JP3972770B2 - Tf判定装置及びそれに用いるtf判定方法並びにそのプログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はTF判定装置及びそれに用いるTF判定方法並びにそのプログラムに関し、特に無線伝送方式におけるTF(Transport Format:トランスポートフォーマット)の判定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
3GPP(Third Generation Partnership Project)によって規定される無線伝送方式においては、図2に示すように、TTI(Transmission Time Interval)の異なるTrCH(Transport Channel:トランスポートチャネル)が多重されている場合、最短TTIのTrCH#1(1,0)を復号した結果、CRC(Cyclic Redundancy Check)の検出結果がOK(誤りなし)ならば、そのTFCI(Transport Format Combination Indicator)判定が正しかったことが推定されるため、それ以外のTrCH#0,#1のTF[図2では(0,0),(2,0)のTF]を確定することができる。
【0003】
また、TFが確定しているTrCHがある場合(frame#2,#4等)、TFCIのとり得る値が限定されるため、その情報を用いることでTFCIの復号特性を向上させることができる。
【0004】
ここで、TrCHは物理レイヤからMAC(Media Access Control)サブレイヤに提供されるチャネルで、物理レイヤ上で特性や伝送形態の異なるデータを送信するために複数の種類がある。TTIはTransport Block Set[同一TrCHで同時に、レイヤ1−MAC間で転送される基本単位であるトランスポートブロック(Transport Block)の集まりとして定義される]のレイヤ間の到着間隔と定義され、無線インタフェース上にレイヤ1によってTransport Block Setが転送される時間間隔と同一の値となる。MACはTTI毎にレイヤ1にデータを供給する。また、レイヤ1はトランスポートブロック単位でCRCを付与する。
【0005】
TFはTrCH上でTTI毎にトランスポートブロックを供給するFormatであり、TFCIはTFC(Transport Format Combination)に1対1で対応し、レイヤ1がTFCから生成して無線インタフェース上で送信する。また、TFCIは受信側レイヤ1において、受信データのデコード並びにトランスポートブロックの分離に使用される。レイヤ1は複数のTrCHを多重化することができるので、レイヤ1で同時に転送可能なTrCHの組合せが存在し、この組合せがTFCと定義されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の無線伝送方式では、TTIの異なるTrCHが多重されているような場合、伝送時の雑音等によってTFCIの復号結果を誤ることがある。その時、frame(トランスポートブロックに対応)#0とframe#2とでTrCH#2の(2,0)データに対して異なるTFを示す可能性がある。
【0007】
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、同一データに対して異なるTFを示す可能性を減らすことができ、TF判定特性を向上させることができるTF判定装置及びそれに用いるTF判定方法並びにそのプログラムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明によるTF判定装置は、データの到着間隔が異なる複数のトランスポートチャネルが多重自在な無線伝送方式において、前記到着間隔毎にデータを供給するためのトランスポートフォーマットを前記トランスポートチャネル毎に判定するTF判定装置であって、
前記トランスポートチャネル上のデータの誤りを検出する検出手段と、前記到着間隔が異なるトランスポートチャネルが多重されている場合に前記到着間隔が最短のトランスポートチャネル上のデータの誤り検出結果を基に他のトランスポートチャネルの前記到着間隔を確定させてそれ以降の受信データのデコード並びにトランスポートブロックの分離に使用されるTFCI(Transport Format Combination Indicator)を絞込むTFCI絞込手段とを備えている。
【0009】
本発明によるTF判定方法は、データの到着間隔が異なる複数のトランスポートチャネルが多重自在な無線伝送方式において、前記到着間隔毎にデータを供給するためのトランスポートフォーマットを前記トランスポートチャネル毎に判定するTF判定方法であって、前記トランスポートチャネル上のデータの誤りを検出するステップと、前記到着間隔が異なるトランスポートチャネルが多重されている場合に前記到着間隔が最短のトランスポートチャネル上のデータの誤り検出結果を基に他のトランスポートチャネルの前記到着間隔を確定させてそれ以降の受信データのデコード並びにトランスポートブロックの分離に使用されるTFCI(Transport Format Combination Indicator)を絞込むステップとを備えている。
【0010】
