JP3976873B2 - レンズ鏡筒 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、回転繰り出しする移動レンズ群に一体的に取付けられた電気素子を有するレンズ鏡筒に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、固定筒に対しフォーカシングあるいはズーミングのために光軸方向に移動する移動群に一体的に取り付けられた電気的絞り装置あるいは電気的シャッタ装置と固定部に配置されている制御部とを電気的に接続する手段として、弛みを持たせてリード線やフレキシブルプリント配線板による接続手段(従来例1)が一般的に知られている。
また、実開昭59−128609号公報に記載されているレンズ鏡筒内配線装置のようにフォーカシングまたはズーミングのために移動する操作環等の移動部材と固定筒とを、帯状のフレキシブルプリント配線板を操作環の移動方向に沿い中間部を折り返して接続するようにしたもの(従来例2)も知られている。
さらには、実公平6−37371号公報に記載の光軸方向に移動する電気的絞り装置と固定部とを固定筒の内径部に沿わせてフレキシブルプリント配線板をらせん帯状に配置し、弾性的に湾曲することにより接続可能としたもの(従来例3)も知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、前述従来例1では弛んだ際のリード線やフレキシブルプリント配線板が固定筒内の他の移動レンズ群や他の部材に接触してストレスや断線、あるいは異音発生や作動不良等が生じないように広いスペースを与える必要があり、レンズ鏡筒自体の小型化には不適切であった。
また、前述従来例2では移動部材が固定筒に対し光軸方向に直進移動する場合にしか対応せず、電気的絞り装置が回転繰り出しするような移動群に固定される場合は用いることができなかった。
さらには前述従来例3では固定筒内にフレキシブルプリント配線板がらせん状に配置できるだけの周方向のスペースが必要になり、また、らせん状を展開したフレキシブルプリント配線板では製造する際の面積が大きくなり、コストがかかるという問題点もあった。
【0004】
本発明は、前述従来技術の欠点を除去し、固定筒に対しフォーカシングあるいはズーミングのために光軸方向に回転繰り出しする移動群に一体的に取付けられる電気的絞り装置、電気的シャッタ装置あるいはブレ補正装置等の電気素子と、固定部に配置されている制御部とを電気的に接続するのに、フレキシブルプリント配線接続部材が作動する内周部に固定あるいは移動する部材があっても、接触して異音発生や作動不良となることのない小型のレンズ鏡筒を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前述の目的を達成するために、本発明は固定筒に取り付けた制御部と固定筒に対し光軸方向に移動される移動鏡筒に設けた電気素子とを接続する可撓性プリント配線接続部材のプリント配線面が、前記固定筒の前記光軸に対して平行でかつ該光軸の軸中心に向かう放射方向の面に沿う方向に配置され、前記可撓性プリント配線接続部材の前記作動屈曲部は、該作動屈曲部の内周側円周長より外周側円周長が長くなるように前記固定筒に対して該作動屈曲部の外周側が内周側より開くように設けられたものである。
【0006】
【発明の実施の態様】
本発明は、固定筒と、前記固定筒内に配置され該固定筒に対し第1の位置と該第1の位置から光軸方向に回転繰り出しされた第2の位置との間で移動する移動鏡筒と、前記移動鏡筒に一体的に固定された電気素子と、前記固定筒に一体的な固定部に取り付けられ前記電気素子を制御するための制御部と、前記制御部に接続された固定筒側延伸部と、前記電気素子に接続された移動鏡筒側延伸部と、該固定筒側延伸部と該移動鏡筒側延伸部とをつなぐ作動屈曲部とを有する可撓性プリント配線接続部材と、前記固定筒の光軸に対し平行でかつ該光軸の軸中心に向かう放射方向の面に沿う方向に配置されて該固定筒に固定され、前記可撓性プリント配線接続部材の前記固定筒側延伸部を保持する固定側保持部材と、前記移動鏡筒の光軸に対し平行でかつ該光軸の軸中心に向かう放射方向の面に沿う方向に配置されて該移動鏡筒に固定され、前記可撓性プリント配線接続部材の前記移動鏡筒側延伸部を保持する移動側保持部材と、を有し、前記可撓性プリント配線接続部材は、該可撓性プリント配線接続部材のプリント配線面が、前記固定筒の前記光軸に対して平行でかつ該光軸の軸中心に向かう放射方向の面に沿う方向に配置され、前記可撓性プリント配線接続部材の前記作動屈曲部は、該作動屈曲部の内周側円周長より外周側円周長が長くなるように前記固定筒に対して該作動屈曲部の外周側が内周側より開くように設けられたことにより、可撓性プリント配線接続部材の外周側の円周長が内周側の円周長よりも長くなり、これにより、移動鏡筒の回転動作において可撓性プリント配線接続部材の作動屈曲部が外周側に引っ張られることになり、結果的に内周への振込量を調整することが可能となる。
