JP4000556B2 - Vehicle seat - Google Patents

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シートを反転・格納してデッキ面に続く広い荷室を形成することができる車両用シートに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
最近では、アウトドアスポーツ等の普及により自動車の用途も多様化してきており、シートを反転・格納してデッキ面に続く広い荷室を形成できるようにした車両用シートのニーズも高く、種々のものが提案されている。この場合、シートクッションおよびシートバックをフロア面に立設した各々のヒンジを中心に前方側へ反転しフラットな面とするものが普通である。また、例えば実開昭６２−５６４４８号公報に示されるように、シートをスライドレールに沿って所定位置まで移動させた後に前方側へ反転させる構造が普通である。
【０００３】
しかしながら、従来のものでは前記ヒンジがボディフロア面に固定された状態にあるため、シートをヒンジ高さよりも低い位置へ反転させることはできない構造であった。また、シートを移動させるためのスライドユニットも別部品として必要になり、シート操作を複雑化するとともにコスト的にも高くなるという問題点があった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記のような従来の問題点を解決して、シートを従来よりも低い位置へ反転収納することができ、しかもスライドレールを使用しないため簡単にシートの反転作業を行うことができるとともに、コスト的にも安価なものとすることができる車両用シートを提供することを目的として完成されたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するためになされた本発明の車両用シートは、シートクッションとシートバックからなる車両用シートにおいて、前記シートクッションのほぼ中央部をボディフロアに設けたクロスメンバーよりも前方側に枢着されて回動自在な第１リンクで反転自在に支持し、一方、シートバックの側面下方部を該シートバックの側面に沿う方向に延びて基部をボディフロアに回動自在に枢着した第２リンクと、この第２リンクよりも短くてシートバックとの枢着部が第２リンクの枢着部よりも下方に位置し、かつボディフロアとの枢着部が第２リンクの枢着部よりも後方に位置して、着座に供する状態において、シートバックの側面に沿うように取り付けられている第３リンクとで前倒し自在に支持して、前記第１リンクを前方側へほぼ垂直に立てた状態でシートクッションを前方側へ反転させた後、再び第１リンクを元に戻してシートクッションの背面が上面ととなり、かつ収納前と同じ位置にくるよう反転収納するとともに、シートバックを回転中心が下方へ移動しながら前倒れして、シートクッションと該シートクッションの後方に続くシートバックとが、デッキ面より下方に形成されたボディフロアに収納されて、デッキ面に続くフラットな荷室を形成するようにしたことを特徴とするものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照しつつ本発明の好ましい実施の形態を示す。
図１において、１ａはシートクッション、１ｂはシートバックである。また、２０はボディフロア、２１はボディフロア２０に形成される補強用のクロスメンバー、２２はシート後方の荷物載置用のデッキ面であり、以上の構成は従来の車両用シートと基本的に同じである。
【０００７】
前記シートクッション１ａのほぼ中央部は、第１リンク２ａを介して反転自在に支持されている。この第１リンク２ａは、ボディフロア２０に設けたクロスメンバー２１よりも前方側においてブラケット３を介し枢着部５ａを中心に自在に回動するよう枢着されており、また先端部を枢着部５ｂでシートクッション１ａと枢着したものとなっている。
そして、前記第１リンク２ａでシートクッション１ａを支持することにより、図２〜図４に示されるように、先ず第１リンク２ａをシートクッション１ａとともに前方側へほぼ垂直に立てた状態とし、次いでシートクッション１ａのみを前方側へ反転させ、最後に再び第１リンク２ａを元の位置まで戻してシートクッション１ａの背面が上面となるように構成されている。
即ち、前記第１リンク２ａの回動およびシートクッション１ａの反転操作をすることで、シートクッション１ａを元の位置において上下面をひっくり返したものとすることができるのである。
【０００８】
一方、シートバック１ｂの側面下方部は、第２リンク２ｂと第３リンク２ｃを介して前倒し自在に支持されている。この第２リンク２ｂは、シートバック１ｂの側面に沿う方向に延びて基部をボディフロア２０に回動自在に枢着したものである。なお４はリンク取り付け用のブラケット、５ｃ、５ｄは第２リンクの枢着部である。また第３リンク２ｃは、前記第２リンク２ｂよりも短くてシートバック１ｂとの枢着部５ｆが第２リンク２ｂの枢着部５ｄよりも下方に位置し、かつボディフロア２０との枢着部５ｅが第２リンク２ｂの枢着部５ｃよりも後方に位置するよう構成されている。
そして、シートバック１ｂを前記第２リンク２ｂと第３リンク２ｃで前倒し自在に支持することにより、シートバック１ｂを回転中心が下方へ移動しながら前倒れしてデッキ面２２に続くフラットな荷室を形成するようにしてある。
【０００９】
また、前記ボディフロア２０には、シートを着座に供する状態でシートクッション１ａの下端部を固定するためのシートクッション用ロック機構と、シートバック１ｂの後方下端部を固定するためのシートバック用ロック機構とが設けられている。
このシートクッション用ロック機構としては、具体的には図１および図５に示されるように、クッションフレーム７ａのリヤ側に設けられたストライカ１０とボディフロア側に設けられたロック部材１１とが係合自在なものとなっており、一方、シートバック用ロック機構はバックフレーム７ｂのロア側に設けられたロック部材１２とフロア側に設けられたストライカ１３とが係合自在なものとなっている。そして、これらロック機構はシートを着座に供する状態ではロックされて確実にシート形状を保持するよう構成されている。
【００１０】
