JP3983973B2 - 紙葉類の排出集積装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば光学的文字読取装置等が備える紙葉類の排出集積装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、帳票等に記された文字を光学的に読み取るための光学的文字読取装置は、帳票を1枚ずつ装置内部に取込んで搬送し、搬送経路上に設けられたCCDイメージセンサ等により帳票上の文字をイメージとして読取るとともに、読取った文字のイメージを1文字毎に検出して切出し文字認識を行うものとして構成されている。さらに、このような光学的文字読取装置には、文字の読取り処理が終了した帳票を装置内部から1枚ずつ排出し集積するために排出集積装置が一般に設けられている。
【0003】
すなわち、図11に示すように、従来の排出集積装置51は、イメージセンサ等によって帳票52から読み取られたデータ内容に基づいて、帳票52の仕分けが行えるように複数設けられており、帳票52が集積される集積部53と、モータ54によりベルト55を介して駆動される一対の排出ローラ56、57を少なくとも備え、帳票52を集積部53に向けて1枚ずつ排出するための排出機構58と、例えば処理対象の最大サイズの帳票52aに対応する位置に設けられ、集積部53へ排出される帳票52のストッパとして設けられた帳票ストッパ59とから主に構成されている。
【0004】
しかしながら、このように構成された従来の排出集積装置51では、帳票の集積機構に、上述したストッパ構造を採用していることから、例えば互いに異なるサイズの帳票52bを整位した状態で集積しようとした場合、帳票52bが乱雑に集積されることは勿論、帳票52bにおける文字の読取り処理順序と集積部53に積載される積載順序とが変わってしまうことがあり、帳票集積後に引き続いて行われる他の処理に課題を残すことになる。
【0005】
そこで、このような紙葉類の集積状態の乱雑さを改善するために様々な排出集積装置が開発されている。
【0006】
例えば特開平9−151012号公報に開示されている第1のタイプの排出集積装置は、図12及び図13に示すように、ローラ61、62によって挟持しつつ搬送してきた紙幣63を、羽根車64に設けられた羽根65によって一括保留部66へ向けて跳ね飛ばすように移送するとともに、例えば紙幣63に強い折り癖等があって、紙幣63の後端部が浮き上がってしまうような場合でも、羽根車64の羽根65の旋回軌跡上に紙幣63の後端部がくるように、押下げレバー67により強制的に紙幣63を撓ませ、紙幣63の後端部を羽根65によって押さえ付けつつ紙幣63を集積して行くものである。
【0007】
また、特開平6−347991号公報に開示されている第2のタイプの排出集積装置は、図14に示すように、長尺の感光材料を画像コマ毎に裁断した写真プリント68、69を集積するためのものであって、裁断された写真プリント6869を反りが抑制された状態で集積できるように、プーリ70、71によって装置内部から受皿72、73、74へ排出される写真プリント68、69の上面を、先端部にローラ75が設けられたアーム76の自重により押さえ付けつつ順次写真プリント68、69を集積して行く装置である。
【0008】
さらに、実開平3−7150号公報に開示されている第3のタイプの排出集積装置は、図15及び図16に示すように、搬送ローラ77、78によって送り出されたカード79の先端部と、回収箱80の底面又は既に回収箱80に回収されたカード79上面との間で生じる摩擦力により、カード79後端部が搬送ローラ78に乗り上げたままのスリップ状態にならないように、カード79の回収/非回収を切り替える切り替えアーム81の一端部により、カード79の後端部を鋸歯状歯車82に押し当てるようにして、カード79を確実に回収箱80に収容できるようにしたものである。
【0009】
すなわち、この排出集積装置は、搬送ローラ77、78による挟持状態からカード79が開放されるタイミングをフォト検知器83により検知させるとともに、このタイミングでソレノイド84を介して切り替えアーム81を鋸歯状歯車82側に回動させ、これによりカード79と鋸歯状歯車82とを接触させることで、切り替えアーム81によってカード79の跳ね上がりを押さえ込みつつ、鋸歯状歯車82によってカード79を確実に回収箱80内へ押し込むものとなっている。