本発明によるTF判定方法のプログラムは、データの到着間隔が異なる複数のトランスポートチャネルが多重自在な無線伝送方式において、前記到着間隔毎にデータを供給するためのトランスポートフォーマットを前記トランスポートチャネル毎に判定するTF判定方法のプログラムであって、コンピュータに、前記トランスポートチャネル上のデータの誤りを検出する処理と、前記到着間隔が異なるトランスポートチャネルが多重されている場合に前記到着間隔が最短のトランスポートチャネル上のデータの誤り検出結果を基に他のトランスポートチャネルの前記到着間隔を確定させてそれ以降の受信データのデコード並びにトランスポートブロックの分離に使用されるTFCI(Transport FormatCombination Indicator)を絞込む処理とを実行させている。
【0011】
すなわち、本発明のTF判定装置は、TTI(Transmission Time Interval)の異なるTrCH(Transport Channel:トランスポートチャネル)が多重されている場合において、最短TTIのTrCHのCRC(Cyclic Redundancy Check)の検出結果を基に他のTrCHのTF(Transport Format:トランスポートフォーマット)を確定させ、それ以降のTFCI(TransportFormat Combination Indicator)を絞り込むことで、TF判定精度を向上させることを特徴とする。
【0012】
より具体的に説明すると、本発明のTF判定装置では、図2と、TFCIとTFとの対応例を示す図3とに示すようにしてTFCIを絞り込んでいる。まず、最初のTTI境界(302)では、全TrCHの全TFが有効となっている。ここでTFCIを復号した結果、‘4’になったとする。TrCH#1のTFは‘1’と判定され、その設定でデータ復号及びCRC判定を行う。
【0013】
CRC判定がOK(誤りなし)の場合、このTFCIの‘4’は確からしいと判断し、残りのTrCH#0(0,0)のTFを‘1’,TrCH#2(2,0)のTFを‘1’と確定する。
【0014】
次のTTI境界(304)でTFCIを復号する時、(0,0)と(2,0)とはすでにTF‘1’,‘1’とわかっているため、TFCIとしては‘1’か‘4’のいずれかに絞り込むことが可能である。
【0015】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によるTF判定装置の構成を示すブロック図である。図1において、本発明の一実施例によるTF判定装置1はデータ入力部11と、TFCI(Transport Format Combination Indicator)判定部12と、データ復号部13と、データ出力部14と、TFCI絞込部15と、記録媒体16とから構成されている。
【0016】
データ入力部11はデータの入力部であり、TFCI判定部12は入力データからTFCI情報を分離/復号し、TF(Transport Format:トランスポートフォーマット)を確定するブロックである。
【0017】
データ復号部13はTF情報を元にデータを復号し、CRC(Cyclic Redundancy Check)を判定するブロックである。データ出力部14は復号データの出力部であり、TFCI絞込部15はCRCとTFCI情報を基にTFCIの絞込み情報を作成するブロックである。記録媒体16はコンピュータ(図示せず)が実行するプログラムを記録する媒体であり、そのプログラムをコンピュータが実行することで上記の各部の処理が実現される。
【0018】
ここで、TrCH(Transport Channel:トランスポートチャネル)は物理レイヤからMAC(Media Access Control)サブレイヤに提供されるチャネルで、物理レイヤ上で特性や伝送形態の異なるデータを送信するために複数の種類がある。
【0019】
TTI(Transmission Time Interval)はTransport Block Set[同一TrCHで同時に、レイヤ1−MAC間で転送される基本単位であるトランスポートブロック(Transport Block)の集まりとして定義される]のレイヤ間の到着間隔と定義され、無線インタフェース上にレイヤ1によってTransport Block Setが転送される時間間隔と同一の値となる。MACはTTI毎にレイヤ1にデータを供給する。また、レイヤ1はトランスポートブロック単位でCRCを付与する。
【0020】
TFはTrCH上でTTI毎にトランスポートブロックを供給するFormatであり、TFCIはTFC(Transport Format Combination)に1対1で対応し、レイヤ1がTFCから生成して無線インタフェース上で送信する。
【0021】
また、TFCIは受信側レイヤ1において、受信データのデコード並びにトランスポートブロックの分離に使用される。レイヤ1は複数のTrCHを多重化することができるので、レイヤ1で同時に転送可能なTrCHの組合せが存在し、この組合せがTFCと定義されている。
【0022】
図2はTTIの異なるTrCHが多重されている例を示すタイムチャートであり、図3はTFCIとTFとの対応例を示す図であり、図4は本発明の一実施例によるTF判定装置1の動作を示すフローチャートである。これら図1〜図4を参照して本発明の一実施例によるTF判定装置1の動作について説明する。図4を示す処理はコンピュータが記録媒体16のプログラムを実行することで実現される。
【0023】