このように構成したものは、通常は図１に示されるように、着座に供する状態として使用されており、必要に応じてシートクッション１ａおよびシートバック１ｂを移動させ、図４に示されるように、デッキ面２２に続くフラットな荷室を形成する。
この場合、図２に示されるように、先ずシートクッション１ａを第１リンク２ａとともに枢着部５ａを中心に前方側へほぼ垂直に立てた状態となるまで引き起こす。この時、シートクッション１ａの前端部はクロスメンバー２１に引っかかることなくスムーズに回転する。次いで、図３に示されるように、シートクッション１ａを前方側へほぼ水平になるまで反転させる。完全に反転した後（あるいは、反転しながらでもよい）は、図４に示されるように、第１リンク２ａを再び後方側へ回動して元の位置まで戻すと、シートクッション１ａの背面が上面となった状態で当初の位置に収まることとなる。
このように、シートクッション１ａの反転は、従来のように単純な固定式ヒンジで行うものでないため、反転後のシートクッション１ａが前方側へ飛び出すこともなく、そのためのスペースを確保しておく必要もないうえに、枢着部５ｂが移動式で下方へ下がるため従来の固定式ヒンジに比べて低い位置で反転収納できることとなる。
【００１１】
一方、シートバック１ｂの移動は、第２リンク２ｂおよび第３リンク２ｃを利用して行うが、シートバック１ｂを前倒しすると、図２〜図３に示されるように、第２リンク２ｂおよび第３リンク２ｃが後方側へ回転しながら、当初シートバック側面に沿ってほぼ真っ直ぐ縦に並んでいた枢着部５ｄ、５ｆを、徐々に横向きにするとともに、リンクが回転した分だけシートバック１ｂの回転中心も徐々に低下することとなる。シートバック１ｂを完全に反転した後は、図４に示されるように、枢着部５ｄ、５ｆが完全な水平状態となり、シートバック１ｂの背面がデッキ面２２に続くフラットな荷室を形成することとなる。
このように、本発明ではシートクッション１ａおよびシートバック１ｂの回転中心が下方へ移動するので、従来の固定式ヒンジに比べるとより低い位置で反転収納できることとなり、荷物積載容量の増大、使い勝手の向上等を図れることとなる。しかも、シートクッション１ａは同じ位置に反転収納が可能なため、余分なスペースを確保しておく必要もなく、コンパクトなシート設計ができることとなる。
【００１２】
【発明の効果】
以上の説明からも明らかなように、本発明はシートを従来よりも低い位置へ反転収納することができ、しかもスライドレールを使用しないため簡単にシートの反転作業を行うことができるとともに、コスト的にも安価なものとすることができるものである。
よって本発明は従来の問題点を一掃した車両用シートとして、産業の発展に寄与するところは極めて大である。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施の形態を示す正面図である。
【図２】シートを移動する工程を示す正面図である。
【図３】シートを移動する工程を示す正面図である。
【図４】シートを移動して荷室を形成した状態を示す正面図である。
【図５】本発明の実施の形態を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
１ａ シートクッション
１ｂ シートバック
２ａ 第１リンク
２ｂ 第２リンク
２ｃ 第３リンク
５ａ 枢着部
５ｂ 枢着部
５ｃ 枢着部
５ｄ 枢着部
５ｅ 枢着部
５ｆ 枢着部
２０ ボディフロア
２１ クロスメンバー
２２ デッキ面[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a vehicle seat capable of forming a wide cargo space that continues to a deck surface by reversing and storing the seat.
[0002]
[Prior art]
Recently, the use of automobiles has been diversified due to the spread of outdoor sports, etc., and there is a high need for vehicle seats that can form a large cargo space following the deck surface by reversing and storing the seats. Has been proposed. In this case, it is common that the seat cushion and the seat back are reversed to the front side around the respective hinges erected on the floor surface to form a flat surface. For example, as shown in Japanese Utility Model Laid-Open No. 62-56448, a structure in which a seat is moved to a predetermined position along a slide rail and then reversed forward is generally used.
[0003]
