JP3989667B2 - 分類情報付き放送信号の情報管理装置及び方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、分類情報付き放送信号の情報管理装置及び制御方法に関し、特に、テレビ放送信号の画像データや音声データから放送メディアを表す信号情報とテレビ放送の分類種別を表す情報を少なくとも含む分類情報を抽出し利用することが出来る機能を備え、不特定多数向けの情報から個々の利用者の設定に合った情報を選択することで、効率の良い情報伝達を行なえるようにした情報管理装置及び制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、文字放送の分野では、不特定多数向けの情報から個々の設定に合った情報を選択することで、効率の良い情報伝達を行なえるようにした方法として、例えば特開平9−116878号公報に記載された技術が知られている。この技術は、文字放送の中から、その文字放送の放送内容の特徴を表す情報を利用して各視聴者が自ら必要とする文字放送のみを選択し受信できる文字放送受信システムとその制御方式に関するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述の、特開平9−116878号公報に記載の技術では、文字放送信号に含まれる「ニュース放送」「天気予報放送」「利用案内放送」及び「教育放送」等の特徴を表す情報から各視聴者が必要とする文字放送を選択できる。一方、現在のところテレビ放送信号には各放送提供社が好きな情報を追加することが出来ないため、次のような機能を提供することが困難である。(1)視聴者の個人の設定条件により、現状放送されている音声や映像をすでに録画されているものと取り替えて表示する機能、(2)1回又は数回しか放送されないテレビ放送に割り振られた番号あるいは関連する条件を入力することで放送を特定し、画面への通知又は録画する機能、(3)視聴者の個人条件に一致したテレビ放送を検出したときに自動的にチャンネルを変更する機能、(4)テレビ広告を見ているときに特定のボタンを押すだけで自動的に資料請求の要求が出来る機能などである。
【0004】
そこで本発明の目的は、一般的に不特定多数向けであるテレビ放送に関し今後はもっと個人向けの情報を提供する必要が出てくると言う要望に答え、番組の種類だけではなく、メディア番号、分類種別(ジャンル別)、及び年代別などの個人の設定に合わせ、分類出来る情報をテレビ放送信号に設定し、該分類情報を利用する情報管理装置及び方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を解決するために、本発明は、利用者の指示に応じて、テレビ放送から収集すべきテレビ広告を特定する情報を設定し、受信したテレビ放送信号から、テレビ広告を特定する情報と該テレビ広告のバージョンとを含む分類情報を抽出し、前記設定されたテレビ広告を特定する情報と前記抽出されたテレビ広告を特定する情報とを比較判定し、一致した場合は、既に記憶手段に記憶されている当該テレビ広告のバージョンと受信したテレビ広告のバージョンとが異なるとき、当該受信したテレビ広告を記憶手段に記憶するとともに、音声または画面表示で利用者に通知することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
【0009】
図1は、本発明の一実施形態である分類情報付き放送信号の情報管理装置の構成を示すブロック図である。本情報管理装置1の構成は、市販のテレビ受信機(ディスプレイ30)の外部入力に取り付ける場合を想定したものである。もちろん、本情報管理装置1をテレビ受信機の内部に設け、テレビ受信機及び録画装置(ビデオ)と一体にして構成することも可能である。この場合は出力部13の出力ラインは、テレビ受信機内に一般的に存在するRGB切換回路に入力される。図1において、分類情報付き放送信号の情報管理装置1は、制御部(MPU)10、蓄積部(メモリ)11、大容量蓄積部(ディスク)12、出力部13、分配部15、リモコン制御部16、モデム制御部17、PC制御部18、ビデオ制御部19、及びチューナ20−1〜20−nを備える。これら各部のうちチューナ以外の部分は、システムバス14により相互接続され、データおよび制御信号を通信する。
【0010】
制御部10は、制御プログラムおよび分類情報にしたがって、1)テレビ放送の受信、2)録画、3)再生、4)自動切替え(置き換え)、5)メニューの表示、6)モデム制御17及びモデム22を利用したインターネットでのメール送受信及び情報収集、7)インターネットや、PC(パソコン)23及びPC制御部18を経由した制御プログラムの更新/変更の処理など、本情報管理装置1における各種の管理を行なう。
