JP3992803B2 - 薄タタミを用いたタタミ敷き構造 - Google Patents
薄タタミを用いたタタミ敷き構造 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、薄タタミを用いたタタミ敷き構造に関する。
【0002】
【従来の技術及び課題】
和室に用いられるタタミは、厚さが55mmのものが一般的であり、そのため、洋室などの床面との段差をなくす施工をするような場合には、和室側の床下地の高さ位置を洋室側の床下地の高さ位置よりも低く落とした施工をする必要があった。
【0003】
そこで、例えば上記のような場合に、タタミとして、上記のような通常厚さよりもかなり薄い、いわゆる薄タタミと呼ばれるタタミを用い、それによって、和室側の床下地の高さ位置を高くし、和室側の床下地の高さ位置を洋室側の床下地の高さ位置と同等程度にする施工の試みがなされている。
【0004】
しかし、薄タタミは、軽量で剛性が低いことから、反りを生じやすいという欠点を持つ。そのため、薄タタミを従来の厚手のタタミと同様に施工することには問題がある。
【0005】
本発明は、上記のような問題点に鑑み、薄タタミを用いた反りのないタタミ敷き構造を実現でき、それによって、例えば、洋室などの床面との段差をなくすような場合において、和室側の床下地の高さ位置と洋室側の床下地の高さ位置とを同等にする施工をも実現できるようにすることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題は、薄タタミの裏面側に剛性フレームが配置され、該剛性フレームが薄タタミの反りを規制する態様において薄タタミに固着されてなることを特徴とする薄タタミを用いたタタミ敷き構造によって解決される。
【0007】
即ち、薄タタミは、その裏面側に固着された剛性フレームにより、剛性を高められ、反りにくくなり、薄タタミに反りを生じさせない適正なタタミ敷き構造が実現される。そして、薄タタミを用いたこの反りのないタタミ敷き構造の実現によって、例えば、洋室などの床面との段差をなくすような場合において、和室側の床下地の高さを高くしえて、和室側の床下地の高さ位置と洋室側の床下地の高さ位置とを同等にする施工が実現される。
【0008】
上記構成において、剛性フレームが、その周縁部に薄タタミの側面部を支持する位置決め用の側壁板部を有し、かつ、床下地に接合された構造とすることにより、薄タタミは床下地上の所定の定位置にしっかりと位置決め固定され、不本意なタタミずれを確実に防止することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0010】
図1ないし図4には、薄タタミを用いたタタミ敷き構造の実施形態を示す。1は和室側の床下地、2は壁下地、3は薄タタミ、4は剛性フレーム、5はタタミ寄せである。また、18は敷居、19は洋室側の床下地、20はフローリング材である。本実施形態では、和室と洋室との床面の段差のない施工を行うものとする。
【0011】
薄タタミ3は、耐水合板や樹脂板あるいは調湿機構をもった無機系材料などによる芯材と、緩衝材と、タタミ表とを積層して製作されたもので、剛性フレーム4を裏面側に組み合わせた状態で、その合計厚さが、例えば16mm厚のフローリング材20とほぼ同等の、例えば15mm程度の薄いものに製作されている。この薄タタミ3は、和室の内法寸法の施工誤差を考慮しない規格寸法品に製作された量産品によるものである。
【0012】
剛性フレーム4は、金属製又は樹脂製の量産品で、薄タタミ3の裏面側に配置され、薄タタミ3の反りを規制するものである。図1及び図2に示すように、この剛性フレーム4は、薄タタミ3の平面サイズと同等サイズに設計されており、薄タタミ3の周縁部下面側を支持する方形環状の周縁底板部4aと、この周縁底板部4aの対角を結ぶX字状の筋違板部4bと、周縁底板部4aの外縁部から立ち上げられて薄タタミ3の側面下半部を支える位置決め用側板部4cとを一体的に備えている。
【0013】
この剛性フレーム4の筋違板部4bの上面には、固着材、例えば面ファスナー6…が、フレーム4の中央部から周縁部に向けて分散状態に取り付けられており、これら面ファスナー6…が、薄タタミ3の裏面に対応して取り付けられた面ファスナー7…と結合することによって、剛性フレーム4が薄タタミ3の裏面側に固着されるものとなされている。薄タタミ3は、この剛性フレーム4と一体化されることにより、剛性を高められ、反りを規制される。
