JP3978479B2 - 発酵食品容器用蓋材 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は納豆、味噌、麹等の発酵食品用の容器に入れられた当該食品を保護する発酵食品容器用蓋材と、当該蓋材を使用した納豆の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
製造された納豆、味噌、麹等の発酵食品は、紙製或いはポリエチレンやポリスチレン等のプラスチック製の容器に入れられ、食品衛生面から蓋材が容器の開口部に被せられて市場に出荷されている。そして、納豆について言えば製造直後の納豆は水分を多く含み該水分を容器外に放出する必要性、並びに発酵が継続しているため容器外から酸素を取り入れる必要性の観点から、蓋材には通気性と透湿性が求められ、通常、微細な孔が多数設けられた多孔質のプラスチックフィルム、特にポリエチレンフィルムが使用されている。また、同様に味噌、麹についても発酵の熟成のため容器の蓋材には通気性と透湿性が求められる。
しかしながら、従来使用されているプラスチックフィルムは引裂強度が小さいため、搬送途中や店頭において僅かな傷が原因で破れてしまうことが多く問題となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記した従来技術の欠点を除くために為されたものであり、その目的とするところは、容器内の発酵食品の品質や美味を保持するための適度な通気性と透湿性を有し、且つ外部からの応力に対して十分な引裂強度を有する発酵食品容器用蓋材を提供することにある。
【0004】
即ち、本発明の(請求項1)は、「通気透湿性の多孔質ポリオレフィン系フィルムに通気透湿性ポリアミド系不織布が接着剤を使用して積層されてなる発酵食品容器用蓋材であって、前記接着剤が、前記多孔質ポリオレフィン系フィルムと前記ポリアミド系不織布との積層面に空隙が生じ、この空隙から空気が流入するように前記積層面の一部にのみ塗布されており、透湿度が300〜1,300g/m2 ・24hr、通気度が8,000〜32,000sec/100ccであって、且つ引裂強度が300g/15mm幅以上であることを特徴とする発酵食品容器用蓋材」である。
【0005】
また、本発明(請求項2)は、「前記多孔質ポリオレフィン系フィルムが、直鎖状低密度ポリエチレンフィルムであり、更に、本発明に使用する前記接着剤が塗布された総面積が、前記多孔質ポリオレフィン系フィルムと前記ポリアミド系不織布との積層面の面積の5〜20%である発酵食品容器用蓋材」である。
【0007】
本発明の発酵食品容器用蓋材を被覆した容器を使用した納豆を製造する工程を説明する。
大豆を蒸す又は煮る第1工程と、蒸した又は煮た大豆に納豆菌を接種する第2工程と、当該大豆を納豆用容器に入れた後、当該容器を下記の発酵食品容器用蓋材で覆った後に室に入れて発酵させる第3工程によって納豆を製造することができる。
発酵食品容器用蓋材:多孔質ポリオレフィン系フィルムに通気透湿性ポリアミド系不織布を接着剤を使用して積層してなる発酵食品容器用蓋材であって、前期接着剤が前記多孔質ポリエチレン系フィルムとポリアミド系不織布の積層面の一部にのみ塗布されており、透湿度が300〜1,300g/m2・24hr,通気度が8,000〜32,000sec/100cc、且つ引裂強度が300g/15mm幅以上である。
【0008】
本発明に係る蓋材は、通気透湿性の多孔質ポリオレフィン系フィルムに通気透湿性ポリアミド系不織布が接着剤を使用して積層されてなる発酵食品容器用蓋材であって、前記接着剤が前記多孔質ポリオレフィン系フィルムと前記ポリアミド系不織布の積層面の一部にのみ塗布されており、透湿度が300〜1,300g/m2・24hr,通気度が8,000〜32,000sec/100cc、且つ引裂強度が300g/15mm幅以上であることを特徴とする発酵食品容器用蓋材であり
2層構造(接着剤層を入れると3層構造)の積層体である。
【0009】
かかる特定の通気度と透湿度を付与することにより、容器内の温度・湿度を一定に保持し、且つ容器外からの異物の混入を防止することができる。
【0010】
