JP3990794B2

JP3990794B2 - Air blow cleaning dust collection system for railway vehicles

Info

Publication number: JP3990794B2
Application number: JP02333198A
Authority: JP
Inventors: 嘉一遠藤; 和男北原; 政孝和田; 俊彦鈴木; 幸治山内; 剛村瀬
Original assignee: Central Japan Railway Co
Current assignee: Central Japan Railway Co
Priority date: 1998-02-04
Filing date: 1998-02-04
Publication date: 2007-10-17
Anticipated expiration: 2018-02-04
Also published as: JPH11222104A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、鉄道車両の床下の機器類に付着した塵埃を気吹いて落とす気吹き清掃作業時に使用する気吹き清掃集塵システム及び気吹き清掃方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、鉄道車両の点検及び修理などを行う整備場において、鉄道車両の床下のモータ、ジェネレータ、抵抗器、制御機器などの機器類に付着した塵埃をエアガンを用いて圧縮空気で気吹いて落とす気吹き清掃作業が行われている。この気吹き清掃作業では、通常、発生した塵埃を集塵するために、気吹き清掃集塵システムが利用される。
【０００３】
このような気吹き清掃集塵システムとしては、例えば図７及び図８に示すものが知られている。この集塵システムは、鉄道車両の左右両側に対峙して配置された一対の集塵装置１００、１００から構成されている。各集塵装置１００は、鉄道車両Ｔの床下に面して複数の吸込口１０１を備えており、吸込口１０１から空気を吸い込み、その吸い込んだ空気を浄化して外部へ排出するものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記集塵装置１００にあっては、気吹き清掃作業で圧縮空気の吐出気流の強さによって跳ね返っていくる塵埃を制御できず、一対の集塵装置１００、１００によって挟まれた清掃作業域ＣＡから外に塵埃が飛散するのを十分防止できなかった。
【０００５】
また、上記集塵装置１００では鉄道車両Ｔの側面下方に面する位置にのみ吸込口１０１を有しているため、鉄道車両Ｔの床下中央部から吸込口１０１までの距離が遠く、この床下中央部付近で発生した塵埃を効率よく吸い込むのは困難であった。
【０００６】
更に、上記集塵装置１００は、整備場が平面に形成されたピット型のものには対処できるものの、鉄道車両Ｔの走行面に対して集塵装置１００の設置面が一段上がっているホーム型のものには対処できなかった。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、気吹き清掃作業において、鉄道車両の整備場に塵埃が飛散するのを有効に防止することを第１の目的とし、塵埃を効率よく排除することを第２の目的とし、種々の形状の整備場に順応できることを第３の目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
上記課題を解決するため、請求項１記載の発明は、鉄道車両の床下の機器類に付着した塵埃を気吹いて落とす気吹き清掃作業時に使用する気吹き清掃集塵システムにおいて、前記鉄道車両の左右両側に配置され、前記鉄道車両の床下に面するように設けられた吸込口から空気を吸い込み、該吸い込んだ空気を浄化する集塵装置と、前記集塵装置に挟まれた清掃作業域から外に塵埃が出ないように空気を供給する給気装置とを備え、前記集塵装置は、前記鉄道車両の長手方向に沿って移動可能なように設けられ、前記給気装置を装備しており、前記給気装置は、前記鉄道車両の左右両側から、前記清掃作業域の内側、かつ、前記清掃作業域の中心へ向かって給気することを特徴とする。
【０００８】
かかる気吹き清掃集塵システムは、鉄道車両の床下の機器類に付着した塵埃を例えばエアガンにより圧縮空気を用いて塵埃を気吹いて落とす気吹き清掃作業を行う場合に用いられるものである。鉄道車両の床下で発生した塵埃は、集塵装置によって、鉄道車両の床下に面するように設けられた吸込口から空気と共に吸い込まれ浄化される。このとき、給気装置は、集塵装置によって挟まれた清掃作業域から外に塵埃が出ないように空気を供給する。この気吹き清掃集塵システムによれば、給気装置を設けたため、塵埃が清掃作業域から外側に飛散するおそれがなく、鉄道車両の整備場に塵埃が飛散するのを有効に防止できるという効果が得られる。
【０００９】
本発明の気吹き清掃集塵システムにおいては、前記給気装置は、前記清掃作業域の内側へ向かって給気する。給気方向は例えばエアカーテンのように清掃作業域の境界に沿う方向とするよりも、清掃作業域の内側へ向かって給気する方がより確実に清掃作業域から外側に塵埃が出ないため好ましいのである。特に、前記給気装置は、作業者が気吹き作業を行うための作業位置の後方から前記清掃作業域の内側に向かって給気するのが好ましい。この場合、気吹き作業を行う作業者が塵埃にまみれるおそれがないため、より好ましいのである。この給気装置の給気風量は、吸込口の吸込風量（排気風量）の５〜３０％であることが好ましく、１０〜２５％であることが特に好ましい。５％未満では清掃作業域からの塵埃の飛散防止効果が弱くなる傾向にあり、３０％を越えると空気の吸い込みに影響を及ぼすおそれがあるからである。