【0014】
また、剛性フレーム4の周縁底板部には、取付け用の孔8…が間隔的に設けられ、ねじや釘など接合具9にて、剛性フレーム4を床下地1に固定できるようになされている。
【0015】
タタミ寄せ5は、例えば樹脂系材料による木目調の成形品からなり、タタミ際用の第1のタタミ寄せ構成部材11と、壁際用の第2のタタミ寄せ構成部材12とに分割されて構成されている。いずれも上下逆向きL字状断面の型材からなり、図3及び図4に示すように、タタミ際用構成部材11の高さが、壁際用構成部材12の高さよりも高く設計されて、両水平板部11b,12bが上下に重なり合うように組み合わされるものとなされている。この両水平板部11b,12b同士の重なり幅を利用して、両タタミ寄せ構成部材11,12を接近・離反させることにより、上面を隠蔽しながらタタミ寄せ5の幅を大小調整できるようになされている。両タタミ寄せ構成部材11,12は、その垂直板部11a,12aの背面を、例えば両面テープ14などの接合材を用いて、タタミ3の側面部及び壁下地2にそれぞれ貼着することによって、取り付けられるものとなされている。タタミ際用構成部材11は、垂直板部11aの下端に内方側に突出する安定設置用の底板部11cが一体成形されている。
【0016】
施工は、次のように行う。即ち、図3に示すように、壁下地2、床下地1、19等の内装下地工事において、和室側の床下地1の高さ位置と洋室側の床下地19の高さ位置とを同等に施工する。この内装下地工事完了後、和室内法寸法を考慮して、床下地1上の壁際の所定位置にタタミ敷きのための基線を墨打ちする。相前後して、タタミ寄せ5の壁際用のタタミ寄せ構成部材12を壁際に両面テープ14などを用いて貼着ししっかりと取り付ける。次いで、図1及び図2に示すように、墨位置を基線として床下地1上に剛性フレーム4…を隙間なきよう配置していく。フレーム4…間に隙間を生じた場合にはフレーム4…同士を突き合わせるようにして隙間を排除していくようにする。そして、これら剛性フレーム4…をネジ又は釘などの接合具9…にて床下地1に固定する。しかる後、薄タタミ3を各フレーム4に嵌め込み、それぞれの面ファスナー6…,7…同士を結合させ、フレーム4を薄タタミ3に固着させる。これにより、薄タタミ3は、剛性フレーム4の周側壁4cにて位置決めされると共に、面ファスナー6…,7…同士の結合による固着によりフレーム4と一体化されて剛性を高められ、反りを生じにくいものになる。次いで、タタミ寄せ5のタタミ際用構成部材11を、タタミ3と壁際用構成部材12との間の隙間を通じて挿入し、これをタタミ3ないし剛性フレーム4の側面部に両面テープ14などを用いて貼着ししっかりと取り付ける。図4(イ)に示すように、壁下地2とタタミ3との隙間16の幅が大きいような場合は、両タタミ寄せ構成部材11,12が互いに離反配置状態において組み合わされる。また、図4(ロ)に示すように、壁下地2とタタミ3との隙間16の幅が小さいような場合は、両タタミ寄せ構成部材11,12が互いに接近配置状態において組み合わされる。いずれの場合も、上部の水平板部11b,12bが互いに重なり状態を呈して、壁下地2とタタミ3との間の隙間は隠蔽される。以上のようにして薄タタミ3…が施工される。
【0017】
以上の説明のように、上記実施形態では、タタミとして薄タタミ3を用いたものではあるが、薄タタミ3の裏面側に剛性フレーム4が配置され、該剛性フレーム4が薄タタミ3の反りを規制する態様において薄タタミに面ファスナーなどのよる固着材6にて固着されているものであるから、薄タタミ3は、その裏面側に固着された剛性フレーム4により、剛性を高められ、反りにくくなり、薄タタミ3に反りを生じさせない適正なタタミ敷き構造を実現することができる。そして、このように、薄タタミ3を用いて反りのないタタミ敷き構造を実現し得ることによって、上記のように洋室の床面との段差をなくす場合に、和室側の床下地1の高さ位置と洋室側の床下地19の高さ位置とを同等にする施工を実現できる。
【0018】
そして、薄タタミ3と剛性フレーム4とを組み合わせたタタミ敷き構造では、薄タタミ3も剛性フレーム4も規格寸法にて製作するものとするのが好都合であり、そのような中で、タタミ寄せ5をタタミ際用の構成部材11と、壁際用の構成部材12とに分割構成し、タタミ際用構成部材11をタタミ3側に取り付け、壁際用構成部材12を壁下地2側に取り付け、両タタミ寄せ構成部材11,12を接近・離反可能に重なり状に組み合わせてタタミ3と壁下地2との間の隙間16を隠蔽するものとなされている畳寄せ構造を採用しているから、和室の内法寸法誤差に起因してタタミ3と壁下地2との間の隙間の大きさが不特定であっても、タタミ寄せ5が、そのような隙間16をうまく隠蔽し、和室の内法寸法誤差を吸収することができる。
