JP3984485B2 - マグネット式ポンプ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、腐食性流体等の流体を送液するのに好適なマグネット式ポンプに関する。
【従来の技術】
【0002】
従来から、腐食性流体等を送液する用途でマグネット式ポンプが用いられている。図2は、従来のマグネット式ポンプの一例を示す一部破断正面図であり、このマグネット式ポンプは渦巻遠心ポンプである。図2に示すように、マグネット式渦巻遠心ポンプ31は、駆動用マグネット14を備えた駆動回転体16および従動用マグネット13を備えた従動回転体17を有するポンプ本体100と、前記駆動回転体16に先端が接続されたシャフト3、このシャフト3の後端に接続された冷却用ファン32、このファン32を覆うファンカバー33および電動機ケーシング9を有する電動機102とを備えている。ファンカバー33には通気用のスリット34が設けられる。
【0003】
前記駆動用マグネット14と従動用マグネット13とは、ケーシングガスケット21を介して設けられたフロントケーシング10とハウジング12とにより区分けされ、互いに対向して配置されている。前記駆動回転体16はリアケーシング11によって覆われている。前記フロントケーシング10とハウジング12により両端が支持されている主軸15と、従動回転体17との間にはベアリング22が設けられている。従動回転体17の前面側にはフロントスラストリング24とマウスリング25が設けられ、ハウジング12の主軸支持部分にはベアリング22の後端部分と摺動するリアスラストリング23が設けられている。前記シャフト3および駆動回転体16は一体となって回転軸8を中心として回転し、従動回転体17および冷却用ファン32は一体となって回転軸8を中心として回転する。
【0004】
前記シャフト3の回転に伴って駆動回転体16が回転すると、駆動用マグネット14と磁力による結合状態にある従動用マグネット13を備えた従動回転体17が主軸15の回りを回転する。これにより、流体は、吸引口18からフロントケーシング10とハウジング12により区画されたポンプ室内に吸引され、従動回転体17の流体通路19を通り吐出口20から吐出される。
【0005】
上記のようなマグネット式ポンプの使用にあたっては、事前に以下のような項目について確認が必要である。また、使用中であっても、ポンプに異常が発生したときには、以下の確認が必要とされている。
(1) ポンプ31内部に異物のかみ込みがないか。
(2) ポンプ31内部に破損がないか。
(3) 駆動用マグネット14と従動用マグネット13との相対位置にずれがないか(磁力による結合状態にあるか。)。
また、図2に示すようなマグネット式渦巻遠心ポンプ31では、更に下記(4)の確認が必要である。
(4) ポンプ室内が流体で満たされているか(空気だまりが存在しないか)。
【0006】
すなわち、上記(1)のような状態で運転すると、異常音が発生したり、振動が生じることがあり、ついにはポンプ31内部が破損するおそれがある。ポンプ31内部に異物のかみ込みがあるかどうかを確認するには、シャフト3を手動で回転させて、シャフト3がスムーズに回転するかどうかによって判断することができる。また、上記(2)の場合も、(1)と同様にして確認することができる。
【0007】
上記(3)のような状態で運転すると、駆動回転体16が回転しても従動回転体17がそれに伴って回転しないので、流体が吐出しない。このような場合には、シャフト3を手動で回転させて、駆動用マグネット14と従動用マグネット13とのずれを調整する。
【0008】
上記(4)のように空気だまりが存在する場合には、十分な吐出量が得られないか、あるいは流体が全く吐出しないことがある。また、多量の空気だまりがある場合には、内部に焼き付けが生じたりするおそれがある。このような場合には、ポンプ室内に流体を補給したり、シャフト3を手動で数回回転させる等して空気だまりを吐出口20等から除去する。
【0009】