図3において、TFCIが‘0’の場合にはTrCH#0のTFが‘0’、TrCH#1のTFが‘0’、TrCH#2のTFが‘0’となり、TFCIが‘1’の場合にはTrCH#0のTFが‘0’、TrCH#1のTFが‘1’、TrCH#2のTFが‘1’となり、TFCIが‘2’の場合にはTrCH#0のTFが‘0’、TrCH#1のTFが‘2’、TrCH#2のTFが‘2’となる。
【0024】
また、TFCIが‘3’の場合にはTrCH#0のTFが‘1’、TrCH#1のTFが‘0’、TrCH#2のTFが‘3’となり、TFCIが‘4’の場合にはTrCH#0のTFが‘1’、TrCH#1のTFが‘1’、TrCH#2のTFが‘1’となり、TFCIが‘5’の場合にはTrCH#0のTFが‘1’、TrCH#1のTFが‘2’、TrCH#2のTFが‘0’となる。
【0025】
まず、TFCI絞込部15は接続時に全てのTrCHの全てのTFを有効とする (図4ステップS1)。TFCI判定部12はいずれかのTrCHがTTI境界になった場合(図2の302,304,306等のタイミング)(図4ステップS2)、無効なTFを含むTFCIを候補からはずしてTFCIを復号する(図4ステップS3)。データ復号部13はTFCI復号結果からTTI境界となるTrCHのTFを確定し、データの復号を行う(図4ステップS4)。
【0026】
TFCI絞込部15はデータ復号部13でのデータの復号結果からCRCを判定し(図4ステップS5)、その判定結果が‘OK’(誤りなし)の場合、TTI境界でないTrCH(例えば、図2の302のタイミングではTrCH#1,TrCH#2)のTFを現在のTFCIから確定し、その他のTFを無効とする(図4ステップS6)。その判定結果が‘No’(誤りあり)の場合にはこの処理を行わない。
【0027】
さらに、TTI境界となるTrCHは次のframe(トランスポートブロックに対応)では別のTFをとり得るため、TFCI絞込部15はTTI境界のTrCHの全てのTFを有効とし(図4ステップS7)、次のTTI境界を待つ(図4ステップS2)。
【0028】
このように、本実施例では、データ復号部13でのデータの復号結果からCRCを判定し、その判定結果が‘OK’(誤りなし)の場合、TTI境界でないTrCHのTFを現在のTFCIから確定し、その他のTFを無効とし、TTI境界のTrCHの全てのTFを有効とすることによって、TTIが短いTrCHのTFの判定精度を向上させることができる。
【0029】
図5は本発明の他の実施例によるTF判定装置の動作を示すフローチャートである。本発明の他の実施例によるTF判定装置の構成は図1に示す本発明の一実施例によるTF判定装置1と同様の構成となっているので、これら図1及び図5を参照して本発明の他の実施例によるTF判定装置の動作について説明する。尚、TF判定の対象となる信号は図2に示す信号である。
【0030】
まず、TFCI絞込部15は接続時に全てのTrCHの全てのTFを有効とする(図5ステップS11)。TFCI判定部12はframe境界(図2の301,302,303等)において(図5ステップS1 2)、無効なTFを含むTFCIを候補からはずしてTFCIを判定する(図5ステップS1 3)。
【0031】
TTI境界の場合の処理は上述した本発明の一実施例と同様の処理となる(図5ステップS1 4,S16〜S19)。TTI境界でない場合(図5ステップS1 4)、TFCI絞込部15はTTI境界でないTrCH(例えば、図2の301のタイミングではTrCH#1,TrCH#2)のTFを現在のTFCIから確定し、その他のTFを無効とし(図5ステップS15)、次のframe境界を待つ(図5ステップS12)。
【0032】
このように、本実施例では、TTI境界でないTrCHのTFを現在のTFCIから確定し、その他のTFを無効とすることによって、TTIが短いTrCHのTFの判定精度を向上させることができる。
【0033】
本実施例を本発明の一実施例の場合と比較すると、TrCHの多重方法がFlexible Positionの場合にframe単位でTrCHを分離することが可能となる。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、データの到着間隔が異なる複数のトランスポートチャネルが多重自在な無線伝送方式において、到着間隔毎にデータを供給するためのトランスポートフォーマットをトランスポートチャネル毎に判定するTF判定装置において、到着間隔が異なるトランスポートチャネルが多重されている場合に到着間隔が最短のトランスポートチャネル上のデータの誤り検出結果を基に他のトランスポートチャネルの到着間隔を確定させてそれ以降の受信データのデコード並びにTransport Blockの分離に使用されるTFCIを絞込むことによって、同一データに対して異なるトランスポートフォーマットを示す可能性を減らすことができ、トランスポートフォーマット判定特性を向上させることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるTF判定装置の構成を示すブロック図である。
【図2】TTIの異なるTrCHが多重されている例を示すタイムチャートである。
【図3】TFCIとTFとの対応例を示す図である。
【図4】本発明の一実施例によるTF判定装置の動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の他の実施例によるTF判定装置の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 TF判定装置