However, the conventional structure has a structure in which the seat cannot be reversed to a position lower than the hinge height because the hinge is fixed to the body floor surface. In addition, a slide unit for moving the sheet is required as a separate part, which complicates the sheet operation and increases the cost.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention solves the conventional problems as described above, and can store the sheet in a lower position than the conventional one, and can easily perform the sheet reversing operation because it does not use a slide rail. The present invention has been completed for the purpose of providing a vehicle seat that can be inexpensive.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The vehicle seat of the present invention made to solve the above-mentioned problems is a vehicle seat comprising a seat cushion and a seat back, and a front portion of a substantially central portion of the seat cushion is provided on the front side of a cross member provided on the body floor. The first link that is pivotally mounted and pivotally supported is supported in a reversible manner. On the other hand, the lower portion of the side surface of the seat back extends in the direction along the side surface of the seat back, and the base portion is pivotally coupled to the body floor. The second link is shorter than the second link, and the pivoting portion with the seat back is positioned below the pivoting portion of the second link, and the pivoting portion with the body floor is pivoted with the second link. positioned behind the part, in a state subjected to the seating, and ahead rotatably supported by the third link attached along the sides of the seat back, almost the first link to the front side After inverting the seat cushion forward side directly upright position, with the back of the seat cushion to return the first link based on the next to the top, and inverted housing to come to the same position as before storage again, the sheet The back is tilted forward while the center of rotation moves downward, and the seat cushion and the seat back that continues behind the seat cushion are housed in the body floor formed below the deck surface, and the flat following the deck surface. It is characterized by forming a simple cargo room.
[0006]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
In FIG. 1, 1a is a seat cushion and 1b is a seat back. Further, 20 is a body floor, 21 is a reinforcing cross member formed on the body floor 20, 22 is a deck surface for loading luggage behind the seat, and the above configuration is basically the same as that of a conventional vehicle seat. The same.
[0007]
The substantially central portion of the seat cushion 1a is supported in a reversible manner via the first link 2a. The first link 2a is pivotally attached to the front side of the cross member 21 provided on the body floor 20 via the bracket 3 so as to freely rotate around the pivot attachment portion 5a, and the tip portion is pivotally attached. The part 5b is pivotally attached to the seat cushion 1a.