【0008】
本発明では、電気素子が電気的絞り装置であることにより、回転繰り出しを行うことのできる絞り装置が可能となり、より自由度の高い設計を可能とする。また本発明では、電気素子がブレを補正するブレ補正装置の構成の一部とすることにより、ブレ補正装置の構成の一部が回転繰り出しを行うことができるようになり、より自由度の高い設計を可能とする。
【0009】
【実施例】
以下、本発明の一実施例を図1ないし図6に基づいて説明する。
図1は本実施例のズーム鏡筒で、上半部がワイド位置状態、下半部がテレ位置状態を示し、図2はその要部構成部品の斜視図、図3はワイド位置展開図、図4はテレ位置展開図、図5はマウント側から見た正面図、図6はそのテレ位置での電磁絞り装置の斜視図、図7はワイド位置でのフレキシブルプリント配線板の斜視図、図8はテレ位置でのフレキシブルプリント配線板の斜視図、図8はフレキシブルプリント配線板の展開図である。
図において、1は固定筒で、マウント2の前部に一体的に固定され、その周面に直進ガイド溝1a、3群カム1b及び5群カム1cが形成され、さらに、その内径部に光軸と平行方向のガイド板14がビス14aで固定されている。3は直進筒で、該固定筒1の外径部に嵌装されており、その内径面に固定した直進ガイドキー10が該固定筒1の直進ガイド溝1aに係合して光軸と平行方向にのみ移動可能になっている。さらに、該直進筒3の内径面にはモールド成形された凸カム3aが、その外周面にはオスヘリコイド3bがそれぞれ形成され、その後端部外周にはカムフォロア部3cが設けられている。4はメスへリコイド環で、その前端に1群鏡筒4aを保持し、その内径面に形成したメスヘリコイド4bが該直進筒3のオスヘリコイド3bに噛合し、フォーカス動作のために回転繰り出しされる。5はズーム操作環で、該固定筒1とマウント2により回動可能に挟持され、その内径面にモールド成形された凸カム部5aが前記直進筒3のカムフォロア部3cに係合している。
【0010】
次に、6及び8は前記固定筒1の前部及び後部にそれぞれ固定される2群鏡筒及び4群鏡筒である。
7は3群鏡筒で、コロ軸12で保持したコロ11が該固定筒1の3群カム1bに係合して取り付けられ、また、電子素子として電磁絞り装置20が固定されるとともに光軸に平行方向に延びるフレキガイド部7aを有している。9は5群鏡筒で、コロ軸12で保持したコロ11が該固定筒1の5群カム1cに係合して取り付けられている。さらに、該3群鏡筒7及び5群鏡筒9にそれぞれ取り付けられたコロ11は前記直進筒3の凸カム3aに係合しており、これにより該直進筒3が光軸方向に移動すると、3群鏡筒7及び5群鏡筒9は該固定筒1の3群カム1b及び5群カム1cに沿って回転移動する。
【0011】
前記電磁絞り装置20にはフレキシブルプリント配線板21の移動鏡筒側延伸部の一端である先端が電気的に接続されており、フレキシブルプリント配線板21の移動鏡筒側延伸部は3群鏡筒7の移動側保持部材であるフレキガイド部7aに不図示の両面テープで固定されている。フレキシブルプリント配線板21の移動鏡筒側延伸部の他端は、作動屈曲部21aとして、S字状に屈曲され、さらに固定筒側延伸部が形成されている。フレキシブルプリント配線板21の固定筒側延伸部は、固定筒1に固定された固定側保持部材であるガイド板14に不図示の両面テープ等で固定されている。フレキシブルプリント配線板21の固定筒側延伸部の先端は、固定筒1に取り付けられた制御回路15のコネクタ部15aに電気的に接続されている。ここで、フレキシブルプリント配線板21のプリント配線面は、図2、図3、図5から明らかなように、固定筒1の光軸に対して平行でかつ光軸の軸中心に向かう放射方向の面に沿う方向に配置されている。また、フレキシブルプリント配線板21の作動屈曲部21aは、図5、図7、図8から明らかなように、作動屈曲部21aの内周側円周長21bより外周側円周長21cが長くなるように固定筒1に対して作動屈曲部21aの外周側(外周側円周長21c側)が内周側(内周側円周長21b側)より開くように設けられている。
【0012】
