JP3987166B2 - 温度式サブクール制御弁 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、温度式サブクール制御弁に係り、特に、冷凍サイクルにおける過冷却度(サブクール)を感知して冷媒の流量を調整する温度式サブクール制御弁に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の冷凍サイクルの冷媒の流量調整弁としては、一般に、温度式膨張弁が用いられており、冷媒の流量調整は、感温筒によって蒸発器の出口の蒸気冷媒の加熱度を感知し、該感知に基づいて前記温度式膨張弁を作動するようにしている。
【0003】
そして、前記温度式膨張弁は、前記の如き構造であることら蒸発器の出口の蒸気冷媒の加熱度を一定の温度範囲に収めるように制御されるべく機能するものであるので、前記温度式膨張弁によって冷媒の加熱度をどのように調整しても、冷凍サイクルの蒸発器の能力の増大を引き出せるものではなかった。即ち、前記温度式膨張弁は、加熱度制御であるために、冷凍効率の向上と云う面では、その能力を高めるという機能はない。
【0004】
また、前記温度式膨張弁は、冷凍サイクルの安全性の面でも、該安全性に対処できるものではなかった。即ち、例えば、冷凍サイクル内の高圧部の冷媒の圧力が、異常に上昇して危険な状態になっても、前記温度式膨張弁は、冷凍サイクルの高圧部の圧力に基づいて作動する構造をしているものではないので、前記冷凍サイクルの高圧ラインに設置されている機器に対する圧力保護の機能も有していない。
【0005】
前記温度式膨張弁の弱点を解消するべく、冷凍サイクルの冷媒凝縮器の下流にサブクール制御弁を配備して、高圧冷媒の過冷却度(サブクール)を制御することが知られている。
【0006】
図3は、前記の如き公知のサブクール制御弁の一例を示したもので、該サブクール制御弁50は、略円筒状の弁本体51と該弁本体51の上部に配置した圧力応動体52を備えており、該圧力応動体52は、ダイヤフラム53によって上部室54と下部室55とに分割されている。前記弁本体52は、上部弁室56と下部弁室57とを備え、前記上部弁室56と下部弁室57とは、弁座部を構成する絞り部58によって連通しており、前記上部弁室56は前記圧力応動体52の下部室55と一体の連通構成とされている。
【0007】
前記上部弁室56は、凝縮器に連通される冷媒入口部59を備えていると共に、下部弁室57は蒸発器に連通する冷媒出口部60を備えている。前記ダイヤフラム53の下面には弁桿61の一端が固定され、該弁桿61の他端には、弁体62が取付固定され、該弁体62が前記絞り部58に配置され、該弁体62の下部には圧縮スプリング63が配設されており、常時、前記弁体62を上方に付勢している。
【0008】
前記冷媒凝縮器の下流と前記サブクール制御弁50の冷媒入口部59の上流の冷媒導管64には、該導管64内の冷媒温度を検出する感温筒65が接触配置され、該感温筒65は、キャピラリチューブ66を介して前記圧力応動体52の上部室54に連通接続されていると共に、前記感温筒65、キャピラリチューブ66、及び、上部室54には、冷媒が封入されていて、冷凍サイクルの前記導管64内を流れる冷媒の温度変化を前記感熱筒65で検出してそれを圧力の変化として前記圧力応動体52の前記ダイヤフラム53に作用させる。
【0009】
前記サブクール制御弁50の前記弁体62の前記絞り部58に対する変位は、前記ダイヤフラム53の前記感温筒65の温度感知に基づく前記キャピラリチューブ66を介して前記圧力応動体52の上部室54の圧力と、前記導管64内から前記圧力応動体52の下部室55の圧力及び前記圧縮スプリング63のバネ力とのバランスによって調整されるもので、前記弁体62の変位によって絞り部58の開度が決定され、前記サブクール制御弁50を通過する冷媒の流量が調整制御されるものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記構造の従来のサブクール制御弁50は、冷媒凝縮器下流の冷媒の過冷却度を感知する感熱筒65を前記サブクール制御弁50の弁本体構造体とは、別個に設ける必要があると共に、前記感熱筒65と前記サブクール制御弁50とを連通接続するためのキャピラリチューブ66を必要とし、前記サブクール制御弁50と前記感熱筒65との前記冷凍サイクルへの配設作業において、前記サブクール制御弁50と前記感熱筒65との必要部所への装着が面倒であると共に、取扱いの不手際等により、前記キャピラリチューブ66を破損してしまう等のトラブルを発生する虞があった。