したがって、以上の(1)〜(4)に示した異常を確認あるいは解消するためには、いずれもシャフト3を手動で回転させることが必要である。シャフト3を手動で回転させるためには、通常、ファンカバー33を取り外して、シャフト3に取り付けられた冷却用ファン32を手で回転させる。しかしながら、異常確認のたび毎にファンカバー33の取り外しおよび取り付けを行うのは非常に手間がかかり、作業が煩雑であった。また、冷却用ファン32を直接手で触るため安全上の問題が懸念される。その一方、ファンカバー33を除去あるいは着脱容易にすることも安全上問題がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、安全かつ簡単にポンプの異常を確認あるいは解消することができるマグネット式ポンプを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明のマグネット式ポンプは、駆動用マグネットを備えた駆動回転体および従動用マグネットを備えた従動回転体を有するポンプ本体と、前記駆動回転体に先端が接続されたシャフト、このシャフトの後端に接続された冷却用ファンおよびこの冷却用ファンを覆うファンカバーを有し、前記駆動回転体を回転させるための電動機とを備え、前記シャフトの後端部には、前記シャフトを手動回転させるためのハンドルと係合し得るハンドル係合部が設けられ、前記ファンカバーには、前記ハンドルを挿入するための挿入口が前記シャフトの後方位置に設けられていることを特徴とする。
【0012】
このように、本発明にかかるマグネット式ポンプは、前記シャフトの後端部にハンドル係合部を備え、ファンカバーに前記ハンドルを挿入するための挿入口が前記シャフトの後方位置に設けられているので、ファンカバーを取り付けたままでハンドルを挿入口から挿入してハンドル係合部に係合させ、このハンドルを回転させることによってシャフトを回転させることができる。これにより、ポンプの異常確認のたび毎にファンカバーの取り外しおよび取り付けを行う必要がなくなり、しかもシャフトを回転させるためにファンを直接手で触る必要がなくなるので、安全かつ簡単にポンプ室内の異常を確認あるいは解消することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態であるマグネット式渦巻遠心ポンプを示す一部破断正面図である。なお、図1において、前述の図2と同じ部材については同一符号を付して説明を省略する。
【0014】
図1に示すように、この実施形態にかかるマグネット式渦巻遠心ポンプ1は、シャフト3の後端面に冷却用ファン4を介して六角穴付きボルト6が取り付けられ、この六角穴付きボルト6の頭部に設けられた六角穴(ハンドル係合部)に六角棒レンチ2(ハンドル)を係合させることによりシャフト3を手動回転できるようにしたものであって、ファンカバー5には手動回転時に六角棒レンチ2を挿入するための挿入口7が設けられている。
【0015】
六角穴付きボルト6をシャフト3の後端面に取り付けるには、例えばシャフト3の後端面にボルト6と螺合するねじ穴(図示せず)を穿設し、冷却用ファン4に設けたボルト挿通孔を介してボルト6を上記ねじ穴に螺合させる。
【0016】
六角穴付きボルト6の有効ねじ深さ(ねじ穴に螺合する雄ねじ部の長さ)は、少なくとも10mmあればよい。また、六角穴付きボルト6のサイズは、特に限定されるものではなく、シャフトを手動回転させるために必要なトルクに応じて決定すればよい。具体的には、例えば電動機出力が11kW未満の場合には、JIS B 1176に規定される、いわゆる「ねじの呼び」に記載のM5〜M8程度の六角穴付きボルトを、11〜22kW程度の場合にはM6〜M12程度六角穴付きボルトをそれぞれ使用するのがよい。また、電動機出力が22kWを越える場合であっても、必要なトルクに応じて適切な六角穴付きボルト6を決定すればよい。
【0017】
六角穴付きボルト6のねじ穴への螺合方向は、右向きおよび左向きのどちらであってもよいが、好ましくは六角穴付きボルト6の螺合方向(締付け方向)と、六角棒レンチ2によるシャフト3の手動回転方向とが同一方向となるのがよい。六角穴付きボルト6の螺合方向とシャフト3の手動回転方向とが逆方向となる場合には、六角穴付きボルト6がゆるんで脱落するのを防止する対策を施すのが好ましい。このような脱落防止対策としては、例えば六角穴付きボルト6とシャフト3とを溶接により接合したり、接着剤により接合すればよい。