【0010】
また、特開2000−222618号公報に開示されている第4のタイプの排出集積装置は、図17及び図18に示すように、紙幣85の排出方向に対して下流側が上方に位置するように傾けて配置された紙幣集積板86を有する集積部87と、ローラ88、89等によって集積部87に排出される排出前の紙幣85の後端部を検知するセンサ90と、先端部がねじりバネによって上方に付勢され、ローラ88、89等によって集積部87に向けて排出された紙幣85の移動を停止させるための紙幣押さえ板91と、集積部87の壁部92に沿って後端部から紙幣85を掻き落とすための羽根車93と、紙幣押さえ板91の動作タイミングをソレノイド94を介して制御する制御装置とから主に構成されている。
【0011】
すなわち、この排出集積装置は、集積部87の壁部92に沿って羽根車93により紙幣85の後端部を掻き落とせる位置で、紙幣85の先端部を紙幣押さえ板91により押圧し紙幣85の移動を停止させることができるように、センサ90による紙幣85の後端部の検知信号、紙幣集積板86上の紙幣85の積載枚数、並びに紙幣85の長手方向のサイズに基づいて、紙幣押さえ板91による紙幣85への押圧又は非押圧動作を制御することで、集積部87に後端部が揃った状態で紙幣85を集積することができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、紙葉類の集積状態の乱雑さを改善するために開発されたこのような排出集積装置においても、次のような課題があった。
すなわち、第1のタイプの排出集積装置は、図12及び図13に示したように、例えば折り癖の付いた紙幣63の後端部を押下げレバー67により強制的に撓ませ、紙幣63を羽根65によって押さえ付けつつ集積を行うものであるが、紙葉類の先端が最初に押下げレバー67の側面に接触する際において、比較的剛性の高い紙幣であれば未だしも、帳票のような剛性の低い紙葉類の場合、押下げレバー67との接触により紙葉類が折り曲るおそれがあり紙詰まり等が懸念される。
【0013】
また、第2のタイプの排出集積装置は、図14に示したように、予め反りのある写真プリントをアーム76の自重により押さえ付けることで、集積動作の妨げとなる反りの影響を軽減しつつ集積を行うものであることから、サイズの異なる紙葉類を整位した状態で集積する機能はなく、また前記課題と同様、帳票のような剛性の低い紙葉類の場合、アーム76の自重に抗しつつ、アーム76先端のローラ75と受皿(又は既に集積されている紙葉類)との間に紙葉類が入り込む際に例えば紙葉類が折れ曲がり紙詰まり等が生じるおそれがある。
【0014】
さらに、第3のタイプの排出集積装置は、図15及び図16に示したように、カード79の先端部と、回収箱80の底面等との間で生じする摩擦力により、カード79後端部が搬送ローラ78上でスリップ状態にならないように、切り替えアーム81により、カード79を鋸歯状歯車82に押し当てるように構成したもの、すなわち、回収箱80へ向けてのカード79の搬送力を向上させようとしたものであるから、サイズの異なる紙葉類を整位した状態で集積するといった点については課題が残る。
【0015】
また、第4のタイプの排出集積装置は、図17及び図18に示したように、集積部87の壁部92に沿って羽根車93により紙幣85の後端部を掻き落とせる位置で、紙幣85の先端部を紙幣押さえ板91により押圧し紙幣85の移動を停止させる機構なので、紙幣85の後端部が羽根車93の掻き落し位置に到達するタイミングと、紙幣85の先端部に紙幣押さえ板91を接触させるタイミングとを同期させることが難しく、紙葉類の排出(集積)速度の向上、すなわち紙葉類1枚ずつに対しての処理速度の向上を図ることが困難である。
【0016】
