並べ替えるので、ユーザーが放送局の選局を容易に行うことができる。
【００１６】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、放送局の周波数を記憶する複数のメモリ群に任意の受信モードの設定又は設定解除を行えるので、複数のメモリ群に選択的に任意の受信モードを割り当てて、任意の受信モードのプリセットメモリ数を変更することができ、すべてのメモリ群を最大限有効に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施の形態として示すラジオ受信機の操作パネルの概略正面図
【図２】同ラジオ受信機内部の機能制御部の構成を示すブロック図
【図３】同ラジオ受信機においてメモリに受信モードを指定する動作例を示すフロー図
【図４】同ラジオ受信機においてメモリに設定した受信モードに対応する放送局の周波数をオートプリセットする動作例を示すフロー図
【図５】従来のラジオ受信機の操作パネルの概略正面図
【符号の説明】
１ＡМボタン
２ＦＭボタン
３ＲＤＳボタン
４セットボタン
５１〜５６ファンクションボタン
６周波数調整ツマミ
７表示器
８アンテナ
９受信部
１０スピーカ
１１ＣＰＵ
１２メモリ
１２１第１のメモリ群
１２２第２のメモリ群
１２３第３のメモリ群[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to in-vehicle audiovisual equipment such as a radio, a television receiver, a CD, a МD, a DVD player, and a navigation device.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, a radio receiver, a television receiver, a CD, a МD, a DVD player, a navigation device, and the like are integrally incorporated in a part of an instrument panel in a car. Generally, a radio receiver has an auto-preset mechanism, and the preset memory is configured to automatically store the frequency of a broadcast station for each reception mode (AМ broadcast, FM broadcast, RDS (Radio Data System) broadcast). .
[0003]
FIG. 5 shows an example of the operation panel of the radio receiver. In FIG. 5, 1, 2 and 3 are AМ / FM / RDS broadcast band switching buttons, 1 is an AМ button, 2 is an FM button, and 3 is an RDS button. Reference numeral 4 denotes a set button for automatically presetting the frequency of the broadcasting station in the preset memory. 51 to 56 are preset buttons. In the case of this radio receiver, the control unit includes first, second and third memory groups, the first memory group has up to six AМ broadcasts, and the second memory group has six FM broadcasts. Up to six RDSs can be preset in the third memory group. For example, when automatically storing the frequency of an AМ broadcast station in the preset memory of this radio receiver, first press the AМ button 1 to set the AM mode in the radio receiver, and then press the set button 4 The frequency of the AМ broadcasting station that can be received at the current position of the car is stored in the first memory group. In this way, the AМ broadcast frequency is auto-preset up to a total of 6 stations. Also, when setting the frequency of an FM broadcast or RDS broadcast station, by performing the same operation with the FM button 2 or RDS button 3 and the set button 4, the total frequency of FM broadcast stations that can be received is 6 in total. Stations are stored in the second memory group, and receivable RDS broadcast station frequencies are stored in the third memory group up to a total of six stations.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional radio receiver, when the frequency of a broadcasting station is auto-preset, the number of preset memories is the same for each reception mode, for example, 6 stations in the AМ mode, 6 stations in the FM mode, and 6 stations in the RDS mode. Therefore, in any reception mode, there is a problem that it is not possible to preset beyond the number of preset memories. In addition, since auto preset operation is performed for each reception mode of AМ broadcast, FM broadcast, and RDS, there is a problem that the operation is complicated. The present invention solves such a conventional problem. An arbitrary reception mode can be assigned to a plurality of memory groups, and the number of preset memories in an arbitrary reception mode can be changed. An object of the present invention is to provide an excellent in-vehicle audiovisual device capable of performing auto-preset of all set reception modes with a simple operation.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention provides an in-vehicle audiovisual apparatus having a plurality of memory groups each composed of a memory for storing the frequency of a broadcasting station, and sets or cancels any reception mode in each memory group. And a means for automatically storing the frequencies of the broadcasting stations that can be received in all the memory groups all at once according to the setting of the reception mode. With this configuration, you can assign any reception mode to multiple memory groups and change the number of preset memories for any reception mode. In addition, you can easily operate auto-presets for all reception modes that you have set. Can be done.
Further, the present invention has a configuration in which the reception mode is selected from AМ broadcasting, FM broadcasting, or RDS broadcasting. With this configuration, it is possible to assign any reception mode from AМ broadcasting, FM broadcasting, or RDS broadcasting to a plurality of memory groups, and change the preset memory number of any reception mode. Auto-preset of the receiving mode can be performed with a simple operation.
Furthermore, the present invention has a configuration in which setting of the reception mode includes setting of the same reception mode over a plurality of memory groups among the memory groups. With this configuration, among the memory groups, an arbitrary reception mode can be assigned across a plurality of memory groups, and the number of preset memories in an arbitrary reception mode can be changed. Receive mode auto-preset can be performed with simple operation.
Furthermore, the present invention has a configuration in which the reception mode is set by long pressing the operation unit. With this configuration, you can assign any reception mode to multiple memory groups and change the number of preset memories for any reception mode by pressing and holding the operation unit. Auto presets can be performed with simple operations.
