JP3974996B2 - 輪転孔版印刷機の給紙装置 - Google Patents

輪転孔版印刷機の給紙装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、輪転孔版印刷機の給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の輪転孔版印刷機100では、たとえば図1に示すように、用紙102を載置する給紙台110は版胴120の隣に並べて配置されている。給紙台110上の用紙102は、給紙リング112の回転によりタイミングローラ114まで搬送され、さらにタイミングローラ114の回転によって版胴120とプレスローラ122との間へ送り出される。
【0003】
ところで、給紙台110の付近には、給紙リング112を回転駆動するための回転伝達機構や、給紙台110上の用紙102を持ち上げて一番上の用紙104を給紙リング112に所定圧力で当接させるため給紙加圧機構が設けられている。この給紙加圧機構は、たとえばカムや付勢ばねなどを用いて構成され、また、独立の駆動モータや減速ギヤ、あるいはマニュアル操作レバー等の複雑な駆動機構によって駆動される。そのため、給紙台付近の構成は非常に複雑である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明の解決すべき技術的課題は、給紙台付近の構成が簡単な輪転孔版印刷機の給紙装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段および作用・効果】
上記技術的課題を解決するため、本発明は、以下の構成の輪転孔版印刷機の給紙装置を提供する。
【0006】
輪転孔版印刷機の給紙装置は、印刷機本体の側面から突出する給紙台と、この給紙台の印刷機本体側の端部に隣接して配置されこの給紙台に載置された用紙を印刷機本体内に送り出す用紙分離手段とを備えたタイプのものである。上記給紙台は、印刷機本体側の端部に、昇降可能に支持された給紙加圧板を有する。上記用紙分離手段は、給紙リングを有する。この給紙リングは、上記給紙台の上記給紙加圧板の上方に回転自在に支持され、上記給紙台に載置された用紙に接触する。回転駆動源の回転駆動力がトルクリミッタを介して伝達され、回転して上記給紙台の上記給紙加圧板を持ち上げる回転カムを備える。また、上記給紙台と、上記用紙分離手段と、上記回転カムとは、上記印刷機本体の上記給紙台より下側が上記印刷機本体に回動自在に固定された側板に固定されている。
【0007】
上記構成において、回転カムには、回転駆動源からトルクリミッタを介して回転が伝達されるので、回転カムは一定以下のトルクで回転する。回転カムが回転すると、回転カムは給紙加圧板に当接して、給紙加圧板を持ち上げる。このとき、回転カムには一定以下のトルクが伝達されるので、給紙加圧板は一定以下の当接力で持ち上げられ、給紙台すなわち給紙加圧板上の用紙が給紙リングに適宜の圧力で接触するようにすることができる。
【0008】
したがって、上記構成は、給紙台付近の構成を簡単にすることができる。
【0009】
好ましくは、上記回転駆動源は、上記給紙リングの回転である。
【0010】
上記構成によれば、給紙リングが回転するとき、同時に回転カムにも回転が伝達され、用紙が給紙リングに付勢される。給紙リングを利用して回転カムを回転させるので、回転カムを回転するための専用の駆動モータや減速ギヤ等が不要となり、構成をより簡単にすることができる。
【0011】
ところで、印刷機本体内において用紙が版胴へ搬送される途中で詰まったときには、外部から用紙搬送経路にアクセスすることが必要となる。しかし、輪転孔版印刷機では大型の版胴を備えているため、印刷機本体を上下で分割し、版胴を含む上部が開くように構成することは困難である。
【0013】
上記構成によれば、側板には、広いスペースが必要な機構や重く複雑な機構は固定されていないので、側板を開閉することは容易である。側板を開くことによって、側板の上方から印刷機本体内の用紙搬送経路に容易にアクセスすることができる。
【0014】
好ましくは、上記側板は、印刷機本体に設けた駆動歯車に噛合する伝達歯車を有する。この伝達歯車を介して、印刷機本体側から上記用紙分離手段と上記回転カムとに回転駆動力が伝達される。
【0015】