そこで本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、比較的剛性が低くしかもサイズの異なる複数の紙葉類を整位した状態で集積できるとともに、紙葉類の集積速度を実質的に向上させることのできる紙葉類の排出集積装置を提供するものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係る紙葉類の排出集積装置は、紙葉類が集積される集積部と、前記紙葉類を挟持しつつ搬送すると共に挟持状態が開放される位置まで後端が送られた該紙葉類を前記集積部側へ向けて放出する一対の排出ローラを備えた排出機構を、下流側に有する紙葉類搬送手段と、前記紙葉類搬送手段によってその排出機構内を前記一対の排出ローラにより挟持されつつ下流側に搬送される紙葉類の搬送方向における後端の通過を前記一対の排出ローラの設置位置よりも上流側で検知する第1のセンサと、前記第1のセンサにより検知された前記紙葉類が前記一対の排出ローラにより挟持されつつさらに下流側に搬送されて、前記一対の排出ローラによる挟持状態が開放される位置まで送られた当該紙葉類の後端の通過を検知する第2のセンサと、前記排出機構によって排出される前記紙葉類の表面に摺接して負荷を与える摺接位置と該紙葉類の表面から離間する非摺接位置との間を移動可能に配置され、前記集積部に集積される該紙葉類の集積位置を調整するための摺接部材と、前記集積部において前記後端が揃った状態で前記紙葉類が集積されるように、前記第1及び第2のセンサによる検知結果に基づいて前記摺接部材の動作制御を行う制御手段とを具備し、前記制御手段は、前記排出機構内を搬送される前記紙葉類の後端が前記第1のセンサにより検出されたタイミングで前記摺接部材を前記摺接位置に移動させ、かつ前記第1のセンサにより検出された前記紙葉類がさらに下流側に搬送されて当該紙葉類の後端が前記第2のセンサにより検出されたタイミングで前記摺接部材を前記非摺接位置に移動させる動作制御を行う、ことを特徴とする。
【0019】
すなわち、この発明に係る紙葉類の排出集積装置は、排出機構によって紙葉類が集積部へ排出される前に例えば所定の速度で搬送される紙葉類の後端の通過を検知するとともに、集積部へ排出される紙葉類の表面と摺接して排出力を調整する摺接部材の動作のタイミングを紙葉類の検知結果に基づいて制御することで、紙葉類の集積位置の調整が可能となり、これにより集積部において後端を揃えた状態で紙葉類を集積することができる。
【0020】
したがって、この発明に係る紙葉類の排出集積装置によれば、集積対象の紙葉類が互いにサイズの異なる紙葉類であっても、紙葉類の後端を集積部上の所定の集積位置を基準に位置合わせした状態で紙葉類を集積して行くことが可能である。
【0021】
また、この発明に係る紙葉類の排出集積装置は、集積部へ排出される紙葉類の表面へ摺接部材を摺接させることによって紙葉類を整位した状態で集積する構造、すなわち紙葉類の剛性が集積動作に悪影響を及ぼし難い構造を採っていることから、例えば紙葉類が比較的剛性の低い帳票等を集積する場合であってもこれを例えば曲げてしまうようなおそれ等がなく、整位された状態で紙葉類を好適に集積することができる。
【0022】
さらに、この発明に係る紙葉類の排出集積装置は、紙葉類を整位した状態で集積するための機構が、排出される紙葉類の表面に摺接部材を単に摺接させるといった簡易的な機構、つまり複数の部材の動作のタイミング等を例えば複雑にからみ合わせて動作させること等が不要な機構であることから、紙葉類を整位させる際に例えば紙葉類を低速で搬送する必要等がなく、これにより実質的に紙葉類の集積速度の向上を図ることができる。
【0027】
さらに、本発明に係る紙葉類の排出集積装置は、紙葉類が集積される集積部と、前記紙葉類を挟持しつつ搬送すると共に挟持状態が開放される位置まで後端が送られた該紙葉類を前記集積部側へ向けて放出する一対の排出ローラを備えた排出機構を、下流側に有する紙葉類搬送手段と、前記紙葉類搬送手段によってその排出機構内を前記一対の排出ローラにより挟持されつつ下流側に搬送される紙葉類の搬送方向における後端の通過を前記一対の排出ローラの設置位置よりも上流側で検知する第1のセンサと、前記第1のセンサにより検知された前記紙葉類が前記一対の排出ローラにより挟持されつつさらに下流側に搬送されて、前記一対の排出ローラによる挟持状態が開放される位置まで送られた当該紙葉類の後端の通過を検知する第2のセンサと、前記排出機構によって排出される前記紙葉類の表面に摺接して負荷を与える摺接位置と該紙葉類の表面から離間する非摺接位置との間を移動可能に配置され、前記集積部に集積される該紙葉類の集積位置を調整するための