【0011】
蓄積部(メモリ)11は、制御部10が実行する制御プログラム、受信した分類情報(図2)、後述する利用者が設定した各種機能の動作条件情報、大容量蓄積部(ディスク)12の録画管理情報データ、メニュー表示時に使用するテンプレート情報(図3−図7)、漢字表示機能のための辞書情報、及び制御部10の処理途中で生成されるデータなどを保存する。蓄積部11は、RAM、ROM、フラッシュメモリ、あるいはメモリカード等により構成する。
【0012】
大容量蓄積部(ディスク)12 は、蓄積部11に入りきらない情報(例えば制御プログラムなど)、テレビ放送の音声データ及び画像データ、並びに、その分類情報を保存する。テレビ放送の音声データ及び画像データなど容量が大きくなるものはMPEG等の圧縮技術を利用しても良いが、この場合は、制御部10や出力部13にて圧縮・解凍を行なう必要がある。ここで、長時間のテレビ放送などの大容量の情報を保存できない場合は、ビデオ制御部19を経由してビデオ24に録画保存することも可能である。大容量蓄積部12は、半導体記憶装置、磁気ディスク記憶装置、あるいは光ディスク記憶媒体(特にDVD−RAM)等により構成する。
【0013】
出力部13は、ディスプレイ30に対して、制御部10より「表示」要求された保存されているデータや各種メニューの表示データをRGB信号に変換して出力する。またアンテナから入ってきた放送信号の音声及び画像を編集せずにディスプレイ30に流すことも行なう。
【0014】
分配部15は、アンテナから入ったテレビ放送信号をチューナ20−1から20−nを経由して受け取り、そのテレビ放送信号の中から、放送メディアを表す信号情報とテレビ放送のジャンルを表す情報を少なくとも含む分類情報を収集し、制御部10へ提供する。ここでチューナ20が複数になっているのは、同時に複数のテレビ放送を受信する為である。1つのチャネルのテレビ放送のみ受信する場合は、チューナ20は1つでよい。またチューナ20として、本情報管理装置1に接続されるディスプレイ30のチューナを使用することも出来る。
【0015】
リモコン21及びリモコン制御部16は、有線又は無線(赤外線等)で本情報管理装置1との間で通信を行なうリモコンなどにより構成されるものであり、キーボードを用いたものなどでもよい。視聴者は、リモコン21を用いて、後に述べる動作条件の設定をし、本情報管理装置1に処理を指示する。本情報管理装置1に入力パネルが設けられている場合は、視聴者は、該入力パネルを用いて上記動作条件の設定を行なうことができる。
【0016】
視聴者が現在見ているテレビ広告放送及びテレビ番組放送と一緒に送られている分類情報の中にメールアドレスが含まれている場合、該分類情報を使用し、モデム制御部17及びモデム22を経由して資料(詳細情報)の要求を行うことができる。また蓄積部11あるいは大容量蓄積部12に今までに受信した分類情報をある程度記憶しておき、すこし時間が経った場合でも、後でメニュー表示により記録している一覧を呼び出すことで、資料要求や詳細情報の取得を行なうことができる。本情報管理装置1がメール受信機能を持つ場合は、本モデム制御部17とモデム22によりメールを受信することができる。なお、本例でモデム22は本情報管理装置1に付属する装置になっているが、本情報管理装置1の内部に設けてもよい。
【0017】
PC制御部18を経由してPC(パーソナルコンピュータ)23と接続し、PC23側で本情報管理装置1に対応するソフトを利用することで、本情報管理装置1に保存されている情報をPC23上に移動し加工・保存すること、リモコン21の代わりにPC23付属のキーボードを使用して各種の情報を入力すること、本情報管理装置1の制御プログラムを変更すること、及び、PC23に付属している印刷機器に詳細情報(カタログなど)を印刷することなどが可能になる。もちろん印刷機器は、本情報管理装置1に付属しても良い。
【0018】
ビデオ制御部19を経由してビデオ(録画装置)24を使用し、視聴者が設定した条件に合う分類情報を検出したとき、保存方法がビデオになっている場合は、対象の放送信号の内容をビデオ録画することができる。また、設定がビデオ保存になっていない場合でも、分類情報に含まれる情報提供時間を制御部10で判断して大容量蓄積部(ディスク)12に入りきらないと判明した場合、自動的にビデオ(録画装置)24へ保存するようにしてもよい。上記情報保存後にリモコン21などから視聴者の指示があれば、制御部10は、指示に応答してビデオ制御部19を経由してビデオ(録画装置)24に保存されている情報をディスプレイ30に表示する。
