JP3980996B2 - 生産プロセスマネジメント・チャートによる統合生産管理方法及びそのシステム - Google Patents

生産プロセスマネジメント・チャートによる統合生産管理方法及びそのシステム Download PDF

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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、生産プロセスを管理するためのチャートを用いて生産管理を行う技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
生産管理技術として、例えば特開2000−305616号公報(特許文献1)は、ガントチャートを利用する生産管理方法、特に生産プロセスの工程管理方法に重点を置いたガントチャートの利用方法を提案する。また特開平7−282129号公報(特許文献2)は、各種のスケジュールを照合して総合的スケジューリングを円滑に行う統合スケジュール管理システムを提案する。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−305616号公報
【特許文献2】
特開平7−282129号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来技術によれば、企業の情報化に際して、生産現場、生産管理部門、生産技術部門、資材部門、経理部門、営業部門等の各階層、各部門ごとに、個別のメニューに基づく業務処理画面を介して必要な情報の入出力を行っている。このため各利用者の階層、部署ごとにメニュー及び管理単位が細分化され、個別の最適化が図られることになる。また利用者が多岐にわたる業務処理画面を逐次参照して必要な情報を取得したとしても、階層ごと、部門ごとに業務遂行に必要な情報単位が異なるため、情報形式の変換や再入力作業が発生し、生産プロセスに関する情報の入手に手間がかかり、かつ経営的な観点に立った全体的な最適化を図ることができないという問題があった。
【0005】
本発明の目的は、ガントチャートを拡張した生産プロセスマネジメント・チャートを利用して生産管理を行い、従来技術の問題点に対処することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、製造プロセスを構成する工程について着手開始時刻から始まり時間経過とともに伸長されるこの工程の計画と進捗状況を示す生産プロセスマネジメント・チャートを表示装置上に表示し、このチャート上のマネジメント・バーが選択される操作(例えばクリック)に応答してその工程において現在実行中の作業の作業単位を決定し、決定された作業単位に対応する情報入出力画面を表示装置上に表示する統合生産管理技術を特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態について図面を用いて詳細に説明する。
【0008】
図1は、本実施形態である生産プロセスを統合的に管理する統合生産管理システムの構成図である。システムは、統合生産管理装置1、統合生産管理装置1とネットワーク3を介して接続される端末装置2,9および端末装置9と接続される製造設備ライン8から構成される。
【0009】
統合生産管理装置1は、サーバ計算機等、メモリ、CPU、ディスク記憶装置を備える計算機であり、統合データベース4、データベース管理部5、アプリケーションプログラム(AP)6およびインタフェース部7を有する。統合データベース4は、ディスク記憶装置上に後述する生産プロセス定義マスタを基準として生産プロセスに関する情報を時系列に格納する。データベース管理部5は、統合データベース4へのアクセスを管理するプログラムである。AP6は、端末装置2,9からの要求に応答し、データベース管理部5を介して統合データベース4へアクセスし、生産プロセスに関する情報の参照及び更新を実行するプログラムである。またAP6は、後述する生産プロセスマネジメント・チャート画面を作成するための画面情報を端末装置2,9へ送信する。生産プロセスマネジメント・チャート画面上の表示要素が指示されたとき、AP6は、関連する情報入出力画面へリンクするための処理手続きを行う。インタフェース部7は、ネットワーク3を介して端末装置2,9と行う通信を制御するためのハードウェア/ソフトウェアである。データベース管理部5、AP6及びインタフェース部7のプログラム部分は、メモリにロードされ、CPUによって実行される。