Furthermore, the present invention has a configuration in which a plurality of the operation units are provided and the reception mode setting is canceled by simultaneously pressing the plurality of operation units. With this configuration, you can assign any reception mode to multiple memory groups and change the number of preset memories for any reception mode. In addition, you can easily operate auto-presets for all reception modes that you have set. Can be done.
Furthermore, the present invention provides the entire memory group or the plurality of memory groups when the same reception mode is set for all the memory groups or some of the plurality of memory groups. As a series of storage areas, the frequency of the broadcasting station is stored in order of increasing electric field strength or decreasing frequency. With this configuration, you can assign any reception mode to multiple memory groups and change the number of preset memories for any reception mode. In addition, you can easily operate auto-presets for all reception modes that you have set. The channel selection can be easily stored without duplicating the frequency of the broadcasting station having a good reception state.
Furthermore, the present invention has a configuration in which the operation of setting or canceling the reception mode or automatically storing the reception frequency based on the reception mode is realized by software. With this configuration, you can assign any reception mode to multiple memory groups and change the number of preset memories for any reception mode. In addition, you can easily operate auto-presets for all reception modes that you have set. Can be done.
[0006]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an in-vehicle audiovisual apparatus according to an embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. FIG. 1 shows an operation panel of the radio receiver. In FIG. 1, the operation panel includes existing operation buttons such as an AМ button 1, an FM button 2, an RDS button 3, a set button 4, function buttons 51 to 56, and a frequency adjustment knob 6. Reference numeral 7 denotes a display such as an LCD for displaying the operating state of the radio receiver.
[0007]
FIG. 2 shows a schematic configuration of a function control unit inside the radio receiver. In FIG. 2, 1 to 7 are the same as those shown in FIG. The antenna 8 receives broadcast waves, the receiver 9 performs broadcast wave tuning, amplification, detection, and the like, and the speaker 10 outputs sound. The CPU 11 is a control unit that controls the entire apparatus based on a predetermined program (software). The memory 12 stores programs of the CPU 11 and various data. The memory 12 includes first, second, and third memory groups 121, 122, and 123. The memory groups 121, 122, and 123 each have a total of six stations. Preset memory for 18 stations.
[0008]
Next, the operation of this embodiment will be described. First, when the power button is turned on, the CPU 11 operates, and each part of the apparatus enters an operating state. Next, when the AМ button 1 or the FM button 2 or the RDS button 3 is pressed, the radio mode of the AМ broadcast, the FM broadcast or the RDS broadcast is set, and the reception mode and the reception frequency of the broadcasting station being received are displayed on the display unit 7. While being displayed, the sound of the radio broadcast is output from the speaker 10.
[0009]
When the frequency of receivable broadcasting stations is automatically stored (auto-preset) in the preset memory of the radio receiver, the AМ broadcast is selectively stored in the first, second, and third memory groups 121, 122, and 123 in advance. Alternatively, an arbitrary reception mode is set from FM broadcast or RDS broadcast. This setting is executed by an operation for changing the operation mode of an existing operation button by a program for operating the CPU 11. Hereinafter, description will be made with reference to the flowcharts of FIGS.
[0010]
In FIG. 3, first, when the existing set button 4 is pressed for a long time (step ST1), the band designation mode for designating the reception mode is called for the first, second, and third memory groups 121, 122, and 123. The designation screen is displayed on the display 7 (step SТ2). First, a memory group is designated (step SТ3), and a reception mode can be designated for the first memory group 121 (step SТ4). Next, it is checked whether or not the designated mode is AМ broadcast (step SТ5). If AМ broadcast is designated in the first memory group 121, the AМ broadcast is set in the first memory group 121 ( Step SТ6). On the other hand, if AМ broadcasting is not designated, it is checked whether or not the designated mode is FM broadcasting (step SТ7). If FM broadcasting is designated in the first memory group 121, the first mode is checked. FM broadcasting is set in the memory group 121 (step SТ8). Further, if FM broadcasting is not designated in step SТ7, it is next checked whether or not the designated mode is RDS broadcasting (step SТ9). If RDS broadcasting is designated in the first memory group 121, Then, RDS broadcasting is set in the first memory group 121 (step ST10). If no broadcast is designated in step SТ9, it is determined that no broadcast is designated, and the designation operation is terminated. Then, when any one of the AМ broadcast, FM broadcast, and RDS broadcast is set in the first memory group 121, it is checked whether or not memory designation has been performed for all of the memory groups 121, 122, and 123 (step SТ11) When all the memory groups 121, 122, 123 have been designated, the series of designating operations is terminated. The memory group to be specified is switched back to step B, and the broadcast mode is specified for the next memory group (for example, the second memory group 122) according to the same process as described above.
[0011]