【0019】
図2は、本実施形態における分類情報のデータ構造の一例を示す。この分類情報はテレビ放送信号に含まれる情報であり、図の例ではテレビ放送信号中の音声領域を利用して分類情報を送ることとしている。また、分類情報の別の送信方法としては、映像領域やテレビ放送で使用されている525本の走査線のうち、未使用の走査線を使用する方法を用いてもよい。「分類情報開始コード」は、このコード以下から分類情報が始まることを意味している。同様に「分類番号開始コード」はこれ以降に分類番号の情報が続くことを示し、「分類番号の内容長」はその後に続く分類番号の内容のデータ長を示す。ここでは「分類番号の内容」は固定長としているので、固定情報の分類番号に「分類番号の内容長」はなくても問題ないが、「分類番号の内容」のデータ長さが変わった場合に備えて設定している。分類情報の固定情報領域中の「分類番号の内容」は、分類情報の利用メディア共通の情報を設定する領域であり、情報に対して一様に振り分けられる値である。
【0020】
本例における「分類番号の内容」の構成要素を以下に説明する。「分類番号の内容」に含まれる「メディア番号」は、対象の信号が、テレビ番組、テレビ広告、またはインターネット等、どのような放送メディアであるかを表している。また「メディア番号」は、国番号以下の情報要素の種類を決める為にも使用される。例えばメディア番号が「テレビ広告」を示す値である場合の「分類種別1」の値と、メディア番号が「テレビ番組」を示す値である場合の「分類種別1」の値とが同じでも、それぞれ別の意味を持たせても良い。
【0021】
「国番号」はどこの国に対しての情報なのかを示し、言語選択が必要な場合に使用される。「地域番号」は上記「国番号」のある地域に対して情報を提供したい場合に使用される。「提供区分」はテレビ放送では放送提供のテレビ局に割り当てられた番号(以下、テレビ局番号とする)を示すものとする。視聴者に「提供区分」を表示又は入力してもらう場合は、予め制御部10にてテレビ局番号とテレビ局名との対応情報を蓄積部11または大容量蓄積部12より読み出しておき、テレビ局名に自動的に変換すると入力間違いが少なくなる。
【0022】
「分類種別1」は情報の一般的な分類を示しており、例えば、飲料水、車、ニュース、またはスポーツなどを表す番号が設定される。「分類種別2」は情報の分類として特殊な設定がある場合に設定される。例えば、緊急放送、18歳未満お断り、各種バージョン違いあり、または再放送などを表す番号が設定される。「年代(性別)」はどの年代(性別)を対象にしているかを示している。「バージョン」は放送時期や定期的に放送されるような番組の何回目かを区別する為のデータとしても使用される。上記情報要素の中で、特に設定すべきデータの無い場合には、いずれの内容も示さない特殊データ(例えば、NULL)を設定する。
【0023】
次に、図2の詳細情報領域とは、音声や映像以外の情報を各情報提供元が自由に選択して乗せることが出来る情報領域を示している。「詳細情報n開始コード」(n=1,2,…)は、ここから「詳細情報nの内容長」に設定されている値分の「詳細情報nの内容」が始まることを意味している。「詳細情報nの内容」は、更に「情報表示名コード」「情報表示名の内容長」「情報表示名の内容」「情報表示コード」「情報表示の内容長」及び「情報表示の内容」に分かれる。
【0024】
「情報表示名コード」及び「情報表示コード」は、それぞれ、これ以降「情報表示名の内容長」及び「情報表示の内容長」の長さ分、各データ(すなわち「情報表示名の内容」及び「情報表示の内容」)が始まることを意味している。「情報表示名の内容」には、タイトル、番組番号、資料請求メールアドレス、本情報の詳細内容、情報提供時間などの情報表示名が設定される。「情報表示の内容」には、上記で述べた「情報表示名の内容」に対応したデータが設定される。図2の例では「情報表示名の内容」が”タイトル”であり、それに対応する「情報表示の内容」にはタイトルとして”7時のニュース(12345678)”が設定されている。なお、ここでは”\0”を区切り文字として使用している。
【0025】
以下に、本例で使用する「情報表示名の内容」と「情報表示の内容」の具体例について説明する。「タイトル」には、テレビ放送のタイトル名と番組を特定出来る番号(以下、番組番号とする)が設定される。「情報提供時間」には、放送が開始されてから終了するまでの時間を表すデータが設定される。「資料請求用メールアドレス」には、資料請求を行なう場合に使用するメールアドレスが設定される。「本情報について詳細」には、テレビ放送の詳細な情報が設定されている。以上の情報は、視聴者が見たいときにリモコンから詳細情報表示ボタンを押すことで呼び出すことが可能である。またテレビ放送信号内に定期的に分類情報を提供することで、途中から見ている視聴者にも情報収集が可能になる。
