JP3986659B2 - プリンタ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばデジタルカメラで撮影された画像を印刷するプリンタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年デジタルカメラの普及に伴って、デジタルカメラにより得られた画像を印刷するプリンタ装置が開発されている。デジタルカメラにおいて被写体像は撮像素子に結像され、アナログの画像信号として読み出される。アナログの画像信号は所定の処理を施された後、デジタルに変換され、デジタル信号の画像データとして、例えばメモリカード等の記録媒体に電気的に記録される。プリンタ装置はこの記録媒体を媒介として画像データを得る。このときデジタルカメラにより得られた画像は多数の格子状に配列された点(以下、画素という)の集合とみなされ、画像データはこの個々の画素における数値の集合で表される。即ち、画像は所定の画素数(例えば水平方向および垂直方向の画素の数を掛合わせた数で示される)を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
プリンタ装置は印字速度や画像メモリの大きさなどにより、印刷可能な画素数が予め設定される。従って、入力された画像データの画素数が印刷可能な画素数より大きい場合、例えば入力画像データの画素を間引いて全体の大まかな画像が印刷されたり、印刷可能な画像データだけが部分印刷される。
【0004】
しかし、このような画素の間引きは印刷画像の画質の低下を招き、また部分印刷は画像全体を把握するのに困難が生じる。
【0005】
本発明は、この様な点に鑑みてなされたものであり、プリンタの印刷可能な画素数より多い画素数を有する画像であっても、全画像データを用いて印刷するプリンタ装置を提供することが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明によるプリンタ装置は、2次元に配列された画素によって表される1画像分の画像データを入力画像として読込む読込手段と、入力画像を少なくとも1枚以上の所定の画素数以下の出力画像に変換する変換手段と、出力画像を印刷する印刷手段とを備え、変換手段が、入力画像が所定の画素数より多い画素数を有する場合、入力画像の画像領域を分割して複数枚の出力画像に変換する分割変換手段を備えることを特徴としている。
【0007】
プリンタ装置において、好ましくは、変換手段が、入力画像が所定の画素数より多い画素数を有する場合、入力画像の画素を間引いて所定の画素数以下の一画像分の出力画像に変換する間引き変換手段と、入力画像が所定の画素数より多い画素数を有する場合、入力画像の所定の画素数以下だけを一画像分の出力画像に変換する部分変換手段と、入力画像を所定の画素数の出力画像に変換するための手段として、分割変換手段と間引き変換手段および部分変換手段との何れか一つを選択する選択手段とを備える。
【0008】
プリンタ装置において、好ましくは、入力画像の画素数が、一方向である水平方向に並んだ入力水平画素数と、水平方向と垂直な垂直方向に並び、かつ入力水平画素数より少ない画素数の入力垂直画素数との積で表され、出力画像において所定の画素数が、一方向に並んだ出力水平画素数と、出力水平画素数と垂直な方向に並び、かつ出力水平画素数より少ない画素数の出力垂直画素数との積で表される。
【0009】
プリンタ装置において、好ましくは、入力水平画素数が出力水平画素数より大きい場合、または入力垂直画素数が出力垂直画素数より大きい場合に、変換手段により、入力画像が所定の画素数より大きい画素数を有すると判定される。
【0010】
プリンタ装置において、さらに好ましくは、分割変換手段によって、入力画像の画像領域が水平方向かつ垂直方向にそれぞれ分割され、水平方向における水平分割回数が入力水平画素数を出力水平画素数で割った数を超えない最大の整数であり、垂直方向における垂直分割回数が入力垂直画素数を出力水平画素数で割った数を超えない整数である。
【0011】
プリンタ装置において、好ましくは、出力画像を表示するモニタを備える。
【0012】
プリンタ装置において、好ましくは画像データがデジタルカメラにおいて被写体像を撮像素子に結像させることにより得られ、記録媒体に記録可能である。さらに好ましくは、デジタルカメラにおいて記録媒体に記録された画像データが、入力手段により入力画像として入力される。
【0013】