即ち、この積層体の態様としては、通気透湿性のプラスチックフィルム同士、通気透湿性の紙同士、通気透湿性の織布同士、通気透湿性の不織布同士の同種の部材の組み合わせの場合と、例えば、通気透湿性のプラスチックフィルムと通気透湿性の不織布との積層、通気透湿性のプラスチックフィルムと通気透湿性の紙との積層等、異種の部材同士の組み合わせの場合がある。なお、ここで通気透湿性とは、空気と水分(水蒸気)が透過し得る性質を有していることを言い、面状部材とは長さおよび幅に比べて厚みの小さなフィルム、シ−ト状の部材を言う。
【0011】
また、通気透湿性のプラスチックフィルムは、ポリエチレンやポリプロピレン等のポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレ−ト(PET)、アクリル樹脂、ポリフッ化ビニリデン、ナイロン等のポリアミド、等を基材としてフィルム成形後に延伸、或は機械的穿孔等により多孔質化したものが挙げられる。
【0012】
かかる積層体は通常使用される接着剤を用いて貼着されるが、接着剤を積層面の一部にのみ塗布して透湿度が300〜1,300g/m2 ・24hr、通気度が8,000〜32,000sec/100ccを確保する場合と、積層面の全面に塗布し50〜1000μmの孔を設けて上記の通気度と透湿度を確保する態様が考えられる。
【0013】
かかる積層体は中間部に接着剤或は空隙が存在するので、単層の通気透湿性の面状部材を使用した場合に比べて、外部からの応力に対する抵抗が強く、したがって引裂強度が300g/15mm幅以上の優れた蓋材を得ることができる。
【0014】
また、接着剤を積層面の一部にのみ塗布して積層体の中間に空隙を形成した方が良い。というのは、発酵食品容器外の空気が蓋から直接容器内に流入することはなく空隙を経由して容器内に流入するので、容器内の温度・湿度が外気に直接左右されることがなく、ほぼ一定した容器内の保温性・保湿性を確保することができるからである。
【0015】
上記の積層体の態様の中でも、通気透湿性を有する多孔質ポリオレフィン系フィルムに通気透湿性ポリアミド系不織布を接着剤を用いて積層してなる積層体が好ましい。
以下、好ましい態様(請求項2記載の発明)について説明する。
【0016】
▲1▼多孔質ポリオレフィン系フィルム
多孔質ポリオレフィン系フィルムは、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン酢酸ビニル共重合体等のポリオレフィンを基材とするものであり、中でも水蒸気と酸素ガスの透過性に優れた低密度ポリエチレン、特に、引裂強度等の物理的強度に優れた直鎖状低密度ポリエチレンが好ましい。
【0017】
かかるポリオレフィンに当該ポリオレフィンに相溶性の乏しい物質の微粉末、例えばタルク、マイカ、シリカ、クレー等の無機フィラー、或いは当該ポリオレフィンに比べて相溶性の小さな熱可塑性樹脂(例えば、ポリスチレン等)を配合してフィルム状に成形し、得られたフィルムを当該ポリオレフィンの溶融温度よりも低い温度で延伸して多孔質フィルムを得る。
【0018】
または、溶融状態のポリオレフィンに有機溶剤を混ぜ発泡させて多孔質化させたり、或いはポリオレフィンに例えばポリエチレングリコール(PEG)等を混ぜフィルム状に成形してからPEGを溶出させて孔を形成し多孔質フィルムを得ることもできる。さらに、熱針や電子ビーム、レーザー光を使用してポリオレフィンフィルムに穿孔し、その後当該フィルムを熱収縮させて所定の孔径を有する多孔質フィルムを得る方法であっても良い。
【0019】
蓋材の通気度と透湿度を特定範囲とするために係る多孔質フィルムの透湿度(JIS Z 0208準拠)は500〜2,000g/m2 ・24hrが好ましく、特に800〜1500g/m2 ・24hrが好ましい。
また、通気度(JIS P 8117準拠)は3,000〜10,000sec/100ccが好ましく、特に5,000〜7,000sec/100ccが好ましい。
なお、かかる通気度と透湿度を得るためフィルムに設けられた多数の孔は少なくとも一部で表裏に連通していることが必要である。
【0020】
▲2▼通気透湿性ポリアミド系不織布
ポリアミド繊維を接着剤を使用したり融着させたり機械的方法によって結合して布状にしたものであり、中でも、強度が大きく柔軟なものが得られるスパンボンド法によって製造された不織布が好ましい。
【0021】
蓋材の通気度を特定範囲とするために係る不織布の通気度(JIS P 8117準拠)が0.5〜10sec/100ccが好ましく、特に1〜5sec/100ccが好ましい。また、透湿度(JIS Z 0208準拠)は500〜2,000g/m2 ・24hrが好ましく、特に800〜1,500g/m2 ・24hrが好ましい。