【0010】
端末装置2,9は、パーソナルコンピュータ等メモリ、CPU、ハードディスク、入力装置及び表示装置を備える計算機であり、統合生産管理装置1に対するクライアント端末として機能する。端末装置2,9は、グラフィカル・ユーザ・インタフェースと通信インタフェースを備え、入力装置を介して入力された指示や要求を統合生産管理装置1へ送信し、統合生産管理装置1から受信した画面情報から画面を生成して表示装置上に表示する。特に端末装置2,9は、統合生産管理装置1から生産プロセスマネジメント・チャート画面を作成するための画面情報を受信して同画面を表示する。また端末操作者によって同画面を介して情報入出力画面へのリンクが指示されたとき、画面リンク要求を統合生産管理装置1へ送信し、情報入出力画面を作成するための画面情報を受信して同画面を表示する。また同画面を介して入力された指示や情報を統合生産管理装置1へ送信する。端末装置9は、製造設備ライン8と接続され、上記ハードウェア機器の他に作業指示カード等に印刷されたバーコードを読み取るバーコード・リーダ、入力情報確認のための各種帳票を出力するためのプリンタが接続される。端末装置9は、製造設備ライン9と統合生産管理装置1との間のデータ入出力を司る入出力装置としても機能する。
【0011】
図2は、本実施形態の生産プロセスマネジメント・チャート画面11の表示フォーマットを示す図である。検索条件入力部101は、検索条件を入力する領域として、共通セレクト部分28を有する。共通セレクト部分28は、管理単位を構成する事業所、製品勘定、中分類及び小分類から成る。表示スケール27は、表示スケール表示部102の表示スケールを選択するためのリストボックスである。表示スケールの最小単位として、時間単位、直(シフト)単位、日単位のいずれかを選択可能である。他機能選択30は、当該製造プロセスに関連する他機能を選択するためのリストボックスである。「照会日時」は当該チャート画面を開いた日時、「経過時間」は照会日時からの経過時間である。
【0012】
タイトル表示部104は、工程、設備、条件及び能力に区分され、各々のタイトルを表示する。詳細タイトル表示部105は、タイトルに対応して各々詳細な工程名、その工程に使用される設備、生産条件及び設備の能力を表示する。
【0013】
表示スケール表示部102は、表示スケール27に従ったスケールを表示する。この例は、シフト単位のスケールを表示し、3,1,2は1日を構成する各シフトのシフト番号を示している。計画・進捗チャート表示部103は、各詳細タイトルに対応して工程計画マネジメント・バー部106と工程進捗マネジメント・バー部107を表示する。
【0014】
工程計画マネジメント・バー部106は、工程計画ID21、工程計画バー表示部22及び工程計画詳細部23から成る。工程計画ID21は、工程計画の対象となる製造品名、製造品の仕様、製造番号、ロット番号等を表示する。工程計画バー表示部22は、工程計画の開始予定時刻から終了予定時刻までを表示スケールに従ったバーで表示する。工程計画詳細部23は、計画量、梱包仕様、出荷検査予定日、検査完了予定日等を表示する。
【0015】
工程進捗マネジメント・バー部107は、工程計画ID21、工程進捗バー表示部24、品質検査部25及び生産実績部26から成る。工程進捗バー表示部24は、ガントチャートであり、当該工程について製造着手した時点を開始時刻とし、当該工程計画のリードタイムの終端を完了予定時刻としたとき、開始時刻から完了予定時刻に至るまでを表示スケールに従い時間経過とともに伸長されるバーで表示する。そして開始時刻から現在時刻までのバー部分が進捗実績を示す表示色によって表示される。品質検査部25は、検査判定状態を未検査、検査合格、検査不合格等に区分して示す。生産実績部26は、計画量と対比させた生産実績の数量等を示す。
【0016】