【0026】
次に、図1で概要を説明した分類情報付きのテレビ放送を利用した各種機能の詳細を説明する。
【0027】
図3は、分類情報(図2)を利用する本情報管理装置1を使用することにより、実現可能な各種機能の設定メニューを示している。設定メニューの起動は、例えば、視聴者がリモコン21に設けられたメニューボタンを押すことにより始まる。各種設定メニュー画面の画面データは、蓄積部11または大容量蓄積部12に記憶されている。制御部10は、視聴者の各種設定メニュー開始の命令に応答して、制御プログラムに従いこの画面データを蓄積部11または大容量蓄積部12より読み出し、出力部13に送る。出力部13に送られたデータはRGB信号に変換され、ディスプレイ30の画面に図3のように表示される。視聴者は、表示された各種設定メニュー画面にしたがって、利用したい機能の設定を選択する。選択には例えばリモコン21が使用される。図3ではテレビ受信機にある一般的な機能の設定は省略しているが、一緒のメニューで行なってもよい。
【0028】
以下、図3の(1)〜(6)の各機能の詳細を説明する。
【0029】
(1)視聴者情報初期設定
図4は、視聴者の氏名、郵便番号、住所、電話番号、及びメールアドレス(以下、合わせて視聴者情報データと呼ぶ)を設定するための視聴者情報初期設定画面を示している。視聴者情報データは各視聴者により異なるので、本情報管理装置1または本情報管理装置1が内蔵されているテレビ受信機の購入後の使用開始前に設定するのが好ましい。設定は、例えば、リモコン21に設けられた視聴者情報初期設定の選択ボタンを押す、又は各種設定メニュー画面(図3)から選択することにより始まる。制御部10は、視聴者の初期設定処理開始の命令に応答して、制御プログラムに従いこの画面データを蓄積部11または大容量蓄積部12より読み出し、出力部13に送る。出力部13に送られたデータはRGB信号に変換され、ディスプレイ30に図4のように表示される。
【0030】
視聴者は、表示された視聴者情報初期設定画面にしたがって、視聴者の名前、郵便番号、住所、電話番号、及びメールアドレスを入力する。この入力もリモコン21を用いて行われる。リモコン21に文字入力用キーがある場合には、そのキーを用いて直接入力することもできる。リモコン21に文字入力用キーが無い場合は、画面下部に表示されている仮想キーボードを用いて入力することになる。また郵便番号が入力してある場合、郵便番号から分かる範囲までの住所が自動的に設定される。電話番号やメールアドレス等入力されていない項目があっても正常に終了するが、入力されていない項目を必要とする機能が使用不可能になる。もちろんメールアドレスが本情報管理装置1ごとに割り振られている場合には、メールアドレスは特に入力する必要はなくなる。このようにして設定された視聴者情報データは、蓄積部11または大容量蓄積部12に半永久的に保存される。
【0031】
(2)追尾録画機能
図5は、追尾録画機能として必要な番組番号、番組局番号、保存方法、及び保存回数を設定する画面を示している。本機能についても「視聴者情報初期設定」と同様に起動及び設定操作にはリモコン21が用いられる。制御部10は、視聴者の追尾録画設定開始の命令に応答して、制御プログラムに従い図5の画面データを蓄積部11または大容量蓄積部12より読み出し、出力部13に送る。出力部13に送られたデータはRGB信号に変換され、ディスプレイ30に図5のように表示される。
【0032】
視聴者は、図5の画面により、追尾録画したい番組の「タイトル名」「番組番号」「局番号」「保存方法」および「保存回数」を設定する。これらの設定データは、まとめて「追尾録画データ」と呼ぶ。図5で設定した「追尾録画データ」は、蓄積部11または大容量蓄積部12に記憶される。「追尾録画データ」が設定されている場合に以下の処理が起動する。
【0033】
追尾録画が設定された場合、本情報管理装置1は「追尾録画データ」に含まれる「局番号」のチャンネルの内容にしたがってチューナ20が指定されたチャンネルを受信するように設定し、分配部15はテレビ放送に分類情報が設定されているならばその分類情報を抜き出し、制御部10に渡す。もちろん「追尾録画データ」がある場合は複数のチャンネル監視を行なう。また対象のチャンネル監視処理がすでに起動されている場合は上記処理を飛ばしても良い。次に制御部10で受信した分類情報に設定されている「情報表示名の内容」が「タイトル」であるものを探し出し、それに対応する「情報表示の内容」の内容と「追尾録画データ」の「タイトル名」とが一致するか否か判定する。なお、この判定は「番組番号」を比較することで行なってもよいし、「タイトル名」及び「番組番号」の両方を比較することによってもよい。