上記構成によれば、側板を閉じたときには、印刷機本体の駆動歯車は、側板に設けた伝達歯車に噛合する。一方、側板が開いたときには、駆動歯車と伝達歯車とは離れる。側板が閉じたときに両歯車が噛合するように構成することは、容易である。両歯車が噛合した状態のときに駆動歯車が回転すると、伝達歯車が回転し、これによって用紙分離手段と回転カムとが駆動される。印刷機本体側に回転駆動源を設け、駆動歯車を回転させることによって、側板に固定した用紙分離手段と回転カムとに回転駆動力を伝達することができる。したがって、用紙分離手段と回転カムとを駆動するための専用の駆動源や減速ギヤ等を側板に設ける必要がないので、構成をより簡単にすることができる。
【0016】
ところで、それぞれ別個の駆動源で又は共通の駆動源で、給紙リングと回転カムとを同時に回転させると、回転カムの回転により給紙加圧板が持ち上げられて用紙が給紙リングに接触する時点で、既に給紙リングが回転を開始していることになる。この場合、給紙リングに用紙が接触する時に用紙に急激な加速力が加わり、用紙に対する衝撃が大きくなって騒音が発生したり、さらには、2枚同時に送られる等の用紙送りミスの原因となるおそれがある。
【0017】
好ましくは、上記用紙分離手段は、上記給紙台の上記給紙加圧板が持ち上げられた後に上記給紙リングの回転を開始させる連動手段を有する。
【0018】
上記構成によれば、給紙加圧板が持ち上げられ、給紙加圧板上の用紙が給紙リングに付勢された後に、給紙リングが回転する。用紙が給紙リングに接触した後に給紙リングが回転を開始するので、用紙は滑らかに送り出され、用紙に対する衝撃が少なくなる。また、用紙送りミスの原因を取り除くことができる。
【0019】
したがって、騒音を低減し、より確実に用紙を1枚ずつ送り出すことができる。
【0020】
好ましくは、上記回転カムの上記回転駆動源は、上記給紙リングの駆動源と共通である。上記連動手段は、上記共通の駆動源からの回転駆動力を所定の遊び角を持って上記給紙リングに伝達する。この所定の遊び角の範囲内において、上記共通の駆動源からの回転駆動力により上記回転カムが回転して、上記給紙加圧板が持ち上げられ、上記給紙加圧板上の用紙が上記給紙リングに圧接する。
【0021】
上記構成において、回転カムと給紙リングとの共通の駆動源からの回転駆動力は、トルクリミッタを介して回転カムに、遊びなしに伝達される。一方、給紙リングには、連動手段による遊び角の分だけ遅れて伝達される。そのため、共通の駆動源からの回転駆動によって、まず、回転カムだけが回転して給紙加圧板が持ち上げられ、給紙加圧板上の用紙が給紙リングに圧接した後に、給紙リングが回転を開始して、用紙を送り出すようにすることができる。
【0022】
上記構成によれば、給紙加圧板を持ち上げる回転カムは、用紙を送り出すために必須である給紙リングの駆動源と兼用できる。したがって、回転カムの駆動専用にモータや減速ギヤ等の特別な回転駆動源を準備する必要がなく、構成を簡単にすることができる。
【0023】
具体的構成として、好ましくは、上記回転カムの上記回転駆動源は、上記給紙リングの駆動源と共通である。この共通の駆動源からの回転駆動力は、歯車結合する第1および第2の歯車を介して、上記給紙リングおよび上記回転カムにそれぞれ伝達される。上記第1歯車の回転軸と上記給紙リングの回転軸とは、所定の遊び角を持って結合される。上記第2歯車の回転軸は、上記トルクリミッタの入力軸に結合される。上記第1歯車の回転軸が上記所定の遊び角の範囲内を回転する間に、上記第2歯車の回転軸が回転し、上記回転カムは、上記給紙加圧板を持ち上げて上記給紙加圧板上の用紙を上記給紙リングに圧接させる給紙加圧板持ち上げ角分の回転を完了する。なお、初期位置の上記回転カムが上記給紙加圧板を持ち上げて上記給紙加圧板上の用紙を上記給紙リングに当接させるまでの間に回転する角度は、上記給紙加圧板上の用紙の量によって変動するが、ここでは、その角度の最大値を「給紙加圧板持ち上げ角」と言っている。
【0024】
上記構成において、第1および第2歯車は、互いに直接、または歯車列や歯付きベルトを介して、歯車結合しているので、共通の駆動源からの回転は、第1および第2歯車に同時に伝達される。共通の駆動源からの回転は、回転カムには、第2歯車、トルクリミッタを介して遊びなしに伝達される。一方、給紙リングには、第1歯車の回転軸と給紙リングの回転軸との間に設けた所定の遊び角の分だけ遅れて、伝達される。
【0025】