【0011】
また、前記キャピラリチューブ66は、細い管で構成されているので、使用中に何等かの原因によって詰まってしまい前記サブクール制御弁50を使用できない状態を発生してしまう虞もあった。
【0012】
更に、前記サブクール制御弁50は、前記冷凍サイクルの冷媒凝縮器下流の冷媒の温度変化を感熱筒65で感知してその温度変化を前記感熱筒65内の冷媒の圧力変化として前記キャピラリチューブ66を介して離れた位置にある前記圧力応動体52の上部室54のダイヤフラム53に作用させる構造であるので、応答遅が生じる場合かあると共に、前記感熱筒65が冷凍サイクルの冷媒導管64に接触するような形態で配置されているので、前記冷凍サイクルの冷媒の温度変化を正確に感知しずらいとの問題を抱えていた。
【0013】
更にまた、前記圧力応動体52の下部室55は、該下部室55内の冷媒の圧力を前記ダイヤフラム53に伝えるものであるが、前記上部室54は、前記下部室55よりも上流の前記導管64内の冷媒の温度を圧力に変換し、その変換圧力を前記ダイヤフラム53に伝えるものであるから、前記圧力応動体52内の前記ダイヤフラム53は、同じ冷媒の温度と圧力とに基づいて作動しているのもではなく、異なる二つの流れ位置にある冷媒の温度と圧力に基づいて作動するものである。このため、サブクール制御弁の感知作動精度がラフになる傾向があり、信頼性に欠けるとの不具合がある。
【0014】
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、冷凍サイクルの蒸発器の蒸発能力を上げて該冷凍サイクルの冷凍能力を向上させることができると共に、高圧冷媒に対する安全性を確保し、精度の向上と信頼性を向上させることのできる温度式サブクール制御弁を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成すべく、本発明に係る温度式サブクール制御弁は、基本的には、冷媒の温度と圧力を感知して作動する圧力作動部と弁体作動部とを有する弁本体と、該弁本体を内部に収納するケース体と、を備えた温度式サブクール制御弁であって前記ケース体は、冷媒の入口接続体を有する入口ケース体と、出口接続体を有する出口ケース体とを備え、前記入口ケース体及び前記出口ケース体を接合固定することで、内部に前記弁本体を収納し、前記弁本体の前記圧力作動部は、中央に開口を有する円盤状基板と、該円盤状基板上に配置される半球状蓋と、前記円盤状基板の下部に配置された中央に雌ネジ孔を備えたラッパ状の受板と、前記円盤状基板と前記受板との間に介在される中央下面にストッパ板を備えたダイヤフラムとを備え、前記円盤状基板と前記半球状蓋とで囲まれた作動室に冷媒ガスを封入したことを特徴としている。
【0017】
また、本発明に係る温度式サブクール制御弁の好ましい具体的な態様としては、前記入口ケース体内に前記弁本体の前記圧力作動部を配置し、該圧力作動部の半球状蓋の頂部を前記入口接続体と対面配置し、前記入口ケース体が、半球状形状しており、頂部にその入口接続体を備え、内部に収納した圧力作動部の半球状蓋の周囲との間に冷媒流通空間を形成していることを特徴としている。
【0018】
更に、本発明に係る温度式サブクール制御弁の好ましい具体的な他の態様としては、前記弁本体の前記弁体作動部が、前記ケース体内に取付固定された筒状支持体を備え、該筒状支持体の上部には、弁摺動孔が形成されると共に、該弁摺動孔の下部に弁室を形成し、該弁室の下部に絞り孔を、該絞り孔の下部にはバネ室を形成し、前記弁摺動孔に弁体を上下摺動可能に嵌挿し、該弁体の上端を前記ダイヤフラムの前記ストッパ板に接触し、前記弁体が、その下部に細い連接桿を突出し、該連接桿の下端が、前記絞り孔を介して下方の前記バネ室内に伸び、該バネ室内に配置されている圧縮スプリングの上部係止体に接触保持されていることを特徴としている。
【0019】