摺接部材と、前記摺接部材によって排出力を調整される前記紙葉類の表面を押さえ込み、前記集積部上の所定の集積位置に該紙葉類を強制的に移動させるための押込み部材と、前記集積部において前記後端が揃った状態で前記紙葉類が集積されるように、前記第1及び第2のセンサによる検知結果に基づいて前記摺接部材及び前記押込み部材の動作制御を行う制御手段とを具備し、前記制御手段は、前記排出機構内を搬送される前記紙葉類の後端が前記第1のセンサにより検出されたタイミングで前記摺接部材を前記摺接位置に移動させ、かつ前記第1のセンサにより検出された前記紙葉類がさらに下流側に搬送され当該紙葉類の後端が前記第2のセンサにより検出された前記一対の排出ローラによる当該紙葉類の挟持状態が開放されるタイミングで、前記摺接部材を前記非摺接位置に移動させると共に当該紙葉類の表面への前記押込み部材による押さえ込み動作を開始させる、ことを特徴とする。
【0028】
したがって、この発明に係る紙葉類の排出集積装置は、排出機構によって紙葉類が集積部へ排出される前に、紙葉類の後端が所定の位置を通過したこと等を検知し、排出される紙葉類の表面に摺接部材を、紙葉類の検知結果に基づくタイミングで摺接させて、集積部へ向けての紙葉類の排出力を調整するとともに、調整された紙葉類の排出力並びに紙葉類の検知結果に基づいて所定のタイミングで紙葉類の表面を押さえ込み、集積部へ紙葉類を強制的に移動させることで、集積部において後端を揃えた状態で紙葉類を集積することができる。
【0029】
すなわち、この発明に係る紙葉類の排出集積装置によれば、排出される紙葉類の排出力が摺接部材によって調整された後、押込み部材により紙葉類が集積部へ押し込まれる構成なので、紙葉類を集積部へ強制的に押し込むタイミング制御が高精度に行われ、集積対象の紙葉類が互いにサイズの異なる紙葉類であっても、より精度良く紙葉類を整位した状態で集積して行くことができる。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る集積排出機構を備えた光学的文字読取装置を示す図である。
【0031】
同図に示すように、この光学的文字読取装置1は、装置内部に搬入される複数枚の帳票が積載されるホッパテーブル2と、ホッパテーブル2に積載された帳票の上面に摺接して帳票を装置内部に取込むピックローラ3及びフィードローラ4と、フィードローラ4によって装置内部に取込まれる帳票の下面に接触し、フィードローラ4と協働して帳票を一枚ずつ分離する分離ローラ6と、搬送路5の上下に対向して配置され、帳票を両面から挟持しつつ下流側へと搬送する複数の上部搬送ローラ7及び下部搬送ローラ8と、搬送されてきた帳票の表面に光を照射する光源14と、搬送されてきた帳票の表面(上面)のイメージを読取るとともに、帳票の搬送方向におけるサイズを検出するCCDイメージセンサ13と、帳票の表面からの反射光をCCDイメージセンサ13へと導くミラー10、11及びレンズ12と、搬送されてきた帳票の裏面のイメージを読取るための裏面密着センサ15と、プラテンローラ16に対向して設けられ、処理した帳票に対し連番等を印字する印字ヘッド17と、印字ヘッド17による印字処理を終えた後、フラッパ18により仕分けられ、さらに駆動排出ローラ22、従動排出ローラ21に挟持されつつ装置内部より排出された帳票を集積するスタッカ19、20とから主に構成されている。
【0032】
次に、本実施形態の光学的文字読取装置1に設けられた帳票の集積排出機構23について説明する。
すなわち、図2に示すように、この集積排出機構23は、互いにサイズの異なる帳票24をスタッカ19、20に整位された状態で集積することが可能な機構であり、この帳票24が集積されるスタッカ20(及びスタッカ19)と、スタッカ20へ向けて帳票24を挟持しつつ排出して行く一対のローラであって、モータ(図示せず)の駆動力により搬送ベルト等を介して駆動される前述した駆動排出ローラ22及びこの駆動排出ローラ22に対向にして設けられた従動排出ローラ21と、前記モータ及び搬送ベルトを介して駆動され、排出ローラ21、22に向けて帳票24を挟持しつつ搬送する駆動搬送ローラ8a及び対向する従動搬送ローラ8bと、排出ローラ21、22によって排出される帳票24の表面に摺接して負荷を与え、スタッカ20に集