上記構成において、共通の駆動源の回転が第1および第2歯車に伝達されると、第1歯車の回転軸が所定の遊び角の範囲内を回転する間、共通の駆動源からの回転は給紙リングには伝達されない。しかし、この間においても、共通の駆動源からの回転は、第2歯車から回転カムに伝達される。そして、この間に、回転カムは給紙加圧板持ち上げ角分の回転を完了する。すなわち、回転カムは、給紙加圧板上の用紙が給紙リングに当たるまで、回転して給紙加圧板を持ち上げる。回転カムにはその後も回転が伝達されるが、トルクリミッタの働きで、回転カムは一定の力で給紙加圧板を持ち上げ続ける。第1歯車の回転軸が所定の遊び角の範囲内を回転を終了し、遊びが解消すると、第1歯車から給紙リングに回転が伝達されるようになり、給紙リングは回転を開始し、給紙リングに当接している用紙を送り出す。
【0026】
上記構成によれば、回転カム専用に特別な駆動源は不要であり、また、給紙リングと回転カムとの動作タイミングをとるための特別な検出手段や制御手段を用いる必要がない。したがって、構成を簡単にすることができる。
【0027】
好ましくは、上記給紙台から送り出された用紙の用紙搬送経路において、上記給紙リングから用紙搬送方向に用紙の搬送方向長さ進んだ位置よりも、上記給紙リング側に、少なくとも上記遊び角に相当する上記給紙リングの回転により用紙が搬送される距離戻った位置に、用紙を搬送する搬送ローラを設ける。上記共通の駆動源から上記第1および第2の歯車への回転駆動力の伝達は、上記給紙台から送り出された用紙の先端がこの搬送ローラに達したときに中断する。
【0028】
上記構成によれば、給紙リングの回転によって給紙台から送り出された用紙の先端が搬送ローラに達すると、共通の駆動源からの回転駆動力の伝達停止によって、給紙リングは回転駆動されなくなる。しかし、用紙は、搬送ローラによって給紙台からさらに送り出される。このとき、用紙の後端側は給紙リングに接触しているので、給紙リングは用紙との接触によって用紙送り出し方向、すなわち駆動方向につれ回わる。このつれ回りによって、連動手段の入力側(又は第1歯車の回転軸)は停止したまま、連動手段の出力側(又は給紙リングの回転軸)が駆動方向に回転するので、連動手段(又は第1の歯車の回転軸と給紙リングの回転軸との間)には、給紙加圧板持ち上げ時とは逆方向の相対回転が生じ、再び遊びが形成される。搬送ローラは、給紙リングから用紙搬送方向に用紙の搬送方向長さ進んだ位置よりも、給紙リング側に、少なくとも遊び角に相当する給紙リングの回転により用紙が搬送される距離戻った位置に設けられているので、用紙先端が搬送ローラに達したときに、給紙リングより後側に残っている用紙の搬送方向長さは、少なくとも、遊び角に相当する給紙リングの回転により用紙が搬送される距離分はある。そのため、給紙リングには、用紙の後端側の通過によって、遊び角相当分のつれまわりを生じ、連動手段(又は第1の歯車の回転軸と給紙リングの回転軸との間)には、初期状態と同様の遊びが形成される。
【0029】
したがって、簡単な構成で、遊び角を持つ初期状態に連動手段(又は第1の歯車の回転軸と給紙リングの回転軸との間)を戻すことができる。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下に、図2〜図11を参照しながら、本発明の各実施形態について説明する。
【0031】
まず、第1実施形態について説明する。図2は、輪転孔版印刷機10の正面図、図3はブロック図、図4および図5は手差し給紙台27付近の要部拡大図、図6および図7は紙送り部の拡大図、図8は、給紙リング32cおよび回転カム80の組み立て斜視図である。
【0032】
図2に示すように、この印刷機10は、概略的には、印刷用紙を1枚ずつ供給する給紙部20、すなわち給紙装置と、供給された印刷用紙に印刷する印刷機本体40と、印刷済み用紙を積み重ねた状態で回収する紙受部60とからなる。印刷機本体40は装置本体12内上部に設けられ、給紙部20は装置本体12内下部および装置本体の一側(図において右側)に設けられ、紙受部60は装置本体12の他側(図において左側)に設けられている。
【0033】