更にまた、他の具体的な態様としては、前記筒状支持体の上端には、雄ネジが形成され、該雄ネジは、前記圧力作動部の前記ラッパ状の受板の下部に形成された雌ネジに螺合して前記圧力作動部を支持していることを特徴とし、前記筒状支持体が、前記弁室と外部とを連通する前記弁室から放射方向に伸びる複数の冷媒通路孔を備えていると共に、該冷媒通路孔から上方に伸びて前記ダイヤフラムの下部の作動室の開口している複数の冷媒流入孔を備えて、前記圧力作動体の周囲に流入した冷媒を前記冷媒通路孔を介して前記弁室に導くと共に、前記冷媒通路孔と前記冷媒流入孔とを介して前記作動室に導くことを特徴としている。
【0020】
このような構成とされた本発明の温度式サブクール制御弁は、ケース体内の圧力作動体内に温度感知用の冷媒を封入する構造としたので、冷凍サイクルの循環冷媒の温度を感知するための感温筒や、該感温筒と弁を接続ためのキャピラリーチューブを必要とせず、温度式サブクール制御弁をコンパクトに形成できると共に、部品点数も少なくすることができる。
【0021】
また、弁本体がケース体内に収納され、該弁本体の圧力作動体が、半球状蓋を有し、該半球状蓋内に温度感知冷媒を封入して、該半球状蓋の頂部を入口接続部と対面する構成としたので、該入口接続部を介して流入した循環冷媒が、まず前記半球状蓋の頂部に接触して該半球状蓋の全周部に沿ってながれるように作用し、前記半球状蓋の半球の全表面で循環冷媒の温度を感知して該半球状蓋の内部に封入された冷媒に伝達するので、前記循環冷媒の温度を敏感に封入された冷媒に伝達でき、循環冷媒の温度に対して応答性の良い温度式サブクール弁を提供できる。
更に、循環冷媒の温度感知部と圧力感知部とを近接して配置した構成としたので、ほぼ同一の循環冷媒の温度・圧力とを同時に感知検出することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の温度式サブクール制御弁の一実施形態を図面に基づき詳細に説明する。
図1は、本実施形態の温度式サブクール制御弁を備えた冷凍サイクルの概念図である。該冷凍サイクル1は、冷媒蒸発器2と、冷媒凝縮器3と、冷媒圧縮器4とを備え、配管等を介して前記冷媒蒸発器2、冷媒凝縮器3、及び、冷媒圧縮器4とが接続されており、冷媒が前記冷凍サイクル内を循環するように構成されている。前記冷媒圧縮器4の下流には冷媒凝縮器3が接続され、該冷媒凝縮器3の下流には、前記冷媒圧縮器4への入力導管内の冷媒と前記冷媒凝縮器3の出力導管内の冷媒とを熱交換する熱交換器6を配備すると共に、該熱交換器6の下流には、アキュムレータ5が接続されている。前記アキュムレータ5は、前記冷媒蒸発器2からの冷媒の気液分離と該気液分離冷媒と前記熱交換器6からの冷媒とを熱交換するものである。
【0023】
前記アキュムレータ5と前記冷媒蒸発器2との間の管路には本実施形態の温度式サブクール制御弁10が介在され、前記冷媒凝縮器3から出た液冷媒を前記熱交換器6とアキュムレータ5とで熱交換した後、前記温度式サブクール制御弁10で、その冷媒の温度と圧力とを感知して前記冷媒蒸発器2に流入する流量を制御する。該冷媒蒸発器2からの冷媒は、前記アキュムレータ5で気液分離され、前記圧縮器4で圧縮されて、循環を継続する。
【0024】
図2は、本実施形態の温度式サブクール制御弁10の縦断面図を示すものである。該温度式サブクール制御弁10は、内部に配置された弁本体20と、その弁本体20を覆うケース体11とからなっている。
【0025】
該ケース体11は、入口ケース体12と出口ケース体13とを備えており、入口ケース体12は、概略ドーム状をしており、そのドームの頂部に入口接続部14を備えると共に、ドーム下端に接合鍔部15を備えている。前記出口ケース体13は、一端が拡開した筒状をしており、拡開端に接合鍔部16を備えると共に、他端に出口接続部17を備えている。前記入口ケース体12と出口ケース体13とは、内部に前記弁本体20を収納した状態で、前記二つの接合鍔部15と16を合わせてボルト18aとナット18bとで拝み固定する。なお、鍔部15と16の固定は溶接あるいは溶接と共にボルトで拝み固定してもよい。前記入口接続部14は、前記冷媒凝縮器3側の配管に接続し、前記出口接続部17は、前記冷媒蒸発器2の入口側の配管に接続するものである。
【0026】