プリンタ装置において、好ましくは、入力画像における出力画像の画像領域を示す出力画像領域情報が、出力画像とともに印刷される。このとき、出力画像領域情報が2次元に配列された画素で表されたマップであり、このマップにおいて出力画像の画像領域に対応した領域が、出力画像以外の画像領域に対応した部分に対して反転して示される。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明によるプリンタ装置の実施形態について添付図面を参照して説明する。
【0015】
図1は実施形態であるプリンタ装置をカメラと共に示す外観図である。
カメラ10は上面10aに撮影を開始するためのレリーズスイッチ32を備える。レリーズスイッチ32の近傍には、プリントスイッチ34が設けられ、このプリントスイッチ34の押下により撮影した画像データのプリンタ装置50への出力が指示される。またプリントスイッチ34の隣に記録モード選択スイッチ36が設けられ、記録モード選択スイッチ36の操作により、画像データをメモリカード(図示せず)に記録するか否かが指定される。また、カメラ上面10aには液晶パネル38が設けられ、この液晶パネル38には記録モード選択スイッチ36による選択状況やカメラ10の各種設定等が表示される。
【0016】
カメラ10の側面10bにはファインダ40が設けられ、このファインダ40から被写体の状態が操作者により視認される。ファインダ40と反対側の側面には撮影光学系が設けられる。側面10bにおいてファインダ40の下方にはメモリカードスロット42が形成され、メモリカードが着脱可能である。メモリカードスロット42内にメモリカードが装着された状態において、メモリカードへの画像データ等の記録が行われる。
【0017】
カメラ10の側面10cには、プリンタ装置50を装着するための位置決め穴44と、ロック爪受部46とが穿設される。また側面10cの下方にはプリンタコネクタ48が設けられ、プリンタ装置50の装着時にプリンタ装置50側のカメラコネクタ54(図3参照)に接続される。プリンタ装置50の装着時には、カメラ10とプリンタ装置50との画像データ等の転送は、プリンタコネクタ48およびカメラコネクタ54を介して行われる。
【0018】
プリンタ装置50はカメラ10に着脱可能である。プリンタ装置50のカメラ10の側面10cに対向する側面には位置決めピン74とロック爪76とが形成される。位置決めピン74はプリンタ装置50をカメラ10に装着する際の位置決めを補助するピンである。ロック爪76は鉤型形状の平板であり、側面10cの長手方向に沿って移動可能である。プリンタ装置50の上面50aにはロック解除スイッチ72が設けられ、ロック解除スイッチ72の押下によりプリンタ装置50はカメラ10への装着状態から解除される。
【0019】
プリンタ装置50をカメラ10に装着するときには、位置決めピン74は位置決め穴44に挿入され、ロック爪76は対向するロック爪受部46に係合する。これにより、プリンタ装置50はカメラ10に装着固定される。プリンタ装置50がカメラ10に装着された状態において、ロック解除スイッチ72を押下すると、ロック爪76が側面10cの長手方向に沿って鉤型形状の凹部と反対側に移動し、ロック爪76とロック爪受部46との係合が解除され、プリンタ装置50はカメラ10から離脱される。
【0020】
プリンタ装置50の側面50bにはメモリカードスロット84が設けられる。メモリカードスロット84にはメモリカードが着脱可能である。プリンタ装置50はメモリカードが装着された状態において、カメラ10によりメモリカードに記録された画像データを読込んで、印刷できる。即ち、プリンタ装置50がカメラ10から離脱している時においても、カメラ10とプリンタ装置50との画像データ等の転送は、メモリカードを介して行うことができる。
【0021】
プリンタ装置50の上面50aにはLCDモニタ64が設けられ、メモリカードあるいはカメラコネクタを介して入力された画像等が表示される。上面50aの一方の端部には排出口96が設けられ、この排出口96から記録紙Pが排出される。
【0022】
また上面50aにはプリントスイッチ78が設けられ、このプリントスイッチ78の押下によりカメラ10によって得られた画像の印刷が指示される。上面50aにおいて、プリントスイッチ78の近傍にはプリントモード選択スイッチ66が設けられる。プリントモード選択スイッチ66は3つのプリントモードの何れか1つを設定するためのスライドスイッチであり、電源投入のメインスイッチと兼ねている。プリントモード選択スイッチ66が[OFF]に設定された場合、プリンタ装置50の電源は切断される。プリントモード選択スイッチ66が[P1][P2][P3]の何れかに設定された場合、プリンタ装置50に電源が投入される。
【0023】