積される帳票24の集積位置を調整するための摺接レバー25と、摺接レバー25の先端部に設けられ、帳票24との間で高い摩擦力の得られる別部品の組込や、該レバーの先端部に高摩擦の得られる表面処理を施すことで構成された高摩擦部26と、通電時に可動片27が本体側に吸着される動作を利用し、摺接レバー25先端の高摩擦部26を、排出ローラ21、22に挟持されている帳票24の表面に摺接する摺接位置(帳票24の搬送方向における排出ローラ21、22の周面どうしが接触している位置)と帳票24の表面から離間した非摺接位置との間で移動させる自己吸着型のソレノイド28と、それぞれが発光器及び受光器により構成され、受光器が“暗”から“明”に変わるタイミングにより帳票24の後端をそれぞれが検知する第1のセンサ29及び第2のセンサ30と、センサ29、30、ソレノイド28、駆動排出ローラ22及び駆動搬送ローラ8a等を監視することで、帳票24の後端を第1のセンサ29が検知したタイミングで、摺接レバー25先端の高摩擦部26を摺接位置に移動するとともに、帳票24の後端を第2のセンサ30が検知したタイミング、すなわち排出ローラ21、22の帳票24の後端が挟持状態から開放されるタイミングで、摺接レバー25先端の高摩擦部26を非摺接位置に移動させる制御を行う制御部31とから実現されている。
【0033】
次に、このように構成された集積排出機構23による帳票24の集積動作について説明する。
【0034】
印字ヘッド17による印字処理を終え、搬送ローラ8a、8bによって搬送されてきた帳票24の先端部分が、まず、排出ローラ21、22により取り込まれる。排出ローラ21、22によって帳票24のスタッカ20側への搬送がしばらく進むと、帳票24の後端が第1のセンサ29によって検知される。このタイミングで、制御部31は、ソレノイド28を制御して摺接レバー25先端の高摩擦部26を、図3に示すように、排出ローラ21、22に挟持されている帳票24の表面に摺接する摺接位置に移動する。この際、高摩擦部26は、帳票24の後端近傍の表面(上面)に摺接することになる。
【0035】
さらに、排出ローラ21、22によって帳票24のスタッカ20側への搬送がさらに進むと、帳票24の後端が第2のセンサ30によって検知される。このタイミングで、制御部31は、ソレノイド28を制御して摺接レバー25先端の高摩擦部26を、図2に示すように、帳票24の表面から離間する非摺接位置に移動する。このタイミングは、排出ローラ21、22によって挟持されていた帳票24の後端が挟持状態から開放される瞬間と同期している。排出ローラ21、22の挟持搬送状態から開放されたことで、帳票24はスタッカ20へ集積される。このような一連の動作制御により、搬送方向の長さが異なる様々なサイズの帳票を、後端部を揃えた状態でスタッカ20に集積することが可能となる。
【0036】
このように、本実施形態に係る光学的文字読取装置1が備えた排出集積機構23は、スタッカ20へ帳票24が排出される前に、搬送されている帳票24の後端を検知するとともに、スタッカ20へ排出される帳票24の後端部の表面(上面)と摺接して負荷を与える摺接レバー25の動作のタイミングを、帳票24の後端の検知結果に基づいて制御するので、スタッカ20における帳票24の集積位置の調整が可能となり、これにより集積対象の帳票が互いにサイズの異なる帳票であっても、スタッカ20において後端部を揃えた状態で帳票24を集積することができる。
【0037】
また、本実施形態に係る排出集積機構23は、スタッカ20へ排出される帳票24の表面へ摺接レバー25を摺接させることによって帳票24を整位した状態で集積する構造、すなわち剛性の比較的低い紙葉類である帳票24のこの剛性が集積動作に悪影響を及ぼし難い構造を採っていることから、帳票24を例えば曲げてしまうようなおそれ等がなく、整位された状態で帳票24を好適に集積することができる。
【0038】
さらに、本実施形態に係る排出集積機構23は、帳票24を整位した状態で集積するための機構が、排出される帳票24の表面に摺接レバー25を単に摺接させるといった簡易的な機構、つまり複数の部材の動作のタイミング等を例えば複雑にからみ合わせて動作させること等が不要な機構であることから、帳票を整位させる際に例えばこの帳票を低速で搬送する必要等がなく、これにより実質的に帳票の集積速度の向上を図ることができる。