前記弁本体20は、前記入口ケース体12内に配置された圧力作動部21と前記出口ケース体13内に配置された弁体作動部30とからなっている。前記圧力作動体21は、中央に開口22aを有する円盤状基板22と、該円盤状基板22上に配置される半球状蓋23と、前記円盤状基板22の下部に配置された中央に雌ネジ孔24aを備えたラッパ状の受板24と、前記円盤状基板22と前記受板24との間に介在される中央下面にストッパ板26を備えたダイヤフラム25とからなり、前記円盤状基板22、前記半球状蓋23、及び、受板24は、その外周縁部が溶接接合されて一体に形成されている。前記円盤状基板22と前記半球状蓋23とで囲まれた作動室Bには冷媒ガスが封入されており、該冷媒ガスが前記中央開口22aを介して前記ダイヤフラム25の上面にその圧力を作用するようになっている。
【0027】
前記弁体作動部30は、筒状支持体31を備え、該筒状支持体31は、その筒部中間外周に雄ネジ31aを有し、該雄ネジ31aが前記出口ケース体13の内周に形成された雌ネジ13aに螺合することで、前記筒状支持体31を前記出口ケース体13内に配置固定している。前記筒状支持体31の上部には、弁摺動孔31bが形成され、該弁摺動孔31bの下部にが弁室33が形成され、該弁室33の下部には絞り孔34、更に、該絞り孔34の下部にはバネ室35が形成されている。
【0028】
前記弁摺動孔31bには、弁体32が上下摺動可能に嵌挿され、該弁体32の上端32aが前記ダイヤフラム25の前記ストッパ板26に接触しており、前記弁体32の下部には、細い連接桿32bが突出しており、該連接桿32bの下端が、前記絞り孔34を介して下方の前記バネ室35内に伸び、該バネ室35内に配置されている圧縮スプリング36の上部係止体36aに接触保持されている。
【0029】
また、前記筒状支持体31の上端には、雄ネジ31eが形成されており、該雄ネジ31cは、前記圧力作動部21の前記ラッパ状の受板24の下部に形成された雌ネジ24aを螺合して前記圧力作動部21を支持している。前記筒状支持体31には、前記弁室33と外部とを連通する前記弁室33から放射方向に伸びる複数の冷媒通路孔31cを備えていると共に、該冷媒通路孔31cから上方に伸びて前記ダイヤフラム25の下部の作動室Aの開口している複数の冷媒流入孔31dを備えており、前記圧力作動体21の周囲に流入した冷媒を前記冷媒通路孔31cを介して前記弁室32に導くと共に、前記冷媒通路孔31cと前記冷媒流入孔31dとを介して前記作動室Aに導き前記ダイヤフラム25の下面にその圧力を作用させる。
【0030】
前記筒状支持体31の下部には、前記バネ室35と該筒状支持体31の外部とを連通させる複数の開口31fが形成されている。前記バネ室35の下部にが雌ネジ31gが形成されており、該雌ネジ31gに下方からバネ位置調節体37の外周に形成した雄ネジ37aが螺合して、前記圧縮スプリング36の張力を調節している。しかも、本実施形態では、スプリング36の調節が外部から行えることに特徴がある。前記弁室33に流入した冷媒は、前記絞り孔34を介して前記バネ室35に導かれ、該バネ室35から前記開口31fを介して前記出口接続部17に導かれる。
【0031】
前記の如く構成された本実施形態の温度式サブクール制御弁10を、図1のような冷凍サイクルに膨張弁として組み込んだ場合には、冷媒圧縮機4で圧縮された高温・高圧の液冷媒は、冷媒凝縮器3を通過すると共に、熱交換器6及びアキュウムレーター5で熱交換されて過冷却されて、前記温度式サブクール弁10に導かれて、該温度式サブクール制御弁10のケース体11(入口ケース体12)の入口接続部14内に流入する。該入口接続部14内に流入した冷媒は、前記半球状蓋23の頂部から周囲をへて下降し、前記筒状支持体31の冷媒通路孔31cから前記弁室33に流入すると共に、前記冷媒流入孔31dから前記作動室Aに流入する。
【0032】
前記状態において、前記温度式サブクール制御弁10に流入した液冷媒が、設定した過冷却度まで過冷却されている場合には、前記作動室B内の冷媒も、前記冷凍サイクルの液冷媒によって前記過冷却に見合う温度まで冷却されることになるので、前記作動室B内の冷媒のガス圧力も低い状態となっている。
【0033】