プリントモード選択スイッチ66が[P1]に位置決めされた場合、プリンタ装置50は第1のプリントモード[P1]、即ち画像全体を精細に印刷するモードに設定される。プリントモード選択スイッチ66が[P2]に位置決めされた場合、プリンタ装置50は第2のプリントモード[P2]、即ち画像全体を粗い画質で印刷するモードに設定され、また[P3]に位置決めされた場合、プリンタ装置50は第3のプリントモード[P3]、即ち指定された範囲の画像を部分印刷するモードに設定される。
【0024】
プリントモード選択スイッチ66の側方には、設定入力スイッチ80、および方向スイッチ82が設けられる。プリンタ装置50が第3のプリントモード[P3]に設定されているときに、設定入力スイッチ80が押下されると、印刷する画像の領域が指定される。4つの方向スイッチ82は、第3のプリントモード[P3]において指定すべき領域を左右および上下方向のいずれかに移動させるためのスイッチである。
【0025】
なお、これら3つのプリントモード[P1]、[P2]、[P3]は、読込まれた画像データの画素数が、プリンタ装置50の印刷可能な画素数を超えた場合に有効となり、画像データの画素数が印刷可能な画素数の範囲内であるときはプリンタ装置50はノーマルモードに設定され、画像全体が印刷される。
【0026】
図2はカメラの構成を示すブロック図である。カメラ10はマイクロコンピュータであるカメラシステムコントローラ30を備え、このカメラシステムコントローラ30によりカメラ10の全体の動作が制御される。レリーズスイッチ32はカメラシステムコントローラ30に接続され、レリーズスイッチ32の押下によりカメラシステムコントローラ30の制御に従って、以下の撮影動作が開始される。
【0027】
被写体像は撮影光学系12により撮像素子14の受光面に結像され、撮像素子14において光電変換、即ち光信号からアナログの電気信号に変換される。撮像素子14から読み出されたアナログの電気信号はプロセス回路16へ出力され、プロセス回路16において、レベルシフトおよびサンプリング等の所定の処理が施され、さらにA/D変換器18において、アナログ信号からデジタル信号に変換される。1画像分のデジタル信号は、色分離やガンマ処理等が施された後、色差信号と輝度信号とに分離される。色差および輝度信号等の画像データは画像メモリ20に一時的に格納される。以上で撮影動作が終了する。なおこの画像データは格子状に2次元配列された画素により構成され、水平方向(X方向)の画素数がIx、垂直方向(Y方向)の画素数がIy(Iy≦Ix)である。
【0028】
プリントスイッチ34はカメラシステムコントローラ30に接続され、プリントスイッチ34の押下により画像データをプリンタ装置50へ出力する指定がなされた場合、画像メモリ20に記録された画像データは、カメラシステムコントローラ30の制御に従い、コネクタコントローラ26に出力される。メモリカードコントローラ22によって、1画像分の画像データはフォーマット変換等の所定の処理が施された後、画像ファイルとして、プリンタコネクタ28を介して、外部接続されたプリンタ装置50に転送される。画像ファイルには画像データの他、画素数IxおよびIyの値が所定領域に格納される。
【0029】
同様に、記録モード選択スイッチ36はカメラシステムコントローラ30に接続され、記録モード選択スイッチ36により画像データをメモリカード25へ記録する指定がなされた場合、画像メモリ20に記録された画像データは、カメラシステムコントローラ30の制御に従いメモリカードコントローラ22に1画像毎に出力される。メモリカードコントローラ22によって、1画像分の画像データは所定の記録用フォーマットに変換された後画像ファイルとして、メモリカード25の所定領域に格納される。
【0030】
図3はプリンタ装置50の構成を示すブロック図である。プリンタ装置50はプリンタシステムコントローラ60を備え、このプリンタシステムコントローラ60によりプリンタ装置50全体の動作の制御が行われる。プリンタ装置50へ画像を入力する手段は2つあり、第1はカメラ10のプリンタコネクタ28を介して入力する手段であり、第2はメモリカード25を介して入力する手段である。
【0031】
第1の手段として、プリンタ装置50はカメラコネクタ54およびコネクタコントローラ56を備える。図示しない検出手段によりプリンタ装置50がカメラ10に装着されている、即ちカメラコネクタ54がプリンタコネクタ28に接続されていることが検出され、このときカメラ10のプリントスイッチ34が押下されると、プリンタコネクタ50からカメラコネクタ54に画像ファイルが転送される。コネクタコントローラ56は、プリンタシステムコントローラ60の制御に従って転送された画像ファイルをカメラコネクタ54から読込む。