【0039】
なお、本実施形態の排出集積機構23では、摺接レバー25の先端の高摩擦部26が、例えば帳票との摩擦力を向上させるための該レバーの表面処理等によって実現されたものであたっが、図4及び図5に示すように、ホッパテーブル2近傍の給紙機構部分で例えば採用される一方向クラッチ(one way clutch)等を備えた高摩擦ローラ32を摺接レバーに設け、集積の際の整位能力の向上を図ってもよい。
【0040】
また、本実施形態の排出集積機構23では、第1、第2の2つのセンサ29、30を用いて、摺接レバー25の動作制御を行うものであったが、第1のセンサ29の受光器により“明”から“暗”に変わる帳票24の先端検知のタイミング、CCDイメージセンサ13によって検出可能な帳票24の搬送方向におけるサイズ、帳票24を搬送するための搬送ローラ8a等の駆動モータのパルス、並びに第1のセンサ29による帳票24の後端検知のタイミングに基づいて、摺接レバー25の既述してきた動作制御が可能なので、第2のセンサ30を削除して排出集積機構を構成してもよい。
【0041】
(第2の実施形態)
この実施形態に係る光学的文字読取装置には、第1の実施形態の排出集積機構23に代えて図6及び図7に示すように、排出集積機構33が設けられている。すなわち、この排出集積機構33は、排出集積機構23の摺接レバー25の代わりに、押込みレバー34を備えている。この押込みレバー34は、排出ローラ21、22によって排出される帳票24の後端部表面を押さえ込み、スタッカ20に帳票24を強制的に移動させるためのものである。
【0042】
このような排出集積機構33では、帳票24の後端が第1のセンサ29によって検知されると、このタイミングから所定の時間経過後、制御部31は、ソレノイド28を制御して押込みレバー34の先端部を、スタッカ20側へ旋回させる。このタイミングは、排出ローラ21、22によって挟持されていた帳票24の後端が挟持状態から開放される瞬間と同期している。これにより、図7に示すように、帳票24の後端部表面が押込みレバー34の先端部により押さえ込まれ、スタッカ20に向けて帳票24が強制的に移動することになる。したがって、搬送方向の長さが異なる様々なサイズの帳票を、後端部を揃えた状態でスタッカ20に集積することが可能となる。
【0043】
ここで、スタッカ20に集積される前に帳票24の後端が第2のセンサ30によって検知されており、このタイミングから所定の時間経過後、つまり押込みレバー34が帳票24を押さえ込んでスタッカ20へ向けて強制的に移動してからしばらくした後、押込みレバー34の先端部が帳票24の後端部表面より上昇し図6に示すように初期のスタンバイ位置で停止する。
【0044】
このように、本実施形態に係る排出集積機構33は、排出ローラ21、22によって帳票24がスタッカ20へ排出される前に、帳票24の後端部が所定の位置を通過したこと等を検知し、この検知結果に基づく所定のタイミングで紙葉類の表面を押さえ込み、集積部へ紙葉類を強制的に移動させるものである。
【0045】
したがって、この排出集積機構33によれば、排出される帳票24をスタッカ20へ強制的に押し込むタイミングを調整できるので、スタッカ20において例えば後端部を揃えた状態で帳票を集積することが可能となり、これにより集積対象の帳票が互いにサイズの異なる帳票であっても、帳票の後端部を集積部上の所定の集積位置を基準に位置合わせした状態で帳票を集積して行くことができる。
【0046】
なお、本実施形態では、帳票24を搬送するための搬送ローラ8a、8bや、排出ローラ21、22の動作制御については、特に説明しなかったが、帳票を搬送するための機構と帳票を集積するための機構とが各構成部材の動作のタイミングにおいて制約を受けることがないように、図8に示すように、排出駆動ローラ22を駆動するための駆動モータ35、36及び搬送ベルト37、38をスタッカ19、20毎にそれぞれ独立した駆動系として設けるとともに、搬送駆動ローラ8bの駆動系である駆動モータ39及び搬送ベルト40を駆動排出ローラ22の駆動系から独立した駆動系として設けてもよい。
【0047】