【００１０】
また、本発明の気吹き清掃集塵システムにおいては、前記吸込口は、前記鉄道車両の側面から前記鉄道車両の床下に潜り込んだ位置に設けるのが好ましい。この場合、吸込口は塵埃発生源に近づくのでより確実に塵埃を含んだ空気を吸い込むことができ、効率よく塵埃を排除できるので好ましいのである。また、前記吸込口は、前記鉄道車両の走行面と前記集合装置の設置面との段差に応じて形成された連結部を介して前記集塵装置に一体化されていてもよく、この場合、ホーム型の整備場（駅のホームのように段差が形成されている整備場）であっても対処できる。
【００１１】
更に、本発明の気吹き清掃集塵システムにおいては、前記集塵装置は、前記鉄道車両の長手方向に沿って移動可能なように設けられ、前記給気装置を装備している。この場合、給気装置を装備した集塵装置は鉄道車両の長手方向に沿って移動可能であるため、長い鉄道車両の床下のある機器類につき気吹き清掃を行ったあと、集塵装置を移動させて次の機器類の気吹き清掃を行うことができ、清掃作業の効率が向上する。
【００１２】
この移動可能な集塵装置は、塵埃を気吹くために用いる圧縮空気を供給するエアコンプレッサを搭載していてもよい。この場合、気吹き清掃に必要な圧縮空気は集塵装置から供給されるため、鉄道車両の気吹き清掃を連続的に行うことができる。これに対して、例えば鉄道車両に沿って圧縮空気を供給するためのラインが設けられ、このラインに複数箇所に取り出し口が設けられ、この取り出し口から圧縮空気の供給を受ける場合には、集塵装置が所定距離移動するごとに取り出し口を替える作業が必要となる。このため、集塵装置にエアコンプレッサを搭載した方が作業性が向上する。
【００１３】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。
［第１実施形態］
図１は第１実施形態の気吹き清掃集塵システムの正面図、図２は同じく平面図、図３は平地走行用の集塵装置を内側からみたときの説明図である。
【００１４】
図１に示すように、本実施形態における鉄道車両の整備場５０は、平面状のピット型に形成されている。この整備場５０には、一対の鉄道車両用レール５３、５３が台座５４、５４上に設けられている。また、鉄道車両用レール５３、５３の左右両側には、それぞれ、平地走行用の集塵装置１０が移動するための一対のレール５５、５５が溝内に設けられている。
【００１５】
本実施形態の気吹き清掃集塵システムは、鉄道車両用レール５３、５３の左右両側に移動可能に配置された集塵装置１０、１０によって構成され、鉄道車両Ｔの床下に配置された機器類に付着した塵埃を気吹いて落とす気吹き清掃作業に使用するものである。
【００１６】
集塵装置１０は、レール５５、５５に沿って走行可能なように複数の車輪１１が設けられている。この集塵装置１０は、装置本体１２と、この装置本体１２の内側に連結されると共に鉄道車両Ｔの側面からその床下に潜り込むように設けられた吸込口構成体１３と、装置本体１２の前後に設けられた袖カバー構成体１４、１４とから構成されている。
【００１７】
装置本体１２は、その内部中段付近にフィルタ１５が設けられ、このフィルタ１５の上方に排気ファン１６が設けられ、天井面には排気口１８が設けられている。また、装置本体１２の内部には、図２に示すように、この集塵装置１０の各電気機器類を制御する制御盤１９が配設され、この制御盤１９は外部から操作可能なリモコン２０に接続されている。このリモコン２０を操作することにより、集塵装置１０の走行駆動の制御つまり運転及びその停止などを指示できる。なお、集塵装置１０の電力は、集塵装置１０の上方に架設されたトロリーダクト２１（図１参照）を介して供給される。
【００１８】
吸込口構成体１３は、鉄道車両Ｔの床下空間に面する位置に吸込口２２ａ〜２２ｅを有している。即ち、吸込口２２ａは吸込口構成体１３の内側面に、吸込口２２ｂは前面に、吸込口２２ｃは後面に、吸込口２２ｄは上面に、吸込口２２ｅは斜め上面に設けられている。また、吸込口構成体１３の前後には、障害物を機械的に検知するフレーム形状の衝突防止用スクレーパ２３、及び、集塵装置１０が通電時に点灯するパトライト２４が設けられている。更に、吸込口構成体１３の内側面には、作業時の照度を確保するための照明器具２５が取り付けられている。なお、気吹き作業を行う清掃作業域ＣＡは、一対の集塵装置１０、１０によって挟まれた領域である。
【００１９】
袖カバー構成体１４は、装置本体１２の前後に取り付けられている。この袖カバー構成体１４の鉄道車両Ｔに面する側は開口している。この袖カバー構成体１４の端面の内側には、給気装置としての給気ファン２６が設けられている。この給気ファン２６は、清掃作業域ＣＡの四隅に設置され、それぞれ清掃作業域ＣＡの内側に向けて空気を供給する。この給気ファン２６の吹出口２６ａは、図３に示すように、上下方向に長く延びている。また、本実施形態では、作業位置（作業者Ｗが気吹き作業を行うときのポジション）の後方から清掃作業域ＣＡの内側に向かって給気するように設計されている。また、袖カバー構成体１４の内部上面には、作業時の照度を確保するための照明器具２７が設けられている。また、袖カバー構成体１４の内部のうち装置本体１２との境界付近には、冬期作業者を暖めるための赤外線ヒータ２８が取り付けられている。更に、袖カバー構成体１４の端面外側には、障害物を電気的に検知する衝突防止用センサ２９が取り付けられている。
