JP3976802B2 - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、原稿中の見出し情報とページ番号情報とに基づいて目次を作成する画像処理装置及び画像処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、OCRを用いた文字認識においては、主として文字の清書や翻訳処理等が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、OCRによって認識した文字を用いて自動的に目次を編集するような機能は提案されていなかった。また、ページがバラバラの原稿や、ページ番号が付されていない原稿の目次を編集することは困難であった。
【0004】
本発明は、上記課題を解決するために成されたもので、自動的、且つ高速にページ番号順に並んだ目次を作成し、利用者の利便性を向上させた画像処理装置及び画像処理方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の画像処理装置は、原稿の各ページに対して見出し情報があるか否かを判断する判断手段と前記判断手段で見出し情報があると判断したページから、該見出し情報を抽出する抽出手段と、前記抽出手段により見出し情報が抽出された場合、当該抽出された見出し情報を含むページに記載されているページ番号に基づきページ番号情報を取得する取得手段と、前記抽出手段により抽出された見出し情報と、前記取得手段により取得された当該見出し情報を含むページのページ番号情報とを対応付けて蓄積する蓄積手段と、前記判断手段で見出し情報がないと判断したページに関しては、当該ページのページ番号は取得しないように制御する制御手段と、前記蓄積手段により蓄積された前記見出し情報と前記ページ番号情報とを各見出し情報に対応付けられたページ番号情報に基づいてソートし、目次を作成する作成手段とを有することを特徴とする。
【0011】
また、上記目的を達成するために、本発明の画像処理方法は、原稿の各ページに対して見出し情報があるか否かを判断する判断工程と前記判断工程で見出し情報があると判断したページから、該見出し情報を抽出する抽出工程と、前記抽出工程で見出し情報が抽出された場合、当該抽出された見出し情報を含むページに記載されているページ番号に基づきページ番号情報を取得する取得工程と、前記抽出工程で抽出した見出し情報と、前記取得工程で取得した当該見出し情報を含むページのページ番号情報とを対応付けて蓄積する蓄積工程と、前記判断工程で見出し情報がないと判断したページに関しては、当該ページのページ番号は取得しないように制御する制御工程と、前記蓄積工程で蓄積した前記見出し情報と前記ページ番号情報とを各見出し情報に対応付けられたページ番号情報に基づいてソートし、目次を作成する作成工程とを有することを特徴とする。
【0015】
【実施例】
以下、図面を参照しながら本発明に係る好適な一実施例を詳細に説明する。
【0016】
[第1の実施例]
まずはじめに、OCRの原理を図1を参照して説明する。
【0017】
図において、原稿101は画像読取部104の露光系102により走査され、ミラー103及びレンズ105を介してCCD106に結像され、A/D変換器107により二値化された後、画像処理部108に入力される。次に、画像処理部108において、二値化データは画像メモリ110に記憶され、1文字切出部111で二値化データから1文字ずつのイメージ(文字パターン)が切り出され、文字認識部112で文字認識される。尚、画像処理部108には、文字認識のための辞書が内蔵されている。そして、1文字ずつ文字変換された文字が編集部113で文字編集される。
【0018】
図2は、第1の実施例における画像複写装置の構造を示す断面図である。図において、1は原稿給送手段となる原稿給送装置(DF)であり、載置された原稿を1枚ずつ、或いは2枚連続に原稿台ガラス面2上の所定位置に給送する。3はランプ、走査ミラー5〜7等で構成されるスキャナである。原稿給送装置装置1により原稿が原稿台ガラス面2に載置されると、スキャナ3が所定の方向に往復走査され、原稿反射光が走査ミラー5〜7を介してレンズ8を通過してイメージセンサ部9に結像される。10は不図示のレーザスキャナ部等で構成される露光制御部であり、コントローラ部の画像信号制御部(不図示)から出力される画像データに基づいて変調された光ビームが感光体11に照射される。12,13は現像器であり、感光体11に形成された静電潜像を所定色の現像剤(トナー)で可視化する。14,15は定形サイズの記録媒体が積載収納されている被転写紙積載部であり、記録媒体が給送ローラの駆動によりレジストローラ配設位置まで給送され、感光体11に形成される画像との画像先端合わせタイミングが取られた状態で再給紙される。
【0019】
16は転写分離帯電器であり、感光体11に現像されたトナー像を被転写紙に転写した後、感光体11より分離して搬送ベルトを介して搬送する。17は定着部17であり、被転写紙に転写されたトナー像を定着させる。18は排紙ローラであり、画像形成の終了した被転写紙をトレー20に積載排紙する。19は方向フラッパであり、画像形成の終了した被転写紙の搬送方向を排紙口と内部搬送方向に切り換え、多重/両面画像形成プロセスに備える。