【0032】
第2の手段として、プリンタ装置50はメモリカードコントローラ52を備える。図示しない検出手段によりメモリカード25がプリンタ装置50のメモリカードスロット84(図1参照)内に装着されたことが検出されると、メモリカードコントローラ52はプリンタシステムコントローラ60の制御に従ってメモリカード25に記録された画像ファイルを読込む。
【0033】
このように、プリンタ装置50はカメラ10によって生成された画像ファイルをメモリカード25、あるいはカメラコネクタ54から得ることができる。システムコントローラ60において、メモリカード25またはカメラコネクタ54から得られた画像ファイルから、画像データおよび画像数IxおよびIy等が読出される。
【0034】
プリンタシステムコントローラ60にはプリントモード選択スイッチ66が接続され、プリンタ装置50への電源投入と同時に、プリントモードが設定される。また、プリンタシステムコントローラ60には、設定入力スイッチ80および方向スイッチ82が接続される。
【0035】
プリンタシステムコントローラ60にはプリントスタートスイッチ78が接続され、プリントスタートスイッチ78の押下により、プリンタ装置50の印刷動作が開始される。プリンタシステムコントローラ60は画像メモリ58およびプリントマップメモリ63と協動して、読み出された画像データに基づいて印刷用画像データを生成し、画像メモリ58に格納する。印刷用画像データは、プリントモード選択スイッチ66によって設定されたプリントモードに応じた画像データである。画像メモリ58内の印刷用画像データは、プリント処理回路62に出力される。
【0036】
同時に、画像メモリ58に格納された印刷用画像データはLCDモニタ64に出力され、LCDモニタ64においてこの印刷用画像データに基づいて画像が表示される。LCDモニタ64により、操作者は印刷される画像を視認できる。
【0037】
プリント処理回路62にはサーマルヘッド86および駆動機構88が接続され、駆動機構88にはプラテンローラ90が接続される。サーマルヘッド86とプラテンローラ90との間には熱転写リボン92が配設される。熱転写リボン92は、その両端において使用済みロール91および未使用ロール93として巻回される。記録紙Pは熱転写リボン92とプラテンローラ90との間に配設され、一端において記録紙ロール94として巻回される。
【0038】
プリンタシステムコントローラ60は、印刷用画像データに基づいた制御信号をプリント処理回路62に出力する。この制御信号に従ってサーマルヘッド86が駆動され、記録紙Pに画像が印刷される。なお記録紙Pの進行する方向をY方向とし、進行方向に垂直な方向をX方向とする。印刷動作時において、駆動機構88の制御に基づくプラテンローラ90の回転により、記録紙Pが記録紙ロール94から巻き取られると共に、熱転写リボン92が未使用ロール93から使用済みロール91へ巻き取られる。印刷された記録紙Pは、各案内ローラの回転により排出口96へ導かれ、排出口96から排出される。以上でプリンタ装置50の印刷動作が終了する。
【0039】
プリンタ装置50には画像メモリ58の容量、印字速度および記録紙Pの大きさ等の設計事項により印刷可能な画素数が予め設定される。記録紙Pの進行するY方向の画素数を垂直画素数Pyとし、記録紙Pの進行方向に垂直なX方向の画素数を水平画素数Px(Px≧Py)とする。これらPxおよびPyの値はプリンタシステムコントローラ60内の読み出し専用メモリ(図示せず)に格納される。PxおよびPyの値は画像ファイル読込時にプリンタシステムコントローラ60により読出され、画像ファイルに格納された画素数IxおよびIyと比較される。
【0040】
読込まれた画像ファイルの画素数Ixが水平画素数Pxより小さく、かつ画素数Iyが垂直画素数Pyより小さい場合、プリンタ装置50はノーマルモードに設定され、設定されたプリントモードに関係なく、(Ix×Iy)画素の全画像が記録紙Pに印刷される。画像ファイルの画素数Ixが水平画素数Pxより大きい場合、または画素数Iyが垂直画素数Pyより大きい場合は、設定されたプリントモードに従って記録紙Pに画像が印刷される。
【0041】
第1のプリントモード[P1]は全画像を精細に印刷するモードであり、この場合、画像は分割されて1枚が(Px×Py)画素以内の分割画像となり、各分割画像が順に印刷される。一例として、図4に示すように画像がX方向に4枚、Y方向に3枚、計12枚の分割画像Mijに分割される場合について説明する。iはX方向に関する画像の枚数を示す変数であり、左から1、2、3、4である。jはY方向に関する画像の枚数を示す変数であり、上から1、2、3である。各分割画像Mijにおいて、X方向の画素数は水平画素数Px以下であり、Y方向の画素数は垂直画素数Py以下である。
