JP3984267B2 - 食事補助具 - Google Patents

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Description

本発明は乳幼児および老人等、体が不自由で自ら食事を摂ることが困難な人が楽しく衛生的に食事がとれ持ち運びに便利な食事補助具に関するものである。
従来乳幼児および老人等、体が不自由で自ら食事を摂ることが困難な人が食事をする場合指先の感覚の未熟さや不自由さで自らの手によりスプーンもしくはフォークを持つことができないため大人や介護者がスプーンやフォークを持ち食事を与えることが多くその際に使用されるスプーンやフォークは柄の部分にキャラクター等の形状が施されたものや印刷がされているものが多い。
乳幼児が食事をする場合スプーンに対し箸置きを使用することは殆どなく食器の上におくことが多い。
また外出先では乳幼児用のスプーンやフォークを置いていないところがある。
なお本願発明に関する公知技術として次の特許文献1・特許文献2・特許文献3・特許文献4及び特許文献5を挙げることができる。
特開昭61−158269号公報 特開平15−144291号公報 特開昭55−20962号公報 特開昭56−69084号公報 特開平11−196995号公報
しかし従来のスプーンやフォークでは食事を口に運ぶときにキャラクター等の形状や印刷は見えない。また咄嵯にスプーンやフォークを置かなければならない状況下におかれた場合テーブルに置くことは不衛生に感じるため置き場所を選ばなければならないが、箸置きを使用した場合、箸置きを探す時間と箸置きの向き、箸置きを置くスペース等が無駄であるという欠点があった。更には外出先では乳幼児用のスプーンやフォークを置いていないところもあり食事を与えることが困難であるほかスプーンやフォークを携帯する際に不衛生である。また乳幼児に大人用のスプーンやフォークで食事を与える場合口に運ばれてくるときの手に威圧感を感じるため口を開けることを拒み食事が思うように進まない。
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、乳幼児には口に運ばれてくるときの手に威圧感を感じずキャラクターが食事を与えてくれるような印象を与え食事が進むとともに、咄嵯にスプーンやフォークを置かなければならない状況下におかれた場合でも置き場所を選ばず立てられ衛生的でありさらに外出先でも同様に食事ができる食事補助具を提供することを目的とする。
本願の第1発明のスプーンやフォークなどの食事補助具は上記目的を達成するため、スプーンやフォークの柄の部分にあるキャラクター等の形状や印刷を人形に変え人形胴体腕付近の一部に穴をあけスプーンやフォークが差し込まれ人形と一体になっていること、及び指先を上手に使えない乳幼児や老人等に人形をつかんでもらうことを特徴とする。
また本願の第2発明は人形に差し込むスプーンもしくはフォークの柄の部分が太くなつており、人形の胴体に差し込んだとき奥まで入り込まないようになっていることを特徴とする。
また本願の第3発明は人形本体から繋がった管状の物を、差し込んだスプーンもしくはフォークの柄の先端部分に装着することにより差し込んだスプーンもしくはフォークが安易に抜けないようになっていることを特徴とする。
また本願の第4発明は人形の首の部分と胴体とを分割し取り外すことができ人形の胴体の中にスプーンもしくはフォーク等を収納することもでき外出に携帯できることを特徴とする。
第1発明によれば人形胴体腕付近の一部に穴をあけスプーンもしくはフォークを差し込むことにより咄嵯にスプーンやフォークを置かなければならない状況下におかれた場合でも人形を直立させることにより箸置きを使用することなく場所を選ばず置くことができる。
第2、第3発明によれば人形の胴体に差し込んだとき奥まで入り込まないようになっていることと、差し込んだスプーンもしくはフォークの柄の先端部分に人形本体から繋がった管状の物を装着することにより差し込んだスプーンもしくはフォークが乳幼児が口に入れた際容易に人形本体から抜けないためのストッパーになっている。また人形本体から管状の物をつなぐことによって紛失を防ぐ。
第4発明によれば人形の首の部分と胴体とを分割し取り外すことができ人形の胴体の中にスプーンもしくはフォークを収納でき外出先に携帯でき容易に使用できる。
更に第1発明において人形の形を意匠的に変えることにより様々な人形を形成でき乳幼児に好まれる製品を提供することができる。また人形が食べさせてくれる感じがするので食事に対する興味を引くことができ楽しい食卓の場を提供できる。
本発明の実施形態について図1〜図3に基づき説明する。
この食事補助用スプーンは従来のスプーン同様合成樹脂製でもよいため軽量かつ形状は容易に作成できる。
図1の人形胴体腕付近の1部分に図2の8断面と相似形の穴、図1の人形胴体腕付近の2部分に図2の6断面と相似形の穴をあけそれらの穴の大きさは図2の8及び図2の6断面より若干大きくなっておりスプーンもしくはフォークを差し込むことにより咄嵯にスプーンやフォークを置かなければならない状況下におかれた場合でも図1の5人形の足の安定により場所を選ばず置くことができる。
この人形とは人の形は勿論の事、動物や想像上の生き物、さらにはアニメのキャラクター等も含まれる。
図2の人形に差し込むスプーンもしくはフォークの柄の部分6が太くなっており図1の人形胴体腕付近の1、2部分に差し込んだとき図2の7の部分が人形胴体図1の1部分の穴より太いため奥まで入り込まないようになっている。
図1人形本体に繋がる図1の4紐の先に図1の3管状のものがありこの管状の物の内断面積は図2の8断面積より小さく管状の物の外断面積は図1の1より大きいため差し込んだスプーンもしくはフォークの柄の細い部分図2の8に装着することにより差し込んだスプーンもしくはフォークが安易に抜けないようになっている。ただし図1の4の紐は切れにくい物がよいためナイロン製が好ましく図1の3の管状の物はプラスチックやゴムなど多少伸縮性のあるものであればよいが、なかでもゴム状の物が一番好ましい。
図3の9人形の首の部分と胴体とを分割し取り外しが可能であるため人形内部にスプーンやフォーク更には携帯用ふりかけ等が収納できる。
本発明は離乳食期の乳幼児や老人など指先の機能が未熟あるいは衰えにより自らスプーンやフォークを持つことができない者に好ましく適用できる。
本発明の第1の実施形態に係る斜視図である。 本発明の第1の実施形態から取り外したスプーン類である。 本発明の第1の実施形態から取り外した人形の頭部である。
符号の説明
1、 差し込み***部分
2、 差し込み大穴部分
3、 管状の物
4、 管状の物をつなぐ紐
5、 人形の足
6、 柄の太い部分
7、 入り止め
8、 柄の細い部分
9、 人形の首

Claims (3)

  1. 人形胴体腕付近の一部に穴をあけスプーンもしくはフォークを差し込む食事補助具であって、人形の首の部分と胴体とを分割し取り外すことができ人形の胴体の中にスプーンもしくはフォーク等を収納でき外出先でも容易に使用できることを特徴とする食事補助具。
  2. スプーンもしくはフォークの持ち手部分が太くなっており人形の胴体に差し込んだとき奥まで入り込まないようになっていることを特徴とする請求項1記載の食事補助具。
  3. 人形本体から繋がった管状の物を、人形本体に差し込んだスプーンもしくはフォークの持ち手の先端部分に装着することにより差し込んだスプーンもしくはフォークが安易に抜けないようになっていることを特徴とする請求項2記載の食事補助具。
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