【0020】
<操作部の説明>
図3は、実施例における操作部の構成を示す図である。図3において、301は画像形成装置への通電を制御する電源スイッチである。302はリセットキーであり、スタンバイ中は標準モードに復帰させるキーとして動作する。303はコピースタートキーである。304はクリアキーであり、数値をクリアするときに用いる。305はIDキーであり、このIDキー305により特定の操作者に対して複写動作を可能にし、その他の操作者に対しては、IDキーによりIDを入力しない限り複写動作を禁止することが可能となる。306はストップキーであり、コピーを中断したり、中止したりするときに用いるキーである。307はガイドキーであり、各機能を知りたいときに使用するキーである。308は上カーソルキーであり、各機能設定画面においてポインタを上に移動させるキーである。309は下カーソルキーであり、各機能設定画面においてポインタを下に移動させるキーである。310は右カーソルキーであり、各機能設定画面においてポインタを右に移動させるキーである。311は左カーソルキーであり、各機能設定画面においてポインタを左に移動させるキーである。312はOKキーであり、各機能設定画面において、これで良い場合にこのキーを押す。313は各機能設定画面において、後述する表示画面の右下に出力されたことを実行する時にこのキーを押す。
【0021】
314は定形縮小キーであり、定形サイズを他の定形サイズに縮小する時に使用する。315は等倍コピーを選択するときに使用する。316は定形拡大キーであり、定形サイズを他の定形サイズに拡大するときに使用する。317はカセット選択キーであり、コピーするカセット段を選択する。318はコピー濃度調整キーであり、濃度を薄くする。319はAEキーであり、原稿の濃度に対してコピー濃度を自動的に調整する。320はコピー濃度調整キーであり、濃度を濃くする。321はソーターの動作を指定するキーである。322は予熱キーであり、予熱モードのON/OFFに使用する。323は割り込みキーであり、コピー中に割り込みコピーを行いたいときに押す。324はテンキーであり、数値の入力を行うときに使用する。
【0022】
325はマーカ処理キーであり、トリミング、マスキング、部分処理(輪郭処理、網処理、影付け処理、ネガポジ処理)を設定する。326はパターン化処理キーであり、色をパターン化して表現したり、色を濃度差で表現したりするときに使用する。327は色消去キーであり、特定色を消去したいときに使用する。328は画質キーであり、画質の設定を行いたいときに使用する。329はネガポジキーであり、ネガポジ処理を行うときに使用する。330はイメージクリエイトキーであり、輪郭処理、影付け処理、網処理、斜体、ミラー処理、リピート処理を行うときに使用する。331はトリミングキーであり、エリアを指定し、トリミングをするときに使用する。332はマスキングキーであり、エリアを指定し、マスキングをするときに使用する。333は部分処理キーであり、エリアを指定し、その後、部分処理(輪郭処理、網処理、影付け処理、ネガポジ処理)を指定する。334は枠消しキーであり、モードに合わせて枠消しを行うときに使用する。モードには、シート枠消し(シートサイズに対して枠を作成する。)、原稿枠消し(原稿サイズに合わせて枠を作成する。原稿サイズ指定あり。)、ブック枠消し(ブックの見開きサイズに合わせて枠と中央に空白を作成する。ブック見開きサイズ指定あり。)がある。
【0023】
335は綴じ代キーであり、用紙の一端に綴じ代を作成したいときに使用する。336は移動キーであり、移動を行いたいときに使用する。移動には、平行移動(上下左右)、センター移動、コーナー移動、指定移動(ポイント指定)がある。337はズームキーであり、複写倍率を25%〜400%まで、1%刻みで設定できる。また主走査、副走査を独立に設定できる。338はオート変倍キーであり、複写紙のサイズに合わせて自動的に拡大縮小する。また主走査、副走査を独立にオート変倍できる。339は拡大連写キーであり、1枚の原稿を複数枚に拡大して複写を行うときに使用する。340は縮小レイアウトキーであり、複数の原稿を1枚に拡大縮小して複写を行うときに使用する。343は連写キーであり、原稿台ガラス面の複写領域を左右に2分割し、自動的に2枚にコピーする連続複写を行いたいときに使用する(ページ連写、両面連写)。344は両面キーであり、両面の出力を行いたいときに使用する(片面両面、ページ連写両面、両面両面)。
【0024】