【0018】
六角棒レンチ2としては、図1に示すようなL字形状の他、例えばT字形状(図示せず)のもの等を使用することができる。
【0019】
ファンカバー5に設ける挿入口7の開口位置は、ファンカバー5のほぼ中心、すなわちシャフト3の後方位置である。また、挿入口7の口径は、使用する六角棒レンチ2の挿入に支障がない大きさであればよいが、あまり大きくなると誤って指を入れてしまう危険性があるので、挿入口7の口径は通常6〜15mm程度であればよい。
【0020】
この実施形態において、ポンプ本体100内の異常を確認するには、六角棒レンチ2を挿入口7から挿入し、六角穴付きボルト6の頭部に設けられた六角穴に係合させる。この状態で、六角棒レンチ2を回転(例えばボルト6の締付け方向に回転)させると、シャフト3をこれと同方向に回転させることができる。これにより、ポンプの異常確認のたび毎に、ファンカバー5の取り外しおよび取り付けを行う必要がなくなり、安全かつ簡単にポンプ室内の異常を確認あるいは解消することができる。
【0021】
なお、以上の実施形態では、ハンドル係合部が六角穴付きボルト6の六角穴の場合について説明したが、ハンドル係合部はこのような六角穴等の係合穴に限定されず、例えばシャフト3の後端面から軸方向に突設した係合用の突起でもよい。この場合、使用するハンドルはこの突起に係合する凹部を先端に有する棒状部材が使用できる。
【0022】
また、上記実施形態では、六角穴付きボルト6は冷却用ファン4を介してシャフト3に螺合している場合について説明したが、冷却用ファン4の取付け構造によってはシャフト3の後端面がファンカバー5側に露出している場合もある。このような場合はシャフト3の後端面に六角穴付きボルト6を直接螺合させて六角穴付きボルト6を取付ける。
【0023】
さらに、上記実施形態では、マグネット式ポンプとしてマグネット式渦巻遠心ポンプを例に挙げて説明したが、マグネット式ベーンポンプ等の他のマグネット式ポンプにも同様にして本発明を適用することができる。
【0024】
【発明の効果】
本発明によれば、安全かつ簡単にポンプの異常を確認あるいは解消することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるマグネット式渦巻遠心ポンプを示す一部破断正面図である。
【図2】従来のマグネット式渦巻遠心ポンプの一例を示す一部破断正面図である。
【符号の説明】
1…マグネット式渦巻遠心ポンプ、2…六角棒レンチ(ハンドル)、3…シャフト、4…冷却用ファン、5…ファンカバー、6…六角穴付きボルト、7…工具挿入穴、8…回転軸、9…ケーシング、10…フロントケーシング、11…リアケーシング、12…ハウジング、13…従動用マグネット、14…駆動用マグネット、15…主軸、16…駆動回転体、17…従動回転体、18…吸引口、19…流体通路、20…吐出口、21…ケーシングガスケット、22…ベアリング、23…リアスラストリング、24…フロントスラストリング、25…マウスリング、100…ポンプ本体、101…電動機

Claims (2)

  1. 駆動用マグネットを備えた駆動回転体および従動用マグネットを備えた従動回転体を有するポンプ本体と、
    前記駆動回転体に先端が接続されたシャフト、このシャフトの後端に接続された冷却用ファンおよびこの冷却用ファンを覆うファンカバーを有し、前記駆動回転体を回転させるための電動機とを備え、
    前記シャフトの後端部には、前記シャフトを手動回転させるためのハンドルと係合し得るハンドル係合部が設けられ、
    前記ファンカバーには、前記ハンドルを挿入するための挿入口が前記シャフトの後方位置に設けられていることを特徴とするマグネット式渦巻遠心ポンプ。
  2. 前記ハンドル係合部が前記シャフトの後端部に設けられた六角穴付きボルトの六角穴であり、前記ハンドルが六角棒レンチである請求項1記載のマグネット式渦巻遠心ポンプ。
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