【００２０】
次に、鉄道車両Ｔの床下の機器類に付着した塵埃を気吹いて落とす気吹き清掃作業について説明する。まず、リモコン２０を操作して集塵装置１０をレール５５、５５に沿って移動させ、鉄道車両Ｔの床下の塵埃が付着した機器類（以下、発生源Ｐという、図１参照）を、両集塵装置１０、１０で挟み込む。
【００２１】
そして、この状態でリモコン２０を操作して、排気ファン１６及び給気ファン２６を運転操作して稼働する。すると、集塵装置１０、１０で囲まれた清掃作業域ＣＡ内は、図２の白抜き点線矢印および黒塗り矢印が示す通りの気流が発生する。即ち、新鮮な空気が給気ファン２６から清掃作業域ＣＡの内側に向かって供給されると共に、清掃作業域ＣＡ内の空気が吸込口２２ａ〜ｅから吸い込まれ、フィルタ１５を下から上へと通過することにより浄化され、その後排気口１８から外部へ排出される。
【００２２】
このとき排気ファン１６と給気ファン２６の風量バランスを調整しておくことが好ましい。排気風量が大きいほど集塵効果は高くなるが、風量の増加に伴い集塵装置１０の形状は大きくなり、コストが増大するので、必要な風量を見極めることが大切である。また、給気風量は排気風量の５〜３０％であることが好ましく、特に１０〜２５％であることが好ましい。本実施形態においては、排気風量を４００ｍ³／ｍｉｎ、給気風量を９６ｍ³／ｍｉｎと設定した。
【００２３】
気吹き清掃作業において、作業者Ｗは、白抜き実線矢印で示すように、図示しない圧縮エア供給ライン（通常、レール５３に沿って配管されている）のエア取り出し口にエアガンのホースを差し込み、このエアガンから圧縮空気を塵埃の発生源Ｐに噴射する。圧縮空気が噴射されると、塵埃は分散し作業者Ｗに跳ね返ろうとする。しかし、作業者Ｗの背面からの給気の気流によりその跳ね返りは抑え込まれ、黒塗り矢印方向に流れて、吸込口２２ａ〜ｅに吸い込まれる。上記の気流の構成において、整備場内を通過する気流が、清掃作業域ＣＡの気流バランスに影響を及ぼさないように整備場内の気流を２ｍ／ｓ以下の風速にしておくのが好ましい。また、この集塵装置１０は走行機能を有しており、走行制御はリモコン２０を介して制御盤１９にて運転及び停止操作を行う。更に、衝突防止センサ２９及び衝突防止用スクレーパ２３にて障害物を検知することで、走行における安全性を高めている。なお、集塵装置１０を移動させる際には、作業者Ｗは清掃作業域ＣＡから出て安全な位置で走行制御操作を行う。
【００２４】
以上詳述した本実施形態の気吹き清掃集塵システムによれば、以下の効果が得られる。
▲１▼給気ファン２６を設けたため、塵埃が清掃作業域ＣＡから外側に飛び出して、整備場に塵埃が飛散するおそれがないという効果が得られる。特に、清掃作業域ＣＡの内側へ向かって給気しているため、前記効果が確実に得られる。また、作業者Ｗが気吹き作業を行うための作業位置の後方から清掃作業域ＣＡ内に向かって給気しているため、作業者Ｗが塵埃にまみれるおそれがない。
【００２５】
▲２▼吸込口２２ａ〜ｅは、鉄道車両Ｔの側面から床下に潜り込んだ位置に設けてあるため、吸込口２２ａ〜ｅは塵埃の発生源Ｐに近づくのでより確実に塵埃を含んだ空気を吸い込むことができ、塵埃を効率よく排除できる。
▲３▼集塵装置１０は、レール５５、５５に沿って（すなわち鉄道車両Ｔの長手方向に沿って）移動可能であるため、長い鉄道車両Ｔの床下のある機器類につき気吹き清掃を行ったあと、集塵装置１０を移動させて次の機器類の気吹き清掃を行うことができ、清掃作業の効率が向上する。
【００２６】
［第２実施形態］
図４は第２実施形態の気吹き清掃集塵システムの正面図、図５は同じく平面図、図６は段差走行用の集塵装置を内側からみたときの説明図である。
本実施形態における鉄道車両の整備場は、平面部５１と段差部５２とを備えており、駅のホーム型に形成されている。平面部５１には、第１実施形態と同様、一対の鉄道車両用レール５３、５３が台座５４、５４上に設けられている。鉄道車両用レール５３、５３の一方の側（図４にて左側）には、第１実施形態と同様の集塵装置１０がレール５５、５５を移動可能に設けられている。一方、鉄道車両用レール５３、５３の他方の側（図４にて右側）つまり段差部５２側には、段差用の集塵装置４０が一対のレール５６、５６上を移動可能なように設けられている。
【００２７】
本実施形態の気吹き清掃集塵システムは、鉄道車両用レール５３、５３の左右両側に移動可能に配置された集塵装置１０、４０によって構成され、鉄道車両の床下の機器類に付着した塵埃を気吹いて落とす気吹き清掃作業時に使用するものである。集塵装置１０については第１実施形態で既述したとおりであるので、ここでは集塵装置４０について説明する。
【００２８】
集塵装置４０は、概ね集塵装置１０と同様の構成であるが、段差部５２上に装置本体１２及び袖カバー構成体１４、１４が配置され、平面部５１に吸込口構成体１３が配置される。このため、吸込口構成体１３は、鉄道車両Ｔの走行面である平面部５１と集塵装置４０の走行面である段差部５２との段差に応じて形成された連結部４１を介して、集塵装置４０に一体化されている。また、吸込口構成体１３のうち上面には吸込口が設けられていない。その他の構成については集塵装置１０と同様であるため、同じ構成要素には同じ符号を付し、その説明を省略する。
【００２９】
本実施形態の気吹き清掃集塵システムは、上記第１実施形態と同様の作用、効果を奏する上、集塵装置４０は連結部４１を有しているため、平面部５１と段差部５２とを有するホーム型の整備場であっても対処できるという効果を奏する。