【0034】
もしタイトルや番組番号が一致した場合、制御部10は、「追尾録画データ」の保存方法が「内蔵ディスク」又は「ビデオ」ならば、それぞれ大容量蓄積部12又はビデオ制御部19に対し、検出したチャンネルの放送を分類情報の「情報提供時間」分だけ録画するように命令する。命令を受信した大容量蓄積部12又はビデオ制御部19は、録画可能であれば録画を開始し、録画不可能ならば不可能の応答を制御部10に返す。録画が不可能(既に録画中など)の応答が来た場合、制御部10は、視聴者に対し、録画不可能を伝えるために音声または画面の切替えで録画失敗の旨を伝える。また「追尾録画データ」の「保存方法」が「通知のみ」の場合は、音声や画面の切替えによって視聴者に追尾録画の条件にあったものが放送されている旨を知らせる。
【0035】
上記動作の終了後に「追尾録画データ」の「保存回数」をマイナス1して、その結果、「保存回数」が0以下になった場合はこの「追尾録画データ」を削除してもよい。追尾録画の一般的な使用例としては「野球中継など放送終了時間がはっきりしない番組の録画」「その後に続く番組の録画」などが挙げられる。
【0036】
(3)ジャンル別収集機能
図6は、ジャンル別収集機能として必要なジャンル、年代(性別)、及びリアクションを設定するジャンル別収集設定画面を示している。ここでの「ジャンル」とは、図2の分類情報のうち分類種別1及び分類種別2と同様の内容または同じ意味を持つ言葉を表すものとする。また「リアクション」としては、「本体ディスク」「ビデオ」「通知のみ」「チャンネル自動切替え(一致チャネルへ)」または「チャンネル自動切替え(一致チャネル以外へ)」が設定可能である。本機能についても、例えばリモコン21に設けられている「ジャンル別収集設定開始」を押すことにより始まり、制御部10は、制御プログラムに従い本画面データを蓄積部11または大容量蓄積部12より読み出し、出力部13に送る。出力部13に送られたデータはRGB信号に変換され、ディスプレイ30に図6のように表示される。視聴者は、リモコン21を使用して図6の画面上でデータ入力操作する。
【0037】
図6のジャンル別収集設定画面で視聴者が設定した内容は「ジャンル別収集データ」として蓄積部11または大容量蓄積部12に記憶される。「ジャンル別収集データ」は複数件設定可能である。ジャンル別収集データ設定後は、視聴者が忘れないように「ジャンル別収集開始ボタンを押すこと」を画面で指示する。ジャンル別収集機能は、例えばリモコン21に設けられたジャンル別収集開始ボタンを視聴者が押すことにより始まる。但し、ジャンル別収集データが1件も存在しない場合は、収集する対象が存在しないことを画面に表示し、ジャンル別収集機能の動作を終了する。
【0038】
ジャンル別収集機能が起動された場合、本情報管理装置1は、チューナ20−1〜20−nから送られる分類情報が設定されているテレビ放送に対し、分配部15を経由して分類情報を抜き出し制御部10に渡す。もちろん、本機能の対象が1チャネルのみの場合、チューナ20は1つでかまわない。次に制御部10で受信した分類情報に設定されている「分類種別1」「分類種別2」及び「年代(性別)」を抽出し、「ジャンル別収集データ」上のジャンル内容(すなわち図6で設定された「ジャンル1」「ジャンル2」「年代」)と一致するか否か判定を行なう。一致した場合は、視聴者が設定した「リアクション」により、対応処理が起動する。制御部10は「ジャンル別収集データ」上の「リアクション」が「本体ディスク」又は「ビデオ」ならば、それぞれ大容量蓄積部12又はビデオ制御部19に対し、検出したチャンネルの録画処理を分類情報の「情報提供時間」分行なうことを命令する。この録画命令を受信した大容量蓄積部12又はビデオ制御部19は、録画可能であれば録画を開始し、録画不可能ならば不可能の応答を制御部10に返す。録画が不可能(既に録画中など)の応答が来た場合、制御部10は、視聴者に対し、音声または画面を切替えて録画不可能を伝える。さらに録画不可能の理由が分かるならその理由も伝える。保存方法として「本体ディスク」を選択し、大容量蓄積部12上の空き領域が所定の許容量より少なくなった場合は、古い情報から削除して、新しいデータを録画するようにしても良い。保存したデータは、視聴者の好きなときに再生することが出来る。そのときに後述する詳細情報表示機能を利用することも出来る。