また、第1の実施形態の排出集積機構23が備えていた摺動レバー25を本実施形態の排出集積機構33に付与してもよい。これにより、スタッカ20へ排出される帳票24の排出力が摺接レバー25によって調整された後、押込みレバー34により帳票24がスタッカ20へ押し込まれることになるので、帳票24がスタッカ20へ強制的に押し込まれるタイミング制御が高精度に行われ、集積対象の帳票24が互いにサイズの異なる帳票24であっても、より精度良く帳票24を整位した状態で集積して行くことができる。
【0048】
以上、本発明を各実施の形態により具体的に説明したが、本発明は前記実施形態にのみ限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、図9及び図10に示すように、CCD41等による読取処理後の帳票類をランダムソートするためのソータ部41を備えた光学的文字読取装置43等において、このソータ部41が備えるソータポケットテーブル44及びソータ側排出ローラ45等の構成部分に本発明の排出集積装置を適用してもよい。
【0049】
また、上述した各実施形態は光学的文字読取装置を本発明に適用したものであったが、装置内部で処理された紙葉類を排出及び集積する例えばプリンタ又は複写機等にも、無論本発明を適用することができる。
【0050】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る紙葉類の排出集積装置は、紙葉類の表面に摺接する摺接部材の動作のタイミングを紙葉類の検知結果に基づいて制御することで、紙葉類の集積位置の調整が可能となり、これにより集積部において後端を揃えた状態で紙葉類を集積することができる。したがって、本発明によれば、集積対象の紙葉類が互いにサイズの異なる紙葉類であっても、紙葉類の後端を集積部上の所定の集積位置を基準に集積して行くことが可能である。
【0051】
また、本発明に係る紙葉類の排出集積装置は、紙葉類の表面へ摺接部材を摺接させるといった、紙葉類の剛性が集積動作に悪影響を及ぼし難い構造を採用していることから、例えば紙葉類が比較的剛性の低い帳票等を集積する場合であっても、紙葉類を集積の際に曲げてしまうようなおそれが低減される。さらに、本発明に係る紙葉類の排出集積装置は、複数の部材の動作のタイミング等を例えば複雑にからみ合わせて動作させること等が不要な機構であることから、紙葉類を整位させる際に例えば紙葉類を低速で搬送する必要等がなく、これにより実質的に紙葉類の集積速度の向上を図ることができる。
【0052】
さらに、本発明に係る紙葉類の排出集積装置によれば、排出される紙葉類を集積部へ押し込む押込み部材の動作のタイミングを制御できるので、集積部において後端を揃えた状態で紙葉類を集積することが可能であり、これにより集積対象の紙葉類が互いにサイズの異なる紙葉類であっても、紙葉類の後端を揃えた状態で集積部上の所定の集積位置に紙葉類を集積して行くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る集積排出機構を備えた光学的文字読取装置を示す図である。
【図2】図1の排出集積機構を詳細に示す図である。
【図3】図2の排出集積機構の帳票集積時の動作を示す図である。
【図4】図2、図3と異なる他の排出集積機構を示す図である。
【図5】図4の排出集積機構の帳票集積時の動作を示す図である。
【図6】本発明の第2の実施形態に係る集積排出機構を示す図である。
【図7】図6の排出集積機構の帳票集積時の動作を示す図である。
【図8】図2乃至図7と異なる他の排出集積機構を示す図である。
【図9】本発明を適用可能なソータ部を有する光学的文字読取装置を示す図である。
【図10】図9の光学的文字読取装置を示す断面図である。
【図11】従来の紙葉類の排出集積装置を示す図である。
【図12】紙葉類の集積状態の乱雑さを改善した第1のタイプの紙葉類の排出集積装置を示す図である。
【図13】図12の排出集積装置の主要部を示す斜視図である。
【図14】紙葉類の集積状態の乱雑さを改善した第2のタイプの紙葉類の排出集積装置を示す図である。
【図15】紙葉類の集積状態の乱雑さを改善した第3のタイプの紙葉類の排出集積装置を示す図である。
【図16】図15の排出集積装置の側面図である。
【図17】紙葉類の集積状態の乱雑さを改善した第4のタイプの紙葉類の排出集積装置を示す図である。