尚、本発明の実施の形態は、上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採り得ることはいうまでもない。
【００３０】
例えば、上記各実施形態では、圧縮エア供給ラインのエア取り出し口にエアガンのホースを繋いで圧縮空気を噴射したが、塵埃を気吹くために用いる圧縮空気を供給するエアコンプレッサを集塵装置１０（又は集塵装置４０）に搭載していてもよい。圧縮エア供給ラインから圧縮エアの供給を受ける場合は、複数箇所にエア取り出し口が設けられ、所定距離移動するごとにエア取り出し口を替える必要があるが、このように集塵装置１０（又は集塵装置４０）にエアコンプレッサを搭載した場合にはエア取り出し口を替える作業が不要となり、その分作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図１】第１実施形態の気吹き清掃集塵システムの正面図である。
【図２】第１実施形態の気吹き清掃集塵システムの平面図である。
【図３】平地走行用の集塵装置を内側からみたときの説明図である。
【図４】第２実施形態の気吹き清掃集塵システムの正面図である。
【図５】第２実施形態の気吹き清掃集塵システムの平面図である。
【図６】段差走行用の集塵装置を内側からみたときの説明図である。
【図７】従来の気吹き清掃集塵システムの正面図である。
【図８】従来の気吹き清掃集塵システムの平面図である。
【符号の説明】
１０・・・集塵装置、１２・・・装置本体、１３・・・吸込口構成体、１４・・・袖カバー構成体、１５・・・フィルタ、１６・・・排気ファン、１８・・・排気口、２２ａ〜ｅ・・・吸込口、２６・・・給気ファン、ＣＡ・・・清掃作業域、Ｐ・・・発生源、Ｗ・・・作業者。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an air-blowing cleaning dust collection system and an air-blowing cleaning method used during air-blowing cleaning work that blows off dust attached to equipment under the floor of a railway vehicle.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, in maintenance shops that perform inspections and repairs of railway vehicles, dust that adheres to equipment such as motors, generators, resistors, and control equipment under the railway floor is blown off with compressed air using an air gun. Blow cleaning work is performed. In this air blowing cleaning operation, an air blowing cleaning dust collection system is usually used to collect the generated dust.
[0003]
As such an air blowing cleaning dust collection system, what is shown, for example in FIG.7 and FIG.8 is known. This dust collection system is composed of a pair of dust collectors 100, 100 disposed opposite to the left and right sides of a railway vehicle. Each dust collector 100 is provided with a plurality of suction ports 101 facing under the floor of the railway vehicle T, sucks air from the suction ports 101, purifies the sucked air, and discharges it to the outside.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the dust collector 100, the dust that bounces off due to the strength of the discharge airflow of compressed air in the air blowing cleaning operation cannot be controlled, and the cleaning work area sandwiched between the pair of dust collectors 100, 100 is not possible. It was not possible to sufficiently prevent dust from splashing out of CA.