【0039】
リアクションが「通知のみ」の場合は、音声や画面の切替えによって視聴者に「ジャンル別収集」の条件にあったものが放送されている旨を知らせる。「チャンネル自動切替え(一致チャネルへ)」が設定されている場合は、制御部10は、検出した分類情報の「提供区分」に乗っているテレビ局番号のチャンネルに切替える。「チャンネル自動切替え(一致チャネル以外へ)」が設定されていて、検出した分類情報の「提供区分」に乗っているテレビ局番号と現在見ているチャンネルと一致した場合は、違うチャンネルに(設定してある場合はそのチャンネルへ)切替える。ジャンル別収集設定機能の一般的な使用方法としては、例えば「他のチャンネルで緊急放送が始まったとき自動的にそのチャンネルに切替える」や「18歳未満禁止放送時に他のチャンネルへ自動的に切替える」などが挙げられる。
【0040】
(4)詳細情報表示機能(資料請求機能)
図7は、詳細情報表示機能の要求時に表示される画面である。制御部10は、視聴者の詳細情報表示開始の命令に応答して、制御プログラムに従いこの画面データを蓄積部11または大容量蓄積部12より読み出して表示する。本機能は、例えばリモコン21に設けられた詳細情報表示ボタンを押すことにより始まる。制御部10は、最近収集した分類情報から最大詳細情報表示分(本例では10件)の詳細情報データを蓄積部11または大容量蓄積部12より読み出し、一番新しいデータを図7のように詳細情報表示画面データと組み合わせて表示する。その後は視聴者の指示に従い保存されている分類情報を順次表示する。
【0041】
分類情報の「詳細情報n」に資料請求メールアドレスが含まれている場合は資料請求可能の表示を、含まれていない場合は資料請求不可能の表示を、詳細情報表示画面データと組み合わせて表示する。資料請求可能の場合、視聴者は、例えばリモコン21の資料請求ボタンを押すことで現在画面に表示されているテレビ放送に関して資料請求が出来る。資料請求ボタンが押されたとき、制御部10は、現在表示している分類情報の詳細情報より資料請求メールアドレスを抜き出し宛先として、視聴者データ及び分類情報を使用して作成した一定のフォーマットのメールを、モデム制御部17及びモデム22を経由して相手先(資料請求メールアドレス)に送信する。受信側は、その請求に応答するデータを、視聴者データに含まれるメールアドレスに対して送り返す。本情報管理装置1自体にメール受信機能があり、メールアドレスが本情報管理装置1ならば、定期的にメールの応答を待つ処理が起動されてもよい。資料請求時は送信内容の確認画面を表示すると良い。確認内容としては「視聴者情報データ」に保存されている情報、分類情報に含まれる送信先アドレスの情報、または受信方法(メールで受信又は直接手紙や小包等で郵送希望)などがある。もちろん受信方法としてメール受信が選択されていても「視聴者情報データ」にメールアドレスが設定されていないなど情報不足の場合は、送信処理を行なわず、出来ない理由を視聴者に伝える。
【0042】
本詳細情報表示機能を有効に利用する為に、制御部10は、常に現状見ているチャンネルで流れる分類情報付きの放送信号から分類情報を分配部15で抜き出し、蓄積部11または大容量蓄積部12に詳細情報データとして保存する。「資料請求メールアドレス」への資料請求と同様にして、例えば「テレビショッピング受付アドレス」と言う分類番号の詳細情報に設定されている情報を使用して、リモコン21から簡単に商品などの予約注文をすることも可能である。
【0043】
(5)テレビ広告切替え機能
テレビ広告切替え機能は、ジャンル別収集機能の拡張的な使い方の一つである。テレビ広告切替え機能は、例えば図3の各種設定メニュー画面でテレビ広告切替え機能(開始・停止)を選択することで始まる。テレビ広告切替え機能では、ジャンル別収集機能でジャンルを指定したのと同様にして、テレビ広告切替え機能を適用する対象であるテレビ広告を特定する情報(例えばタイトルなど)を設定しておく。本情報管理装置1は、チューナ20−1〜チューナ20−nから送られて来るテレビ放送信号から分類情報が設定されている場合は分配部で抜き出し制御部10へ送る。
【0044】
制御部10では、テレビ広告切替え機能の適用対象であるテレビ広告であることをチェックした後、その分類情報に含まれる「分類種別2」を調べ、”各種バージョンあり”の場合、すでに保存されているテレビ広告から「バージョン番号」以外が同じ分類情報を持つものがないか調べる。そのようなテレビ広告が保存されていない場合は、受信したテレビ広告の音声、画像、及び分類情報を蓄積部11又は大容量蓄積部12に保存する。また「バージョン番号」以外が同じ分類情報を持つテレビ広告が保存されていた場合は、視聴者に対してバージョン違いが存在し記憶されている旨を音声又は画面を使用して通知する。