【0042】
12枚の分割画像Mij(1≦i≦4,1≦j≦3)の印刷において、iおよびjが最も大きい分割画像である右下の分割画像M43から印刷が開始される。即ち、画像ファイル内から分割画像M43に対応する画像データが読み出され、プリント処理回路62に送信され、上述のように印刷が行われる。このとき図5に示すように、記録紙Pにおいて分割画像M43が印刷された領域の下方端部、即ちフッタ領域にはプリントマップPmが同時に印刷される。
【0043】
プリントマップPmは印刷されている分割画像Mijの、全画像における位置領域を示す。プリントマップPmにおいて隣り合う分割画像の境界部と、印刷される画像の領域に対応した部分は反転して表示される。これにより、操作者は画像がX、Y方向にそれぞれ何枚に分割されたものであるか、あるいは印刷された分割画像が全体の画像においてどの領域に対応しているかが容易に視認できる。
【0044】
プリントマップPmは、所定の画素数、例えば図6に示すように17×10画素を有する。各画素データは初期値1に設定され、プリントマップメモリ63(図3参照)に格納される。なお画素データが1の場合、記録紙Pには印刷されず、画素データが0のとき、記録紙Pには黒で印刷される。
【0045】
プリンタシステムコントローラ60において、分割画像Mijの枚数、即ち変数i、jの値が確定すると、変数i、jに基づいてプリントマップPmの画素データが変更させられる。例えば、図5に示す分割画像M43のプリントマップPmを作成する場合、全体画像の外枠と、分割画像の境界部分と、印刷される分割画像M43に対応した領域(破線で示す領域)の画素データが1から0に変更させられ(図7参照)、プリントマップメモリ63に再格納される。
【0046】
分割画像M43に対応する画像データがプリント処理回路62に送出された直後に、プリントマップメモリ63内の再格納されたプリントマップPmのデータがプリント処理回路62に読込まれる。そして分割画像M43の印刷後、続いてプリントマップPmがフッタ領域に印刷される。分割画像M43および対応したプリントマップPmの印刷後、プリントマップPmのデータは全て初期値1に戻されて、プリントマップメモリ63に再格納される。
【0047】
分割画像Mijの読み出す順番について説明する。図4は12枚の分割画像Mijの画像データを読み出す順番(図中矢印に従って進む)を示す図である。分割画像M43に対応する画像データおよび対応するプリントマップPmが読み出されると、次に左隣の画像、即ち変数iを1減少させた分割画像M33に対応する画像データおよび対応するプリントマップPmが読み出される。さらに分割画像M23、分割画像M23に対応するプリントマップPm、分割画像M13、分割画像M23に対応するプリントマップPmの順に読み出される。次に分割画像M43の上隣の画像、即ち変数jを1減少させた分割画像M42に対応する画像データおよび対応するプリントマップPmが読み出される。以下同様の操作が繰り返される。このように、分割画像MijとプリントマップPmとの印刷が交互に繰り返され、12枚の分割画像Mijは対応するプリントマップPmと共に順に読み出されて記録紙Pに印刷される。
【0048】
以上のようにして12枚の精細な分割画像Mijが得られる。図5に示すように、各分割画像MijにはプリントマップPmがフッタ領域にそれぞれ印刷されるので、各分割画像を繋ぎ合わせて1枚の画像に再現することが容易となる。
【0049】
第2のプリントモード[P2]は全画像を粗い画質で印刷するモードであり、この場合画像データは所定の画素数おきに間引かれ、(Px×Py)画素以内の間引き画像として印刷される。この場合、プリントマップPmは全体が黒色に反転して示される。
【0050】
第3のプリントモード[P3]は画像の指定された領域である部分画像を印刷するモードであり、画像において(Px×Py)画素以内の領域が指定され、指定された領域のみが精細に印刷される。このときプリントマップPmは指定領域に対応した部分のみが黒色に反転して示される。
【0051】
図8〜図12のフローチャートを参照して、プリンタシステムコントローラ60において印刷動作時に実行される印刷処理ルーチンについて説明する。
【0052】
プリントスタートボタン78が押下されて印刷処理ルーチンが開始されると、ステップS101において印刷枚数の変数であるiおよびjが共に1に設定され、ステップS102においてプリントマップメモリ63内の画素データが初期値1に設定される。