[0005]
In addition, since the dust collector 100 has the suction port 101 only at the position facing the lower side of the side surface of the railway vehicle T, the distance from the lower floor central portion of the railway vehicle T to the suction port 101 is long. It was difficult to efficiently suck in dust generated near the area.
[0006]
Further, although the dust collector 100 can cope with a pit type in which the maintenance area is formed on a flat surface, the home type in which the installation surface of the dust collector 100 is raised one step higher than the traveling surface of the railway vehicle T. I couldn't deal with it.
SUMMARY OF THE INVENTION The present invention has been made in view of the above problems, and a first object is to effectively prevent dust from being scattered in the maintenance area of a railway vehicle in an air blowing cleaning operation, and to efficiently remove dust. The second object is to adapt to maintenance places of various shapes.
[0007]
[Means for Solving the Problems and Effects of the Invention]
In order to solve the above-mentioned problem, an invention according to claim 1 is an air-blow cleaning dust collection system used during an air-blow cleaning operation for blowing and removing dust attached to equipment under the floor of the railway vehicle. From a dust collector that is arranged on both the left and right sides and sucks air from a suction port provided so as to face the floor under the railcar, and purifies the sucked air, and a cleaning work area sandwiched between the dust collectors An air supply device for supplying air so that dust does not come out, and the dust collector is provided so as to be movable along a longitudinal direction of the railway vehicle, and is equipped with the air supply device. The air supply device supplies air from the left and right sides of the railway vehicle toward the inside of the cleaning work area and the center of the cleaning work area .
[0008]
Such an air-blowing cleaning dust collection system is used when performing an air-blowing cleaning operation in which dust attached to equipment under the floor of a railway vehicle is blown off using, for example, compressed air using an air gun. Dust generated under the floor of the railway vehicle is sucked together with air from a suction port provided so as to face the floor of the railway vehicle and purified by a dust collector. At this time, the air supply device supplies air so that dust does not come out from the cleaning work area sandwiched between the dust collectors. According to this air-blowing cleaning dust collection system, since the air supply device is provided, there is no risk of dust scattering outside from the cleaning work area, and it is possible to effectively prevent dust from scattering in the maintenance area of the railway vehicle. Is obtained.
[0009]
In the air blowing cleaning dust collection system of the present invention, the air supply device supplies air toward the inside of the cleaning work area. The air supply direction is more reliable to supply air toward the inside of the cleaning work area than the direction along the boundary of the cleaning work area, such as an air curtain. Is preferred. In particular, the air supply device preferably supplies air toward the inside of the cleaning work area from behind a work position for an operator to perform an air blowing work. In this case, it is more preferable because an operator who performs an air blowing operation is not likely to be covered with dust. The air supply amount of this air supply device is preferably 5 to 30%, and particularly preferably 10 to 25%, of the intake air amount (exhaust air amount) at the intake port. This is because if it is less than 5%, the dust scattering prevention effect from the cleaning work area tends to be weak, and if it exceeds 30%, the air suction may be affected.
[0010]
Moreover, in the air blowing cleaning dust collection system of this invention, it is preferable that the said suction inlet is provided in the position which got under the floor of the said rail vehicle from the side surface of the said rail vehicle. In this case, since the suction port approaches the dust generation source, air containing dust can be sucked more reliably, and dust can be efficiently removed, which is preferable. In addition, the suction port may be integrated with the dust collector through a connecting portion formed according to a step between the traveling surface of the railway vehicle and the installation surface of the collecting device. Even home-type maintenance areas (maintenance areas with steps like the platform of a station) can cope.
[0011]
Further, in the air blow cleaning dust collecting system of the present invention, the dust collecting device is provided so as to be movable along the longitudinal direction of the rail vehicle, that is equipped with the air supply device. In this case, the dust collector equipped with the air supply device can be moved along the longitudinal direction of the railway vehicle. Therefore, after cleaning the equipment under the floor of a long railway vehicle, the dust collector is moved. The air blow cleaning of the next equipment can be performed, and the efficiency of the cleaning work is improved.
[0012]
This movable dust collector may be equipped with an air compressor that supplies compressed air used to blow dust. In this case, since the compressed air required for the air blowing cleaning is supplied from the dust collector, the air blowing cleaning of the railway vehicle can be performed continuously. On the other hand, for example, a line for supplying compressed air is provided along a railway vehicle, and a plurality of outlets are provided in the line, and when compressed air is supplied from the outlet, Every time the dust device moves a predetermined distance, it is necessary to change the outlet. For this reason, workability is improved when an air compressor is mounted on the dust collector.