給紙部20は、装置本体12の下部に設けた第1および第2の2つの給紙台22,24と、装置本体12の一側に設けられた手差し給紙台26とを有する。第1および第2給紙台22,24は、不図示の用紙カセットの底板として構成されている。各給紙カセットは、常時は装置本体12内に収納され、用紙補給時に装置本体12の前面側から引き出せるようになっている。各用紙カセットには、補給された用紙のサイズを検出する不図示の用紙サイズセンサを設けている。手差し給紙台26は、必要に応じて、図示したように装置本体12の一側から外部に露出した状態で用いられ、常時は装置本体12の一側に折り畳んだ状態で収納されるようになっている。第1および第2給紙台22,24は、大量の用紙(たとえば1000枚)を載置できるのに対し、手差し給紙台26には少量の用紙(たとえば数枚〜数十枚)を載置することができる。
【0034】
また、給紙部20は、給紙リング32a,32b,32cと、さばき板33a,33b,33cと、搬送ローラ34a〜34fと、給紙センサ36a,36b,36cと、監視センサ37a,37bと、タイミングセンサ38とを備えている。
【0035】
給紙リング32a,32b,32cは、各給紙台22,24,26の端部に配置され、各給紙台22,24,26に載置された用紙23,25,27の一番上の用紙の端部に当接するようになっている。さばき板33a,33b,33cは、各給紙リング32a,32b,32cにそれぞれ対向して配置されていて、給紙リング32a,32b,32cが回転して給紙台22,24,26から用紙23,25,27が送り出されるときに、用紙が重なっていれば下の用紙の通過を摩擦によって阻止するようになっている。これによって、給紙台22,24,26からは用紙23,25,27が1枚ずつ送り出される。給紙リング32a,32b,32cには給紙クラッチ31(図3にのみ図示)を介して選択的に回転が伝達され、選択された給紙台22,24,26からのみ用紙23,25,27が送り出されるようになっている。図2は、第2給紙台24の給紙リング32bだけが回転し、第2給紙台24から用紙25a,25bが送り出されるときを示しているが、第1給紙台22の給紙リング32aだけが回転したときには、第1給紙台22から用紙23が送り出される。給紙センサ36a,36b,36cは、給紙リング32a,32b,32cに隣接して設けられ、その出力信号を利用して給紙クラッチ31が制御され、用紙23,25,27が間隔を設けて送り出されるようになっている。
【0036】
給紙リング32a,32b,32cの回転によって1枚ずつ送り出された用紙は、回転する搬送ローラ34a〜34fに挟持されて、タイミングローラ35まで搬送される。監視センサ37a,37bは、用紙の搬送状態を監視するために、用紙搬送経路の途中に設けられている。タイミングローラ35は、用紙の所定位置に印刷されるために設けられていて、印刷機本体40の動作に連動して回転し、版胴52とプレスローラ54との間に、用紙の先端を揃えて用紙を送る。タイミングセンサ38は、タイミングローラ35の手前の所定位置39に用紙の先端を停止させるために用いられる。
【0037】
印刷機本体40は、製版部42と、原紙取り外し部44と、印刷部50と、搬送部46とを有する。
【0038】
製版部42は、装置本体12の上部の原稿台に置かれた原稿を読み取り、その画像に基づき、必要ならば拡大・縮小して、孔版原紙を製版し、製版した原紙を版胴52に装着する。原紙取り外し部44は、版胴52に装着された孔版原紙を取り外す。
【0039】
印刷部50は、その外周面に孔版原紙が装着される版胴52と、版胴52の下方に接離可能に配設されたプレスローラ54と、版胴52の内部に配置されたインクローラ56およびスキージローラ58と、インクローラ56とスキージローラ58との間に上方から適宜量のインク59を供給する不図示のインク供給装置とを有する。給紙部20から送り出された用紙は、版胴52とプレスローラ54との間を通過するときに、上昇してきたプレスローラ54によって版胴52側に押し付けられ、これによって版胴52および孔版原紙を透過したインクが用紙に付着して印刷されるようになっている。搬送部46は、印刷済み用紙の印刷されていない下面を支持して搬送するベルトコンベアであり、印刷済み用紙は装置本体12から紙受部60へ排出されるようになっている。
【0040】
紙受部60は、印刷機本体40から印刷済み用紙が排出される排紙部49の下方から大略排紙方向92に沿って延在する紙受台62と、紙受台62の上面に突設されたガイド板64,66と、ガイド板64,66を移動させる不図示のガイド板駆動機構とを有し、印刷済み用紙はガイド板64,66によって3辺が揃った状態で紙受台62上に順に重ねられていくようになっている。