345は多重キーであり、多重を行いたいときに使用する(多重、ページ連写多重)。346はメモリキーであり、メモリを使用したモードを行いたいときに使用する(メモリ合成、エリア合成、すかし合成)。347はプロジェクタキーであり、プロジェクタを使用するときに使用する。348はプリンタキーであり、プリンタ時の設定を行うときに使用する。350は原稿混載キーであり、フィダーを使用してコピーを取るとき、原稿サイズが混載しているときに使用する。351はモードメモリキーであり、複写設定された複写モードを登録するとき、また登録された複写モードを呼び出すときに使用する。352は複写モードか目次作成モードかの切り換えを行うキーである。そして、360は表示画面であり、装置の状態、複写枚数、複写倍率、複写用紙サイズを表示し、複写モード設定中では、設定する内容を表示する。
【0025】
図4は、OCRと画像複写装置で構成される実施例の構成ブロック図であり、以下、図4を参照して目次自動作成の動作を説明する。
【0026】
まず、目次を作成したいページ番号付きの原稿をDF401によってスキャナ部402へ送り込み、送られてきた原稿をスキャナ部402において読み込む。スキャナ部402によって読み込まれた画像をOCR403において文字認識し、認識された文字から原稿の見出しとページ番号の抽出を行う。原稿中に見出しがある場合は、見出しとページ番号を対にしてメモリ405に蓄積する。次に、画像処理部404において、メモリ405に蓄積された見出しをページ順に整理し、プリンタ部406において、整理された見出しを目次として出力する。尚、見出しを整理する際に、出力する目次の訂正書換が必要な場合は、付随の操作部407入力により訂正書換を行う。
【0027】
次に、上述した画像処理部404の処理を図5に示すフローチャートに従って以下に説明する。
【0028】
まず、ステップS101において、原稿が有るか無いかをチェックし、原稿が有る場合はステップS102に進み、図4のスキャナ部402にて原稿の入力を行い、更にステップS103で、OCR403によって原稿の文字認識を行う。次に、ステップS104において、原稿の文字データの中に見出しが有るか無いかをチェックし、原稿の文字データの中に見出しが有る場合は見出しを抽出し、続くステップS105で、ページ番号が有るか無いかをチェックする。ここで、ページ番号が有る場合はステップS108に進み、抽出した見出しとページ番号を対にしてメモリ405に登録する。尚、上述の見出し抽出及びページ番号抽出については図7及び図8を用いて更に後述する。
【0029】
また、ステップS105において、ページ番号が無い場合はステップS106に進み、操作部407の表示部にエラー表示を行い、次のステップS107で、操作部407にてページ番号の修正(入力)等を行う。そして、修正が終了するとステップS108に進み、上述の登録処理を行う。
【0030】
一方、上述のステップS104で原稿の文字データの中に見出しが無い場合、ステップS108で登録処理が終了した場合はステップS109に進み、原稿の交換を行う。原稿の交換は、図1のDF(原稿給送装置)401等によって行う。そして、ステップS101の原稿有無チェックに戻ることにより、次の原稿を入力する。
【0031】
以上の処理により、原稿の読み込みが全て終了するとステップS110に進み、メモリ405内に見出しとページ番号のデータが有るか無いかをチェックする。ここで、見出しとページ番号のデータが有る場合はステップS111に進み、メモリ405に登録されているページ番号を、数の少ない順にソートすることにより、目次を作成するためのデータを作る。次に、ステップS112において、プリンタ部406にデータを送ることによって目次の出力を開始し、終了する。また、ステップS110でメモリ405内に見出しとページ番号のデータが無い場合はステップS113に進み、目次作成が不可能であることを操作部407の表示部に表示して、終了する。
【0032】
次に、上述の修正処理を図6に示すフローチャートに従って以下に説明する。
まず、ステップS201において、メモリ405から修正したいデータを読み出し、次のステップS202において、操作部407により見出しやページ番号の修正を行い。その後、目次修正を終了すると、ステップS203で修正内容をメモリ405に再登録し、修正処理を終了する。
【0033】
次に、上述の見出し抽出処理について図7に示すフローチャートに従って以下に説明する。
【0034】
まず、ステップS301において、OCR403によって文字認識された文字データのヒストグラムを取り、続くステップS302において、ヒストグラムの平均文字サイズ以上の文字列を抜き出す。その後、抽出が終了するとステップS303において、抽出文字列の列チェックを行い、抜き出した文字列同士の左右のスペース、即ちヒストグラムの文字列間スペースが一定基準以内である場合はそのまま終了する。また、ヒストグラムの文字列間スペースが一定基準以上空いている場合はステップS304に進み、抽出文字列の行チェックを行う。
【0035】
ここで、図9に示すサンプル原稿を参照して具体的に説明する。図において、502,503はヒストグラムの文字列の上下の行スペースが一定基準以上空いている場合を示し、504は一定基準以内である場合を示すものである。つまり、ステップS304において、図9の502,503のように、ヒストグラムの文字列の上下の行スペースが一定基準以上空いている場合はステップS305に進み、それぞれの抽出文字列を別々の文字列として認識する。また、図9の504のように、上下の行スペースが一定基準以内の場合はステップS306に進み、それぞれの抽出文字列を一つの文字列として認識する。