【0053】
ステップS104において、メモリカード25に格納されている、あるいはカメラ10から転送された画像ファイルの所定領域に格納されている画素数Ix、Iyとが読み込まれる。ステップS106において、画素数Ixがプリンタ装置50の水平画素数Pxを超えているか、または画素数Iyが垂直画素数Pyを超えているか否かが判定される。
【0054】
ステップS106において水平画素数IxがPx以下であり、かつ垂直画素数IyがPy以下であると判定されると、プリンタ装置50は一度に全画像を一枚の画像として印刷できるノーマルモードに設定される。ノーマルモードの場合、ステップS108において画像ファイル中の全画像データが画像メモリ58に格納される。そしてステップS124において、プリントマップPmのiおよびjに対応する領域、即ち全画素データが0に変更される。次いでステップS126においてLCDモニタ64に印刷される画像が表示された後、ステップS128において画像およびプリントマップPmの印刷が実行される。
【0055】
印刷実行後、ステップS130においてプリントマップPmの全画素データが初期値1に戻され、ステップS132において変数i(=1)から1減算される。ステップS134において変数iが0か否かが判定されるが、ここで変数iは0であるので、ステップS136が実行される。ステップS136において変数j(=1)から1減算され、ステップS138において変数jが0か否かが判定されるが、ここで変数jは0であるので、印刷処理ルーチンが終了する。
【0056】
ステップS106において水平画素数IxがPxより大きい、あるいは垂直画素数IyがPyより大きいと判定されると、プリンタ装置50が一度に全画像を一枚の画像として印刷できないとみなされ、ステップS110が実行される。ステップS110において、第1のプリントモード[P1]における画像を分割する場合の分割回数、あるいは第2のプリントモード[P2]における画像を間引きする場合の間引き数となる変数mx、myが(1)式により求められる。(1)式における[Ix/Px]および[Iy/Py]はそれぞれをIx/PxおよびIy/Pyを超えない最大の整数を意味する。
【0057】
【0058】
ステップS110において変数mx、myが求められた後、ステップS112において第1のプリントモード[P1]であるか否かが判定される。操作者の選択により、プリントモード切替スイッチ66が第1のプリントモード[P1]に設定されていればステップS112においてYesと判定され、それ以外の第2及び第3のプリントモード[P3]であればステップS112においてNoと判定される。
【0059】
第1のプリントモード[P1]の場合、ステップS114が実行される。ステップS114において画像は水平方向にmx回、垂直方向にmy回分割され、(mx+1)×(my+1)枚の分割画像となる。次にステップS116において水平方向にmx回、垂直方向にmy回分割される画像に対応して、プリントマップPmの分割を設定する。ステップS118において(my+1)がY方向に印刷されるべき枚数として変数jに代入され、ステップS120においてX方向の印刷されるべき枚数である(mx+1)が変数iに代入される。即ち、ここで変数iおよびjは、2以上の整数となる。
【0060】
ステップS122において、分割画像Mijに対応する画像データが画像メモリ58に格納される。ステップS124において分割画像Mijに対応するプリントマップPmの領域の画素データが0に変更される。このとき、外枠および隣り合う分割画像の境界部分の画素データが0に変更される。ステップS126において分割画像Mijが印刷される画像としてLCDモニタ64に表示されて、ステップS128において分割画像MijがプリントマップPmと共に印刷される。なおこのような複数枚の分割画像Mijの印刷時には、前述したように分割画像Mijの印刷とプリントマップPmの印刷とが交互に行われる。
【0061】
ステップS130において画素データが初期値1に戻され、ステップS132において変数iは1減算され、ステップS126において変数iが0か否かが判定される。変数i、即ち{(mx+1)−1}が0でないと判定されるとステップS122から再実行される。即ち変数iが0になるまでステップS122からステップS134が実行され続ける。変数iが0になると、ステップS136およびステップS138において、変数jについて同様の処理が行われる。即ち変数jが0になるまでステップS120からステップS138が実行され続け、変数jが0になると、この印刷処理ルーチンが終了する。