【0041】
この印刷機10は、図3に示すように、装置本体12に設けた操作パネル7と原稿センサ8とが接続されて印刷機本体40を制御するCPU6とは別に、用紙の搬送に関連した制御を行うCPU2を備え、両CPU2,6は連携して動作するようになっている。CPU2には、ROM3と、RAM4と、給紙センサ36a,36b,36cと、タイミングセンサ38と、第1および第2給紙台22,24を上昇させる給紙台モータ21と、給紙リング32a,32b,32c、搬送ローラ34a〜34fおよびタイミングローラ35を駆動する給紙搬送モータ30と、印刷機本体40を駆動するメインモータ41と、紙受部60のガイド板駆動機構のガイド板モータ71と、給紙リング32a,32b,32cへの回転伝達を制御する給紙クラッチ31とが接続されている。
【0042】
次に、図4〜図8を参照しながら、この印刷機10の手差し給紙台26付近の構成について説明する。
【0043】
図4および図5に示すように、側板14には、給紙台26や給紙リング32c等が設けられていて、手差し給紙台26より下側の部分が装置本体12に回転可能に支持され、開閉するようになっている。給紙台26や給紙リング32c等は、側板14とともに一体的に回動するようになっている。この側板14を開くと、装置本体12内の用紙搬送経路に上方から容易にアクセスすることができる。
【0044】
給紙台26の装置本体12側すなわち側板14の端部には、回動可能に給紙加圧板26aが固定され、その上に用紙27が載置されるようになっている。給紙加圧板26aの装置本体12側は、図6および図7に示すように、給紙リング32cと同期して回転する回転カム80によって持ち上げられ、給紙加圧板26aの上の用紙27の端部が給紙リング32cに接するようになっている。
【0045】
詳しくは、図8に示すように、給紙リング32cの支持軸84と回転カム80の支持軸81とは、用紙搬送経路を挟んで上下に、用紙搬送方向に直角方向に互いに平行に配置されている。両軸81,84の一方の軸端には、互いに噛合する歯車83,85がそれぞれ設けられ、両軸81,84が同期して回転するようになっている。給紙リング32cの支持軸84側の歯車85、すなわち伝達歯車85は、図4および図5に示すように、側板14が閉じたときには、装置本体12側に設けた駆動歯車86に噛合するようになっている。この駆動歯車86は、搬送ローラ34a〜34fを回転するための給紙搬送モータ30によって回転されるようになっている。回転カム80の支持軸81側の歯車83は、トルクリミッタ82を介して回転カム80の支持軸81に結合されている。回転カム80は、鉤状に湾曲した形状を有し、支持軸81の中央に一端が固定され、他端は装置本体12とは反対側に延在している。この回転カム80の他端は、給紙加圧板26aの底面に当接して、給紙加圧板26aを持ち上げるようになっている。
【0046】
すなわち、給紙搬送モータ30が回転すると、駆動歯車86から歯車83,85を介して回転カム80および給紙リング32cに回転が伝達される。回転カム80は、図6および図7において時計方向80sに回転し、給紙台26の給紙加圧板26aを持ち上げ、これによって、給紙加圧板26a上の用紙27は給紙リング32cに当接する。給紙リング32cは、図6および図7において反時計方向80tに回転し、給紙リング32cに接触する一番上の用紙を、給紙リング32cとさばき板33cとの間から装置本体12側に送り出す。
【0047】
回転カム80にはトルクリミッタ82を介して回転が伝達されるので、用紙27が給紙リング32cに当接するとトルクリミッタ82で滑りが生じ、回転カム80は一定力で給紙加圧板26aを持ち上げる。これによって、給紙リング32cと用紙27との圧接力は用紙27の枚数にかかわらず略一定となるので、用紙27は常に安定して送り出される。
【0048】
以上説明したように、この印刷機10は、手差し給紙台26付近の構成が簡単であり、また、側板14を開くことによって装置本体12内の用紙搬送経路に容易にアクセスすることができる。
【0049】
次に、第2実施形態について、図9〜図11を参照しながら説明する。
【0050】