ここで工程計画ID21、工程計画バー表示部22、工程計画詳細部23、工程進捗バー表示部24、品質検査部25及び生産実績部26の各々を表示要素とする。工程計画マネジメント・バー部106又は工程進捗マネジメント・バー部107の各表示要素をクリックすると、該当する情報入出力画面へリンクする。例えば生産実績部26をクリックし、生産実績管理の入出力画面を開いてその時点の生産実績を入力すると、次に当該生産プロセスマネジメント・チャート画面11を開いたとき、その該当する生産実績部26に更新された最新の生産実績が表示される。計画・進捗チャート表示部103における「現在時刻」を示す破線は照会日時を示している。このとき情報入出力画面は、照会日時に経過時間を加えた時刻における現時点の情報を表示する。また他機能選択30をクリックすると、関連する他機能の情報入出力画面へリンクする。詳細タイトル表示部105及び計画・進捗チャート表示部103は縦方向に、また計画・進捗チャート表示部103は横方向にスクロール可能である。詳細タイトル表示部105は、共通セレクト部分28で選択された管理単位、すなわち製品の製造プロセスを構成するすべての工程についての情報を表示可能である。検索条件入力部101で「工程」で特定の工程を選択すれば、選択された工程についての情報を表示する。
【0017】
図3は、具体的な情報が表示されたときの生産プロセスマネジメント・チャート画面11の例を示す図である。工程計画バー表示部22の上には計画状態を示す「予定」「確定」「(製造)着手済」の区分を示すことができる。「着手済」でない時間帯については、「変更」状態にすれば、マウスを用いてガントチャート部分をドラッグすることにより、開始予定時刻又は終了予定時刻の変更が可能である。この例では、梱包工程の工程計画詳細部23がクリックされたため、梱包仕様詳細の入出力画面が表示された状態を示す。
【0018】
図4は、生産プロセスマネジメント・チャート画面11から生産プロセスマネジメントに関する情報入出力画面12への画面遷移を説明する図である。ここでは生産プロセスマネジメント・チャート画面11の遷移先画面として、工程進捗実績、生産実績管理、品質検査判定および工程計画策定の情報入出力画面12が示されているが、その他生産プロセスに関連するあらゆる管理についての情報入出力画面に適用可能である。また統合データベース4は、生産プロセス定義マスタを基準として、予算/実績、標準原価/実際原価、標準歩留/歩留実績、工程計画/工程実績等の生産プロセスに関するデータを記憶する。これらのデータは、情報入出力画面12を介して参照され、また更新される。
【0019】
この例の生産プロセス定義マスタは、事業所、製品勘定、中分類、小分類、製造品名、顧客名、設備名、製法名、製造プロセスの組合せに関する管理工程と作業内容を設定する。製造プロセスは製品設計仕様に対応し、管理工程は原価用標準値データに対応する。ここで作業内容として工程管理すべき工程計画と工程進捗管理を定義して、作業番号を介して管理工程と関連付けることにより、管理工程単位、管理工程内の作業、および工程計画、工程計画内の工程進捗管理単位、工程進捗管理内の作業が定義される。生産プロセスマネジメント・チャート画面11から情報入出力画面12への画面遷移は、管理単位(A,B,C,D)製造プロセス(I,J,K)をパラメータとして行われる。ここでA,B,C,Dは、それぞれ事業所、製品勘定、中分類、小分類である。またI,J,Kは、後に詳述するようにそれぞれ製品プロセス番号、管理工程番号、作業番号を示す。
【0020】
図5は、生産プロセスマネジメント・チャート画面11を介して特定の製造プロセス、管理工程および作業に関する情報入出力画面12に画面遷移する様子を説明する図である。ここで生産プロセスマネジメント・チャート画面11は、特定の管理単位が選択され、その製造プロセス1〜5のうち製造プロセス2の工程進捗マネジメント・バー部107が表示されている状態が示されている。また設備A0001〜A0005は、各々製造プロセス1〜5で使用される設備の識別子を示す。また当該管理単位の製造プロセス2(原材料)の現時点の工程進捗状態は、製造プロセス(2,2,2)=製造プロセス(原材料,精製1,作業実績)にあることを示している。工程計画「原材料」は管理工程1〜4からなり、管理工程2(精製1)は作業1〜4から成る。この状態で生産プロセスマネジメント・チャート画面11上の工程計画ID21をクリックすると、「工程計画策定」と題する情報入出力画面12へリンクする。工程進捗バー表示部24をクリックすると、「工程進捗実績」と題する情報入出力画面12へリンクする。この画面は、管理工程2(精製1)で作業2(作業実績)の進捗実績を入力するように設定されている。実績入力された進捗状況は、製造プロセス(2,2,2)に関する情報として生産プロセス定義マスタに登録される。生産実績部26をクリックすると、「生産実績管理」と題する情報入出力画面12へリンクする。また現時点の工程進捗状態が製造プロセス(2,2,3)=製造プロセス(原材料,精製1,工程内検査)の状態で品質検査部25をクリックすると、「品質検査判定」と題する情報入出力画面12へリンクする。