このように、作動室B内の冷媒のガス圧力が低い状態において、前記作動室Aに流入した液冷媒の前記ダイヤフラム25を押し上げる圧力と前記圧縮スプリング36の上方への付勢圧力(前記弁体32を介して前記ストッパ板26を上方に押し上げる圧力)との合計圧力が、前記作動室B内の冷媒による前記ダイヤフラム25の押し下げ圧力よりも高くなるように設定することによって、図2に示されているように、前記ダイヤフラム25が上方に移動した状態となり、前記弁体32も上方にリフト移動して、開弁状態とする。
【0034】
前記開弁状態においては、前記弁室33に流入した液冷媒は、前記絞り孔34から前記バネ室35に断熱膨張して流出し、該バネ室35から前記出口接続部17を介して前記温度式サブクール制御弁10から流出して前記冷媒蒸発器2内に流入する。
【0035】
前記温度式サブクール制御弁10の入口接続部14に流入する液冷媒の過冷却度が不足してくる、即ち、液冷媒の温度が上昇してくると、前記作動室B内の冷媒が膨張し、そのガス圧力を高めるので、前記ダイヤフラム25を下方に押し下げる圧力が増加し、その圧力が、前記作動室Aに流入した液冷媒の前記ダイヤフラム25を押し上げる圧力と前記圧縮スプリング36の上方への付勢圧力との合計圧力よりも高くなると、前記弁体32を下方方向に移動させ、前記弁体32によってその開口面積を減少させると共に、さらに、前記作動室Bの圧力が上昇すれば、前記弁体32によって、前記絞り孔34を閉鎖し、前記冷媒蒸発器2への冷媒の流出を停止する。
【0036】
前記のように、本実施形態の温度式サブクール制御弁10は、前記作動室B内に、特定の温度で適正な最高作動圧力が付加されるように、冷媒が封入されているので、設計した通常の液冷媒の圧力の作動状態の基においては、流入する液冷媒の温度と圧力に依存して、弁体32を移動させて前記液冷媒の流量を調節制御するものであるが、前記液冷媒が設計値以上の高温・高圧になって、冷凍サイクルの高圧部が危険圧力を越えるような場合には、冷凍サイクルの前記循環冷媒の圧力によって、前記ダイヤフラム25が押し上げられて、前記弁体32がリフトして前記冷媒が低圧側(冷媒蒸発器側)に速やかに流出される。
【0037】
本実施形態の温度式サブクール制御弁10は、冷凍サイクルに組み込んだ場合、蒸発器での冷媒の加熱度を制御する温度式膨張弁とは異なり、凝縮器で液化後の高温高圧の冷媒の過冷却度制御であるので、蒸発器の最大負荷時においても、蒸発器の持つ能力を100%発揮することができる。
【0038】
また、本実施形態の温度式サブクール制御弁10は、冷凍サイクルに組み込んだ場合、冷凍サイクルの高圧部での高温・高圧の液冷媒の過冷却度を制御するものであるので、この過冷却度を大きくすることによって、冷凍サイクルの冷凍能力を大きくすることができる。これに合わせて、冷凍システム全体の小型化も図れる。
【0039】
液冷媒の過冷却度を大きくすることで、冷媒からのフラッシュガスの発生が抑制され、前記フラッシュガスの発生に基づく絞り孔(オリフィス)通過時の液冷媒の流量低減が防止されると共に、該絞り孔(オリフィス)通過時の騒音の発生も防止される。
【0040】
更に、本実施形態の温度式サブクール制御弁10は、該弁10のケース体11内の圧力作動体21内に温度感知用の冷媒を封入する構造としたので、冷凍サイクルの循環冷媒の温度を感知するための感温筒や該感温筒と弁を接続ためのキャピラリーチューブを必要としないので、温度式サブクール制御弁10をコンパクトに形成できると共に、部品点数も少なくすることができ、かつ、キャピラリーチューブと感温筒を必要としないので、従来のように、該キャピラリーチューブの損傷、感温筒の保温不良、あるいは、取付不良等の問題が発生しない。
【0041】
更にまた、本実施形態の温度式サブクール制御弁10の弁本体20は、ケース体11内に収納されており、該弁本体20の圧力作動体21が、半球状蓋23を有し、該半球状蓋23内に温度感知冷媒を封入し、該半球状蓋23の頂部を入口接続部14と対面する構成としたので、該入口接続部14を介して流入した循環冷媒が、まず前記半球状蓋23の頂部に接触して該半球状蓋23の全周部に沿って流れるように作用することで、前記半球状蓋23の半球の全表面で循環冷媒の温度を感知して該半球状蓋23の内部に封入された冷媒に伝達するので、前記循環冷媒の温度を敏感に封入された冷媒に伝達でき、循環冷媒の温度に対して応答性の良い温度式サブクール制御弁を提供できる。