In this way, an arbitrary reception mode is set in the first memory group 121, the second memory group 122, and the third memory group 123. Depending on the setting of this reception mode, for example, as usual, AМ broadcasting is set in the first memory group 121, FM broadcasting is set in the second memory group 122, and RDS broadcasting is set in the third memory group 123. (According to the user's preference), the first memory group 121 is set to AМ broadcast, the second and third memory groups 122 and 123 are set to FM broadcast, or the first to third memory groups 121, AM broadcast, FM broadcast, or RDS broadcast is set for all 122 and 123, and an arbitrary reception mode is freely assigned to each of the memory groups 121, 122, and 123. Note that it is not necessary to use all of the first, second, and third memory groups 121, 122, and 123, and an arbitrary reception mode may be set for only a part of the memory groups.
[0012]
In this way, when the reception mode is set and the set button 4 is pressed once in FIG. 4 (step SТ21), each of the memory groups 121, 122, 123 is controlled according to the reception mode set by the CPU 11 according to the reception mode. In the memory groups 121, 122, and 123, the frequencies of broadcast stations that can be automatically received at the current position of the automobile are automatically stored all at once (step ST22). Thus, the frequencies of the plurality of broadcasting stations stored in the preset memories of the memory groups 121, 122, 123 are stored in order of increasing electric field strength, and further, the frequency of the broadcasting station for each of the memory groups 121, 122, 123 is stored. Are sorted in ascending order of frequency. When the same reception mode is set for any two of the first, second, and third memory groups 121, 122, and 123, the broadcasting station uses the two memory groups as a series of storage areas. Are automatically preset in order of increasing electric field strength, and the frequency of the broadcasting station is rearranged in order of increasing frequency for each memory group 121, 122, 123.
[0013]
When canceling the reception mode setting stored in these memory groups 121, 122, 123, the memory groups 121, 122, 123 are initialized by simultaneously pressing the set button 4 and other existing operation buttons. Is done.
[0014]
As described above, according to the above-described embodiment, a total of 18 preset memories of the first, second, and third memory groups 121, 122, and 123 provided in the control unit are transmitted from the AМ broadcast, the FM broadcast, or the RDS broadcast. Since any reception mode can be set or canceled, an arbitrary reception mode is assigned to the plurality of memory groups 121, 122, 123, and the number of preset memories in any reception mode is set to 6 stations, 12 stations, or 18 stations. Can be changed. Further, the reception mode is set or canceled by operating an existing operation button while changing its operation mode, and the long-pressing of the existing set button 4 causes each memory group 121, 122, 123 to receive the reception mode. Since the band designation mode for designating the memory is called, it is possible to easily set an arbitrary reception mode in each of the memory groups 121, 122, and 123. By simultaneously pressing the existing set button 4 and other buttons, each memory group 121 can be set. , 122, 123 are initialized, the reception mode set in each of the memory groups 121, 122, 123 can be canceled easily.
[0015]
In addition, when the existing set button 4 is pressed once, the memory groups 121, 122, and 123 are assigned to the first, second, and third memory groups 121, 122, and 123 according to an arbitrary reception mode. Since the frequencies of broadcast stations that can be automatically received are automatically stored all at once, it is possible to easily perform auto-preset for all reception modes that are set arbitrarily. In the case of this auto-preset, the frequency of the broadcasting station is stored in each memory group 121, 122, 123 in descending order of the electric field strength. It can be stored without duplication. Furthermore, when the same reception mode is set for two of the first, second, and third memory groups 121, 122, and 123, the frequency of the broadcast station is set with the two memory groups as a series of storage areas. Are stored in descending order of electric field strength, so that the frequencies of many broadcasting stations in the reception mode required by the user and in good reception can be stored without duplication. Furthermore, since the broadcast station frequencies are automatically rearranged in the order of decreasing frequency for each of the memory groups 121, 122, and 123, the user can easily select a broadcast station.
[0016]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, an arbitrary reception mode can be set or canceled for a plurality of memory groups storing the frequency of the broadcasting station, so that an arbitrary reception mode is selectively assigned to the plurality of memory groups. Thus, the number of preset memories in any reception mode can be changed, and all the memory groups can be used effectively to the maximum .
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic front view of an operation panel of a radio receiver shown as an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a block diagram showing a configuration of a function control unit inside the radio receiver. FIG. 4 is a flowchart showing an operation example of specifying the reception mode in the memory in FIG. 4 is a flowchart showing an operation example of auto-presetting the frequency of the broadcasting station corresponding to the reception mode set in the memory in the radio receiver. Schematic front view of the operation panel of a conventional radio receiver [Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 AМ button 2 FM button 3 RDS button 4 Set button 51-56 Function button 6 Frequency adjustment knob 7 Display 8 Antenna 9 Reception part 10 Speaker 11 CPU
12 memory 121 first memory group 122 second memory group 123 third memory group