【0021】
図6は、生産プロセスマネジメント・チャート画面11から情報入出力画面12へ画面遷移する際に参照されるリンクテーブルのテーブル構成例を示す図である。リンクURL定義テーブル14は、管理単位(A,B,C,D)=管理単位(事業所,製品勘定,中分類,分類)を共通セレクト部分とし、表示要素のンボルIDとプロセスID(I、J,K)によって遷移する情報入出力画面12のリンクURLを決定するためのテーブルである。プロセスIDは、製造プロセス(I,J,K)の3つのパラメータによって決定される。リンクURL定義テーブル14は、統合データベース4中に格納される。マネジメントチャート・ポータルテーブル15は、該当するリンクURL定義テーブル14に基づいて端末装置2,9によりそのメモリ上に生成されるテーブルである。マネジメントチャート・ポータルテーブル15は、管理単位を共通セレクト部分とし、表示要素シンボルIDとプロセスIDの組合せについて作成され、各テーブルにはポータル・インデックス、イベント区分及びパラメータ1〜パラメータnが付加される。生産プロセスマネジメント・チャート画面11上の表示要素をクリックすることによって、AP6は、その時点で実行されている製造プロセス(I,J,K)に対応して作成されたマネジメントチャート・ポータルテーブル15を端末装置2,9から取得し、リンクする情報入出力画面12を決定する。
【0022】
図7は、マネジメントチャート・ポータルテーブル15のより詳細なデータ構成を示す図である。各マネジメントチャート・ポータルテーブル15は、管理単位を共通セレクト部分とし、計画・進捗チャート表示部103に表示されるマネジメント・バー、すなわち工程計画マネジメント・バー部106又は工程進捗マネージメント・バー部107に対応して作成される。ポータル・インデックスは、マネジメント・バーを識別するためのインデックスである。イベント区分は、1〜6に区分され、図示のように端末装置2,9の入力装置を介して入力される指示の区分を設定する。表示要素シンボルIDは、該当する工程計画マネジメント・バー部106又は工程進捗マネージメント・バー部107に対応する識別子である。パラメータ1〜パラメータnは、工程計画バー表示部22又は工程進捗バー表示部24の開始点のX座標,Y座標、終了点のX座標,Y座標、指定された表示要素を示す遷移パラメータなどを設定する。ここでX座標およびY座標は、生産プロセスマネジメント・チャート画面11の論理空間上の座標であり、左上を原点(0,0)とする相対座標である。工程計画バー表示部22又は工程進捗バー表示部24は、E領域、M領域、E領域を有する。E領域はリサイズを指示するための領域、M領域はマネジメント・バーの移動を指示するための領域である。例えばE領域でイベント区分(3及び6)の指示がされれば該当するマネジメント・バーのリサイズを行い、M領域でイベント区分(3及び6)の指示がされれば該当するマネジメント・バーの移動を行う。
【0023】
図8は、生産プロセス定義マスタ16のテーブル構成例を示す図である。この例では、管理単位(事業所,製品勘定,中分類,小分類)ごとに製造プロセスを設定する。製造プロセスは、製品設計仕様単位ごとに製造プロセスPP1,PP2,...に細分され、各製造プロセスPPIがマネジメント・バーの表示単位ごとに工程計画I1,I2,...に細分され、各工程計画IJが生産性管理単位ごとに管理工程J1,J2,...に細分され、各管理工程JKが実績入力するためのポイントの組(着手と完了)ごとに工程進捗管理K1,K2,...に細分され、各工程進捗管理KLが作業単位ごとに作業L1,L2,...に細分される階層構造を構成している。
【0024】