図5はこの時の該フレキシブルプリント配線板21の作動屈曲部21aの配置をマウント方向から見た正面図を示している。図5において、移動側保持部材であるフレキガイド部7aの図示位置7aが、移動鏡筒である3群鏡筒7の回転初期ワイド位置(移動鏡筒の第1の位置)である。また図5において、回転端テレ位置(移動鏡筒の第2の位置)は7a′となる。
ここで、フレキシブルプリント配線板21のプリント配線面である固定筒側延伸部および移動鏡筒側延伸部は、図2、図3、図5から明らかなように、固定筒1の光軸に対して平行でかつ光軸の軸中心に向かう放射方向の面に沿う方向に配置されている。また、フレキシブルプリント配線板21の作動屈曲部21aは、図5、図7、図8から明らかなように、作動屈曲部21aの内周側円周長21bより外周側円周長21cが長くなるように固定筒1に対して作動屈曲部21aの外周側(外周側円周長21c側)が内周側(内周側円周長21b側)より開くように設けられた構成となっている。
【0013】
図9の該フレキシブルプリント配線板21の展開図において、作動屈曲部21aはほぼ直線形状であり、該作動屈曲部21aを前記3群鏡筒7の回転初期位置において外周側に開く形状に配設することにより、該作動屈曲部21aの外周側円周長21bが内周側円周長21cよりも大きく必要になるため、外周側に常に引っ張られる力が働くことになり、該3群鏡筒7がテレ側に回転したときにも該作動屈曲部21aが内周側に振り込むことなく動作できる。図7が回転初期位置での該フレキシブルプリント配線板21の作動屈曲部21aを内周側から見た斜視図で、図8が回転した位置での内周側から見た斜視図である。
【0014】
次に、以上の構成の本実施例の動作を説明する。
ズーム位置をワイドからテレに移行させようとする時は、ズーム操作環5を回転すると、ズーム操作環5の内径面の凸カム部5aと係合する直進筒3のカムフォロア部3cにより、直進筒3は固定筒1の直進ガイド溝1aに直進ガイドキー10がガイドされ直進移動する。この時、該直進筒3の内径面の凸カム部3aに係合しているコロ11は、直進筒3の凸カム部3aと該固定筒1の3群カム1bとの交点に移動するため、コロ11を保持する3群鏡筒7は該固定筒1の3群カム1bに沿って移動することになる。
【0015】
同様に、5群鏡筒9も該直進筒3の凸カム部3aと該固定筒1の5群カム1cとの交点に移動するため、コロ11を保持する該5群鏡筒9は該固定筒1の5群カム1cに沿って移動し、ズーム動作が完了する。この時、光軸方向に向かい回転繰り出し移動する3群鏡筒7に固定された電磁絞り装置20のフレキシブルプリント配線板21は、S字状に屈曲された部分を延ばしながら制御回路15との間を電気的に接続することになる。そして、該フレキシブルプリント配線板21の作動屈曲部21aがパターン面を光軸中心から放射方向とほぼ平行になるように配置されているため、回転方向にも光軸方向にも柔軟性を有しており、また、該3群鏡筒7の回転初期ワイド位置で光軸方向に対し放射方向とほぼ平行に配置される該フレキシブルプリント配線板21のプリント配線面がガイド板14と外周側に開く形状となるように配設される構成となっているので、該フレキシブルプリント配線板21の内周方向への振込量も抑えられている。テレ側位置での電磁絞り装置20と該フレキシブルプリント配線板21との状態を図6に示す。
【0016】
なお、本実施例ではモールド成形による凸カム部を有したモールドズーム鏡筒としたが、フレキシブルプリント配線板21で接続する電磁絞り装置20が光軸方向に向かい回転繰り出しを必要とするズーム構成であれば、これに限るものではない。また、電磁絞り装置の代わりに電気シャッタ装置、さらにブレを補正するためのブレ補正装置を構成するブレ補正ユニットであっても、当然同様の効果を得られることはいうまでもない。
【0017】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、固定筒と、前記固定筒内に配置され該固定筒に対し第1の位置と該第1の位置から光軸方向に回転繰り出しされた第2の位置との間で移動する移動鏡筒と、前記移動鏡筒に一体的に固定された電気素子と、前記固定筒に一体的な固定部に取り付けられ前記電気素子を制御するための制御部と、前記制御部に接続された固定筒側延伸部と、前記電気素子に接続された移動鏡筒側延伸部と、該固定筒側延伸部と該移動鏡筒側延伸部とをつなぐ作動屈曲部とを有する可撓性プリント配線接続部材と、前記固定筒の光軸に対し平行でかつ該光軸の軸中心に向かう放射方向の面に沿う方向に配置されて該固定筒に固定され、前記可撓性プリント配線接続部材の前記固定筒側延伸部を保持する固定側保持部材と、前記移動鏡筒の光軸に対し平行でかつ該光軸の軸中心に向かう放射方向