Then, by supporting the seat cushion 1a with the first link 2a, as shown in FIG. 2 to FIG. 4, first, the first link 2a is set up substantially vertically with the seat cushion 1a to the front side, and then Only the seat cushion 1a is reversed forward, and finally the first link 2a is returned to the original position again so that the back surface of the seat cushion 1a becomes the upper surface.
That is, by rotating the first link 2a and reversing the seat cushion 1a, the upper and lower surfaces of the seat cushion 1a can be turned upside down at the original position.
[0008]
On the other hand, the lower side portion of the side surface of the seat back 1b is supported by the second link 2b and the third link 2c so as to be able to be moved forward. The second link 2b extends in the direction along the side surface of the seat back 1b and pivotally attaches to the body floor 20 at the base. Reference numeral 4 denotes a bracket for attaching the link, and 5c and 5d are pivot attachment portions of the second link. Further, the third link 2c is shorter than the second link 2b, the pivoting portion 5f with the seat back 1b is located below the pivoting portion 5d of the second link 2b, and pivoting with the body floor 20. The part 5e is configured to be located behind the pivotally attached part 5c of the second link 2b.
The seat back 1b is supported by the second link 2b and the third link 2c so that the seat back 1b can be tilted forward, so that the seat back 1b can be tilted forward while the center of rotation moves downward, and the flat luggage room continues to the deck surface 22. Is formed.
[0009]
The body floor 20 has a seat cushion lock mechanism for fixing the lower end portion of the seat cushion 1a in a state where the seat is used for seating, and a seat back lock for fixing the rear lower end portion of the seat back 1b. Mechanism.
Specifically, as shown in FIGS. 1 and 5, the seat cushion locking mechanism includes a striker 10 provided on the rear side of the cushion frame 7a and a lock member 11 provided on the body floor side. On the other hand, in the seat back locking mechanism, the locking member 12 provided on the lower side of the back frame 7b and the striker 13 provided on the floor side can be engaged. . These lock mechanisms are configured to be locked and securely retain the shape of the seat when the seat is used for seating.
[0010]
As shown in FIG. 1, the structure configured as described above is normally used as a state for seating, and the seat cushion 1a and the seat back 1b are moved as necessary, as shown in FIG. A flat cargo room following the deck surface 22 is formed.
In this case, as shown in FIG. 2, first, the seat cushion 1a is raised together with the first link 2a until the seat cushion 1a stands substantially vertically with the pivoting portion 5a as the center. At this time, the front end portion of the seat cushion 1a rotates smoothly without being caught by the cross member 21. Next, as shown in FIG. 3, the seat cushion 1 a is inverted to the front side until it becomes almost horizontal. After being completely reversed (or may be reversed), as shown in FIG. 4, when the first link 2a is rotated backward again to return to the original position, the back surface of the seat cushion 1a is It will fit in the original position with the top surface.
Thus, since the reversal of the seat cushion 1a is not performed by a simple fixed hinge as in the prior art, the seat cushion 1a after the reversal does not jump forward, and it is necessary to secure a space for that purpose. In addition, since the pivoting portion 5b is movable and descends downward, it can be inverted and stored at a lower position than the conventional fixed hinge.
[0011]
On the other hand, the seat back 1b is moved using the second link 2b and the third link 2c. When the seat back 1b is moved forward, the second link 2b and the third link 3b are moved as shown in FIGS. While the link 2c rotates to the rear side, the pivotally attached portions 5d and 5f that were originally arranged substantially straight along the side surface of the seat back are gradually turned sideways, and the seat back 1b is rotated by the amount the link is rotated. The center will also gradually decline. After the seat back 1b is completely reversed, as shown in FIG. 4, the pivoting portions 5d and 5f are in a completely horizontal state, and a flat cargo space is formed in which the back surface of the seat back 1b continues to the deck surface 22. It will be.