第2実施形態は、第1実施形態を改良したものである。すなわち、第1実施形態では、給紙リング32cが回転を始めると同時に、回転カム80も回転を開始し、回転カム80の動きによって、手差し給紙台26の給紙加圧板26cが上昇を始める。そのため、給紙加圧板26c上の用紙27が上昇して給紙リング32cに接触する時点では、既に給紙リング32cが回転しており、給紙開始時に用紙27に大きな加速力が加わり、用紙27に対する衝撃が大きい。これが原因となって、給紙開始時に騒音が発生したり、さらには、2枚の用紙を同時に送るような用紙送りミスを発生させることにもなりかねない。
【0051】
そこで、第2実施形態では、第1実施形態のように回転カム80と給紙リング32cとが同時に回転するのではなく、まず、回転カム80が回転して給紙台26の給紙加圧板26aを持ち上げ、給紙加圧板26aの上昇が完了した後に、給紙リング26cが回転して用紙27を送り出すように構成している。他の構成は第1実施形態と同様であるので、以下、相違点を中心に説明し、同じ構成部分には同じ符号を用いることとする。
【0052】
図9の組み立て斜視図に示すように、第1実施形態と同様に、回転カム80の支持軸81と給紙リング32cの支持軸84とは平行に配置され、各軸端にそれぞれ設けた歯車83,85によって、回転カム80と給紙リング32cに回転が伝達されるようになっている。回転カム80の支持軸81には、第1実施形態と同様に、トルクリミッタ82を介して歯車83の回転が伝達されが、給紙リング32cの支持軸84には、第1実施形態と異なり、遊嵌機構を介して歯車85の回転が伝達されるようになっている。
【0053】
詳しくは、歯車85と給紙リング32cの支持軸84とは、直結されておらず、相対回転可能に同心に支持されている。歯車85には、遊嵌溝85bが形成された筒状の回転伝達部85aが設けられている。支持軸84には、半径方向に突出してこの回転伝達部85aの遊嵌溝85bに挿入される係合突起84sが突設されている。係合突起84sは、遊嵌溝85bに遊嵌し、詳しくは後述するように、歯車85の回転を給紙リング32cに遊びを持って伝達するようになっている。
【0054】
次に、動作を説明する。駆動前の初期状態において、図9に示すように、回転カム80の先端が下がり、係合突起84sは遊嵌溝85bの一方の端面85s(図において下側の面)に当接又は接近するようになっている。第1実施形態と同様に、給紙搬送モータ30からの回転が歯車85に伝達され、矢印で示すように、歯車85が反時計方向に回転すると、歯車83は時計方向に回転する。歯車83の回転は、トルクリミッタ82を介して回転カム80に、遊びなしに伝達され、回転カム80は、時計方向に回転し、その先端で給紙加圧台26aを持ち上げる。一方、この間には、第1実施形態と異なり、給紙リング32cは回転しない。すなわち、歯車85が反時計方向に回転すると、回転伝達部85aは、歯車85とともに一体的に反時計方向に回転し、遊嵌溝85bの一方の端面85sが係合突起84sから遠ざかり、遊嵌溝85bの他方の端面85tが係合突起84sに接近する。このとき、係合突起84sは遊嵌溝85bによって移動させられずに停止したままであるので、給紙リング32cおよび支持軸84は停止したままである。したがって、給紙加圧板26a上の用紙27(図9では不図示)は、静止している給紙リング32cに付勢される。
【0055】
さらに歯車85に回転が伝達されると、図10の組み立て斜視図に示すように、遊嵌溝85bの他方の端面85tが係合突起84sに当接し、係止突起84sを反時計方向に付勢するので、給紙リング32cは矢印で示す反時計方向の回転を開始する。これによって、給紙リング32cに接触している用紙27(図10では不図示)を給紙台26から送り出される。
【0056】
上記のようなタイミングで給紙リング32cおよび回転カム80が回転するためには、図11の軸直角断面図に示すように、係合突起84s分を除いた遊嵌溝85bの角度、すなわち遊び角をX゜、回転カム80が回転して給紙加圧板26aを持ち上げるときの角度(給紙加圧板26a上の用紙の厚さにより異なる)の最大値、すなわち給紙加圧板持ち上げ角をY゜、給紙リング32c側の歯車85の歯数をNX、回転カム80側の歯車83の歯数をNYとすると、
式1) X゜>(NX/NY)・ Y ゜
という関係を満たすことが必要である。
【0057】
上記のように、手差し給紙台26上の用紙27が給紙リング32cに接触した後に給紙リング32cが回転を開始するので、用紙27の送り出しは、より滑らかになる。したがって、用紙27に対する衝撃が少なく、騒音が減少し、2枚同時に用紙を送るなどの用紙送りミスの発生を防止することができる。