【0045】
通知された視聴者は、例えばテレビ広告切替えボタンを押すことで、蓄積部11または大容量蓄積部12に保存されているバージョン違いのテレビ広告を見ることが出来る。また複数のバージョン違いがある場合は、選択できるように画面に表示する。もちろん、視聴者の設定条件により、自動的に画面を切替てもよい。
【0046】
(6)オプション機能
分類情報の詳細情報部には多数の情報を設定できる為、例えばテレビ放送で受信した分類情報をPC制御部18を介してPC(パソコン)23などの他メディアに持ち込むことで、様々なサービスを提供することが可能である。本オプション機能を汎用的に利用するには、世界共通的なインタフェースであるLANカードやUSB(UniversalSerialBus)などを出力部13に設置することで実現してもよい。
【0047】
図8は、図1の情報管理装置1における信号受信処理の流れを示したフローチャートである。まず、チューナー20−1〜20−nでテレビ放送信号を受信し(ステップ801)、分類情報付きのテレビ放送信号が入力されたか否かを判定する(ステップ802)。分類情報付きのテレビ放送信号でない場合、処理を終了し(待機状態へ)(ステップ803)、再びステップ801へ戻る。ステップ802で分類情報付きのテレビ放送信号である場合には、その分類情報を収集し、正常性を確認する(ステップ804)。つぎに、蓄積部11より「動作条件テーブル」と「管理情報テーブル」を収集する(ステップ805)。「動作条件テーブル」とは、上述した各種設定メニュー画面から選択して設定した各機能の設定情報を保持するテーブルである。「管理情報テーブル」とは、受信した放送信号の最新の分類情報を保持するテーブルである。
【0048】
次に、ステップ805で収集した「動作条件テーブル」と受信したテレビ放送信号の分類情報とを比較し、「動作条件テーブル」中の何れかの条件が成立するか否か判定する(ステップ806)。どの条件も成立しない場合には、最新の分類情報を最大数分「管理情報テーブル」に保存し(ステップ807)、ステップ803に戻る。何れかの条件が成立したなら、その動作条件に対応する各種サービスは実施可能か判定する(ステップ808)。ここで実施不可能と判定された場合には、予め決められた手段により実施不可の原因等を表示し(ステップ809)、ステップ803に戻る。実施可能と判定された場合には、そのサービス内容に応じて、制御部10は、蓄積部11/大容量蓄積部12/出力部13/モデム制御部17/PC制御部18/ビデオ制御部19へ各種指示を実施し(ステップ810)、ステップ803に戻る。ここで蓄積部11/大容量蓄積部12へ画像・音声等を書き込む場合には、「管理情報テーブル」を更新する(ステップ811)。
【0049】
図9は、機能設定処理の流れを示したフローチャートである。視聴者は、リモコン21により「各種設定メニュー表示」ボタンを押す(ステップ901)。制御部10は、「各種設定メニュー画面」(図3)の表示を出力部13へ指示する(ステップ902)。視聴者は、画面に表示されている中から設定する項目を選択する(ステップ903)。メニュー終了が選択された場合には、処理を終了する。メニュー終了以外が選択された場合には、制御部10は、選択された番号に対応した各種「設定画面」の表示を出力部13へ指示する(ステップ904)。設定画面の内容に従って視聴者により入力された値の正常性を確認し(ステップ905)、記述誤りが有る場合には、誤りの箇所等、NG原因の表示を出力部13へ指示して(ステップ906)、ステップ904へ戻る。記述誤りがない場合には、蓄積部11(大容量蓄積部12でも可)より「動作条件テーブル」を収集し(ステップ907)、視聴者により入力された情報を「動作条件テーブル」に追加又は変更し、蓄積部11へ保存し(ステップ908)、ステップ902に戻る。
【0050】
上記実施の形態によれば、テレビ放送信号の画像データや音声データから放送メディアを表す信号情報とテレビ放送の分類種別を表す情報とを少なくとも含む分類情報を抽出し、該分類情報を利用することにより、以下の効果を上げることが出来る。分類番号付きのテレビ番組を監視することで、視聴者が設定した「時間帯が確定しない番組の録画」や「不定期間隔のテレビ番組」の予約録画サービスが提供できる。またテレビ広告に付加された分類情報を利用し、個人が希望する情報を選択して収集することで、今までなら「見逃していたテレビ広告」や「印象が残りにくいテレビ広告」を効率良く収集することができる。これにより購買意欲やサービスの利用が上がり、テレビ広告提供元の利益向上につなげることが可能になる。更にテレビ放送の提供社が分類情報に含まれる詳細情報部に各種の情報を設定することにより、視聴者の収集条件と一致する、あるいは視聴者がボタンを1つ押すなどした場合に、対象のテレビ放送に入っている分類情報の内容が画面で表示され、視聴者の「詳しく知りたい」などの要望の解消を図ることが出来る。また将来、複数の映像や音声を同時に送信/受信出来るようになった場合、分類情報を利用してその中から視聴者の設定に対応する映像と音声をリアルタイムに選択して画面に放送することが可能になる。