11 データ入力部
12 TFCI判定部
13 データ復号部
14 データ出力部
15 TFCI絞込部
16 記録媒体
Claims (13)
- データの到着間隔が異なる複数のトランスポートチャネルが多重自在な無線伝送方式において、前記到着間隔毎にデータを供給するためのトランスポートフォーマットを前記トランスポートチャネル毎に判定するTF判定装置であって、
前記トランスポートチャネル上のデータの誤りを検出する検出手段と、前記到着間隔が異なるトランスポートチャネルが多重されている場合に前記到着間隔が最短のトランスポートチャネル上のデータの誤り検出結果を基に他のトランスポートチャネルの前記到着間隔を確定させてそれ以降の受信データのデコード並びにトランスポートブロックの分離に使用されるTFCI(Transport Format Combination Indicator)を絞込むTFCI絞込手段とを有することを特徴とするTF判定装置。 - 前記TFCI絞込手段は、確定している前記到着間隔を基に前記TFCIの候補を絞込むことを特徴とする請求項1記載のTF判定装置。
- 前記TFCI絞込手段は、前記誤り検出結果が誤りなしの時に前記到着間隔の境界でないトランスポートチャネルのトランスポートフォーマットを現在のTFCIから確定し、その他のトランスポートフォーマットを無効とすることを特徴とする請求項1または請求項2記載のTF判定装置。
- 前記TFCI絞込手段は、前記到着間隔の境界となるトランスポートチャネルの全てのトランスポートフォーマットを有効とすることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか記載のTF判定装置。
- 前記トランスポートチャネルのいずれかが前記到着間隔の境界になった時に無効なトランスポートフォーマットを含む前記TFCIを候補からはずして前記TFCIを復号するTFCI判定手段を含むことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか記載のTF判定装置。
- 前記トランスポートブロックの境界において無効なトランスポートフォーマットを含む前記TFCIを候補からはずして前記TFCIを判定するTFCI判定手段を含むことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか記載のTF判定装置。
- データの到着間隔が異なる複数のトランスポートチャネルが多重自在な無線伝送方式において、前記到着間隔毎にデータを供給するためのトランスポートフォーマットを前記トランスポートチャネル毎に判定するTF判定方法であって、前記トランスポートチャネル上のデータの誤りを検出するステップと、前記到着間隔が異なるトランスポートチャネルが多重されている場合に前記到着間隔が最短のトランスポートチャネル上のデータの誤り検出結果を基に他のトランスポートチャネルの前記到着間隔を確定させてそれ以降の受信データのデコード並びにトランスポートブロックの分離に使用されるTFCI(Transport Format Combination Indicator)を絞込むステップとを有することを特徴とするTF判定方法。
- 前記TFCIを絞込むステップは、確定している前記到着間隔を基に前記TFCIの候補を絞込むことを特徴とする請求項7記載のTF判定方法。
- 前記TFCIを絞込むステップは、前記誤り検出結果が誤りなしの時に前記到着間隔の境界でないトランスポートチャネルのトランスポートフォーマットを現在のTFCIから確定し、その他のトランスポートフォーマットを無効とすることを特徴とする請求項7または請求項8記載のTF判定方法。
- 前記TFCIを絞込むステップは、前記到着間隔の境界となるトランスポートチャネルの全てのトランスポートフォーマットを有効とすることを特徴とする請求項7から請求項9のいずれか記載のTF判定方法。
- 前記トランスポートチャネルのいずれかが前記到着間隔の境界になった時に無効なトランスポートフォーマットを含む前記TFCIを候補からはずして前記TFCIを復号するステップを含むことを特徴とする請求項7から請求項10のいずれか記載のTF判定方法。
- 前記トランスポートブロックの境界において無効なトランスポートフォーマットを含む前記TFCIを候補からはずして前記TFCIを判定するステップを含むことを特徴とする請求項7から請求項10のいずれか記載のTF判定方法。
- データの到着間隔が異なる複数のトランスポートチャネルが多重自在な無線伝送方式において、前記到着間隔毎にデータを供給するためのトランスポートフォーマットを前記トランスポートチャネル毎に判定するTF判定方法のプログラムであって、コンピュータに、前記トランスポートチャネル上のデータの誤りを検出する処理と、前記到着間隔が異なるトランスポートチャネルが多重されている場合に前記到着間隔が最短のトランスポートチャネル上のデータの誤り検出結果を基に他のトランスポートチャネルの前記到着間隔を確定させてそれ以降の受信データのデコード並びにトランスポートブロックの分離に使用されるTFCI(Transport Format Combination Indicator)を絞込む処理とを実行させるためのプログラム。
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