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Preferred embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
[First Embodiment]
FIG. 1 is a front view of an air-blowing cleaning dust collection system according to the first embodiment, FIG. 2 is a plan view of the same, and FIG. 3 is an explanatory view of a dust collector for traveling on a flat ground as viewed from the inside.
[0014]
As shown in FIG. 1, the railway vehicle maintenance station 50 in the present embodiment is formed in a planar pit shape. The maintenance station 50 is provided with a pair of railcar rails 53, 53 on pedestals 54, 54. In addition, a pair of rails 55 and 55 for moving the dust collector 10 for traveling on a flat ground are provided in the grooves on the left and right sides of the rails 53 and 53 for railcars, respectively.
[0015]
The air-blowing cleaning dust collection system of this embodiment is constituted by dust collectors 10 and 10 that are movably arranged on the left and right sides of railcar rails 53 and 53, and the devices that are arranged under the floor of the railway vehicle T. It is used for the air blowing cleaning work which blows off the dust adhering to the air.
[0016]
The dust collector 10 is provided with a plurality of wheels 11 so as to be able to travel along the rails 55 and 55. The dust collector 10 includes an apparatus main body 12, a suction port structure 13 that is connected to the inside of the apparatus main body 12, and is provided so as to sink under the floor from the side surface of the railway vehicle T, and the front and rear of the apparatus main body 12. It is comprised from the sleeve cover structure 14 provided in FIG.
[0017]
The apparatus main body 12 is provided with a filter 15 in the vicinity of the inner middle stage thereof, an exhaust fan 16 is provided above the filter 15, and an exhaust port 18 is provided on the ceiling surface. Further, as shown in FIG. 2, a control panel 19 for controlling each electrical device of the dust collector 10 is disposed inside the apparatus body 12, and the control panel 19 is a remote controller 20 that can be operated from the outside. It is connected to the. By operating the remote controller 20, it is possible to instruct the driving control of the dust collector 10, that is, the operation and the stop thereof. In addition, the electric power of the dust collector 10 is supplied through the trolley duct 21 (refer FIG. 1) erected above the dust collector 10.
[0018]
The suction port structure 13 has suction ports 22a to 22e at positions facing the under-floor space of the railway vehicle T. That is, the suction port 22a is provided on the inner surface of the suction port structure 13, the suction port 22b is provided on the front surface, the suction port 22c is provided on the rear surface, the suction port 22d is provided on the upper surface, and the suction port 22e is provided on the oblique upper surface. Further, a frame-shaped collision preventing scraper 23 that mechanically detects an obstacle and a patrol light 24 that is turned on when the dust collector 10 is energized are provided before and after the suction port structure 13. Furthermore, the lighting fixture 25 for ensuring the illumination intensity at the time of work is attached to the inner surface of the suction inlet structure 13. The cleaning work area CA for performing the air blowing work is an area sandwiched between the pair of dust collectors 10 and 10.
[0019]
The sleeve cover structure 14 is attached to the front and back of the apparatus main body 12. The side of the sleeve cover structure 14 facing the railway vehicle T is open. An air supply fan 26 as an air supply device is provided inside the end face of the sleeve cover structure 14. The air supply fans 26 are installed at the four corners of the cleaning work area CA, and supply air toward the inside of the cleaning work area CA. As shown in FIG. 3, the air outlet 26a of the air supply fan 26 extends long in the vertical direction. Moreover, in this embodiment, it designs so that it may supply air toward the inner side of the cleaning work area CA from the back of a work position (position where the worker W performs an air blowing work). In addition, a lighting fixture 27 is provided on the inner upper surface of the sleeve cover constituting body 14 to ensure illuminance during work. In addition, an infrared heater 28 for warming a winter worker is attached in the vicinity of the boundary with the apparatus main body 12 in the sleeve cover structure 14. Further, a collision prevention sensor 29 that electrically detects an obstacle is attached to the outer side of the end face of the sleeve cover structure 14.
[0020]
Next, an air blowing cleaning operation for blowing off dust attached to equipment under the floor of the railway vehicle T will be described. First, the remote controller 20 is operated to move the dust collector 10 along the rails 55, 55, and the devices (hereinafter referred to as the generation source P, see FIG. 1) to which dust under the floor of the railway vehicle T adheres are both The dust collectors 10 and 10 are sandwiched.
[0021]
In this state, the remote controller 20 is operated to operate the exhaust fan 16 and the air supply fan 26 to operate. Then, in the cleaning work area CA surrounded by the dust collectors 10 and 10, an air flow is generated as indicated by the white dotted arrow and the black arrow in FIG. That is, fresh air is supplied from the air supply fan 26 toward the inside of the cleaning work area CA, and the air in the cleaning work area CA is sucked from the suction ports 22a to 22e to move the filter 15 from the bottom to the top. It is purified by passing through and then discharged to the outside through the exhaust port 18.