工程進捗管理KLに「着手(S)」又は「完了(E)」が実績入力されるごとにその工程進捗管理KLに対応して着手又は完了が記録される。従って生産プロセス定義マスタ16を検索することによって特定の製造プロセスPPIが現在どの工程進捗管理KLにあるのかが判定される。作業LMについて同様に着手と完了の実績入力をしてもよい。上記実施例は、簡単のために製造プロセスPPIと工程計画IJが同じものとし、管理工程JKと工程進捗管理KLが同じものとして縮退し、製造プロセスが3階層から成るとしたものである。
【0025】
図9は、端末装置2,9及びAP6が実行する処理のうち、特に画面遷移に関する処理の流れを示す図である。端末装置2,9は、ネットワーク3を介して統合生産管理装置1から生産プロセスマネジメント・チャート画面11を構成する情報を取得して生産プロセスマネジメント・チャート画面11を生成し、表示装置上に表示する。入力装置を介して共通セレクト部分28の管理単位が指定されたとき、統合生産管理装置1からその製造プロセスについて計画・進捗チャート表示部103及び詳細タイトル表示部105を構成するための情報を取得してその生産プロセスマネジメント・チャート画面11上に表示する。また統合生産管理装置1から該当するリンクURL定義テーブル14を取得してメモリ上に保存し、これに基づいてマネジメントチャート・ポータルテーブル15を生成する。さらに各工程進捗マネージメント・バー部107のガントチャートについて現在実行中の作業、すなわち製造プロセス(I,J,K)を特定するために統合生産管理装置1の生産プロセス定義マスタ16を参照し、製造プロセスIで実行中の管理工程J及び作業Kを取得し、これら識別子を該当するマネジメントチャート・ポータルテーブル15のプロセスID(I,J,K)に格納する。
【0026】
入力装置を介して生産プロセスマネジメント・チャート画面11上の表示要素について所定の指示がされたとき、端末装置2,9は、イベントが生じたことを統合生産管理装置1に通知する(ステップ10)。次に指示された表示要素に対応するマネジメントチャート・ポータルテーブル15を決定し、そのマネジメントチャート・ポータルテーブル15の「イベント区分」に指定された区分を設定し、指定された表示要素を示す遷移パラメータを設定し、不要なパラメータを削除する編集を行い、統合生産管理装置1へこのマネジメントチャート・ポータルテーブル15を送信する(ステップ20)。
【0027】
AP6は、端末装置2,9からの要求に応答して統合データベース4を検索し、該当する情報を取得し、端末装置2,9へ送信する。これら情報にはリンクURL定義テーブル14も含まれる。端末装置2,9からイベントを受信したとき(ステップ100)、AP6は、続いて対応するマネジメントチャート・ポータルテーブル15を受信する(ステップ200)。次に統合データベース4からリンクURL定義テーブル14を読み出してメモリに取り込む(ステップ300)。次に受信したマネジメントチャート・ポータルテーブル15から生産プロセスマネジメント・チャート画面11に関する画面遷移要求か否か判定する(ステップ400)。該当するイベントの場合には、イベント区分を決定する(ステップ450)。イベント区分が画面遷移要求(1:クリック)の場合には(ステップ500YES)、受信したマネジメントチャート・ポータルテーブル15からメモリ上のリンクURL定義テーブル14を検索するための検索パラメータを作成する(ステップ600)。次にステップ800の条件が満足するまで順次メモリ上のリンクURL定義テーブル14の探索を繰り返す(ステップ700)。ステップ800では、次のリンクURL定義テーブル14と受信したマネジメントチャート・ポータルテーブル15とが管理単位、表示要素シンボルIDおよびプロセスIDの範囲で一致するか否か判定する(ステップ800)。両者が一致したとき、該当するリンクURLを決定する(ステップ850)。次に受信したマネジメントチャート・ポータルテーブル15から指定された表示要素に対応する遷移パラメータを取得し(ステップ900)、決定したリンクURLにこの遷移パラメータを付加して該当する画面を呼び出す(ステップ950)。AP6は、取得した画面情報を端末装置2,9へ送信し、端末装置2,9は、この画面情報から情報入出力画面12を生成して表示装置上に表示する。
【0028】