【0019】
更に、このように薄タタミ3を用い、その反りの発生を規制する剛性フレーム4を床下地1にネジ、釘等の接合具9…を用いて固定し、この剛性フレーム4の周側壁4cにて薄タタミ3を位置決めする構成となされているから、床下地1上でタタミ3…が位置ずれを起こすのを有効的に防止することができる。従ってまた、タタミ際用構成部材11と壁際用構成部材12とが接近・離反自在に組み合わされた分割構造のタタミ寄せ5の使用によって、タタミ3…間に、ずれによる隙間を生じさせてしまうというようなことも確実に防止することができる。
【0020】
以上に本発明の一実施形態を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、発明思想を逸脱しない範囲で各種の変更が可能である。例えば、本発明は、薄タタミを用い、これに反りを生じさせないタタミ敷き構造の実現に本質を有するものであり、従って、洋室等の床面との段差をなくし、かつ、洋室と和室との床下地の高さ位置を同等にする施工においてのみ適用されるものではない。
【0021】
【発明の効果】
上述の次第で、本発明の、薄タタミを用いたタタミ敷き構造は、薄タタミの裏面側に剛性フレームが配置され、該剛性フレームが薄タタミの反りを規制する態様において薄タタミに固着されているものであるから、薄タタミは、その裏面側に固着された剛性フレームにより、剛性を高められ、反りにくくなり、薄タタミに反りを生じさせない適正なタタミ敷き構造を実現することができる。そして、このように、薄タタミを用いて反りのないタタミ敷き構造を実現し得ることによって、例えば、洋室などの床面との段差をなくすような場合において、和室側の床下地の高さを高くしえて、和室側の床下地の高さ位置と洋室側の床下地の高さ位置とを同等にする施工をも実現できるようになる。
【0022】
また、剛性フレームが、その周縁部に薄タタミの側面部を支持する位置決め用の側壁板部を有し、かつ、床下地に接合された構造とすることにより、薄タタミを床下地上の所定の定位置にしっかりと位置決め固定することができ、不本意なタタミずれを確実に防止することができる。即ち、反り防止用の剛性フレームの採用により、これを薄タタミの位置決めにも用いることにより、薄タタミの位置決めを確実に、かつ、施工容易に行うことができるようになるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】薄タタミを用いたタタミ敷き構造の一実施形態を示す斜視図である。
【図2】剛性フレームの隅部を拡大して示す断面斜視図である。
【図3】タタミ敷き構造の断面図である。
【図4】タタミ寄せ構造を示すもので、図(イ)はタタミと壁との間の隙間が広い場合の施工例を示す断面図、図(ロ)は同隙間が狭い場合の施工例を示す断面図である。
【符号の説明】
1…床下地
2…壁下地
3…薄タタミ
4…剛性フレーム
6,7…面ファスナー(固着材)
8…取付け孔
9…接合具
Claims (2)
- 複数枚の薄タタミが敷き詰められた、薄タタミを用いたタタミ敷き構造において、
各薄タタミの裏面側に、薄タタミ一枚の平面サイズと同等サイズの剛性フレームが配置され、
各剛性フレームは、薄タタミの周縁部下面側を支持する方形環状の周縁底板部と、この周縁底板部の対角を結ぶX字状の筋違板部と、周縁底板部の外縁部から立ち上げられて薄タタミの側面下半部を支える位置決め用側板部とを一体的に備えたものからなっていて、
該剛性フレームはその周縁底板部が接合具にて床下地に接合固定されると共に、該剛性フレームのX字状筋違板部の上面部と薄タタミの裏面部とが剛性フレームの中央部から周縁部に至る領域において固着材で固着されて、薄タタミの反りが規制されるようになされていることを特徴とする薄タタミを用いたタタミ敷き構造。 - 床下地の高さ位置が洋室側の床下地の高さ位置と同等であり、前記薄タタミによってタタミ面と洋室側の床面との段差がなくされている請求項1に記載のタタミ敷き構造。
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