【0058】
次に、給紙台26から送り出された用紙の先端が搬送ローラ34f(図2参照)に達すると、歯車85への回転伝達は、不図示のクラッチ機構によって打ち切られ、用紙は搬送ローラ34fによって給紙台26から引き出される。このとき、用紙の後端側部分は給紙リング32cに接触した状態となっているので、給紙リング32cは、用紙との接触によって用紙送り出し方向、すなわち駆動方向につれ回わりを生じる。これによって、係合突起84sは、停止している回転伝達部85aの遊嵌溝85b内を、図10において反時計方向に移動する。搬送ローラ34fは、少なくとも遊び角X°に相当するつれまわりが給紙リング32cで生じるように配置している。すなわち、給紙リング32cと搬送ローラ34fとの間の距離は、用紙の搬送方向長さよりも、少なくとも遊び角に相当する距離(すなわち、給紙リング32cが遊び角X°分回転して用紙を送り出す長さ分)だけ短くしている。そのため、係合突起84sは、給紙リング32cのつれまわりによって、遊嵌溝85bの他方の端面85tから離れて一方の端面85sに当接または接近し、係合突起84sと遊嵌溝85bとの相対位置関係は、初期状態と同様の状態になる。搬送ローラ34fの回転によって用紙を給紙台26から送り出した後に、再び歯車85に回転が伝達され、同様のタイミングで用紙が送り出される。すなわち、遊び角X°の遊びの範囲内においては、給紙リング32cが停止したまま、回転カム80が回転して給紙加圧板26aを用紙1枚分だけさらに持ち上げ、用紙を給紙リング32cに圧接させる。そして、遊び角X°の遊びが解消された後、歯車85から給紙リング32cに回転が伝達されて、用紙が給紙台26から送り出される。
【0059】
以上のように、給紙リング32cに回転を伝達するときの遊びは、用紙を送り出すごとに、特別な機構なしに自動的に繰り返して設定され、用紙は一定のタイミングで送り出される。
【0060】
なお、本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、その他種々の態様で実施可能である。
【0061】
たとえば、第2実施形態において、遊びを持って回転を伝達する遊嵌機構は種々の態様で実施可能である。たとえば、係止突起84sと遊嵌溝85bとの関係を逆にし、支持軸84側に遊嵌溝に相当する部分を設け、歯車85側に係止突起に相当する部分を設けてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来例の輪転孔版印刷機の正面図である。
【図2】 本発明の第1実施形態の輪転孔版印刷機の正面図である。
【図3】 図1の印刷機のブロック図である。
【図4】 図1の印刷機の手差し給紙台付近の要部拡大図である。側板を閉じている。
【図5】 図4と同様の拡大図である。側板を開いている。
【図6】 紙送り部の拡大図である。用紙が多いときを示している。
【図7】 図6と同様の拡大図である。用紙が少ないときを示している。
【図8】 給紙リングおよび回転カムの組み立て斜視図である。
【図9】 本発明の第2実施形態の給紙リングおよび回転カムの組み立て斜視図である。初期状態を示す。
【図10】 図9と同様の斜視図である。給紙リング駆動時の状態を示す。
【図11】 図9の軸直角断面図である。
【符号の説明】
2 CPU
3 ROM
4 RAM
6 CPU
7 操作パネル
8 原稿センサ
10 印刷機
12 装置本体
14 側板
20 給紙部(給紙装置)
21 給紙モータ
22 第1給紙台
23,23a,23b 用紙
24 第2給紙台
25,25a,25b 用紙
26 手差し給紙台
26a 給紙加圧板
27 用紙
28 用紙有無センサ
29 用紙サイズセンサ
30 モータ
31 給紙クラッチ
32a,32b,32c 給紙リング(用紙分離手段)
33a,33b,33c さばき板(用紙分離手段)
34a〜34f 搬送ローラ
35 タイミングローラ
36 給紙センサ
37a,37b 監視センサ
38 タイミングセンサ
39 待機位置
40 印刷機本体
42 製版部
44 原稿取り外し部
46 搬送部
49 排紙部
50 印刷部
52 版胴
54 プレスローラ
56 インクローラ
58 スキージローラ
59 インク
60 紙受部
62 紙受台
64,66 ガイド板
80 回転カム
80s 時計方向
80t 反時計方向
81 支持軸
82 トルクリミッタ
83 歯車(第2歯車)