【図18】図17の排出集積装置の紙幣押さえ板が動作した状態を示す図である。
【符号の説明】
1…光学的文字読取装置、8a…駆動搬送ローラ、8b…従動搬送ローラ、19・20…スタッカ、21…従動排出ローラ、22…駆動排出ローラ、23、33…集積排出機構、24…帳票、25…摺接レバー、26…高摩擦部、28…ソレノイド、29・30…センサ、31…制御部、32…高摩擦ローラ、34…押込みレバー。

Claims (2)

  1. 紙葉類が集積される集積部と、
    前記紙葉類を挟持しつつ搬送すると共に挟持状態が開放される位置まで後端が送られた該紙葉類を前記集積部側へ向けて放出する一対の排出ローラを備えた排出機構を、下流側に有する紙葉類搬送手段と、
    前記紙葉類搬送手段によってその排出機構内を前記一対の排出ローラにより挟持されつつ下流側に搬送される紙葉類の搬送方向における後端の通過を前記一対の排出ローラの設置位置よりも上流側で検知する第1のセンサと、
    前記第1のセンサにより検知された前記紙葉類が前記一対の排出ローラにより挟持されつつさらに下流側に搬送されて、前記一対の排出ローラによる挟持状態が開放される位置まで送られた当該紙葉類の後端の通過を検知する第2のセンサと、
    前記排出機構によって排出される前記紙葉類の表面に摺接して負荷を与える摺接位置と該紙葉類の表面から離間する非摺接位置との間を移動可能に配置され、前記集積部に集積される該紙葉類の集積位置を調整するための摺接部材と、
    前記集積部において前記後端が揃った状態で前記紙葉類が集積されるように、前記第1及び第2のセンサによる検知結果に基づいて前記摺接部材の動作制御を行う制御手段とを具備し、
    前記制御手段は、前記排出機構内を搬送される前記紙葉類の後端が前記第1のセンサにより検出されたタイミングで前記摺接部材を前記摺接位置に移動させ、かつ前記第1のセンサにより検出された前記紙葉類がさらに下流側に搬送されて当該紙葉類の後端が前記第2のセンサにより検出されたタイミングで前記摺接部材を前記非摺接位置に移動させる動作制御を行う、
    ことを特徴とする紙葉類の排出集積装置。
  2. 紙葉類が集積される集積部と、
    前記紙葉類を挟持しつつ搬送すると共に挟持状態が開放される位置まで後端が送られた該紙葉類を前記集積部側へ向けて放出する一対の排出ローラを備えた排出機構を、下流側に有する紙葉類搬送手段と、
    前記紙葉類搬送手段によってその排出機構内を前記一対の排出ローラにより挟持されつつ下流側に搬送される紙葉類の搬送方向における後端の通過を前記一対の排出ローラの設置位置よりも上流側で検知する第1のセンサと、
    前記第1のセンサにより検知された前記紙葉類が前記一対の排出ローラにより挟持されつつさらに下流側に搬送されて、前記一対の排出ローラによる挟持状態が開放される位置まで送られた当該紙葉類の後端の通過を検知する第2のセンサと、
    前記排出機構によって排出される前記紙葉類の表面に摺接して負荷を与える摺接位置と該紙葉類の表面から離間する非摺接位置との間を移動可能に配置され、前記集積部に集積される該紙葉類の集積位置を調整するための摺接部材と、
    前記摺接部材によって排出力を調整される前記紙葉類の表面を押さえ込み、前記集積部上の所定の集積位置に該紙葉類を強制的に移動させるための押込み部材と、
    前記集積部において前記後端が揃った状態で前記紙葉類が集積されるように、前記第1及び第2のセンサによる検知結果に基づいて前記摺接部材及び前記押込み部材の動作制御を行う制御手段とを具備し、
    前記制御手段は、前記排出機構内を搬送される前記紙葉類の後端が前記第1のセンサにより検出されたタイミングで前記摺接部材を前記摺接位置に移動させ、かつ前記第1のセンサにより検出された前記紙葉類がさらに下流側に搬送され当該紙葉類の後端が前記第2のセンサにより検出された前記一対の排出ローラによる当該紙葉類の挟持状態が開放されるタイミングで、前記摺接部材を前記非摺接位置に移動させると共に当該紙葉類の表面への前記押込み部材による押さえ込み動作を開始させる、
    ことを特徴とする紙葉類の排出集積装置。
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