【0036】
上述の認識処理が終了すると、ステップS307に進み、メモリ405へ登録を行い、続くステップS308において、メモリ内文字列チェックを行う。この処理は、それぞれのメモリ登録文字列を調べ、ヒストグラムの違い(大きさ)があるかどうかを確認する処理である。ここで、ヒストグラムの違い(大きさ)がなければ終了するが、ある場合はステップS309に進み、文字のヒストグラムの多い順にレベルを付けて終了する。ここで、レベルとは、図10に示す602と602の関係を表す。
【0037】
次に、上述のページ番号抽出処理について図8に示すフローチャートに従って以下に説明する。
【0038】
まず、ステップS401において、上述の見出し抽出と同様に、OCR403によって文字認識された文字データのヒストグラムを取り、ステップS402において、ヒストグラムの平均文字サイズ以下の数字(図9の501)を抜き出す。次に、ステップS403において、抽出数字の行列チェックを行い、抜き出した数字の上下左右のスペース、即ちヒストグラムの文字列間スペースが一定基準以上空いている場合はステップS404に進み、ページ番号としてメモリ405に登録する。また、抜き出した数字の上下左右のスペースが一定基準以上空いていない場合はステップS405に進み、表示部にエラー表示を行う。
【0039】
また、図10に示す601,602のように、見出し抽出処理のレベル設定により同一原稿上に見出しが2つ以上ある場合は、図10に示す603のように、レベル設定された見出しに対してページ番号を出力する。
【0040】
[第2の実施例]
次に、本発明に係る第2の実施例を図面を参照しながら以下に説明する。
【0041】
第2の実施例では、ページ番号が無い原稿に対して目次を作成する場合を例に説明する。この場合、まず最初に原稿の複写動作を行い、複写された原稿に複写機の機能の一つであるアドオン、即ち、多重(複数回複写動作を行う)でページ番号を、予め決められた位置に記録する。また、ページメモリを有する複写装置の場合は、一度のスキャンで複写画像とページ番号データをメモリ上で合成し、複写する。尚、装置構成は前述した第1の実施例と同様であり、その説明は省略する。
【0042】
図11は、第2の実施例での画像処理部404の処理を示すフローチャートである。
【0043】
まず、ステップS501において、原稿が有るか無いかをチェックし、原稿がある場合はステップS502に進み、ページカウンタを+1することによって、ページ番号との対応をとる。次に、ステップS503では、スキャナ部402によって原稿の入力を行い、続くステップS504でOCR403によって原稿の文字認識を行う。そして、ステップS505において、原稿の文字データの中に見出しが有るか無いかをチェックし、原稿の文字データの中に見出しが有る場合は見出しの抽出を行い、ステップS506で、見出しとページ枚数のカウントによるページ番号を対にしてメモリ405に登録する。また、ステップS505で見出しが無い場合、ステップS506でメモリ登録が終了した場合、ステップS507に進み、原稿交換を行う。そして、ステップS501の原稿有無チェックに戻り、次の原稿を入力する。
【0044】
以上の処理により、原稿の読み込みが全て終了するとステップS508に進み、メモリ405内に見出しとページ番号のデータが有るか無いかをチェックし、見出しとページ番号のデータが有る場合はステップS509に進み、プリンタ部406にメモリ405内の見出しとページ番号のデータを送ることにより、目次の出力を開始する。また、ステップS508で、見出しとページ番号のデータが無い場合はステップS510に進み、目次作成が不可能である旨を操作部407の表示部に表示して終了する。
【0045】
以上説明した実施例によれば、例えばページ番号付き原稿でページがバラバラであった場合や、ページ番号なしの原稿の場合も、目次を作成したい原稿を入力するだけで簡単に目次を作成することが可能となる。
【0046】
尚、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用しても良い。また、システム或いは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適用できることは言うまでもない。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、見出し情報がないと判断したページに関して当該ページのページ番号を取得しないように制御し、処理を早くすることが可能となり、また見出し情報をページ番号順にソートして目次を作成するので、原稿画像を読み取らせる順序が異なっていてもページ番号順に並べて目次を作成することが可能となる。また、原稿画像のページに抜けがあったとしても文字認識して得たページ番号情報を用いるので見出し情報とページ番号情報との対応がずれることもない。
【0048】
【図面の簡単な説明】