[0022]
At this time, it is preferable to adjust the air volume balance between the exhaust fan 16 and the air supply fan 26. As the exhaust air volume increases, the dust collection effect increases. However, as the air volume increases, the shape of the dust collector 10 increases and the cost increases, so it is important to determine the required air volume. The supply air volume is preferably 5 to 30% of the exhaust air volume, and more preferably 10 to 25%. In the present embodiment, the exhaust air volume is set to 400 m ³ / min, and the supply air volume is set to 96 m ³ / min.
[0023]
In the air blowing cleaning work, the worker W inserts an air gun hose into an air outlet of a compressed air supply line (usually piped along the rail 53), not shown, as indicated by a white solid arrow, Compressed air is jetted from the air gun to the dust generation source P. When the compressed air is injected, the dust is dispersed and tries to bounce back to the worker W. However, the rebound is suppressed by the air flow from the back of the worker W, flows in the direction of the black arrow, and is sucked into the suction ports 22a to 22e. In the configuration of the airflow described above, it is preferable to keep the airflow in the maintenance area at a wind speed of 2 m / s or less so that the airflow passing through the maintenance area does not affect the airflow balance in the cleaning work area CA. The dust collector 10 has a traveling function, and traveling control is performed by operating and stopping the control panel 19 via the remote controller 20. Furthermore, the safety in driving | running | working is improved by detecting an obstruction in the collision prevention sensor 29 and the scraper 23 for collision prevention. In addition, when moving the dust collector 10, the worker W goes out of the cleaning work area CA and performs a traveling control operation at a safe position.
[0024]
According to the blown cleaning dust collection system of the present embodiment described in detail above, the following effects can be obtained.
{Circle around (1)} Since the air supply fan 26 is provided, there is an effect that the dust does not fly out of the cleaning work area CA and the dust is not scattered on the maintenance area. In particular, since the air is supplied toward the inside of the cleaning work area CA, the above-described effect can be reliably obtained. Further, since the worker W is supplying air into the cleaning work area CA from behind the work position for performing the air blowing work, there is no possibility that the worker W is covered with dust.
[0025]
(2) Since the suction ports 22a to 22e are provided at positions where the railcars T are buried under the floor, the suction ports 22a to 22e approach the dust generation source P, so that air containing dust can be more reliably supplied. It can be sucked in and dust can be efficiently removed.
(3) Since the dust collector 10 is movable along the rails 55 and 55 (that is, along the longitudinal direction of the railway vehicle T), air blow cleaning is performed on equipment under the floor of the long railway vehicle T. After that, the dust collecting apparatus 10 can be moved to perform air blowing cleaning of the next equipment, and the efficiency of the cleaning work is improved.
[0026]
[Second Embodiment]
FIG. 4 is a front view of an air-blowing cleaning dust collection system according to the second embodiment, FIG. 5 is a plan view of the same, and FIG. 6 is an explanatory view of the dust collector for level difference traveling as viewed from the inside.
The railway vehicle maintenance station in the present embodiment includes a flat surface portion 51 and a step portion 52, and is formed in a platform type of a station. As in the first embodiment, a pair of railcar rails 53, 53 are provided on the pedestals 54, 54 in the flat portion 51. A dust collector 10 similar to that of the first embodiment is provided on one side (the left side in FIG. 4) of the railcar rails 53 and 53 so that the rails 55 and 55 can be moved. On the other hand, on the other side (right side in FIG. 4) of the railcar rails 53 and 53, that is, on the stepped portion 52 side, a step dust collector 40 is provided so as to be movable on the pair of rails 56 and 56. It has been.
[0027]
The air-blowing cleaning dust collection system of this embodiment is configured by dust collectors 10 and 40 that are movably disposed on the left and right sides of railcar rails 53 and 53, and is attached to equipment under the floor of the railcar. It is used for the air-blowing cleaning work that blows off the air. Since the dust collector 10 is as described in the first embodiment, the dust collector 40 will be described here.
[0028]
The dust collector 40 has substantially the same configuration as that of the dust collector 10, but the apparatus main body 12 and the sleeve cover constituting bodies 14 and 14 are arranged on the stepped portion 52, and the suction port constituting body 13 is arranged on the flat portion 51. Is done. For this reason, the suction port structure 13 is connected via the connecting portion 41 formed according to the step between the flat portion 51 that is the traveling surface of the railway vehicle T and the step portion 52 that is the traveling surface of the dust collector 40. It is integrated with the dust collector 40. Further, no suction port is provided on the upper surface of the suction port structure 13. Since the other configuration is the same as that of the dust collector 10, the same components are denoted by the same reference numerals and the description thereof is omitted.
[0029]
The air-blowing cleaning dust collection system of this embodiment has the same operations and effects as those of the first embodiment, and the dust collector 40 has a connecting portion 41. Even if it is a home-type maintenance shop having a facility, it is possible to cope with it.
The embodiment of the present invention is not limited to the above-described embodiment, and it goes without saying that various forms can be adopted as long as it belongs to the technical scope of the present invention.