の面に沿う方向に配置されて該移動鏡筒に固定され、前記可撓性プリント配線接続部材の前記移動鏡筒側延伸部を保持する移動側保持部材と、を有し、前記可撓性プリント配線接続部材は、該可撓性プリント配線接続部材のプリント配線面が、前記固定筒の前記光軸に対して平行でかつ該光軸の軸中心に向かう放射方向の面に沿う方向に配置され、前記可撓性プリント配線接続部材の前記作動屈曲部は、該作動屈曲部の内周側円周長より外周側円周長が長くなるように前記固定筒に対して該作動屈曲部の外周側が内周側より開くように設けられたことにより、内周への振込量を調整することが可能になり、移動鏡筒の内周側での可撓性プリント配線接続部材の側面(作動屈曲部の内周円周側)と移動鏡筒の外周側での可撓性プリント配線接続部材の側面(作動屈曲部の外周円周側)とに他の構成部品が存在する時にも接触して異音発生や作動不良になることがなく、固定筒に対しフォーカシングやズーミングのために光軸方向に回転繰り出しする移動群に電気素子を一体的に取り付けることが可能となり、より自由度の高い光学設計、鏡筒設計が可能となる。
【0019】
本発明は該電気素子が電気的絞り装置であることにより、回転繰り出しを行うことのできる電気的絞り装置を有するレンズ鏡筒を実現可能にする。また本発明は該電気素子がブレを補正するブレ補正装置の構成の一部とすることにより、ブレ補正装置の構成の一部が回転繰り出しを行うことのできるレンズ鏡筒を実現可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例のズーム鏡筒の断面図である。
【図2】その要部構成部品の分解斜視図である。
【図3】その要部構成部分のワイド位置展開図である。
【図4】同じく、テレ位置展開図である。
【図5】マウント側から見た正面図である。
【図6】そのテレ位置での電磁絞り装置の斜視図である。
【図7】そのワイド位置でのフレキシブルプリント配線板の斜視図である。
【図8】同じく、テレ位置でのフレキシブルプリント配線板の斜視図である。
【図9】そのフレキシブルプリント配線板の展開図である。
【符号の説明】
1・・固定筒、1a・・直進ガイド溝、1b・・3群カム、1c・・5群カム、2・・マウント、3・・直進筒、3a・・凸カム部、3b・・オスヘリコイド、3c・・カムフォロア部、4・・メスヘリコイド環、4a・・1群鏡筒、4b・・メスヘリコイド、5・・ズーム操作環、5a・・凸カム部、6・・2群鏡筒、7・・3群鏡筒、7a・・フレキガイド部、8・・4群鏡筒、9・・5群鏡筒、10・・直進ガイドキー、11・・コロ、12・・コロ軸、13・・ビス、14・・ガイド板、14a・・ビス、15・・制御回路、15a・・コネクタ部、20・・電磁絞り装置、21・・フレキシブルプリント配線板、21a・・作動屈曲部、21b・・外周側円周長、21c・・内周側円周長。
Claims (3)
- 固定筒と、
前記固定筒内に配置され該固定筒に対し第1の位置と該第1の位置から光軸方向に回転繰り出しされた第2の位置との間で移動する移動鏡筒と、
前記移動鏡筒に一体的に固定された電気素子と、
前記固定筒に一体的な固定部に取り付けられ前記電気素子を制御するための制御部と、
前記制御部に接続された固定筒側延伸部と、前記電気素子に接続された移動鏡筒側延伸部と、該固定筒側延伸部と該移動鏡筒側延伸部とをつなぐ作動屈曲部とを有する可撓性プリント配線接続部材と、
前記固定筒の光軸に対し平行でかつ該光軸の軸中心に向かう放射方向の面に沿う方向に配置されて該固定筒に固定され、前記可撓性プリント配線接続部材の前記固定筒側延伸部を保持する固定側保持部材と、
前記移動鏡筒の光軸に対し平行でかつ該光軸の軸中心に向かう放射方向の面に沿う方向に配置されて該移動鏡筒に固定され、前記可撓性プリント配線接続部材の前記移動鏡筒側延伸部を保持する移動側保持部材と、を有し、
前記可撓性プリント配線接続部材は、該可撓性プリント配線接続部材のプリント配線面が、前記固定筒の前記光軸に対して平行でかつ該光軸の軸中心に向かう放射方向の面に沿う方向に配置され、
前記可撓性プリント配線接続部材の前記作動屈曲部は、該作動屈曲部の内周側円周長より外周側円周長が長くなるように前記固定筒に対して該作動屈曲部の外周側が内周側より開くように設けられたことを特徴とするレンズ鏡筒。 - 前記電気素子が電気的絞り装置であることを特徴とする請求項1記載のレンズ鏡筒。
- 前記電気素子がブレを補正するブレ補正装置の構成の一部であることを特徴とする請求項1記載のレンズ鏡筒。
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