【図1】OCRの原理を説明するための図である。
【図2】実施例における画像複写装置の構造を示す断面図である。
【図3】画像複写装置の操作部の構成を示す図である。
【図4】OCRと画像複写装置からなる実施例での構成を示すブロック図である。
【図5】第1の実施例における画像処理部の処理を示すフローチャートである。
【図6】実施例における修正処理を示すフローチャートである。
【図7】実施例における見出し抽出処理を示すフローチャートである。
【図8】実施例におけるページ番号抽出処理を示すフローチャートである。
【図9】サンプルの原稿を示す図である。
【図10】サンプルの作成目次を示す図である。
【図11】第2の実施例における画像処理部の処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
401 DF
402 スキャナ部
403 OCR
404 画像処理部
405 メモリ
406 プリンタ部
407 操作部

Claims (12)

  1. 原稿の各ページに対して見出し情報があるか否かを判断する判断手段と
    前記判断手段で見出し情報があると判断したページから、該見出し情報を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により見出し情報が抽出された場合、当該抽出された見出し情報を含むページに記載されているページ番号に基づきページ番号情報を取得する取得手段と、
    前記抽出手段により抽出された見出し情報と、前記取得手段により取得された当該見出し情報を含むページのページ番号情報とを対応付けて蓄積する蓄積手段と、
    前記判断手段で見出し情報がないと判断したページに関しては、当該ページのページ番号は取得しないように制御する制御手段と、
    前記蓄積手段により蓄積された前記見出し情報と前記ページ番号情報とを各見出し情報に対応付けられたページ番号情報に基づいてソートし、目次を作成する作成手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記抽出手段は、文字認識機能を用いて、前記見出し情報を抽出することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記抽出手段は、前記原稿の文字認識された文字データのヒストグラムに基づいて、前記見出し情報を抽出することを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  4. 前記作成手段により作成された目次を訂正する訂正手段を更に有することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  5. 目次の作成が不可能である場合には、その旨を報知する報知手段を更に有することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  6. 前記取得手段で文字認識により前記ページ番号情報を取得できなかった場合、ページ番号の修正入力を行う入力手段を更に有することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  7. 原稿の各ページに対して見出し情報があるか否かを判断する判断工程と
    前記判断工程で見出し情報があると判断したページから、該見出し情報を抽出する抽出工程と、
    前記抽出工程で見出し情報が抽出された場合、当該抽出された見出し情報を含むページに記載されているページ番号に基づきページ番号情報を取得する取得工程と、
    前記抽出工程で抽出した見出し情報と、前記取得工程で取得した当該見出し情報を含むページのページ番号情報とを対応付けて蓄積する蓄積工程と、
    前記判断工程で見出し情報がないと判断したページに関しては、当該ページのページ番号は取得しないように制御する制御工程と、
    前記蓄積工程で蓄積した前記見出し情報と前記ページ番号情報とを各見出し情報に対応付けられたページ番号情報に基づいてソートし、目次を作成する作成工程とを有することを特徴とする画像処理方法。
  8. 前記抽出工程は、文字認識機能を用いて、前記見出し情報を抽出することを特徴とする請求項7記載の画像処理方法。
  9. 前記抽出工程は、前記原稿の文字認識された文字データのヒストグラムに基づいて、前記見出し情報を抽出することを特徴とする請求項8記載の画像処理方法。
  10. 前記作成工程で作成した目次を訂正する訂正工程を更に有することを特徴とする請求項7記載の画像処理方法。
  11. 目次の作成が不可能である場合には、その旨を報知する報知工程を更に有することを特徴とする請求項7記載の画像処理方法。
  12. 前記取得工程は、前記文字認識により前記ページ番号情報を取得できなかった場合、ページ番号の修正入力をユーザに行わせることによりページ番号情報を 取得する入力工程を更に含むことを特徴とする請求項7記載の画像処理方法。
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