【0062】
このように第1のプリントモード[P1]では、変数iまたはjが1ずつ減算されて、分割画像MijがLCDモニタ64に表示されると共に印刷される。
【0063】
ステップS112において第1のプリントモード[P1]でない、即ち第2のプリントモード[P2]または第3のプリントモード[P3]であると判定されると、ステップS140が実行される。ステップS140において、ステップS110で求められた変数mxおよび変数myのいずれか大きい方の値が変数msに代入される。変数msは第2のプリントモード[P2]における間引き数として用いられ、ステップS142において画像データは水平方向及び垂直方向にそれぞれms画素ずつ間引かれ、画像メモリ58に格納される。即ちステップS142において、画像メモリ58内には(Px×Py)以下の画素数を有する間引き画像が格納される。
【0064】
ステップS144において第2のプリントモード[P2]か否かが判定される。第2のプリントモード[P2]であると判定されると、ステップS142において画像メモリ58内に格納された間引き画像を印刷すると判定される。従ってステップS124においてプリントマップPmの全画素データが0に更新された後、ステップS126、128において間引き画像がLCDモニタ64に表示されるとともに印刷される。ステップS130以下が続いて実行されるが、変数iおよびjは初期値1のままであるので、変数iおよびjは0になり印刷処理ルーチンは終了する。
【0065】
ステップS144において第2のプリントモード[P2]でないと判定されると、即ち第3のプリントモード[P3]であるとみなされ、ステップS146が実行される。ステップS146において画像メモリ58内に格納された間引き画像がLCDモニタ64に表示される。ここで手動により印刷する領域(以下、指定領域という)が指定される。
【0066】
指定領域を指定するためのプリンタ装置50の操作について説明する。ステップS146において間引き画像が表示される時に、LCDモニタ64の画面上には指定領域を示す長方形の枠線(図示せず)が示される。LCDモニタ64上において間引き画像に対する枠線の大きさの比率は、(Ix×Iy)画素の画像に対する(Px×Py)画素の大きさの比率と同じである。枠線は4つの方向スイッチ82により移動させられる。例えば上向きの方向スイッチ82が押下されると、枠線が上方に移動する。この状態で設定入力スイッチ80が一度押下されると、押下時点の枠線で囲まれた領域が指定領域として確定される。確定した指定領域は設定入力スイッチ80を再度押下することにより、変更可能である。確定された指定領域の印刷は、設定入力スイッチ80の押下後に、プリントスタートスイッチ78を押下することにより実行される。
【0067】
ステップS148において、指定された領域に対応した画像ファイルの画像データが画像メモリ58に再格納され、ステップS150において指定された領域に対応したプリントマップPmの画素データが0に更新される。ステップS152において、再格納された画像データ、即ち詳細な画像の指定領域部分がLCDモニタ64に表示される。
【0068】
ステップS154において確定された指定領域の印刷をしてよいかどうか、即ち設定入力スイッチ80を再度押下されたかあるいはプリントスタートスイッチ78が押下されたかが判定される。設定入力スイッチ80が押下されるとステップS142からステップS154が再実行され、指定領域が再度設定される。プリントスタートスイッチ78が押下されると、指定領域が確定されたとみなされ、ステップS128において指定領域の精細画像が印刷される。この第3のプリントモード[P3]の場合も変数iおよびjは初期値1のままであるので、ステップS132およびステップS136においてそれぞれ1減算されて0となり、印刷処理ルーチンが終了する。
【0069】
このように、本実施形態のプリンタ装置は、プリンタ装置の印刷可能な画素数よりも入力画像データの画素数の方が多い場合に、3つのプリントモード[P1]、[P2]、[P3]の設定により、印刷画像の種類が選択できる。また第1のプリントモードにおいて詳細な画像を複数枚に分割し、分割画像を連続して印刷でき、従来のように画像の範囲指定を何回も行って印刷する必要がなくなり、作業の効率が向上する。
【0070】
【発明の効果】
本発明によると、プリンタの印刷可能な画素数より多い画素数を有する画像を、分割して全部印刷できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るプリンタ装置をカメラと共に示す外観図である。
【図2】図1に示すカメラの構成を示すブロック図である。