なお上記実施例ではマネジメントチャートから情報入出力画面12への画面遷移の際の処理手順について説明したが、初期画面で全体業務メニューから選択されたメニュー画面に遷移するとき、生産プロセスマネジメント・チャート画面11上の他機能選択30が選択されたときも、統合生産管理装置1と端末装置2,9間の通信を介して画面遷移処理を行う。
【0029】
一般的な製造企業の経営プロセスの縦軸階層は3階層に分類される。第1階層の製造工程レイアでは、工程や作業の進捗状況を示す入力、生産実績の入力、検査実績の入力、設備点検結果の入力などが中心となる。第2階層の生産管理レイアでは、製品仕様、品質規格、作業基準及び顧客情報を基準として生産性管理、進度管理、品質保証管理、資材管理、物流・入出荷管理、販売管理等を行う。第3階層の経営管理レイアでは、経営予実算管理、管理会計、財務会計等の経営判断を行うために統合生産管理システムを利用する。
【0030】
図10は、AP6を中心として統合生産管理システムの機能を説明する図である。統合管理装置1の統合データベース4は、リンクURL定義テーブル14及び生産プロセス定義マスタ16のほかに、経営管理に関する予算/実績/差異情報、生産管理に関する標準原価/実際原価/差異情報および製造工程に関する工程計画/工程実績/品質規格/検査結果情報を格納する。ここで差異情報は、予算と実績又は標準原価と実際原価との差異を示す情報である。経営管理クライアントは、端末装置2及び予実算管理のためのAP6を介して統合データベース4中の経営管理に関する情報にアクセスする。生産管理クライアントは、端末装置2及び生産管理のためのAP6を介して生産管理に関する情報にアクセスする。製造工程クライアントは、端末装置9及び実績収集/検査のためのAP6を介して製造工程に関する情報にアクセスする。これらすべてのクライアントは、上述したように生産プロセスマネジメント・チャート画面11を介して関連する情報入出力画面12にリンクし、情報入出力画面12を介して統合データベース4の情報を参照することができる。また各クライアントで作業を行った結果発生する情報は、情報入出力画面12を介してAP6に入力され、統合データベース4に格納される。格納される情報のうち生産プロセスマネジメント・チャート画面11上の表示対象となるものは、生産プロセスマネジメント・チャート画面11上に反映して表示される。このように生産プロセスマネジメント・チャート画面11を介して関連するすべての業務が管理される。なお端末装置2,9は、AP6を介さずに直接リンクURL定義テーブル14及び生産プロセス定義マスタ16中のデータを参照することができる。
【0031】
以上述べたように本発明によれば、生産プロセスマネジメント・チャートを利用した一元的な生産管理を行うので、経営的観点に立ち全体的な最適化を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る生産プロセス管理システムの構成図である。
【図2】生産プロセスマネジメント・チャート画面の表示フォーマットの例を示す図である。
【図3】具体的な生産プロセスマネジメント・チャート画面の例を示す図である。
【図4】生産プロセスマネジメント・チャートを基点とする画面遷移を説明する図である。
【図5】生産プロセスマネジメント・チャートを介して特定の製造プロセス、管理工程、作業に関する情報入出力画面に遷移する様子を説明する図である。
【図6】画面遷移する際に参照されるリンクテーブルのテーブル構成例を示す図である。
【図7】マネジメントチャート・ポータルテーブルのテーブル構成例を示す図である。
【図8】生産プロセス定義マスタのテーブル構成例を示す図である。
【図9】本発明の一実施形態の画面遷移に関する処理の流れを示す処理フロー図である。
【図10】アプリケーションを中心として統合生産管理システムの機能を説明する図である。
【符号の説明】
1:統合生産管理装置、2:端末装置、4:統合データベース、6:アプリケーションプログラム(AP)、9:端末装置、11:生産プロセスマネジメント・チャート画面、12:情報入出力画面、14:リンクURL定義テーブル、15:マネジメントチャート・ポータルテーブル、16:生産プロセス定義マスタ、22:工程計画バー表示部、24:工程進捗バー表示部、26:生産実績部、106:工程計画マネジメントバー部、107:工程進捗マネジメントバー部