84 支持軸
84a 係合突起(連動手段)
84s,84t 端面
85 伝達歯車(第1歯車)
85a 回転伝達部
85b 遊嵌溝(連動手段)
86 駆動歯車
92 排紙方向
X° 遊び角
Y° 給紙加圧板持ち上げ角

Claims (7)

  1. 印刷機本体(12)の側面から突出する給紙台(26)と、該給紙台(26)の印刷機本体(12)側の端部に隣接して配置され該給紙台(26)に載置された用紙(27)を印刷機本体(12)内に送り出す用紙分離手段(32c,33c)とを備えた輪転孔版印刷機(10)の給紙装置において、
    上記給紙台(26)は、印刷機本体(12)側の端部に昇降可能に支持された給紙加圧板(26a)を有し、上記用紙分離手段(32c,33c)は、上記給紙台(26)の上記給紙加圧板(26a)の上方に回転自在に支持され上記給紙台(26)に載置された用紙(27)に接触する給紙リング(32c)を有し、回転駆動源の回転駆動力がトルクリミッタ(82)を介して伝達され、回転して上記給紙台(26)の上記給紙加圧板(26a)を持ち上げる回転カム(80)を備え、上記給紙台(26)と、上記用紙分離手段(32c,33c)と、上記回転カム(80)とは、上記印刷機本体(12)の上記給紙台(26)より下側が上記印刷機本体(12)に回動自在に固定された側板(14)に固定されていることを特徴とする、輪転孔版印刷機の給紙装置。
  2. 上記回転駆動源は、上記給紙リング(32c)の回転であることを特徴とする、請求項1記載の輪転孔版印刷機の給紙装置。
  3. 上記側板(14)は、印刷機本体(12)に設けた駆動歯車(86)に噛合する伝達歯車(85)を有し、該伝達歯車(85)を介して、印刷機本体(12)側から上記用紙分離手段(32c,33c)と上記回転カム(80)とに回転駆動力が伝達されることを特徴とする、請求項記載の輪転孔版印刷機の給紙装置。
  4. 上記用紙分離手段(32c,33c)は、上記給紙台(26)の上記給紙加圧板(26a)が持ち上げられた後に上記給紙リング(32c)の回転を開始させる連動手段(84s,85b)を有することを特徴とする、請求項1又は3に記載の輪転孔版印刷機の給紙装置。
  5. 上記回転カム(80)の上記回転駆動源は、上記給紙リング(32c)の駆動源と共通であり、上記連動手段(84s,85b)は、上記共通の駆動源からの回転駆動力を所定の遊び角(X°)を持って上記給紙リング(32c)に伝達し、該所定の遊び角(X°)の範囲内において、上記共通の駆動源からの回転駆動力により上記回転カム(80)が回転して、上記給紙加圧板(26a)が持ち上げられ、上記給紙加圧板(26a)上の用紙が上記給紙リング(32c)に圧接することを特徴とする、請求項記載の輪転孔版印刷機の給紙装置。
  6. 上記回転カム(80)の上記回転駆動源は、上記給紙リング(32c)の駆動源と共通であり、該共通の駆動源からの回転駆動力は、歯車結合する第1および第2の歯車(85,83)を介して上記給紙リング(32c)および上記回転カム(80)にそれぞれ伝達され、上記第1歯車(85)の回転軸と上記給紙リング(32c)の回転軸とは、所定の遊び角(X°)を持って結合され、上記第2歯車(83)の回転軸は、上記トルクリミッタ(82)の入力軸に結合され、上記第1歯車(85)の回転軸が上記所定の遊び角(X°)の範囲内を回転する間に、上記第2歯車(83)の回転軸が回転し、上記回転カム(80)は、上記給紙加圧板(26)を持ち上げて上記給紙加圧板(26a)上の用紙を上記給紙リング(32c)に圧接させる給紙加圧板持ち上げ角(Y°)分の回転を完了することを特徴とする、請求項1記載の輪転孔版印刷機の給紙装置。
  7. 上記給紙台(26)から送り出された用紙の用紙搬送経路において、上記給紙リング(32c)から用紙搬送方向に用紙の搬送方向長さ進んだ位置よりも、上記給紙リング(32c)側に、少なくとも上記遊び角(X°)に相当する上記給紙リング(32c)の回転により用紙が搬送される距離戻った位置に、用紙を搬送する搬送ローラ(34f)を設け、上記共通の駆動源から上記第1および第2の歯車(85,83)への回転駆動力の伝達は、上記給紙台(26)から送り出された用紙の先端が該搬送ローラ(34f)に達したときに中断することを特徴とする、請求項又は記載の輪転孔版印刷機の給紙装置。
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