【0042】
更にまた、循環冷媒の温度感知部(作動室B)と圧力感知部(圧力作動室A)とを近接して配置した構成となっているので、ほぼ同一の循環冷媒の温度・圧力とを同時に感知検出することができるので、感知作動精度の高い温度式サブクール制御弁を提供できる。
【0043】
【発明の効果】
以上の説明から理解できるように、本発明の温度式サブクール制御弁は、冷凍サイクルの循環冷媒の温度を感知するための感知筒やキャピラリーチューブを必要とせずに、制御弁内に温度感知部と圧力感知部とを備えることができ、循環冷媒の温度に対して応答性が良く、高い感知作動精度を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の温度式サブクール弁を配備した冷凍サイクルの概念図。
【図2】図1の温度式サブクール弁の縦断面図。
【図3】従来の温度式サブクール弁の縦断面図。
【符号の説明】
10 温度式サブクール制御弁
11 ケース体
12 入口ケース体
13 出口ケース体
14 入口接続体
17 出口接続体
20 弁本体
21 圧力作動部
22 円盤状基板
23 半球状蓋
24 受板
25 ダイヤフラム
26 ストッパ
30 弁体作動部
31 筒状支持体
31c 冷媒通路孔
31d 冷媒流入孔
32 弁体
33 弁室
34 絞り孔
35 バネ室

Claims (6)

  1. 冷媒の温度と圧力とを感知して作動する圧力作動部と弁体作動部とを有する弁本体と、該弁本体を内部に収納するケース体と、を備えた温度式サブクール制御弁であって
    前記ケース体は、冷媒の入口接続体を有する入口ケース体と、出口接続体を有する出口ケース体とを備え、前記入口ケース体及び前記出口ケース体を接合固定することで、内部に前記弁本体を収納し、
    前記弁本体の前記圧力作動部は、中央に開口を有する円盤状基板と、該円盤状基板上に配置される半球状蓋と、前記円盤状基板の下部に配置された中央に雌ネジ孔を備えたラッパ状の受板と、前記円盤状基板と前記受板との間に介在される中央下面にストッパ板を備えたダイヤフラムとを備え、前記円盤状基板と前記半球状蓋とで囲まれた作動室に冷媒ガスを封入したことを特徴とする温度式サブクール制御弁。
  2. 前記入口ケース体内に前記弁本体の前記圧力作動部を配置し、該圧力作動部の半球状蓋の頂部を前記入口接続体と対面配置したことを特徴とする請求項に記載の温度式サブクール制御弁。
  3. 前記入口ケース体は、半球状形状しており、頂部にその入口接続体を備え、内部に収納した圧力作動部の半球状蓋の周囲との間に冷媒流通空間を形成していることを特徴とする請求項に記載の温度式サブクール制御弁。
  4. 前記弁本体の前記弁体作動部は、前記ケース体内に取付固定された筒状支持体を備え、該筒状支持体の上部には、弁摺動孔が形成されると共に、該弁摺動孔の下部に弁室を形成し、該弁室の下部に絞り孔を、該絞り孔の下部にはバネ室を形成し、前記弁摺動孔に弁体を上下摺動可能に嵌挿し、該弁体の上端を前記ダイヤフラムの前記ストッパ板に接触し、前記弁体は、その下部に細い連接桿を突出し、該連接桿の下端が、前記絞り孔を介して下方の前記バネ室内に伸び、該バネ室内に配置されている圧縮スプリングの上部係止体に接触保持されていることを特徴とする請求項に記載の温度式サブクール制御弁。
  5. 前記筒状支持体の上端には、雄ネジが形成され、該雄ネジは、前記圧力作動部の前記ラッパ状の受板の下部に形成された雌ネジに螺合して前記圧力作動部を支持していることを特徴とする請求項に記載の温度式サブクール制御弁。
  6. 前記筒状支持体は、前記弁室と外部とを連通する前記弁室から放射方向に伸びる複数の冷媒通路孔を備えていると共に、該冷媒通路孔から上方に伸びて前記ダイヤフラムの下部の作動室の開口している複数の冷媒流入孔を備えて、前記圧力作動体の周囲に流入した冷媒を前記冷媒通路孔を介して前記弁室に導くと共に、前記冷媒通路孔と前記冷媒流入孔とを介して前記作動室に導くことを特徴とする請求項又はに記載の温度式サブクール制御弁。
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