[0030]
For example, in each of the above embodiments, compressed air is injected by connecting an air gun hose to the air outlet of the compressed air supply line. However, an air compressor that supplies compressed air used to blow dust is used as the dust collector 10 ( Or you may mount in the dust collector 40). When compressed air is supplied from the compressed air supply line, air outlets are provided at a plurality of locations, and it is necessary to change the air outlet after every predetermined distance. When the air compressor is mounted on the dust device 40), the work of changing the air outlet is unnecessary, and the workability is improved accordingly.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view of an air blowing cleaning dust collection system according to a first embodiment.
FIG. 2 is a plan view of the air blowing cleaning dust collection system of the first embodiment.
FIG. 3 is an explanatory diagram when a dust collector for traveling on flat ground is viewed from the inside.
FIG. 4 is a front view of an air blowing cleaning dust collection system according to a second embodiment.
FIG. 5 is a plan view of an air blowing cleaning dust collection system according to a second embodiment.
FIG. 6 is an explanatory diagram when a dust collector for level difference traveling is viewed from the inside.
FIG. 7 is a front view of a conventional air-blowing cleaning dust collection system.
FIG. 8 is a plan view of a conventional air-blowing cleaning dust collection system.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 10 ... Dust collector, 12 ... Apparatus main body, 13 ... Suction inlet structure, 14 ... Sleeve cover structure, 15 ... Filter, 16 ... Exhaust fan, 18 ... Exhaust port, 22a to e ... suction port, 26 ... air supply fan, CA ... cleaning work area, P ... source, W ... worker.

Claims

鉄道車両の床下の機器類に付着した塵埃を気吹いて落とす気吹き清掃作業時に使用する気吹き清掃集塵システムにおいて、
前記鉄道車両の左右両側に配置され、前記鉄道車両の床下に面するように設けられた吸込口から空気を吸い込み、該吸い込んだ空気を浄化する集塵装置と、
前記集塵装置に挟まれた清掃作業域から外に塵埃が出ないように空気を供給する給気装置とを備え、
前記集塵装置は、前記鉄道車両の長手方向に沿って移動可能なように設けられ、前記給気装置を装備しており、
前記給気装置は、前記鉄道車両の左右両側から、前記清掃作業域の内側、かつ、前記清掃作業域の中心へ向かって給気する
ことを特徴とする気吹き清掃集塵システム。In the air-blow cleaning dust collection system used for air-blowing cleaning work that blows off dust attached to equipment under the floor of a railway vehicle,
A dust collector that is disposed on both left and right sides of the railway vehicle, sucks air from a suction port provided to face the floor of the railcar, and purifies the sucked air;
An air supply device for supplying air so that dust does not come out from the cleaning work area sandwiched between the dust collectors,
The dust collector is provided so as to be movable along the longitudinal direction of the railway vehicle, and is equipped with the air supply device.
The air supply cleaning dust collection system, wherein the air supply device supplies air from the left and right sides of the railway vehicle toward the inside of the cleaning work area and toward the center of the cleaning work area .

前記給気装置は、作業者が気吹き作業を行うための作業位置の後方から前記清掃作業域の内側に向かって給気することを特徴とする請求項１記載の気吹き清掃集塵システム。The air supply cleaning dust collection system according to claim 1, wherein the air supply device supplies air toward the inside of the cleaning work area from behind a work position for an operator to perform an air blowing work.

前記給気装置の給気風量は、前記吸込口の吸込風量の５〜３０％である請求項１又は２記載の気吹き清掃集塵システム。The air blowing cleaning dust collection system according to claim 1 or 2, wherein an air supply amount of the air supply device is 5 to 30% of an intake air amount of the suction port.

前記吸込口は、前記鉄道車両の側面から前記鉄道車両の床下に潜り込んだ位置に設けられていることを特徴とする請求項１〜３のいずれかに記載の気吹き清掃集塵システム。The air-blowing cleaning dust collection system according to any one of claims 1 to 3, wherein the suction port is provided at a position that has entered the floor of the railway vehicle from a side surface of the railway vehicle.

前記吸込口は、前記鉄道車両の走行面と前記集塵装置の設置面との段差に応じて形成された連結部を介して前記集塵装置に一体化されていることを特徴とする請求項１〜４のいずれかに記載の気吹き清掃集塵システム。The said suction port is integrated with the said dust collector through the connection part formed according to the level | step difference of the running surface of the said rail vehicle, and the installation surface of the said dust collector. The air blowing cleaning dust collection system in any one of 1-4.

前記移動可能な集塵装置は、塵埃を気吹くために用いる圧縮空気を供給するエアコンプレッサを搭載していることを特徴とする請求項１〜５のいずれかに記載の気吹き清掃集塵システム。The air blowing cleaning dust collecting system according to claim 1, wherein the movable dust collecting device is equipped with an air compressor that supplies compressed air used for blowing dust. .