As described above, in the present invention, the rotation centers of the seat cushion 1a and the seat back 1b move downward, so that the seat can be reversed and stored at a lower position than the conventional fixed hinge, and the load carrying capacity is increased and the usability is improved. And so on. Moreover, since the seat cushion 1a can be reversed and stored at the same position, it is not necessary to secure an extra space and a compact seat design can be achieved.
[0012]
【The invention's effect】
As is clear from the above description, the present invention can store the sheet in a lower position than in the prior art, and can easily perform the sheet reversing work because it does not use a slide rail. It can also be made inexpensive.
Therefore, the present invention contributes greatly to the development of the industry as a vehicle seat that eliminates the conventional problems.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view showing an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a front view illustrating a process of moving a sheet.
FIG. 3 is a front view illustrating a process of moving a sheet.
FIG. 4 is a front view showing a state in which a luggage compartment is formed by moving a sheet.
FIG. 5 is an exploded perspective view showing an embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1a Seat cushion 1b Seat back 2a 1st link 2b 2nd link 2c 3rd link 5a Pivot part 5b Pivot part 5c Pivot part 5d Pivot part 5e Pivot part 5f Pivot part 20 Body floor 21 Cross member 22 Deck surface

Claims (2)

シートクッションとシートバックからなる車両用シートにおいて、前記シートクッションのほぼ中央部をボディフロアに設けたクロスメンバーよりも前方側に枢着されて回動自在な第１リンクで反転自在に支持し、一方、シートバックの側面下方部を該シートバックの側面に沿う方向に延びて基部をボディフロアに回動自在に枢着した第２リンクと、この第２リンクよりも短くてシートバックとの枢着部が第２リンクの枢着部よりも下方に位置し、かつボディフロアとの枢着部が第２リンクの枢着部よりも後方に位置して、着座に供する状態において、シートバックの側面に沿うように取り付けられている第３リンクとで前倒し自在に支持して、前記第１リンクを前方側へほぼ垂直に立てた状態でシートクッションを前方側へ反転させた後、再び第１リンクを元に戻してシートクッションの背面が上面となり、かつ収納前と同じ位置にくるよう反転収納するとともに、シートバックを回転中心が下方へ移動しながら前倒れして、シートクッションと該シートクッションの後方に続くシートバックとが、デッキ面より下方に形成されたボディフロアに収納されて、デッキ面に続くフラットな荷室を形成するようにしたことを特徴とする車両用シート。In a vehicle seat composed of a seat cushion and a seat back, the substantially central portion of the seat cushion is pivotally attached to the front side of a cross member provided on the body floor, and is supported by a first link that is rotatable and is reversibly supported. On the other hand, a second link in which the lower portion of the side surface of the seat back extends in a direction along the side surface of the seat back and the base portion is pivotally attached to the body floor, and the pivot that is shorter than the second link and is connected to the seat back. In the state where the seating portion is located below the pivotal portion of the second link and the pivotal portion with the body floor is located behind the pivotal portion of the second link and is used for seating, and ahead rotatably supported by the third link attached along the side, after inverting the seat cushion to the front side in a state of standing substantially perpendicularly the first link to the front side, Beauty rear upper surface next to the seat cushion is returned to the first based on the link, and with inverted housing to come before the same position housing, the seat back rotation center and falling forward while moving downward, and the seat cushion A vehicle seat characterized in that a seat back following the seat cushion is housed in a body floor formed below the deck surface to form a flat luggage compartment following the deck surface. ボディフロアには、シートを着座に供する状態でシートクッションの下端部を固定するためのシートクッション用ロック機構と、シートバックの後方下端部を固定するためのシートバック用ロック機構とが設けられている請求項１に記載の車両用シート。  The body floor is provided with a seat cushion locking mechanism for fixing the lower end of the seat cushion in a state where the seat is used for seating, and a seat back locking mechanism for fixing the rear lower end of the seat back. The vehicle seat according to claim 1.

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