Claims

放送局の周波数を記憶するメモリからなる複数のメモリ群を備えた車載映像音響機器において、
前記複数のメモリ群のうちの１つのメモリ群に対して複数の受信モードのうちの予め定められた１つの受信モードを対応させてオートプリセットさせる動作モードと、前記複数のメモリ群のそれぞれに対して前記受信モードのうちの任意の受信モードを対応させてオートプリセットさせる動作モードとを切り換える切換ボタンを備えたことを特徴とする車載映像音響機器。In an in-vehicle video / audio device equipped with a plurality of memory groups including memories for storing frequencies of broadcast stations,
An operation mode for automatically presetting one of the plurality of memory groups in association with one predetermined reception mode among a plurality of reception modes, and for each of the plurality of memory groups A vehicle-mounted audiovisual apparatus comprising a switching button for switching between an operation mode for auto-presetting corresponding to an arbitrary reception mode among the reception modes .

前記複数のメモリ群のそれぞれに対して前記受信モードのうちの任意の受信モードを対応させてオートプリセットさせる動作モードにおいて、任意の複数のメモリ群に同一の受信モードを対応させてオートプリセットさせる請求項１記載の車載映像音響機器。 An operation mode in which an arbitrary reception mode among the reception modes is associated with each of the plurality of memory groups and auto-preset is performed, and an arbitrary plurality of memory groups are associated with the same reception mode and automatically preset. The on-vehicle audiovisual apparatus according to Item 1.

前記複数のメモリ群のそれぞれに対して前記受信モードのうちの任意の受信モードを対応させてオートプリセットさせる動作モードにおいて、前記複数のメモリ群の各メモリ群に設定された受信モードに従って自動受信可能な放送局の周波数が一斉に自動記憶されることを特徴とする請求項１または請求項２に記載の車載映像音響機器。 Automatic reception is possible according to the reception mode set in each memory group of the plurality of memory groups in an operation mode in which any of the reception modes is auto-preset to each of the plurality of memory groups. The in-vehicle audiovisual apparatus according to claim 1 or 2, wherein the frequencies of various broadcasting stations are automatically stored all at once .

前記受信モードをＡМ放送又はＦＭ放送又はＲＤＳ放送から選択する請求項１ないし請求項３のいずれかに記載の車載映像音響機器。 The in-vehicle video and audio device according to any one of claims 1 to 3, wherein the reception mode is selected from AМ broadcasting, FM broadcasting, or RDS broadcasting .

前記操作部の長押しにより、前記受信モードの設定を行う請求項１乃至請求項４のいずれかに記載の車載映像音響機器。 The in-vehicle audiovisual apparatus according to any one of claims 1 to 4 , wherein the reception mode is set by long pressing the operation unit .

前記操作部が複数設けられて前記複数の操作部の同時押下により、前記受信モードの設定解除を行う請求項１乃至請求項５のいずれかに記載の車載映像音響機器。 The in-vehicle audiovisual apparatus according to any one of claims 1 to 5 , wherein a plurality of the operation units are provided and the setting of the reception mode is canceled by simultaneously pressing the plurality of operation units .

前記複数のメモリ群のうち、全部のメモリ群又は一部の複数のメモリ群に同一の受信モードを設定した場合に、前記全部のメモリ群又は一部の複数のメモリ群を一連の記憶領域として前記放送局の周波数を電界強度の大きい順または周波数の低い順に記憶する請求項１乃至請求項６のいずれかに記載の車載映像音響機器。 Among the plurality of memory groups, when the same reception mode is set for all the memory groups or some of the plurality of memory groups, all the memory groups or some of the plurality of memory groups are used as a series of storage areas. The in-vehicle audiovisual apparatus according to any one of claims 1 to 6 , wherein the frequency of the broadcasting station is stored in order of increasing electric field strength or decreasing frequency .