【0022】
▲3▼蓋材
好ましい態様の蓋材は、前記多孔質ポリオレフィン系フィルムに前記通気透湿性ポリアミド系不織布を接着剤を用い積層して得られる積層体である。
発酵食品容器内の温度・湿度を一定に保持し、且つ容器外からの異物の混入を防止するために、係る積層体(蓋体)の透湿度(JIS Z 0208準拠)は300〜1,300g/m2 ・24hr、好ましくは400〜800g/m2 ・24hrであり、一方、通気度(JIS P 8117準拠)は8,000〜32,000sec/100cc、好ましくは10,000〜20,000sec/100ccである。
【0023】
また、係る積層体(蓋材)の引裂強度(軽荷重引裂試験機による)が300g/15mm幅以上、好ましくは500g/15mm幅以上である。積層時の接着剤としてはポリアミドとポリオレフィンの双方を接着できる樹脂用接着剤、例えばクロロプレン系、エポキシ系、ニトリルゴム系接着剤を使用するが、中でもクロロプレン系接着剤が好ましい。
【0024】
接着方法は、蓋材の透湿度及び通気度を確保するため、図1又は図3に示すように多孔質ポリオレフィン系フィルムと不織布との積層面の一部に塗布されることが好ましい。
【0025】
図1(a)は、蓋材6の多孔質ポリオレフィン系フィルム1の積層面にほぼ等間隔でドット状に接着剤3を塗布した場合を示す斜視図であり、フィルム1から不織布2を半分程度剥した状態を示す。図3(a)は接着剤を積層面に格子状に塗布した場合を示す斜視図でありフィルム1から不織布2を半分程度剥した状態を示す。
図1(b)と図3(b)は、図1(a)と図3(a)に示された蓋材6の平面図である。
【0026】
このように積層面の一部に接着剤が塗布されていれば塗布の方法は問わないが、接着剤3が塗布された箇所の総面積が、フィルム1の積層面全体の面積(これは不織布2の積層面全体の面積に等しい)の5〜20%であることが好ましい。
【0027】
図2は、図1(a)におけるA−A線拡大断面図である。積層面の一部に接着剤3が塗布されているため多孔質ポリオレフィン系フィルム1と不織布2との間には空隙4が存在し、発酵食品容器外の空気が蓋から直接容器内に流入することはなく空隙4を経由して容器内に流入する。従って、容器内の温度・湿度が外気に直接左右されることがなく、ほぼ一定した容器内の保温性・保湿性を確保することができる。
【0028】
(2)納豆の製造方法
本発明の納豆の製造方法は、大豆を蒸す又は煮る第1工程と、蒸した又は煮た大豆に納豆菌を接種する第2工程と、当該大豆を容器に入れた後、当該容器を前記発酵食品容器用蓋材(多孔質ポリオレフィン系フィルム/通気透湿性ポリアミド系不織布積層体)で覆った後に室に入れて発酵させる第3工程とからなるものである。
【0029】
第1工程では、乾燥した大豆を8〜15時間水に浸漬して十分に水を含ませ、1〜2時間程度煮た後に水切りし、又は1〜2時間程度蒸して冷ます。
第2工程では、第1工程で得られた大豆に納豆菌を接種する。
【0030】
第3工程では、納豆菌が接種された大豆を容器に入れ、前述した特定の透湿度と通気度を有する蓋材で容器の開口部を被覆する。このとき蓋材の多孔質ポリオレフィン系フィルム面が裏面になるようにして、容器開口部にヒートシールして密封する。次いで、室に入れて35〜52℃の温度下、60〜95%RHの湿度下で5〜50時間かけて納豆の発酵を行う。蓋材の不織布の繊維の間及び多孔質ポリオレフィン系フィルムの孔を空気と水分が適度に透過し、容器内が適度に保温・保湿されるので納豆の発酵が順調に促進される。
【0031】
【実施例】
▲1▼蓋材の製造
通気度が6,000sec/100ccで透湿度が1,200g/m2 ・24hr、厚さ50μmの直鎖状低密度ポリエチレンフィルムを、通気度が2sec/100cc、坪量が40g/m2 のポリアミド系不織布とクロロプレン系接着剤を使用して積層して蓋材を製造した。
得られた蓋材の透湿度は540g/m2 ・24hr、通気度は16,000sec/100cc、引裂強度は800g/15mm幅であった。
接着剤の塗布は図1(a)に示すドット状に行った。接着剤が塗布された箇所の総面積は、ポリエチレンフィルムの積層面全体の面積の約10%であった。
【0032】
▲2▼納豆の製造
乾燥した大豆30gを12時間水に浸漬して十分に水を含ませ、1時間程度煮た後に水切りをした。