【図3】図1に示すプリンタ装置の構成を示すブロック図である。
【図4】画像を分割した場合の分割画像を示す模式図である。
【図5】分割画像の印刷結果の一例を示す図である。
【図6】プリントマップの各画素における初期値を示す図である。
【図7】図5に示すプリントマップの各画素の値を示す図である。
【図8】プリンタ装置における印刷動作を示すフローチャートである。
【図9】プリンタ装置における印刷動作を示すフローチャートである。
【図10】プリンタ装置における印刷動作を示すフローチャートである。
【図11】プリンタ装置における印刷動作を示すフローチャートである。
【図12】プリンタ装置における印刷動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 カメラ
25 メモリカード
50 プリンタ装置
52 メモリカードコントローラ
54 カメラコネクタ
56 コネクタコントローラ
58 画像メモリ
60 プリンタシステムコントローラ
62 プリント処理回路
64 LCDモニタ
66 プリントモード切替スイッチ
Claims (10)
- 2次元に配列された画素によって表され、入力画像と成る1画像分の画像データと、前記入力画像の画素数のデータとを含む画像ファイルを読込む読込手段と、
前記入力画像を少なくとも1枚以上の所定の画素数以下の出力画像に変換する変換手段と、
前記出力画像を印刷する印刷手段とを備え、
前記画素数のデータは、一方向である水平方向に並んだ入力水平画素数と、前記水平方向と垂直な垂直方向に並び、かつ前記入力水平画素数以下の画素数である入力垂直画素数とで構成され、
前記出力画像において前記所定の画素数が、一方向に並んだ出力水平画素数と、出力水平画素数と垂直な垂直方向に並び、かつ前記出力水平画素数以下の画素数である出力垂直画素数との積で表され、
前記変換手段は、前記入力水平画素数が前記出力水平画素数より大きい場合、前記入力画像の画像領域を水平方向において分割し、前記入力垂直画素数が前記出力垂直画素数より大きい場合、前記入力画像の画像領域を垂直方向において分割し、複数枚の出力画像に変換する分割変換手段を備えることを特徴とするプリンタ装置。 - 前記変換手段が、前記入力画像が前記所定の画素数より多い画素数を有する場合、前記入力画像の画素を間引いて所定の画素数以下の一画像分の出力画像に変換する間引き変換手段と、前記入力画像が前記所定の画素数より多い画素数を有する場合、前記入力画像の前記所定の画素数以下だけを一画像分の出力画像に変換する部分変換手段と、前記入力画像を所定の画素数の出力画像に変換するための手段として、前記分割変換手段と前記間引き変換手段および前記部分変換手段との何れか一つを選択する選択手段とを備えることを特徴とする請求項1に記載のプリンタ装置。
- 前記分割変換手段によって、前記入力画像の画像領域が前記水平方向かつ前記垂直方向にそれぞれ分割され、前記水平方向における分割回数が前記入力水平画素数を前記出力水平画素数で割った数を超えない最大の整数であり、前記垂直方向における分割回数が前記入力垂直画素数を前記出力垂直画素数で割った数を超えない整数であることを特徴とする請求項1に記載のプリンタ装置。
- 前記出力画像を表示するモニタを備えることを特徴とする請求項1に記載のプリンタ装置。
- 前記印刷手段は、前記出力画像における前記垂直方向に進行する記録紙に、前記出力画像を印刷することを特徴とする請求項1に記載のプリンタ装置。
- デジタルカメラに装着可能であって、前記画像ファイルは、前記デジタルカメラから読込まれることを特徴とする請求項1に記載のプリンタ装置。
- 前記画像データが前記デジタルカメラにおいて被写体像を撮像素子に結像させることにより得られ、前記デジタルカメラの記録媒体に記録可能であることを特徴とする請求項1に記載のプリンタ装置。
- 前記デジタルカメラにおいて記録媒体に記録された画像データは、前記画像ファイルに変換され、前記画像ファイルは前記読込手段によって読み込まれることを特徴とする請求項7に記載のプリンタ装置。
- 前記入力画像における前記出力画像の画像領域を示す出力画像領域情報が、前記出力画像とともに印刷されることを特徴とする請求項1に記載のプリンタ装置。
- 前記出力画像領域情報が2次元に配列された画素で表されたマップであり、このマップにおいて前記出力画像の画像領域に対応した領域が、前記出力画像以外の画像領域に対応した部分に対して反転して示されることを特徴とする請求項9に記載のプリンタ装置。
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