【0051】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、テレビ放送信号の画像データや音声データから放送メディアを表す信号情報とテレビ放送の分類種別を表す情報を少なくとも含む分類情報を抽出し、利用者により設定されている動作条件に合致したとき、所定の動作を行なうようにしているので、(1)視聴者の個人の設定条件により、現状放送されている音声や映像をすでに録画されているものと取り替えて表示する機能、(2)1回又は数回しか放送されないテレビ放送に割り振られた番号あるいは関連する条件を入力することで放送を特定し、画面への通知又は録画する機能、(3)視聴者の個人条件に一致したテレビ放送を検出したときに自動的にチャンネルを変更する機能、(4)テレビ広告を見ているときに特定のボタンを押すだけで自動的に資料請求の要求が出来る機能などが実現可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る分類情報付きテレビ放送信号の情報管理装置のブロック図である。
【図2】テレビ放送信号に含まれる分類情報の詳細なデータ構造を示す図である。
【図3】各種機能の設定を起動するメニュー画面の一例を示す図である。
【図4】視聴者情報データの入力画面の一例を示す図である。
【図5】追尾録画設定画面の一例を示す図である。
【図6】ジャンル別収集設定画面の一例を示す図である。
【図7】詳細情報表示要求がされた場合の画面の一例を示す図である。
【図8】テレビ放送信号が受信された場合の処理フローを示す図である。
【図9】各種機能の設定要求がされた場合の処理フローを示す図である。
【符号の説明】
1…分類情報付き放送信号の情報管理装置
10…制御部(MPU)
11…蓄積部(メモリ)
12…大容量蓄積部(ディスク)
13…出力部
14…システムバス
15…分配部
16…リモコン制御部
17…モデム制御部
18…PC制御部
19…ビデオ制御部
20-1〜20-n…チューナ1〜チューナn
21…リモコン
22…モデム
23…パソコン
24…ビデオ
30…ディスプレイ
Claims (2)
- 不特定多数向けのテレビ放送信号から情報収集する情報管理装置であって、
前記テレビ放送信号にはテレビ広告を特定する情報と該テレビ広告のバージョンとを含む分類情報を含めるとともに、
利用者の指示に応じて、テレビ放送から収集すべきテレビ広告を特定する情報を設定する設定手段と、
受信したテレビ放送信号から、テレビ広告を特定する情報と該テレビ広告のバージョンとを含む分類情報を抽出する分配手段と、
前記設定手段により設定されたテレビ広告を特定する情報と前記分配手段により抽出されたテレビ広告を特定する情報とを比較判定し、一致した場合は、既に記憶手段に記憶されている当該テレビ広告のバージョンと受信したテレビ広告のバージョンとが異なるとき、当該受信したテレビ広告を記憶手段に記憶するとともに、音声または画面表示で利用者に通知する手段と
を備えたことを特徴とする情報管理装置。 - 不特定多数向けのテレビ放送信号から情報収集する情報管理方法であって、
前記テレビ放送信号にはテレビ広告を特定する情報と該テレビ広告のバージョンとを含む分類情報を含めるとともに、
利用者の指示に応じて、テレビ放送から収集すべきテレビ広告を特定する情報を設定するステップと、
受信したテレビ放送信号から、テレビ広告を特定する情報と該テレビ広告のバージョンとを含む分類情報を抽出するステップと、
前記設定されたテレビ広告を特定する情報と前記抽出されたテレビ広告を特定する情報とを比較判定し、一致した場合は、既に記憶手段に記憶されている当該テレビ広告のバージョンと受信したテレビ広告のバージョンとが異なるとき、当該受信したテレビ広告を記憶手段に記憶するとともに、音声または画面表示で利用者に通知するステップと
を備えたことを特徴とする情報管理方法。
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