次いで、得られた大豆に納豆菌を接種した。
【0033】
納豆菌が接種された大豆をポリスチレン製の納豆容器に入れ、前記蓋材の製造で得られた蓋材で容器の開口部を被覆した。このとき蓋材の多孔質ポリオレフィン系フィルム面が裏面になるようにして、容器開口部に170℃でヒートシールして密封した。
次いで、室に入れて48℃の温度下で、12時間かけて納豆の発酵を行った。結果は、納豆菌が増殖し良好に発酵していた。
【0034】
【発明の効果】
(1)本発明の蓋材は、通気性面状部材からなる積層体であり、空気と水分が適度に透過し、容器内が適度に保温・保湿されるので納豆や味噌等麹の発酵用食品の発酵が順調に促進される。
【0035】
(2)また、本発明の蓋材において、その積層面の一部だけに接着剤が塗布される場合、積層体の中間部には空隙が存在し、発酵食品容器外の空気が蓋から直接容器内に流入することはなく空隙を経由して容器内に流入する。従って、容器内の温度・湿度が外気に直接左右されることがなく、ほぼ一定した容器内の保温性・保湿性を確保することができ、納豆の順調な発酵に寄与する。
【0036】
(3)特に、本発明の蓋材が、多孔質ポリオレフィン系フィルムと不織布との積層体である場合には、不織布の繊維の間及びフィルムの孔を空気と水分が適度に透過し、容器内が適度に保温・保湿されるので発酵が順調に促進されると同時に、蓋材の表面は、強靭なポリアミド系不織布で構成され、製造段階、搬送段階並びに店頭に並べられた際に受ける外部の応力による引裂等を防止できる。
【0037】
(4)本発明の納豆の製造方法によれば、特定の透湿度と通気度を有する蓋材を使用するので、ほぼ一定した容器内の保温性・保湿性を確保することができ、納豆の順調な発酵を図ることができると同時に、長時間を要する発酵工程において蓋体で被覆した状態で室に入れることができ、ゴミや蠅等の異物が混入するおそれがなく極めて衛生的に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の蓋材を示し、図1(a)は接着剤を蓋材のフィルムの積層面にドット状に塗布した場合を示す斜視図であり、図1(b)は蓋材の平面図である。
【図2】図1(a)におけるX−X線拡大断面図である。
【図3】本発明の蓋材を示し、図3(a)は接着剤を蓋材のフィルムの積層面に格子状に塗布した場合を示す斜視図であり、図3(b)は蓋材の平面図である。
【符号の説明】
1 多孔質ポリオレフィン系フィルム
2 ポリアミド系不織布
3 接着剤
4 空隙
5 容器
6 蓋材
Claims (3)
- 通気透湿性の多孔質ポリオレフィン系フィルムに通気透湿性ポリアミド系不織布が接着剤を使用して積層されてなる発酵食品容器用蓋材であって、前記接着剤が、前記多孔質ポリオレフィン系フィルムと前記ポリアミド系不織布との積層面に空隙が生じ、この空隙から空気が流入するように前記積層面の一部にのみ塗布されており、透湿度が300〜1,300g/m2 ・24hr、通気度が8,000〜32,000sec/100ccであって、且つ引裂強度が300g/15mm幅以上であることを特徴とする発酵食品容器用蓋材。
- 前記多孔質ポリオレフィン系フィルムが、直鎖状低密度ポリエチレンフィルムであることを特徴とする請求項1に記載の発酵食品容器用蓋材。
- 前記接着剤が塗布された総面積が、前記多孔質ポリオレフィン系フィルムと前記ポリアミド系不織布との積層面の面積の5〜20%であることを特徴とする請求項1乃至請求項2に記載のいずれか1つの発酵食品容器用蓋材。
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JP26291897A JP3978479B2 (ja) | 1997-09-11 | 1997-09-11 | 発酵食品容器用蓋材 |
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JPH1175753A JPH1175753A (ja) | 1999-03-23 |
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1997
- 1997-09-11 JP JP26291897A patent/JP3978479B2/ja not_active Expired - Lifetime
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