Claims (2)

  1. 事業所、製品勘定、製造プロセス、管理工程、作業番号を含む管理単位からなる生産プロセス定義マスタと、前記管理単位ごとに工程計画、進捗実績、生産実績、品質検査判定に関して計画、実績、計画と実績との差異値を含む生産プロセスに関するデータを格納する統合データベースを参照して、指定された管理工程に対応する生産プロセス状況を集約する生産プロセスマネジメント・チャート画面上に、着手開始時刻から始まり時間経過とともに伸長される前記工程計画、進捗実績、生産実績、品質検査判定ごとの生産プロセスマネジメント・バーを表示し、
    前記何れかの前記生産プロセスマネジメント・バーを選択する操作により入力されたイベント区分情報を受信し、該受信したイベント区分情報が画面遷移要求であるか否かを判定し、該判定の結果、前記イベント区分情報が画面遷移要求である場合に、前記統合データベースに含まれ、生産プロセスマネジメント・バーの識別子と、製品プロセス番号、管理工程番号及び作業番号からなる製造プロセスの識別子と、前記管理単位に対応する詳細情報入出力画面の識別子とを格納するリンク定義テーブルを参照し、指定された管理単位と生産プロセスマネジメント・バーに対応するリンク先の詳細情報入出力画面を決定及び取得して表示し、
    クライアントによる作業の結果発生した情報及び製造設備ラインからの入力情報を前記詳細情報入出力画面及び前記製造設備ラインに付随した入出力装置を介して受信し、該受信情報に基づき前記統合データベースに格納されている前記生産プロセスに関するデータの該当データを更新し、
    選択された前記生産プロセスマネジメント・バーに関して、前記更新後のデータを反映した前記生産プロセスマネジメント・チャート画面を表示することを特徴とする統合生産管理方法。
  2. 製造設備ラインと、端末装置と、統合生産管理装置とがネットワークを介して接続される統合生産管理システムであって、
    前記統合生産管理装置は、
    事業所、製品勘定、製造プロセス、管理工程、作業番号を含む管理単位からなる生産プロセス定義マスタと、前記管理単位ごとに工程計画、進捗実績、生産実績、品質検査判定に関して計画、実績、計画と実績との差異値を含む生産プロセスに関するデータを格納する統合データベースと、
    前記統合データベースに含まれ、生産プロセスマネジメント・バーの識別子と製品プロセス番号、管理工程番号及び作業番号からなる製造プロセスの識別子と前記管理単位に対応する詳細情報入出力画面の識別子を格納するテーブルであって、これらの情報に基づき遷移する詳細情報入出力画面を決定するリンク定義テーブルと、
    前記統合データベースを参照して、前記端末装置に、指定された管理工程に対応する生産プロセス状況を集約する生産プロセスマネジメント・チャート画面上に、着手開始時刻から始まり時間経過とともに伸長される前記工程計画、進捗実績、生産実績、品質検査判定ごとの生産プロセスマネジメント・バーを表示する手段と、
    前記端末装置が前記何れかの前記生産プロセスマネジメント・バーを選択する操作により入力されたイベント区分情報を受信し、該受信したイベント区分情報が画面遷移要求であるか否かを判定し、該判定の結果、前記イベント区分情報が画面遷移要求である場合に、前記リンク定義テーブルに格納されている前記生産プロセスマネジメント・バーの識別子、前記製造プロセスの識別子及び前記管理単位に対応する前記詳細情報入出力画面の識別子に基づき、指定された管理単位と生産プロセスマネジメント・バーに対応するリンク先の詳細情報入出力画面を決定及び取得して前記端末装置に表示する手段と、
    クライアントによる作業の結果発生した情報及び製造設備ラインからの入力情報を前記詳細情報入出力画面及び前記製造設備ラインに付随した端末装置を介して受信し、該受信情報に基づき前記統合データベースに格納されている前記生産プロセスに関するデータの 該当データを更新する手段と、
    選択された前記生産プロセスマネジメント・バーに関して、前記更新後のデータを反映した前記生産プロセスマネジメント・チャート画面を前記端末装置に表示することを特徴とする統合生産管理システム。
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